Untitled - 宇治田原町

はじめに
町長顔写真
宇治田原町は、美しい山々に囲まれた自然豊かなま
ちで、森と緑を源とする清流に恵まれ、古くからお茶
づくりが盛んで、茶祖永谷宗円翁が現在の日本緑茶の
青製煎茶を考案し、緑茶発祥地として名声をはくして
きました。
私たちは、私たちの先人が古来よりお茶づくりの歴
史の中で、良質で香り高いお茶は、豊かな自然の恵み
であることに感謝し、自然と共生することを大切にし茶文化として育み残して
くれた、この美しい緑に囲まれた和やかで潤いのある環境を保全し、次代に引
き継いで行かなければなりません。
一方、地球温暖化をはじめとする新たな環境への影響がグローバルな問題と
なって私たちの身の回りに押し寄せてきています。これらへの対応は、従来の
行政から事業者等への規制ということだけでは、もはや解決することは難しく、
社会経済構造や一人一人のライフスタイルの変革を図り、「環境にやさしい行
動」を全てのものがとる必要があります。
そのような中で、本町が環境にやさしい地域社会を構築していくためのロー
ドマップとして平成16年3月に策定した「宇治田原町環境保全計画」が今回
中間年にあたることから、この間の前期5カ年の取り組みについて分析評価を
行い、後期5カ年における環境指標や行動指針となります実施計画について一
部見直しを行ったところであります。
今後、本計画の達成に向けて、住民・事業者・行政のパートナーシップをよ
り強めながら、茶文化を育み環境にやさしい地域づくりを推進してまいりたい
と考えていますので、皆様の一層のご理解とご協力をお願いいたします。
後になりましたが、本計画の中間見直しにあたりまして、
「エコパートナーシ
ップうじたわら」の熱心なご協議をはじめ、ご審議をいただきました宇治田原
町環境審議会委員並びに幅広い視点からご意見をいただきました関係各位の皆
様方に心から厚くお礼を申し上げます。
平成21年3月
宇治田原町長
奥 田 光 治
◎目次◎
目次◎
第1章
計画の
計画の基本的項目
・・・
1
1.計画策定の
計画策定の背景
(1)環境問題の
環境問題の変遷
(2)人類の
人類の生存基盤の
生存基盤の危機 ~
(3)国・京都府の
京都府の動向
(4)地域における
地域における取組
における取組の
取組の重要性
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
1
1
2
2
2
2.計画を
計画を策定した
策定した理由
した理由
・・・
3
3.計画の
計画の位置付け
位置付け
(1)計画の
計画の性格
(2)国の環境施策・
環境施策・京都府の
京都府の環境施策との
環境施策との連携
との連携
(3)城南衛生管理組合及び
城南衛生管理組合及び近隣市町との
近隣市町との連携
との連携
(4)民間団体等との
民間団体等との連携
との連携
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
3
3
4
4
4
4.計画の
計画の目標期間
・・・
4
第2章
・・・
5
1.宇治田原町の
宇治田原町の概要
(1)位置・
位置・地勢
(2)人口等の
人口等の動向
(3)産業の
産業の動向
・・・
・・・
・・・
・・・
5
5
5
6
2.環境の
環境の現状と
現状と課題
(1)緑と自然
(2)ごみ
(3)エネルギー(
エネルギー(電力)
電力)
(4)大気質
(5)河川水質
・・・ 6
・・・ 6
・・・ 7
・・・ 8
・・・ 8
・・・9
・・・9
第3章
宇治田原町環境保全計画の
宇治田原町環境保全計画の基本構成
・・・10
・・・10
1.宇治田原町環境保全計画の
宇治田原町環境保全計画の構成
2.望ましい環境像
ましい環境像
3.基本理念
4.テーマとなる
テーマとなる環境分野
となる環境分野
5.各環境分野における
各環境分野における基本目標
における基本目標と
基本目標と取り組み
・・・10
・・・10
・・・10
10
・・・
・・・11
・・・11
・・・12
・・・12
・・・13
・・・13
第4章
・・・14
・・・14
地球サミット
地球サミットと
サミットとアジェンダ21
アジェンダ21
~
ローカルアジェンダ21
ローカルアジェンダ21
宇治田原町の
宇治田原町の現状と
現状と環境保全に
環境保全に向けた課題
けた課題
各環境分野における
各環境分野における基本目標
における基本目標と
基本目標と取り組み
1.自然環境
2.生活環境
3.循環型社会
4.地球温暖化防止
5.環境学習・
環境学習・教育
・・・14
・・・14
・・・19
・・・19
・・・23
・・・23
・・・29
・・・29
・・・36
・・・36
第5章
地域別環境配慮指針
・・・38
・・・38
1. 奥山田
2. 湯屋谷
3. 禅定寺
4. 緑苑坂
5. 立川
6. 岩山
7. 荒木
8. 郷之口・
郷之口・贄田
9. 高尾
10.
10.南
11.
11.銘城台
・・・39
・・・39
・・・41
・・・41
・・・43
・・・43
・・・45
・・・45
・・・47
・・・47
・・・49
・・・49
・・・51
・・・51
・・・53
・・・53
・・・55
・・・55
・・・57
・・・57
・・・59
・・・59
第6 章
・・・61
・・・ 61
計画の
計画 の 推進(
推進 ( 計画の
計画 の推進体制、
推進体制、 進行管理)
進行管理)
1.推進のための
推進 のための体制
のための 体制づくり
体制づくり
2.計画の
計画の進行管理
(1)進行管理の
進行管理の方法
(2)進行管理の
進行管理の主体
3.数値目標の
数値目標の設定
(1)数値の
数値の設定
(2)数値の
数値の考え方
・・・61
・・・ 61
・・・62
・・・62
・・・62
・・・62
・・・62
・・・62
・・・63
・・・63
・・・63
・・・63
・・・63
・・・63
■用語解説集
・・・65
・・・65
■巻末資料
・・・75
・・・75
資
資
資
資
資
資
資
資
資
資
資
資
資
資
資
料
料
料
料
料
料
料
料
料
料
料
料
料
料
料
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
⑬
⑭
⑮
人口・
人口・世帯数の
世帯数の動向
農家数等の
農家数等の推移
事業所の
事業所の推移
規模別事業所数と
規模別事業所数と従業者数
商店数・
商店数・従業員数と
従業員数と年間販売量
森林面積等の
森林面積等の推移
農地面積の
農地面積の推移
茶園面積の
茶園面積の推移
家庭ごみ
家庭ごみ収集量
ごみ収集量の
収集量の推移
資源回収量(
資源回収量(古紙類)
古紙類)の推移
使用電力量等の
使用電力量等の推移
大気質調査結果
河川水質調査結果
数値目標の
数値目標の設定理由
現在の
現在の宇治田原町における
宇治田原町における環境関連施策
における環境関連施策
・・・75
・・・75
・・・75
・・・75
・・・75
・・・75
・・・75
・・・75
・・・76
・・・76
・・・76
・・・76
・・・76
・・・76
・・・76
・・・76
・・・76
・・・76
・・・77
・・・77
・・・78
・・・78
・・・78
・・・78
・・・79
・・・79
・・・84
・・・84
・・・89
・・・89
■コラム
1.COP3
.COP3と京都議定書
2.地球温暖化の
地球温暖化のメカニズム
3.河川の
河川の水量と
水量と水質の
水質の関係
4.外来種と
外来種と生態系
5.環境にやさしい
環境にやさしい透水性舗装
にやさしい透水性舗装
6.宇治田原町まちをきれいにする
宇治田原町まちをきれいにする条例
まちをきれいにする条例
7.循環型社会と
