開講挨拶 - VBL

平成19年
各
7月
吉日
位
半導体関連産業中核人材育成事業コンソーシアム
プロジェクトコーディネーター 岩田 穆
(広島大学大学院先端物質科学研究科教授)
平成19年度「半導体専門実践講座」実証講義の受講生募集について
拝
啓
初夏の候
貴社におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げ
ます。
さて、昨今の半導体の製造から、その応用に至る技術の進歩は目覚しいものがありま
す。一方で、技術の進歩に対応した総合的な人材育成プログラムの整備は緒についたば
かりで、最新の知見に基づいたプログラム開発に対する要請が高まっています。そこで、
本コンソーシアムでは、経済産業省の委託を受け、半導体関連産業中核人材育成のため
の実践講座のカリキュラム及び実習を主体にした教材を開発しました。
現在、半導体部品および半導体応用製品の開発・製造現場では、中核技術や装置のブ
ラックボックス化により、中核人材および新人教育における技術の継承が課題となって
います。本講座では、半導体集積部品の高度な製造ラインの構築・運用、デジタル・ア
ナログ集積回路の設計・開発、集積部品を応用した製品づくりを担う開発担当者の実践
的スキルアップおよび、学卒2∼3年の新人教育を想定した人材育成システムの構築を
主目的としました。このために大学の先端設備を利用した実用性のある実習を主体に、
また、受講生の創意工夫を引き出し、ミニ競技会などで競争する要素を含んだ、主体性
を持って取り組める教材としました。
平成20年度からの「半導体専門実践講座」の本格実施に先立ち、今年度、下記のと
おり実証講義を開催します。これはプログラムの教育効果の検証および受講者の意見反
映を目的にしておりますので、今年度に限り無料で受講生を募集します。
御社の人材育成計画において本プログラムを存分にご活用頂き、御社の競争力強化に
貢献できればこれに勝る喜びはございません。
なお、平成20年以降の「半導体専門実践講座」についても詳細が決まり次第、改め
てお知らせいたします。
敬
具
記
1.実証講義の期間
平成19年8月6日∼12月28日
詳細は実証講義実施日程表及び時間割表をご覧ください。
2.募集対象者
半導体関連産業の製造に関わる方
半導体集積回路の設計・開発に関わる方
製品への半導体組み込みに関わる方
半導体関連の事業の営業を担当される方
教育機関で関連する授業を担当される方
3.実証講義の実施場所(詳細は実施日程表及び時間割表をご覧ください)
・広島大学東広島キャンパス
・広島工業大学
・北九州市(財)北九州産業学術推進機構共同研究開発センター
・広島市立大学大学院情報科学研究科
・岡山大学大学院自然科学研究科
4.受講料
無料
(ただし、各会場までの交通費は各自参加者でご負担ください。)
5.応募締切り
第一次締切 平成19年7月24日(火)
(ただし「IC設計作成評価基礎」は7月13日(金)まで)
(締切り以後受講を希望される方は、問い合わせ先までご連絡ください。)
6.お申し込み方法
受講申込書に記入の上、E-mail 又は Fax でお申し込みください。
7.産学連携製造中核人材育成事業(平成19年度からは、中小企業産学連携製
造中核人材育成事業)に関する情報について
製造中核人材育成ポータル((株)三菱総合研究所運営)
http://www.monobiz.jp/ をご覧ください。
8.お申し込み・お問い合わせ先
〒739-8524 東広島市鏡山1丁目1番1号
広島大学学術部研究プロジェクト支援グループ
管理法人広島大学 中核人材育成事業担当(遠部、梶森)
E-mail:[email protected]
Fax:082-424-6990
Tel:082-424-5172,5726