1 月 1 日 - JR九州労組

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2009 年
執行委員長
玉井成之
組合員並びにご家族の皆様、新
年明けましておめでとうござい
ます。
昨年は年明けから米国に端を
発した世界的な金融危機は、未だ
実体経済に及ぼし、世界同時不況
の様子を呈するなど、百年に一度
の世界恐慌以来最も深刻な経済
状況に陥っています。
また国内でも急激な円高と株
安のもと消費は低迷し国民生活
に大きな影響を及ぼし、雇用情勢
も厳しさを増しています。さらに
戦後・日本経済を牽引して来た自
動車・電機・造船など、輸出型産
業を直撃し非正規社員の雇い止
め、新卒者の内定取り消しなど深
刻な状態です。
このような状況を打破するに
は、政治の果たす役割は重要であ
ります。昨年の9月に、福田首相
の後を引継いだ麻生総理も就任
2ヵ月たらずで、「迷走・失言」
で、内閣支持率も低下するなか、
有効な景気対策を打ち出せず、厳
しい政権運営を迫られる情勢は、
一刻も早く総辞職し、選挙で民意
を問うのが当然だと言えます。
また昨年県内を振返りますと、
8月 日の豊肥線久大 線一部高
架開業や 年振りの2順目国体
開催での天皇杯獲得・大分トリニ
ータのナビスコカップ優勝など
全国的に有名に成った一方・県教
委採用汚職事件・大分キャノンや
東芝などの非正正規社員の解雇
など暗い激動の一年でありまし
た。
このような状況下のもと、JR
九州労組も多くの課題が山積し
ています。
☆(一つ目は安全の確立です)
私たちは、過去の重大事故の反
省と教訓を深く胸に刻み(安全指
針を基本にあらゆる職場で、すべ
ての組合員が安全最優先の意識
と行動を浸透させなければなり
ません。また労使協議を初めとし
て、徹底して妥協なく安全確立に
取り組み職場から現場から安全
を築き上げなければなりません。
今後も安全最優先の企業風土づ
くりと、国民に信頼されるJRの
安全を確立するため全力で信頼
回復に努めると、ともに「安全に
対するチエック機能の強化」を進
めなければなりません。
☆(二つ目は09春闘の取組みで
す)
昨年の春闘は厳しい状況であ
ったにも関わらず2年連続のベ
アを勝取り年間のボーナスも前
年を上回る月数を確保しました。
今年も、今年も、目標賃金に向けて
昨年以上に最期までベースアッ
プにこだわる粘り強い交渉を行
い組合員家族の付託に応える
と共に、「 歳以上の賃金改善」
や「パートナー社員の社員実施」
「 才以降雇用制度の確立」後の
労働条件改善の実現に向けた春
闘となるよう全組合員一体とな
った取り組みを進めて行く闘い
が必要です。また私たちは、「ゆ
とり・豊かさ」が実感でき「生き
がい・働きがい」のある環境整備
を求めて更なる検証活動を行い
ます。
☆(三つ目は組織拡大・強化の問
題です)
組織強化については、分会との連
携を図り、日常の世話役活動を通
じ組合員との接点を多く持ち、情
報の提供や組合員とのコミュニ
ケーションが取れるようレベル
アップを図ります。また、組織拡
大については、他労組や未加入者
からの拡大を成し遂げなければ
なりません。各級機関役員が先頭
に立って取り組んでいくことし
ます。また青年女性委員会に自主
性を求めて将来の活動化の育成
に努めて生きます。
☆(四つ目は衆議院選挙の対応
です)
麻生政権は、景気対策をはじめ
経済財政政策の迷走や自身の相
次ぐ失言のため強気で通してき
た首相も意気消枕気味です。
今 は 政 局 よ り 政 策 と 早 期 衆 院回
避へ方向転換し先送りしていま
す 。 い ず れ にし て も 、今 年 早い 時
期 に 解 散 ・ 総選 挙 は ある と 思い ま
す 。 私 た ち は、 い つ 解散 総 選挙 が
あ っ て も い いよ う に 大分 の 各選 挙
区で民主党 社
・ 民党候補者を基軸
に「国民本位」
「生活者優先」の政
治 を 取 り 戻 すた め 、 推薦 候 補者 の
全 員 当 選 に 向け て 組 織の 総 力を あ
げ 選 挙 闘 争 に取 り 組 み、 政 権交 代
を図らなければなりません。
雇 用 確 保 格 差 是 正 、 額 に 汗 した
も の が 報 わ れる 政 治 を実 現 する た
め 、 民 主 党 を中 心 と する 野 党に 政
権 交 代 を 実 現さ せ る ため に も、 J
R 連 合 ・ 連 合大 分 や 友誼 団 体と 連
携 を 図 り 、 対処 し て いく 必 要が あ
ります。
最後に、大分市議会議員候補必勝
に向けての取組みです。
今年2月 日・投票日の組織内
