記録(376KB) - 千代田区議会

平成26年 7月25日 生活福祉委員会(未定稿)
午後3時32分開会
○河合委員長
大変お待たせをいたしました。それでは、ただいまから生活福祉委員会、
始めさせていただきます。着席にて進めさせていただきます。
欠席届が出ております。区民生活部統計課長、依田さん、公務のため、それから、松本
委員、通院のため、欠席でございます。
お手元に本日の日程をお配り申し上げております。この日程表のとおり進めさせていた
だきますけども、よろしいですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○河合委員長
はい。
それでは、1番目、報告事項。区民生活部(1)保養施設等の今後の方向性について、
説明を求めます。
○小川区民生活課長
保養施設の今後の方向性につきましては、5月16日と6月10日
の本委員会にてご報告したところでございます。その際、各保養施設のコスト、指定方式
導入の際の経費、サークル・団体等の利用実績、利用者団体の意見聴取の状況について、
今後、報告するということとなっておりましたので、今回ご報告するものでございます。
区民生活部資料1をごらんください。1、(1)の各保養施設の総コストでございます。
(箱根)千代田荘につきましては、昭和44年開設の旧千代田荘と、平成11年開設の現
在の(箱根)千代田荘を通算しており、建設時からの総コストは約69億5,500万円
で、開設後からの運営年数は45年ですので、年平均コストは約1億5,500万円とな
ります。これを、平成22年度から25年度までの4年間の平均で算出した区民及び関係
者の年間利用人数4,559人で割りますと、区民関係者1人当たりの年平均総コストは、
3万3,904円となっております。
湯河原千代田荘は、総コストが約63億3,800円、開設後37年であり、年平均は
約1億7100万円。区民及び関係者の年間利用人数は3,538人、1人当たりコスト
は4万8,416円でございます。
嬬恋自然休養村は、総コストが約28億9,700万円、開設後26年で、年平均は約
1億1,100万円。区民及び関係者の利用人数は1,537人で、1人当たりコストは7
万2,489円というふうになってございます。
また、(2)ですが、5月16日の本委員会の資料では、平成24年度決算額による区
民・関係者1人当たりコストをお示ししておりましたが、これは平成25年度決算見込額
の年間運営費等から算出した各施設のコストとなっております。
一番下の合計欄をごらんください。年間の1人当たりコストは、改修経費を除きますと、
下から2段目の欄でございますけれども、箱根千代田荘では1万8,653円、土地建物
の無償貸与分の半額50%をコストとみなした場合は、3万4,871円となります。
湯河原千代田荘は2万2,707円、嬬恋自然休養村は4万3,886円となっておりま
す。平成24年度と比べますと、湯河原は、昨年10月から借り上げ方式に変更したため、
コストが安くなっておりますけれども、箱根、嬬恋は若干高くなっているという状況でご
ざいます。
ページをおめくりください。2の指定方式導入の場合の年間経費ですが、箱根強羅地区
と嬬恋地区で指定方式を導入し、受付と本人確認作業を旅行会社に委託して、区民宿泊補
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助3,000円を年間延べ4,700人に行うという想定でございます。年間総額は計3,0
78万円で、区民利用者1人当たりの区負担額は、下のところですが6,549円という
ふうに見込んでおります。
次に、3のサークル・団体の平成25年度の利用実績ですが、表をごらんください。町
会及び長寿会の優先枠による箱根、湯河原荘の利用は表のとおりでございまして、合計い
たしますと、延べ1,098人になります。サークル・団体の利用は、表のとおり箱根、
嬬恋の利用で、合計すると延べ404人というふうになります。
区主催事業では、嬬恋の利用がございまして、合計いたしますと、延べ53人というこ
とになってございます。町会・長寿会を除きますと、サークル・団体の利用は少ないとい
う状況でございます。なお、姉妹提携交流、住民交流助成は継続いたしますので、嬬恋村
との交流は今後も行ってまいります。
次に、4の町会・長寿会等の意見聴取の状況でございます。6月12日から7月18日
にかけまして、6出張所地区の町会長会議、婦人団体協議会、連合長寿会などで意見を伺
いました。
(2)主な意見ですが、さまざまな意見をいただいておりますが、六つに分類してござ
います。①保養施設は廃止すべきというご意見では、今の時代に必要でない。行政がホテ
ルをやってもしょうがない。施設が老朽化し、コストがかかる。補助が継続されてサービ
スがよければ、今の施設にこだわる必要はないというような意見でございます。
②の長寿会への補助要望といたしましては、補助金を維持してほしい。長寿会が利用し
やすい方式、援助体制をしっかりとってほしい、などでございます。
③の慎重に検討すべきというご意見といたしましては、単に費用対効果ではなく、総合
的に考えるべき。長寿会では、同じところに行く安心感もある、などでございます。
④有効活用や集客努力・サービスを改善すべきとのご意見といたしましては、売ればな
くなるので、最大限生かすやり方が必要。周辺区との相互利用、マンション住民等へのP
R、送迎バスなど工夫、サービス充実が必要、などでございます。
⑤番目、軽井沢少年自然の家の有効活用や校外学習の改善といたしましては、校外学習
の回数を増やすなどの方法。他区や大学等サークルの利用などのご提案がございます。
⑥廃止・売却の反対とのご意見では、ゆっくり過ごせるので、廃止はもったいない。高
齢の方が多い中、災害時など、誰でも所在地を知っている施設が必要、などでございます。
また、寄付された土地を売ってもいいのかというご意見がございますが、箱根、軽井沢
とも寄付ではなく、購入したものというふうに説明をしてございます。
資料の説明は以上でございますが、軽井沢少年自然の家につきましては、教育施設です
ので、今後の方向性は教育委員会で検討中とご説明してきているところでございますけれ
ども、このたび、教育委員会では、自然体験学習、校外学習のあり方について、もう少し
時間をかけて検討するということになりました。そのために、保養施設につきましても関
連がございますので、教育委員会の検討状況も踏まえながら、時間をかけて検討してまい
りますので、その旨よろしくお願いいたします。
ご報告は以上でございます。
○河合委員長
はい。保養施設等の今後の方向性について報告を受けました。じっくり検
討していくと、時間をかけて。この委員会でもご指摘したところですけども、このあり方
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に関しては、この委員会と執行機関と意見をすり合わせながら、慎重に検討をしていくと。
その方向で確認がとれたのではないかなと思っておりますけども、委員の方の質疑を受け
ます。質疑のある方、どうぞ。
○髙澤委員
この表にありますように、コストを出してあるんですけども、区民・関係者
とありますが、関係者というのはどういう方を指しておるんでしょうか。一緒に行った人。
○小川区民生活課長
○髙澤委員
一緒に行った方ね。
○小川区民生活課長
○河合委員長
○髙澤委員
区民と同行の方に補助を出しておりますので……
その方、一緒に行った方ということでございます。
同行者ね。
箱根などは、一般の客もとっていいですよというお話になっているかと思う
んですが、この施設全体の稼働率というのはわかりますか。年間で何%ぐらい利用されて
いるのかというのは。
○小川区民生活課長
稼働率でございますけれども、すみません、少々お待ちください。
25年の部屋稼働率といたしましては、箱根千代田荘が81%……
○小川区民生活課長
はい。ほかの方といいますか、区民以外の方も含めますと2万76
8人の利用がございます。
それから、湯河原千代田荘が1万9,973人の利用になっておりまして、部屋稼働率
