PDFファイルで読む - ガイオ・テクノロジー

展示会をうまく利用しよう!
何となく見学して帰ってしまうあなたに贈ります
「
ESEC2003」7/9 から開催
展示会を問題解決の第一歩に
ガイオ 新型シミュレータ
ESEC 会場にて発表します
「
デザインキット」と カスタムボード
プロトビルダー 製品モデル作成受託
本誌 「ガイオ倶楽部」は、 ガイオテクノロジーが毎月発行している情報誌 (
購読は無料)です。
今月号は 「ESEC 特集号」として、ガイオのESEC 出展案内を兼ねましての発行とさせていただいてお
ります。 招待券を同封しておりますので、 是非、 ESEC へご来場下さい。
* 本誌は展示会 (
ESEC、 ET)にお越し頂いた際のデータベースから、 お届けしております。
* 郵送先追加 ・送付拒否などのご希望がございましたら、 [email protected] までメールでご連絡下さい。
[
送付元]〒 103-0013 東京都中央区日本橋人形町 3-12-8 ガイオ ・テクノロジー (
株)営業部
展示会をもっとうまく活用しよう
ESECを何となく見学して帰ってしまう あなたに贈ります!
展示会で開発の問題を解決しませんか?
今年もまもなくESEC2003 開催!
◆ 7/9(水)∼ 7/11(金)
◆東京ビッグサイト
品を見ることができますから、確かに何か
「
見つけもの」があるのかも知れません。
問題解決の場としての展示会
しかし、ESECの様な多くのベンダーがひ
しめく会場に入ってから、 自分の開発を
最近の展示会は、ショー的な派手な展
改善するツールを見つけだすのは困難で
す。
組み込み業界最大の展示会と言えば
「組み込みシステム開発技術展」、 通称
そんな方々へのアドバイスとしましては、
展示会にお越しになる前に、ご自身の開
ESEC (
イーセック)です。 ガイオは第1
回から出展しており、今年で6回目となり
発で 「
何が問題なのか」「
どこを改善した
いのか」を考えて見て下さい。
ます。 お越しになる皆様にとって、 情報
収集の場となるのは当然ですが、我々出
Yahoo!などを利用して、 ご自身の開発
の役に立つかも知れない開発ツールや、
展者にとっても、 他のベンダーの方々と
の情報交換の場ともなっています。
開発サービスなどを探してみましょう。 会
場で見つけるよりも短時間で簡単に見つ
かるはずです。
展示会にお越し頂く意味は?
事前に調べたツールに
触れて見て下さい
示よりもソリューション型と言われる「
面談
の場」を会場内に設けることをポイントに
考える出展者が多くなっています。 ただ
製品を紹介するだけに留まらず、会場で
のお打ち合わせを通じて、皆様の抱える
問題点を把握し、 その場で問題解決に
近づくことが、短時間での製品開発に必
要となっているからです。
展示会で製品を見るだけでなく、 お打
ち合わせの第1歩とさせていただければ、
ガイオの様なツールベンダーが提案する
システムが導入可能か、効果のある運用
が可能かの判断を早く行うことができま
す。
展示会では多くの場合、 製品そのもの
昨年の ESEC2002 ガイオブース前
多くの皆様にお越し頂きました
「何となく見学」ですか?
この機会に皆様の問題点を
解決しましょう
E S E C の開催される
7/9 は梅雨も明け、夏
へ向けて暑くなって来
る頃です。毎年ご参加
頂いている皆様の多くは、 うちわやタオ
ルを片手に会場を廻られたことでしょう。
が展示されています。パネルなどの掲示
もありますが、とにかく出展社の説明員に
説明を求めることが肝心です。
展示会では、展示されている製品の開
発者であるエンジニアが説明に立つことも
多くあり、 普段は得られない情報を聞き
出せるかも知れません。
事前に調べたツールについて、実際に
触って、 ご自身の開発の役に立つのか
の最初の判断をすることを目的にするのな
ら、 展示会にお越し頂くだけの価値があ
ります。
展示会は 最も短時間で効率的に
競合製品の比較が可能
当然、 他社のツール (
我々にとっては
コンペティターですが ..)も検討されるで
しょうから、会場内にて、その比較を行う
ことも効率的に行えます。
この機会を逃してしまった場合を考えて
見て下さい。複数のツールベンダーをご
こんな思いをしてわざわざ 「
東京ビッグ
サイト」までお越しになるのですから、展
自身の会社に個別に呼び、 技術説明を
させることになります。製品の比較検討を
示会でしか得られないものを1つでもお土
産にすることを考えませんか?
