2012年8月号 - Lions Clubs International

LEADER
N
E
T
W
O
R
K
2012-2013年度第1号
「奉仕の世界」
2012~2013年度の国際テーマは、
奉仕の世界です。どちらかという
とシンプルな言葉ですが、希望、
約束、そして可能性が思い浮かぶ
言葉です。
私たちを取り巻く世界には、課題があ
ります。不足があり、苦しみがあり、困難があります。
しかし、奉仕の世界には、ひとつひとつが真のインパクト
を与え続けている、46,000以上のクラブのグローバルネッ
トワークを誇るライオンズクラブ国際協会があります。
2012~2013年度のマデン国際会長のビジョンは、四つの具
体的な目的で示されます。
• ライオンズの奉仕を広く知らせ、われわれのア クテ
ィビティへの関心を高める
• 奉仕のインパクトを拡大し、地域で高まるニーズ に
対応する
• 既存のクラブを強化し、会員数を増やす
• 変わりゆく世界の中で、変化を予期し、受け 入れ、
うまく対応することのできる優れたリーダーシップ
を提供する
世界の46,000以上のクラブで活動する130万人以上のラ
イオンズが行う奉仕をすべて合わせたら、そのインパク
トは測り知れません。それは、会員の誇りと栄誉の源で
す。しかし、私たちは同時に、私たちがどのような奉仕
を、いかに継続的に行っているか、世界に知らせる必要
があります。
「奉仕の世界」写真&ツイッター・リレーは、ライオン
ズが自らの奉仕のストーリーを、写真やツイートを通し
てウェブ上で公開できる場です。また、この取り組みを
さらに拡大するため、一部の奉仕事業は「「奉仕の世界
」今週のプロジェクト・スポットライト」のページで取
り上げられます。
◆ インパクトを拡大する
世界のライオンズは献身的に奉仕を行います。地域の
ニーズが高まる今こそ、私たちはこれまで以上に奉仕の
範囲を広げなければなりません。マデン会長は、四つの
グローバル奉仕実施キャンペーンに積極的に参加するよ
うライオンズに呼びかけています。
• 青少年の参加を促す(8月)
• 視力障害者を支援する(10月)
• 食料支援活動を行う(12~1月)
• 環境を守る(4月)
◆ 奉仕を誇る
ライオンズには、誇るべきことがたくさんあります。すべ
てのライオンズが、自分は世界最大の、最も優れた奉仕団
体の一員であるということをよく理解し、それを誇れるよ
うにする必要があります。こうした地位を保ち続けられる
のは、会員一人ひとりの貢献あってのことです。メンバー
全員が、地域レベルから世界を変えているのだという誇り
を持つべきなのです。
こうしたキャンペーンに参加することによって個人個人
の努力が、130万人以上のライオンズが協力して行う奉仕
となって結集し、大きなインパクトにつながります。
2012~2013年度には、奉仕への誇りをさらに高める新たな
取り組みが多く予定されています。
クラブでは、地域社会奉仕ニーズ調査を実施し、ライオ
ンズ奉仕の新たな可能性を模索することが求められま
す。地域のニーズに対応できるよう、影響力の大きい手
軽で斬新な事業を提案する新しいツール「簡単に実施で
きる100の奉仕事業案」が国際協会ウェブサイトに掲載さ
れています。
「奉仕の世界」歴史的マイルストーン・セレブレーション
は、様々な媒体や国際協会ウェブサイトを通じ、ライオン
ズの豊かな歴史の中の具体的な奉仕の節目にスポットライ
トを当てるものです。
マデン会長は2012~2013年度、ある特別な奉仕事業に特
に力を入れるよう呼びかけています。会長は、教育こそ
人間の可能性を解放する鍵であると信じており、読む能
力が教育には欠かせないと考えます。
ップ」(協会ウェブサイト掲載)は、クラブと会員のニー
ズを再評価する機会となります。このシンプルなチェック
リストを利用すれば、クラブと地区は効率よく、また遅れ
ることなくチームとして課題に取り組む準備を整えられま
す。
世界のおよそ10億人の人々は、読み書きができません。こ
れは、世界の成人人口のおよそ26%にあたります。圧倒的
な数字ではありますが、マデン会長はこうした非識字率を
ライオンズ奉仕の機会だと捉えたいと望み、ライオンズが
リーディング・アクション・プログラムに参加することで
奉仕のインパクトを拡大してほしいと求めているのです。
地域の図書館での子どものための読み聞かせ実施、書籍、
Eブック、コンピューター等の学校への寄贈、他団体と協
力しての放課後読書プログラムの企画、読み書きの個人指
導ボランティアなど、アクティビティ実施の方法はたくさ
んあります。マデン会長は、地域の関連機関に連絡し、最
も必要とされている場所がどこなのか調べるよう推奨して
います。詳しくは、国際協会ウェブサイトに掲載されてい
るリーディング・アクション・プログラムのガイドライン
をご覧ください。
協会のオンライン・アクティビティ報告システムを使って
識字に関連するアクティビティを報告したクラブには、リ
ーディング・アクション・プログラム・バナーパッチが贈
られます。また、識字プログラムに参加したクラブの割合
が50%に達した地区の地区ガバナーには、特別なリーディ
ング・アクション・プログラム賞が贈られます。
識字は深刻な問題ですが、ライオンズが識字率を高める
ために行う取り組みは楽しみながら行うことができます!