候 補 「 か わ ち正 直 」 2期 目 の戦 い
です。昨年 月に総合後援会事務
所 を 立 上 げ 選挙 態 勢 に邁 進 して い
ます。
現 在 、 大 分 駅 周 辺 で は 高 架 事業
及 び 周 辺 整 備事 業 が 進ん で おり 、
豊 肥 ・ 久 大 線が 高 架 での ス ター ト
と な り ま し た。 も ち ろん 、 この 間
( 県 ・ 市 ) 等の 協 議 や、 議 会等 を
通 じ 意 見 を 延べ て い ただ い た結 果
が 、 こ こ ま で進 ん だ 事は 、 改め て
申すまでもありません。 年日豊
線 高 架 の 開 通を 目 指 して お り、 河
内 市 議 に つ いて は 、 何が な んで も
2 期 目 の 当 選を 果 た して も らわ な
け れ ば な り ませ ん 。 その た めに も
総合後援会を軸に B
O 会・ 鉄 友
会 ・ 退 職 者 連絡 会 ・ と行 動 を蜜 に
し、残り 日余りを組合員一丸と
な っ た 闘 い を死 に 物 狂い で 行い ま
す。
今 年 も 私 た ち は J R 九 州 と グル
ー プ 企 業 の 発展 と 、 そこ に 働く 全
て の 労 働 者 ・ご 家 族 の皆 様 の生 活
向 上 に 先 頭 に立 っ て 頑張 っ てい く
決意です。
組 合 員 ご 家 族の 皆 様 にと っ て良 い
年 で あ り 飛 躍の 年 に なり ま すよ う
ご 祈 念 申 し 上げ 、 新 年の 挨 拶と い
たします。
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玉井成之
石丸信之
発行責任者
編集責任者
1月1日
2009 年
あ く せ す
九州旅客鉄道労働組合
大分地方本部
大分市要町1番1号
097-534-1801
1月1日
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新年明けましておめで
とうございます。
昨年は何かと暗いニュ
ースが続きました。今年は
新年早々に行われます、大
分市議会議員選挙に河内
正直さんの二期目の当選
を勝ち取り、明るいニュー
スとしたいですね。
皆様のご健勝とそして
JRの御発展を御祈念し
新年のご挨拶と致します。
に大きく影響を与えてい
ます。
この様に急激に変化し
ていく社会情勢を的確に、
また、柔軟に対応する組織
運営と安全で安心した交
通政策課題の実現に向け
た運動が、今県および市政
に求められていると思い
ます。私も、来年2月に施
行される大分市議会議員
選挙において、2期目に挑
戦をします。
今日までの皆様のご指
導、ご支援に感謝を申し上
げ、絶大なるご協力を賜り
ますよう切にお願い申し
上げます。
今年皆様にとって良い
年になりますようご多幸
を祈念し、新年のご挨拶と
させて頂きます。
新年明けましておめ で
とうございます。
組合員の皆様には、連
日の選挙活動、大変お疲
れさまです。
二期目の挑戦となり ま
す今回の選挙戦は、前回
以上に大変厳しい戦いが
予想され、また組織内候
補としての、私たちの戦
いの真価が問われる選挙
戦でもあります。
特に中央地区選対は、
総合後援会事務局
事務局長 羽田野郁
なり 横 の連 携を 計 り、 確実
な票 の 押さ え・ 獲 得に 努め
なければなりません。
選挙活動も残すところ
日余りとなりました。ど
うか ひ とつ 組合 員 の皆 様、
最後 の 最後 まで 惜 しま ぬご
協力 と ご支 援を 切 にお 願い
いた し まし て、 東 部地 区選
対を 代 表し 、新 年 のあ いさ
つとさせていただきます。
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皆 様明 け ま して お め でと
うございます。
「 かわ ち 正 直総 合 後 援会
事務 局 長」 を務 め させ てい
ただ い てお りま す 羽田 野で
す。
皆 様に は 健 やか な お 正月
を過 ご され てい る こと と存
じます。
さ て 、昨 年2 0 08 年は
懸案 の 大分 駅高 架 事業 も豊
肥線 ・ 久大 線部 分 の開 業を
迎えることができました
が、 日 豊線 部分 を 含め た全
線開 業 まで は、 ま だ道 半ば
であります。
こ の大 分 駅 高架 事 業 は、
大分 支 社の みな ら ず、 JR
九州 の 経営 基盤 を 支え る大
きな プ ロジ ョク ト であ るこ
とは間違いありません。
ま た 大分 市が 進 めて いる
