私たちのおかわり まだある? - 二戸市

 広報
2011
1・1
№ 121
私たちのおかわり
まだある?
中央小学校(菅原隆二校長)の5年生 53 人
は 12 月 10 日、自分たちが今年1年有機栽
培で育てたご飯を味わう「お米パーティー」
を開きました。3升炊かれたご飯は、
「おか
わり!」
の連続であっという間にからっぽに。
「もうちょっと食べたいなぁ…」
(関連記事を 22㌻に掲載)
年頭のごあいさつ
輝 か し い 新 年 を お 迎 え の こ と と、 はじめに、農・商・工・観光が
す。
市民の皆様におかれましては、
明けましておめでとうございま
り、六つの柱で進めております。
本計画の策定が大詰めとなってお
す。観光においては 月に「全国
指導の充実に取り組んでまいりま
では健康診断結果に基づいた保健
心よりお慶び申し上げます。
旧年中は、市政運営に対し、皆
様方から多大なご支援、ご協力を
賜りましたことに、心よりお礼申
出ををめざす「産業活動が活発な
連携した産業の活性化と雇用の創
人のぬくもりを資源として全国に
市内5地区を中心に本市の自然と
エ コ ツ ー リ ズ ム 大 会 」 を 開 催 し、
発信、PRしてまいります。
まちづくり」
。
次に、地域を担う人づくりのた
めの教育環境の整備と芸術・文化・ また、昨年 月には「二戸市市
果実を使ったリキュール製造で特
組みとして㈱南部美人が岩手県産
産業面では、農商工連携の取り
月には浄法寺小学校が新築落成
き、 貴 重 な ご 意 見 を 賜 り ま し た。
1932人の皆様から参加いただ
懇談会を開催し、計108会場・
画・後期基本計画策定に係る地区
れました。4月より二戸市総合計
うべき市民憲章と花鳥木が制定さ
と、1月に市民のよりどころとい
な行財政によるまちづくり」。
財政運営の推進をめざす「スリム
最後に、市民の視点に立った行
「市民とともに歩むまちづくり」。
による地域づくりの推進をめざす
五つ目に、市民協働と宝の活用
活環境が整備されたまちづくり」
。
備とごみ減量化の推進をめざす「生
四つ目に、生活に密着した道路整
で安心して暮らせるまちづくり」。
健康づくりの推進をめざす「安全
子育て世代・高齢者などの支援と
三つ目に、地域と一体となった
担う人を育てるまちづくり」。
スポーツの振興をめざす「地域を
も市民の皆様のご支援とご協力を
全力を注いでまいります。今後と
りない躍進と新たなまちづくりに
夢と希望を持ち続け、二戸市の限
す。しかしながら、厳しい中にも
も厳しい局面が続くと予測されま
る国や地方の財政難により、今後
多様化する行政ニーズと深刻化す
本市を取り巻く状況は、複雑・
まちづくりを進めてまいります。
ど、皆さんとともにつくり上げる
働する地域コミュニティの確立な
を理解し、対等な立場で参画、協
した。市民と行政がお互いの立場
民協働推進計画」を策定いたしま
し上げます。
許を取得。拠点工業団地内に新蔵
し、木のぬくもりあふれる学び舎
が完成いたしました。
お願い申し上げます。
また、スポーツ面では福岡高校
は、老朽化している福岡中学校を
今年の具体な事業としまして
げ、新年のあいさつといたします。
の年となりますよう祈念申し上
が皆様にとりましてさらなる飛躍
縁起が良いとされる卯年。本年
3年の米沢茂友樹君が円盤投げで
建て替えるための実施設計に着手
が始まる予定となっております。
高校日本新記録を樹立し、市民に
ランド化促進への支援、保健福祉
します。産業面では農畜産物のブ
現在、二戸市総合計画・後期基
大きな感動を与えました。
を進めてまいります。
以上六つの視点からまちづくり
さて、昨年を振り返ってみます
10
を建設し、今春より本格的に製造
12
2
2011・1・1 № 121
10
二戸市長
小保内 敏幸
特 集
協働
「同じ目的で進む」
「役割を分担」
「対等な関係」
「お互いを理解する」
「取り組む姿を見せることも大切」
どこか、もちつきにも似ている「協働」
(11 ページまで特集)
3
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ほんだっけのが!
工藤課長の
学べる協働
市地域づくり推進課
ま さ と し
二戸の人口は年300人ずつ減り
さらに高齢化が進んでいます
「人口が減ってきている」「少子高齢化が進んでいる」
ニュースなどでもよく耳にする言葉です。
2006年、日本は、戦後増え続けた人口が減少に転ずる「人口
減少社会」に入りました。人は活力の源です。国そのものが“下降
線”を意識せざるを得なくなったのです。
本市では、約 年前から人口が減っています。その数なんと1年
間に300人以上。昨年 月に実施された国勢調査では、3万人を
40
した子どもたちが帰ってこないのです。このような中、 歳以上の
高校まで二戸に住んでいても、卒業後進学などで二戸を出て生活
て行く人の方が多いこと(社会動態)があげられます。
数が多いこと(自然動態)と、二戸に移り住む人より、二戸から出
人口が減る理由として、産まれる赤ちゃんの数より亡くなる人の
割り込むことが確実になっています。
10
対して“こうしてほしい”という要望は、さまざな分野におよぶよ
昔に比べて住む人が少なくなっている一方、市民の皆さんが市に
長い時間とお金が必要です
すべての要望をかなえるには
が少なく、高齢者が多くなっている本市の現状です。
人は右肩上がりで増え、およそ3割を占めています。これが、若者
65
昨年実施した懇談会でも「お墓に行く道を舗装してほしい」「私
うになってきています。
協働を知る
4
Know
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課長 工藤 正 壽
NPO・地域づくり団体
道だが、高齢者が住んでいるので市で除雪してほしい」「樹木に名
前の札をつけてほしい」「閉校した学校跡地の草刈りをしてほしい」
などの要望が出されました。
これらの要望に対し、何とかしてあげたいのはやまやまですが、
すべての要望に対応するには長い時間とお金がかかります。老朽化
が進む福岡中学校の建て替え、高齢化社会による医療費の増大や市
人以上削減しており、今後も合理化を図っていかなけ
道の整備などにも多くのお金が必要です。また、市役所の職員数も
合併時から
と少しやる気が出てくるのではないでしょうか。
自分の住む地域のために、子どもや孫たちのために。そう考える
ことです。
ことによってできるようになったり、効果が高まったりするという
言い変れえば市民だけ、市役所だけでは難しいことが、協力する
をしながらいっしょにまちづくりを進めましょうというものです。
の皆さんと市役所がお互いの立場を理解し、尊重しあい、役割分担
という思いがあると思います。“協働”は、その実現のために市民
地域に暮らす皆さんには“地域をこうしたい”“こうだったらいい”
たい何でしょう?
持つ人もいますが、そうではありません。じゃあ、
“協働”っていっ
“協働”というと“市役所からの頼まれ仕事”というイメージを
“ 協働 “ で実現しましょう
地域のいろいろな思いを
進めることはできません。
ればなりません。これからのまちづくりは“市民との協働”抜きに
60
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5
市 役 所
町内会・自治会・常会
協働によるまちづくりの推進
ポイント!