今年度、クラブで読み書き能力を推進する独自のラップ
(RAP=リーディング・アクション・プログラム)ビデオ
を製作してみませんか?ビデオは協会のYouTubeチャンネ
ルで公開され、最優秀ビデオはハンブルグにおける2013年
国際大会で発表されます。
私たちの奉仕のインパクトを拡大するもう一つの方法が、
ライオンズクラブ国際財団(LCIF)です。LCIFへの寄付
は、他者の生活に大きな違いをもたらす素晴らしい方法で
す。企業や政府とのパートナーシップも増加しつつありま
すが、恵まれない人に対する財団の継続的支援を可能にす
るのは、ライオンズ会員一人ひとりです。
◆ 既存クラブを強化し会員を増やす
国際協会の真の力はクラブにあり、そのクラブの基盤をな
すのは会員です。クラブの成功を伝統として築き上げるこ
とで、既存の会員の満足度は高まり、新会員も私たちの世
界的取り組みに惹き付けられるようになるはずです。
クラブと地区は、四半期に1度、年間4回の「ピットストッ
プ」を実施するよう奨励されています。この「ピットスト
長期的な成長は、会員の幅を女性や若手に広げられるかど
うか、そして会員を満足させることができるかどうかにか
かっています。会員を関与させ、誇りを持たせることが必
要です。クラブ向上プロセス(CEP)は、クラブの改善を
目的としたプログラムです。これが、クラブ成功への第一
歩です。CEPは、クラブの会員たちが地域と会員のニーズ
に最も合った方法でクラブを形作るよう促すものです。
マデン会長は、クラブと地区のリーダーが地区ガバナー・
チーム優秀賞及びクラブ優秀賞の受賞を目指すように勧め
ています。この賞はいずれもリーダーの行動の指針となる
もので、全員が同じ方向に前進できるよう一貫したフォー
カスを提供します。
◆ 変化にうまく対応する
変化というものは、容易ではありませんが、単純です。
私たちを取り巻く世界は変化し続けます。私たちの選択肢
は、その変化をコントロールするか、逆にコントロールさ
れるかです。
ライオンズクラブ国際協会が成長と発展を遂げるには、こ
れまでし続けてきたことを手放し、新しいことに挑戦する
勇気が必要です。マデン会長は、私たちに次のことを勧め
ています。
• クラブに成功をもたらす新たな手段を探る
• 若手やレオからの新しいアイディアやアプローチを
歓迎する
• ソーシャルメディアを使って、リアルタイムのコミ
ュニケーションや広報を行う
• 奉仕への献身の心を維持し、新しい伝統を作り出し
つつ古い伝統を活性化する
• 新世代のリーダーを発掘・育成する。リーダーシッ
プの質は協会の未来を大きく左右するもので、成り
行き任せにしてはならない
確かに、今日の世界は移り変わっています。しかし、奉仕
の世界にライオンズがいる限り、そこには希望とよりよい
明日が約束されているのです。
詳しくは、国際協会ウェブサイトに掲載されている
「奉仕の世界」国際テーマ・パンフレットの完全版をご
覧ください。
2012~2013年度研究会
2012~2013年度より、各会則地域に最も適切な研究会がGLTによって決定されています。上位ライオンズ・リーダーシッ