大分駅周辺整備事業と併
せ、 私 たち と大 分 市と の連
携は 、 事業 の進 捗 に合 わせ
強め て いか なけ れ ばな りま
せん 。 そう いっ た 意味 で、
2月 日投票の大分市議
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今日まで組合員の皆様
にも多くのご協力をいた
だいておりますが、残され
た期間全力で戦って行く
事は勿論ですが、前回より
一票でも二票でも多くの
票を獲得できますよう、再
度組合員の皆様のご協力
をお願い致しまして、新年
のあいさつとさせていた
だきます。
組合員のみなさま新年
明けましておめでとうご
ざいます。
今年が皆様にとって良
い年になりますように心
よりお祈り申し上げます。
組合員の皆様には連日
の選挙活動に絶大なるご
協力とご支援を頂き厚く
御礼を申し上げます。
さて、今年の2月 日
に行われる大分市議選に
出馬する河内市議は選挙
を戦う中で最も厳しいと
される2期目に挑戦をし
ます。初陣、初当選を飾り
この4年間の河内市議の
奮闘の成果が試される時
でもあります。皆様のご承
知の通り市町村合併によ
り東部地区には「佐賀関」、
南部地区には「野津原」が
加わりました。
新人候補も多数出馬す
ると予想される中で私た
ちがこの選挙を勝ち取る
のは、やはり労組・OB
会・関連企業が三位一体と
東部地区選対
委員長 川野昭治
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かわち市議の地元でもあ
り大票を抱える選挙区で
もあることから、全力で取
り組んで行かなければな
りません。
今選挙は、昨年からの世
界同時不況で県内でも深
刻な経済状況が続いてい
る中での選挙戦となりま
す。そういった意味でも労
組・OB会・鉄友会・退職
者連絡会と共に連携しあ
い、前回以上に確実な票の
上積みを獲得できますよ
うに、残された期間を再
度、皆様にご協力をお願い
致しまして、新年のあいさ
つとさせていただきます。
新年明けましておめ
でとうございます
昨年はアメリカのサ
ブプライムローンから
端を発した金融危機に
より景気が悪化し、契約
社員の解雇等と厳しい
状況の年でした。また、
大分駅高架事業に於い
ては、豊肥・久大線は開
業したものの日豊線に
ついては、まだ開業には
至っていません。
さて、「かわち市議」
二期目の挑戦であり、組
織内候補としての真価
が問われる選挙でもあ
ります。そして大分駅高
架事業のパイプ役とし
ての役割はこれまで以
上に必要であります。
南部地区選対
委員長 佐田洋文
豊後大野市議会議員
三浦正吉
大分市議会議員
河内正直
組合員、ご家族の皆様、
新年明けましておめでと
うございます。
日頃からのご指導とご
支援に厚く御礼を申し上
げます。
昨年は、米国発の金融危機
により景気が後退し、社会
不安はとどまるところを
しらず、一層増幅し、雇用
の悪化や格差が拡大する
中で、社会の仕組みは政局
をも含め大きく変化しよ
うとしています。また、年
金・医療・介護等の社会福
祉は、先行不透明感が益々
強くなっており、国民生活
中央地区選対
委員長 合澤敏治
2009 年 1 月 1 日
あ く せ す
にお いて 、2 期目 の戦 いに
挑ん でい る「 かわ ち正 直」
の市 議会 での 役割 はこ れま
で以上に強まっていきま
す。
「 かわ ち正 直」 総合 後援
会も、昨年 月 日に事務
所開 きを 済ま せ、 精力 的に
戦い を展 開し てい ると ころ
です 。組 合員 の皆 様に もこ
れま で多 大な ご協 力を いた
だい てお りま すが 、残 され
た 日余りの戦いは、今ま
で以 上に 厳し くな ると 考え
られ ます 。総 合後 援会 事務
局は 、残 され た期 間全 力で
戦っ てい くこ とは もち ろん
です が、 組合 員の 皆様 にお
かれ まし ても 今一 歩・ 二歩
戦いの輪を広げ、
「かわ ち正
直総 合後 援会 」に 結集 して
いた だく こと を祈 念し 、新
年の あい さつ とさ せて いた
だきます。
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執行委員長
玉井成之
執行副委員長
後 藤 俊 司
羽 田 野 郁
東 納 幸 三
員
辰
正
隆
教
信
也
也
典
一
之
書 記 長
佐 藤 守 洋
執 行 委
久 松
平 川
広 瀬
橋 爪
石 丸
特別執行委員
川 崎 淳 史
会計監査員
山 村 秀 信
森
和 清
職 員
小 野 京 子
後 藤 優 子