別紙様式1 平 成 18 年 度 学 校 評 価 表 校番 62 学校名 安西高等学校 課程 全日制 本・分 1 経営理念 (1) 地域社会における自校の使命(ミッション) 「清新明朗,友愛協調,不撓不屈」の校訓のもと,将来社会に貢献できる人材の育成をめざして,生徒一人ひとりが自分を大切に,集団における自己の在 り方を真剣に考えるとともに,高い志を抱いて,自己の能力を最大限に伸長し,それぞれの進路希望を実現できるよう努める。 (2) 使命の追求を通じて実現しようとする自校の将来像(ビジョン) ① 主体的な学習者の育成(生徒像) 基礎・基本の定着を図る日々の実践を強化するとともに,生徒に「やればできる」という達成感を得させ,生徒に自信を持たせるような教育活動を 積極的に実施することにより,生徒自身を主体的な学習者に育て,自らの進路を切り拓く力をつけさせる。 ② 高い教育力を持つ教職員集団の育成(教師像) 組織としての教育力を高め,均質なより良い授業実践が行えるよう,教師自身が自己の教育力向上を目指して,授業研究・公開授業・指導法の改善 を積極的に行うことにより日頃の実践を謙虚に振り返ると同時に,客観的に生徒の学力を充分に把握した上で,使命感を持って日々の教育活動を行う。 ③ 活力あふれる信頼される学校づくり(学校像) 基本的な生活習慣の確立を基盤として,生徒一人ひとりがお互いを尊重し明るく健やかな心の成長とともに視野を広げ,人間としての在り方生き方 を真剣に考える態度を育成する。また,これらの活動をとおして,安心して通える,また安心して通わせることができる,保護者や地域の期待に充分 応えられる学校づくりを行う。 2 目標の設定・計画の策定 【3段階評価】 中期経営目標 中期達成目標 ( 1 ) 情 報 公 ○ホームページの質的 開 に 努 め る と 向上を図るとともに,で 同 時 に 保 護 者 きるだけ多くの内容の の 学 校 行 事 へ 更新を行い情報公開に の 参 加 を 強 く 努める。 促し,また外部 ○オープンスクールでは 評 価 等 の 評 価 ,入学定員の80%(1 内 容 を 学 校 運 60名)の参加を目標と 営 に 生 か す こ する。 とにより,保護 者や地域に愛 ○「学校へ行こう週間」 され信頼され を含め,外部への授業公 る学校体制を 開に努め,学校状況を発 確立する。 信していく。 ○外部評価を学校運営に 生かし,親しみの持てる 学校づくりを実現してい く。 (2) 3年間の ○生徒の実態に適合し, 計 画 的 且 つ 丁 基礎・基本的な学力を身 寧 な 進 路 指 導 に付けさせ,一般入試で を 行 う こ と に の国公立大学受験も含め より,生徒に基 ,様々な進路に対応でき 礎・基本的な学 る教育課程を確立する。 力 を 身 に つ け ○自習時間をなくし,授 さ せ る と と も 業時数を確保するととも に 進 路 開 拓 能 に,柔軟かつ機能的な時 力を高める。 間割を作成を通して授業 学校名 安西高等学校 課程 全日制 年度達成目標 担当部・学年等 目標達成のための計画 ホームページの更新を6 ホームページの内容の充実を図り,生徒・保護者・地域が 0回以上行い,情報を発信 知りたい内容についてタイムリーに発信していく。 していく。 入学してくる生徒の出身 中学校をはじめ,要望のあ る学校へ出向いて学校説 明を行うとともに,連携を 密にする。 「学校へ行こう週間」の内 容の連絡を保護者に徹底 し,授業参観への保護者の 参観を50%にする。 外部評価の内容を学校経 営に生かしていくために も,アンケートの回収率を 60%以上にあげる。 平成18年度入学生の教 育課程を見直し,2年次に 必要な変更を加えるとと もに,平成19年度入学者の 教育課程を決定する。 自習時間解消のための方 策を検討し,授業振り替え のための届の様式を決定 して,振り替えを実施する 計画の適正な実施を図る 。 。 年間を通じて,毎日がオープンスクールであるという意識 を全教職員が持ち,授業内容の精選,中学校・地域の連携 を図っていく。 本校 評価 3 3 総務部 授業参観・行事への保護者の参加率をあげる意味において も学校の情報を発信していく。 外部評価で指摘された内容を学校の取り組み課題として重 視し,一つ一つ解決していき,生徒・保護者・地域に返し ていく。 教務部 1 2 教科主任会議を開催し,本校の今後の教育課程の見直しに ついて検討する。 3 他校の教育課程を収集するとともに先進校視察などを通し てよりよい教育課程の研究を行う。 2 教科会・部会を時間割内に位置付け,放課後の会議日を極 力減らす。 毎月の実施授業数を調査し,必要に応じて臨時時間割等で 授業時数を確保する。 事前にわかっている年休・出張については授業振り替えを 行うため,当該教員に事前に臨時時間割・振り替えのため の届を提出させる。その届の様式を作成する。 3 2 1 ○教務に係る情報をデー タベース化して一括管理 するとともに,機能的な 情報管理・成績処理や諸 表簿作成システムを開発 し教職員の業務負担の軽 減を図る。 ○成績不振生徒支援制度 (チューター制)を充実 させ,生徒全員の進級・ 卒業をめざす。 (3) 積極的な 生徒指導体制 を維持・強化 し,生徒全員 に基本的生活 習慣及び倫理 観や健全な社 会参加意識を 確立する。 ○一人ひとりの生徒に対 しきめ細かい指導をし, センター試験にも対応で きる学力を身につけさせ る。 ○キャリア教育を充実さ せ,社会人として必要な 基礎・基本を身につけさ せる。また,進路開拓能 力を身につけさせる。 ○規範意識の向上を図る ことにより,自己指導能 力を身につけさせるとと もに豊かな心・社会性を 育てる。 校内LANを活用し,成績 伝票を廃止した成績処理 システムを構築する。 コース・科目選択希望調査を円滑に実施するための準備と 資料作成に取り組む。 現在HR担任に提供している成績処理ソフトの様式を見直 す。 3 3 卒業不認定生徒・進級不認 定生徒を0にし,単位不認 定生徒を前年度より30 %以上減少させる。 仮進級生徒支援指導を4月中旬までに開始し,支援者を中 心に教科担任・保護者の協力も得ながら,全員1学期中の 単位追認をめざす。 卒業・進級が危ぶまれる生徒に対して3学期開始と同時に 支援制度に取り組み,支援者を中心に教科担任・保護者の 協力も得ながら,全員の卒業・進級をめざす。 国公立大学進学希望者支援を行う。 (進学チューターを置く。1年∼3年生対象に週3回の割 合で担当者を固定し進学補習を行う。 国公立大学合格者を1名 以上出す。 卒業までに就職希望者全 員について内定させる。 進路指導部 問題行動件数を平成17 年度より30%減少させ る。 ○学校への定着を図る 中途退学者を平成17年 とともに本校生徒の一 度より30%減少させる。 員としての自覚を持た (昨年度39名) せる。 生徒指導部 就職希望者に対し綿密な指導を行う。 (1年生より基礎学力補充をする。インターンシップの授 業等を通じて就業意識の向上,作文能力向上を図り,2年 生で就業体験をさせる。3年生の早い時期より面接指導を 行う。週3回割合で就職補習を行う。) 校外指導や校内指導による問題行動の未然防止を行う。 (校門・通学路で指導を行う。) 服装・頭髪などの校則を遵守させる指導を全教職員で徹底 して行う。 問題行動の再発防止のため,特別指導の充実を図る。(校 内反省指導を行う) 不登校の未然防止のためスクールカウンセラーと連携し, 教育相談体制の充実を図る。(教育相談係・担任・スクー ルカウンセラーによる週1回の関係者会議を開き,生徒保 護者に機能的な取り組みを行うとともに,カウンセリング 機能の向上を図る校内研修会を行う) 高校生活の早期定着を図るため,1学年の学習合宿でガイ ダンス及び基礎・基本の徹底を図る指導を行う。 1 3 3 3 1 1 (4)教師自身が 自己の教育力 向上を目指し て,授業研究や 公開授業を積 極的に行う体 制を確立する ことを通して 生徒の豊かな 心,確かな学力 を育む。 ○基本的な生活習慣を 登校遅刻を1日10人以 下とする。 確立させる。 月5回になれば保護者を含めた4者面談及び授業点検指導 を行い,遅刻の改善を図る。 ○授業改善計画のもとに 組織的に教育力を高める とともに,進路指導部と 緊密に連携し,基礎・基 本的な学力を身につけさ せる。 全教科で6月までに授業改善計画を作成し,7月以降は授 業改善計画に基づく授業実践を行う。また,授業改善のた めのアンケートを行う。 3教科(国・数・英)において,共通学力テストの学力分 析を行い,これまで習得できていない課題を踏まえて,各 教科の単元毎に達成基準を作成する。 ○生徒の豊かな心と奉仕 の精神の醸成を図り、社 会貢献意欲を向上させる 。あわせて生徒の自主的 な奉仕活動を通じて,地 域に開かれた学校づくり の取り組みを強化する。 (5)生徒による ○文化祭・体育祭の地域 自 主 的 な 活 動 へ向けた一般公開を実現 を推進し,生徒 し,学校理解を深めても 会 活 動 と 部 活 らう。 動を強化する。 ○生徒自らがクラス運営 に関わっていける委員会 活動を確立する。 ○入部率の向上と部活動 の活性化を図る。 教科主任を機能化させ、全 科目において、授業満足度 70%を達成する。 3教科において、共通学力 テストの分析により、基礎 学力定着に向けた課題を 科目の単元毎に具体的に 明示する。 プレゼンテーション能力 向上のため,体験学習など の発表会のさらなる充実 を図り,総合的な学習の時 間における生徒満足度9 0%を達成する。 3 1 教育研究部 生徒・教員アンケートをもとに,生徒実態を的確に把握し たうえで体験学習のさらなる充実を図る。 3 1・2年によるステージ発 表の充実と計画的な準備 日程を作成する。 部から早めの行事の提案を促し,発表のための準備時間を 確保する。また,直接各クラスの担当生徒に対しても指導 ・助言をしていく。 全校朝礼を中心とした委 員会活動の連絡と報告を 行う。 顧問の教員が部活動を指 導できる曜日を設定し,部 員の定着を図る。 生徒会執行部による全校朝礼の運営と委員会活動の連絡・ 報告を行う。 ○生徒会執行部を中心と 生徒会執行部を中心とし したボランティア活動を た地域でのボランティア 充実する。 活動を充実する。 1 特別活動部 顧問の教員が部活動を指導できる曜日を設定し,部員の定 着を図る。 生徒会執行部によるクラブ紹介ビデオ放映,また部活動加 入推進週間を設定するなど積極的に働きかける。 安佐南区地域防犯のボランティアなど地域の活動に積極的 に参加していく。 生徒会新聞や校内掲示による全校生徒への活動報告も充実 させていく。 3 2 3 2 1 2
© Copyright 2024 ExpyDoc