プ研究会、芽生えるライオンズ・リーダーシップ研究会、講師育成研究会のすべてが各会則地域で開催されるわけではあ
りません。2012~2013年度リーダーシップ研究会のスケジュールは以下のとおりです。
2012~2013年度上位ライオンズ・リーダーシップ研究会(ALLI)
(開催日時および場所は変更の可能性あり)
会則地域/
地域
VII
IV
日程及び
開催地
8月27~30日:
ニュージーラ
ンド、クイー
ンズタウン
9月2~5日:
ベルギー、
ブリュッセ
ル
VI
III
V
アフリカ
10月5~8日:
1月11~14日: 2月2~5日:
インド、ガ 10月12~15日:
タイ、バンコ アルジェリ
ージヤーバ ペルー、リマ
ク
ア、オラン
ード
I & II
III
2月22~25日: 4月26~29日:
米オークブル ベネズエラ、
ック
カラカス
上位ライオンズ・リーダーシップ研究会の目的は、ゾーン、リジョン、ならびに地区のレベルにおける指導者としての責任に備
えて、その技能を磨く機会をライオンズ指導者に提供することです。
2012~2013年度講師育成研究会(FDI)
(開催日時および場所は変更の可能性あり)
会則地域/地域
アフリカ
IV
V
日程及び開催地
2月2~5日:アルジェリア、オラン
3月22~25日:オーストリア、ウィーン
5月3~6日:台湾、台北
講師育成研究会の目的は、経験を積んだライオンズ講師のスキルをさらに高めつつ、講師の数を増やし、
そのような人材をあらゆるレベルでの研修で活用することです。
2012~2013年度芽生えるライオンズ・リーダーシップ研究会(ELLI)
(開催日時および場所は変更の可能性あり)
会則地域/地域
I
II
VII
VI
日程及び開催地
9月17~20日:
米タンパ
11月1~4日:
カナダ、オンタリオ州
トロント
3月2~5日:
韓国、釜山
4月12~15日:
インド、アフマダー
バード
芽生えるライオンズ・リーダーシップ研究会は、今年度の新しい研究会です。この研究会は、クラブ会長を含むクラブレベルのリー
ダー職就任の機会に向け、ライオンズ会員のスキルを養うものです。
申込書は研究会が開催される4カ月前に用意されます。協会には非常に多くの申込書が届くので、研究会申し込みが必
ず受け入れられるという保証はありません。新たに定められた理事会方針に従い、すべての研究会においてこれらの経費
を補うための返金不可の参加費US$95.00 (またはこれに相当する現地通貨)が必要となる点にご注意ください。参加費
は、研究会開始日の4週間前までに支払わなければなりません。
各研究会で取り上げられるトピックのリストと説明、スケジュールの見本は、国際協会ウェブサイトでご覧いただけ
ます。
講師育成研究会修了者
毎年、多くの献身的ライオンズが、優れたライオンズ講師
の人材を増やす国際協会の講師育成研究会プログラムに参
加しています。ここで研修を受けたライオンズの関与を促
すため、各エリアの修了生の氏名がGLTと地区ガバナー・
チームに通知されます。
研修プログラムの講師を務められる有能なライオンをお探
しの際は、GLTと地区ガバナー・チームに連絡すれば簡単
に適切な人物を見つけることができます!