は87%でございます。
で、嬬恋自然休養村につきましては、1,683人の利用で、部屋稼動率は15.3%で
ございます。
○河合委員長
極端に少ないな。
○小川区民生活課長
○髙澤委員
以上でございます。
そうしますと、この一般の方の利用というところでは、この使用料というの
は、その運営しているところに入るわけですよね。区に入るわけじゃないですよね。(発
言する者あり)
○小川区民生活課長
(箱根)千代田荘と湯河原千代田荘につきましては、業者のほうに
入りますけれども、嬬恋自然休養村については区に入ります。公の施設になっています。
○河合委員長
ああ、公の施設だからね。
髙澤委員。
○髙澤委員
部屋稼動率81%、87%というのは、結構高いものだと思うんですが、こ
れは区で運営してやっていけないものなんでしょうかね。料金が安いということなのかな。
○河合委員長
○髙澤委員
区で運営というから、現状でということ。
いや、あの。いいですか。これ、部屋の稼働率の87%って、ホテルとかそ
ういうところでいくと、結構高い……
○河合委員長
○髙澤委員
高いね。
稼働率だと思うんですよ。これで、実際ね、料金の設定が安いのかもしれな
いですけども、これ、区で直接やっても、結構……
○大串副委員長
○髙澤委員
もうかるのかな。
もうかるという言い方じゃなくて(発言する者あり)採算は合うんじゃない
でしょうかねという意味で、ちょっとお伺いしたんですけど。
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○河合委員長
うん。
○小川区民生活課長
いずれも民営施設になってございまして、民間のいわばプロの旅行
――ホテル業の方々がやっていらっしゃいますので、それでこういう経営状態ですので、
区がやったら、もっと……
○大串副委員長
もっと悪い。
○小川区民生活課長
○髙澤委員
もっと――余りよくはならないのではないかというふうに思います。
そうしますと、業者としては、例えば湯河原千代田荘というのは、今度借り
上げ方式になりましたが、業者としては十分やっていけるわけでしょ、これで。で、箱根
も、81%だったら、そこそこやっていけるんじゃないかと思うんですけども、その辺ど
うなんですかね。
○小川区民生活課長
湯河原のほうは、業務委託で借り上げをしておりますので、そうい
ったことも含めて、もちろん今のところやれていると思いますけれども、それはちょっと、
もう少し状況を見ないとわからないところもございますけれども。
あと、箱根千代田荘のほうは、土地建物を無償貸与して、区が大きな修繕をやって何と
かやれているという状況でございますので――そういったような状況でございます。
○髙澤委員
これで、ぎりぎりというか……
○小川区民生活課長
○髙澤委員
○河合委員長
○髙澤委員
○河合委員長
余裕はないと思います。
あ、そうか。嬬恋はわかりますけども。まあ、状況はわかりました。
いいですか、現状把握はそういったことで。
はい。
はい。
ほかにございますか。
○寺沢委員
町会・長寿会等の意見聴取の状況、3ページですよね。それで、意見として
は、ここは、こういう意見がありましたよということを併記してありますけれども、(発
言する者あり)うん、数というか割合というかね。それは、どこが大体、こう、傾向とし
てはどうだったんでしょうか。
○小川区民生活課長
場所によって、意見を言われたところもあるし、余り言われないと
ころもあったので、出た意見だけを見てということになってしまうんですけれども、そう
すると、やはり、廃止すべきだとか、賛成する――補助要望だとかというとこら辺までが
4割ぐらいで、残りの方が6割ぐらいなのかなというような感じではございます。ただ、
同じ方がいろんな団体に入っていらっしゃいまして、意見を言っていらっしゃるというよ
うな面もございます。(発言する者あり)
○寺沢委員
そうすると、廃止すべきという人のほうが現状では若干少ないのかなという
傾向が見られたということで、理解、よろしいんですよね。(発言する者あり)
それで、状況はこう、るるもう何回か、この委員会では説明を受けているんで、わかっ
ているんですけれど、今後はどういうふうに、区としては、そういう方々にご理解をいた
だいていくということを図っていくのか。もう、これで一応意見は聞きましたよというこ
とで聞かないで、おしまいになっちゃうんですか。どうなんですか。
○河合委員長
さらに意見聴取をするかということを今聞いているんですか。(発言する
者あり)
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平成26年 7月25日 生活福祉委員会(未定稿)
○寺沢委員
うん、そう。
○小川区民生活課長
教育委員会のほうで校外学習のことを検討するということもありま
して、連合町会長様たちにも慎重に検討していくということを申し上げております。です
ので、そこがまた少し進展すれば、また、その状況でご意見を聞くというようなことにな
ろうかと思います。
○寺沢委員
それで、現在、利用されている方々、その長寿会とか町会長とか、そういう
ところに入っていない一般の区民の方で、利用者に対しては何かこう、アクションという
か、働きかけをするんですか。こんな状況ですよということを知らせていくんですか。そ
れはもう、広報とかなんかでやっているからということですか。
○小川区民生活課長
今のところ、慎重に検討していくという状況ですので、利用者の方
に何かお聞きするというようなことは、今のところ考えてございません。ただ、広報など
で、こういった状況ですよというようなお知らせはしていく必要があろうかなと思います。
○寺沢委員
はい。
○河合委員長
この前段階のこういうような状況があるじゃないの。これは、広報でお知
らせをするということなの。
○小川区民生活課長
決算の議会が終わった後とかには、そういったこともお知らせする
必要があろうかなと……
○河合委員長
うん。決算に絡んでということね。
○小川区民生活課長
○河合委員長
○髙澤委員
はい、思います。
髙澤委員。
2番の指定方式導入ということについて、ちょっとお伺いしたいんですが、
指定方式導入というのは、指定管理ということですか。どういうこと。
○小川区民生活課長
指定方式と申しますのは、指定管理者ではなくて、その地区で、強
羅地区とか嬬恋の地区で複数の宿泊施設、民間の宿泊施設を区が指定いたしまして、利用
者がその中から宿を選択していただいて、その3,000円なら3,000円の宿泊補助で
利用できるというような形にするということで、その受付を旅行会社に委託するというこ
とでございます。
○髙澤委員
そうすると、そこの料金設定になりますから、料金は高くなるということで
すよね、一応。
○小川区民生活課長
その指定する宿泊施設をどれにするかというようなことにつきまし
ても、例えば、高いところと、中ぐらいと安いところとかというふうにやる方法もござい
ますし、それも、ある程度、区民の代表の方の意見もお聞きしながら決めていくというよ
うなことになろうかと思います。
○髙澤委員
はい。そうすると、その下に出ています利用者1人当たりの区負担額が6,
549円という形になっておりますが、これは、3,078万円割る4,700人と書いて
ありますよね。1人当たり3,000円だったら、これ、549円って半端なのというの
は業者に払う金なのかな。
○小川区民生活課長
受付業務委託と、その本人確認作業の経費として旅行会社に委託し
ますので、それが、そこに書いてございますように1,668万円ということで、これを
足してそういう数字になると……
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平成26年 7月25日 生活福祉委員会(未定稿)
○髙澤委員
3,078万円。
○小川区民生活課長
○髙澤委員
いうことでございます。
はい。わかりました。
○河合委員長
はい。
ほかに、委員の方ございますか。
○小林やすお委員
指定方式のところで、受付業務委託料及び本人確認作業経費で1,6