「協働」は、皆さんの「こうしたい」という思いを
お互いの協力と役割分担によって実現していくもの
門崎に学ぶ
Study
手植えの次は、機械植えに挑戦。盛岡市「月が丘一丁目町内会」との田植え交流
「盆や正月にも若者が帰ってこない…」
。
忍び寄る高齢化や過疎に「結い」の力で立ち向かった地域があります。
かんざき
「 住 民 に よ る 住 民 の た め の 地 域 づ く り 」 を 実 践 し て い る 浄 法 寺 町門 崎
地区から、今後目指すべき地域のあり方を学びます。
集落がつぶれる
「 こ の ま ま だ と 集 落 が 廃 れ て、
つぶれるんじゃないか」。
㌔メートルに位置
浄法寺町門崎地区は、市の中心
部から西に約
戸の小さな集落です。故郷
けません。都会育ちのお嫁さんは
子どもたちが怖がってトイレに行
でした。汲み取りだと中が見えて
これが、1年かけて出した結論
「汲み取りトイレ」
トイレが怖い…
した。
交わしながらとことん話し合いま
繁に会議を開きました。杯を酌み
住民たちは公民館に集まり、頻
てこないのか」
「なぜ若い世代が出て行き、帰っ
合いを始めました。
らづくり」を目指して地域で話し
区は「豊かで住みよい活力あるむ
平成7年3月、浄法寺町門崎地
「何とかしなければ…」
ぽうでした。
地域の高齢化や過疎化は進むいっ
正 月 に も 帰 省 し な く な り ま し た。
を後にした若者は、やがてお盆や
する
25
6
2011・1・1 № 121
19
期であり、疲れを癒すために帰っ 実施に当たっては優先順位を付
組んできました。
ものでないことから、地道に取り
た。一方、いつ下水道の事業が始
できるだけ活用することとしまし
かけないよう、行政や助成事業を
住民に資金的な負担をできるだけ
労をねぎらいます。
たら、必ずその日の反省会を行い、
加を強要しません。作業が終わっ
共同作業については、決して参
を886メートル埋設し、各家庭
た。100㍉の硬質塩化ビニール
た下水道の整備事業に着手しまし
事業」の補助を受け、念願だった
便秘になってしまいました。
けず、自分たちで出来るところか
まってもいいように月5千円ずつ
また、お盆は農家にとって最盛
ても家の手伝いばかり。雪深い正
ら始めることとしました。活動を
戸すべてのトイレ
年
が水洗化されました。地区がむら
た。こうして
の合併処理浄化槽につなぎまし
月は、何もすることがなく、一日
の積み立てを始めました。
平成8年には、あずまやと池が
住民自らの手で
生活の一部とし、楽しみとして行
「 参 加 で き る 人 は、 参 加 で き る
中家でボウっとするしかありませ
うようにしました。
づくりを始めてからちょうど
ん。若者たちが田舎に帰ってこな
ある農村公園の整備や、JRバス
目のことでした。
車小屋の建設、炭窯作り、墓地公
動を行うため「浄門の里づくり協
時に、できる事をやる」
停留所の建設、門前ちょうちんの
たちは、何とか整備してもらえな
年には温泉
議会」に改名、平成
行うことで経費を節約しました。
機などをレンタルし、自ら作業を
験者がいたことが幸いました。重
なりました。整備された公園には、
り、若い世代が帰ってくるように
響を与えました。地域に活気が戻
むらづくりの活動は、地域に影
笑顔あふれるむらに
点として活用されています。
ンター」を建設し、新たな活動拠
19
平成 年からは、盛岡市の「月
で、土木業者や水道工事などの経
らす住民たちの多くは兼業農家
ちの力によるものです。門崎に暮
これらは全て住民たちが自分た
園の整備、温泉の試掘など次々に
また、
活動には資金が必要です。
当時、門崎地域には下水道の整
制作を実施しました。その後も水
平成 年には広域的に幅広く活
備計画がありませんでした。住民
10
いかと役場に陳情しました。しか
いのには事情があったのです。
19
つきの「浄門の里コミュニティセ
18
事業を進めました。
門崎は女性や子どもたちにも笑顔がたくさんあふれています
し、財政が厳しい折、役場にお願
いしても実現まで何年かかるか見
当もつかないような状況でした。
協議会を立ち上げ
平成8年3月、住民たちは「
カ年計
世帯全
むらづくりは一朝一夕にできる
楽しく、無理なく
が盛り込まれました。
公園や広場、水車小屋の整備など
計 画 に は 下 水 道 の 整 備 の ほ か、
戸が加入しました。
立ち上げました。会には
推進協議会」
(佐藤幸作会長)を
画 」 を ま と め、
「門崎むらづくり
世紀に向けたむらづくり
21
が丘一丁目町内会」と交流を始め
ます。
子どもたちの元気な声が響いてい
います。
内のみならず全国から注目されて
くり」のモデルケースとして、市
「住民による住民のための地域づ
本 物 の 地 域 主 権 の 姿 が あ り ま す。
門崎には、行政に頼りきらない
ました。春の田植え体験や夏のホ
タル観察会、秋の収穫祭、冬の炭
焼き体験と1年を通じた交流を
行っています。
全戸が水洗トイレに
平成 年、町から「生活排水路
広報にのへ
5
7
12
17
10
19
まずは杯を酌み交わしながら、地域の未来を語り合ってみませんか(写真は下斗米地区)
現状と課題を調べる
遊びを教えたい」
「 車 の 通 り が 多 く な っ て、 子 ど も
「 地 域 に あ る 農 産 物 を 利 用 し て、
たちが心配」
てこなくなった。このままでは村
特産品を作りたい」
「盆正月に村を出た若者が、
帰っ
が廃れて、無くなってしまう…」
「昔からの伝統を切らしたくない」
り便所の水洗化」でした。計画策
た。導き出された結論は「汲み取
地域の皆さんで話し合って作るの
だ っ た ら い い な 」 と い う 思 い を、
ちをこんなにしたい」とか「こう
では、何が問題かを話し合いまし このように「自分たちの住むま
定に当たっては、地域内の課題を
が「地域づくり計画」です。
組みをしています。
手伝いするためにさまざまな取り
市は、市民参加、市民協働をお
市役所をご活用ください
見 つ け る こ と が 必 要 で す。 ま た、
に着目し、炭窯や水車小屋などの
安比川や里山文化という地域資源
整備を計画しました。
地域カルテを眺めると
○地域担当職員
テ」を作っていただきました。
合 い、 地 域 カ ル テ や 計 画 の 作 成、
基づくものですので、地域の話し
地域の基礎資料となる「地域カル 計画づくりは「協働」の考えに
昨年秋までに、市内全地区から
地域カルテには、人口や高齢化
お手伝いします。地域と行政が一
計画の反省まで、地域担当職員が
体となったまちづくりに取り組ん
率、交通、防災、上下水道、道路、
ます。カルテを眺めていると地域
でいきます。
史跡などのデータが記載されてい
の現状と課題が見えてくるのでは
○職員出前講座
お話しします。
き、市役所(行政)の持つ情報を
主催する集会などに市職員が出向
町内会や常会、市民活動団体が
ないでしょうか。
地域づくり計画とは
「子どもが集まって遊べる場所が
あるといいな」
丈夫だろうか」
「介護予防について」など
のメ
て 」「 宝 を 生 か し た ま ち づ く り 」
「 災 害 時、 ひ と り 暮 ら し 老 人 は 大 現在「二戸市の財政状況につい
「 今 の 子 ど も は ゲ ー ム 三 昧。 昔 の
56
8
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このような現状に気づいた門崎
Plan
計画を作る
1
計画のテーマを
(参考例)
まべち町内会 地域づくり計画書
決める
地域カルテの現状・課題などを基にま
ちづくりのテーマを決めます。
1 地域づくり計画のテーマと目標
テーマ
地域住民が安全で安心して暮らせるまち「まべち」
1 集中豪雨や土砂災害などに備えたまちづくり
2
目標
決める
の目標を定めます。
具体的な事業・
施策を提案する
目標の実現に向けた具体的な事業・施
策をあげます。
(どのようなことが必要かまとめます)
4
事業・施策の役割分担と
2 目標の実現に向けた具体的な事業・施策
事業・施策の 市の支援
対応方法
実 施 ス ケ まちづくり
区 分 事業・施策 具体的内容 ( 事 業 課 題・ 実施形態 ジュール
事業補助金
財源など)
22 23 24 25 26 など
H 23 年度に ・防災設備の
組織結成し、確保
協働
H 23 自 主
自主防災組
防 災 訓 練 な ・市自主防災( 地 域 と
● ○ ○ ○ 防災組織育
織の結成
ど 毎 年 開 催 組織育成補助 市)
成補助申請
目標1
する
金
堤防設置・ ま べ ち 川 増 H 22 年 度 中
川床掘削の 水 被 害 の 防 に県と市へ要 地域
○
要望
止
望書提出
要援護者の
一人暮らし 確認・把握、
目標2 支援隊の組 一 人 暮 ら し
地域
○ ○ ○ ○
織結成
老人への声
かけ
県 道 ま べ ち ・労働力は地
線の歩道(通 元負担
協働
H 24 コミ
学 路 部 分 )・ H 24 除 雪
目標3 歩道の除雪
( 地 域 と ○ ○ ● ○ ○ ュニティ助
を早朝除雪 機 更 新( コ
市)
成事業申請
ミュニティ助
成申請)
※○は事業の実施予定年度、 ●は補助金申請年度 スケジュールを決める
な限り対応します。講師の派遣に
のない地区などについては、組織
お願いします。常会など自治組織
ニューがあり、それ以外でも可能 計画の策定は、3月末を目処に
かかる費用は無料です。
化 に 向 け た 取 り 組 み を 先 行 さ せ、
その後、
計画を策定してください。
○コミュニティセンター
所に報告、提案してください。計
市内4地区の地区公民館(中央
ミュニティセンター、カシオペア
されます。そのほか、計画内にお
画は、市の事業計画や施策に生か
公民館、石切所公民館、金田一コ 作った地域づくり計画は、市役