2011~2012年度の講師育成研究会を修了した下記の皆さ
ん、リーダーシップ部よりお祝いを申し上げます。
ウルグアイ、モンテビデオ
2012年3月30日~4月2日
D3, Guatemala, Blanca Luz Wug Anzueto de Pacaez
D6, Honduras, Jazmin Guifarro Ramirez
E1, Venezuela, Leondardo Fossi Mendia
F4, Colombia, Eduardo Jaimes Botello
H3, Peru, Irene Guillermina Chavez Gil
J1, Uruguay, Margarita Muela Pedrozo
J2, Uruguay, Angela Curochquin
LA3, Brazil, Iroito Jose Leo
LA5, Brazil, Jose Bonifacio Nogueira
LC1, Brazil, Marly Machado
LC2, Brazil, Francisco Mauricio Gomes da Silva
LC6, Brazil, Antonio Bittar
LD2, Brazil, Jardel Pacheco
LD3, Brazil, Valtair Madalena
LD5, Brazil, Eloi Venturi
LD8, Brazil, Jorge Pompermayer
M2, Paraguay, Stela Abente de Romero
O3, Argentina, Monica Estela Segura
R3, Dominican Republic, Maximo Montero Brens
T2, Chile, Jose Luis Cifuentes Garcia
フィリピン、マニラ
2012年4月13日~16日
300A1, Taiwan,Alice Su
300A2, Taiwan, Cheng-Yi Lin
300B1, Taiwan, Chin-Chuan Hsieh
300B2, Taiwan, Ming-Kuo Hu
300C1, Taiwan, Yu-Jien Yeh
300D1, Taiwan, Pao-Chu Lee
300E1, Taiwan, Deng-Yue Lin
300F, Taiwan, Yuan-Sung Chen
300G1, Taiwan, Pei-Ling Chang
300G1, Taiwan, Chung-Huang Hsu
300G2, Taiwan, Ming-Lu Lai
300G2, Taiwan, Ping-Yung Lin
301A2, Philippines, Marlan Manguba
301A2, Philippines, Susan Rosana Santillana
301B1, Philippines, Araceli Regalado
301C, Philippines, Jeff Marlon Zamoranos
301D1, Philippines, Ernesto Datuin
301D2, Philippines, Teresa Bombeth Robles
301D2, Philippines, Noel Salalima
303, Hong Kong China, Tommy Leung
308A1, Malaysia, Gary Goh
308B1, Malaysia, Wah Chin Yeow
330A, Japan, Akiko Ogawa
330C, Japan, Sumiei Takahashi
331C, Japan, Takao Kitajima
332D, Japan, Shoichi Anzawa
333C, Japan, Katsuaki Otaki
334D, Japan, Masaharu Okamoto
336B, Japan, Masafumi Watanabe
337D, Japan, Toshiro Onitsuka
354A, Republic of Korea, Kang-Hoon Rhee
354B, Republic of Korea, Sang Hoon Kim
354D, Republic of Korea, Ki-Bong Park
355A, Republic of Korea, Ki-Sik Park
355B1, Republic of Korea, Je-Gil Goo
355D, Republic of Korea, Chang-Bum Kim
356B, Repbulic of Korea, Ju-Sang Kim
356B, Republic of Korea, Myung-Seob Oh
356D, Republic of Korea, Won-Sun Hwang
356E, Republic of Korea, Seong-Hwan Kim
380, China, Yi Qun Huang
380, China, Zhongjie Li
381, China, Guole Miao
381, China, Yuecun Zheng
382, China, Yong Zhang
383, China, Zhou Wang
385, China, Shengnan Wu
386, China, Long Chen
386, China, Xing Zhang
388, China, Xiaoguang Wen
324C2, India, N. Moham Doss
324C9, India, Bheemaiah Jagini