68万円という数字は、どういう計算で出てきたんですか。1,000じゃないか。(発
言する者あり)
○河合委員長
大丈夫。
○小川区民生活課長
区民の専用受付電話による受付として540万円で、本人確認を含
めた受付作業が、単価2,400円で4,700人ということで、合計1,668万円という
ことになってございます。
○小林やすお委員
本人確認を含めての経費が1人2,400円というのは高いような気
がするんですけれど、(発言する者あり)どう思いますか。(発言する者あり)
○小川区民生活課長
一応、旅行会社に見積もりをとっておりますけれども、マックスと
いうことで、入札だとかそういうことをすればもっと安くなるかとは思いますが、そうい
う状況でございます。
○小林やすお委員
それと、専用電話540万というのは、そんなに――季節にもよるの
で、繁忙期は多いでしょうけれど、これもそんなにかかるものなんですかね。よくわから
ないんだけど。(発言する者あり)
○小川区民生活課長
これもやはり人件費ということになりますので、それをずっと確保
するということになりますと、やはりそれぐらいかかるのではなかろうかと思います。
○小林やすお委員
なかろうかという。これは、役所が出した見積もり、何というの、数
字であって、実際に、(発言する者あり)その業者にある程度聞いて出した数字なの。
○小川区民生活課長
一応、旅行会社に見積もりをとった金額でございます。(発言する
者あり)
○小林やすお委員
○河合委員長
あ、そう。高いね。
これは、前回こういう話し合いがあったときの資料ですよね。そうじゃな
かったっけ。初めてだっけ。
○小林やすお委員
○河合委員長
はい。
じゃあ、今、現状がこういう値段になりますよという話なんですか。
○大串副委員長
見積もりで競争すれば……
○小林やすお委員
○大串副委員長
○河合委員長
あ、そう。
もっともっと安くなるよね。(発言する者あり)
小林(や)委員。
○小林やすお委員
ちなみにその指定方式なんですけど、箱根強羅地区にしても嬬恋地区
にしても、区民の利用人数にたえる施設があるんですか、繁忙期。
○小川区民生活課長
ちょっと、今、正確にどれぐらいとも申し上げられませんけども、
あると思います。
○小林やすお委員
あると思います。
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平成26年 7月25日 生活福祉委員会(未定稿)
○小川区民生活課長
はい。(「ちゃんと調べたほうがいいよ」と呼ぶ者あり)はい。調
べてはございますが、ちょっと今、手元に、ちょっとすぐ出ないんですけれども……
○大串副委員長
裏づけが……
○小川区民生活課長
○河合委員長
ございます。
裏づけはあるということだよね。
○小林やすお委員
ただ、箱根強羅につきましては、敬老会の人たちが行くこともかなり
あるんで、できるだけバリアフリー的な施設を選ぶのが必要であろうと思うし、嬬恋につ
いては、上にあるパルコールが閉鎖したとかしないとか聞いていますけど、あの施設があ
ればいいと思いますけど、あれがないと、民宿みたいな形になるのか遠くになってしまう、
ゲレンデからかなり離れてしまうのかというような想像をするんですけど、どうなんでし
ょうか。(発言する者あり)
○小川区民生活課長
最初の強羅のお話の、長寿会が使うのでということですけども、長
寿会の宿泊補助につきましては、別に箱根でなくても、どこでも使えるというような形の
補助にしますので……
○小林やすお委員
○小川区民生活課長
ああ、そうですか。
まあ、はい。必ずしも、もし箱根が廃止になって宿泊を箱根強羅地
区に指定したとしても、そこを使わなくてもいいということになります。町会も同じです。
で、嬬恋のほうですけれども、パルコール、確かに今再生しているということで、まだ
ちょっと、その状況がはっきりしておりませんけれども、嬬恋のほうも、すみません、今、
ちょっと、資料が手元にないんですけども、幾つか施設をリストアップしておりますので、
はい、そうですね、すぐ、今と同じ、近くということにはならないかもしれないですけれ
ども……
○小林やすお委員
○小川区民生活課長
○小林やすお委員
でも、スキーヤーは……
はい。一応、リストアップしております。
今までの休暇村、あれがゲレンデからまあまあ近かったということも
あって、やっぱりあれより遠くなると、評判が悪くなると思うんですね。で、パルコール
であればゲレンデの中にあるし、できればそこら辺を確保していただければと思っており
ます。
それと、この団体・サークル――長寿会と町会の方々の意見聴取はしたんですけど、こ
のサークル・団体については意見聴取しているんですか。
○小川区民生活課長
特にサークル・団体については、今のところ、意見聴取してござい
ません。
○小林やすお委員
じゃあ、このサークル・団体についても今後同じような対応ができる
ということで思っていて、いいんですよね。団体貸しというか。(発言する者あり)
○河合委員長
ちょっと休憩します。
午後3時56分休憩
午後4時00分再開
○河合委員長
休憩前に引き続き、委員会を再開します。
答弁から入らせていただきます。
○小川区民生活課長
サークル・団体等のご説明につきましては、何か新たに進展した場
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平成26年 7月25日 生活福祉委員会(未定稿)
合にはそういうことを行うということもあるかもしれませんが、今のところ、説明する予
定はございません。
○河合委員長
よろしいですか。
○小林やすお委員
○河合委員長
はい。
ほかに。よろしいですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○河合委員長
はい。この保養施設等の今後の方向性については、この委員会と常に議論
をしながら、時間をかけて方向性を慎重に検討していくということなので、また、さらに
この問題に関しては、この委員会でも引き続き議論をしていきたいと思っておりますので、
よろしくお願いを申し上げます。
それでは、次に行きます。2番目、千代田区スポーツ振興事業推進委員会の設置につい
て、報告を求めます。
○大塚文化スポーツ課長
はい。それでは、区民生活部資料2によりまして、千代田区ス
ポーツ振興事業推進委員会の設置についてご説明申し上げます。
まず、設置理由でございますが、改定千代田区スポーツ振興基本計画、平成25年に制
定してございますが、に基づき、これからの千代田区における生涯スポーツ社会の実現に
向けた取り組みを検討し、千代田区のスポーツ事業を推進する上での参考に資するため、
委員会を設置し、PDCAサイクルによって計画を推進してまいります。
所管事務でございますが、1として、基本計画の進行管理と見直しに関すること。2、
その他、区長の諮問に関することということで、具体的には新スポーツセンター整備の検
討をお願いしてまいります。
3、委員構成でございますが、1から8、学識経験者以下、この八つの区分でございま
すが、委嘱を予定している委員の皆様につきましては、裏面の委員名簿(案)をごらんい
ただきたいと存じます。
委員構成は12名以内で、任期は委嘱の日から2年で、再任を妨げないといたします。
なお、来週7月29日火曜日に、委員の委嘱状交付式と第1回目の推進委員会を開催す
る予定となってございます。
報告は以上です。
○河合委員長
はい。千代田区スポーツ振興事業推進委員会の設置について、報告をして
いただきました。
質疑を受けます。よろしいですか。なし。(発言する者あり)任期は2年。(発言する
者あり)うん。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○河合委員長
よろしいですか。
はい。それでは、次に移ります。3番目、千代田区文化芸術プラン(第二次)施策実施
状況について報告を求めます。
○柳図書・文化振興担当課長
それでは、区民生活部資料3に基づきまして、千代田区文
化芸術プラン(第二次)施策実施状況についてご報告いたします。