するだけでも、何日も余分な時間を費や
すことになります。
展示会でよく見かけるのは、カタログ収
集用バッグを肩に、ブラッと会場回りをさ
ツールの善し悪し、 ご自身の開発への
導入判断を、 最も短時間に、 効率的に
れている方々です。普段目にできない製
2
GAIO CLUB
製品を前に熱心に質問をされる方も
多くいらっしゃいます
行える場が展示会なのです。
展示会を皆様の問題解決の第一歩にしましょう
ガイオブースには 個別のデモや 皆様とのディスカッションが可能な
「デモ ・スイート」を設置いたします。 ご予約の上 ご来場下さい!
ガイオブースには 事前登録制の
「
デモ ・スイート」を設置します
今年のガイオブースでは、組み込み開
発ツールの導入検討の最初のステップと
して、ESEC会場にてじっくりと製品デモ・
お打ち合わせが可能な個別デモスペース
「
デモ ・スイート」をご用意いたします。
ESECは特に来場者の多い展示会のた
め、 製品展示の前では十分にガイオ製
品をご覧いただけないケースも少なから
ずありました。
特に製品をご検討の方々や、 皆様の
開発の問題点の解決方法をお探しの
方々のために、1時間のお時間をご予約
頂けます。じっくりとデモ、プレゼンをご
覧頂き、 ディスカッションの場といたしま
しょう。
●シミュレータに関するご相談
品について知りたい点などを添えて、 事
前にお時間をご予約下さい。 皆様の問
組み込み開発への 「
シミュレータ」の導入を
検討している。 様々なタイプのシミュレータが
あるが、 どれが良いのかをアドバイスして欲し
い。
題解決に向けて、十分な準備をさせてい
ただきます。
ソリューションゲートには
「体験コーナー」を設置します
●製品仕様書作成ツール ・HMI デザイン
に関するご相談
アーチ状の 「ソリュー
ションゲート」内には、
製品の HMI 設計、 製品操作仕様書作成に
ツールの導入を検討している。 現在はワープ
ロや Visio などのソフトで作成しているが、これ
を効率化する方法はないだろうか?また、 モ
デル作成の作業を委託することは可能なのか、
教えて欲しい。
各種カスタムボードな
どハードウエア製品、受託開発例の展示
●ハードウエア受託開発に関するご相談
今回のガイオブース
のシンボル ともなる
カスタムでCPU ボードを開発したい。ハード
設計はもちろんのこと、リアルタイムOSの組み
込みや、 ネットワーク機能などをサポートした
状態で供給して欲しい。
があります。
また、組み込み開発ツールの展示に関
しましては、 どなたにでも自由に製品を
触っていただける 「
体験コーナー」を設
置いたします。 PC の前に椅子を用意い
たしますので、 座ってごゆっくりとお試し
下さい。(
このコーナーの予約は必要あり
ません。)
「
デモ ・スイート」事前登録方法
FAX または電子メールにて!