ターとして位置づけ、生涯学習活
いて実施する事業については、ま
セ ン タ ー) を コ ミ ュ ニ テ ィ セ ン
動に加え地域づくり活動を支援し
ちづくり事業補助金などの財政的
5
9
ます。
り計画」としてまとめます。
(
「地域づくり計画」の完成)
地域づくりにご活用ください。
上記②③④⑤を「地域づく
支援の対象になります。皆さんの
全体のまとめ
計画を作りましょう
6
財政的支援があります
地域の特性を生かした個性的で魅
討します。
計画は各町内会・常会のまちづ
力ある地域おこしに取り組む町内
補助金など支援策を検
くり活動の方向を明らかにするも
状や課題に応じた計画を協働によ
事業・施策への市の
のですから、それぞれの地域の現 「 地 域 づ く り 計 画 」 に 基 づ き、
り作成しましょう。計画を作るた
支援策の検討
会や常会に対し「まちづくり事業
を考えます。
め の お お ま か な 流 れ に つ い て は、
ケジュール(5年間)
補助金」を交付します。
担(協働形態)とス
左表のとおりです。
地域と市の役割分
5
3 歩道の除雪が行き届いたまち
計画の目標を
テーマを推進するため
3
2 老人などの一人暮らしを支援する
広報にのへ
やってみる
は、すべての市民に平等に与えら
これまで公共のサービス提供
れるものとして行政(市役所)の
「市民協働」は市民の皆さんと行政が、対等な立場
で協力して行うまちづくりのカタチです。最初は、
ほらでもかまいません。まずは「自分たちの地域を、
未来をこうしたい」と、意見を出し合うことから始
めてみませんか。
ています。
か」という意識も必要になってき
町内会・常会などの自治組織や
市民活動団体、そして市民の一人
ボランティア団体、NPO法人や
しかし、少子高齢化の急激な進
るという考え方に立ち、施策の計
ひとりが自らの手で地域社会を作
仕事とされてきました。
らすライフスタイルの変化、
複雑・
画や策定、実行のあらゆる場面に
行、高度情報化社会の到来がもた
多様化する住民ニーズなど、現在
おいて当事者として参加する仕組
もはや「まちづくりは行政だけ
私たちを取り巻く社会環境は大き
行政も財政や組織のスリム化を
がやるもの」ではありません。ま
みづくりが求められています。
進めています。このような状況の
た「市民だけにまかせるもの」で
く変化しています。
もと、住民の皆さんがいかにして
もありません。
さとは何か」
を追求する時代です。
らす人々が求めている幸せや豊か
のあり方をつくり出し「地域に暮
これからは、新しいまちづくり
分たちでつくる」
を合い言葉に「協
う。そして「自分たちの地域は自
ナーとして協力していきましょ
出 し 合 い、 お 互 い に 良 き パ ー ト
べき役割や責任を自覚し、知恵を
両者が主人公となって、果たす
日々の生活の質を高めていくかと
行政主導のまちづくりではなく
働」を進めていきましょう。
いう課題に直面しています。
「地域のために自分は何ができる
10
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Do
○コミュニティ活動交付金
○地域コミュニティセンター整備事業費補助金
○まちづくり事業補助金
○自主防災組織設立支援
○地域敬老会支援事業
◆ 23 年度以降実施を検討している補助制度など
○市民団体活動推進補助金
○市民提案型協働事業
○行政公募型協働事業
11
5
(二戸市市民憲章より)
○町内会等活動支援交付金
みなが手を携え
温もりのある輪をつくります
◆現在の補助制度など
協働、補助制度などに関することは、
市地域づくり推進課(内線 652)
または、
お近くの地域担当職員まで
「今日どう?」とお問い合わせください。
広報にのへ
長水路 200㍍2分 47 秒 39、100㍍平泳ぎ1分 18 秒 92
向井陽佑君、平泳ぎ2種目で県学童新記録
第 42 回 東京スイミングセンター ジュニア
優秀選手招待公認記録会は 11 月 20 日から
23 日まで東京都の東京スイミングセンター
ようすけ
で行われ、向井陽佑君(福岡小6年・二戸ス
イミングスクール所属)が平泳ぎ2種目で長
水路岩手県学童新記録をマークしました。本
記録会は、オリンピック選手も出場する国内
でも有数の大会です。
向井君は、200 メートル決勝で2分 47 秒
39 をマークし見事5位に入賞。22 年前に同
大会で出された県学童記録(2分 48 秒 85)
を一気に1秒 46 も上回る見事な泳ぎでした。
100 メートル予選でも1分 18 秒 92 と従来
の 記 録( 1 分 19 秒 03) を 0 秒 12 上 回 り、
向井君。しかし、200 メートルの予選ではあ
ダブルで快挙を成し遂げました。
まり調子が上がりませんでした。そんな向井
君に玉川太コーチが「キックがいいのだか
目標はオリンピック選手
ら、体を伸ばすように気をつけて」とアドバ
向井君が水泳を始めたのは小学1年生の
イス。決勝では思い通りの泳ぎができ、記録
時。3歳年上の姉・美月さんがスイミングに
を伸ばしました。「指導してくれたコーチや
通っていたのがきっかけ。小学4年生から選
スクールの皆さん、そして応援し、送り迎え
手コースに上がり、以来週6回午後6時 30
をしてくれた家族に感謝したい。中学での目
分から8時 30 分まで毎日練習に通いました。
標はまずリレーの選手に入ること。将来はオ
この大会で県学童記録の更新を狙っていた
リンピックに出たい」と力強く語りました。
最優秀賞に鈴木真樹子さん(写真)
、鈴木健司さん(作品)
砂子田一男さんに旭日双光章
漆の魅力を作品で表現
町勢の発展に尽力
「漆なんでも作品コンクール」( 二戸市主催)に写真部門・
作品部門合わせて 57 点の応募がありました。厳正なる審査
の結果、入賞作品 10 点が選ばれ、12 月6日に行われた表彰
式では入賞者に賞状と副賞が贈られました。
■写真部門 最優秀賞 『父っちゃ』鈴木真
優秀賞
▽
樹子さん(二戸市)
『新旧』久保田豊治さん(青森
入選『漆の木』寺田英
▽
県)
人さん(二戸市)
、
『ジャパン
の文化』佐藤格さん(二戸市)
、
『春の目覚め』古舘亜紀子さん
(一戸町)
元浄法寺町長で9月にご逝去された砂子田一
最優秀賞『父っちゃ』
男さん(享年 81 歳)に旭日双光章が贈られま
した。12 月 17 日、小保内市長が奥さんの京子
■作品部門 さんを訪問し、勲章を手渡しました。
最優秀賞 『7 寸ボウル 大』鈴木健司
砂子田さんは、昭和 54 年から旧浄法寺町の
さん(二戸市)
助役を2期、平成2年から町長を 2 期務め、浄
▽
優秀賞『宇宙』工
入選『南部細
▽
藤浩さん(盛岡市)
目組衝立』長山三蔵さん(一戸町)
『蒔
、
最優秀賞『7 寸ボウル 大』
法寺町勢の発展にご尽力されました。
受章を受け、京子さんは「大変光栄なことで
絵筆箱 光奏』佐々木知仁勇さん(盛岡市)
、
『乾漆1 蝶』山
す。主人も喜んでいることと思います」と感謝
崎スエ子さん(盛岡市)
の言葉を話していました。
2011・1・1 № 121
12
ま ちづくりに役立てて
自 衛隊募集相談に尽力
㈱二戸ガス代表取
自衛隊募集相談員の佐藤
締役の荒谷拓和さん
良一さん(石切所)に防衛大臣
二戸ガス・荒谷さんが 100 万円寄贈
ひろかず
佐藤良一さんに防衛大臣感謝状
りょういち
( 福 岡・ 写 真 左 ) は
から感謝状が贈られました。平
12 月 7 日、 市 役 所
成3年5月から 19 年にわたる
を訪れ、ふるさと納
相談員活動が認められました。
税として 100 万円を
佐藤さんは「感謝状をいただ
寄附されました。
き光栄です。これからも元気で
荒谷さんは、11 月6日に逝去された父・拓雄さ
体が動くうちは相談員を続けて
んの生前と自らの半生を振り返り「地域の皆さんの
いきたい」と話しました。
お世話をいただいて仕事をさせていただき、感謝し
小保内市長は「貴重な財源として、まちづくりに
本 物届ける二戸を発信
活かしたい」とお礼を述べました。
二戸市アグリ生活
ています。二戸のまちが活気づくようお役立てくだ
さい」と寄附されました。
ゆきえ
研究会(鷹場幸 恵会
次 はあなたに当たるかも
長)が、平成 22 年度
ビッグチャンスキャンペーン
岩手県食育推進貢献
者表彰を受けました。
「にのへビッグチャンス
同研究会は雑穀など
キ ャ ン ペ ー ン 2010」 の 第
地域の産物を活かし、
1 回 抽 選 会 は 12 月 3 日、
健康的でおいしく家族に喜ばれる食卓づくりに取り組
なにゃーと物産センター入
んできました。鷹場会長は「食の安全・安心と本物を
口で開催されました。
届ける二戸を発信したい」と決意を新たにしました。
11 月 20 日から始まった
市長、山口光宏二戸市商工会商業部会長、長谷川清
伝 えたい昔ながらの味
美二戸市商工会事務局長の3人が抽選を行い、にの
工藤潤子さん(下斗米・
へ共通商品券1万円分 10 人、5,000 円分 50 人の当
写真中央)は 11 月 18 日、
選者を決定しました。また、抽選会の観覧者には、
岩手県の「食の匠(きん
オリジナルエコバッグが無料配布されました。
かもち)」に認定されま
キャンペーンは1月 16 日まで開催されます。
し た。 二 戸 市 で は 10 人
キャンペーンの第1回目となる抽選には、1,049 通
の応募が寄せられ、市民が見守るなか、堀口貢佑副
工藤さん「きんかもち」で食の匠に
じゅんこ
目の認定となります。
物 語など読書が大好き
須藤行乃さんに読書感想文最優秀賞
工藤さんは「きんかもちは、地元に
ある食材を使い、昔から作られている
ものです。これからの世代にも伝えて
第 43 回 岩 手 読 書 感 想 文 コ
いきたいと思います」と抱負を語りました。
ンクール(岩手日報社など主
分へのまほう」が最優秀賞に
人 権を守りましょう!
