ビル用マルチVe-upシリーズ 2008/01発行 67p 更新用個別運転マルチ

●独自の冷媒制御により、低外気温度下
での運転特性を向上。暖房は−20℃、
冷房は−5℃の低外気温度でも運転が
可能です。
快適性、信頼性を高める機能を満載。
●システム内の室外ユニットの主機を8時間
■暖房運転可能外気温度範囲(℃WB)
ごとにローテーションする事で、低負荷時
でも1ユニットに負担が偏らず、
システム全
Ve-up Q
体の長寿命化を図っています。
-20℃
16℃
(20馬力システム以上)
●室外ユニット内の複数台の圧縮機のうち、
1台が故障しても残りの圧縮機が応急
※
対応。さらに、56.0kW以上のシステム
は1台の室外ユニットが故障しても、
もう1台の室外ユニットが修 理までの間、
●集中管理システムD-BACSやオンライン
監視のエアネットサービスシステムが接続
可能。
●全熱交換器ユニット〈ベンティエール〉を
同時採用することで、エネ革税制による
減税措置を受けることができます。
応急運転を行う2重のバックアップ運
転で、空調の完全停止を回避します。
圧縮機が1台故障しても…
高いシステム自由度と施工性を発揮。
●独自の冷媒制御技術によって冷媒配管を
長尺化。実長120mを実現し、自由度の高
いシステム展開が可能です。
圧
縮
機
圧
縮
機
システム
高低差
50m※
応急運転可能
●室外ユニットのコンパクト化とマルチ連結
により、大容量システムでもユニットごと
に分割でき、一般エレベーターでの搬入
出が可能なので、搬入路の確保も容易。
移動の省力化はもちろん、荷重制約も軽
減させます。
●14.0∼90.0kWの範囲に14システムのラ
インアップで、室内ユニットの展開に合せ
た適切な機種選定が可能。
●室外ユニット容量の50∼130%の範囲で、
2.2∼56.0kWの多彩な室内ユニットが接
続できます。
●集中制御と連絡配線を共用化し、システ
ムの省線化と配線作業の簡略化を図った
スーパー配線システムを採用。
●連絡配線を接続するだけでアドレスを自
動設定し、配線作業を簡略化。
●配管と配管の系統違いを室外ユニットP
板上で確認できる誤配線チェック機能を
搭載。
実長120m
(相当長150m)
※ 2台以上の圧縮機を搭載している室外ユニットに限ります。
室内ユニット間
高低差
15m
室外ユニットが1台故障しても…
※室外ユニットが
下にある場合は40m
●室外機間を渡る均油管をなくして配管
接続箇所を削減。屋外での配管工事を
簡略化させました。
(20馬力システム以上)
-
更
新
用
個
別
運
転
マ
ル
チ
Ve
up
Q
圧
縮
機
●従来機のような親・子機や主・従機の区
別がないため、搬入や配置の順番に制約
が少なく、据付作業がスムーズに行えます。
応急運転可能
室内ユニットのリモコンで
簡単に応急運転を開始。
(56.0kW以上のシステムのみ)
均油管不要
この部分の真空引きや
気密試験もなくなります。
■室内ユニット接続容量
●システム容量の50∼130%の範囲までの室内ユニットが接続可能です。
●1つのシステムに接続できる室内ユニットの接続可能台数は下記の通りです。
システム(kW)
接続可能室内ユニット台数
14.0kW
22.4kW
28.0kW
33.5kW
40.0kW
45.0kW
50.4kW
56.0kW
61.5kW
68.0kW
73.0kW
78.5kW
85.0・90.0kW
8台
13台
16台
19台
22台
26台
29台
32台
35台
39台
42台
45台
48台
●室内ユニットの合計容量がシステム容量比100%を超える場合、同時運転の際に、室内ユニットが多少定格能力を下回る場合がありますので
ご注意ください。