2013 年 1 月 15 日 IBM Digital Analytics 管理者 ガイド お願い 本書および本書で紹介する製品をご使用になる前に、 23 ページの『特記事項』に記載されている情報をお読みください。 IBM Digital Marketing and Analytics は、新しい世代の IBM Coremetrics® 製品です。次の表に、新しい製品の名前を リストしています。 以前の製品名 新しい製品名 IBM Coremetrics AdTarget IBM AdTarget IBM Coremetrics Benchmark IBM Digital Analytics Benchmark IBM Coremetrics Enterprise Analytics IBM Digital Analytics Multisite IBM Coremetrics Explore IBM Digital Analytics Explore IBM Coremetrics Import IBM Digital Analytics Import IBM Coremetrics Export IBM Digital Analytics Export IBM Coremetrics Intelligent Offer IBM Digital Recommendations IBM Coremetrics Lifecycle IBM Digital Analytics Lifecycle IBM Coremetrics LIVEmail IBM LIVEmail IBM Coremetrics Monitor IBM Digital Analytics Monitor IBM Coremetrics Search Marketing IBM Search Marketing IBM Coremetrics Social Analytics IBM Digital Analytics for Social Media IBM Coremetrics Tag Manager IBM Digital Data Exchange IBM Coremetrics Web Analytics IBM Digital Analytics IBM Digital Analytics 製品とともに配布される本資料 (以下「本資料」といいます。) は、機密かつ IBM の専有情報 であり、そのため、当事者間で結ばれるあらゆる機密保持契約の条項に従うものとします。かかる機密保持契約の特 定条項にかかわらず、本書によって、当事者は、「本資料」を IBM の機密情報として扱うとともに、当該製品に関 するご使用条件において明示的に許可されている場合を除き、いかなる第三者にも「本資料」を配布しないこと、ま た「本資料」を複製しないことに同意するものとします。 お客様の環境によっては、資料中の円記号がバックスラッシュと表示されたり、バックスラッシュが円記号と表示さ れたりする場合があります。 原典: January 15, 2013 IBM Digital Analytics Administrator's Guide 発行: 日本アイ・ビー・エム株式会社 担当: トランスレーション・サービス・センター 第1刷 2012.11 Licensed Materials - Property of IBM © Copyright IBM Corporation 2000, 2013. 目次 システム要件 . . . . . . . . . . . . . v 管理 . . . . . . . . . . . . . . . . 1 マイ・アカウント. . . . . . . . . . . ユーザーを管理 . . . . . . . . . . . ユーザーを作成するには . . . . . . . ユーザーを作成するには (Enterprise Analytics み). . . . . . . . . . . . . . . 「ユーザーを管理 - 完全リスト」ビュー . . グループを管理 . . . . . . . . . . . グローバル・ユーザー認証. . . . . . . サイトの管理 . . . . . . . . . . . . サイトについて . . . . . . . . . . サイトを作成するには . . . . . . . . サイト ID の検証 . . . . . . . . . サイト属性の管理 . . . . . . . . . . 「サイト属性」ページ . . . . . . . . IP 制限を管理 . . . . . . . . . . . パスワード設定 . . . . . . . . . . . © Copyright IBM Corp. 2000, 2013 . . . の . . . . . . . . . . . . . 1 . 1 . 2 . 3 . 3 . 4 . 5 . 6 . 6 . 6 . 10 . 11 . 11 . 12 . 12 パートナー連携 . . . . . . . . . . . . . Explore 設定 . . . . . . . . . . . . . . Explore 属性 . . . . . . . . . . . . . . 属性の別名およびデータ型を定義するには . . . Explore ライブ・レポートの管理 . . . . . . . クライアント ID の Explore ライブ・レポートを 要求するには . . . . . . . . . . . . . IBM Digital Analytics Digital Data Feed 設定 . . . 追加フィールド . . . . . . . . . . . . . 帰因設定の管理 . . . . . . . . . . . . . 帰因設定を管理するには . . . . . . . . . 12 12 13 13 13 14 14 15 16 16 付録 A. 追加連絡先情報 . . . . . . . . 19 付録 B. サポート . . . . . . . . . . 21 特記事項 . . . . . . . . . . . . . . 23 商標 . . . . . . . . . . . . . . プライバシー・ポリシーに関する考慮事項 . . . . . . 24 . 25 iii iv IBM Digital Analytics 管理者ガイド システム要件 すべてのユーザーは以下を保有している必要があります。 v Flash v10 または v11-- http://get.adobe.com/flashplayer/ v ブラウザー: Internet Explorer v7 から v9、Firefox v2 から v14 v RAM: 1G 以上 © IBM 2000, 2013 v vi IBM Digital Analytics 管理者ガイド 管理 このセクションでは、管理操作について説明します。 管理操作 (「マイ・アカウントの更新」以外) は、組織内の指定された管理者専用の 操作です。これらの操作は、アプリケーション・ヘッダーにある「アドミン」リン クからアクセス可能な「アドミン」コンソールを使用して実行します。 ユーザー管理 ユーザー管理は、以下の 3 つのコンポーネントで構成されます。 v 『マイ・アカウント』 v 『ユーザーを管理』 v 4 ページの『グループを管理』 その他の管理オプション その他の管理オプションには、次のコンポーネントがあります。 v 6 ページの『サイトの管理』 v 11 ページの『サイト属性の管理』 v 12 ページの『IP 制限を管理』 v 12 ページの『パスワード設定』 v 12 ページの『パートナー連携』 v 12 ページの『Explore 設定』 v 13 ページの『Explore 属性』 v 14 ページの『 IBM Digital Analytics Digital Data Feed 設定』 v 15 ページの『追加フィールド』 マイ・アカウント 「マイ・アカウント」領域は、すべてのユーザーからアクセス可能です。