選ばれ、併せて県教育長賞に
平成 22 年度岩手県
選ばれました。
人権書道コンテスト
「物語などの本を読むのが大好き」と話す須藤さ
で奨励賞に月舘美 波
ん。
「賞をいただきうれしかったです。家族やとも
さん(仁左平小6年・
だちが『すごかったね』とお祝いしてくれました。
写真左)
、藤原エナさ
これからもたくさん本を読みたいです」
とにっこり。
ん(同 5 年・写真中央)
また、二戸市関係では、高校の部で鈴木佑季さん
が選ばれました。
催)で石切所小学校2年の須
月舘さん、藤原さんが PR
ゆきの
藤行乃さん(写真)の作品「自
ゆ
き
みなみ
(福岡高校1年)が優秀賞および県教職員組合委員
また2人は 12 月9日、盛岡地方法務局長から「一
長賞に輝き、山下莉奈さん(福岡高校1年)が入選
日人権擁護委員」の委嘱を受け、ニコアでボールペ
しました。
ンなどを配布し、人権擁護を呼びかけました。
り
13
5
市アグリ生活研究会に知事表彰
な
広報にのへ
カメラ目線
(写真左上)地域のめぐ
みたっぷり「坂本えのみ
の会」提案メニュー(左
下)表現豊かに講演した
赤間裕弥さん(右)「お
いしい。さて、素材は何
かしらね?」と楽しみな
がら料理を試食
味 と笑顔でおもてなし
二戸秋彩を食す会
二戸秋彩を食す会(二戸市宝を生かした事業実行委員会主催)は 11 月 21 日、二戸ロイヤルパレスで開かれました。
10 月に開催される全国エコツーリズム大会の一環として行われた会には、関係者ら約 80 人が出席しました。
会に先立ち、㈱帝国データバンク秋田支店長の赤間裕弥さんが『あしたっ 二戸! にのへ宝物いっぱいの街で !!』
と題し講演。二戸の魅力をどのように全国に発信していけばよいかについて、寸劇に身振り手振りを交えて熱く語り
かけました。
続いて地元の食材をふんだんに使った料理の試食がおこなわれました。今回は、ツアー先である 5 地区のうち、3
地区の皆さんによる料理がふるまわれました。今回提供された料理は以下のとおりです。
【岩誦坊クラブ】①つきたてのもち②きじ汁③流しそば&温そば④佐助豚丸焼き⑤なつはぜジュース⑥だったんそば
茶⑦漬け物
【えのみの会】
①いなきみ御飯のおにぎり②ひっつみ③煮しめ④生芋からつくる刺身こんにゃく⑤かんぴょ
うのくるみ和え⑥赤かっくい甘辛煮⑦栗かっちゃ⑧こごみのえごま和え⑨漬物⑩しだみ洋かん⑪かぼちゃののり巻き
⑫ゆり根の甘煮【金田一ゆのはな交流館】①雑穀ごはん②川ガニひっつみ汁③とろろ④豆腐和え⑤かっくいの酢物⑥
生麩とかぼちゃの揚物⑦鮎焼き⑧三元豚などが入った煮物⑨りんごとブルーベリーを使ったデザート
ゆ う や
地 域みんなで健康に!
にのへ健康フェスティバル
「にのへ健康フェスティバル」
(二戸市、二戸市
健康づくり推進協議会主催)が 11 月 23 日、な
にゃーとで開かれ、
「地域ぐるみの健康づくり」
をテーマに多くの市民がさまざまな体験コーナー
や展示を通じて、
健康づくりに理解を深めました。
会場内では、身長や血圧、骨密度、かむ力など
を測定して健康状態をチェックできるコーナー
や、こころの健康相談コーナーなどが設置されま
した。また、仁左平小中学生からの健康メッセー
ジや堀野地区ふれあい会議の展示、バランス弁当
の紹介、へっちょこだんごなど雑穀料理の試食も
行われました。
今回は消防フェスティバルも同時開催され、は
しご車などの展示や地震体験コーナーが人気を集
め、消防士にふんして記念撮影する子どもたちの
姿も見られました。また、近年消防団に欠員が生
じていることから、若手消防団員がチラシなどを
配付し、新入団員の勧誘活動を行いました。
2011・1・1 № 121
(写真上)二戸高等看護学院生による
ハンドマッサージ(左)消防車両を前
に記念撮影するちびっこたち(右)か
んたん朝食メニューの表彰式も行われ
ました
14
「よいしょ」の掛け声とともに も ち つ き
萬七堂まつり【11 月 28 日】
萬七堂(小船英昭社長)の
「文化祭 “ 漆 ” 祭り」は 11
月 23 日 か ら 28 日 ま で 同
社展示場で開かれました。
会場では絵付体験や漆器の
展示などが行われ来場者の
目を集めました。小船社長
は「漆を身近に伝わるよ
うイベントを開催し、後
継者を養成するなど少し
でも地域を盛り上げた
い」と話していました。
浄法寺地域教育連絡会【11 月 28 日】
第 2 回浄法寺地域教育連
絡会研修会(浄法寺地域
教育連絡会主催)は 11 月
28 日、 浄 法 寺 文 化 会 館
で開かれました。会には
PTA や 関 係 者 な ど 300 人
が参加、鳩岡教育長によ
る講演や町内の保育園か
ら高校までのステージ発
表やバイオリンシンガー
の水谷美月さんによるミ
ニライブも行われました。
よ いしょと声を合わせ
ことばの教室交流会
り
二戸市社会福祉大会【11 月 30 日】
先を争うようにお肉を買い求めていました
第 34 回二戸市社会福祉大
会(二戸市社会福祉協議会
など主催)は 11 月 30 日、
市民文化会館で開かれまし
た。大会には福祉関係者な
ど約 300 人が参加、主催
者である山口金男二戸市社
会福祉協議会長のあいさつ
や来賓による祝辞に続き、
社会福祉に貢献のあった団
体や個人に対し感謝状が贈
られました。
か
二戸ことばを育てる親の会(久慈里佳会長)は 12 月4日、
石切所小学校で平成 22 年度の県北ブロック交流会兼親子レ
クリエーションを開催しました。会には、管内の「ことばの
教室」に通う児童や保護者など約 100 人が参加しました。
子どもたちは、始めにじゃんけんでカレーライスの具材を
集める「カレーライスゲーム」で仲良くなりました。その後
に「よいしょ、よいしょ」の掛け声とともに、うすときねを
使ってもちつきをしました。ついたおもちは、あんこやきな
粉をつけて食べました。
きっぺい
泉山暉碧君(中央小4年)は「もちつきは疲れたけど、お
もしろいです。友達もできました」と笑顔を見せました。
叙勲・褒章祝賀会【12 月2日】
今年叙勲・褒章を受けられ
た4人の皆さんをお祝いす
る「平成 22 年叙勲・褒章
受章祝賀会」は 12 月2日、
二戸パークホテルで開かれ
ました。祝賀会には 260 人
が出席、4氏の功労を紹介
した後、受章者より一言ず
つスピーチをいただきまし
た。乾杯ののち、受章者の
周りにはお祝いの言葉をか
ける人の輪ができました。
う まいお肉、完売御礼
いいにくの日&3大ミートまつり
しろう
東北新幹線が全線開通【12 月4日】
東北新幹線は 12 月4日、
新青森まで全線開通し
ました。昭和 57 年の大
宮 ‐ 盛岡の東北新幹線
暫定開業から 28 年、東
京と青森は最短 3 時間
20 分で結ばれることと
なりました。当日朝は開
通 を 記 念 し、JR 二 戸 駅
で市の推奨特産品である
「もっちりんご」をプレ
ゼントしました。
17
浄法寺町牧野連合会(山本四郎会長)は 11 月 29 日、市
社会福祉会館で「いいにくの日&3大ミートまつり」を開き
ました。
会場ではにのへの3大ミート(牛、鶏、豚)の中から、
「い
わて短角和牛」「二戸地鶏『南部かしわ』」「ヤーコン豚」が
販売されました。市価より安く販売されるとあって、開場前
から 50 人以上が列を作りました。11 時 29 分の販売開始か
ら飛ぶように売れ、30 分ほどですべて完売しました。
また、短角和牛のモツ汁や南部かしわでだしをとったせん
べい汁、ヤーコン豚の焼肉も無料でふるまわれ、来場者は地
元ならではの味に舌鼓を打っていました。
山本四郎会長は「牛の値段が安く経営が大変だが、皆さん
にたくさん食べてもらい宣伝してほしい」と話していました。
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ふくおか幼稚園に勤める
か ず ね
(1年)
(3年)
(5年)
食 べ る こ と が 大 好 き な の で、
おいしいお店を探索中です。野球
早く春になってほしいです。
シーズンには高校・大学・プロな
勤
―めてどのくらいですか
今年で3年目になります。
ど試合を観戦に行っているので、
なクラスの補助に走り回ってい
保育者になりたいです。
る存在と感じてもらえるような
を持ちながら、身近な安心でき
ごっこができる程のパワフルさ
なっても子どもたちと本気で鬼
手 の お 嫁 さ ん( 笑 )。 い く つ に
ます。先輩の先生方の保育を見
将
―来の夢は
ることができるので、学ぶこと ささやかな夢は、プロ野球選
が多い毎日です。
自
―己分析すると
とにかく元気 でも…ちょっ
としたことで落ち込むので、打
たれ強くなりたいです。
趣
―味は
理
―想の男性は
子どもに負けないくらいの無
邪気さを持ちつつ、いざという
時頼れる人。
石田 有作さん
く
仕
―事の内容は
今年度はフリーとしていろん
早坂 和音 さん(23 歳)
野球観戦が大好きです
早く春がくるといいな
二
―戸市にひとこと
子どもたちはのびのびと、お
父 さ ん お 母 さ ん は い き い き と、
おじいちゃんおばあちゃんはほ
のぼのと暮らしていけるような
まちづくりをお願いします。
最
―後にひとこと
ふくおか幼稚園は季節ごとの
楽しい行事盛りだくさん。元気
いっぱいの子どもたち。心温か
い保護者の皆様。笑顔いっぱい
の職員。あたたかい雰囲気に満
ちあふれた園です。ぜひお気軽
に見学にいらしてください。
佐藤 璃空さん
16
2011・1・1 № 121
ゆうさく
佐藤かれんさん
り
工作「秋のくもの巣」
図画「どんぐりと山ねこ」
まるたの中からこんにちは」
今回は、金田一小学校の
作品を紹介します。
小さな美術館
!!
住所 二戸市福岡字上平 27
福岡幼稚園は昭和2年に善導寺
によって設立されました。農繁
期託児所や福岡隣保館を併設し
し、昭和 23 年に福岡隣保館保
育園となりました。昭和 41 年
に幼稚園を再創立。そして今保
育園と幼稚園とが力を合わせ認
定子ども園の申請をしていま
す。いつの時代も子ども第一!