循環型社会と3R
8.家庭ごみ
家庭ごみ透明袋化
ごみ透明袋化スタート
透明袋化スタート
9.夜間電力の
夜間電力の活用
10. オゾン層
オゾン層の役割
11. 太陽光発電の
太陽光発電の導入費用
・・・ 2
・・・12
・・・12
・・・15
・・・15
・・・16
・・・16
・・・18
・・・18
・・・21
・・・23
・・・23
・・・25
・・・30
・・・30
・・・32
・・・32
・・・33
・・・33
★ちょっとエコライフ
ちょっとエコライフ
1.環境にやさしい
環境にやさしい食器洗
にやさしい食器洗い
食器洗い
2.環境にやさしい
環境にやさしい洗濯
にやさしい洗濯
3.節水シャワー
節水シャワー
4.生ごみでガーデニング
ごみでガーデニング
5.環境家計簿
6.気軽に
気軽に取り組める節約
める節約と
節約と地球温暖化対策
・・・15
・・・15
・・・15
・・・15
・・・15
・・・15
・・・24
・・・24
・・・30
・・・30
・・・31
・・・31
●休憩室
1.エコファーマー
2.野焼きの
野焼きの禁止
きの禁止
3.リサイクルマーク
4.色々な環境ラベル
環境ラベル
5.地球にやさしい
地球にやさしい自動車
にやさしい自動車
6.待機電力
7.ぬるま湯
ぬるま湯の蛙
8.自動車と
自動車と公共交通機関
9.地球温暖化と
地球温暖化と古老柿
(参考文献等)
参考文献等)
・「環境省ホームページ
環境省ホームページ」
ホームページ」環境ラベル
環境ラベル等
ラベル等データーベース
・「地球温暖化を
地球温暖化を考える」(環境省編)
環境省編)
・「私の環のくらしハンドブック
のくらしハンドブック」(環の国のくらし会議事務局編
のくらし会議事務局編)
会議事務局編)
・「京都府ホームページ
京都府ホームページ」
ホームページ」京と地球(
地球(アース)
アース)
・「兵庫県ホームページ
兵庫県ホームページ」
ホームページ」森のゼロミッション構想
ゼロミッション構想
・「(財)環境情報普及センターホームページ
環境情報普及センターホームページ」EIC
センターホームページ」EICネット
」EICネット
・「特定非営利活動法人気候ネットワークホームページ
特定非営利活動法人気候ネットワークホームページ」
ネットワークホームページ」
・「ペレット倶楽部準備会
ペレット倶楽部準備会ホームページ
倶楽部準備会ホームページ」
ホームページ」
・「滋賀県野洲郡野洲町ホームページ
滋賀県野洲郡野洲町ホームページ」
ホームページ」環境行動ネットワーク
環境行動ネットワーク
・「兵庫県穴粟郡-
兵庫県穴粟郡-宮町ホームページ
宮町ホームページ」
ホームページ」
・・・17
・・・17
・・・22
・・・22
・・・27
・・・27
・・・27
・・・27
・・・31
・・・31
・・・31
・・・31
・・・33
・・・33
・・・34
・・・34
・・・35
・・・35
第1章 計画の
計画の基本的項目
1.計画策定の
計画策定の背景
(1)環境問題の
環境問題 の変遷
わが国
わが 国 では、
では 、 昭和30
昭和 30年代
30年代の
年代 の 高度経済成長期において
高度経済成長期 において産業型公害
において 産業型公害が
産業型公害 が 顕在化し
顕在化 し 、
大気汚染や
大気汚染や水質汚濁等による
水質汚濁等による生活環境
による 生活環境の
生活環境の悪化、
悪化 、開発による
開発による自然環境
による自然環境の
自然環境の破壊といっ
破壊といっ
た弊害が
弊害が社会問題となりました
社会問題となりました。
となりました。
産業型公害の
産業型公害 の特徴として
特徴として、
として、 環境への
環境への悪
への悪い影響(
影響(環境負荷)
環境負荷) を発生させる
発生させる特定
させる特定の
特定の
事業者が
事業者が加害者、
加害者、地域住民が
地域住民が 被害者という
被害者という相関関係
という相関関係が
相関関係が明確であるという
明確であるという点
であるという点があり
ます。
ます。そのため「
そのため「公害対策基本法」
公害対策基本法」などの法律
などの法律の
法律の制定や
制定や施策の
施策 の実施により
実施により企業
により企業の
企業の
公害防止への
公害防止 への投資
への 投資や
投資 や 技術開発が
技術開発 が 進 み 、 昭和50
昭和 50年代半
50年代半ば
年代半 ば 頃 までには、
までには 、 これら産業
これら 産業
型公害はほぼ
型公害はほぼ解消
はほぼ 解消されるに
解消されるに至
されるに至 りました。
りました。
その後
その後、経済の
経済の安定的な
安定的な成長により
成長により大量生産
により大量生産・
大量生産・大量消費・
大量消費・ 大量廃棄を
大量廃棄を基本とす
基本 とす
る社会経済活動の
社会経済活動の進展や
進展や、便利さや
便利さや快適
さや快適さを
快適さを追求
さを 追求した
追求したライフスタイル
したライフスタイルの
ライフスタイルの普及によ
普及 によ
る「物質的に
物質的に 豊かな社会
かな社会」
社会」が 形成されるにつれて
形成されるにつれて、
されるにつれて、従来の
従来の産業型公害とは
産業型公害とは異
とは異 なる
不特定多数の
不特定多数の 住民や
住民や事業者の
事業者の 日常的な
日常的な活動による
活動による小
による小さな環境負荷
さな環境負荷が
環境負荷が積み重なって
大きな影響
きな影響を
影響を 及ぼす新
ぼす新たな環境問題
たな環境問題が
環境問題が発生するようになりました
発生するようになりました。
するようになりました。
生活排水による
生活排水による公共用水域
による公共用水域の
公共用水域 の水質汚濁、
水質汚濁、自動車の
自動車の走行による
走行による大気汚染
による大気汚染や
大気汚染や騒音、
騒音、
増大する
増大する廃棄物
する廃棄物にみられる
廃棄物にみられる都市
にみられる都市・
都市・生活型公害や
生活型公害 や、二酸化炭素の
二酸化炭素 の増加による
増加による地球温
による地球温
暖化や
暖化やフロンガスによる
フロンガスによるオゾン
によるオゾン層
オゾン層の破壊等といった
破壊等といった地球規模
といった地球規模の
地球規模 の環境問題は
環境問題は、 その
代表的な
代表的な事例といえます
事例 といえます。
といえます。
これらの環境問題
これらの環境問題に
環境問題に共通する
共通する特徴
する特徴として
特徴として、
として、 被害者が
被害者が同時に
同時に 加害者であり
加害者であり規制的
であり規制的
措置がなじみにくいという
措置がなじみにくいという点
がなじみにくいという点 があります。
があります。一人ひとりの
一人ひとりの出
ひとりの出す 環境負荷は
環境負荷は小さいた
め加害者としての
加害者としての意識
としての意識が
意識が乏しく、
しく、環境負荷総量の
環境負荷総量の抑制がなかなか
抑制がなかなか進
がなかなか進まないのが実
まないのが実
情です。
です。
[従来]
従来]
特定事業者
《加害者》
加害者》
規制的措置 ○
大きな環境負荷
きな環境負荷
産業型公害
A地域住民
加 害 者:
者:特定少数
因果関係:
因果関係:明確
《被害者》
被害者》
[現在]
現在]
都市・
都市・ 生活型公害、
生活型公害、地球温暖化等
小さな環境負荷
さな環境負荷
小さな
小 さな環境負荷
さな 環境負荷
小さな
小 さな環境負荷
さな 環境負荷
A地域住民
B地域住民
C事業者
※さまざまな主体
さまざまな主体が
主体 が複雑に
複雑 に関 わりを持
わりを 持った環境問題
った 環境問題
- 1 -
加 害 者:
者:不特定多数
因果関係:
因果関係:不明確
規制的措置 ?