ここで、 ユーザーは名前、役職、部門、および連絡先の情報を更新できます。また、ユーザ ーがパスワードを変更することもできます。変更後には「保存」をクリックしてく ださい。 ユーザーを管理 「ユーザーを管理」セクションにより、管理者は自分の属する組織のすべてのユー ザー・アカウントを管理することができます。管理者は、各ユーザーについて、そ のユーザーがアクセスできるクライアント ID およびそのクライアント ID 内でそ のユーザーが属するユーザー・グループを指定します。 (ユーザーがどんな特権を 持つかはユーザー・グループによって決まります。) © Copyright IBM Corp. 2000, 2013 1 Digital Analytics Multisite では、グローバル・クライアント ID にアクセスする権限 を有するユーザーは、すべてのサイト・クライアント ID にアクセスでき、グロー バル・クライアント ID 内と同じユーザー・グループに属します。 フォームの上部にある検索ボックスにより、管理者はビューを迅速に絞り込むこと ができます。 v 列を昇順または降順にソートするには、列ヘッダーをクリックします。 v ユーザー・アカウントを削除するには、左側のチェック・ボックスを選択して 「ユーザーを削除」をクリックします。 v ユーザー・アカウントを編集するには、「ユーザー名」列にあるハイパーリンク をクリックします。 v ユーザー・アカウント情報のリストをダウンロードするには、フォームの右上に ある「ダウンロード」ボタンをクリックします。 「ユーザーを管理 - 完全リスト」ビューを使用して、特定のクライアント ID にア クセス可能なユーザーの集合を迅速に検索したり、すべての管理者を検索したりす ることができます。 ユーザーを作成するには Enterprise Analytics が使用可能でない場合に限り、次の手順を使用してユーザーを 作成します。 1. フォームの上部にある「新規ユーザー」ボタンをクリックします。 2. 「新規ユーザー」フォームに必要な情報を入力します。「名前」、「E メー ル」、「ユーザー名」、および「パスワード」は必須フィールドです。 3. フォームの下部にあるリストからクライアント ID を選択することで、それらの クライアント ID にログイン・アクセスを付与します。リストが長い場合は、テ ーブルの上部にある検索ボックスを使用すると便利です。 a. すべてのクライアント ID を選択するには、フォームの上部のヘッダーにあ る「クライアント ID」チェック・ボックスをクリックします。 4. 選択したそれぞれのクライアント ID に対して、ユーザー・グループを選択しま す。 a. 個々のクライアント ID に対するユーザー・グループを選択するには、クラ イアント ID の隣にある「ユーザー・グループ」ドロップダウン・リストか らグループを選択します。 b. 選択したすべてのクライアント ID に対して単一ユーザー・グループを適用 するには、「選択された次のすべてに適用」ドロップダウン・リストからグ ループを選択して、「適用」ボタンをクリックします。 選択されたユーザー・グループが選択したクライアント ID の 1 つと関連付 けられていなければ、 IBM® Digital Analytics はエラーを表示し、そのクラ イアント ID は未選択になります。その場合、そのクライアント ID を選択 し、「ユーザー・グループ」ドロップダウン・リストを使用して手動でユー ザー・グループを適用する必要があります。 5. 完了したら「保存」をクリックします。 2 IBM Digital Analytics 管理者ガイド ユーザーを作成するには (Enterprise Analytics のみ) Enterprise Analytics が使用可能である場合に限り、次の手順を使用してユーザーを 作成します。 1. フォームの上部にある「新規ユーザー」ボタンをクリックします。 2. 「新規ユーザー」フォームに必要な情報を入力します。「名前」、「E メー ル」、「ユーザー名」、および「パスワード」は必須フィールドです。 現行サイトおよび今後表示するすべてのサイトに対するログイン・アクセスを付 与するか、選択したサイトにアクセスを制限するかを選択できます。 3. 現行サイトおよび今後表示するすべてのサイトに対するログイン・アクセスを付 与するには、次のようにします。 a. 「グローバル・アクセス」を選択します。「グローバル・アクセス」を選択 すると、「クライアント ID」のリストが表示されます。 b. ドロップダウン・リストからユーザー・グループを選択します。 4. 選択したサイトに対するログイン・アクセスを付与するには、次のようにしま す。 a. 「選択されたサイト」を選択します。 b. フォームの下部にあるリストから、クライアント ID を選択します。リスト が長い場合は、テーブルの上部にある「検索」ボックスを使用して、特定の クライアント ID を検出すると便利です。 すべてのクライアント ID を選択するには、ヘッダーにあるチェック・ボッ クスをクリックします。 c. 選択したそれぞれのクライアント ID に対して、ユーザー・グループを選択 します。 d. 個々のクライアント ID に対するユーザー・グループを選択するには、クラ イアント ID の隣にある「ユーザー・グループ」ドロップダウン・リストか らグループを選択します。 e. 選択したすべてのクライアント ID に対して単一ユーザー・グループを適用 するには、「選択された次のすべてに適用」ドロップダウン・リストからグ ループを選択して、「適用」ボタンをクリックします。 選択されたユーザー・グループが選択したクライアント ID の 1 つと関連付 けられていなければ、 IBM Digital Analytics はエラーを表示し、そのクライ アント ID は未選択になります。その場合、そのクライアント ID を選択 し、「ユーザー・グループ」ドロップダウン・リストを使用して手動でユー ザー・グループを適用する必要があります。 5. 完了したら「保存」をクリックします。 「ユーザーを管理 - 完全リスト」ビュー 一部のユーザーは複数のクライアント ID に関連付けられており、したがって、こ れらのユーザーは複数のユーザー・グループに関連付けられている可能性がありま す。そのため、「ユーザーを管理 - 完全リスト」ビューには、ソートおよび検索が 可能な包括的リストが備えられています。特定のクライアント ID に関連付けられ 管理 3 たすべてのユーザーを迅速に検索したり、すべての管理者のリストを検索したり、 類似した他の検索を実行したりするには、このビューを使用します。 グループを管理 このセクションでは、ユーザー・グループの管理について説明します。 ユーザー・グループは、1 つ以上のクライアント ID に関連付けられた、許可とア クセス権限設定の定義済みセットです。ユーザー・グループは、「グループを管 理」ページで作成、編集、削除、およびダウンロードできます。(「ユーザーを管 理」ページでユーザーをグループに割り当てます)。 2 つの「グループを管理」ページがあります。 v 「グループを管理 - 完全リスト」では、ユーザー・グループとクライアント ID の各組み合わせが個別にリストされます。 v 「グループを管理 - グループ別」では、2 レベルのリストを使用します。第 1 レベルでは、ユーザー・グループがリストされ、第 2 レベルでは各グループで適 用可能なクライアント ID がリストされます。 v ユーザー・グループのサブセットを表示するには、「検索」ボックスにテキスト を入力し、ドロップダウン・リストから検索するフィールドを選択します。 