昭和 2 年 4 月設立、職員数 17 人。
学校法人明照学園 ふくおか幼稚園
59
風
工作「おひるねヘビさん
広く慕われた人物ですが、身分を明か
さなかったために経歴にはなぞが多
く、
特に会津以前の状況については「山
20
形の生まれで元禄のころ黄檗の修行を
し、 年余り南部の地を放浪していた」
という程度しか伝わっていないのだそ
うです。
ところが企画展開催のために調査を
重ねるうち、南部在住の元禄時代、浄
ことがわかりました。つまり、如活は
蓮庵二代目住職痴外から教えを受けた
一時期を浄法寺の浄蓮庵で過ごしたと
いうのです。
い た だ い た 史 料 を 拝 見 し た と こ ろ、
有であること、その小田島家は、かつ
33
どき
KI DOどきKI
DO
たいむとらべらー
如活の弟子の中に「南部花輪町小田島
て 花 輪 か ら 浄 法 寺 に 移 り 住 ん だ こ と、
玄秀」という名がありました。思わず
浄法寺診療所の裏手の山に、かつて
跡地にあった月待庵という小田島家
つ
浄蓮庵というお寺がありました。江戸
の別荘には、明治の初めまで松島文雪
か
時代に廃寺となり、今ではわずか数基
という医師が住んでいたこと、などが
☎ 23-8020
ょ
の墓石が残るだけで他には何もありま
いっきに思い出されました。興味は膨
り ゅ う す い じ
せん。
しかし大正時代、
赤塚治持によっ
らむばかり…。
じ ょ う れ ん あ ん
て書かれた「浄法寺古社寺跡」には往
南会津と浄
目
杯
43
浄蓮庵の跡地が浄法寺の小田島家の所
時の様子が記され、原敬の菩提寺で有
こみゅにTeaたいむ
浄蓮庵と龍水如活禅師
名な黄檗宗大慈寺には、
末寺として
「由
法寺の資料館
げったいあん
緒書」が遺されています。その浄蓮庵
で は、 こ の 少
おうばくしゅう
について、このほど福島県南会津から
巡って調査の
スな禅僧を
やり取りが続
しミステリア
寛保元年(1741)にかけて南会津
いています。
新しい情報を得ることができました。
地方を拠点とし、薬草の処方や医術を
それは、享保四年(1719)から
施した禅僧・龍水如活との関わりです。
如活は確かな医学的知識と人徳により
昔、浄蓮庵があった場所
市埋蔵文化財センター
行うために組織されたものです。
そして、このたび「奥州街道(二戸管内)街道沿
いの城館」という調査をまとめた本が作られました。
この本には奥州街道沿いの城や館とその周辺につい
小 さ な 城 跡 探 検 隊
てのお話、その他伝説などが掲載されております。
11 月7日に地域活動組織のよりゃんせ金田一が
みのがさか
皆さん “ 小さな城跡探検隊 ” って聞いたことがあ
りますか?
“ 小さな城跡探検隊 ” は(財)岩手県建築士会二
戸支部が地域貢献活動の一環として二戸地域の城跡
の調査を行う団体です。平成 19 年度から 21 年度
までの3年間にわたり奥州街道沿いを中心に二戸管
内の城跡の調査をしました。
でもどうして “ 小さな城跡 ” を調査したのでしょ
うか。
この二戸地域の城として、豊臣秀吉の天下統一最
期の地として有名な、
九戸政実の居城は、
「九戸城跡」
行なった「奥州街道・蓑ヶ坂を訪ねて」というツアー
では、小さな城跡探検隊のメンバーがガイドを行な
い、「釜沢城」についての他、「乳の宮」、「蓑ヶ坂」
についてのお話がありました。このように “ 小さな
城跡探検隊 ” と地域の活動組織が連携して、地域の
宝を紹介する活動も出てきています。
この本に興味のある人は次の連絡先までご連絡く
ださい。
連絡先 (財)岩手県建築士会二戸支部事務局 馬
渕(☎ 23-3040)、小さな城跡探検隊会長 嶋野(☎
27-4497)
として残されており、それ以外の城についてはあま
り知られていないのが現状です。
そこで九戸城以外の城にも様々な歴史や逸話があ
るのではということで “ 小さな城跡探検隊 ” が結成
され調査・研究を進めてきました。またこの組織は
城や館の調査により、これらが地域の宝として地域
住民のより所となり、また維持保全が行なわれるよ
う、地域住民の自発的行動を促し、その啓蒙活動を
17
「奥州街道(二戸管内)
街道沿いの城館」をま
とめた小さな城跡探検
隊の皆さん
この欄の問い合わせは、市地域づくり推進課(内線 652)まで
広報にのへ
生涯学習だより
問い合わせ先
社会教育課(内線 552)
○冬休みも “ 早寝早起き朝ごはん ”
本市の子ども達は今、長い冬休みを過ごしています。
この期間中は、テレビを見て夜ふかしをすると、起
床時間が遅くなり、朝食を食べる時間が不規則になり
がちです。
朝食は、学力の向上に密接な関係があると言われて
○二戸市史料叢書の発刊について
います。普段どおり毎朝、同じ時間に起床し、しっか
市史編さん室ではこの度、貴重な古文書を解読・復
りと朝食を食べることが大切です。
刻した二戸史料叢書第 12 集「五日町検断所文書・御
なお、望ましい生活習慣の身に付けさせ方や家庭学
蔵肝入控帳」を発刊しました。
習の見守り方などは、二戸市教育振興運動推進協議会
本書では、
「検断」や「御蔵肝入」など江戸時代に
が作成した「家庭教育の手引き」に掲載されています
置かれた役職の方々が残した文書を通じて、当時の生
ので、ご覧ください。 活が紹介されるとともに、
「幕府御用金盗難事件」な
問い合わせ先 社会教育課(内線 552)
ど本書でしか詳しく知ることができない事件の記録も
掲載されています。
郷土への理解を深める一冊として、
お求めください。
価格 2,000 円
販売先 (左)家庭教育の手引き(右)忙しい朝は、
ごはんと冷蔵庫の余った野菜を入れた具だ
くさんの味噌汁でも十分(豚汁だと最高)
・市立図書館
・シビックセンター
・二戸歴史民俗資料館
○教育委員会からのお知らせ
・社会教育課
教育委員会では毎月、定例会を開催しています。ど
問い合わせ先 社会教育課
なたでも傍聴できますので、日程などをご確認の上、
(内線 552)
お越しください。
場所 二戸市役所分庁舎(二戸市教育委員会)
問い合わせ先 社会教育課(内線 552)
市立図書館
が交差する、二つの家族のひと夏の物語。
▽からだの「ゆがみ」を治して健康にな
ろう!(近藤昌之著)▽人生の終いじた
く(中村メイコ著)▽シティ・マラソン
ズ(三浦しをん、あさのあつこ、近藤史
恵 著 ) ▽ S T O R Y B O X J A P AN
月)
時~午
1
青森へ(西村京太郎、夏川草介ほか著)
市立図書館の主な行事(
後3時
絵本・紙芝居のおはなし会(午
・・・
分 ~、 午 後1 時 分 ~)
、手作
10
(加藤秀俊著)
まつり
内容
時
30
「常識人の作法」
○図書館ボランティア花ぐるま親子読書
学! 理 路 整 然、 博 覧 強 記、 痛 快 無 比。
前
30
7 日( 金 ) ~9 日( 日 ) 午前
社会学の泰斗が「世の変な常識」に挑
りおもちゃコーナーなど
10
「あたりまえ」をくつがえす異端の社会
む書き下ろしエッセイ集! 歴史、民
時 分から
30
俗、風土などさまざまな角度から現代
日(土)午前
10
○親子映画会
の春、
おじいさんと不思議なおくりもの、
内容…楽しいムーミン一家
ムーミン谷
15
の世相を鋭く分析 。
チャード・ヴィート著)▽親鸞と道元
▽ハーバードの
「世界を動かす授業」(リ
(五木寛之、立松和平編)▽里地里山・
○かっこう読書会
みんないちばん!(無料です)
2011・1・1 № 121
10
複合大汚染!(松下一郎、鈴木康央著)
▽妖談(車谷長吉著)
28
16
時から
日、 日(図
24
26
日(土)
10
時から
日、2月7日
31 17
日(木)午前
11
○まべち川読書会
●休館日… 日、 日、
1
書整理のため)
、
31
カシオペアセンターの休館日( 月)
日、 日、2
24
歳の祖母が息子一家のもとに身を寄せ
17
27
日(日)午前
月7日
●休館日… 日、 日、
11
「我らが祖母は
歌う」
(瀬川深著)
○二戸市民読書感想文コンクール締切
る。懐かしい唱歌や流行歌が甦り、地方
浄法寺カシオペアセンター
都市と東京ベイエリア、昭和と平成 年
21
75
18
平成
年度の検診にかかる
③各世帯から保健委員に提出(H
受診希望調査書提出をお願いします
平成 年度の受診希望調査を1月に実
施します。つきましては、配布した受診
希 望 調 査 書 に ご 記 入 の う え、 地 区 保 健
委員(保健委員のいない地区は行政連絡
力ください。
③提出
ぴかっと
二戸警察署の
月
にゅーす
局7110番
番号は、
日、二戸警察署が金 なお、八幡下交番の電話
安全 、安心なまちづくりのために
八幡下交番を開設しました
田一の新庁舎に移転したこ
とに伴い、これまでの旧庁舎
に新しく交番が開設されまし
た。
交番の名称は「八幡下交番」
です。
時間、交代で勤務にあ
この交番は、勤務する警察
官が
たります。管轄区域は主に二
戸市街地を中心とした地域
で、 パ ト ロ ー ル や 一 般 世 帯、
事業所などの訪問活動を行な
い、事件や事故の防止に当た
ります。
このほかにも地域の皆さん
と一体となったパトロール活
です。
二戸警察署旧庁舎は八幡下交番になります
員)へお届けくださるようお願いいたし
※各保健委員などの回収期日にご協
センター・浄法寺総合支所へ提出
(H
②配布作業
動を行い、少年補導活動や交
通安全運動を展開し「地域の
安全ステーション」としての
役目を果たしてまいります。
皆さまのご理解とご協力を
1月からの累計3人
(対前年比±0人)
ます。
がん等検診の受診希望調査は、各種が
ん検診を受けることで生活習慣病の予防
23.1.10 ~ 1.16 ごろ)
①配布依頼
20
お願いいたします。
金田一地区 50 代男性
23
二戸市民の
飲酒運転検挙者
12
24
を図り、市民の皆さんの健康づくりのた
①総合福祉センターから保健委員に
④提出
② 保 健 委 員 が 各 世 帯 に 配 布( H
H 23. 1.30 ~
2.10
めに実施するものです。
ぜひ検診を受け、
ご自分の健康管理にお役立てください。
日 日
( ま
) でに提出
①提出先
地区の保健委員に提出してく
ださい。
②提出期限
1月
してください。
③「受診希望調査書」の提出方法
配布
時の封筒に入れて提出してください。
④「受診希望調査書」の提出に係る流れ
総合福祉センター健
下の図のとおりです。
問い合わせ先
康 推 進 グ ル ー プ( ☎ 2 3・1 3 1 3
内 線 2 6 4) 浄 法 寺 総 合 支 所( ☎
38・2211内線130)
総合福祉センター・浄法寺総合支所
広報にのへ
19
23.1.16 ~ 1.30)
保健委員
23
30
④保健委員がとりまとめて総合福祉
H 23. 1.16 ~
1.30
H 23.1.10 ~
1.16
配布依頼(H 23.1.10 までに発送)
H 23.1.10 まで
23
23.1.30 ~ 2.10)
各世帯
平成 22 年中(12 月 20 日現在)に、市内で4人の方が交通事故で亡くなられております。
また、例年、この時期には、積雪や路面凍結などによる交通事故が発生しているほか、新年
会などの飲酒の機会が多く飲酒運転が懸念されます。車を運転する際にはスピードダウンを
心がけ、飲酒運転は絶対にしないように、みんなで注意して交通事故を防止しましょう。
ライトの早め点灯と、夜行反射材の着用も忘れずに!