《加害者・
加害者・ 被害者》
被害者》
(2)人類の
人類の生存基盤の
生存基盤の危機 ~ 地球サミット
地球サミットと
サミットとアジェンダ21
アジェンダ 21
第二次世界対戦後、
第二次世界対戦後、日本を
日本を 含む先進国では
先進国では経済
では 経済の
経済の発展と
発展と科学技術のめざましい
科学技術のめざましい
進歩により
進歩により、「物質的に
物質的に豊かな社会
かな 社会」
社会」を実現しました
実現しました。
しました。
しかし、
しかし、私 たちがその豊
たちがその豊かさを享受
かさを享受する
享受する一方
する一方で
一方で、地球温暖化、
地球温暖化、オゾン層
オゾン層の 破壊
等の地球規模にまで
地球規模 にまで広
にまで広がった環境問題
がった 環境問題や
環境問題や、開発途上国による
開発途上国による急激
による 急激な
急激な消費の
消費の増加に
増加に
より予測
より予測される
予測される石油
される石油や
石油や鉱物資源等の
鉱物資源等の枯渇といった
枯渇といった人類
といった人類の
人類の生存基盤を
生存基盤を脅かす深刻
かす深刻な
深刻な
問題が
問題が懸念されます
懸念されます。
されます。
このような状況
このような 状況を
状況 を 受 けて平成
けて 平成4
平成 4年 ( 1992年
1992年 ) 、 ブラジルの
ブラジル の リオデジャネイロで
リオデジャネイロ で
国連の
国連 の 「 環境と
環境 と 開発に
開発 に 関 する会議
する 会議(
会議 ( 地球サミット
地球 サミット・
サミット ・ UNCED )」が
」 が 開催されま
開催 されま
した。
した 。 世界の
世界 の 首脳が
首脳 が 集 まったこのサミット
まったこの サミットでは
サミット では 、「 持続可能な
持続可能 な 発展」
発展 」 という理念
という 理念
がキーワードとして
キーワード として打
として打ち出されました。
されました。その背景
その 背景には
背景には、
には、国際社会全体がこのまま
国際社会全体がこのまま
「物質的に
物質的に豊 かな社会
かな社会」
社会」を求 め続けていくと、
けていくと 、人類の
人類の生存できる
生存できる環境
できる環境を
環境を維持でき
維持 でき
なくなるとの認識
なくなるとの 認識があります
認識があります。
があります 。このサミット
このサミットでは
サミット では、
では、国際社会が
国際社会 が経済社会システム
経済社会システム
を環境への
環境への負荷
への負荷の
負荷の少ない持続的発展
ない持続的発展が
持続的発展が可能なものに
可能なものに変革
なものに変革していくための
変革していくための行動計画
していくための行動計画
として「
として「アジェンダ21
アジェンダ21」
21」が 採択されました
採択されました。
されました。
また、
また 、 平成14
平成 14年
14年 ( 2002年
2002年 ) には、
には 、 南 アフリカの
アフリカ の ヨハネスブルクで
ヨハネスブルク で 「 環境と
環境 と
開発に
開発 に 関 する世界首脳会議
する 世界首脳会議(WSSD
世界首脳会議 (WSSD )」が
」 が 開催され
開催 され、
され 、 貧困と
貧困 と 環境の
環境 の 問題につい
問題 につい
て議論が
議論が深められています。
められています。
(3)国・京都府の
京都府の動向
わが国
わが国においては、
においては、こうした国際的動向
こうした国際的動向を
国際的動向を 踏まえつつ、
まえつつ、複雑化・
複雑化・多様化する
多様化する環
する環
境問題に
境問題 に 的確に
的確 に 対応していくため
対応 していくため、
していくため 、 平成5
平成 5年 ( 1993年
1993年 ) に 環境への
環境 への負荷
への 負荷の
負荷 の 少 ない
持続的発展が
持続的発展が 可能な
可能な社会の
社会の構築を
構築を理念とした
理念とした「
とした 「環境基本法」
環境基本法」 が制定され
制定され、
され、また平
また平
成 6年 ( 1994年
1994年 )には「
には 「 環境基本計画」
環境基本計画 」 が 策定(
策定 ( 平成12
平成 12年
12年 ( 2000年
2000年 )に 見直し
見直 し )
され、
され 、 21世紀半
21世紀半ばを
世紀半 ばを展望
ばを 展望した
展望 した国全体
した 国全体の
国全体 の 環境保全への
環境保全 への総合的
への 総合的な
総合的 な 取組が
取組 が 進 められて
います。
います。
京都府においても
京都府 においても、
においても 、 平成7
平成 7年 (1995年
1995年 )に 「 京都府環境を
京都府環境 を 守 り 育 てる条例
てる 条例」
条例 」 が
定 められたほか、
められたほか 、 平成9
平成 9 年 ( 1997年
1997 年 ) の 地球温暖化防止京都会議-COP
地球温暖化防止京都会議 -COP3
-COP 3 で 採
択された京都議定書
された 京都議定書を
京都議定書 を 受 けた「
けた 「 地球環境京都宣言」
地球環境京都宣言」 の 表明や
表明 や 、平成10
平成 10年
10年 (1998
年 ) に 「 京都府環境基本計画」
京都府環境基本計画 」 が 策定されるなど
策定 されるなど、
されるなど 、 京都府域における
京都府域 における環境保全
における 環境保全へ
環境保全 へ
の総合的な
総合的な取組が
取組が進められています。
められています。
■コラム1
コラム1■
COP3
COP3と京都議定書
平成9
平成9年(1997年
1997年)12月
12月、京都で
京都で第3 回目の
回目の気候変動枠組条約締結国会議(
気候変動枠組条約締結国会議(COP3
COP3 地球温暖化防止京
都会議)
都会議)が開かれ、
かれ、日本は
日本は議長国として
議長国として会議
として会議の
会議の舵取りを
舵取りを担
りを担いました。
いました。
会議では
会議 では地球温暖化
では 地球温暖化を
地球温暖化を 防止するという
防止 するという人類共通
するという 人類共通の
人類共通 の 目的のもとに
目的のもとに先進国
のもとに 先進国における
先進国 における温室効果
における 温室効果ガス
温室効果ガス排出削減
ガス 排出削減
目標等を
目標等を定めた京都議定書
めた京都議定書が
京都議定書が採択されました
採択されました。
されました。
京都議定書は
京都議定書は 、 世界のほぼ
世界のほぼ全
のほぼ 全 ての国
ての国 が 温暖化防止のために
温暖化防止 のために具体的
のために 具体的な
具体的な 対策を
対策 を 実施し
実施 し 、 長期的な
長期的 な 温暖化対
策の 第一歩を
第一歩 を踏 み 出 すことに合意
すことに 合意した
合意 した国際条約
した 国際条約です
国際条約 です。
です 。 産業革命以降増加の
産業革命以降増加 の 一途をたどっていた
一途をたどっていた二酸化炭
をたどっていた 二酸化炭
素をはじめとする温室効果
をはじめとする 温室効果ガス
温室効果 ガスに
ガス に 関して、
して 、 人類史上初めて
人類史上初 めて削減
めて 削減に
削減 に 向かわせることを狙
かわせることを 狙 った画期的
った画期的な
画期的な 合意
文書であり
文書 であり、
であり 、初 めて日本
めて 日本の
日本 の 都市の
都市 の 名前を
名前 を 冠 した国際多国間条約
した 国際多国間条約に
国際多国間条約 に 基づく議定書
づく 議定書であるという
議定書であるという意味
であるという 意味でも
意味でも意
でも 意
義深いものです
義深いものです。
いものです。
この議定書
この 議定書には
議定書には、
には 、 先進国が
先進国 が 温室効果ガス
温室効果 ガスをいつまでにどれだけ
ガス をいつまでにどれだけ削減
をいつまでにどれだけ 削減するがという
削減 するがという数値目標
するがという 数値目標、
数値目標 、 排出権取
引など他
など 他 の 国と 協力して
協力 して目標
して 目標を
目標 を 達成できる
達成できる仕組
できる 仕組み
仕組 み 、 森林など
森林など植物
など 植物が
植物 が光合成によって
光合成 によって固定
によって 固定(
固定 (吸収)
吸収 )する量
する 量
を排出削減の
排出削減の算出に
算出に含めることや削減目標等
めることや削減目標等の
削減目標等の議定書の
議定書の約束を
約束を守らせる仕組
らせる仕組みが
仕組みが盛
みが盛り込まれました。
まれました。
(4)地域における
地域における取組
における取組の
取組の重要性 ~ ローカルアジェンダ21
ローカルアジェンダ21
地球環境問題という
地球環境問題という人類
という人類の
人類の 生存基盤の
生存基盤の危機への
危機 への対策
への対策は
対策は、国際的・
国際的・国家的・
国家的・ 広域
的課題として
的課題 として扱
として 扱 うべき壮大
うべき 壮大な
壮大 な プロジェクトのように
プロジェクト のように思
のように 思 われがちですが 、「 アジェ
ンダ21
ンダ 21」
21」 では市町村等
では 市町村等のそれぞれの
市町村等 のそれぞれの地域
のそれぞれの 地域における
地域 における日常的
における 日常的な
日常的 な 対策が
対策 が 重要であると
重要 であると
- 2 -
指摘しています
指摘しています。
しています。
これは、
これは、地球環境問題の
地球環境問題の原因の
原因の多くが、
くが、元 をたどると各地域
をたどると各地域での
各地域での人
での人々の便利さ
便利さ
と快適さを
快適さを追求
さを追求した
追求したライフスタイル
したライフスタイルやそれを
ライフスタイルやそれを支
やそれを 支える社会経済活動
える社会経済活動から
社会経済活動から発生
から発生した
発生した小
した小
さな環境負荷
さな環境負荷が
環境負荷 が積み重なって大
なって 大きな影響
きな影響を
影響を与 えるまでになったことによるもので
あり、
あり、人々の 生活と
生活と経済活動の
経済活動 の拠点となる
拠点となる各地域
となる各地域での