v 列を昇順または降順にソートするには、列ヘッダーをクリックします。 v ユーザー・グループを削除するには、左側の該当するチェック・ボックスを選択 して、ページの上部で「グループを削除」をクリックします。 v 1 つのクライアント ID のユーザー・グループを編集するには、以下のいずれか を行います。 – 「グループを管理 - 完全リスト」ページで、ユーザー・グループ名をクリック します。 – 「グループを管理 - グループ別」ページで、ユーザー・グループのクライアン ト ID のリストを展開し、対象のクライアント ID をクリックします。 v 複数のクライアント ID に関連付けられているユーザー・グループを編集するに は、「グループを管理 - グループ別」ページで対象のグループ名をクリックしま す。許可オプションのチェック・ボックスにグレイの正方形が含まれる場合、そ の許可は、ユーザー・グループが存在する一部のクライアント ID のユーザー・ グループに対して選択されていますが、すべてのクライアント ID のユーザー・ グループに対して選択されているわけではありません。 v ユーザー・グループのリストをダウンロードするには、フォームの右上にある 「ダウンロード」ボタンをクリックします。 新規ユーザー・グループ 新しいユーザー・グループを作成するには、以下を実行します。 1. フォームの上部にある「新規ユーザー・グループ」ボタンをクリックします。 2. グループに名前を付け、「選択」ボタンをクリックして、 1 つ以上のクライア ント ID を選択します。 3. アクセス権限オプションを選択します。 4 IBM Digital Analytics 管理者ガイド v 「表示のみ」グループのメンバーは、 IBM Digital Analytics およびグループ で明示的に共有されているワークブックにのみアクセスできます。メンバーが これらのワークブックのレポートに対して変更できるのは、日付範囲のみで す。 v 「標準アクセス」グループのメンバーは、グループに対して選択された許可オ プションによって定義されたアクセス権限を保有します。 4. 「許可オプション」の下で、このユーザー・グループにアクセス権限を付与する 機能の左側にあるすべてのチェック・ボックスを選択します。「許可オプショ ン」は、「表示のみ」のグループでは選択不可です。 グローバル・ユーザー認証 シングル・サインオンにより、ユーザーはログインを求められることなく IBM EMM スイート・ユーザー内から IBM Digital Analytics にアクセスすることができ ます。 1. IBM エンタープライズ・マーケティング共有秘密鍵を入力します。共有秘密鍵 は SSO プロセスで使用されるパスワードで、これにより、ユーザーは IBM EMM スイートから自動的に認証されて Digital Analytics にアクセスすることが できます。 2. 自動アカウント設定を選択します。 有効 このオプションを選択すると、要求元の IBM EMM スイート・ユーザ ーから新しい Digital Analytics アカウントを自動的に作成できるように なります。 このオプションでは、新しく作成されたユーザーごとに関連するユーザ ー・グループが必要となります。デフォルトでは、このユーザー・グル ープは以下の権限を持っています。 Web Analytics Dashboards > View Standard Dashboards Reports > Site Metrics Reports > Insights 注: 管理者はこれらのグループ権限をいつでも変更することができま す。 無効 このオプションを選択すると、要求元の IBM EMM スイート・ユーザ ーから新しい Digital Analytics アカウントを自動的に作成できなくなり ます。このオプションが選択された場合、再認証を必要とせずに IBM EMM から Digital Analytics に正常に移動するためには、両方のプラッ トフォームのアカウントが完全に一致するか、または Digital Analytics スイート・ユーザー・アカウント名が IBM EMM プラットフォーム・ ユーザー・アカウント構成の一部として既に指定され、かつ保存されて いることを、管理者が確認する必要があります。 v IBM EMM アカウントとまったく同じ名前のユーザー・アカウントが Digital Analytics システムに存在していなければなりません。Digital Analytics ユーザー・アカウント名は、IBM EMM ユーザー・アカウン ト構成の一部として既に指定され、かつ保存されていなければなりま せん。詳しくは、IBM EMM 製品資料を参照してください。 管理 5 3. 「保存」をクリックします。共有秘密鍵文字列が保存されたことを確認するメッ セージが表示されます。グローバル・ユーザー認証が正しく機能するためには、 この共有秘密鍵文字列を IBM EMM 内で指定する必要があります。詳しくは、 IBM EMM 製品資料を参照してください。 サイトの管理 サイトの管理は、以下の条件がすべて満たされている場合にのみ可能です。 v お客様の組織が Digital Analytics Multisite に対する使用許諾を取得している。 v お客様がグローバル・クライアント ID にログインしている。 v お客様が「サイト管理」特権を有するユーザー・グループに所属している。 サイトについて IBM Digital Analytics で定義されるサイトとは、1 つの Web サイト全体のことも あれば、単独で分析したい Web サイトの一部分であることもあります。各サイト は、Digital Analytics レポート一式を含むクライアント ID に対応します。 お客様の組織のすべてのサイトは、グローバル・クライアント ID にロールアップ します。グローバル ID の構成は垂直市場 (旅行や小売など) を決定します。グロー バル ID 構成は初期アカウント始動時に行われ、変更することはできません。グロ ーバル・クライアント ID にログインされたとき、 IBM Digital Analytics Admin から他のサイトを管理することができます。 サイト管理では以下のことを行います。 v ページ・タグによって渡されたサイト ID 値を検証する。 v サイト ID をサイトに割り当てる。 v サイト (通貨、タイム・ゾーン、ドメイン、サイト ID を含む) の作成または編 集を行う。 v サイトからのデータの収集を停止する。 v 停止されたサイトからサイト ID を削除する。 サイト管理ページに、お客様の組織で有効になっているサイトの数、および有効に できる残りのサイトの数がリストされます。サイトに割り当てられるサイト ID の 最大数は、お客様の組織が取得したライセンスによって決定されます。デフォルト の最大数は 1,000 です。 サイトを作成するには サイトを作成すると、そのサイトは自動的に有効になります。 1. IBM Digital Analytics Admin で、左側のナビゲーション・パネルにある「サイ トの管理」をクリックします。 2. 「新規サイトの作成」をクリックします。 3. このサイトの設定値を入力します。 4. 「保存」をクリックします。 6 IBM Digital Analytics 管理者ガイド 「サイト別名の作成」ウィンドウの設定 「サイト別名作成設定」ウィンドウを使用して、新しいサイトを作成します。 オプション 説明 サイト別名 このサイトを識別するためにサイト・ピッカーおよび IBM Digital Analytics UI で表示される名前。 サイト通貨 このサイトのレポートで使用される通貨。リストから通貨 を選択してください。サイトがアクティブになった後から 通貨を変更することはできません。 