水島コンビナート競争力強化事業 《産業振興課》

重
重点戦略
戦略プログラム
施
事
業
調
書
産業労働部産業振興課
Ⅱ 地域を支える産業の振興
1 企業誘致・投資促進プログラム
4 重点水島コンビナートの国際競争力強化
担当部局・課名
改
訂
プ
ラ
ン
点
策
重 点 事 業 の 名 称 水島コンビナート競争力強化事業
なし
終期設定(年度)
予算区分
一般
事項名 産学官連携推進事業費
〈現状・課題・事業実施根拠〉
現状
・
課題
・
根拠
・総合特区の取組を通じ、規制緩和や税制、財政支援による操業環境の向上を支援している。
省令改正等を伴う7項目の新規緩和と現行法制度で5項目の対応可能事項の確認を実現
・企業訪問による企業ニーズの把握と課題解決に向けた協議を部局横断で行う必要がある。
・水素社会の到来を水島コンビナートの拠点性を高めるチャンスとして生かすために、水島
コンビナートの水素供給能力(13億N㎥)を生かした活用策を検討する必要がある。
〈事業内容〉
○水島工業地帯産学官連携推進事業《575千円》
事業内容・進め方
・総合特区制度を活用し、水島コンビナートにおける一層の規制緩和を実現する。
・特区制度による規制緩和、財政支援、税制支援、金融支援を活用した企業の新たな事業展
開を支援する。
・企業訪問によるニーズ把握〔御用聞き〕を行うとともに、把握した課題は部局横断で解決
に向けた検討を行う。
○新水島コンビナート水素・オフガスハイウェイ構築推進事業《1,276千円》
・コンビナート内に水素・オフガスネットワークを構築することで、工場間で原燃料利用の
最適化を図り、高効率・省資源型コンビナートの実現を目指す。
・水素・オフガスハイウェイの構築による高効率・省資源化は、大量の余剰水素を産み出し、
水素社会到来時に、国内有数の水素供給拠点としての役割を果たすことが可能。
・水素・オフガスハイウェイの事業化を検討するための研究会を設置し、技術的・制度的
な課題や先進事例の研究を行う。
〈進め方(取組時期や実施主体・体制)〉
・水島コンビナート発展推進協議会のもとに設置している総合特区WGの取組を通じ、操業
環境向上の為の課題の洗い出しや検討を行った上、国、県、市の規制担当部局と協議を実施
・水島コンビナート内外から幅広い企業等の参加を得て、水素利活用に向けた研究会を設置
し、課題の検討や先進事例の調査を行う。
事 業の意 図 ・効果 等
〈事業の意図・効果〉
○規制緩和、税制、財政支援による操業環境の向上
○高効率・省資源型コンビナート構築による競争力強化を図った上で、水素社会の到来に対
して水島コンビナートの持つ能力を有効に発揮
(件数)
〈設定目標〉
(数値等)
生き活き指標等
現
水素・オフガスハイウェイ検
討参加企業数
状
8社
平成26年度
平成28年度
16社
16社
〈コスト抑制のための工夫〉
・研究会や総合特区WGの開催会場は公共施設や企業内施設を利用し経費節減に努める。
事業費の見積もり
区
事業費(単位:千円)
財
源
内
訳
一 般 財 源
起
H26予算要求額
H27見込額
H28見込額
H29以降見込額
609
1,851
1,851
1,851
575
609
1,851
1,851
1,851
575
H25予算額
分
債
その他特定財源
水島コンビナートの
水島コンビナートの競争力強化
コンビナートの競争力強化と
競争力強化と水素社会への
水素社会への対応
への対応
①規制緩和等による競争力強化
①規制緩和等による
規制緩和等による競
による競
争力強化
②水素エネルギー社会の到来に向けた対応
総合特区の
総合特区の戦略
Ⅰ バーチャル・ワン・カンパニーの実現
バーチャル・ワン・カンパニーの実現
・・・規制緩和による操業
環境の向上
・・・コンビナート内水素・
オフガスネットワークの
構築により、原燃料利用
を最適化し、大量の余剰
水素を産み出し、水素供
給拠点を形成する。
水素・オフガスハイウェイ
水素・オフガスハイウェイ
・ガス事業法
・消防法
・省エネ法
・温暖化対策法
・高圧ガス保安法
・港則法
・関税法
・とん税法
・特別とん税法
・道路運送車両法
・瀬戸内法
自動車
鉄鋼
電力
②水素エネルギー
水素エネルギー社会
エネルギー社会
の到来に
到来に向けた対応
けた対応
化学
石油
Ⅱ 水島港ハイパーロジスティックス
水島港ハイパーロジスティックス港湾戦略
ハイパーロジスティックス港湾戦略
水島コンビナートの
副生水素供給ポテン
シャル
→13億Nm3/年
H37 燃料電池自動
車(FCV)水素消費量
→24億Nm3/年
Ⅲ グリーンイノベーションコンビナート戦略
グリーンイノベーションコンビナート戦略
・国、県、倉敷市
・水島コンビナート立地企業
・県内、県外企業
+ 県工業技術センター
〔拡充〕
拡充〕
Step1 新たな課題
たな課題の
課題の洗い出しや事業化
しや事業化の
事業化の検討
Step1
課題の
課題の洗い出しや事業化
しや事業化の
事業化の検討
既存のワーキングを活用、 新規企業の参画
新規に研究会等を開催
Step2
Step2
Step2
Step2
◎総合特区制度を
総合特区制度を活用した
活用した事業
した事業の
事業の推進
・規制緩和
・財政支援
・税制支援
・金融支援
☆
〔新規〕
新規〕
◎水素・オフガスハイウェイの
水素・オフガスハイウェイの構築
・オフガスハイウェイの構築によるコン
構築によるコン
ビ ナート全体最適化
ナート全体最適化
◎水素ステーション
水素ステーション等
ステーション等への供給能力増大
への供給能力増大
☆
H37
H42
FCV 200
1000
37
アジア有数の競争力を持つコンビナートの実現