各地域での環境保全
での環境保全に
環境保全に向けた地道
けた地道な
地道 な取
組が持続可能な
持続可能 な社会の
社会の実現にとって
実現にとって必要不可欠
にとって必要不可欠であるからです
必要不可欠であるからです。
であるからです。
こうした背景
こうした背景から
背景から、「 アジェンダ21
アジェンダ 21」
21」 では、
では、各地域の
各地域の 住民・
住民・事業者・
事業者・ 行政等の
行政等の
全ての主体
ての主体が
主体が 、持続可能な
持続可能な社会の
社会の実現に
実現に向けた地域
けた地域の
地域の将来像を
将来像 を共有し
共有し、そのため
の行動計画となる
行動計画となる「
となる「ローカルアジェンダ21
ローカルアジェンダ21」
21」の策定を
策定を 求めています。
めています。
2.計画を
計画を策定した
策定した理由
した理由
現在の
現在の宇治田原町は
宇治田原町は、豊かな森林
かな森林と
森林と茶畑をはじめとする
茶畑をはじめとする美
をはじめとする美 しい田園風景
しい田園風景に
田園風景に 囲ま
れた良好
れた良好な
良好な地域環境を
地域環境を保っています。
っています。しかし、
しかし 、今後の
今後の人口増加や
人口増加や開発により
開発により発生
により 発生
が予想される
予想される都市
される 都市・
都市・生活型公害や
生活型公害や、地球温暖化・
地球温暖化・オゾン層
オゾン層の 破壊等によって
破壊等によって引
によって 引き
起こされる地球規模
こされる地球規模での
地球規模での環境
での環境の
環境 の悪化は
悪化は、宇治田原町の
宇治田原町の地域環境にも
地域環境にも悪影響
にも悪影響を
悪影響を 与え
ると予想
ると予想されます
予想されます。
されます。
私たちが子孫
たちが子孫に
子孫に現在の
現在の良好な
良好 な地域環境を
地域環境を引 き継いでいくためには、
いでいくためには、住民・
住民・ 事業
者・行政等の
行政等の 全ての主体
ての主体が
主体が一体となり
一体となり、
となり、それぞれの立場
それぞれの立場でとるべき
立場でとるべき環境
でとるべき環境にやさし
環境にやさし
い 行動計画となる
行動計画 となるローカルアジェンダ
となる ローカルアジェンダ21
ローカルアジェンダ 21を
21を 策定し
策定 し 、 持続可能な
持続可能 な 社会の
社会 の 実現に
実現 に 向
けて行動
けて行動していく
行動していく必要
していく必要があります
必要があります。
があります。
また、
また 、 ローカルアジェンダ21
ローカルアジェンダ 21では
21では、
では 、 地域ならではの
地域 ならではの将来像
ならではの 将来像を
将来像 を 描 き 、 これを共
これを 共
有することが大切
することが 大切であることから
大切であることから、
であることから、宇治田原町の
宇治田原町の将来像を
将来像を描 いた宇治田原町第
いた宇治田原町第3
宇治田原町第3
次町づくり
次町づくり総合計画
づくり総合計画を
総合計画を環境面で
環境面 で実現していく
実現していく必要
していく 必要もあります
必要もあります。
もあります 。
そこで、
そこで 、 宇治田原町の
宇治田原町 の ローカルアジェンダ21
ローカルアジェンダ 21であり
21であり、
であり 、 宇治田原町第3
宇治田原町第 3 次町づ
次町 づ
くり総合計画
くり総合計画を
総合計画 を環境面で
環境面で実現するための
実現 するための行政計画
するための行政計画となる
行政計画となる「
となる「宇治田原町環境保全計
画」を策定することとしました
策定することとしました。
することとしました。
3.計画の
計画の位置付け
位置付け
(1)計画の
計画の性格
本計画は
本計画 は 、 ローカルアジェンダ21
ローカルアジェンダ 21としての
21としての性格
としての 性格のほか
性格 のほか、
のほか 、 宇治田原町第3
宇治田原町第 3 次町
づくり総合計画
づくり総合計画を
総合計画を環境面で
環境面で実現するための
実現するための行政計画
するための行政計画としての
行政計画としての性格
としての 性格も
性格も有する計画
する計画で
計画で
す。また、
また、次期町づくり
次期町づくり総合計画
づくり総合計画の
総合計画の環境施策へ
環境施策 へ継承されていくべきものです
継承されていくべきものです。
されていくべきものです 。
宇治田原町第3
宇治田原町第3次町づくり
次町づくり総合計画
づくり総合計画
町 の将来像
「茶文化が
茶文化が 息づく和
づく 和みのまち」
みのまち 」を環境面で
環境面で 実現する
実現する行政計画
する行政計画
町 づくり総合計画
づくり 総合計画の
下位計画と ローカルア
総合計画 の 下位計画と
宇治田原町環境保全計画
ジェンダ21
ジェンダ21の
21の二 つの側面
つの側面を
側面を持つ計画
次期町づくり
次期町づくり総合計画
づくり総合計画へ
総合計画へ反映
ローカルアジェンダ21
ローカルアジェンダ21:
21: 行政・
行政・ 住民・
住民・ 事業者の
事業者 の共通の
共通 の行動計画
アジェンダ21
アジェンダ21
- 3 -
(2)国の環境施策・
環境施策・京都府の
京都府の 環境施策との
環境施策との連携
との連携
地球規模にまで
地球規模にまで拡大
にまで拡大し
拡大し複雑化した
複雑化した今日
した今日の
今日の環境問題に
環境問題に対しては、
しては、国・都道府県・
都道府県・
市町村が
市町村が共通認識のもとに
共通認識のもとに対策
のもとに対策を
対策を推進していく
推進していく必要
していく必要があります
必要があります。
があります。
従って本計画
って本計画は
本計画は、国及び
国及び京都府の
京都府の法令・
法令・条例の
条例の遵守及び
遵守及び関連施策との
関連施策との連携
との連携を
連携 を図
りながら実施
りながら実施していきます
実施 していきます。
していきます。
(3)城南衛生管理組合及び
城南衛生管理組合及び近隣市町との
近隣市町との連携
との連携
自動車社会の
自動車社会 の定着により
定着により人
により人 々の生活圏が
生活圏が拡大した
拡大した現代社会
した現代社会においては
現代社会 においては、
においては、廃棄物
問題や
問題や交通公害といった
交通公害といった単独市町村
といった単独市町村では
単独市町村では対策
では対策が
対策 が難しく、
しく、広域で
広域 で連携する
連携する必要
する必要のあ
必要 のあ
る問題が
問題が増加しています
増加 しています。
しています。
従って本計画
って本計画は
本計画は、本町を
本町を含 む近隣3
近隣3市3町 (宇治市、
宇治市、城陽市、
城陽市、八幡市、
八幡市、久御山
町、井手町、
井手町、 本町)
本町)で構成し
構成し 、環境廃棄物行政を
環境廃棄物行政を推進する
推進する役割
する役割を
役割を担っている城南
っている 城南
衛生管理組合及びその
衛生管理組合及びその構成市町
びその構成市町と
構成市町と連携を
連携を図りながら実施
りながら実施していきます
実施していきます。
していきます。
また、必要に
必要 に応じて城南衛生管理組合構成市町以外
じて城南衛生管理組合構成市町以外の
城南衛生管理組合構成市町以外の市町とも
市町 とも連携
とも連携を
連携を図ります。
(4)民間団体等との
民間団体等との連携
との連携
「ライフスタイル」
ライフスタイル」や「社会経済構造の
社会経済構造の変革」
変革」という人
という人々 の生活や
生活や経済活動に
経済活動に
密着した
密着した対策
した対策が
対策 が求められる今日
められる今日の
今日の環境問題を
環境問題を 解決するためには
解決するためには、
するためには、住民・
住民・事業者・
事業者・
行政の
行政の全ての主体
ての 主体が
主体が当事者意識を
当事者意識を持ち、協力・
協力 ・協働して
協働して取
して取り 組みを進
みを進めていくこ
とが重要
とが重要です
重要です。
です 。
従 って本計画
って 本計画は
本計画 は 、 環境保全等に
環境保全等 に 取 り 組 む NPO等
NPO 等 の 民間団体や
民間団体 や 住民・
住民 ・ 事業者の
事業者 の
方々と可能な
可能な 限り連携を
連携を図り 、良好な
良好なパートナーシップを
パートナーシップを構築しながら
構築しながら実施
しながら実施して
実施 して
いきます。
いきます。
4.計画の
計画の目標期間
平成16
平成16年度
16年度から
年度 から平成
から平成25
平成25年度
25年度の
年度の10年間
10年間を
年間を計画の
計画の 目標期間とします
目標期間とします。
とします。
社会情勢の
の 変化、
社会情勢
変化、科学・
科学・技術の
技術の進歩等を
進歩等を考慮して
考慮して、
して、計画の
計画の 折り返し地点である
地点である
平成20
平成20年度
20年度に
年度に 数値目標を
数値目標を中心とした
中心とした内容
とした内容の
内容 の見直しを
見直しを行
しを行 いました。
いました。
平成7
平成7年度
宇治田原町
まちづくり総合計画
宇治田原町
環境保全計画
⇒
平成17
平成17年度中
17年度中
第3次計画
第4次計画
環境保全計画
(前半)
前半)
平成16
平成16年度
16年度
⇒
環境保全計画
(後半
(後半)
後半 )
平成20
平成20年度
20年度
(見直し)
- 4 -
平成25
平成25年度
25年度
第2章 宇治田原町の
宇治田原町の現状と
現状と環境保全に
環境保全に向けた課題
けた課題
1.宇治田原町の
宇治田原町の概要
(1)位置・
位置・地勢
京都府の
京都府 の東南部に
東南部に 位置し
位置し 、北東部は
北東部は滋賀県大津市、
滋賀県大津市、東部は
東部は同県甲賀市、
同県甲賀市 、南部は
南部は
相楽郡和束町、
相楽郡和束町 、西部は
西部 は綴喜郡井手町と
綴喜郡井手町と城陽市、
城陽市、北西部は
北西部は 宇治市と
宇治市と接しています。
しています。
2
東西約11
東西約11km
11km、
km、南北約9
南北約9kmの
kmの広 がりを持
がりを持ち、面積は
面積は58.
