海南市立海南下津高等学校 3 月 号 平成25年3月1日発行 《《《《卒業生のののの思思思思いがこもった答辞》》》》 保育で は人形 の赤ちゃん を使ってお むつを替えた り、紙芝居 の読み聞かせ 家政科では、保育・被服・食物のことについて専門的に学びました。 た。学 校に 帰ってきた ら、今日あ ったことや可 愛かった子 のこと、嬉し かっ をした りし ました。実 際に保育園 に行き、子ど も達とふれ 合うこともし まし 被服で は卒 業制作で、プ ロが作った ような本格的 な服や小物 などを作り 上 たことや楽しかったことをたくさん話しました。 げまし た。 複雑で難し い部分もき れいに縫われ ていて誰も が使いたく なるも 食物で は毎 週一回調理実 習をしまし た。詳しい解 説で調理 の際の細か いポ のばかりでした。 イント につ いても知る ことができ ました。グル ープ実習を 通して、普 段関わ りの少 ない 友達とも話 をすること ができました 。みんなで 楽しくお いしく、 それ ぞれ専 門分野は違っ たけれど、 将来役に立 つ授業ば かりでした。 難し 笑いがたえない実習時間でした。 2月 14日 (木 )に 記 者 発 表 (右 写 真 )を し た ロー しい気持ちになりました。 2 月 1 3日 (水 ) 、 5 ㎞ の コー スを 寒 い 中 、 生 徒 た ち は 白 い 息 を い内 容でく じけそうに なることも あったけれ ど、やり遂 げた時には 最高に嬉 売れ行き好調! この 海南下 津高校で大切 な友達に 出会いまし た。相談を すると真剣に 聞い 校内マラソン大会 てく れて一 緒に悩んで くれる友達 、イベント 事になる と張り切って 盛り上げ 【 ライフル射 撃 】 澤 上 真 奈 美 ん。 喧嘩を して悔しく て泣いた 時もありま した。卒業 が近づくにつ れて一人 湯川 富美 てく れる友 達、一緒に 笑い合える 友達・・ ・。良いこ とばかりでは ありませ 西村 美耶 でい ると、 頭に浮かぶ のはいつ も友達の笑 顔です。離 れていると心 がなんだ 【茶道】古谷 智子 か寂 しくて 、かけが えのない存 在に気づか されました 。一緒にいる だけで笑 です 。こ れからはみ んなそれ ぞれの道を進 むことにな ります。海南 下津の友 勢力美穂 【総合文化】西村 美耶 顔に なれ て、楽しく て、こんな 友達に囲ま れて最高に 幸せです。一 生の宝物 達が いな くても大丈 夫なのか 、一人で進ん でいけるの か、とても不 安になり ます 。で も、友達 は背中を押 してくれます 。友達との 絆が力を与え てくれま しょう。 す。 この 学校で共 に過ごした 思い出がいつ までも心の 中で咲き続け ていくで 一、 二年 生のみなさ ん。私たち は頼りになる いい先輩だ ったでしょ うか。 かわ いく ていつも 元気な後輩 にめぐり会え てとても幸 せに思います 。みなさ んに はま だ時間が あります。 友達とたくさ ん遊んでく ださい。た くさん笑っ てください。海南下津高校を伝統のあるいい学校にしていってください。 家 族のよ うに親しく 接してくだ さった先生方 。放課後 遅くまで勉 強を教え てく れた り、真剣 に相談に乗 ってくれたり 、わたした ち生徒のこ とを一番に 考えてくれて理解してくれる、こんな先生方に私たちは初めて出会いました。 最後 の最 後まで付 き合ってく れて、ここま で成長さ せてくれて ありがとうご ざいました。 お父さん、お母さん、家族はいつも私たちの一番の味方でいてくれました。 心配 をか け、怒ら せてしまっ たこと、ご めんなさい 。愛情いっ ぱいに育てて かけると思いますが、よろしくお願いします。 くれ て、 揺れ動く 心を支えて くれてあり がとう。こ れからもい っぱい迷惑を 私 たち はまだまだ 未熟ですが 、今日から は自分の足 で一歩一歩歩 いてゆき ます 。友 達や両親 に頼るこ とがたくさ んあると思う し、くじけ そうになった て、 新し い世界 で一生懸命 頑張りたい と思います。 一人前の社 会人として認 り、 挫折 すること もたくさ んあると思 います。それ でも新しい 未来に向かっ 卒業生代表 めら れる ように 成長してい きたいと思 います。この 海南下津高 校で得た学び 三月一日 と思い出と、そして友達を胸に・・・。 平成二十五年 中村 有紀 ず い ぶ ん前 から 心の 準備 を して いた はず なの に、 今 、「卒業 式」 に 出席 し ている ことが 嘘のよ うに感じ られま す。今日を無事に迎え られたことが嬉し く もあり、 寂しくも ありま す。三 年間を思い返し てみると、毎日の中にある 何気ない 物事ひと つひと つが、 とても愛 おしいです。通い慣れた通学路。門 をくぐると先生方が笑顔であいさつをしてくれる 。教室のドアを開けると「お はよ う」と あいさつ をかわし 、たわ いない話が飛びかう。 こんな毎日が当た り 前で、卒 業する という実 感を持 つことができな いまま、日々を過ごしてき ました 。 辛いこ とも楽 しいこ とも、 数えきれな いくらいの経験がぎゅっと詰 まった 高校 生活、 そばには いつも 一緒に なって喜びを感 じ、本気で思いあえる人た ち の支え があり まし た。 