二戸市の特徴ある地場産品を「にの
へ市特産品」として推奨し、普及と拡
大を図っています。今回、新たに対象
となる特産品の募集を行います。
募集期間 1 月 5 日 ( 水 ) ~ 26 日(水)
対象特産品 ①二戸市で生産している
農林畜水産物②二戸産の農林畜水産物
を主原料として市内で製造、加工して
いる食品③二戸市ならではの素材、製
法などにより製造、加工している食品
申込資格 対象商品の販売者が二戸市
に住所を有する事業者または団体。
なお、推奨基準や、申込方法など詳細
は、お問い合わせください。
問い合わせ先 市特産品開発推進協議会
事務局(市商工観光課内)(☎ 23-7210)
福祉のお仕事相談
日時 1月 11 日(火)、25 日(火)
午後 1 時~ 3 時
場所 ハローワーク二戸
相談内容 福祉の資格の取得方法、福
祉の仕事内容、福祉の求人情報、福祉
のお仕事体験など
問い合わせ先 (社)岩手県社会福祉
協議会岩手県福祉人材センター(☎
080-1651-6203)
ふるさと納税
▽
まちづくりのために
金 50,000 円=東京都武蔵野市の丹
野昭孝様より
2011・1・1 № 121
12 月 15 日現在、ハローワーク二戸に申し込みのあった求人の中から掲載しました。 求
人に関するお問い合わせは、ハローワーク二戸(石切所字荷渡 6 番地1☎ 23-3341)まで。
番号
職 種
事 業 所 名
1
建築設計士《要資格》
株式会社DAC設計
社会福祉法人二戸市社会福祉協議会
2
看護職員《要資格》
3
臨時看護師、准看護師(日勤のみ)
《要資格》
4
臨時看護師、准看護師(交替制あり)
《要資格》
5
薬剤師《要資格》
6
診療放射線技師《要資格》
7
看護職(正職員)
《要資格》
8
介護職員(臨時)
【グループホームおからぎ】
9
准看護師または看護師《要資格》
10 介護職員(サンパレス)
(ショートステイ)
11 訪問介護職員【ももの木】
《要資格》
12 訪問介護職員【ももの木】
《要資格》
【パート】
岩手県立二戸病院
社会福祉法人いつつ星会
菅整形外科皮膚科クリニック
社会福祉法人共生会複合型在宅介護総合施設サンパレス
有限会社百蔵
13 介護職員(アミーチ)
社会福祉法人共生会
14 介護職員《要資格》
社会福祉法人桂泉会身体障害者療護施設太陽荘
15 訪問介護員《要資格》
有限会社赤ずきん
16 販売員
株式会社すずのき絹絵屋二戸店
17 保健営業員
日本興亜損害保険株式会社岩手支店二戸営業所
18 美容師《要資格》
株式会社リリー
19 厨房係
株式会社二戸パークホテル
20 交通誘導員(二戸)
株式会社大盛警備保障
21 山林軽作業員(二戸地域その他の各現場)
安ヶ平林森
22 運転手《要資格》
鈴丸商事運輸有限会社
23 配電工事作業者【見習い工】
馬渕川電気株式会社
24 建築木造大工(二戸地域その他の各現場)
有限会社大船工務店
25 准看護師または正看護師《要資格》
医療法人育明会斉藤産婦人科医院
26 電話受付係【パート】
株式会社夢実耕望
27 販売員(アイックス)
【パート】
株式会社ダイマン
28 弁当製造・販売
(9:00 ~ 13:00 / 17:00 ~ 22:00)
【パート】
29 ヤクルトお届けスタッフ(一戸担当・九戸担当・安代担当)
【パート】 岩手ヤクルト販売株式会社二戸支店
30 調理係(レストパーク馬渕川)
【パート】
株式会社マルイ
31 レストラン接客係(レストラン戸々魯)
【パート】
株式会社アイ
福祉のために
金 15,000 円=北海道札幌市の匿名
様より
教育のために
金 152,000 円=東京都目黒区の川
村美代治様より
▽
にのへ市推奨特産品募集について
ハローワーク二戸 求人情報
▽
問い合わせ、申込先 フレッツ受付セ
ンター(☎ 0120-116-116)
お詫びと訂正
広報 12 月 1 日号(№ 119)35 ページ
右下の写真説明中、翡翠會の読み方「ひ
すいしゃ」は、
「ひすいかい」の誤りで
した。お詫びして訂正いたします。
念佛・葬儀・法要専門会館
20
お知らせ
二戸市役所
☎ 23-3111(代表)
浄法寺総合支所
☎ 38-2211(代表)
平成 23 年度償却資産申告について
市内に事業用資産を所有している企
業および個人事業者は、毎年1月1日
現在の償却資産を市長に申告すること
が義務付けられています。
平成 23 年1月1日現在で、市内に
所有しているすべての償却資産を申告
してください。また、税務署に減価償
却の対象として申告した資産をお持ち
の人は、償却資産の申告が必要な場合
があります。市に償却資産の申告をし
たことのない人は、一度お問い合わせ
ください。
提出期限 1月 31 日(月)
申告書提出方法 直接窓口へ持参、郵
送または電子申告のいずれか
提出先 市税務課または浄法寺総合支
所市民課
問い合わせ先 市税務課資産係(内線
224)
申込期限 1月 28 日(金)
問い合わせ、申込先 二戸歴史民俗資
料館(☎・FAX23-9120) いわてグローカルカレッジ多文化共生セミナー
日本に住む外国人の悩みなどに理解
を深めるために講演会を開催します。
外国人が家族や親戚にいる人、外国人
が近所にいる人などどなたでも参加で
きます。
日時 1月 23 日(日)午後 1 時 30
分~4時
場所 シビックセンターホール
参加料 無料
定員 先着 100 人
申込期限 1月 20 日(木)
問い合わせ、申込先 地域づくり推進
課(内線 654)
カシオペア連邦フットサル大会
◇中学校の部
日時 2 月6 日(日)午前9時~
テーマ 新幹線上野開業記念号「旅」 場所 市総合スポーツセンター
(1985 年4月号)に掲載された渡辺
◇高校、女子の部
貴恵子のエッセイ「みちのくに春来た
日時 2月 19 日(土)午前9時~
りなば」。エッセイの中では春を感じ
場所 市総合スポーツセンター
るなつかしい食材がでてきます。もう
参加資格 二戸管内の中学校、高校
一度思い出してみませんか?そしてカ
に在籍している生徒、または二戸管
シオペア連邦の春を残していきません
内に住所がある高校生または女性
か?