タイム・ゾーン (Time Zone) このサイトのレポートで使用されるタイム・ゾーン。「共 通」を選択すると、最もよく使用されるタイム・ゾーンの 短縮リストが表示されます。「完全リスト」を選択する と、タイム・ゾーンの完全リストが表示されます。いずれ かのリストからタイム・ゾーンを選択してください。サイ トがアクティブになった後からタイム・ゾーンを変更する ことはできません。 サイト・カレンダー グローバル・クライアント ID のカレンダーを使用する か、または、カスタム・カレンダーを定義できます。カス タム・カレンダーを定義するには、「カスタム・カレンダ ー (Custom Calendar)」を選択し、「編集」をクリックし ます。 参照者 このサイトに属するドメイン。 (このドメインは、サイト のトラフィックについては参照者と見なされません。) 「サイト・ドメイン」リストの下にあるテキスト・ボック スにドメインを入力し、「追加」をクリックしてくださ い。リストにあるドメインを編集したり削除したりするこ とができます。これを行うには、リストの中でそのドメイ ンの横にある該当するアイコンをクリックします。 サイトを含める このサイト別名に属するサイト ID。ドロップダウン・リ ストから ID を選択し、「追加」をクリックします。未割 り当ての ID がない場合は、リストが空になっています。 テーブルからサイト ID を削除するには、「削除」をクリ ックします。 カスタム・サイト・カレンダーの作成 サイトでは、グローバル・クライアント ID の会計カレンダーを使用するか、また は、カスタム・カレンダーを使用できます。Enterprise Analytics で、サイトごとに カスタム・カレンダーを定義できます。 1. IBM Digital Analytics の「アドミン」で、サイド・ナビゲーション枠にある 「サイトの管理」をクリックします。 2. 「サイト別名の作成」ウィンドウの「サイト・カレンダー」セクションで、「カ スタム」を選択して「編集」をクリックします。 3. 「カレンダー・オプション」ウィンドウを使用して、数カ月、カスタム会計期間 (オプション)、数週間、および現在の年のカレンダー・オプションを設定しま す。 4. 「保存して続行 (Save & Continue)」をクリックします。 管理 7 5. 「カレンダー・オプション」ウィンドウで「カスタム」毎月オプションを選択し た場合は、「会計年度の構成」ウィンドウを使用して、各期間のオプションを設 定します。詳しくは、 9 ページの『会計期間のカスタマイズ』を参照してくださ い。 6. 会計カレンダーの設定を確認します。 「会計カレンダーの確認」ウィンドウに、構成したとおりに 4 つすべての四半 期と各週が表示されます。1 週間が 2 つの月にまたがる場合は、両方の月にそ の週が表示されます。1 カ月が 2 つの四半期にまたがる場合は、両方の四半期 にその月が表示されます。 7. 変更を加える必要がある場合は、「編集」をクリックして、「会計年度の構成」 ウィンドウに戻ります。 8. 完了したら、「会計カレンダーの確認」ウィンドウで「保存」をクリックしま す。 「カレンダー・オプション」ウィンドウの設定 「カレンダー・オプション」ウィンドウには、以下のオプションが用意されていま す。 オプション 説明 「毎月」オ プション 以下のオプションのいずれかを選択して、カレンダー月を構成します。 v 標準。各月がその月の最初の日 (1 月 1 日、2 月 1 日など) で始まり、そ の月の最後の日で終わる標準会計カレンダーを作成します。 v 4-4-5。13 週間の四半期を含む 4-4-5 会計カレンダーを作成します。四半期 の最初の 2 カ月は 4 週間から成り、四半期の最後の月は 5 週間から成り ます。このオプションを使用すると、毎年、確実に各月が同じ日数になり ます。 4-4-5 カレンダーでは、最初の週は完全な 7 日間でなければなりません。 したがって、年は週の開始日から始まらなければなりません。 v 4-5-4。13 週間の四半期を含む 4-5-4 会計カレンダーを作成します。四半期 の最初の月と 3 番目の月は 4 週間から成り、四半期の 2 番目の月は 5 週間から成ります。このオプションを使用すると、毎年、確実に各月が同 じ日数になります。 4-5-4 カレンダーでは、最初の週は完全な 7 日間でなければなりません。 したがって、年は週の開始日から始まらなければなりません。 v カスタム。レポート・カレンダーを完全に制御することができます。他の オプションでは満たすことのできない複雑なレポート要件がある場合は、 このオプションを使用します。カスタム・オプションの設定について詳し くは、 9 ページの『会計期間のカスタマイズ』を参照してください。 「毎週」オ プション 8 IBM Digital Analytics 管理者ガイド 各週の最初の曜日を選択します。「4-4-5」または「4-5-4」の毎月オプション を選択した場合は、この曜日が各四半期の始まりにもなります。 オプション 説明 現在の年 現在の年に対して以下のオプションを設定します。 v 開始。現行会計年の開始日を指定します。過去 365 日 (うるう年の場合は 366 日) のうちの任意の日を選択します。未来の日付は選択できません。 v 会計年。会計年を指定します。「開始」日の年の始まりに 365 日 (うるう 年の場合は 366 日) を加えた期間にまたがる 2 年間からいずれかを選択し ます。例えば、2011 年 7 月 1 日を現在の会計年の初めとして選択した場 合、2011 または 2012 を会計年として選択できます。 会計期間のカスタマイズ 「標準」、「4-4-5」、および「4-5-4」のオプションでは満たすことのできない複雑 なレポート要件がある場合は、サイト・カレンダーの会計期間をカスタマイズでき ます。 デフォルトでは、会計カレンダーの各四半期は、それぞれが 1 カ月期間である 3 つの期間で構成されています。最初の期間は、「カレンダー・オプション」ウィン ドウで定義された開始日に始まります。 四半期間のサイズ変更、終了日を変更することによる期間の長さの変更、および期 間の追加または削除を行うことができます。 会計期間をカスタマイズするにあたり、以下の制限事項が適用されます。 v 1 つのカレンダーには、少なくとも 4 期間を含める必要があります。 v 1 四半期には、少なくとも 1 期間を含める必要があります。 v 期間名は変更できません。 会計期間をカスタマイズするには 注: 「会計年度の構成」ウィンドウでは、カレンダーの開始日を変更できません。 開始日を変更する必要がある場合は、「戻る」をクリックして「カレンダー・オプ ション」ウィンドウに戻り、設定を変更します。 1. 「カレンダー・オプション」ウィンドウで、「カスタム」を選択します。 2. 「保存して続行 (Save & Continue)」をクリックします。 3. 「会計年度の構成」ウィンドウを使用して、以下のいずれかの方法で会計期間を 構成します。 v 四半期のサイズを変更するには: 四半期と四半期の間のスライダー・アイコン を使用して、四半期に期間を追加したり四半期から期間を削除したりします。 v 期間の終了日を変更するには: 期間の終了日の横のカレンダー・アイコンをク リックし、カレンダーを使用して日付を選択します。この後に続く期間の開始 日は自動的に変更されます。 v 期間を削除するには: 削除する期間に対応した行で削除アイコンをクリックし ます。削除された期間にあった日付は先行する期間に追加されます。 12 カ月 カレンダーからある月を削除すると、期間名が月から期間 1、期間 2、などに 変わります。 v 期間を追加するには: 期間を選択し、「期間を下記の選択に追加」をクリック して、選択した期間の下に期間を追加します。