海環境と生物および沿岸環境修復技術に関するシンポジウム - 東海大学

 海環境と生物および沿岸環境修復技術に関するシンポジウム
研究発表・特別講演プログラム
研究発表・特別講演プログラム
主催:シンポジウム実行委員会
主催:シンポジウム実行委員会
共催:福山市
共催:福山市・東海大学
:福山市・東海大学・海底環境研究会
・東海大学・海底環境研究会
後援:福山大学
後援:福山大学・福山商工会議所
:福山大学・福山商工会議所・中国新聞社
・福山商工会議所・中国新聞社・
・中国新聞社・NKK 福山製鉄所
平成14年5月17・18日
平成14年5月17・18日
会場
−サンピア福山−
福山市緑町 9-7
山陽自動車道
福山東IC
JR
福山駅
郵便局
芦
田
川
駅
前
大
通
り
R2
東警察署
バラ祭り会場
中国新聞社
消防署
国立病院
サンピア福山
300台の
大駐車場完備
JR福山駅から車で約7分
山陽自動車道・福山東ICから約15分
お問合せ先:海環境シンポ実行委員会事務局
お問合せ先:海環境シンポ実行委員会事務局
清水市折戸3−20−1
東海大学海洋学部 海洋土木工学科内
Tel:0543-34-0411(内
(内 2265) ) 0543-37-0921
Tel:0543-34-0411
2265) 0543-37-0921
Fax:0543-34-9768
Fax:0543-34-9768
email:[email protected]
R182
シンポジウム開催の主旨
近年急速に海洋環境が悪化し、海洋生物が汚染されているということは、海洋研
究者によって断片的に紹介され、また警鐘が鳴らされていることは周智のことであ
ります。しかし、この問題に対して、組織的に取り組む環境は未だ整備されていな
いのが現状と思われます。このような問題に総合的に取り組む大きな障害の一つは、
有機的な結合もないままに個々の研究分野において閉じられたまま研究がされてき
たことと思われます。
そこで、本シンポジウムは、海に関係する異種の研究分野の研究者が一堂に会し
て、海の環境から環境修復まで総合的な討論を行うために企画されました。したが
いまして、いろいろな分野から多くの方にご参加いただいて意義のある討論がなさ
れることを期待します。
実行委員長 久保田 正
「海環境と沿岸環境修復に関するシンポジウム」実行委員会
幹事
委員
顧問
豊田 恵聖
(東海大学)
顧問
佐々木重綱
(福山市)
委員長
久保田 正
(東海大学)
幹事長
福江 正治
(東海大学)
北 勝利 (東海大学)
成岡 市
(岡山大学)
蔵本 成洋 (福山市)
宮田 康人
(NKK)
NKK)
秋元 政人 (興亜開発)
谷 茂
(農業工学研究所)
上 眞一
(広島大学)
沼田 哲始
(NKK)
NKK)
上野 成三 (大成建設)
藤井 弘章
(岡山大学)
大坪 政美 (九州大学)
二瓶 裕之
(三井造船)
小田原卓郎 (清水建設)
古河 幸雄
(日本大学)
風間 秀彦 (埼玉大学)
法貴貫志郎
(太陽工業)
加藤 義久 (東海大学)
満谷 淳
(福山大学)
勘米良 均 (日本海工)
村上 和男
(産業技術総合研究所)
佐藤 義夫 (東海大学)
森島 正弘
(福山市)
島多 義彦 (フジタ)
門谷 茂
(北海道大学)
惣路 紀通 (笠岡市)
山崎 哲生
(産業技術総合研究所)
田中 彰
(東海大学)
山﨑 正一
(青木マリーン)
田中 博之 (水産総合研究センター)
渡部 要一
(港湾空港技術研究所)
平成14年5月17日(金)
平成14年5月17日(金)
8:30 受 付
9:30 開会式
開会の辞 久保田 正 (実行委員会委員長 東海大学教授)
歓迎の挨拶 佐々木 重綱 (実行委員会顧問 福山市助役)
10:00∼12
10:00∼12:00 :00∼12:00 (2階久松の間)
:00 (2階久松の間)
技術セッション1 (海水汚染と赤潮およびその対策) 座長 風間秀彦(埼玉大学)
[1-1]
[1-2]
[1-3]
[1-4]
[1-5]
[1-6]