本誌添付のアンケート用紙にご記入の
「デモ ・スイート」では 会場の騒音に邪魔されず
じっくりとデモ ・ディスカッションが可能です
事前に皆様の問題点を添えて
事前にお時間をご予約下さい
展示会で事前にご登録いただくことは、
皆様、私ども双方に大きなメリットとなりま
す。 事前に皆様の抱える問題点をお知
らせいただければ、 会場でのディスカッ
ションのための準備を十分にさせていた
だけます。
展示会は通常の営業訪問の場合と異な
り、 ガイオのツール製品の開発者自身
や、 受託開発の実務担当者自身が、
ディスカッションに参加することが可能で
す。
この機会に、 皆様の問題点や弊社製
「デモ ・スイート」にて
こんなご相談にお応えします
●ガイオ製品のプレゼン ・デモのご希望
ガイオ製品の導入を検討している。この機会
に、プレゼンテーションを含めて、デモを見て
みたい。実際に触ってみることで、自分の開
発ツールとして有効なのかを見極めたい。
●ソフト開発機材一般に関するご相談
ソフト開発をスタートしたい
が、 リアルタイムOS、 評価
ボード、開発環境など、何
を揃えたらよいか困ってい
る。コスト的にも有利な方法
はないか、アドバイスして欲
しい。
上、 FAX にてお送りいただくか、 下記
URLの登録フォームにご記入の上、電子
メールにてお送り下さい。
日時、 時間帯のご希望に関しまして
は、 先着順とさせていただきます。 ご希
望に添えない場合もございますのでご了
承下さい。
デモ・スイートご予約は
本誌添付のFAX用紙 または
http://www.gaio.co.jp/ese c/ から
お気軽に 「
デモ ・スイート」をご予約下さい
ESEC は例年、来場者の多い展示会のため、製品
展示の前では、十分にご質問などにお応えする事
が出来ないケースもありました。弊社の製品に特に
ご興味をお持ちの方は、 是非、 「
デモ ・スイート」
マーケティング をご予約下さい。専門のスタッフをアサインし、じっ
岡田 利一 くりと検討していただけるスペースを準備致します。
GAIO CLUB
3
ESEC2003 ガイオブース出展のご案内
アーチ状の 「ガイオ ソリューションゲート」では
製品体験コーナー、 受託開発相談コーナーを設置いたします
ガイオブース 小間番号 :21−2 東1ホール出入口すぐ前
*ゆりかもめ 「
国際展示場正門駅」方面から一番近い出入口です
ソフトウエア製品体験コーナー
ガイオ ソリューションゲート
開発ツールなどを
実際に触って頂けるコーナーです
カスタムマイコンボードの受託開発
のご相談をお受けいたします
ソリューションゲートの中では、 ガイオのソフト
ウエアツール製品を実際に触って、ご体験頂
けるコーナーを設置いたします。PCの前には
椅子を2脚ご用意いたしますので、じっくりと試
していただけます。(
このコーナーは、予約は
必要ございません。)
ガイオでは、「
ARM9/SH-4 デザインキット」な
ど標準評価ボード製品の他に、お客様のご要
求に合わせたカスタムボード開発、 ソフト開
発 ・実装をお受けしております。この機会に、
お気軽にご相談下さい。
● DSP/MPU カスタムボード、 デバイスド
●プロトビルダー4.0
組み込みHMI仕様設計ツールのデファクトスタ
ンダード。GUI シミュレータの動作や、自動作
成される操作仕様書などをお試し頂けます。
●システムシミュレータ
組み込み製品の動作検証工程を大幅に改善
する組み込みシステムシミュレータです。分か
り易いデモサンプルをご用意しております。
● Native-G
μITRON、MPU割り込み実行エンジンを備え
たシミュレータです。MS-Visual C++ を使った
組み込みシステム開発が可能です。
製品展示コーナー
受託開発システムソリューション
ソフトウエア製品
体験コーナー
受託開発システム
ソリューションコーナー
● ARM9/SH-4 デザインキット
29.8 万円で、 PCI 接続評価ボード、 コンパイ
ラ、デバッガ、シミュレータ、μ ITRON がセッ
トになった、オールインワン開発キット。デバッ
ガなどの使い勝手をお試しいただけます。
●クロス開発環境 (
XASS-V シリーズ)
ガイオの組み込み統合開発環境を展示してお
ります。コンパイル、デバッグなどの一連の作
業を統合化するIDE 「
フレームワーク」の使い
勝手などを試していただけます。
ナレーションステージ
ライバ、DSPファームウエア開発受託サー
ビス
SH を用いたモバイル IPv6 を実装したカスタム
ボードや、USBを実装したボードなどを展示い
たします。 D S P を用いたボードの設計や、
ファームウエアの実装などのご相談も承ります。
●プロトビルダー モデル作成受託サービス
製品開発前に、 HMI 仕様の確認や評価を行
うための、仮想的な製品モデルを、プロトビル
ダーを用いて作成いたします。ツール開発元
であるガイオならではのノウハウで、皆様の目
的に合った最適なモデルを作成いたします。
デモ・スイート
ガイオの一押し製品はココ!