先行する期間の最後の 2 日で 管理 9 構成される、新しい 2 日の期間が追加されます。 12 カ月カレンダーに期間 を追加すると、期間名が月から期間 1、期間 2、などに変わります。終了日を 変更すれば、新しい期間の長さを変更することができます。 4. カレンダーの構成が完了したら、「続行」をクリックします。 5. カスタム・カレンダー構成を完了するには、 7 ページの『カスタム・サイト・カ レンダーの作成』を参照してください。 サイト ID の検証 タグが新しいサイト ID 値を渡すと、その新しい値が「新規サイト ID」リストに表 示されます。このリストは、渡されたがまだ追跡されていないサイト ID を保持す る領域です。 リストに入っている各 ID に対して、次の 2 つのいずれかを行う必要があります。 v ID を「サイト別名」に追加する。これを行うと、 IBM Digital Analytics がその ID を追跡するようになります。 v ID を削除する。 この検証プロセスは、タグ付けプロセスでのミススペルやエラーによって望ましく ないサイトが作成されることを防止します。 サイト ID を検証するには サイト ID を検証するには、サイト作成時にサイト ID をサイトに追加します。以 下の手順は、既存のサイトに新規サイト ID を追加するための手順です。 1. IBM Digital Analytics Admin で、左側のナビゲーション・パネルにある「サイ トの管理」をクリックします。 2. 「新規サイト ID」領域で、このサイト ID のチェック・ボックスを選択しま す。 「サイト別名」ドロップダウン・リストが有効になります。 3. このサイト ID のサイトを選択します。 4. ID の検証が済んだら、「保存」をクリックします。 「リセット」をクリックす ると、「サイト別名」列および選択したチェック・ボックスがクリアされます。 誤った形式のサイト ID を削除するには 1. IBM Digital Analytics Admin で、左側のナビゲーション・パネルにある「サイ トの管理」をクリックします。 2. 「新規サイト ID」テーブルで誤った形式の ID を見つけたら、それに対応する 「削除」アイコンをクリックします。 3. プロンプトが出されたら、「削除」をクリックします。 削除したサイト ID をリカバリーするには リカバリーされたサイト ID は「新規サイト ID」テーブルに表示されます。 1. IBM Digital Analytics Admin で、左側のナビゲーション・パネルにある「サイ トの管理」をクリックします。 2. 「削除されたサイト ID をリカバリー」をクリックします。 「サイト ID をリ カバリー」ダイアログが開きます。 10 IBM Digital Analytics 管理者ガイド 3. 復元したい ID の横にあるチェック・ボックスを選択します。 4. 復元したいすべての ID を選択したならば、「リカバリー」をクリックします。 サイト属性の管理 このセクションでは、サイト属性を管理するために必要な情報を提供します。サイ ト属性の管理は、以下の条件がすべて満たされている場合にのみ行うことができま す。 v お客様の組織が Digital Analytics Multisite に対する使用許諾を取得している。 v お客様がグローバル・クライアント ID にログインしている。 v お客様が「サイト管理」特権を有するユーザー・グループに所属している。 サイト属性とは、サイト・ロールアップ・レポートを作成するために使用できる属 性のことです。 サイト属性管理では以下のことを行います。 v サイト属性の作成 v サイト属性の名前変更 v サイト属性の削除 v 各サイト属性に対するサイト固有の値の指定 「サイト属性」ページ 「サイト属性」ページを開くには、まずナビゲーション・ヘッダーにある「アドミ ン」をクリックし、次いでサイド・ナビゲーション・パネルにある「サイト属性」 をクリックします。「サイト属性」ページを使用できるのは、お客様の組織が Digital Analytics Multisite を所有している場合に限られます。 目的 方法 サイト属性を作成する 「新規属性の作成」をクリックします。 サイト属性の値を入力または編集する 属性値を指定する対象サイトを検索し、「編 集」をクリックします。 サイト属性を削除する グリッド・ヘッダーで、削除する属性を検索 し、「属性の削除」アイコンをクリックしま す。 属性の名前を編集する グリッド・ヘッダーで、名前を変更する属性 を検索し、「属性の編集」アイコンをクリッ クします。 サイト属性の変更履歴を表示する 「変更ログの表示」をクリックします。「変 更ログ」ウィンドウの「属性変更」セクショ ンに、お客様の組織のサイト属性リストに加 えられた変更の一覧が表示されます。「サイ ト変更」セクションに、各サイトの属性値に 加えられた変更の一覧が表示されます。 管理 11 IP 制限を管理 ユーザー・アカウントを慎重に割り振って管理することで IBM Digital Analytics レ ポートのセキュリティーは十分に確保されますが、 IBM Digital Analytics レポート へのアクセスを許可または禁止するインターネット・プロトコル (IP) アドレスを指 定することもできます。 1. 上部の検索ボックスで、対象とする「IP アドレス範囲」を検索します。 2. 列ヘッダーをクリックすると、列が昇順または降順にソートされます。 3. 左側のチェック・ボックスをクリックして「IP アドレス範囲を削除」を選択す ると、範囲が削除されます。 4. 範囲を編集するには、「IP アドレス範囲」ハイパーリンクをクリックします。 新規 IP アドレス範囲の作成 新しい IP 範囲を作成するには、以下を実行します。 1. 「新規 IP アドレス範囲」をクリックします。 2. IP 範囲を設定するクライアント ID を選択します。 3. 以下の操作から選択します。 v IP アドレス範囲からのアクセス可能: 指定した IP 範囲のみがレポートにアク セスできるようにします。 v IP アドレス範囲からのアクセス制限: 指定した IP 範囲がレポートにアクセス できないようにします。 4. 「IP アドレス範囲」を入力します。 5. 「保存」をクリックします。 パスワード設定 現在のパスワード設定が業務でのニーズより厳しい場合は、緩やかな設定に調整す ることができます。「スタンダード」のパスワードの場合は、長さが 8 文字でなけ ればなりませんが、特殊文字を含める必要はありません。さらに、「パスワード期 限」ポリシーを指定することができます。 パートナー連携 IBM Digital Analytics レポート API を通じて IBM Digital Analytics との技術的統 合を実現したパートナーの場合は、「パートナー連携」領域からアカウントをアク ティブにすることができます。 注: 一部のパートナー連携は、 IBM Digital Analytics との契約を必要とします。こ の領域は、アクティブ化のときに認証トークンを提供します。 Explore 設定 IBM Digital Analytics Explore を使用することができ、さらにマスター ID 構成に属 している場合は、複数のクライアント ID や各クライアント ID 内のユーザー・グ ループすべてにわたって Explore レポート・クレジットを自己プロビジョニングす ることができます。 12 IBM Digital Analytics 管理者ガイド ドロップダウン・メニューから「クライアント」を選択し、更新するセルをクリッ クしてください。 Explore 属性 Explore 属性ページを使用して、次の属性の表示名およびデータ型を定義します。 