参加料 中高生、女子、1 人当たり
日時 1月 30 日(日)午前 10 時~
200 円
11 時
◇一般の部
場所 中央公民館
日時 2 月 20 日(日)午前9時~
講師 二戸歴史民俗資料館 稲葉淳子
場所 市総合スポーツセンター
調査員
参加資格 二戸管内にお住まいの人
参加料・定員 無料・25 人
(学生は除く)、またはお勤めの人
「新・にのへ物語Ⅴ」第7回
21
参加料 一般 1チーム(10 人以
内)4,000 円
申込期限 中学校 1月 20 日(木)
高校、女子、一般 2月6日(日 )
問い合わせ、申込先 二戸地区サッ
カー協会事務局フットサル担当・後
藤(☎ 080-1828-1294)
ひきこもり家族教室
日時 1月 18 日(火)午後1時 30
分~ 3 時 30 分
場所 二戸地区合同庁舎1階大会議室
内容 ①講話「ひきこもりへの対応に
ついて」
②情報交換 講師および助言者 岩手
県精神保健福祉センター職員、岩手県
ひきこもり支援センター職員
事前に申し込みください。
問い合わせ先 二戸保健所保健課(☎
23-9206)
ブロードバンドエリアの拡大について
NTT東日本岩手支店は、光ブロー
ドバンドサービス「フレッツ・ADSL」
のサービス地域拡大に伴う事前受け付
けを行っています。
○斗米収容局
該当電話番号帯 20-3000 ~ 3999 28-2000 ~ 2999
○御返地収容局
該当電話番号帯 20-1000 ~ 1999 26-2000 ~ 2999
提供開始日 平成 23 年 3 月 1 日(火)
※なお、上記に記載の収容局においても
サービスの提供をお待ちいただいたり、
ご利用いただけない場合があります。
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school Topics
御返地小の昔遊びを通じた地域との交流、中央小の有機によるコメづくり、石切
御返地小学校
所小のマーチングバンド。それぞれ特色ある小学校の取り組みをご紹介します。
御返地小学校(菅野秀一校長)では 11 月 20 日、三世代交流収穫祭が行
われました。地域のお年寄りを 20 人を招待し、昔遊びやもちつきなどで交
流を深めました。
最初にもちつきを楽しみ、その後はあやとり、お手玉、こま、めんこ、竹
とんぼなどの昔遊びで地域のお年寄りたちとふれあいました。テレビゲーム
で遊んでばかりの現在の子どもたちにとって、シンプルで奥が深い昔の遊び
は逆に新鮮に映りました。会食では、子どもたちが1年間丹精こめて育てた
お手玉(上)
やおはじき
(下)など
の昔遊びを
楽しみまし
た
お米で作ったおにぎりとお雑煮をおいしくいただきました。
子どもたちと昔遊びを楽しんだ三上サエさんは「昔はこんなことをして遊
んだなぁと懐かしく感じました。今は孫とサッカーやなわとびをして遊んで
いますが、とっても楽しいです」と目を細めました。
また、11 月 25 日には5年生が産直「あっぴ川」でお米を販売。販売前か
ら行列ができ、用意したお米はあっという間に売り切れました。
中央小学校
中央小学校(菅原隆二校長)の「お米パーティー」は
12 月 10 日、同校で開かれ、子どもたちが1年間大事に育
ててきた “ 大地の恵み ” を味わいました。
同校では毎年5年生が有機栽培による米作りを体験、今
年も春から米沢の農業・高村英世さんの指導を受け、「た
い肥まき」
「代かき」
「田植え」
「草取り」
「かかし立て」
「稲
刈り」
「脱穀」など一連の作業を体験しました。
(左上)全国のコメの
品種を調べて発表(右
上)炊きたての甘~い
香りが辺りを包み込み
ました(下)自分たち
が一生懸命育てたおコ
メの味「サイコー」
会食に先立ち、子どもたちがインターネットなどで調べ
たお米の自由研究を発表。全国のお米の銘柄やなぜ有機栽
培がよいかなど、多方面から研究しました。
さて、おまちかねの炊きたてご飯が登場。さっそくほお
張った子どもたちは皆、ぴかぴかに光ったお米の甘みとお
いしさに大満足の表情を見せていました。
石切所小学校
石切所小学校(生内勝子校長)マーチングバンドは 12
月 10 日、市総合スポーツセンターで、第7回定期演奏会
「あ
りがとう&かがやきコンサート」を開催しました。
「ジンギスカン」で幕を明け、マーチングメドレー、大
会曲「ブギウギメドレー」など息のあった演奏演技や「気
球に乗ってどこまでも」の合唱を披露し、つめかけた大勢
の観客を魅了しました。
演奏後、この日を最後にマーチングを卒業する6年生一
(上)一糸乱れぬ見事な
演奏演技を披露(下)ト
ランペットやアルトホル
ンなどの伴奏で「気球に
乗ってどこまでも」を合
唱
2011・1・1 № 121
人ひとりが「心を一つにして演奏演技できた」「支えてく
れた保護者に感謝したい」「地域の皆さんの応援に感謝し
ています」とメッセージを述べました。
観客らは、子どもたちの熱演に惜しみない大きな拍手を
贈っていました。
22
お知らせ
二戸市役所 浄法寺総合支所
☎ 23-3111(代表) ☎ 38-2211(代表)
人の動き
忘れずに納めましょう
人 口 30,438 人(-23)
男 14,491 人(- 3)
女 15,947 人(-20)
世帯数 11,688 世帯(+5)
出 生 13 人(男5・女8)
死 亡 43 人(男 18・女 25)
転 入 51 人
転 出 44 人
市
県
民
税( 4 期 )
国 民 健 康 保 険 税( 7 期 )
後期高齢者医療保険料( 7 期 )
納 期 限 1月 31 日(月)
1月の納税など
(平成 22 年 11 月末日現在)
火災・救急
▽
▽
休日夜間窓口(市役所収納室)
休日窓口 1月 30 日(日)
午前8時 30 分~午後5時
夜間窓口 1月 25 日(月)~
1月 31 日(月)(土・日を除く)
午後7時まで
11 月分
火災出動 0件(16 件)
救急出動 106 件(1068 件)
22 年度市税滞納処分状況 11 月分
( )は平成 22 年度累計
預金差し押さえ 3件(48)
給 与 差 し 押 さ え 2 件(3)
不動産差し押さえ 0件(1)
生命保険差し押さえ 0件(8)
その他債権差し押さえ 9件(26)
動産差し押さえ 1件(7)
捜索実施件数 1件(8)
交通事故 11 月分
人身事故 7件(63 件)
死 者 2人(4人)
負 傷 者 20 人(83 件)
物損事故 33 件(429 件)
休日当番医
※広報発行後に当番医が変更になる場合があります。
当日の新聞などで確認してください。
【休日急患当番医】診療時間 午前 9 時~午後 5 時
2
2
えます▼昨年の個人的なトップニュース
▼年が明け、今年はついに不惑の歳を迎
は、長男に身長で並ばれたこと。今年の
末には見下ろされてしまうのでしょうか
レステロール」と尿酸値、そして腹囲が
▼先日の健康診断で「LDH(悪玉)コ
飛躍的に上昇していました(涙)▼うさ
ぎ年でさらにジャンプアップし、ズボン
のボタンが飛んでしまわないよう、摂制
に努めたいと思います▼規則正しい生活
裕
と適度な運動、そして朝夕のお薬を忘れ
ないことを新年の抱負といたします
す。今年もよろしくお願い申し上げます。
▽新年明けましておめでとうございま
▽さて、皆さんも年末年始、お酒をたし
なむ機会が多かったのでは…▽飲酒運転
は絶対にやめましょう▽今年の目標は例
年同様、健康に暮らすことです▽私も飲
みすぎてAB蔵さんみたいにならないよ
うに気を付けたいと思います▽皆さんに
23
とって素晴らしい1年になりますようお
祈り申し上げます
安
編集局ココだけの話
1月 9日 松 井 内 科 医 院(一戸町)
☎ 33-2201
10日 菅整形外科皮膚科クリニック(石切所)
☎ 23-7311
16日 川
村
医
院(福 岡)
☎ 23-3252
23日 いちのへ内科クリニック(一戸町)
☎ 33-2701
30日 齋 藤 産 婦 人 科 医 院(石切所)
☎ 23-2505
2月 6日 小 原 内 科 医 院(石切所)
☎ 23-3410
【歯科当番医】診療時間 午前 9 時~正午
1月 9日 宮 沢 歯 科 医 院(軽米町)
☎ 46-2953
10日 渡 辺 歯 科 医 院(堀 野)
☎ 23-2052
16日 国 香 歯 科 医 院(福 岡)
☎ 23-2223
23日 國 香 歯 科 医 院(石切所)
☎ 23-2764
30日 菅 原 歯 科 医 院(金田一)
☎ 27-3301
2月 6日 関 歯 科 医 院(浄法寺)
☎ 38-2937
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二戸市総合計画
後期基本計画(案)
市は、平成 年1月1日の合併後、平成 年3月に策
19
の薫る拠点都市」を平成 年度から平成 年度の 年間
27
10
画の基本構想のもと、平成 年度から5年間に市として
このたび策定する「後期基本計画」は、二戸市総合計
まな施策や事務事業に取り組んでまいりました。
の将来像として掲げ、
「前期基本計画」に基づきさまざ
18
定した二戸市総合計画において「活力と安心、歴史文化
18
前期基本計画 H 18 ~ 22
後期基本計画 H 23 ~ 27
本的な施策を示すものです。計画の期間は、平成 年度
23
重点的に取り組むべき課題を明らかにし、そのための基
23
から 年度までの5年間です。
27
二戸市総合計画(基本構想・基本計画)
基本構想 H 18 ~ 27 10 年間
二戸市総合計画基本構想
○将来像
活力と安心、歴史文化の薫る拠点都市
○4つのまちづくりの基本方向
①地域特性を活かした多彩な産業都市づくり
②安全、安心な快適生活都市づくり