本件につきましては、去る7月2日、当委員会におきまして、千代田区文化芸術プラン
(第三次)の策定についてご報告いたしましたところ、第二次の施策実施状況についての
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平成26年 7月25日 生活福祉委員会(未定稿)
報告が求められましたので、本日ご報告させていただくものでございます。
資料につきましては、1枚目が文化芸術プラン(第二次)の施策体系を1枚にまとめた
ものでございまして、2ページ以降は、文化芸術プランの重点プロジェクト、八つの重点
プロジェクトがございますけども、そのプロジェクトごとに計画の概要、そして成果、課
題、事業計画、実施状況をまとめたものでございます。本日は、1枚目の総括体系図に基
づきまして、概要をご報告させていただきたいと思います。
第二次の文化芸術プランでございますけども、三つの柱に基づきまして体系をつくって
ございます。一つは、「保存し伝える」、もう一つが「創る」、三つ目が「育てる」とい
うものでございます。これら三つの柱に基づきまして、八つのプロジェクト「ひと・まち
再発見」「ちよだ文化遺産」「さくらプロジェクト」「街まるごとミュージアム」「文化
芸術イベントタウン」「身近に芸術を!」「ちよだアートスクエア」「ちよだ江戸しぐさ」
という重点プロジェクトを定めまして、その重点プロジェクトに、さらに主要事業、総計
46の事業を展開させていただいてございます。
計画期間としましては、平成22年度から平成26年度までということで、進捗の評価
としましては、Aが拡大、Bが計画どおりの遂行、Cが一部のみの遂行、Dが終了という
形で評価をさせていただいてございます。全部で46の施策、主要事業がございますけど
も、拡大して実施したものは、Aというのが4件ございまして、率にして8.7%、計画
どおり遂行したものが32件ございまして、率にして69.6%と、約7割。一部しか遂
行できなかったものが5件ございまして、率にして10.9%。終了したものが、同じく
5件で10.9%でございます。
進捗状況の概要については、以上でございます。
○河合委員長
はい。千代田区文化芸術プラン(第二次)施策実施状況について、説明を
していただきました。
質疑を受けます。委員の方、ございませんか。
なければ、私。これからオリンピックに向けて、いろんな、この地域の文化とか歴史と
か、そんなものをこの中に盛り込んでいかなければいけないと思うんですけども、その辺
はどのように考えているのか。今考えていることがあれば。
○柳図書・文化振興担当課長
平成27年度からの5カ年計画としまして、第三次の策定
の検討作業に入ってございますけども、既に第1回の検討会議をさせていただきましたこ
とは7月2日の当委員会にご報告させていただきましたが、当検討会議の初回におきまし
ても、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた計画年度とほぼ一致して
ございますので、それに向けた、例えば江戸の文化、おもてなしの文化等々、そういった
ものも十分考慮した形でご検討いただきたいというふうに申し上げております。
○河合委員長
それを織り込んでいくということですね。はい、わかりました。
寺沢委員。
○寺沢委員
「保存し伝える」ところの「ちよだ文化遺産★重点事業」となっている中で、
3番の文化観光ガイドラインの――あ、ごめんなさい、ガイドボランティアの養成という
ふうになって、これはもう終了したというふうになっていますよね。これはもう十分な成
果を上げたので、ボランティアは充足されて終了したという理解でよろしいんですか。
○柳図書・文化振興担当課長
進捗評価といたしましては、十分な成果を上げたというふ
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平成26年 7月25日 生活福祉委員会(未定稿)
うな評価ではございませんで、一応この事業としては終了させていただいたということで
ございますけども、引き続き、第三次のプランにおきましては検討の課題になってござい
ます。
○寺沢委員
今、委員長のほうから話がありました。これからオリンピックに向けて、や
はりいろいろな観光的なボランティアの養成やなんかは大きな課題になっていくと思うん
ですよね。だから、終息しましたよというのは、ちょっとどうなのかなという思いがあっ
て、今、その第三次の中で検討されるというふうに聞いていましたので、やはり、ちゃん
と養成するような仕組みをつくっていかれるのかなというふうに期待しているんですけど、
それでよろしいんでしょうかね。
○柳図書・文化振興担当課長
検討会議には同じようにこの進捗状況のほうをお示しして
ございまして、これらを踏まえまして第三次のプランを検討させていただきますので、そ
ういう認識でよろしいかと思っております。
○寺沢委員
終わってしまう、そのDが五つですか、あるというふうにおっしゃっていて、
ほかのところを見ると、さくら巡りウォーク、さくら写真コンクール・絵画展、ここのと
ころも、いずれも、こう見ると三つ、観光協会。その下はちょっと部署が違うんですけれ
ども、観光協会がこうなさっているものが終わってしまっているみたいな感じですけどね。
観光協会と区の、何といいますかね、すみ分けをきちっとして、観光協会は観光協会とし
ての仕事をきちっとやっていただこうというような話が前にも委員会の中で出たやに記憶
しているんですけれどもね。これも、終息してしまっても、要するに終わったというもの
について、やっぱり気になるわけですね。これから発展して、どんどんやっていくという
ものはいいんですけれど、終わったというものがどのような位置づけで終わってしまうの
かというところは、やはり気になるものですからね。まあ、どうなんですか、次回その第
三次のほうで。
○柳図書・文化振興担当課長
この進捗評価でございますが、先ほども申し上げましたと
おり、第二次プランを策定したときの計画につきましての進捗評価ということでございま
すので、それについては、当初、二次で計画した計画内容について、一応、終了したとい
うものでございますので、今後につきましては今後検討させていただくものでございます。
○寺沢委員
はい。
○河合委員長
ということだよね。
大串委員。
○大串副委員長
この評価の方法ですけど、これは進捗に対する評価だからこういうこと
になっちゃうんだろうけど、そもそもこの一つ一つの事業が本来の目的どおりできたのか
と。それを評価するんであって、ちゃんとやったから進捗はいいんだよというんじゃなく
て、本来の評価を、僕はできたかなということなんですよね。
だから、先ほどスポーツ振興基本計画のところでは、きちんとしたメンバーをつくって、
そこが評価するんですよということでPDCAサイクルを回しましょうということで、こ
れは僕はいいと思うんですけど、この文化芸術基本計画については、そういったような評
価するような仕組みというんですかね、そういったものがきちんとできているのか。
○柳図書・文化振興担当課長
PDCAということで、この事業計画を進めるに当たりま
しては、毎年度、一応、進捗状況をチェックしながら、今回は5年間をまとめた計画期間
10
平成26年 7月25日 生活福祉委員会(未定稿)
についての進捗状況をまとめさせていただいたものでございます。(発言する者あり)
○大串副委員長
○河合委員長
えっ。
うん。ですから、評価の。
大串委員。
○大串副委員長
じゃあ、いいですか。それは、だから評価ではなくて進捗ですよという
答弁なんですが、それは僕は、きちんと評価しなさいと。で、そのためには、評価するき
ちんとしたそういう組織というのかな、先ほどのスポーツ振興基本計画のような、そうい
った、何でしたか、委員会ですか、推進委員会のようなものを設置して、きちんと計画の
評価をするんだということが必要ではないかと思うんですけど、どうでしょう。
○河合委員長
○大串副委員長
まあ、誰がどう評価しているのかということだよね。
うん、そうだよね。
○柳図書・文化振興担当課長