希望でい っぱい の新し い制服 で、校門 をくぐった入学式の日、体育館の壇 上に立 った担 任の先 生は、ど のクラ スの先生もきりっと真 面目で、怒るとと ても 怖そう 、という 印象で した。 教室ではしばら くの間緊張して誰も話そう と せず、と ても静 かな空 気が流 れていま した。期待が大きい一方で、慣れな い高校生 活と新 しいク ラスメ ートに不 安でいっぱいでした。日が経つ につれ て話 せる相手 が増え 、日々の 授業や 行事を重ねるごとに仲 が良くなっていき ま した。 二年生の 修学旅行 では沖 縄に行 きました。美し い自然、友達と店をまわっ たり一 緒にご 飯を食べ たり・ ・・あま りの楽しさに寝ることも忘れて しまい まし た。夜 中にスリ ルを味わ いなが ら、ほんの少し部屋を 抜け出したことも 思 い出の一 つです 。友達 との仲が 一層深まり、今 まであまり関わらなかった 人とも写 真を撮 ったり 話をし たり、本当 にあっという間に三日間が過 ぎてい きまし た。 体育 祭では クラス 全員の名 前が入 った大きな旗を作りま した。クラスが一 つ になって 取り組 むこと ができ ました。 先生と一緒になっての借り物競走な ど、笑い が止ま らない 競技ば かりでし た。中でも一番盛り上がったの はリレ ーです 。先生 チーム も参加し て、グ ラウンドの声援がさら に大きくなりまし た。 頑張り きること ができ たのは 、応援の声があ ったからだと思います。チ ー ムの一体 感と喜 びがあ ふれて いました 。クラスで撮った写真はみんな笑っ ていまし た。一 瞬で終 わって しまった ように感じられたけれど、心に はずっ と思 い出が 刻まれ ていま す。 文 化祭で は、毎日 放課後遅 くまで 残って準備をしてステ ージを完成させま した。振 り付け がなかな か覚え られなく て嫌になり、投げ出してしまうこと もあり ました 。見て くれる人 は楽しん で盛り上がってくれるだろう かという 不安 と焦り でいっぱ いでし たが、舞 台に立つと、みんなの 笑顔が体育館中に 広 がりまし た。達 成感と 、なによ りクラスの絆が 深まるのを感じることがで きました 。今で も、会 話の中 で文化祭の 話題になると自然と笑顔がこ ぼれま す。 最高の 仲間と 最高の 舞台 を作り上 げた 、とて も幸せ な瞬間 でした 。 学習 の面 では、 食物科 と家政 科とい う二 つの学 科があ ります 。 食 物科の みんなは 、プロ の調理 師の方からの講 習や自分達で考えた集団給 食、食品 の衛生 に関す る授業 など専門 的な授業がたくさんありました 。百食 以上の お弁当 を作る 集団給食 は本当 に大変そうでした。色 合いや味付け、栄 養バ ランス にも気を つけて 、力を 合わせて調理し ている姿がとてもかっこよ く思えまし た。見 た目は お店に 並んでい てもおかしくないくらいの仕上がり で、と てもおい しかっ たです 。卒業制 作では、キャラクターをデザイ ンした ご飯 や彩り を工夫し て旬のも のを使 って一人ひとり考えた オリジナルの料理 が 作られて いまし た。やけ どや指 を切ったことも あると思います。失敗をし て怒られ て嫌な 気持ちに なった と思いま す。それでもがんばっている食 物科 のみん なを見 ている と、自分 も負けて いられない、頑張らなけ れば、と力づ けら れまし た。 長坂 純菜 前田 弥緒 【華道】上西 さえ子 〔 ク ラ ブ 奨 励 賞 〕【 書 道 】 久 保 結 夢 原田 莉沙 澤上 真奈美 吉岡 ふたば 三木 優美 中村 有紀 〔家庭科技術検定三冠王〕長坂 純菜 萬﨑 あかね 〔学校家庭クラブ県表彰〕荻野 奈津季 〔学校家庭クラブ全国表彰〕長尾 有理衣 原田 莉沙 〔県高校職業教育技術県知事賞〕西村 美耶 〔産業教育振興会県会長表彰〕勢力 美穂 〔産業教育振興会中央会長表彰〕林 絵理子 湯川富美 〔精勤賞〕笹尾千尋 〔学校賞〕原田 莉沙 4期生諸君、卒業おめでとう!! 海南下津高校 《卒業に際しての表彰》 吐きながらよく頑張りまし ソンコラボ商 品 。 2月 19日 (火 )に 和 歌 山 県 下 11 た。入賞者は次の通りです。 5店 舗 で 発 売 と な り 、 売 上 は 好 調 で す 。 お 1位 2A 瀧 谷 奈 津 希 弁 当 の 名 称 は 『 ア イ ラ フ ゙ 和 歌 山 弁 当 』、 お に 2位 1B 西 谷 美 緒 ぎ り は 『 鶏 そ ぼ ろ 梅 風 味 』 と 定 番 の 『 シーチ 3位 2A 阪 本 あ い 妃 キン梅 キン 梅 マヨ 』で す 。 4位 1C 西 村 菜 摘 パンは 『 フィッシュ 5位 1C 久 保 茜 フライバーガー(紀 6位 1A 長 谷 沙 緒 里 州 梅 マヨ ) 』。 み な さ ん も 家 族 、 友 人 、 ご 近 所 に 宣 伝 し て 、 ご 賞 味 下さい。 “ 海 南 下 津 高 校 の み な さ ん が 考 え ま し た ” と い う フレーズと 3B前 田 弥 緒 さ ん が 描 い た キャラクターが 、 今 年 の パッケージを 飾 っ て い ま す 。
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