③人の和が広がるふれあい都市づくり
④多様な交流による県北拠点都市づくり
○6つの分野別施策の方向 ①産業活動が活発なまちづくり
②地域を担う人を育てるまちづくり
③安全で安心して暮らせるまちづくり
④生活環境が整備されたまちづくり
⑤市民とともに歩むまちづくり
⑥スリムな行財政によるまちづくり
○重点プロジェクト
①安比川流域生活圏整備プロジェクト
②稲庭・二戸高原地域農林業振興プロジェクト
24
<後期基本計画に共通する地域づくりの基本テーマ>
1 地域ではぐくむ
2 地域をそだてる
3 地域や世代をつなぐ
この3つの基本テーマは、
「地域」と「人の一生」というキーワードで結びつくものです。
人は、生まれ、育ち、老いて、いずれは寿命を迎えます。しかし、地域はその一生を包み込んで時を
重ねます。
この地に生まれ地域に育てられ、そこで培った知識や経験で地域を育て、それを次の世代につなぐ。
このことは、少子高齢化が進み、地域に対する価値観が変わり、人と人のつながりが希薄になった現
代社会において、もう一度考えてみる必要があるのではないでしょうか。
後期基本計画では、皆さんからいただいた意見や要望を踏まえて、様々な施策や事業を展開す
ることとしていますが、地域における生活は、単独の施策によって成り立つものではありません。
皆さんが住みつづけたいと思える二戸市を目指して、3つの基本テーマをベースに、複数の施策を重
層的に、そして、市民と行政、地域と個人がそれぞれの役割を担うことで、より魅力的な地域づくりを
進めます。
1 地域ではぐくむ
「二戸市次世代育成支援行動計画(さわやか子育てプラン)」に盛り込まれた、
延長保育や一時保育などの多様な保育サービスの提供をはじめ、子育てグルー
プの育成、育児への男性の参加促進などの子育て支援策の推進や、家庭や地域
における男女共同参画の促進など、女性の暮らしやすい地域づくりと地域全体
で担う子育て支援のためのコミュニティづくりを推進します。
2 地域をそだてる
地域づくり補助金など財政的な支援措置の拡充・地域担当職員体制の充実・
情報公開による協働の推進、「宝」を生かした地域活動への支援など、経済的に
安心して暮らせるための産業の振興、雇用の確保、所得の向上、地場産業の振
興や地域コミュニティの充実・強化、他の地域との交流促進など、二戸らしい
特色ある資源を活かした地域づくりを支援していきます。
3 地域や世代をつなぐ
地域における日常的な見守り体制の整備や要援護者の避難支援プランの作成
など、安心して暮らせる体制をつくるとともに、社会活動参加の推進やスポーツ・
レクリエーション活動の支援、ビジネスチャンスの提供など、高齢者が安心し
て暮らしながら、長年培った経験や技術を活かし、次世代への伝承活動に積極
的に参加できる地域づくりを推進します。
25
特色ある地域資源を活かした、農林業をはじめ商業・工業・観光業
の連携による取り組みなど、地域産業全体の雇用の創出を図ります。
少子・高齢化がもたらす社会現象や一人暮らし世帯の増加など、社
会的な問題解決のために、ソーシャルビジネスなど新たな形態の産業
活動を支援することにより、新たな産業、雇用の創出を図るとともに、
農林業をはじめとする既存の産業の活性化を推進します。
【主 要 事 業 】
○農 商 工 連 携 の 推 進
企業誘致をはじめ、地域での加工品生産や販売に対する支援
○産 業 振 興 対 策 の 拡 充
地域で取り組む産業活動に対する支援制度の拡充
地域を担う人づくりのための教育環境の整備と
分野別重点目標と
主な事業
農・商・工・観光が連携した
1
産業の活性化と雇用の創出
産業活動が活発なまちづくり
2
市民の「学び直し」に対する機会の提供と放送大学の周知
○生涯学習普及推進事業
老朽化した福岡中学校の改築による教育環境の整備
○福岡中学校改築事業
【主要事業】
有効に活用しながら手軽にできるスポーツの普及を目指します。
スポーツ・レクリエーション活動の振興については、限られた時間を
天然記念物・民俗芸能等の保護・保存及び継承を推進します。また、
充実と市民の自主的な活動の支援に努めるとともに、貴重な文化遺産・
芸術・文化の振興については、魅力ある芸術・文化に接する機会の
二戸市教育振興運動を基盤とした地域教育力の向上を目指します。
い あ る 人 生 を お く る た め の「 学 び 直 し 」 の 機 会 を 提 供 す る と と も に、
また、社会教育においては、市民一人ひとりが主体的に学び、生きが
生徒に基礎・基本を確実に身につけさせるための教育を推進します。
に富み、変動する社会に対応できる “ 生きる力 ” を育む中で、児童
学校教育においては、心豊かで思いやりの心を持ち、健康で創造力
芸術・文化・スポーツの振興
地域を担う人を育てるまちづくり
26
地域と一体となった子育て世代・高齢者などの
一人ひとりが安心していつも笑顔で生活するために、保健・医療・
福祉・教育の連携や社会福祉協議会をはじめとした関係団体などとの
連携強化を進め、福祉・医療サービスの充実を図ります。
保健師による訪問指導や介護予防事業、社会活動参加の推進やスポ
ーツ・レクリエーション活動の支援、学習機会の提供など、高齢者が
安心して暮らしながら、長年培った経験や技術を活かし、社会活動に
積極的に参加できる地域づくりに努めます。
【主要事業】
○特別保育事業 の 拡 充
一時保育、延 長 保 育 の 継 続 実 施 と 病 後 児 保 育 の 実 施 に 向 け た 検 討
○健康保健管理 シ ス テ ム 整 備 事 業
市民協働と宝の活用による地域づくりの推進
地域が主体的に取り組む地域づくり活動への支援や清掃活動などの
社会的活動への支援により、自治組織の体制強化と活動内容のレベル
アップを図るとともに、様々な媒体を通じた情報発信や職員研修によ
る意識改革などを進め、協働による地域づくりを推進します。
生活に密着した道路整備とごみ減量化の推進
て積極的に促進するとともに、交通空白地帯の解消や高齢者や障がい者など
認定外道路や位置指定道路などの生活に密着した道路整備を、指針を定め
の交通弱者の移動手段の確保のために、地域住民の利便性に配慮した交通体
系の構築を進めます。
ごみ減量化に向けた普及・啓発と地域でのリサイクル運動による意識啓発
○地域でのリサイクル運動の推進
生活に密着した認定外道路等の整備促進
○生活道路整備事業
【主要事業】
けた取り組みを地域ぐるみで進めます。
資源回収の推進や市民意識の高揚など、ごみ減量化と資源リサイクルに向
これまで調査した地域の
「宝」
を生かすために、「宝」を住民が意識し、
地域に誇りを持つとともに、住民が日常生活の中で地域に対する意識
を高めることで、地域の「宝」を生かした持続可能な地域づくりを推
進します。
【主要事業】
○市民協働推進事業
市民の視点に立った行財政運営の推進
新たな行財政改革大綱のもと、市民ニーズを反映した行政運営
のために、今後においても引き続き行財政改革に取り組み、より
効率的・効果的なスリムな行財政によるまちづくりを推進します。
効率的な行政運営のため、二戸地区広域行政事務組合を通して、
これまで同様にし尿、ごみ処理、消防、介護保険事務について共
同処理を行うとともに、八戸、久慈、二戸の三圏域による県境を
越えた相互の連携、協力を圏域内市町村とともに推進します。
○市民ニーズに対応した行政サービスの推進
【主要事業】
地域担当職員によるニーズ把握と行政サービスの向上
27
生活環境が整備されたまちづくり
5
検診結果のデ ー タ ベ ー ス 化 に よ る 保 健 指 導 の 充 実 ・ 強 化
市民とともに歩むまちづくり
4
6
3
「地域づくり計画」に盛り込まれた地域活動への支援の拡充
スリムな行財政によるまちづくり
支援と健康づくりの推進
安全で安心して暮らせるまちづくり
発行 二戸市 電話 0195(23)3111 FAX 0195(25)5160
大きな「耳 」で
〒 028-6192 岩手県二戸市福岡字川又 47 市のホームページアドレス http://www.city.ninohe.iwate.jp/
声を聴きます
広報にのへ № 121
平成 23 年 1 月 1 日号
今年の干支「卯」にちなみ、うさぎやバニーガールの衣装を着た堀野保育所の子どもたち
パブリック・コメント
二戸市総合計画後期基本計画(案)
に関する意見を募集しています
今後5年間のまちづくりの基本的な施策を示した「後期基本計画(案)」について、以下のとおり市民の皆さ
んからのご意見を募集しています。
意見募集の対象 二戸市総合計画「後期基本計画(案)」。市のホームページ、市役所情報公開コーナー、浄法寺
総合支所、各出張所でご覧になれます。
意見の提出先と方法 閲覧場所に提案箱を設置するほか、次のいずれかにより、必ず氏名、住所、電話番号を明
記して提出してください。
<郵送・持参> 〒 028-6192 二戸市福岡字川又 47 二戸市役所 政策推進課
<FAX> 25-5160 < E-mail > [email protected]
※電子メールの場合は、件名を「二戸市総合計画」とし、本文中に意見を記入してください。
※コンピュータウイルスによる感染を防止するため、添付ファイルは削除します。ご了承ください。
募集期間 1月 21 日(金)まで
その他 お寄せいただいた意見については、市の考え方を付し、全体を取りまとめたうえ公表します。個別に回
答しませんので、あらかじめご了承願います。類似の意見は集約いたします。ご意見をいただいた人の氏名は公
表しません。
問い合わせ先 市政策推進課(内線 313)
●広報にのへ 1 月 1 日号の 1 部当たりの印刷経費は約 54.2 円です
28