第三次のプランを策定し、今後の進捗評価を、計画の推進
に当たりましては、そういったPDCAサイクルが回るような形での検討をさせていただ
きたいと思います。
○河合委員長
スポーツ振興課と同じように、委員を入れて評価するということなのね、
今後。
○大串副委員長
○河合委員長
第三次については。
第三次については。
○柳図書・文化振興担当課長
はい。そういった検討組織をつくりまして、評価をさせて
いただきたいと思います。
○大串副委員長
○河合委員長
○大串副委員長
わかりました。
大串委員。
その際に一つお願いがあるんですけどね。今のこの計画のつくりという
のは、保存し伝え、創り、育てると、大きく三つの、何ていうんですか、目標を掲げて、
そのもとに事業をつくっているんですけど、もともとの文化芸術基本条例前文にその三つ
は確かに書かれているんですけれども、条例の基本理念のところには、全ての人々の文化
芸術を創造し、享受する権利を尊重しますよということを、その理念としてうたっている
んです。で、僕は、これは非常にすばらしいなと。もう、前の、ずっと前の委員会からこ
れは言っていますけれども、子どもからお年寄りに至るまでが、文化芸術に触れ合うこと
ができて、また発表する。この権利を大事にしていきましょうねと。文化圏という言葉は
使っていないけど、千代田区はこの条例をつくったことによってそれを進めるんだという
ことでスタートとしていますので、そもそものそこをきちんと据えて、この理念の実現に
こそ、この計画のつくる意味があるんだということから、しっかりと、こう、第三次につ
いては臨んでもらいたいんです。どうでしょうか。
○柳図書・文化振興担当課長
ただいま大串委員にご指摘していただきましたように、第
三次プラン策定に当たりましては、そういった基本条例の趣旨にのっとった形で、策定を
進めさせていただきたいと思ってございます。
○河合委員長
○大串副委員長
○河合委員長
うん。そういうことです。よろしいですか。
はい。
はい。
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平成26年 7月25日 生活福祉委員会(未定稿)
ほかにございますか。よろしいですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○河合委員長
はい。それでは、次に、保健福祉部に入ります。1番、千代田区新型イン
フルエンザ等対策行動計画の策定について。これは、前回は説明を受けましたけど、さら
に説明することがありますか。
○佐藤地域保健課長
○河合委員長
特にございません。
はい。前回、質疑等がちょっと時間の関係でできなかったもので、皆さん、
資料を今お持ちでしょうか。お持ちでない方がいらっしゃったら。ありますか。はい。
次回にということで皆さんにお願いをしましたので、質疑、質問のある方は、どうぞお
願いをいたします。
○大串副委員長
○河合委員長
○大串副委員長
じゃあ、委員長、いいですか。
大串委員。
これ、ちょっと、量も大分あるので、ちょっと全部は読み切れないんで
すけど、以前に議会として危機管理対策特別委員会ってつくったときに、災害対策と健康
危機管理と、この二つのことをずっとやってきたんで、そのとき委員長を務めさせてもら
ったので、記憶にそのときあるんですけれども。
たしか、その健康危機のときに、世界的な感染を――感染度というんですか、そういっ
た、パンデミックというんですか、それにあわせてリスクを1から4までとって、そのリ
スク1では、学校はどうする、企業はどうする、社会はどうする、行政はどうするとあり
ますけれども、その都度、表にして、どういう行動をとるんですよというのがあったと思
うんですね。今回は、この行動計画ですから、まさに区民を初め皆さんがどういう行動を
とるんですよという計画だと私は思うんですが、そういったものというのは、この計画の
中にはどこどこのページにあるんでしょうか。
○佐藤地域保健課長
この計画のつくりは、以前の計画では、1から4と委員おっしゃら
れましたとおりの段階ごとの……
○大串副委員長
はい。段階ごと。
○佐藤地域保健課長
分類がありますけれども、それが、今回は、海外発生期、国内発生
早期、都内発生早期、都内感染期、その後に緊急事態宣言があってというような、その段
階ごとの――あ、ごめんなさい、申しわけございません、もう一回。
一番、資料の別紙2をごらんください。
○大串副委員長
資料の別紙2。はい、なるほど。
○佐藤地域保健課長
保健福祉部資料の別紙2でございます。こちらが、一番左の軸、縦
が時系列になっておりまして、まず、未発生期、海外発生期、国内発生早期(都内未発
生)、都内発生早期、都内感染期、小康期というこの段階で整理されてございます。で、
本文中の中に、この時期ごとに、それぞれの役割につきまして記載がございます。
○大串副委員長
ちょっと、わかりづらいな。じゃあ――ちょっと、これ、わかりづらい。
以前は、何というんですか、リスク0のところは軽微な状況、それからリスク1が通常並
み、リスク2が香港並みとか、まあ、通常イメージできるようなところがあって、それぞ
れがどうするんですよとなったんですけど、これは、そうすると、上のほうが軽微、リス
ク0に当たって、下に行くほどだんだん重くなるということなんですけど。それで、どう
12
平成26年 7月25日 生活福祉委員会(未定稿)
いう行動をとるというのが、真ん中に本部をつくった何とかとありますけども、これは行
政として動くマニュアルというか、あれですね。ここには、だから区民とか、例えば町会
とか、まあそういったものはどうするんですよというところはこれからということになる
んでしょうか。
○佐藤地域保健課長
この計画に、行動計画でございますので、区民の方々に直接かかわ
ることについては記載ございません。それは、そのタイミング、その時期に応じまして、
国と東京都、千代田区からお話、指示を出すということになってございます。
○田中地域保健担当部長
すみません、地域保健担当部長です。
ちょっと補足をさせていただきますと、区民の方あるいは学校ですとか企業の方に、も
う当然、実際に新型インフルエンザが発生したときにはさまざまなことを、ご自分の予防
対策ですとか、会社であれば社員を守るためにですとか、あるいは会社のBCPをつくっ
ていただいて、それを動かしていただくとかという、やっていただかなければいけないこ
とはあるんですけど、もちろんありますけれども、この行動計画はあくまでやはり区が主
体で何をするかという行動計画になっておりますので、この中で、例えば、予防感染防止
対策というところで、区が区民に対して、例えばマスクですとかせきエチケットなどのよ
うな、区民にやっていただく予防対策を情報提供するですとか普及を図るというような形
で、区民に対して区はこういうことをやりますというような形では出てきます。また、学
校等に対しても、そのような感染防止対策の普及を図るですとか、蔓延したときには施設
使用の制限を要請するですとか、不要不急の外出をなるべくしないようにしていただくよ
うに要請するというような形で出てきております。ですので、それぞれの学校では何をし
ていただくというようなところは、今後、副委員長おっしゃられたように、それぞれの学
校でも、学校のマニュアルですとかというのはつくっていただく必要があると思っており
ます。
○大串副委員長
あくまでも保健所がやっぱり情報の中心になりますから、そこから情報
を発信していただかないと、区民も動けない、子どもたちも動けない、と。だから、あく
までも、今回つくったこの行動計画は役所の中の行動計画であって、本来、区民の方、学
校、町会もベースとして、それぞれが、企業もですけれども、いざとなったときのマニュ
アル、行動計画というのは、それなりのものを用意していただかなくちゃいけない。その
場合に、やっぱり情報がない中ではつくれませんので、保健所がある程度そういった主導
をして、こういうときにはこうするんですよと。集会はやっちゃいけませんとかなんとか
あるじゃないですか。学校も休校になるとかありますので、その辺はきちんと、保健所と