324D2, India, Ravi Hegde
324D1, India, Vijaykumar Shetty
324E1, India, Sukumaran Nair
324E4, India, Kesava Pillai R. Nari
325B, Nepal, Rajan Lamsal
325B, Nepal, Girdhari Sharma
351, Lebanon, Farid Kawar
DGE研修プログラム
第一副地区ガバナー/地区ガバナーエレクトのための研修
の計画はすでに始まっています。ここ数年採用してきた
多面的アプローチに加え、今年は未来の地区ガバナーの
ための学習の機会をさらに増すものとなります。
自習課題では、学習者が自分のペースで作業することが
できます。研修教材とオンラインコースで構成されるこ
れらの課題には、それぞれ完了後の評価や、ガバナーと
しての成功を左右する実践型課題が伴います。
地域特有の問題や役職固有の責任については、複合地区
研修でカバーされます。この研修は、エリア別の課題や
アイディアを扱うだけでなく、各種書式や報告書など、
細かい業務に関する指導を一対一で行えるよう、知識と
経験のある講師の力を借りて行われます。
そして今年初めて導入されるのが、グローバル指導力育
成チームの経験と能力に基づいて行われるGLTエリア研修
です。指導力育成と会員増強、そして地域奉仕の機会を
特に強調するこの新しい研修では、地区が成功を収める
ための支援に重点を置きます。
ネパール、カトマンズ
2012年4月20~23日
305S1, Pakistan, Mirza Raza Ali
306B1, Sri Lanka, Terence Wijesooriya
315B4, Bangladesh, Shah Hasan
321A1, India, Satish Madhok
321C2, India, Umesh Gautam
322A2, India, Ruchitaa Mehra
322D, India, Animesh Baruah
322F, India, Kamal Kallani
323G2, India, Kamal Bhandari
324A1, India, Mohan Ramachandran
324A5, India, Sri Lekha Suresh
324B3, India, Muthuraja Naragajan
そして7月初旬、地区ガバナーエレクトはドイツ・ハン
ブルグにおける地区ガバナーエレクト・セミナーに集結しま
す。次期国際会長のテーマと、地区を未来へと導く際に
必要となるリーダーシップ技能の習得を融合させたこの
セミナーは、国際的な意見交換を通じた分かち合いと学
び合いの機会を十分に生かす場となります。
この1年間は、2013~2014年度の地区ガバナーに、自らの
役割を完全に理解し、リーダーとして学び成長する素晴
らしい機会を提供してくれることでしょう。計画内容が
確定し次第、追加情報がGLTエリアリーダーより提供され
ます。
GLT ― 資料を活用
大会のまとめ
新年度の最初の四半
期は、「ピットスト
ップ」を実施し、リ
ーダーシップ評価と指
導力育成計画の見直しを
行うのに最適な時です。ウ
ェブサイトの「ピットストップ」チェックリスト
に加え、リーダーシップ情報センターのGLTセク
ションに掲載されている「地区/複合地区GLT情報
ガイド 」には、指導力育成目標を達成する上で
役立つ情報やツールが満載です。
韓国の釜山で開かれた第95回年次国際大会には、リー
ダーシップ部主催の上位ライオンズ・リーダーシップ
研究会及び講師育成研究会に参加した多くのライオン
ズが集合しました。リーダーシップ部のスタッフは、
部のブースに立ち寄ってくれたすべての方々と、再会
を喜んだり、新しいプログラムやオンライン研修など
についてご紹介したりする時間を楽しみました。交わ
された会話の多くが、世界のリーダーシップの質を引
き続き向上したいという願いにまつわるもので、多数
の人々がその実現に向けて引き続き努力しています。
地区GLTは、クラブ役員とゾーン・チェアパーソ
ンの研修に責任があります。クラブ役員オリエン
テーションとゾーン・チェアパーソン研修に関す
る資料は、研修教材/資料のページに掲載されて
います。ゾーン・チェアパーソン研修を含むいく
つかの地区研修には補助金も利用できます。GLT
地区補助金プログラムの申請書はウェブサイトに
掲載されています。
また、GLTとすべてのライオンズにいつでもご
利用いただけるのがライオンズ学習センターで
す。GLTリーダーは、ここで受講できるコースを
これからリーダーとなるライオンズの技能向上の
ために勧めるとよいでしょう。
協議会議長セミナー
パティ・ヒル元国際理事とデニス・コブラー元国際理
事が、協議会議長としての成功につながる要素につい
て話しました。7カ国語の通訳を通じ、35の複合地区
から集まった次期協議会議長が、チームワーク、リー
ダーシップにおける課題の解決策、GMT及びGLTの積極
的一員としての役割などについて討議し、また2012~
2013年度の国際テーマ「奉仕の世界」の目標と優先事
項についての理解を深めました。
2012~2013年度協議会議長の成功をお祈りいたしま
す!
2012~2013年度地方ライオンズ・リーダーシップ研究会
下記の55の複合地区と8つの単一地区は、本年度地方ライオンズ・リーダーシップ研究会の実施を承認されました。
おめでとうございます。リーダーシップ育成へのご尽力に感謝すると共に、プログラムの成功に関するご報告を楽
しみにしています!