[1-7]
[1-8]
広島湾沿岸水中の重金属濃度レベル
(産業技術総合研究所)平田静子・(近畿大学)石田喜子・加治屋 資・(広島大学)武田一彦
閉鎖水域が周辺海域の水質に及ぼす影響
(東海大学)井上智裕・佐藤義夫・福江正治・澤本彰三
閉鎖水域における海水浄化工法・浄化船の開発
(青木マリーン)古閑久義・山﨑正一・(東海大学)福江正治・佐藤義夫・井上智裕
鉄鋼スラグを用いた沿岸環境改善
(NKK)宮田康人・沼田哲始・高橋達人・
(東海大学)豊田恵聖・佐藤義夫
細菌による赤潮防除法の開発の現状①
(福山大学)満谷 淳・北口博隆・石田祐三郎
細菌による赤潮防除法の開発の現状②
(福山大学)北口博隆・満谷 淳・石田祐三郎
殺藻性ウイルスを用いた微生物学的赤潮防除研究の現状
(瀬戸内水研)長崎慶三・(科学技術振興事業団)外丸裕司・(エス・デイ・エス・バイオテック)片野坂徳章
(瀬戸内水研)白井葉子・樽谷賢治・(エス・デイ・エス・バイオテック)山中 聡・田辺博司
(瀬戸内水研)板倉茂・山口峰生
過栄養海域におけるバクテリア現存量
(香川大学)山口一岩・多田邦尚・森下政和・(北海道大学)門谷 茂
─────────────────────────────────────
12:00 昼食
12:00 昼食
─────────────────────────────────────
13:30∼15
13:30∼15:00 :30∼15:00 (2階久松の間)
:00 (2階久松の間)
技術セッション2 (海環境一般) 座長 大坪政美(九州大学)
[2-1]
[2-2]
[2-3]
[2-4]
[2-5]
[2-6]
横浜港みなとみらい21新港地区における市民団体による海域環境改善の試み
(神奈川県)工藤孝浩・(よこはま水辺環境研究会)木村 尚・小田原卓郎
駿河湾海水中の懸濁物質の特性
(東海大学)山下光章・吉野美紀・佐藤義夫・(池田理化)山川啓介
駿河湾海水中の Mn, Fe, Ni および Cd の挙動
(東海大学)吉野美紀・佐藤義夫
東南アジアの沿岸域環境と生態系に関する考察 −南部タイ潟湖現地における物理的環境の踏査−
(岡山大学)成岡 市
流動制御機能を有する水産資源増殖構造物の開発
(香川大学)末長慶寛・(北海道大学)門谷 茂・(韓国海洋研究所)安 煕道
(香川大学)白木 渡・掛川寿夫・山本直樹・(クロシオ)久村勝彦・末永晶洋・君川佳司
海岸用環境保全ブロックの安定性と付着生物
(東海大学)川島 誠・田中博通・野坂幸司・高萩伸吉
(環境工学研究所)長谷川智記・草浦 愼
15:00∼15
15:00∼15:15 休憩
:00∼15:15 休憩
15:15∼16
15:15∼16:45 :15∼16:45 (2階久松の間)
:45 (2階久松の間)
技術セッション 3
[3-1]
[3-2]
[3-3]
[3-4]
[3-5]
(干潟および砂浜) 座長 村上和男(産業技術総合研究所)
三津口湾における音波による藻場計測と藻場面積の季節変動
(産業技術総合研究所)谷本照巳・星加 章
干潟土の物理・化学的性質からみたカブトガニ産卵地の環境
(九州大学)大坪政美・石田英和・嶺井久勝・山岡伸也
造成した干潟および浅場における二枚貝の有機物分解能に関する実証調査
(フジタ)島多義彦
浜名湖の人工干潟および天然海岸におけるアサリ個体群動態の差異
(東京大学)今中園実・岡本 研・青木 茂・日野明徳
干潟実験生態系における底生生物群集の遷移の特性
(港湾空港技術研究所)桑江朝比呂・中村由行・(国土技術政策総合研究所)細川恭史
─────────────────────────────────────
17:00∼19
17:00∼19:00 :00∼19:00 懇親会
:00 懇親会 サンピア福山 1階 けやき
懇親会 サンピア福山 1階 けやき
─────────────────────────────────────
平成14年5月18日(土)
成14年5月18日(土)
8:30 受付
