フレットをご覧いただければおわかりかと思いますが、 「Oはorganization(機構)」、 「I はindustrial(産業)」 「Sはspiritural(精神)」、 「Cはcultural(文化)」、 「Aはadvancement(促進) 日本語で申しますと、「産業 ・精神・文化・促進・機構」 という意味です。これはオイスカを創立するときに海外の有識 者が集まって決定した名称ですが、意味は、持続可能な発展の ためには「産業・文化・精神」が調和した社会づくりが必要と の認識で日本および海外の有識者が一致したことによります。 第543回例会 【司会】 山下 一美 君 2011年11月4日(金) 【斉唱】 ロータリーソング 【四つのテスト】 豊田商工会議所 2階 奉仕の理想 職業奉仕委員会 桜井 博 君 【来訪者紹介】 公益財団法人オイスカ 小杉裕一郎 様 会長挨拶 浅岡 多田志 会長 皆さんこんにちは、先週 第542回例会「中部国際空 港の滑走路見学コース」 は、普段から空港関係者し か立ち入ることのできな いエリアから見学するこ とができた、航空機の離着 陸の様子は迫力満点の光 景でした。担当された職業奉仕委員会の皆様有難うございま した。また、空港特別室で平野相談役の卓話を急遽設営して いただいた、山下哲夫君に感謝いたします。 台中分心RCから、第540回夜間例会のお礼のメールがき ていますので、回覧します。 本日は次年度(2012年~2013年)理事・役員候補の選考委 員会の委員長を選出いたしたいと思います。当クラブの内規 には、理事・役員選考はクラブ細則第4条1節に11月の第1例 会日において、会長は次 期理事・役員候補者を指 名する委員を委嘱すると なっています。指名委員 は会長・会長エレクト・ 副会長・幹事・副幹事及 び直前会長とし、同委員 会の委員長は直前会長と するとなっていますの で、直前会長の中條善朗君を選出いたします。 中條善朗君よろしくお願いします。 幹事報告 産業を興し、文化を高め、精神を涵養する。オイスカが意味す 中垣 幸春 幹事 1. 例会変更のお知らせ うおよそすべての諸活動」を「産業」をいう言葉で表しており ○分区はお問い合わせください。 おります。 ■オイスカの活動 オイスカが理想とする「産業・精神・文化」の調和した社 会をつくるために欠かせないのが、「人材」であります。 オイスカの研修で農業技術を学び、さらに集合研修によって、 国籍・宗教・文化の違うさまざまな国から来る仲間たちとの 生活を通して、違った価値観を受け入れるという調和のとれ た考え方が養われます。 二宮尊徳は「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝 ごとにすぎない」と申しておりますが、オイスカも技術だけ ではなく、自国の文化を尊び、精神的に豊かに育った人づく りを目標に日々の研修を続けております。 ■農村開発と人づくり さて、オイスカの海外協力の現場は現在29の国と地域に ございます。その国の中においても農村地帯がオイスカの活 動現場です。アジア各地の農村に目を向けた時の問題が「水」 です。降水量が減り、水が確保できないということは「農業」 を営む者にとっては死活的な問題です。 貧困をなくすため にはまず必要なのが「食糧」つまり、農業の振興です。 オ イスカの目指す農業は化学肥料に頼らない「持続可能な農 業」。つまり、土つくりからはじまる有機農業であり、農薬 を使わない農業です。その技術を青年に伝え、ふるさとのた めに役立ててもらう。 それに加えて、永続的な農業をつづけていくためには、豊か な土と豊かな水が必要です。これを考えたときに「環境問題」 に関心を向けないわけにはいきません。先ほども申しました が、農業には水の確保が欠かせません。海外で農業研修をす る中で「水不足」の原因を探してみると、周囲の山々が見事 にはげ山で、水源林の機能を果たしていないことがわかりま す。 そこでオイスカでは1,980年から植林を始めまし た。このころから農業と植林、1991年には「子供の森」計画 という次世代の子供たちの手による植林と環境教育活動と活 動は発展し、現在に至っております。 ■人づくりの成果 る産業とは「天地の間に立ってその恩恵を受けて人間がおこな ます。オイスカでは特に農林漁業を根源的な産業と位置付けて 例会変更 (受付ありのみ) 11月 9日 豊田東 ホテルトヨタキャッスル2F例会場 11:30~12:30 11月14日 豊田西 名鉄トヨタホテル 7F例会場 11:30~12:30 11月14日 豊田三好 保田ヶ池センタ-事務局 18:15~19:15 出席報告 日恵野 雅俊 君 会員 44 名 出席対象会員 43 名 欠席 9名 (内病欠1名) 出席率 77.3 % 10月24日 (541回)修正出席率 97.7 今週の祝福 % 梅村 和伸 君 <ご夫人誕生日> 11月 9日 中山 憲和君 奥様 由美子さん 卓 話 公益財団法人オイスカ 中日本研修センター 所長代理 小杉裕一郎 様 木を植える人を育てる オイスカは昭和36年10月に設立された日本に本部を置く国際 NGOです。今年で創立50周年を迎えます。先月の10月7日、東京 のホテルニューオータニというホテルにて記念式典並びに、レ セプションがおこなわれました。 式典には、政府を代表して野田総理大臣、レセプションには 天皇皇后両陛下に御臨席をいただき、参加された会員・支援者 の方々も喜ばれたかと思います。オイスカは昭和36年10月に設 立された日本に本部を置く国際NGOです。今年で創立50周年を迎 えます。 先月の10月7日、東京のホテルニューオータニというホテルに て記念式典並びに、レセプションがおこなわれました。 さて、オィスカの名称は英語のアルファベットの頭文字をと ったもので、「O・I・S・C・A」と表記されます。お手元のリー 当センターでは毎年海外研修生を受け入れ、育てて祖国へ お返しをするという活動を継続してしきました。 最近の事例をご紹介いたします。 单米にホンジュラスという国がございます。フェルという研 修生が帰国後は父親の経営する農園を引き継ぎ、今年から「子 供の森」計画をスタートさせました。 また、東日本大震災後、オイスカの各国に散らばる卒業生 たちが、率先して募金活動を開始。タイ・フィリピン・イン ド・スリランカ・台湾・pngなど各国から被災地支援の募 金を預かりました。日本がアジアの国々から支援を頂く時代 になり、またそうした国々が日本を友人として心を向けてく れたことは、今までの活動は間違いではなかったと想いを強 くしているところです。 ■今後の展開 現在、オイスカ全体で約4000名の卒業生が日本で学び、母 国での地域のリーダーとして活躍をしています。 彼らは、日本語を話し、日本の精神文化を理解します。「お かげ様」「お疲れ様」「お互い様」「もったいない」といっ た日本の独特な価値観を理解します。彼らの活躍は母国の発 展に寄与し、ひいては日本の国益ともなるのです。 オイスカ中部日本研修センターで私たちと同じ釜の飯を食べ た彼らは国境を超えた家族のような存在です。 彼らが日本のために祈りを捧げてくれています。今までは日 本が彼らの国を支援してきました。 そして、これから。 日本がいざ困った時に、彼らの国が日本を支援してくれる時 代がやってきます。その先頭に立つのがオイスカで学んだ研 修生なのです。 ニコボックス 武内 節子 君 浅岡多田志会長 オイスカ 中部日本研修センター 小杉 裕一郎様、 本日の卓話よろしくお願いします。 友情投金(敬称略) 飯田武子 猪狩 蔵 和泉房枝 伊藤敦夫 梅村和伸 梅村公代 太田昌孝 大塚哲夫 澳むら光 小野朝康 河合英二 木戸重信 小久保茂樹 小島哲夫 櫻井 博 杉浦 昇 鈴木純子 鈴木 寛 鈴村幸雄 武内節子 中條善朗 塚田和也 中垣幸春 中山憲和 延原 哲 羽根田邦彦 原田宗三郎 原田隆司 原田忠泰 山内ユミ子 山下一美 福岡和則 佐野宏徳 本日の例会 第544 回 例会 2011 年11 月11 日(金) 場所 ルージュガーデン 豊田 卓話 猪狩 蔵 君 次回の例会 第545 回 例会 2011 年11 月18 日(金) 場所 ルージュガーデン 豊田 国際奉仕委員会担当例会 ゲストスピーカー ロータリー財団 補助金委員長 松尾 憲二郎 様 会報担当者 福岡 和則
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