v データ拡張または訪問者登録インポート・テンプレートを使用してインポートさ れた属性 v タグによって渡されるオプションの属性 別名のないインポートされた属性またはオプションの属性は、 IBM Digital Analytics Explore、 IBM Digital Analytics Digital Data Feed、および IBM LIVEmail のいずれでも使用不可です。 属性の定義後に別名を編集することができます。 属性の別名およびデータ型を定義するには インポートされた属性の別名を定義するには、 IBM Digital Analytics Import で対応 するインポート・テンプレートを定義する必要があります。インポート・テンプレ ートが 1 次キーとしてタグ属性を使用する場合、インポート・テンプレートで属性 の別名を定義するには、タグ属性に別名が必要です。 1. 左側のパネルで「Explore 属性」を選択します。 2. 属性を含むクライアント ID を選択します。 3. 属性のタイプを「属性フィールドのタイプを選択」ドロップダウン・リストから 選択します。 リスト項目は、クライアント ID に対して定義されたインポート 構成とオプションのタグ属性により異なります。インポート・ソリューション は、常に「インポート済み」で開始します。 4. レポートで使用する各属性に対して、以下を実行します。 a. 「別名」フィールドに表示名を入力します (最大 50 文字)。 b. データ型を選択します (テキストまたは数値)。 データ型により、この属性に 対して使用可能なフィルターおよびセグメント演算子が決定します。 c. (オプション) コメントを入力します (最大 100 文字)。 5. 「保存」をクリックします。 Explore ライブ・レポートの管理 お客様の組織が IBM Digital Analytics bundle に対する使用許諾を取得している場合 は、1 つのクライアント・サイト ID について IBM Digital Analytics Explore での ライブ・レポートの有効化を要求することができます。他のクライアント ID につ いてライブ・レポートの追加インスタンスを購入する場合は、弊社窓口にお問い合 わせください。 特定のクライアント ID についてライブ・レポートが有効になった後に、この選択 を変更するには、弊社窓口にお問い合わせいただく必要があります。 管理 13 Explore ライブ・レポート・ページに、お客様の組織にあるすべてのクライアント ID と、それらのサイト別名およびライブ・レポート状況がリストされます。 v 非アクティブ (赤): ライブ・レポートは有効になっていません。 v 保留 (黄): アクティベーション要求が出されて有効化が保留中です。 v アクティブ (緑): 有効になっています。 クライアント ID の Explore ライブ・レポートを要求するには 1. リストでそのクライアント ID を見つけます。 リストが長い場合は、「検索」ボックスを使用してリストをフィルタリングする ことができます。 2. ライブ・レポートの有効化を要求する対象のクライアント ID の行にある「アク ティブ化」をクリックします。 クライアント ID の状況が非アクティブ (赤) から保留 (黄) に変わります。 アクティベーション要求は IBM Digital Analytics サポート・スタッフにゆだね られます。アクティベーションが完了すると、E メールによる通知があります。 アクティベーション・プロセスには数日かかることがあります。 注: 「アクティブにする」ボタンがページに表示されない場合は、クライアント ID のライブ・レポートを有効化する限界に達しています。 IBM Digital Analytics Digital Data Feed 設定 「エクスポート設定」領域では、管理者がデータをエクスポートするためのパラメ ーターの表示、編集、および作成を行うことができます。これらの設定は、 IBM Digital Recommendations、 IBM Digital Analytics Digital Data Feed、 Standard Data Export、 IBM LIVEmail、および他のエクスポート間での IBM Digital Analytics Websphere Commerce 統合のために使用されます。 エクスポートの管理 フォームの上部にある検索ボックスにより、管理者は、設定したエクスポート設定 のビューを迅速に絞り込むことができます。 1. 列を昇順または降順にソートするには、列ヘッダーをクリックします。 2. エクスポート設定を削除するには、左側のチェック・ボックスを選択して「FTP ターゲットを削除」をクリックします。 3. エクスポート設定を編集するには、「エクスポート・ターゲット名」列にあるハ イパーリンクをクリックします。 4. ターゲットをアクティブにするには、ボックスにチェック・マークを付けて「パ ブリッシュ」をクリックします。 FTP ターゲットを作成 FTP ターゲットを作成するには、以下を実行します。 1. 「FTP ターゲットを作成」をクリックします。 2. 対象とする「クライアント ID」を選択します。 14 IBM Digital Analytics 管理者ガイド 3. ターゲットに名前を指定します。 4. 「FTP サーバー」、「FTP ポート」、「ディレクトリーのパス」、「ユーザー 名」、および「パスワード」を指定します。 5. FTP 転送オプションを選択します。 追加フィールド 追加フィールドを使用して IBM Digital Analytics のタグからデータを渡す場合は (渡されたデータはセグメンテーション、エンタープライズ・プロダクト・レポー ト、または IBM Digital Recommendations で使用されます)、このページでこれらの 追加フィールドにユーザー定義の名称 (つまり「別名」) を付けることによって、こ れらのフィールドが分かりやすい名前で表示されるようにすることができます。 オプション・フィールドを設定するには、以下を実行します。 1. 「追加フィールドの種類を選択」ドロップダウンからフィールド・タイプを選択 します。選択可能なフィールド・タイプは次のとおりです。 管理 15 登録フィールド 15 個のフィールドすべてが、レポート・セ グメントの作成時に使用可能な条件としてサ ポートされます。 フィールド 11 から 15 は、プロファイル・ セグメント条件を作成するために使用できま す。 エンタープライズ・プロダクトの静的属性 「エンタープライズ・プロダクト・レポート の静的属性 (Enterprise Product Report Static Attributes)」に対して保存した別名 は、 IBM Digital Recommendations 内で、ル ール仕様で使用できる条件として、またエン タープライズ・プロダクト・レポートの指標 として表示されます。 2. 該当する「別名」フィールドの各フィールドに、必要な別名を入力します。 3. ドロップダウン・メニューから、このフィールドの「データ型」を選択します。 選択できるデータ型は「テキスト」または「数値」です。 4. フィールドに適した「コメント」を入力します。 5. 「保存」をクリックします。 帰因設定の管理 「帰因設定」ページを使用して、帰因ウィンドウ構成を管理します。この構成は、 Digital Analytics のマーケティング帰因レポートおよび IBM Search Marketing のレ ポートによって使用されます。この機能にアクセスするためには、「帰因設定」ロ ールを有するユーザー・グループに属していなければなりません。 後方帰因ウィンドウおよびマーケティング帰因レポートの遡及ウィンドウの設定を 編集することができます。前方帰因ウィンドウを編集することはできません。 