─────────────────────────────────────
9:00∼10:45 :00∼10:45 (2階久松の間)
:45 (2階久松の間)
技術セッション4 (海底堆積物の汚染およびその対策) 座長 山崎哲生(産業技術総合研究所)
[4-1]
[4-2]
[4-3]
[4-4]
[4-5]
[4-6]
[4-7]
東京湾における泥質堆積物の巻き上げに関する現地観測
(港湾空港技術研究所)中川泰之
鉛 210 およびセシウム 137 から見た相模湾における沈降粒子の振る舞いと堆積フラックス
(東海大学)加藤義久・(北海道大学)中塚 武・(名古屋大学)増澤敏行
(京都大学)白山義久・(東京大学)嶋永元裕・(静岡大学)北里 洋
大阪湾奥部水域における水質環境と底生生物相
(産業技術総合研究所)湯浅一郎・村上和男・高橋 暁・山崎宗広・田辺弘道
備後灘堆積物の物理・化学特性と汚染
(東海大学)矢内正洋・福江正治・佐藤義夫・湊太郎・藤森雄一・(日本大学)古河幸雄
富栄養化した福山港における海底環境と底生生物の特徴
(日本総合科学)山田 寛・梁 棟・岡田典恵・(広島大学)今林博道
海田湾におけるイトゴカイを利用した底質浄化実験
(産業技術総合研究所)三島康史・星加 章・谷本照巳・上嶋英機
(熊本県立大学)堤 裕昭
児島湖の国営農地防災(水質傷害対策型)事業について
(中国四国農政局)萩野隆造
10:45∼11
10:45∼11:00 休憩
:45∼11:00 休憩
11:00∼12
11:00∼12:00 :00∼12:00 (2階久松の間)
:00 (2階久松の間)
技術セッション5 (生物および海草・海藻)
[5-1]
座長 門谷 茂(北海道大学)
沿岸域におけるイカナゴの生息の意義
(広島大学)橋本博明
アワビ類の個体成長と現存量に関する数値モデルの開発
(水産総合研究センター)明田定満・桑原久美・中村義治・(CTI)奥出 壮・寺澤智彦
[5-3] 備讃瀬戸周辺のアマモ調査
(日本海工)平畑政和・(青木マリーン)山﨑正一
(東海大学)福江正治・佐藤義夫・森山 登
[5-4]
汽水域における付着基盤形状とタイドプールが生物多様性に及ぼす影響
(清水建設)林 豊・小田原卓郎・(横浜市)清水富二男
(富士見グリーンエンジニアリング)柴田規夫・(ライト工業)渡辺 彰
[5-2]
─────────────────────────────────────
12:00 昼食
12:00 昼食
─────────────────────────────────────
13:30∼16
13:30∼16:30 :30∼16:30 (2階久松の間)
:30 (2階久松の間)
特別講演 一般公開 無料
1.
瀬戸内海の生態系の変遷−漁業生産とクラゲ類の動向から見る
上 真一 広島大学教授
座長 田中博之 (水産総合研究センター)
2. セントローレンス川の浄化作戦
Desjardins, S. 博士 (LDS コンサルタント)
座長 渡部要一(港湾空港技術研究所)
3. カブトガニは絶滅を免れるか
澤本 彰三 東海大学教授
座長 惣路紀通(笠岡市)
16:30∼16
16:30∼16:40 閉会式
:30∼16:40 閉会式
閉会の辞 福江 正治 (実行委員会幹事長 東海大学教授)
参加申し込み票
宛先:海環境シンポ事務局
宛先:海環境シンポ事務局
FAX: 0543-34-9768
FAX:
e-mail: [email protected]
TEL: TEL: 0543-37-0921, 0543-34-0411
海環境と生物および沿岸環境修復技術に関するシンポジウム
2002年5月17・18日
2002年5月17・18日
サンピア福山
登録用紙
シンポジウム参加費:2000円
ンポジウム参加費:2000円(プログラム
:2000円(プログラム・論文集代含む)
(プログラム・論文集代含む)
氏名
所属
連絡先 電話:
電話:
ファックス:
ファックス:
e-mail
懇親会 参加費:
親会 参加費:6000 円
懇親会に □ 参加 □不参加