第72号

ある生徒との出会い
「せりよさ」は沖永良部島の古名
10
300
23
25
63
13
19
19
月 始業式 服装容儀検査
③④⑤①授業
1・2年学年練習③④ 3年学年練習⑤①
火 1・2年学年練習③④
全体練習 全(学年 ⑤)⑥
7限 L(HR )
水 1年学年練習⑤⑥
2年学年練習③④
健康相談 役員打合会
木 3年学年練習③④
全体練習 全(学年 ⑤)⑥⑦
金 1・2年学年練習③④
会場設営 全(学年 ⑤)⑥
土 体育祭予行 午(前 )
分授業 午(後 月)⑥火⑥
日 第 回体育祭
月 体育祭予行振休
火 体育祭振休
水 分授業 安全点検日
1・2年模試検討会
木
金 学年会
土 土曜課外
日
月 敬老の日
火 1・2年進路希望調査
水 交通安全の日 車体検査
木 火曜授業 LHR ︵2普は琉大説明会︶
金
土 進研マーク︵3普︶
日 進研マーク︵3普︶
月 学科朝礼
火 秋分の日
水
木
金 分授業
職員研修︵教育相談︶
土
日 情報処理検定
月 学年朝礼
火
9月行事予定表
センター試験対策夏合宿 和(泊研修センター ) たので、時間が過ぎるのがあっという間 2年3組紹介 ︵委員長 福田将明︶
に感じられた。これからも時間を有効に
進路指導部 太田 陽子 使 い た い 。﹂﹁勉 強 が 終 わ り 寝 る 前 は 、 み 2 年 3 組 は 男 子 名 、 女 子 名 、 担
教頭 橋野 勝利
任は商業の岩切先生、副担は田代先生
渡
辺
和
の
﹁
置
所
で 咲 8月2日から2泊3日で﹁沖高振興事 んな疲れていたが、頑張った顔をしてい
子 さ ん
か れ た 場
と水口先生だ。個性的なメンバー揃い
き な さ い ﹂ を 読 ん だ 後 、 思 い 出 し た 生 業センター試験対策夏合宿﹂を実施した。 て、良い雰囲気だった 。﹂などの感想が聞
全国のライバルに負けない集中力と持続 かれ、自己の勉強方法を見直し、受験を の 明 る く 元 気 な ク ラ ス だ 。 9 月 に 情 報
徒がいる。
処理検定を控え、朝課外や放課後、休
共に乗り越えるための団結力も身に付け
以 前 、 島 の 高 校 に 勤 め て い た 時 、 相 力、そして勉強体力
日返上で全員合格を目標にしている。
たのではないだろうか。
撲 部 の 顧 問 を し た 。部 員 は た っ た 一 人。 を養う目的で、一日
2年生は気が緩みやすい学年だが、勉
今春の大島高校の離島勢初の甲子園出
練 習 は 中 学 校 の 道 場 で 社 会 人 相 手 で あ 時間以上の学習時
強と部活動をしっかり両立させ、進路
場は、奄美群島全体を元気にした。離島
っ た 。 練 習 試 合 に も 行 け ず 、 練 習 相 手 間が設けられた。
も考えたい。3年間同じクラスメイト
ゆえ沖高生には、学習環境に様々な困難
に す ら 困 る 状 況 で あ る か ら 、 中 学 の 相 携帯電話が常に手
の私たちだ。委員長を中心に協力しな
はあるだろう。だが私たちには、和泊・
撲 部 員 は 本 土 の 強 豪 高 に 進 学 し て い く。 元にあり、勉強に長
がら盛り上
知名両町の振興事業をはじめ、研修セン
そ の 中 で 、 地 元 の 高 校 に 進 学 し た の が 時間取り組んだこと
がりのある
のない生徒達は 、﹁携
ターのサポート、そして協力応援して下
たった一人の部員Y君であった。
クラスを目
さる温かい島の人々がいる。次は自分た
そ ん な 恵 ま れ な い 環 境 の 中 で も Y 君 帯や音楽プレーヤー
指している。
は、決して手を抜かず、自分で考え黙々 に一切触れず、集中を切らさない学習が、 ちが、自ら目標・目的を掲げ、しっかり
修学旅行な
と 練 習 を し た 。 そ し て 、 県 大 会 で も 九 本当に出来るのか﹂と不安な気持ちだっ 受験勉強していこう。沖高生のやる気は、
ど学校行事
州 大 会 で も 必 ず 好 成 績 を 残 し た 。 ﹁ 先 たが、全員が最後まで参考書や問題集に 沖永良部島全体を元気にする力があるの
を通してよ
生 、 わ ん は 、 学 校 の 看 板 を 背 負 っ ち ょ 黙々と取り組んでいた 。﹁集中して勉強し だから。
り絆を深め
るから、簡単には負けられんよね。﹂
ジュニアリーダー研修会 ︵
大久保 花音︶ ていきたい。
プゼミ
と 言 っ た 時 、 彼 の 強 さ の 秘 密 が わ か っ 夏トライグレードアッ
2年3組ら
た。自分のためだけでなく、応援して
7月 ∼ 日、三島瑠花さんと長田千 しく頑張り
8月上旬、鹿児島中央高校で2年生の
く れ る 学 校 や 町 の 人 た ち に 喜 ん で も ら 学力向上を目指す﹁夏トライ!グレード 明 さ ん と 奄 美 市 で 大 島 地 区 ジ ュ ニ ア リ ー
たい。
い た い 。 そ れ が 彼 を 支 え て い た し 、 応 アップ・ゼミ﹂が開催され、本校から7 ダ ー 研 修 会 に 参 加 し た 。 印 象 深 か っ た の