して、何というんですか、そういうリードしていただいて、今後はそういう行動計画の作
成の支援をしていくということでしょうか。
○河合委員長
○大串副委員長
答弁がもう一回必要。
そういうことでいいですか。
○田中地域保健担当部長
はい。そうですね、企業等であれば、その企業ごとのBCPを
作成していただく等ありますので、そういうことも含めまして、保健所が中心になって情
報提供をしてまいりたいと思います。
○河合委員長
この行動計画が基本になって、学校とか町会とか、そういうところに対し
て、ランクによって、さまざまなものを実施していくという考えでいいんだよね。まあ、
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平成26年 7月25日 生活福祉委員会(未定稿)
これは役所のものだけども。
○田中地域保健担当部長
大もとを言いますと、国の法律がありまして、国の行動計画が
あって、都の行動計画があって、区の行動計画があってという形でなっております。また、
ライフライン等の企業に対しては、もう、国の法律の中で、例えば電力ですとか交通機関
ですとかの会社は、もう、法に基づいて企業としての計画をつくらなければいけないこと
になっておりますので、そういう大きなところは、そういう、もう大きな体系で動いてお
ります。
で、おっしゃったような町会ですとか、区民お一人お一人、また、区立の学校等につき
ましては、今後、きちんと、それぞれについてやっていただかなければいけないことを保
健所のほうからも情報提供し、(発言する者あり)マニュアル等をつくっていただく。町
会でちょっとマニュアルというのは違うかもしれませんけれども、対応していただく情報
提供をしてまいりたいと考えております。
○河合委員長
はい。
寺沢委員。
○寺沢委員
それで、今はまだ未発生期ということですよね。で、この未発生期のところ
を読みますと、いろいろな訓練や研修等に参加して体制の準備を行うとか、例えば別のと
ころで見ると、新型インフルエンザ等発生時の要援護者への生活支援というところでは、
その具体的手続を決めておくとかと、まだこれからという感じですよね。これはいつまで
に、こう――いつ来るかわからないわけですよね。この新型インフルもね。そうすると、
いつまでに、この未発生期の部分、それから、それに続いての部分を完成させるわけです
か。かなり大変な作業量、事務量になるかなというふうに拝見したんですけど、どんなふ
うに考えて、順次行われるんですか。
○佐藤地域保健課長
委員ご指摘の内容は、今後の課題の部分になるかと思いますけれど
も。
○寺沢委員
今後の課題。
○佐藤地域保健課長
はい。資料1の3、今後の課題の部分でございますが、本日お示し
しました対策行動計画をもとに、関係各課にこの情報を流しますので、そちらのほうでご
検討いただくということになっております。
で、そちらの担当が、今までは、前回までの計画にはどこの所管が行うかというのが明
確に記されていなかったのですけれども、今回の計画には所管の部が記載してございます、
そちらにご検討をお願いするということでございます。ただ、期限につきましては、現在
のところ、いつまでということは決めてございません。
○寺沢委員
いや、本当にこれ、もしも来たときには物すごく大変な状況になるわけで、
せっかくこの立派な対策行動計画があっても、所管のほうが預かりっ放しで、何もその基
礎となるものができていなかったら、まず、その段階で破綻――破綻というか、うまくい
かなくなってしまうわけですから、ちゃんとそこは保健所ですか、保健所がリーダーシッ
プをとって、いつまでにこれを策定することというふうにしないと、これはもう、絵に描
いた餅になるかなと。例えば、変な話、死者が出た場合、それがたくさん出た場合、じゃ
あ、どこにどういうふうにするかなんて、まあ考えたくない話ですけれども、大事なこと
ですよね。だから……
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平成26年 7月25日 生活福祉委員会(未定稿)
○髙澤委員
そうですよ。
○寺沢委員
うん。だから、やっぱり、これ、ちゃんと期限を切って、各所管に、きちっ
としたベースになるデータ、それを出してもらわなきゃだめじゃないかと思うんですけど、
いかがでしょうか。
○佐藤地域保健課長
ただいまのご指摘、ありがとうございます。ごもっともなお話だと
思っております。時期につきましては、防災・危機管理課という危機管理担当の部署もご
ざいますので、そちらと相談の上、迅速な対応を図りますように……
○寺沢委員
そうですね。迅速にやってください。
○佐藤地域保健課長
○寺沢委員
はい。検討していきたいと思っております。
はい。
○河合委員長
よろしいですか。
ほかに。
○大串副委員長
○河合委員長
○大串副委員長
もう一点ある。
大串委員。
これは、千代田区の特性に合わせてつくったんですか。それとも、ある
程度、自治体だったらみんな同じような、こういう計画なんですか。
○佐藤地域保健課長
一応、これは、国、東京都から、あくまでも参考となるようなもの
がございます。そちらをもとに、千代田区バージョンということで、地元に合った形に修
正して作成しております。
○大串副委員長
恐らく、これ、ひな形があって、恐らく同じような文章があって、あと
はちょっとこう入れかえただけというような印象が強いんだけど。51ページなんかは、
「サービス水準に係る市民への呼びかけ」と、そのまま張っちゃっているようなところが
あるんで、普通だったら、ちゃんと「区民へ」と直さないといけないところが、そのまま
「市民」となっちゃっているんで、ほかのどこかの市がつくったものかどうかわかりませ
ん。また、東京都が示した一般的なもの、ね、それをただ、こう表題だけを書いて出して
きたような感じが、どうしても受けちゃうんだけど、それじゃ僕はいけないと思いますよ。
以前の、従前のあれがありますからね、健康危機マニュアルというんですか、行動計画が
従前のものもあった。今回、法律ができたので、それを法定にするというようなところは
あるんですけど、きちんと従前のものを引き継いで、千代田区バージョンの、千代田区版
のインフルエンザ行動計画というのが僕は大事なんじゃないかなと思います。どうでしょ
うか。
○河合委員長
そうですね。
○佐藤地域保健課長
51ページのご指摘、ありがとうございます。千代田区に、地元に
合った内容にしているつもりでございましたけれども、(発言する者あり)そういうこと
が見受けられまして、まことに申しわけございません。
中身につきましては各所管にもお示ししておりますので、千代田区で検討しておったと
ころでございますが、中身については再度見直しまして、予定としまして、8月5日以降、
区民への提示もいたしますので、そのときにまた再度いろいろなご指摘があるかもしれま
せんが、千代田区に合ったものとなりますように直してまいりたいと思っております。
○河合委員長
はい。よろしいですか。
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平成26年 7月25日 生活福祉委員会(未定稿)
ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○河合委員長
この件、よろしいですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○河合委員長
はい。それでは、2番に移ります。神田冠称に関する陳情書等について。
過日、神田冠称に反対する皆さん、それから推進する皆さんと、当委員会で懇談会をさせ
ていただきました。さまざまなご意見をいただきましたけども、本日は、委員皆様に、双
方のご意見を聞いて、各委員の皆様の感想なりご意見なりをお伺いしたいと思いますので、
よろしくお願いを申し上げます。
じゃあ、一番前のうさみ委員から、順次、ええ、発言をしていただければなと思います
ので、よろしくお願いします。
○うさみ委員
双方の、賛成、反対、双方の側のご意見を直接聞くことができましたので、