ガイオのソリューションを解説!
Email/FAX にて ご予約下さい!
通路側のソリューション
ゲート外側には、注目
のDSP/MPU評価ボー
ド製品や、ご好評頂い
ております組み込み用
CASE ツール製品を展
示いたします。
正面のナレーションス
テージでは、ハード・
ソフト両面に渡る、 ガ
イオの組み込み開発
ソリューションを10 分
程度でご紹介いたしま
す。製品展示や体験
コーナーにお越しになる前に、 お立ち寄り下
さい。
じっくりと製品のご検
討をされたい方や、
ガイオ製品のプレゼ
ンをご希望の方のた
めに、全製品のデモ
が可能な個別スペー
ス「
デモ ・スイート」
を用意しております。 「
事前登録制」により、
ご希望の1時間をご予約頂けます。ご利用は
無料です。 ご予約の上ご来場下さい。
● AV 入出力付きDSP 評価ボード
● ARM9/SH-4 デザインキット
●CasePlayer2 組み込み用仕様書作成
ツール
4
GAIO CLUB
http://www.gaio.co.jp/esec/
ガイオ 新型シミュレータ ESEC にて発表します!
検証精度を維持したまま 劇的にシミュレーション速度を改善する
「コード変換型」ISS エンジン と 「実チップ実行型」エンジン
組み込みソフト開発での
検証不足による問題
最近の複雑な組み込
み機器では、 バグを抱
えたまま出荷に追い込ま
れることも珍しいことではなくなりました。
これは、 開発する製品の機能量、 複雑
さに比べて、これに対する検証時間、検
証手法が追いつけなくなっていることが原
因です。
多くの場合、一旦ソフトを組み上げて実
際の製品サンプルを作った後で、 「
バグ
出し部隊」が一斉にデバッグを行う方法
が採られています。
組み込みソフトは、正常動作よりも例外
処理に対する実装の方が重要であり、検
証工程に置いて、 これを如何に確実に
検証できるかが、 製品の品質を上げるこ
とにつながります。
しかしながら、 実際の製品サンプルを
用いてのデバッグでは、 いくら時間をか
けて試しても、再現しない問題が多くあり
ます。 これが最終的に製品に残ってしま
う不具合のほとんどです。
組み込みソフトの検証工程を
劇的に改善する 「シミュレータ」
最近の組み込み開発
で注目されているのが
「シミュレータ」の活用
です。 シミュレータと
@func1:
stmfd
mov
ldrb
tst
moveq
streqb
ldrb
sp!,{r6,r7,r10,
r11,sp
r2,[r0,#0]
r2,#4
r2,#5
r2,[r5,#9]
r2,[r0,#0]
は、実際のハードウエアを使わず、PC上
の仮想的な組み込みシステムを構築し、
これを使って、組み込みソフトを開発、検
証しようと言うものです。
シミュレータはすべてソフトウエアですか
ら、 実際の製品サンプルの上では滅多
に再現しない現象についても、 これを故
意にシステムに起こすことが容易にできま
す。
実際の製品サンプルでのデバッグと、
型」エンジンは、クロスコンパイラが生成
したオブジェクトコードを、 シミュレーショ
例外処理などに焦点を当てた 「シミュ
レータ」によるデバッグを組み合わせれ
ン実行の前に Pentium コードに変換して
おき、実行時のパフォーマンスを改善す
ば、システムの検証精度は確実に改善さ
れるでしょう。
るものです。
シミュレーション速度に対する要求
実行するWindows PC
マイコン
命令
コード
インタプリタ型
マイコンシミュレーション
カーネル
実行時に解釈
周辺デバイス
仮想モデル
最近では、組み込
み Linux を搭載した
組み込み製品が
徐々に立ち上がって
おり、 これらをシミュ
レータにより検証する要求も高まってきま
した。
従来のインタプリタ型 シミュレータのしくみ
実行するWindows PC
マイコン
命令
コード
実行前に
コード変換
Pentium
コード
直接
Native
実行
周辺デバイス
仮想モデル
シミュレータは、システムの検証精度を
上げるほど実行スピードが下がります。
新型の 「コード変換型」 高速シミュレータ
デバイスドライバの動作をサポートできる
精度で、Linux システム全体をシミュレー
シミュレータの究極