58.26km
26km です。
です 。
気候は
気候は 、瀬戸内気候地域に
瀬戸内気候地域 に属しますが、
しますが 、本町は
本町は内陸部にあるため
内陸部 にあるため夏
にあるため夏は 暑く、冬
は降雪は
降雪 は少ないもののやや寒
ないもののやや寒い傾向にあります
傾向 にあります。
にあります。
■位置図■
位置図■
(2)人口等の
人口等の 動向
人口は
人口 は 、 平成20
平成 20年
20 年 1月 1 日現在で
日現在 で 、 10,
10 , 178人
178 人 / 3 , 298世帯
298 世帯であり
世帯 であり、
であり 、 昭
和45年以降人口
45年以降人口・
年以降人口・ 世帯数ともに
世帯数ともに増加
ともに増加してきましたが
増加してきましたが、
してきましたが、近年は
近年は横ばいです。
ばいです。
※
人口・
人口・世帯数の
世帯数の 推移の
推移の 数値については
数値 については、
については、 巻末資料①
巻末資料① を御参照ください
御参照ください。
ください。
- 5 -
(3)産業の
産業の動向
本町内での
本町内 での就業者人口
での 就業者人口については
就業者人口については、
については、第二次産業(
第二次産業(建設業、
建設業、製造業等)
製造業等) が最も多
く 、 ついで第三次産業
ついで 第三次産業(
第三次産業 ( 小売業、
小売業 、 卸売業、
卸売業 、 サービス業等
サービス 業等 )、 第一次産業(
第一次産業 ( 農業、
農業 、
林業)
林業) となっています。
となっています 。
第一次産業は
第一次産業 は、就業者数・
就業者数 ・構成比ともに
構成比ともに減少
ともに減少し
減少し、第二次産業は
第二次産業は、工業団地の
工業団地の造
成による工場誘致
による 工場誘致により
工場誘致により、
により、 就業者数は
就業者数は増加していますが
増加していますが、
していますが 、構成比はほぼ
構成比はほぼ横
はほぼ 横ばいで
す。第三次産業は
第三次産業は、就業者数・
就業者数・構成比ともにわずかずつ
構成比ともにわずかずつ増加
ともにわずかずつ増加しています
増加しています。
しています。
※
農家戸数等の
農家戸数等 の 推移の
推移 の 数値については
数値 については巻末資
については 巻末資
料 ②
を 、 事業所・
事業所 ・ 従業者数の
従業者数 の 推移の
推移 の 数値については
数値 については巻末資料
については 巻末資料③
巻末資料 ③ を 御参照ください
御参照 ください。
ください 。 また、
また 、 参考資料
として巻末資料
として 巻末資料④
巻末資料 ④ 「 規模別事業所数と
規模別事業所数 と 従業者数」
従業者数 」 巻末資料⑤
巻末資料 ⑤ 「 商店数・
商店数 ・ 従業員と
従業員 と 年間販売量」
年間販売量 」
を御参照ください
御参照ください。
ください 。
2.環境の
環境の現状と
現状と課題
(1)緑と自然
原生林等の手つかずの自然の
他 、 植林地や
植林地 や 農地・
農地 ・ 茶園及びその
茶園及 びその
付近の
付近 の 里山等の
里山等 の 二次的自然環境も
二次的自然環境 も
含 めて、
めて 、 豊 かな自然環境
かな 自然環境が
自然環境 が 残 って
おり、
おり 、 ヤマセミや
ヤマセミ や オシドリ、
オシドリ 、 カワ
ガラス、
ガラス 、 カリガネ草
カリガネ 草 といった希少
といった 希少
野生生物も
野生生物 も 数多く
数多 く 確認されていま
確認 されていま
す。
人 々 が 自然とふれあえる
自然 とふれあえる施設
とふれあえる 施設と
施設 と
して、
して 、 やすらぎの道
やすらぎの 道 や 末山・
末山 ・ くつ
わ 池自然公園等が
池自然公園等 が 整備されていま
整備 されていま
す。
人口増加による
人口増加 による住宅地
による 住宅地の
住宅地 の 増加に
増加 に
伴 い 農地面積は
農地面積 は 減少する
減少 する傾向
する 傾向にあ
傾向 にあ
ることから、
ることから 、 住宅地需要と
住宅地需要 と 農地保
全 を 調整することが
調整 することが課題
することが 課題となって
課題 となって
います。
います 。
- 6 -
森林面積はほぼ
森林面積 はほぼ横
はほぼ 横 ばいですが、
ばいですが 、
大半が
大半 が スギ・
スギ ・ ヒノキ植林
ヒノキ 植林であるこ
植林 であるこ
とから、
とから 、 水源を
水源 を 涵養し
涵養 し 多様な
多様 な 野生
生物の
生物 の 生息地となる
生息地 となる落葉広葉樹林
となる 落葉広葉樹林
の 植林と
植林 と スギ・
スギ ・ ヒノキ植林
ヒノキ 植林による
植林 による
営林との
営林 とのバランス
との バランスをとることが
バランス をとることが課
をとることが 課
題となっています。
となっています。
(2)ごみ
現在宇治田原町では
現在宇治田原町では、
では、各家庭のごみの
各家庭のごみの収集運搬
のごみの 収集運搬は
収集運搬は町が 行い、焼却・
焼却・埋立等の
埋立等の処
分 については近隣
については 近隣の
近隣 の 宇治市・
宇治市 ・ 八幡市・
八幡市 ・ 城陽市・
城陽市 ・ 久御山町・
久御山町 ・井手町及び
井手町及 び 本町の
本町の 3市
3町 で構成する
構成する城南衛生管理組合
する城南衛生管理組合で
城南衛生管理組合で 広域処理しています
広域処理しています。
しています。
平成19
平成 19年度
19年度の
年度 の 宇治田原町での
宇治田原町 での年間家庭
での 年間家庭ごみ
年間家庭 ごみ収集量
ごみ 収集量は
収集量 は 、 可燃物1
可燃物 1,818t
818t ・ 不燃
物818t
818tです。人口や
人口や世帯数の
世帯数の増加により
増加により増減
により増減はあるものの
増減はあるものの、可燃物は
可燃物は 減少し
減少し、
不燃物は
不燃物 は増える傾向
える傾向にあります
傾向にあります。
にあります。
平成19
平成 19年度
19 年度の
年度 の 1 日 1人当たりのごみ
人当 たりのごみ排出量
たりのごみ 排出量についても
排出量 についても、
についても 、 可燃物489
可燃物 489g
489g ・ 不燃
物 219g
219 g であり、
であり 、 年度による
年度 による増減
による 増減はあるものの
増減 はあるものの可燃物
はあるものの 可燃物は
可燃物 は 減少し
減少 し 、 不燃物は
不燃物 は 増 え
る傾向にあります
傾向 にあります。
にあります。
一方、
一方 、事業系ごみは
事業系ごみは年度
ごみは 年度による
年度による増減
による増減はあるものの
増減はあるものの横
はあるものの 横ばいの状態
ばいの状態です
状態です。
です。
可燃ごみは
可燃ごみは環境負荷
ごみは 環境負荷の
環境負荷の低減に
低減に努めながら安全
めながら安全に
安全に焼却処理されていますが
焼却処理されていますが、
されていますが、焼却
量に 比例して
比例 して地球温暖化
して 地球温暖化の
地球温暖化の 原因となる
原因となる二酸化炭素
となる二酸化炭素や
二酸化炭素やメタン等
メタン等の温室効果ガス
温室効果 ガスの
ガスの発
生量が
生量が 増加することから
増加することから、
することから、その減量
その減量が
減量 が課題となっています
課題となっています。
となっています。
また、
また、 不燃ごみは
不燃 ごみは破砕処理施設
ごみは 破砕処理施設で
破砕処理施設で減量・
減量 ・減容化及び
減容化及び資源回収等を
資源回収等を行ったあと、
ったあと、
安全に
安全 に埋立処分が
埋立処分が行 われていますが、
われていますが、現在の
現在の処分場をできるだけ
処分場をできるだけ長
をできるだけ長く使 って自然
って自然
環境への
環境への負荷
への負荷を
負荷を減らすために、
らすために、その減量
その 減量が
減量が課題となっています
課題となっています。
となっています。
この他
この 他 、 平成17
平成 17年
17年 1 月 から町内各地区
から 町内各地区で
町内各地区 で 実施されている
実施 されている再生可能
されている 再生可能な
再生可能 な 紙 ごみリ
ごみ リ
サイクルの
サイクルの完全実施により
完全実施により新聞
により新聞や
新聞や雑紙等の
雑紙等の古紙類の
古紙類の資源回収による
資源回収 による回収量
による回収量につい
回収量につい
ては、
ては 、 575,
575 , 880㎏(
880㎏(平成
㎏( 平成19
平成 19年度
19 年度)
年度 ) でした。
でした 。 今後も
今後 も 、 これらの資源回収活動
これらの 資源回収活動の
資源回収活動 の
充実を
充実を図り、 可燃ごみ
可燃ごみ量
ごみ量の削減につなげていくことが
削減につなげていくことが求
につなげていくことが求められています。
められています。
※
ごみ収集量
ごみ収集量の