「クライアント」フィールドで選択されたクライアント ID に対して有効である、 すべての後方帰因ウィンドウおよび前方帰因ウィンドウが、表にリストされます。 「同一訪問」帰因ウィンドウと「同日の最後のクリック」帰因ウィンドウはリスト されません。この 2 つの標準帰因ウィンドウはすべてのクライアント ID に対して デプロイされるので、構成することはできません。 注: 「帰因設定」ページでクリック帰因ウィンドウを追加することはできません。 お客様のクライアント ID に対して追加の帰因ウィンドウを有効にしたい場合は、 弊社窓口にお問い合わせください。 「帰因設定」ページで行った変更は、進行中のレポートにのみ適用されます。 帰因設定を管理するには 1. 構成するクライアント ID をページの上部にあるリストから選択します。 2. 帰因ウィンドウ設定に対して必要な変更を行います。つまり、次のようにしま す。 v 期間 (日数)。任意の日数 (1 から 120 まで) を入力します。 v ロジック。「最初」、「平均」、または「最後」を選択します。 16 IBM Digital Analytics 管理者ガイド IBM Digital Analytics 運用要員が構成したカスタム・ウィンドウを持つクライ アント ID の場合は、カスタム・オプションを使用することもできます。カス タム・ロジックを使用している帰因ウィンドウは「帰因設定」ページでは編集 できません。 注: 重複指標を避けるために、各帰因ウィンドウ構成は固有でなければなりませ ん。編集の結果、重複する構成ができると、 IBM Digital Analytics はエラーを 表示します。 3. 必要であればマーケティング帰因レポートの遡及ウィンドウを編集します。 任意の日数 (1 から 120 まで) を入力します。デフォルトは 30 日です。 注: 報告ウィンドウが遡及ウィンドウの変更をまたぐ場合は、最新の値が使用さ れます。 4. 完了したら、「保存」をクリックします。 管理 17 18 IBM Digital Analytics 管理者ガイド 付録 A. 追加連絡先情報 追加の支援が必要な場合は、以下のいずれかの方法を使用して IBM までお問い合 わせください。 v お客様サポート: [email protected] v プロダクトのフィードバック: [email protected] 注: プロダクトのフィードバックとは、プロダクト改良のための提案です。追加の 支援を受けるためにフィードバック・アドレスを使用しないでください。 米国 IBM 1001 E Hillsdale Boulevard Foster City, CA 94402 無料通話: 1.866.493.2673 E メール: [email protected] IBM Client Support [email protected] Support Center https://support.coremetrics.com IBM Austin 11501 Burnet Road Building 905, Floor 2 Austin, TX 78758-3400 無料通話: 1.866.493.2673 IBM Dallas 750 W John Carpenter Freeway Irving, TX 75039 無料通話: 1.866.493.2673 ヨーロッパ IBM Europe Ltd. Lotus Park The Causeway Staines Middlesex TW18 3AG U.K. 電話: 0808 234 4736 E メール: [email protected] IBM GmbH Beim Strohhause 17 D-20097 Hamburg Germany 電話: 0800 664 8899 E メール: [email protected] IBM France 17 Avenue de l'Europe 92275 Bois Colombes Cedex France 電話: 0800 91 4912 E メール: [email protected] アジア太平洋 © IBM 2000, 2013 19 IBM Hong Kong Limited Silvercord Tower 2 Room 907 30, Canton Road Tsim Sha Tsui Kowloon Hong Kong SAR, China 電話: +852 8201 0823 Fax: +852 8201 0832 E メール: [email protected] 20 IBM Digital Analytics 管理者ガイド IBM Australia and New Zealand 60 Southgate Ave Southgate VIC 3006 AUSTRALIA (オーストラリア) 1800 69 CORE (ニュージーランド) 0800 69 CORE E メール: [email protected] 付録 B. サポート サポート・センター IBM Digital Analytics サポート・サイトには、https://support.coremetrics.com から、またはアプリケーションのメニュー・バーの「サポート」リンクをクリック するとアクセスできます。 サポート・センター・サイトには、以下に示すものが含まれています。 v 検索可能な知識ベース。質問に対する回答を提供するほか、実装ガイド、指標の 用語集、ユーザー・ガイド、リリース・ノートなどの重要な資料に素早くアクセ スする方法を提供します。 v 研修ツール。Web ベースのトレーニングやアーカイブ済みのオンライン・セミナ ーなど。 v マーケティング情報。ケース・スタディー、ホワイト・ペーパー、および今後の イベント (クライアント・サミットなど) が含まれています。 v 通知。(サポートから)。 v 問題のトラッキング。チケットの作成からその問題の解決までを追跡し、お客様 の問い合わせ状況を詳細に把握できるようにします。 v フィードバック。これにより、サポート・サイトの改善に関する意見を提案でき ます。( IBM Digital Analytics アプリケーションに関するフィードバックを [email protected] までお寄せください。) v チャット。これにより、ベスト・プラクティス担当者と即時に対話できます。 © Copyright IBM Corp. 2000, 2013 21 22 IBM Digital Analytics 管理者ガイド 特記事項 本書は米国 IBM が提供する製品およびサービスについて作成したものです。 本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合 があります。日本で利用可能な製品、サービス、および機能については、日本 IBM の営業担当員にお尋ねください。本書で IBM 製品、プログラム、またはサービス に言及していても、その IBM 製品、プログラム、または サービスのみが使用可能 であることを意味するものではありません。これらに代えて、IBM の知的所有権を 侵害することのない、機能的に同等の製品、プログラム、またはサービスを使用す ることができます。ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの 評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。 IBM は、本書に記載されている内容に関して特許権 (特許出願中のものを含む) を 保有している場合があります。本書の提供は、お客様にこれらの特許権について実 施権を許諾することを意味するものではありません。実施権についてのお問い合わ せは、書面にて下記宛先にお送りください。 