かなり、この委員会としても、委員長の配慮のおかげで、深く情報を得ることができたと
いうふうに考えております。ただ、やはり私は、中心となるテーマは意向の調査、これを
なくしては、やはり結論がなかなか出せないんじゃないかというふうに現段階でも思って
おります。直接意見を聞いたことは、それは、決して、もちろん無駄ではないし、大きか
ったと思いますが、今の段階でもそう考えております。
○河合委員長
意向調査が重要だという話ですね。
○うさみ委員
はい、そうです。そのとおりです。
○河合委員長
はい。要するに、賛成――推進をなさる方――反対派か。反対している方
の中にも、猿楽町と三崎町の温度差みたいなものというのは何か感じましたか。
○うさみ委員
実際にはそういう情報もあったんですけども、私は、特に、陳情された
方々の住所が比較的偏りがあるということは感じましたけども、特にそれが――この件自
体が本来一緒に議論されているものというふうに解釈しておりますので、私は、この段階
で三崎町と猿楽町を分けて考えるということは、私の中ではありませんでしたので、考え
ておりません。
○河合委員長
一緒ということだよね。はい。
寺沢委員。
○寺沢委員
双方お話を伺って、かなり、何といいますか平行線で、もう双方で話し合う
のは無理だなというのをとても感じました。それで、私たちこの委員会として、もしも執
行機関のほうから、例えば神田冠称をつけましょうと。例えばの話ですけれども、そうい
うようなご提案があった場合に、判断材料がこの委員会としてはやはり乏しいんじゃない
かと。双方のお話は伺いましたけれども、そういう率直な思いでした。ですから、やはり
――もちろん執行機関にそれを再三お願いしているわけで、何らかの、私たちが判断する
ときに、数値ですね、やはりそれが欲しいなということと、それが、過熱しているところ
はそれぞれの言い分がありますから、第三者から見て妥当なやり方で、そういった意向調
査を再度やる必要があるんじゃないかというふうに、双方を伺って、思いました。
○河合委員長
はい、わかりました。
髙澤委員。
○髙澤委員
私は、推進派、あとそうでない方、反対されている方というお話を聞きまし
16
平成26年 7月25日 生活福祉委員会(未定稿)
て、その中で、住居表示審議会の委員でもありましたので、その流れを見ている限り、こ
の意向調査という形、行政のほうでやるのは、まず、その住居表示審議会の中のさまざま
な意見、それと、恐らく「出張!区長室」なんかでもそういう意見が出ているんだと思う
んですね。そんな中で、もう10年たっているわけですから、そろそろ、この住居表示審
議会に出された資料、それから我々がお話しした内容を含めて、そろそろ結論を出さなき
ゃいけないんではないかというふうに思っております。
で、意向調査という形、何らかの形で、それとは別にやりなさいというお話がずっと出
ていましたけど、今までの資料の中でもある程度の数字は出ていますし、企業の方の調査
が大変難しいという話もありますので、私はこのまま――このままといいますか、そろそ
ろ判断すべきではないかというふうに思っております。
○河合委員長
○髙澤委員
○河合委員長
○髙澤委員
○河合委員長
○髙澤委員
○河合委員長
○永田委員
意向調査は必要ないと。
これ以上はね。
もう、これでいいと。
はい。
という感想、意見ですね。
そうですね。
永田委員。
私は、これまで、今まで出ている資料で、判断するにはもう十分だと発言し
てきました。というのも、企業の統計をとると、8割ほどが、もうどちらでもいいという
ことを考えると、そこに向けてもう一度意向調査をしたところで、それほど意味がないん
ではないか。あるいは、反対意見の人たちがその企業を反対方向に誘導してしまったら、
本来の統計が意味がないものになってしまうんじゃないかと、ちょっと懸念しています。
やっぱり、神田の冠称について、やっぱり住民、さらに在住区民の意見が第一義的には
尊重されるべきではないかということを考えて、意向調査がもし何かいい方法が、全ての
企業も含めて、あるいは全ての住民、それはできるんであればそれでいいのかもしれない
ですけど、現状では難しいと聞いていますので、今までどおり、これまでの資料で判断す
ればと、できればというふうに考えます。
○河合委員長
そうすると、前回の意向調査で、猿楽町のほうは60%ぐらいつけたいと。
で――ああ、すみません、三崎町のほうはね。それから、猿楽町のほうは、多分51%ぐ
らいかな、やってもいいですよという結果でしたけども、その結果で十分であるという判
断ですかね。
○永田委員
また意向調査しても、それは同じ、反対するための運動、あるいは賛成する
ため運動、お互いに、より、こう遺恨が深まってしまうだけのように。ある程度、もう決
断しなくちゃいけないのではないかと思うんです。委員会としても、これだけいろいろ資
料が出てきて判断できないというのであれば、今まで私たちが議論してきたことが意味な
くなってしまうんじゃないかなと。何で、これだけ今まで時間をかけてきたのかというこ
とを考えると、もう決断するべきときなんではないかというふうに思います。
○河合委員長
小林(や)委員。
○小林やすお委員
この間懇談していて、両者の懇談を聞いていて思っているんですけれ
ど、最初の8日のときの方々の意見、もっともな意見ももちろんあって、理論的だったと
17
平成26年 7月25日 生活福祉委員会(未定稿)
思います。そして、16日の意見、これは賛成される方の意見なんですけど、その中で出
てきたのは、一つ、私もちょっと、反対の方々の意見、言っていることがおかしいなとい
う部分はそのときにもお話ししたんですけれど、「出張!区長室」が、いつですか、行わ
れたんですけれど、そのときに誰も来ていなかったと。それを、前の8日のときに伺った
ところ、区長が私たちと会ってくれないという言い方をしていた割には、区長がわざわざ
地域に出てきているんですから、いい機会なのになぜ行かなかったのかというところがち
ょっと疑問に思っております。そういったことが、口ではいろいろ言っていますけれど、
実態が伴っていないというような感想というかな、思っております。
それと、その意向調査についてですけれど、区民については、いろいろ資料があるから、
区民というか、住民か。同じか。については資料があるんで、調査のしようがあるかと思
いますけど、企業についてはなかなかそのデータがないところがあって。かといって、
我々が足を運んで一件一件聞くわけにも、なかなか、ままならないと思うので、なかなか
難しいと思っております。ただ、先回の意向調査の結果だけでも十分だとは思うんですけ
れど、屋上屋を重ねるようですが、区民だけでもできれば調査していただければありがた
いかなと、それが、ちょっと一つの判断材料になっていくし、企業のほうからが難しいと
なれば、それをよりどころにしていきたいなと思っております。
○河合委員長
はい。区民のみの意向調査が必要だと。
○小林やすお委員
○河合委員長
できればということだよね。(発言する者あり)
○小林やすお委員
○河合委員長
○大串副委員長
必要というか、まあ……
企業が難しいんであれば、何かしら。
大串委員。
反対する方々それから賛成する方々のお話を聞いて、今この神田冠称を
つけることによって、まちが二分されてしまうのは最も恐れることなので、私は、それが
本当に一部の人たちだけの反対なのか、それともやっぱり半分ぐらいが反対しているのか、
やっぱりこれは一度きちんとした意向調査が必要だなと思っています。で、方法は別とし
ても、何らかのものを考えて、意向調査をやっていただきたいというふうに思っておりま
す。
○河合委員長
はい。6人の委員の方のご意見を伺いました。先ほど、松本委員は通院と
いうことで、事前にこのお話をさせていただきました。で、松本委員も、どちらかという
と、必要ないだろうと。今までの経過の中で、意向調査というかな、議員が判断すべきだ
うろという意見はありましたけども、皆さんの総意で意向調査をするんであれば、それを
否定するものではないと。より詳細なものが出れば、それはそこで結構であろうという意
