エンジン専用熱流体解析プログラム エンジン専用熱流体解析プログラム CONVERGE TM ■使いやすいプリプロセッサ ■ソルバーによる完全自動メッシュ生成機能 ■ピストンやバルブなど、移動境界問題に対する極めて簡便な条件設定 ■解適合格子(AMR:Adaptive Mesh Refinement)機能により 最小の計算コストで高い解析精度を実現 ■乱流モデル、噴霧モデル、燃焼モデルなど豊富な物理モデルを搭載 ■SAGE詳細化学反応ソルバーとマルチゾーンモデルによる 素反応解析の革新的な高速化計算 ■効率の良い並列計算機能 革新的な作業効率と豊富な物理モデル ∼エンジンシミュレーションに新たな革命を∼ CONVERGEは、米国Convergent Science社によって開発された革新的なエ ンジン専用の熱流体解析プログラムです。 CONVERGEでは、従来のCFDツールで作業効率向上の大きな障害となって いたメッシュ生成プロセスを、ソルバーに搭載された完全自動メッシュ生成 機能がカバーするため、飛躍的にユーザーの作業の期間が短縮されます。 乱流モデル、噴霧モデル、燃焼モデルなど、エンジンシミュレーションに必 要な豊富な物理モデルを搭載しており、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジ ン、天然ガスエンジン、HCCIエンジンなど、全てのタイプのエンジンシミュ レーションに適応できます。 CONVERGETMは、Convergent Science社によって開発されました。 本文中に記載の会社名、製品名、サービス名等は、 それぞれ各社の商標または登録商標です。 CONVERGETM CONVERGE TM エンジン専用熱流体解析プログラム 使いやすいプリプロセッサ 豊富な噴霧サブモデル エンジン表面形状の修正や条件設定などすべての処理を、付属の使いやすいプリプロセッ サでおこなうことができます。 噴霧モデル ●Kelvin-Helmholz分裂モデル ●Rayleigh-Taylor分裂モデル ●TABモデル ●蒸発モデル LES乱流モデルによる噴霧計算結果例 衝突合体モデル ●O Rourkeモデル ●メッシュオプション 完全自動メッシュ生成機能 液膜モデル メッシュは各ステップごとにソルバーが自動的に生成するため、ユーザーはもはやプリ処理 としてメッシュ作成する必要がありません。事前に必要な処理は、解析対象となるエンジンの 表面STLファイルを準備することだけです。 ●パーティクルベース液膜モデル ●スプラッシュ、セパレーション、蒸発・沸騰 領域内部は完全な直交格子のため、CFDの精度を確保するうえで最適なメッシュ体系で、ピス 噴霧ペネトレーションの検証計算結果 トンやバルブの移動など、移動境界にも対応しています。 豊富な燃焼サブモデル 取り扱い可能な燃焼・反応現象 境界面のセルはカットセル (ポリヘドラルセル) 内部のセルは完全な直交メッシュ ●ノッキング ●火炎伝播 ●エミッション ●混合支配燃焼 ガソリンエンジン燃焼計算結果例 燃焼モデル ●SAGE詳細反応ソルバー 形状変更に対する柔軟性 ●G方程式モデル ・マルチゾーンオプション ・ECFM-3Zモデル ・ダイレクトメカニズムリダクション ・RIFモデル (DMR) ユーザーはメッシュを生成する手 ●拡張Zel dovich NOxモデル ●Shell自着火モデル 間が無いため、形状変更に対する ●Hiroyasu-NSC Sootモデル ●特性時間燃焼(CTC)モデル ・0次元反応ソルバー ・自動メカニズムリダクション ●化学平衡ソルバー ばピストン形状の変更やポート形 状の変更などは、数十分程度の時 ピストン形状の入替例(作業時間:10分) マルチゾーンモデルにより、従来に比べて 数倍の速度で詳細化学反応計算が可能 点火プラグ形状の追加例(作業時間:20分) Pressure (Normalized) 1.4 グリッドコントロール With Multi-Zone 1 0.8 0.6 0.4 0.2 0 -40 ●変数(速度、温度、化学種濃度)の勾配に応じて細かいメッシュを自動生成する解適合格 No Multi-Zone 1.2 -20 0 20 40 60 crank angle (deg. atdc) 35 CPU chemistry time (hours) 高い柔軟性を実現できます。例え 間で実現できます。 ●点火モデリング 80 100 30 ディーゼルエンジン燃焼計算結果例 31.3 25 20 15 10 5 0 マルチゾーンモデル有無による筒内圧力結果 0.68 No Multi-zone Multi-zone 計算速度比較(化学反応部分のみ) 子機能によって、 より少ない計算負荷で高い解析精度を期待することができます。 その他の解析機能 筒内燃焼解析の温度分布 バルブ近傍の自動メッシュ細分割 噴霧計算の温度分布 ●適切なグリッドコントロールにより、約1/30のメッシュサイズで同等の解析結果を得るこ とができた検証例です。 ●非定常/定常 ●自由表面 ●圧縮性 / 非圧縮性 ・可変時間刻み / 固定時間刻み ●マッピングリスタート機能 ●空間差分スキーム(1次精度,2次精度) ●UDF(User Defined Function) ●乱流モデル ・標準k-εモデル、RNG k-εモデル、LES ●並列計算 ●ポーラスメディア ●ソース項 ●自動車総合シミュレーションプラットフォーム 「GT-SUITE」との連成機能 ●流体固体相互作用 ※ 推奨のメッシュ 噴霧周囲Embedded AMR(最小メッシュ:0.0625mm) メッシュ数(100ATDC) :46,000 動作環境 ※ 均一メッシュサイズ(0.0625mm) メッシュ数(100ATDC) :1,290,000 筒内圧力 Linux x86_64 Windows x86,Windows x86_64 【製品・サービスに関するお問い合せ先】 株式会社 IDAJ w w w . id a j. co . j p [email protected] ●CONVERGETMは、Convergent Science社によって開発されました。 ●本文中に記載の会社名、製品名、サービス名等は、 それぞれ各社の商標または登録商標です。 本 社 / TEL:045-683-1990 FAX:045-683-1999 中部支社 / TEL:052-569-2581 FAX:052-569-2582 関西支社 / TEL:078-384-5325 FAX:078-384-5336 14.10-1,000
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