〒103-8510 東京都中央区日本橋箱崎町19番21号 日本アイ・ビー・エム株式会社 法務・知的財産 知的財産権ライセンス渉外 以下の保証は、国または地域の法律に沿わない場合は、適用されません。IBM およ びその直接または間接の子会社は、本書を特定物として現存するままの状態で提供 し、商品性の保証、特定目的適合性の保証および法律上の瑕疵担保責任を含むすべ ての明示もしくは黙示の保証責任を負わないものとします。国または地域によって は、法律の強行規定により、保証責任の制限が禁じられる場合、強行規定の制限を 受けるものとします。 この情報には、技術的に不適切な記述や誤植を含む場合があります。本書は定期的 に見直され、必要な変更は本書の次版に組み込まれます。 IBM は予告なしに、随 時、この文書に記載されている製品またはプログラムに対して、改良または変更を 行うことがあります。 本書において IBM 以外の Web サイトに言及している場合がありますが、便宜のた め記載しただけであり、決してそれらの Web サイトを推奨するものではありませ ん。それらの Web サイトにある資料は、この IBM 製品の資料の一部ではありませ ん。それらの Web サイトは、お客様の責任でご使用ください。 IBM は、お客様が提供するいかなる情報も、お客様に対してなんら義務も負うこと のない、自ら適切と信ずる方法で、使用もしくは配布することができるものとしま す。 © Copyright IBM Corp. 2000, 2013 23 本プログラムのライセンス保持者で、(i) 独自に作成したプログラムとその他のプロ グラム (本プログラムを含む) との間での情報交換、および (ii) 交換された情報の 相互利用を可能にすることを目的として、本プログラムに関する情報を必要とする 方は、下記に連絡してください。 IBM Bay Area Lab 1001 E Hillsdale Boulevard Foster City, California 94404 U.S.A. 本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用することができま すが、有償の場合もあります。 本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他のライセンス資料は、 IBM 所定のプログラム契約の契約条項、IBM プログラムのご使用条件、またはそれ と同等の条項に基づいて、IBM より提供されます。 この文書に含まれるいかなるパフォーマンス・データも、管理環境下で決定された ものです。そのため、他の操作環境で得られた結果は、異なる可能性があります。 一部の測定が、開発レベルのシステムで行われた可能性がありますが、その測定値 が、一般に利用可能なシステムのものと同じである保証はありません。さらに、一 部の測定値が、推定値である可能性があります。実際の結果は、異なる可能性があ ります。お客様は、お客様の特定の環境に適したデータを確かめる必要がありま す。 IBM 以外の製品に関する情報は、その製品の供給者、出版物、もしくはその他の公 に利用可能なソースから入手したものです。IBM は、それらの製品のテストは行っ ておりません。したがって、他社製品に関する実行性、互換性、またはその他の要 求については確証できません。IBM 以外の製品の性能に関する質問は、それらの製 品の供給者にお願いします。 IBM の将来の方向または意向に関する記述については、予告なしに変更または撤回 される場合があり、単に目標を示しているものです。 本書には、日常の業務処理で用いられるデータや報告書の例が含まれています。よ り具体性を与えるために、それらの例には、個人、企業、ブランド、あるいは製品 などの名前が含まれている場合があります。これらの名称はすべて架空のものであ り、名称や住所が類似する企業が実在しているとしても、それは偶然にすぎませ ん。 商標 IBM、IBM ロゴ、および ibm.com® は、世界の多くの国で登録された International Business Machines Corp. の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれ IBM または各社の商標である場合があります。現時点でのIBM の商標リストについ ては、Web 上の「Copyright and trademark information」(www.ibm.com/legal/ copytrade.shtml) をご覧ください。 24 IBM Digital Analytics 管理者ガイド プライバシー・ポリシーに関する考慮事項 IBM ソフトウェア製品 (Software as a Service ソリューションを含む) は、お客様 の使い勝手の向上や、お客様とのコミュニケーションを円滑に進めるための調整、 あるいはその他の目的で、Cookie (クッキー) やその他のテクノロジーを使用して、 製品の使用状況の情報を収集することがあります。 クッキーは、ウェブサイトから お客様のブラウザーに送信できる少量のデータであり、ご使用中のコンピューター に、お客様のコンピューターを識別するタグとして保存されることもあります。ほ とんどの場合、クッキーによって個人情報が収集されることはありません。ご使用 のソフトウェア製品がクッキーおよび同様のテクノロジーを通してお客様の個人情 報の収集を可能にしている場合は、以下の内容について詳細をお知らせします。 デプロイされた構成によっては、このソフトウェア製品は、セッション管理、お客 様のユーザビリティーの向上、または他のご使用状況の追跡または機能上の目的の ために、お客様のユーザー名その他の個人情報を収集するセッション・クッキーお よびパーシスタント・クッキーを使用することがあります。これらのクッキーを無 効にすることは可能ですが、無効にすることで、クッキーによる利便性も同時に失 われます。 クッキーおよび類似したテクノロジーを通した個人情報の収集に関しては、さまざ まな法的規制が存在します。このソフトウェア製品にデプロイされた構成によっ て、お客様がサイトの管理者としてクッキーその他のテクノロジーを通してエン ド・ユーザーの個人情報を収集できるようにしている場合は、エンド・ユーザーに 対して通知をし、必要な場合は同意を求めるなどの必要な処置を含めて、そのよう なデータ収集に適用される法律に関する知識を取得し、準備をしておく必要があり ます。 IBM は、お客様がお客様のエンド・ユーザー (お客様の Web サイトの訪問者) に 対して次のことを実施されるようお勧めします。 (1) お客様の Web サイトの「ご 利用条件」 (すなわち、「プライバシー・ポリシー」)へのリンクがはっきりと目に 見えるように提供されていること。そのリンクには、IBM へのリンク、および訪問 者に関するデータ収集と用途について説明したリンクが含まれていること。 (2) お 客様に代わって IBM が訪問者のコンピューター上にクッキーおよび明らかにそれ と分かる GIF/Web ビーコンを置き、そのテクノロジーの説明も一緒に表示すること を通知すること。 (3) お客様またはお客様に代わって IBM がクッキーおよび明ら かにそれと分かる GIF/Web ビーコンを置く前に、法律で必要とされる範囲の、訪問 者からの許諾を得ること。 このような意図による、クッキーを含めたさまざまなテクノロジーの使用に関する 情報は、「IBM オンラインでのプライバシー・ステートメント」 (http://www.ibm.com/privacy/details/jp/ja) の『クッキー、Web ビーコン、その他のテ クノロジー』の節を参照してください。 特記事項 25 26 IBM Digital Analytics 管理者ガイド Printed in Japan
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