収集量の 推移については
推移 については、
については、 巻末資料⑨
巻末資料⑨ を御参照ください
御参照ください。
ください 。
※
資源回収量(
資源回収量(古紙類)
古紙類)の推移については
推移については、
巻末資料⑩を 御参照ください
御参照ください。
については、巻末資料⑩
ください。
- 7 -
(3)エネルギー(
エネルギー(電力)
電力)
平成19
平成 19年度
19 年度の
年度 の 宇治田原町内での
宇治田原町内 での特定規模需要
での 特定規模需要を
特定規模需要 を 除 く 電灯・
電灯 ・ 電力の
電力 の 使用量は
使用量 は 3
1,809千
809千kwhでした
kwhでした。
でした。
人口・
人口・ 世帯数の
世帯数 の増加や
増加や家電製品の
家電製品 の増加により
増加により、
により、電力使用量は
電力使用量は増加しています
増加しています。
しています。
電力使用量の
電力使用量 の増加は
増加 は二酸化炭素の
二酸化炭素の排出量の
排出量の増加につながることから
増加につながることから、
につながることから、 これを抑
これを抑
制 していくことが課題
していくことが 課題となっています
課題 となっています 。(*平成
(* 平成16
平成 16年度
16 年度からは
年度 からは総需要口数
からは 総需要口数が
総需要口数 が 公
表されなくなったため、
されなくなったため、特定規模需要を
特定規模需要を 除く電灯・
電灯・電力の
電力 の使用量に
使用量に変更していま
変更 していま
す。)
※使用電力量は
使用電力量は 、特定規模需要を
特定規模需要を 除く。
使用電力量等の
使用電力量等の推移については
推移については、
については、巻末資料⑪
巻末資料⑪を 御参照ください
御参照ください。
ください。
(4)大気質
町内1
町内 1箇所(
箇所 ( 宇治田原工業団地管理組合駐車場)
宇治田原工業団地管理組合駐車場 ) で 、 大気質の
大気質 の 調査を
調査 を 実施して
実施 して
います。
います 。
大気汚染の
大気汚染 の 目安となる
目安 となる窒素化合物
となる 窒素化合物(
窒素化合物 (NOX)、 硫黄化合物(
硫黄化合物 (SOX) の濃度は
濃度 は 、 環境基
準を下回る
下回る数値を
数値を示しており、
しており、今後も
今後 も現状を
現状を維持していくことが
維持していくことが望
していくことが望 まれます。
まれます。
※
平成19
平成19年度
19年度の
年度の調査結果及び
調査結果及び 調査位置については
調査位置については、
については、巻末資料⑫
巻末資料 ⑫を 御参照ください
御参照 ください。
ください。
- 8 -
(5)河川水質
町内18
町内 18箇所
18箇所で
箇所で、 河川水質の
河川水質の調査を
調査 を実施しています
実施しています。
しています。
水 の 汚 れ 具合を
具合 を 示 す BOD(
BOD( 生物化学的酸素要求量)
生物化学的酸素要求量 ) 等 は 、 概 ね 良好な
良好 な 数値を
数値 を
示しています。
しています 。以前は
以前 は、気温が
気温が高く水量が
水量 が減少する
減少する夏季
する夏季は
夏季 は冬季と
冬季と比較してやや
比較してやや汚
してやや汚
れていましたが、
れていましたが、近年では
近年では排水
では 排水に
排水に関する環境負荷
する 環境負荷(
環境負荷(化学物資、
化学物資、農薬等)
農薬等) の低減化
が進 んだことと、
んだことと、公共下水道の
公共下水道の整備などに
整備などに伴
などに伴いBOD値
BOD値 も低下し
低下し、むしろ冬季
むしろ冬季が
冬季が
高くなっていますが、
くなっていますが 、一年通しての
一年通しての季節差
しての季節差も
季節差も減少し
減少し河川の
河川 の水質は
水質は改善されてきて
改善されてきて
います。
います 。
※
平成1
平成 19 年度の
年度 の 全調査結果及び
全調査結果及 び 調査位置詳細については
調査位置詳細 については、
については 、 巻末資料⑬
巻末資料 ⑬ を 御参照ください
御参照 ください。
ください 。
- 9 -
第3章 宇治田原町環境保全計画の
宇治田原町環境保全計画の基本構成
1.宇治田原町環境保全計画の
宇治田原町環境保全計画の構成
■計画構成図■
計画構成図■
宇治田原町環境保全計画は
宇治田原町環境保全計画 は 、 宇治田原町
の 「 望 ましい環境像
ましい 環境像 」 を 実現するために
実現 するために必
するために 必
要な項目を
項目を設定する
設定する構成
する構成をとりました
構成をとりました。
をとりました。
「 望 ましい環境像
ましい 環境像 」 とは、
とは 、 住民・
住民 ・ 事業者
・ 行政が
行政 が 一体となって
一体 となって環境
となって 環境の
環境 の 保全に
保全 に 取 り 組
んでいくための共通認識
んでいくための 共通認識となるものです
共通認識 となるものです。
となるものです 。
「 望 ましい環境像
ましい 環境像 」 の 実現のため
実現 のため、
のため 、 以下
「 基本理念 」「 テーマとなる
テーマ となる環境分野
となる 環境分野 」「 基
本目標 」「 目標達成のため
目標達成 のため必要
のため 必要な
必要 な 取 り 組 み 」
という項目
という項目で
項目で 計画を
計画を構成しています
構成しています。
しています。
2.望ましい環境像
ましい環境像
茶文化の
茶文化の源
水・
水・緑・生命の
生命の環を育む和みのまち
宇治田原
宇治田原町環境保全計画では
宇治田原町環境保全計画では、
では、第3次町づくり
次町づくり総合計画
づくり総合計画における
総合計画における町
における町の将来像及
び第4次まちづくり総合計画
まちづくり総合計画の
総合計画 の基本イメージ
基本イメージである
イメージ である「茶文化が
茶文化 が息づく和
づく和みのまち」
に本町の
本町の環境特性といえる
環境特性といえる「
といえる「 豊かな緑
かな緑と水と 生命(
生命(人間・
人間・野生生物)
野生生物)が共生し
共生 し調
和する社会
する社会」
社会」 を融合させた
融合させた「
させた「 茶文化の
茶文化の源 水・
水 ・緑・生命の
生命の環 を育む和みのまち
宇治田原」
宇治田原」を 望ましい環境像
ましい環境像と
環境像 と設定しました
設定しました。
しました 。
これは、
これは、宇治田原町の
宇治田原町の茶文化が
茶文化が地域の
地域の豊かな緑
かな緑と水と生命の
生命 の共生と
共生と調和から
調和から生
から生
まれ育
まれ育ち、将来に
将来に向かって循環
かって循環しながら
循環しながら発展
しながら発展し
発展 し続けていくことをイメージ
けていくことをイメージしたも
イメージしたも
のです。
のです。
■望ましい環境像
ましい環境像イメージ
環境像イメージ■
イメージ■
◎茶文化が
茶文化が息づく和
づく和みのまち
【茶文化】
茶文化】
・・・・
・・・・
(環境特性)
環境特性)
日本緑茶発祥の
日本緑茶発祥の地
宇治茶の
宇治茶の生産地
【和み 】
融合
伝統的な
伝統的な農林業
古い町並み
町並み
田園風景
調 和
水・緑・生命の
生命の循環
近代的な
近代的な工業
新興住宅地
にぎわい
- 10 -
茶文化のののの源源源源
水水水水 緑緑緑緑 生命のののの環環環環をををを育育育育むむむむ和和和和みのまち
宇 治田原
◎豊かな緑
かな緑と水と生命が
生命が共生し
共生し
調和する
調和する社会
する社会
発展
3.基本理念
■基本理念イメージ
基本理念イメージ■
イメージ■
「 望 ましい環境像
ましい 環境像」
環境像 」 を 達成するため
達成 するため
の 基本理念 を 次 のとおり設定
のとおり 設定します
設定 します。
します 。
①自然との
自然との共生
との共生、
共生 、ふれあい
宇治田原町 の 長 い 歴史 の 中 で 茶文
化 を 育 んできた 豊 かな 自然 と 共生 し
調和 していくことが 「 望 ましい 環境
像 」 を 達成 するためには 必要不可欠
な理念と
理念と考えられます。
えられます。
また 、 自然 との 共生 と 調和 につい
て人々の意識を
意識 を向上させるためには
向上させるためには、
自然 とのふれあいを 大切 にする 必要
があります。
があります。
②生物多様性の
生物多様性の 保全
自然の
自然の生態系の
生態系の循環があり
循環があり、
があり 、それらのバランス
それらのバランスがうまく
バランスがうまく維持
がうまく維持されることによっ
維持されることによっ
て、安全できれいな
安全できれいな水
できれいな水と空気と
空気 と食料が
食料が得られるという認識
られるという認識に
認識に 立ち、多様な
多様な生物が
生物が
生息できる
生息できる自然
できる自然を
自然を保全することが
保全することが重要
することが重要になります
重要になります。
