ぷらむニュース5~6ページ

とらかしわ
メス
メス竜の棲む
竜の棲む
至立川
こんにゃくの
0120-601063
24時間
受 付
150 円より
3,150 円
草 刈
坪あたり単価
草 取
時間あたり単価
(諸経費・草収集撤去費・別途)
草刈・草取・110番
青梅市東部から瑞穂方
面にかけて、大雨の後な
ど、側溝から道路に水が
あふれ出しているのを見
ることがあります。この
地域は地下水が流れこみ
やすい地形なようです。
雨上がりの水が広がる
光景は、古の人々が霞池
と狭山ヶ池とが地下でつ
ながっていると確信する
のに、十分だったのでは
ないでしょうか。
注目は虎柏︵諏
訪︶神社の木版札。
御神体である竜神
が2頭、グルグル
と巻きついていま
す。伝説が真実味
をおびてくるお姿
です。
虎柏神社正殿
虎柏神社の例大祭は8月28
日です。前夜27日に宵宮祭、
そして26日には本殿に神様を
お迎えするための﹁お殿入り
祭﹂の神事が執り行われます。
午後9時︵かつては午前0時︶、
神域の燈火を消した暗闇のなか、
御幣帛等︵みてぐら︶を捧持し、
神官を先頭に神社総代、参列者
が、三首の神歌を唱和しながら、
社殿の周りを左回りに3回まわ
ります。2人の先導者が持つ提
灯のかすかな灯かりがあるだけ
で、あとは漆黒の闇です。その
後、御幣帛等を正殿に奉安し、
弓、矢、鉾等の﹁後神宝﹂を献
じます。昔から伝わるこの行事
は東京都の無形文化財に指定さ
れています。
伝説では、お殿入り祭の夜に、
狭山ヶ池の雄竜と霞ヶ池の雌竜
が神社の境内をひっそりと訪れ
るのだそうです。
取材協力
中島 捷恵 様
参考文献 小澤確次著
多摩周辺奇談と伝説︵大多摩新聞社︶
草刈屋
青梅市黒沢2−960
TEL 0428−74−4011
青梅市河辺町8-1-36
TEL 0428−32−6630
ふるや
新年会・歓送迎会
承ります
手造りこんにゃく
友 華
中華居酒屋
青梅市のT子さんが話し
てくれました。﹁お諏訪さ
まは夫婦円満の神様だそう
で、﹃結婚してはじめての
お祭りにはお参りに行くも
のです﹄って義母に言われ、
行きましたよ。露店がたく
さん並んで賑やかでした。
52年前の話ですけど﹂ご
夫婦は今も元気で仲良しで
す。
伝説の検証3
お殿入り祭
伝説の検証2
夏のはじめ、七夕祭りの織姫と彦星の話は
有名ですが、青梅には夏の終わり、夕風が涼
しくなる頃の﹁竜のロマン﹂伝説がありまし
た。こちらは空模様を気にすることもなく、
するすると地底をとおって、しのび逢いです。
今年も大祭礼は8月28日。地域の皆様の
ご努力で賑やかに行われます。夏の思い出に
出かけてみませんか?
JR青梅線
伝説の検証1
あのよぅ、霞ヶ池にメス竜がいてな、そいで、狭山ヶ池にオス竜が
棲んでてよ、お諏訪様の祭りの晩にくっつくらしいや。
あんだか知らねぇけんどよ、霞ヶ池と狭山ヶ池とは地下でつながって
るっちゅうはなしだけどな。
虎柏︵諏訪︶神社
第四小
天寧寺の奥にある霞池は霞川の源流。今も息をひ
そめてメス竜が棲んでいるかのようなたたずまい。
狭山ヶ池は残堀川の水源です。現在は狭山ヶ
池公園として、地域の憩いの場になっていま
す。オス竜はこの池に棲んでいました。
は創立年代が不明なほど、古い歴史のある神社で、多
摩八社の一つです。平安時代に諏訪大社の勧請を受け
諏訪神社としていましたが、明治維新の時、古名であ
る虎柏に復しました。地元の皆さんは今も諏訪神社と
呼び、お諏訪様と親しまれていて、神社下のバス停は
﹁諏訪神社前﹂でした。
青梅市根ヶ布1丁目316
お姿の木版札
東青梅駅
至青梅
オス
オス竜の棲む
竜の棲む
オス竜が逢いに来るってんでよ、そいで﹁お殿入り祭﹂って
んじゃねえのかな。灯りを付けねえのも、竜神様によ、気ぃ遣ってのこ
とだんべ。あんつっても、一年ぶりだ、さぞ楽しかんべな∼ それにし
てもよ、幾度も﹁お殿入り﹂をやってんのに、子ができねぇだよな∼
虎柏神社
霞川
青梅市中央を東に流れ、飯能市、
入間市を下流し、荒川につなが
る一級河川。
バス停
「諏訪神社前」
虎柏(諏訪)神社参道
お祭りには出店で賑わう
曹洞宗 梅花林高峯山。曹洞
宗関東地区の名刹である。寺
域全体が都の史跡に指定され
ています。
青梅市根ヶ布1丁目3566
天寧寺
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