空調機(GHP)保守点検業務仕様書

空調機(GHP)保守点検業務仕様書
1
業務場所
海草郡紀美野町国木原372
和歌山県動物愛護センター
2
業務範囲
(1)YANMARガスヒーポン(GHP)の空調室外機 一式
(2)当該空調機が常に正常に作動するよう点検及び保守管理を行う。
点検項目については、別紙のとおりとする。
3
室外機の規格
機器名称
YANMAR
YNP560D1P
YANMAR
YNZJ560E1P
YANMAR
YNZ355D2P
YANMAR
YNM280D2P
型式
20HP
20HP
13HP
10HP
仕 様
(冷)56.0kw
(暖)71.0kw
(冷)56.0kw
(暖)67.0kw
(冷)35.5kw
(暖)45.0kw
(冷)28.0kw
(暖)33.5kw
電 源
3φ200V
電気容量
2.05kw
台数
7
設置場所
屋上
3φ200V
1.51kw
4
屋上
3φ200V
0.91kw
1
屋上
3φ200V
0.79kw
1
屋上
4
業務方法
(1)点検時期については、委託者(以下「甲」という。)の指示に従うこと。
(2)点検回数は1回とする。
(3)業務期間は平成26年4月1日から平成27年3月31日までとする。
5
保守点検責任者
正社員のうちから、空調機設備に熟知した者とする。
6
保守点検作業
(1)作業日程を事前に甲と打ち合わせ承認を得てから、その日程に従って実
施する。
(2)作業前に現場の状況及び設備などの必要事項を充分チェックして熟知し
ておき事故のないように努める。なお、作業中の事故については、受託者
(以下「乙」という。)の責とする。
(3)作業範囲、内容その他について、疑義が生じた時は、甲の指示を受ける
ものとする。
(4)作業に要する材料及び機器は、乙の負担とする。
(5)故障修理及び消耗品取替については、あらかじめ甲乙協議のうえ行うも
のとし、軽微な消耗品の取替に係る経費は乙の負担とする。
(6)作業中に施設の設備等に損害を与えたときは、速やかに甲に報告すると
ともに賠償の責を負うものとする。
(7)作業に適正を欠くと認められるときは、乙の負担において対処するもの
とする。
点
検
1 原動機系
(1)エンジン起動、異音、振動
(2)排気の状態
(3)調速の状態
(4)カム、アーム、スプリングの状態
(5)バルブ、インマニの洗浄
(6)バルブクリアランスの調整
(7)スパークプラグの状態
(8)エアーエレメントの汚れ
(9)エンジンオイルの量、汚れ
(10)エンジンオイルの漏れ、滲み
(11)オイルエレメントの漏れ、状態
(12)エンジンストッパーダンパー
項
目
5 冷媒系
(1)圧縮機の異音、漏れ
(2)フレキ管の漏れ、外観
(3)冷媒噴出温度
(4)各弁リフジラントパイプ
(5)圧縮機ベルトの状態
(6)テンショナーの状態
(7)ギアボックスの異音、オイル
(8)圧縮機ヒーターの状態
6 電装系
(1)イグニッション、バルサーコイル
(2)ハイテンションコードの状態
(3)ワイヤーハーネス、カプラの状態
(4)セルモータの状態
(5)シスコン、パワコンの作動
(6)リモコンの作動
2 燃料系
(1)燃料ガスホース、配管の状態
(2)ゼロガバナの作動、取付
(3)ミキサーの作動、汚れ、取付
(4)電子ガバナの作動、配線
(5)ガス電磁弁の漏れ、作動
(6)ドレンフィルター石灰石の状態
(7)中間コック、ガスフレキの状態
7 循環器系
(1)換気ファンの作動
(2)換気フィルターの汚れ
(3)冷却水ポンプの状態
3 熱交換器系
(1)室外熱交の汚れ、破損
(2)排気熱交の外観、詰まり
(3)冷却水の量、漏れ
(4)冷却水ホースの亀裂、漏れ
8 各空調機との連動確認、調整
(1)床置ダクト型
(YFDJ560A5台 YFDJ1120A1台)
(2)天埋ダクト型(HDJ90K5台)
(3)その他各室空調機33台
4 ファン系
(1)ファンモーターの異音、作動
(2)ファンの破損、汚れ
その他の作業事項
(1)エレメント、オイル及び冷却水の充填並びにホース、配管の補修、温度セン
サー、ステンレスバンド等軽微な消耗品の取替が必要と判断される場合は、充
填並びに補修及び取替を行う。
(2)床置ダクト型と連結しているフィルターについて、清掃を行う。
(オリエンテーションホール(壁付設2箇所)及びホール(壁付設2箇所))