になります。
その背景
その背景には
背景には、
には、人間が
人間が自然に
自然 に対してできる限
してできる 限り負荷を
負荷を与えずに接
えずに接する謙虚
する謙虚さが
謙虚 さが
大切であるとの
大切であるとの認識
であるとの認識があります
認識があります。
があります。
③循環型社会の
循環型社会の 形成
高度に
高度に発達した
発達 した現代社会
した現代社会で
現代社会で 発生する
発生する廃棄物
する廃棄物(
廃棄物 (ごみ)
ごみ)は、もはや自然
もはや自然が
自然が循環でき
循環 でき
ない規模
ない規模・
規模・質 のものであることから、
のものであることから、人間自らがこれらの
人間自 らがこれらの廃棄物
らがこれらの廃棄物を
廃棄物を循環させる
循環させる社
させる社
会構造(
会構造(循環型社会)
循環型社会)を構築し
構築 し、環境への
環境への負荷
への負荷を
負荷を少なくすることが「
なくすることが「望ましい環
ましい環
境像」
境像」を達成するために
達成 するために不可欠
するために不可欠です
不可欠です。
です。
④環境と
環境と経済の
経済の 両立
すべての人
すべての人 々が生み出す環境負荷が
環境負荷が原因となっている
原因となっている今日
となっている今日の
今日 の環境問題に
環境問題に対応す
対応す
るには、
るには、行政や
行政 や一部の
一部の環境保全意識の
環境保全意識の高い人 々の献身的な
献身的な取 り組み(ボランティ
ア等)だけでは解決
だけでは解決が
解決が困難であるため
困難であるため、
であるため、環境と
環境 と経済を
経済を両立させ
両立させ、
させ、環境にやさしい
環境にやさしい
ことが経済的
ことが経済的にも
経済的 にも得
にも得になり、
になり、 全ての人
ての人々が環境にやさしい
環境にやさしい行動
にやさしい行動を
行動を自然にとること
自然にとること
ができる持続可能
ができる持続可能な
持続可能な社会を
社会を構築していくことが
構築していくことが重要
していくことが重要です
重要です。
です。
⑤地球温暖化防止面での
地球温暖化防止面での地域
での地域からの
地域からの貢献
からの貢献
地球温暖化は
地球温暖化 は人類の
人類の生存基盤である
生存基盤である地球全体
である地球全体に
地球全体に及ぶ環境問題であり
環境問題であり、
であり、その対策
その 対策
に向けた取
けた取り 組みは地球上
みは地球上のすべての
地球上のすべての国
のすべての国のすべての地域
のすべての地域の
地域の責務となっています
責務となっています。
となっています。
また、
また 、 寒暖差が
寒暖差 が 大 きい現在
きい 現在の
現在 の 気候が
気候 が 良質なお
良質 なお茶
なお 茶 を 育 てていることから 、「 望 ま
しい環境像
しい環境像」
環境像」 にある茶文化
にある茶文化を
茶文化を 守りつづけていくためには、
りつづけていくためには、生態系に
生態系に影響を
影響を与 える
地球温暖化の
地球温暖化の 防止に
防止に地域から
地域から貢献
から 貢献することが
貢献することが重要
することが 重要といえます
重要といえます。
といえます 。
- 11 -
■コラム2
コラム2■
地球温暖化の
地球温暖化のメカニズム
地球に
地球 に 届 いた太陽光
いた 太陽光は
太陽光は エネルギーとして
エネルギーとして地表
として 地表を
地表 を 暖 めた後
めた後 、 大気外に
大気外に 赤外線として
赤外線 として放射
として 放射されますが
放射 されますが、
されますが 、 二
酸化炭素等の
酸化炭素等 の気体はこの
気体 はこの赤外線
はこの 赤外線を
赤外線 を 吸収して
吸収 して一部
して 一部を
一部 を 地表に
地表 に再放射する
再放射 する性質
する性質を
性質 を 持 つため、
つため 、 これにより地表
これにより地表は
地表 は
再び暖められます。この現象
この現象を
現象を温室効果といい
温室効果といい、このような性質
このような性質を
性質を持つ気体を
気体を温室効果ガス
温室効果ガスといいます
ガスといいます。
大気中に
大気中 に 二酸化炭素等の
二酸化炭素等 の 温室効果ガス
温室効果ガスがないと
ガス がないと地表面
がないと 地表面は
地表面は 太陽光が
太陽光 が途切れたとたんに
途切 れたとたんに急激
れたとたんに 急激に
急激に 気温が
気温が 低下
してしまうため生物
してしまうため生物が
生物が生息できる
生息できる温度
できる温度を
温度を維持できません
維持できません。
できません。
しかし、
しかし 、 産業革命以降、
産業革命以降 、 石油や
石油 や 石炭といった
石炭 といった化石燃料
といった 化石燃料を
化石燃料を 人類が
人類 が 大量に
大量 に 利用した
利用 した結果
した 結果、
結果 、 大気中の
大気中 の二酸化
炭素等の
炭素等 の 温室効果ガス
温室効果 ガスの
ガスの 濃度が
濃度 が 急激に
急激に 高 まり、
まり、 地表付近の
地表付近の 大気の
大気 の 温度が
温度 が 上昇しています
上昇 しています。
しています 。このような現
このような 現
象を「地球温暖化」
地球温暖化」といいます。
といいます。
地球温暖化による
地球温暖化による地球
による 地球の
地球 の 平均気温の
平均気温の 上昇は
上昇 は、 海水面の
海水面 の上昇や
上昇 や 異常気象の
異常気象 の 頻発、
頻発、 生態系への
生態系 への影響等
への 影響等、
影響等 、 人
類の 生存を
生存 を 脅かす様
かす 様 々な 問題を
問題 を 引 き起 こすと懸念
こすと懸念されています
懸念 されています。
されています 。 例えば、
えば 、 地球温暖化によって
地球温暖化 によって南極
によって 南極や
南極 や 氷
河 の 氷 が 溶 け 出 して海
して 海 に 流 れ 込 み 、 海水温度が
海水温度 が 上昇して
上昇 して体積
して 体積が
体積 が 膨張すると
膨張 すると、
すると 、 21世紀末
21 世紀末には
世紀末 には約
には 約 9 ~ 88㎝
88㎝
海面が
海面が上昇すると
上昇すると予測
すると予測されています
予測されています。
されています。
4.テーマとなる
テーマとなる環境分野
となる環境分野
環境は
環境は様々 な要素や
要素や規模でとらえることのできる
規模でとらえることのできる広範
でとらえることのできる広範な
広範な概念であるため
概念であるため、
であるため、 基本
理念等を
理念等を基に 保全の
保全の対象とする
対象とする分野
とする分野を
分野を次のとおり設定
のとおり設定します
設定します。
します 。
①自然環境
「自然との
自然との共生
との 共生、
共生、ふれあい」
ふれあい 」という基本理念
という基本理念の
基本理念の対象そのものであり
対象そのものであり、
そのものであり、また、
また 、茶
文化を
文化を支える茶畑
える 茶畑も
茶畑も自然の
自然の恵 みを受
みを受けて育
けて育つものであることから、
つものであることから、町の将来及び
将来及び
基本イメージ
基本イメージである
イメージ である「
である「茶文化が
茶文化 が息づく和
づく和みのまち」
みのまち」を実現する
実現する上
する上で不可欠な
不可欠な 分野
です。
です。
②生活環境
茶業が
茶業が基幹産業である
基幹産業である本町
である本町においては
本町 においては、
においては、これまで製茶業関連
これまで製茶業関連の
製茶業関連の事業所と
事業所と住宅地
は近接しながらも
近接しながらも共存
しながらも共存しあう
共存しあう存在
しあう 存在でした
存在でした。
でした。しかし、
しかし、今後新たな
今後新たな住宅地
たな住宅地やその
住宅地やその他
やその 他の
事業所の
事業所の増加により
増加 により騒音
により騒音・
騒音・悪臭問題や
悪臭問題や交通公害等の
交通公害等の都市・
都市・生活型公害の
生活型公害の発生が
発生 が懸
念されることから、
されることから、その他
その他の 事業所と
事業所と住宅地が
住宅地 が共存しながら
共存しながら茶文化
しながら 茶文化を
茶文化を守りつづけ
るためには、
るためには、 良好な
良好な生活環境を
生活環境 を守ることが大切
ることが大切になります
大切になります。
になります。
③循環型社会
「 循環型社会の
循環型社会 の 形成」
形成 」 という基本理念
という 基本理念の
基本理念 の 対象そのものであり
対象 そのものであり 、「 環境と
環境 と 経済の
経済 の
両立」
両立」という基本理念
という 基本理念とも
基本理念とも密接
とも密接に
密接に関係する
関係する分野
する分野です
分野です。
です。また、
また、 廃棄物は
廃棄物は最も身近な
身近な
環境問題といえます
環境問題といえます。
といえます。
④地球温暖化防止
「地球温暖化防止面での
地球温暖化防止面での地域
での地域からの