「
実チップ実行型」エンジン
ションするには、 よりパフォーマンスの良
いマイコンシミュレータが要求されていま
す。これを受けて、今年の ESEC では、
従来の ISS とは違ったアプローチで、 実
行性能を高めたシミュレーションカーネル
を2つ発表いたします。
新型シミュレーションカーネル
「コード変換型」エンジン
従来の ISS は、クロスコンパイラが生成
した実際のマイコンのオブジェクトコードを
解釈しながら実行する、 「
インタプリター
型」でした。 メモリマッピング、パイプラ
イン、 キャッシュなどを有効にした状態
で、 1 ステップの RISC 命令をシミュレー
ションするためには、PC 上で数百ステッ
プの Pentium コードを実行する必要があ
り、現在最速の PC を用いても、実行性
能は数 MIPS に留まります。
ガイオが新しく発表する 「コード変換
もう1つは PC の拡張
スロットに装着したマイ
コンボードと連携して動
作する新型 「
実チップ
実行型」エンジンです。マイコン周辺回
路モデルのみをPC 上で実行し、 それと
PCIなど拡張カード
インタフェースを取り
ながら、 M P U のオ
ブジェクトコードは実
際のマイコンチップ
上で実行されます。
マイコン
命令
コード
実MPU
周辺デバイス
仮想モデル
Windows PC
デモ・スイートにてご覧頂けます
従来の ISS の実行速度を大きく
改善する新型シミュレータカーネ
ルは、「
デモ ・スイート」にてご
覧いただけます。 開発へのシ
ミュレータ導入をご検討の皆様、
営業部
「事前登録」をお願いいたしま
鈴木 隆幸 す。
GAIO CLUB
5
「デザインキット」シリーズ と カスタムボード受託
ご好評頂いております ローコストオールインワン開発キット!
ガイオ 「
デザインキット」とは?
ありません。PCI接続の評価ボードは、ス
デザインキットとは、組み込み用ハード
タンドアロン実行も可能で、プロセッサお
よび周辺回路のみの消費電流を測定可
ウェア・ソフトウェアメーカーであるガイオ
のオリジナル製品であり、最新プロセッサ
能な回路や、プログラム実行時間を正確
に測定できる機能など、 ユニークな特長
の評価ボードと、 高機能コンパイラ・デ
バッガ等の統合開発環境を、 一つの商
を備えた画期的なパッケージです。
さらに、 TCP/IP のプロトコルスタックミ
ドルウエアを加えたパッケージ (39.8 万
円)もご用意しております。
デザインキットの評 価 ボードを
ベースにした カスタムボード受託
品としてパッケージングしたものです。す
でに、SH4 や ARM9 (
DragonBall)といっ
ガイオでは、 評価ボード製品としての
た最新 CPU 用の製品をリリースしており、
ご好評頂いております。
「
デザインキット」だけでなく、これをベー
スに、 FPGA、 DSP、 各種 i/o を追加し
たカスタムのボード開発をお受けしており
ます。 RTOS、 ミドルウエア実装、 デバ
MPU 消費電流測定の様子
ローコストオールインワン
ARM9/SH-4 デザインキット
ガイオでは、 ARM9/SH-4 を使った組
み込み開発を、 ローコストでスタート
MPU の消費電流測定端子など
ユニークな機能を搭載
このデザインキットは、 単に評価ボード
にソフトウェアをセットにしたということでは
をセットにして、 29.8 万円の低価格でご
提供しております。
するための、 開発パッケージ製品を
発売しています。 開発に必要な C コ
ンパイラなどの言語ツール、 シミュ
レートデバッガ、PCI スロットに装着可
能な評価ボード、 組み込みロイヤリ
ティフリーのμ ITRON リアルタイムOS
イスドライバ、DSPファーム・コーデックの
開発も可能です。 ご相談下さい。
体験コーナーにてお試し頂けます
「デザインキット」は、 扱いやすい
オールイン開発キットとして、 ご好
評頂いております。他にも、皆様の
開発製品に合わせたカスタムでの
マイコンボード開発もお受けしてお
営業部
ります。 ESEC 「
デモ ・スイート」に
和光 泰平 て、 ご相談をお待ちしております。
仕様書作成ツール 「CasePlayer2」に新機能!
