溶融亜鉛用仕様 製品説明書1 溶融亜鉛付着侵食防止仕様 ・LSBコート ・YH−2000U ガンマーケミカル 本社工場 〒581-0071 大阪府八尾市北久宝寺2−1−44 TEL0729−22−0841 東京支社 〒110-0015 FAX0729−91−3952 東京都台東区東上野2−5 TEL03−3834−0061 九州営業所 株式会社 FAX03−3834−0065 〒816-0807 福岡県春日市宝町4−23 TEL092−591−6660 FAX092−591−6457 LSBコート 製品説明書2 LSBコート 組 成 アルカリ無機質バインダー、耐熱潤滑性無機質顔料 特 長 ☆ 1400℃の耐熱性があります。 ☆ 水溶性で取り扱いが安全なセラミックコーティング材です。 ☆ 潤滑被膜を形成することにより、熔解金属(鋳鉄、アルミ、亜鉛 等) の付着を防止し、基材を保護します。 用 途 熔解金属(鋳鉄、アルミ、亜鉛 等)の付着防止、素地の孔食防止 塗 料 性 状 成 分 表 色 調 ホワイト 比 重 1.06 PH 11 粘度(KU) 66 不揮発分 22 % 塗装方法 ハケ、エアレス アルカリ無機質バインダー 耐 熱 顔 料 メ タ ノ ー ル 水 希 釈 液 水 保 存 期 間 製造日より6ヶ月 荷 1kg ・ 5kg ・15kg 姿 25 ± 1 14 ± 1 9 ± 1 52 ± 0.2 100 % 希釈率 0∼5 % 注 意 事 項 沈殿している場合がありますので十分に攪拌してからご使用下さい。 油脂類が残っていると、はじかれて塗装できない場合があります。 アルカリ性ですので、塗料液が目に入らないよう必ずメガネを着用して下さい。 塗装後は常温で 1 日以上乾燥させて下さい。 YH−2000U 製品説明書3 YH−2000U 組 成 特 長 シリコーン樹脂系 塗料 ☆ YH−2000Uはシリコーン樹脂と特殊耐熱潤滑顔料を主成分とした熔解 金属付着防止コーティング材です。 ☆ 生成した被膜には、溶融亜鉛、溶融アルミ等の熔解金属は付着せず優れ た離型効果があります。 ☆ 粒界浸炭を防ぎ、素地の孔食を防止します。 用 途 性 状 溶融亜鉛、溶融アルミ等の付着防止、素地への孔食防止 色 調 ブラック 性 800 ℃ 重 1.41 ± 0.05 加熱残分 60.5 ± 2 % 引 火 点 27∼28℃ 発 火 点 480℃ 耐 熱 比 (20℃) 溶剤区分 第2種有機溶剤含有物 危険物標示 第2石油類 作 ハケ塗り、スプレー塗りにおいて支障がない。 業 性 乾燥時間 指触乾燥 30分以上 塗装間隔 24時間以上 硬化乾燥 200℃×30分 ※ 乾燥時間は諸条件により変化します。 成 分 表 シリコーン樹脂 耐 熱 顔 料 充 て ん 剤 添 加 剤 溶 剤 35 ± 1 28 ± 1 20 ± 1 3 ± 0.2 14 ± 1 100 希 釈 液 膜厚・塗布量 荷 姿 専用シンナー % 希釈率 0∼10 % 30μ/回 ・ 標準塗布量 200∼300 g/㎡/回 ※膜厚、塗布量は標準数値です。諸条件により増減します。 1kg ・ 5kg ・15kg 溶融亜鉛塗装工程 050701キ 溶融亜鉛用塗装工程表 工 程 S.S.P.C−S.P−10 、 S.I.S−Sa2.5 砂、グリット(鋼砕粒) 、ショット(鋼粒)を用い、ブラスト法によって、全ての油、 鉄 グリ−ス、汚物、ミルスケ−ル、錆、腐食生成物、塗料及びその他の異物質を完全に除去 素 し 地 ホワイトメタルに近い程度、全ての汚物が単位面積95%以上について完全に除去する。 調 ス 整 テ ン レ ス 工程 1次 2次 3次 4次 ※ ・電力工具(ディスクサンダー等)によって油脂、腐食生成物、塗料等の異物を完全に除去 後、基材に対し目あらしをして粗面とする。 ・溶接面は入念にケレンしスパッタ、汚れ等は完全に除去すること。 ・油、ホコリ、水分等はラッカー系シンナー等で洗浄すること。 塗料の配合と処置 LSBコート 希釈なし LSBコート 希釈なし YH−2000U 専用シンナー希釈 0∼5% YH−2000U 専用シンナー希釈 0∼5% 膜厚μ/回 塗布量g/㎡/回 20μ 140∼160 20μ 140∼160 30μ ∼40μ 30μ ∼40μ 200∼300 200∼300 塗装間隔 24時間以上 72時間以内 24時間以上 72時間以内 24時間以上 72時間以内 ---------- 全塗装終了後、24時間以上のセッティング時間をおいて浸漬してください。 ※ 塗膜、塗布量は標準数値です。塗装物の形状、素地の状態、塗装方法、気象条件、被塗装物温度、 希釈率、により幅を生じ膜厚、塗布量が増減します。
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