見をいただきましたので、そこはお伝えを、(発言する者あり)うん、しておきます。た
だ、基本的には、松本委員は、これでも十分であるという意思は持っておりましたけども
……
○大串副委員長
○河合委員長
やらなくてもいいと。
うん。やらなくてもいいという意思は持っていましたけども、この委員会
で、さらなる意向調査が必要であるということであれば、そこに反論するのではないとい
うご意見をいただいております。
ちょっと、ここで休憩します。
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平成26年 7月25日 生活福祉委員会(未定稿)
午後4時44分休憩
午後5時00分再開
○河合委員長
休憩前に引き続き、委員会を再開します。
各委員の皆様に、今、意見を述べていただきました。さまざまなご意見ありました。た
だ、基本的には意向調査はある程度は必要であろうというのが、この委員会での結論では
ないかなと思っております。方法論は別として、もう一度執行機関のほうに、この前の
「出張!区長室」、それも意向調査の一つであると考えておりますけども、さらなる意向
調査をお願いしたいと思っておりますけども、その辺いかがでしょうか。
○竹内コミュニティ振興課長
さらなる意向調査ということでございますが、きょうも委
員の方々からいろいろご意見をいただきました。また、先日7月11日の日に「出張!区
長室」を神保町地区のほうで開催させていただきまして、これにつきましては、賛成の立
場の方また慎重な立場の方それぞれに、こういった会があるということを別途ご案内させ
ていただいたところではございましたけれども、委員からお話のあったとおり、反対の方
はご出席がなかったというような状況ではございました。
で、こういった状況、また、きょうの委員の皆様のご意見も踏まえまして、今後、執行
機関側といたしましては、この問題につきまして、多数決で決すべき問題なのかどうかで
すとか、また、地域の方々の地域に対する思いですとか愛着心といったものをどう捉える
か。また、推進の立場、慎重な立場それぞれのご意見ですとか、これまでいただいた主張
なども踏まえまして、今後、実施の是非について慎重に検討していきたいというふうに考
えてございます。
○河合委員長
うん。まあ――小林(や)委員。
○小林やすお委員
今の答弁の中に、賛成派の方、反対派の方に別途ご案内したというこ
とは、いわゆる掲示板のチラシとか、区のお知らせに出ているお知らせ以外に、別途ご案
内した。そこ、大事だよ。
○竹内コミュニティ振興課長
この「出張!区長室」についてでございますが、もともと、
これ、所管されております広報広聴課のほうから、「出張!区長室」のご案内ということ
で、プレスリリースですとか、広報千代田またホームページ、また掲示板等で周知を図っ
ているところでございますけれども、今回、神保町地区で開催があるということで、当然、
神保町地区の大きな課題、話題ということでもございましたので、これは、こちらのほう
から、こういう会があって、区長が地域の方々から直接ご意見を聞く場がありますという
ことで、賛成また慎重それぞれの代表の方に、こういった会がありますということはご案
内をさせていただいて、当日を迎えたということでございます。
○河合委員長
ご案内をしたということなんですね。
小林(や)委員。
○小林やすお委員
それ、今初めて聞いたんで。そうすると、ちょっと先ほどの考え方が
変わってきちゃったかなと思うんですけど。知らなかったのかなと思っていたんですよ。
そういうの、そういったチラシを読まなかったりとか、目に入らなかったと、その部分か
なと思っていたんですけど、別途正式に代表者の方にご案内して、なおかつ来ないという
ことは、非常に大切な情報だと思って、今初めて聞いたから驚いているんですけど。そう
であれば、もう必要ないのかなという、私は。調査、必要ないのかなというふうな意見に
19
平成26年 7月25日 生活福祉委員会(未定稿)
変わってきました。
○河合委員長
今の実態をわからなかったので、最初のご意見と……
○小林やすお委員
○河合委員長
それでも来ないんだったら、必要ない……
ちょっと意味は変わりましたけども、そこはそれで、現状そうですよとい
うご意見をいただきましたけど。ただ、委員会としては、その方法論は別にして、いわゆ
る、これ、大串副委員長もおっしゃったように、町会を二分することは、これによって町
会が二つに割れてしまうということは、一番避けなければいけない問題ですから、アンケ
ートをとる、とらないとか、そういうことでなくて、いわゆる行政として、いわゆる我々
の委員会としても納得いけるような意向調査、意向把握、それには努めていただきたいと
思いますけども、その辺いかがですか。
○竹内コミュニティ振興課長
そちらにつきましても、きょう、いろいろご意見をいただ
いておりますので、そういったことも踏まえながら、慎重に検討はしていきたいというふ
うに考えてございます。
○河合委員長
はい。ということでございます。よろしいですかね。(発言する者あり)
はい。(発言する者あり)えっ。(発言する者あり)さまざまな委員の皆様のご意見をい
ただきました。さらなる意向調査も含めて、執行機関のほうは努力をしていただくという
ことでございます。何しろ、町会を割らないように、慎重に対応していただきたいと思っ
ております。よろしくお願いします。
長時間にわたりましたけども、その他、ございますか。
○七澤神保町出張所長
私のほうから、エレベーターの改修工事に伴う区民館の休館につ
いて、口頭で報告をさせていただきます。
前回7月26日の常任委員会で、富士見出張所長から、富士見区民館のエレベーター工
事に伴う区民館の一部休館についてご報告させていただいたところです。その後、施設経
営課に確認したところ、同時期に神田公園区民館でも同様の工事を予定していることがわ
かりましたので、追加でご報告させていただきます。
○髙澤委員
神田公園。
○七澤神保町出張所長
はい、神田公園です。
神田公園につきましては、工事期間が10月20日月曜日から11月8日の土曜日まで
の20日間でございます。その間、エレベーターの利用ができなくなります。
また、工事の初日になります10月20日月曜日から10月31日金曜日までの12日
間は、改修工事に伴う騒音とか振動のために、区民館自体を、富士見区民館と同様に休館
させていただく予定です。なお、富士見区民館と神田公園区民館の休館に伴いまして、利
用者について、随時お知らせするとともに、区の広報8月20日号で掲載するとともに、
区のホームページなどで周知する予定でございます。
その他の出張所のエレベーターの改修工事については、万世橋区民会館については、2
4年度に終了しております。それから、麹町区民館、神保町区民館、和泉橋区民館につい
ては、来年度までに実施する予定になっておりますけれど、工事期間、時期については、
まだ決まっておりませんので、その時期が決まりましたら、広報のタイミングに合わせま
して、ポスト対応させていただきたいと思っております。
ちなみに、工事期間中も出張所の業務は通常どおり実施しておりますので、区民に対し
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平成26年 7月25日 生活福祉委員会(未定稿)
てその辺は周知していきたいと思います。
報告は、以上でございます。
○河合委員長
はい。よろしいですね。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○河合委員長
ほかにございますか。ないですか。
委員の方は。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○河合委員長
なし。
はい。それでは、長時間にわたりまして、委員会、開催をさせていただきました。これ
をもちまして、委員会を閉じます。ご苦労さまでした。
午後5時09分閉会
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