HTMLフォーマットの出力仕様書をサポートします
組み込み用仕様書作成ツールの
ロングセラー 「
CasePlayer2」
H T M L 文書として各種仕様書 ・
チャートを出力可能
「
CasePlayer2」は、C ソースはもとより、
従来のプリンタへの直接出力印刷に加
アセンブラからのフローチャート作成な
ど、 他の仕様書作成ツールにはない機
え、 HTML 文書フォーマットの仕様書出
力をサポートしました。 フローチャート、
能を備えた、 組み込み開発用仕様書作
成ツールです。 自由な縮小率設定や、
モジュール構造図などのチャートをPNG
などの画像ファイルに変換し、 ブラウザ
出力紙をムダにしない最適なページ割りも
ご好評頂いており、 ガイオのロングセ
で閲覧する事ができます。 各モジュール
名などには、ハイパーリンクが追加されて
ソースコード
ラー製品の1つとなっています。
おり、クリックするだけで、関連場所にジャ
製品展示コーナーにてご覧頂けます
6
GAIO CLUB
ンプすることができます。
モジュール構造図
フローチャート
ハイパー
リンク
ハイパー
リンク
製品仕様作成 ・HMI デザインソリューション
製品仕様設計ツールのデファクトスタンダード 「プロトビルダー」
皆様の製品プロトモデルの受託作成サービスも承ります
アニメーション作成機能
も充実しています
中国語など日本語以外の
テキスト表示に対応します
ガイオの製品 GUI/
最新版 4.0 では、アニメーション作成機
HMI 仕様作成ツール
「
プロトビルダー」は、
能をサポートしました。 現在の組み込み
機器でも、 アイコンのアニメーションなど
Windows に多国語対応
モジュールをインストール
リリースされてから3年
が経ちました。 ユー
が多用されています。一般のWEB系アニ
メーション作成ツールのように、 始点と終
ザーの方々からの貴重なご意見を基に
バージョンアップを重ね、最新版は4.0と
点を指定するだけで、オブジェクト部品を
動かしたり、アイコン等の点滅、アニメー
なっております。
現在では、 国内ほとんどのメーカー様
ションなどを、簡単なプロパティのセットだ
けで実現できます。
プロトビルダーは HMI 仕様作成
ツールのデファクトとなりました
にご導入いただいており、 ケータイ、 デ
ジカメ、DVD、オーディオ機器、計測器、
語表示に対応できます
が、 作成したモデルを他の PC で閲覧す
るためには、 作成したPC と同じシステム
環境に設定する必要があり、 スムーズな
運用の妨げとなっていました。
プロトビルダーの次期アップデートで
は、 フォント表示情報を画像情報に置き
換えて保存するオプションを追加いたしま
産業用機器など、 多岐に渡る分野の製
品開発に使われております。 組み込み
用HMI仕様作成ツールとしては、No.1の
実績を持っております。 E S E C の体験
(
2000/XP では標準)す
れば、 日本語以外の言
す。 これにより、 稼働するPC の環境に
依存することなく、同一のテキストイメージ
アニメーションのコマを登録するだけ
コーナーでお試し下さい。
を表示できるようになります。 海外との仕
様のやり取りを容易にします。
お絵かきツールの感覚で
誰にでも使っていただけます
作成したモデルから
正確な操作仕様書を自動出力
運用をスムーズに行うために
製品モデルの作成を受託致します
プロトビルダーの特長は、 何と言って
も、 「
ユーザーを選ばない」操作性にあ
プロトビルダーは動作モデルを作るだけ
ではありません。 作成したモデルを基
皆様の H M I 仕様検討の
ベースモデルとしていただく
ります。 製品の表示パネルを構成する
ビットマップやテキストの文言を、 「
貼る」
に、状態遷移図、状態リスト、部品表な
ど、 動作仕様の詳細な情報を、印刷可
ために、 「プロトビルダー」
を用いての製品モデル作成
「
書き込む」と言った単純な考え方で、実
際に動くプロトモデルを作成することがで
能なフォーマットで自動出力します。 動
作モデルと仕様書をセットで運用すること
をお受けいたします。
プロトモデルを使った HMI の検討をス
きます。
動くモデルを作る際にも、 プログラミン