2 Texas
4 California
5 Dakota/Canada
5M Minnesota/Canada
6 Colorado
11 Michigan
15 Wyoming
18 Georgia
20 New York
22 Maryland
23 Connecticut
24 Virginia
27 Wisconsin
30 Mississippi
32 South Carolina
33 Massachusetts
35 Florida
37 Montana/Canada
38 Nebraska
49 Alaska
50 Hawaii
51 Puerto Rico
60 Virgin Islands
101 Sweden
104 Norway
106 Denmark
108 Italy
109 Iceland
111Germany
118 Turkey
126 Croatia
128 Israel
130 Bulgaria
132 Macedonia, FYROM
201 Australia
MD 300 Taiwan
306 Sri Lanka
307 Indonesia
308 Malaysia
315 Bangladesh
321 India
322 India
324AB India
324C India
324D India
324E India
337 Japan
355 Korea
356 Korea
380 China
381 China
404 Nigeria
410 South Africa
411 Kenya
413 Zambia
G Ecuador
H Peru
J Uruguay
LA Brazil
LD Brazil
R Dominican Republic
S Bolivia
U Canada
リーダーシップ情報センター –新着情報
国際協会では新たに、協会ウェブページの利用者とその利
用内容を追跡する「Googleアナリティクス」を導入しまし
た。クッキーを利用することで、サイト訪問者の起点、新
規訪問者であるかどうか、協会ページ訪問前後の訪問先な
どについて追跡することができます。また、訪問者が各ペ
ージをどれぐらいの時間開いていたかも調べることができ
ます。
国際協会ウェブページのページ閲覧時間の平均は1分31秒、
ライオンズ学習センターの平均閲覧時間は1分51秒です。1
年間の時期によって、各ページの訪問数ピーク時期もまち
まちです。例えば、新年度が開始する前にはクラブ役員オ
リエンテーションページの訪問者が増加し、また9月から3
月にかけてはDGEセミナーページとライオンズ学習センタ
ー(LLC)ページの訪問者が増えます。
地区や複合地区のウェブサイトにライオンズ学習センター
のリンクが掲載されると、その地区ウェブサイトはGoogle
アナリティクスに、協会ウェブページのトラフィックの起
点の一つとして報告されます。先月のレポートに報告され
た地区は、13、19I、201、4A、30、43K、5、105、308A2、
323、333C、410Cです。ぜひ、あなたの地区ウェブページ
にもLLCのリンクを加えてください。こうした直通のリン
クを貼ることで、地区のライオンズが簡単にオンライン指
導力育成コースを受講できるようになります。
ライオンズに、ライオンズ学習センターのアカウントを作
成し、オンラインコースを修了してリーダーシップ技能を
磨くようお勧めください。新規アカウントの作成方法につ
いては、詳しいチュートリアルも用意されています。アカ
ウントを作ると、修了したコースや進行中のコースなどが
自動的に記録されるほか、地区レベルで参加したライオン
ズ研修会の記録も加えることができます。また、「プロフ
ィール」レポートを使えば、こうしたライオンズ研修履歴
を印刷したり、保存して他のライオンズにEメールするこ
ともできます。
ウェビナー・ニュース
2012年3月から4月にかけてウェビナー登録はピーク
を迎え、クラブ幹事及びクラブ会計ウェビナーには
1,500件以上の登録がありました。参加型で行われ
たこのオンライン・プログラムでは、新しいクラブ
会員報告サイト、MyLCIが紹介されました。こうし
たウェビナーに参加できなかった方のために、ウェ
ビナーの録画、スライド、ワークブック、各ウェビ
ナーでよく出た質問のまとめなどが、リーダーシッ
プ情報センターのウェビナーのページに掲載されて
います。
また、同ページに2012~2013年度のウェビナー日程
表が掲載されました。新年度のトピックをご確認く
ださい。年度初旬には、クラブ会長ウェビナー、そ
してゾーン・チェアパーソンの役割に関するウェビ
ナーが用意されています。今年度初めて取り上げら
れるトピックとしては、キャビネット幹事の役割、
そして対立の解消があります。ご希望のセッション
の日時をクリックし、氏名などの情報を入力するだ
けで登録できます。また、初めての方のために登録
方法とウェビナーのログインに関するチュートリア
ルも用意されています。ウェビナーは、便利で簡
単、そして楽しい研修方法です。新たなテクノロジ
ーを利用したこのバーチャル研修にぜひご参加くだ
さい。
ちょっとしたアイディア
トルコ(118複合地区)で開催された地方研究会では、参
加者が楽しみながら学びました。研究会初日の夜、講師
陣が「悪いクラブ例会」を模したコントを披露し、例会
で会員が犯しがちな間違いを演じて見せたのです。参加
者は、このコントを楽しみつつ、自分のクラブ例会で犯
してはならない間違いを学ぶことができました。同じ手
法を使って、悪い研修会の例、悪い奉仕事業の例などを
劇として演じることもできます。ユーモアを交えながら
記憶に残る形でよくある間違いを紹介する、ちょっとし
たアイディアです。
お便りをお待ちしています!
LEADER NETWORKの目的は、リーダーシップ育成に役立つ情報とアイディアをグローバル指導力育成チーム・
メンバーの皆さんに提供することにあります。「ちょっとしたアイディア」、本紙へのご提案、または次号
(2012年12月)への掲載を希望されるトピックがありましたら、ぜひお聞かせください。宛先は
[email protected]です。
成功とは例外ではない。常日頃の態度である。
コリン・パウエル
LN32 JA 8/12