援 し た い と 思 わ せ る 人 物 で あ っ た 。 た 名、県下から 名が参加した。本校生も は 、 K Y T ︵ 危 険 予 知 ト レ ー ニ ン グ ︶ で
野球部紹介
部長 安田 和樹
とえ負けても練習環境のせいにはしな
あ
る
。
仲
間
と
真
剣
に
話
し
合
う
経
験
は
た
め
猛
暑
の
中
、
緊
張
し
な
が
ら
も
意
欲
的
に
授
業
(
)
かった。
に取り組んでいた。またゼミ後の交流会 に な っ た 。 次 に 大 島 紬 の 泥 染 体 験 は 、 簡
野球部は前田監督と田上部長のもと、
相 撲 の 有 名 強 豪 大 学 か ら 全 額 免 除 で 等を通して他校生と親交も深めたようだ。 単だと思っていたが、多くの行程と時間 2 年 生 3 名 ・ 1 年 生 9 名 ・ マ ネ ー ジ ャ
進 学 し な い か と 声 が か か り 、 彼 は 悩 ん ﹁他校の生徒と話ができるか不安だった を 要 し 大 変 だ っ た 。 そ し て 最 後 は 、 様 々 ー 1 名 の 計 名 で 活 動 し て い る 。 昨 年
だ 。 相 談 さ れ た 私 が 、 ﹁ 自 分 の 高 校 生 が、交流会で仲良くなれた 。﹂﹁難しいと な種類がある中から、一人一人に似合う の こ の 時 期 は 、 部 員 不 足 で 古 仁 屋 高 と
活 三 年 間 を 振 り 返 れ ば 、 自 ず と 答 え は 思った問題をすらすらと解いているのを 大島紬を着せていただき、とても嬉しか の 連 合 を 組 ん で い た が 、 今 年 は 単 独 チ
出 て く る し 、 自 分 で も す で に わ か っ て 見て、自分ももっと頑張ろうと思った 。﹂ った。3日間を通して、リーダーとして ームで、充実した練習をしている。
い る の で は な い か 。 ﹂ と 言 う と 、 翌 日 など大いに刺激を受けていた。
の役割や責任、郷土の素
先日の地区大会では、喜界高と対戦
﹁すべきことをしちょけば、どこにお
晴
し
さ
、
時
間
を
守
る
こ
と
鹿
児
島
大
学
の
オ
ー
プ
ン
キ
ャ
ン
パ
ス
で
は
、
し
た。初回からチャンスを作りピッチ
っ て も 相 撲 の 神 様 は 今 ま で 通 り 、 わ ん 学問がどのように実社会に役立っている 友情の大切さ、協力する
ャーも粘りのピッチ
を 応 援 し て く れ る は ず 。 ﹂ と 勧 誘 を 断 かを考える良い機会となった。
事の大切さを学べた。こ
ングができていたが、
り 、 目 標 の 国 立 大 学 進 学 に 向 け て 努 力 最後に、和泊・知名両町の沖高教育振 の貴重な体験を、学校生
4対1で負けてしま
を 続 け 、 見 事 合 格 を 果 た し た 。進 学 後、
活
や
将
来
に
い
か
し
て
い
け
興
事
業
に
心
よ
り
感
謝
し
、
ま
た
と
な
い
体
験
った。敗因は、ここ
彼 は 一 人 で 相 撲 部 を 作 り 、 近 く の 高 校 を、今後の学習に生かして欲しい。
るように励みたい。
ぞという場面での一
に練習する土俵を確保し、競技を続け
本が出なかった事だ。
た 。 そ し て 、 イ ン カ レ の 軽 量 部 門 で 優 沖高の応援団 関西沖高同窓会 祈念します。﹂と書かれていた。また関 また一年生大会は、
濱
田
可
次
先
生
西同窓会からは、今年も 名の方から母
勝し、アジア大会でも好成績をあげた
大島高との決勝で、
旧職員の濱田可次先生から、図書館に 校支援金が届き、早速3年生には新品の
のである。
けが人が多く大敗を
ど ん な 状 況 で も 決 し て く さ ら ず 、 前 多くの書籍が届いた。手紙には﹁オンリ ウォータークーラーが大活躍している。 喫し、課題を残した。
向 き に す べ き こ と に 取 り 組 む 姿 勢 は 、 ーワンとして、偉大な足跡を残した先人 このように島内はもちろん島外にも沖高 秋の県大会では、課
周 囲 に も 勇 気 を 与 え て く れ る 。 彼 は 人 の生き様に思いを重ね寄せ、自己実現に を愛し、応援してくださる方は多いのだ。題を修正し、九州大
間 は か く あ り た い と 私 を 奮 起 さ せ て く 邁進する生徒諸君が澎湃︵ほうはい︶と この気持ちに応えるためにも、生徒諸君 会を目指して更に努
して、みなぎる学校であることを心から と共になお一層頑張らなければならない。
れる生徒の一人である。
力したい。
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H26.9.1 第72号
沖永良部高等学校広報誌
〒891-9293 鹿児島県大島郡知名町余多241
TEL0997-93-2014 FAX 0997-93-2719
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