で、 短時間で正確な仕様の受け渡しが
可能になります。
タートする際に、 そのベースモデルの作
成を、開発元であるガイオがお手伝いす
るサービスです。 ご利用下さい。
グの知識は全く必要ありません。商品企
画部、 デザイン部と言った、技術サイド
体験コーナーにてお試し頂けます
でない方々にも使っていただけます。
ビットマップ素材
配置
メディアセンター メ
インメニュー □□
テキスト素材
出力される状態遷移図 リストの例
GUI画面を構成
プロトビルダーは、国内ほとんどの
メーカー様に既に導入されており、
十分な実績もございます。モデル
開発スタートを容易にしていただく
ための、 「
モデル作成受託サービ
ス」も行っております。 この ESEC
営業部
嶋田 卓尚 の機会に、 是非ご相談下さい。
GAIO CLUB
7
定期セミナースケジュール
GAIO Technical Seminar Information
弊社製品をご体験頂くための定期セミナーを設けております。
ご購入の検討を短時間で行うために、ご参加をお奨め致します。
各セミナーとも、半日コース (
13:00 ∼ 16:30)の設定となって
■シミュレーション開発 体験定期セミナー
■ ARM9/SH-4 デザインキット定期セミナー
組み込みシステムの開発に、シミュレータの導入を検討されて
いる方を対象とした定期セミナーです。 シミュレーションとはどう
ARM9/SH-4のオールインワン開発パッケージ「
デザインキット」
の購入検討をされている方を対象とした体験セミナーです。弊社
いうものか?何ができるのか?実機とのデバッグ方法の違いにつ
いて、 実習を交えて体験していただきます。
セミナールームのPCを使用して、実際の開発環境をご体験頂け
ます。
◆予定 : 6/19(木) ・7/18 (
金) ・8/28(木) ・9/18(木)
システムシミュレータ
おります。
◆予定 : 6/18(水) ・7/17(木) ・8/5(火) ・9/11(木)
統合開発環境 「フレームワーク」
ターゲットデバッガ 「XTRX-V」
PCI 接続 ARM9 評価ボード
Native-G (μ ITRON シミュレータ)
■プロトビルダー体験セミナー 定期セミナー
製品仕様 ・プロトモデル作成ツール 「
プロトビルダー」の導入
を検討されている方を対象としました体験セミナーです。半日(
3
時間程度)コースで、実際にPDA モデルを作成いただきます。
短時間での導入のご判断を頂くことが目的です。
◆予定 : 7/16(水) ・8/6(水) ・9/10(水)
セミナーへのお申し込みは ... E-mail : [email protected] まで
ご参加コース、 希望日時、貴社名、 ご部署名、ご参加者全
員の氏名を明記の上、 電子メールにてお申し込み下さい。
セミナー会場
ガイオ ・テクノロジー
日本橋事業所 7F セミナールーム
・営団地下鉄 日比谷線
・都営浅草線
人形町駅 徒歩1分
7月号の予定は
The next issue
(
2003/7/22 発行予定)
●特集 1 : プログラム仕様書をスマートに作るCase ツール
●特集 2 : HMI 設計に 「
バーチャルモデル」を賢く使う
●特集 3 : RISC 命令とDSP 命令を合わせ持つプロセッサ
お問い合わせ
How to contact us
製品に関するご相談 ・ご質問は
ガイオ ・テクノロジー (
株)
営業グループ
TEL: 03-3662-3041 E-mail: [email protected] まで
本誌ガイオ倶楽部に関するご感想 ・ご要望などは
E-mail : [email protected] までお寄せ下さい
ガイオ倶楽部 (
2003 年 6 月号 : 2003/6/16 発行)
制作 ・発行 : ガイオ ・テクノロジー株式会社 マーケティング ・企画グループ 〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-12-8 TEL: 03-3662-3041 FAX: 03-3662-3043 WEB : http://www.gaio.co.jp/
発行人 : 岡田 利一