地域からの貢献
からの貢献」
貢献」 という基本理念
という基本理念の
基本理念 の対象そのものであ
対象そのものであ
り 、「 環境と
環境 と 経済の
経済 の 両立」
両立 」 という基本理念
という 基本理念とも
基本理念 とも密接
とも 密接に
密接 に 関係しています
関係 しています。
しています 。 また、
また 、 地
球温暖化による
球温暖化による異常気象
による異常気象の
異常気象の発生はお
発生はお茶
はお茶の品質や
品質 や作柄にも
作柄にも影響
にも影響することから
影響 することから、
することから、 茶文
化を守るためにも重要
るためにも重要な
重要な分野です
分野 です。
です。
⑤環境学習・
環境学習・教育
昨今の
昨今の環境問題は
環境問題は、地域的・
地域的 ・空間的広がりのある
空間的広がりのある問題
がりのある問題であるのみならず
問題であるのみならず、
であるのみならず、 私た
ちの次
ちの次の世代に
世代 に影響を
影響を及ぼす時間的広
ぼす 時間的広がりのある
時間的広がりのある問題
がりのある問題であることから
問題であることから、
であることから、すべての
基本理念に
基本理念に共通する
共通する分野
する分野です
分野です。
です 。
- 12 -
■環境分野と
環境分野と基本理念の
基本理念の相関イメージ
相関イメージ■
イメージ■
基本理念
テーマとなる
テーマとなる環境分野
となる環境分野
自然との
自然との共生
との共生・
共生・ふれあい
望
ま
し
い
環
境
像
生物多様性の
生物多様性 の保全
循環型社会の
循環型社会 の形成
環境と
環境と経済の
経済 の両立
地球温暖化防止面での
地球温暖化防止面での地域
での地域からの
地域からの貢献
からの貢献
5.各環境分野における
各環境分野における基本目標
における基本目標と
基本目標と取り組み
各環境分野ごとに
各環境分野ごとに基本理念
ごとに基本理念に
基本理念に 沿った形
った形で基本目標を
基本目標を設定し
設定し、 その達成
その達成に
達成に必要な
必要 な取
り組みを設定
みを設定します
設定します。
します。
取り組みには、
みには 、行政・
行政・住民・
住民・ 事業者の
事業者の各主体がどのように
各主体 がどのように取
がどのように取 り組むべきかについ
て役割を
役割を設定します
設定します。
します。
- 13 -
第4章 各環境分野における
各環境分野における基本目標
における基本目標と
基本目標と取り組み
環境分野①
環境分野①
自 然 環 境
基本目標①
基本目標①
多 くの野生生物
くの 野生生物が
野生生物が 生息できる
生息 できる豊
できる 豊 かな森林
かな 森林と
森林 と 、きれいな水辺環境
きれいな 水辺環境の
水辺環境の 保全に
保全に
努めます。
めます。
→
自然の
自然 の生態系の
生態系 の 循環があり
循環 があり、
があり 、 それがうまく維持
それがうまく 維持されることによって
維持 されることによって、
されることによって 、 安全できれいな
安全できれいな水
できれいな 水 と空気と
空気と 食料が
食料 が
あるという認識
あるという 認識に
認識 に 立 ち 、自然を
自然 を 出発点として
出発点として、
として 、私 たちの活動
たちの活動をなるべく
活動 をなるべく自然
をなるべく 自然の
自然 の 循環に
循環 に 合 わせて、
わせて 、 自然を
自然 を
できる限
できる限り破壊しないような
破壊しないような社会
しないような社会の
社会の構築が
構築が求められています。
められています。
取り組み①
☆
☆
「美しい河川
しい河川の
河川の 維持・
維持・保全、
保全、地下水の
地下水の保全・
保全・涵養」
涵養」
各家庭の
各家庭の生活排水や
生活排水や、各事業所の
各事業所の事業排水からの
事業排水からの水質汚濁物質
からの水質汚濁物質を
水質汚濁物質を減らしましょう。
水量の
水量 の減少は
減少 は河川の
河川の持 つ浄化能力を
浄化能力を低下させ
低下させ、
させ 、水質の
水質の悪化を
悪化を招 くことから河川水
くことから河川水
量の確保に
確保に向けた節水
けた節水や
節水や水源涵養等の
水源涵養等の取り組みを進
みを進めましょう。
めましょう。
行 政 の 役 割 ・公共下水道区域における
公共下水道区域における下水道
における下水道の
下水道の整備を
整備を進めます。
めます。
・ 公共下水道区域外(
公共下水道区域外 ( 奥山田・
奥山田 ・ 高尾等)
高尾等 ) では、
では 、 浄化槽整備推進事業によ
浄化槽整備推進事業 によ
り、地域における
地域における各戸
における各戸の
各戸の浄化槽(
浄化槽(合併処理)
合併処理)の整備を
整備を進めます。
めます。
・ 公共下水道の
公共下水道 の 事業認可区域外では
事業認可区域外 では下水道整備
では 下水道整備が
下水道整備 が 進 むまでの間
むまでの 間 、 浄化槽
(合併処理)
合併処理)の設置を
設置を支援します
支援します。
します。
・公共水域における
公共水域における定期的
における定期的な
定期的な水質調査を
水質調査を行い、水質の
水質の変化を
変化を監視します
監視します。
・ 雨水の
雨水 の 有効活用や
有効活用 や 節水の
節水 の 啓発による
啓発 による水道使用量
による 水道使用量の
水道使用量 の 抑制により
抑制 により、
により 、 河川水
量の確保に
確保に努めます。
めます。
・ 河川改修等においては
河川改修等 においては、
においては 、 可能な
可能 な 限 り 自然の
自然 の 植生を
植生 を 活 かした護岸
かした 護岸の
護岸 の 採用
に努めます。
めます。
・歩道等には
歩道等には、
には、雨水を
雨水を地下に
地下に浸透させる
浸透させる透水性舗装
させる透水性舗装の
透水性舗装の採用に
採用に努めます。
めます。
・生活排水対策に
生活排水対策に関する情報提供
する情報提供に
情報提供に努めます。
めます。
・ 河川水質を
河川水質 を 浄化する
浄化 するアシ
する アシ(
アシ ( ヨシ)
ヨシ ) の 定期的な
定期的 な 刈 り 取 りを行
りを 行 い 、 その生
その 生
育を促進させることを
促進させることを検討
させることを検討します
検討します。
します。
・河川の
河川の愛護啓発に
愛護啓発に努めます。
めます。
住 民 の 役 割 ・公共下水道整備区域においては
公共下水道整備区域においては、
においては、早期に
早期に下水道に
下水道に接続し
接続し、下水道を
下水道を使
用するよう努
するよう努めます。
めます。浄化槽整備区域(
浄化槽整備区域(浄化槽整備推進事業)
浄化槽整備推進事業)におい
ては、
ては、早期に
早期に浄化槽(
浄化槽(合併処理)
合併処理)を設置するよう
設置するよう努
するよう努めます。
めます。
・公共下水道の
公共下水道の事業認可区域外においては
事業認可区域外においては、
においては、下水道整備が
下水道整備が進むまでの間
むまでの間
浄化槽(
浄化槽(合併処理)
合併処理)を設置するよう
設置するよう努
するよう努めます。
めます。
・風呂水の
風呂水の洗濯水への
洗濯水への再利用
への再利用など
再利用など、
など、家庭で
家庭で取り組める節水
める節水に
節水に努めます。
めます。
・洗剤の
洗剤の適正使用など
適正使用など、
など、家庭で
家庭で取り組める生活排水対策
める生活排水対策に
生活排水対策に努めます。
めます。
・河川の
河川の美化活動に
美化活動に参加するよう
参加するよう努
するよう努めます。
めます。
・河川水質を
河川水質を浄化する
浄化するアシ
するアシ(
アシ(ヨシ)
ヨシ)の刈り取りについて協力
りについて協力します
協力します。
します。
・雨水の
雨水の有効活用を
有効活用を心がけます。
がけます。
事業者の
事業者の 役割 ・ 法律や
法律 や 条例等に
条例等 に 基 づく届出
づく 届出を
届出 を 行 い 、 有害物質・
有害物質 ・ 汚濁物質の
汚濁物質 の 排出基準を
排出基準 を
守ります。
ります。
- 14 -
・事業排水に
事業排水に関する環境負荷
する環境負荷(
環境負荷(化学物質、
化学物質、農薬等)
農薬等)の低減に
低減に努めます。
めます。
・地下水の
地下水の利用量については
利用量については、
については、過剰にならないように
過剰にならないように心
にならないように心がけます。
がけます。
・ 事業所内の
事業所内 の 舗装について
舗装 について、
について 、 雨水を
雨水 を 地下に
地下 に 浸透させる
浸透 させる透水性舗装
させる 透水性舗装の
透水性舗装 の 採用
に努めます。
めます。
・生産活動における
生産活動における水
における水の有効利用を
有効利用を図る等、節水に
節水に努めます。
めます。
・高い保水能力を
保水能力を持つ農地の
農地の保全に
保全に努めます。
めます。
・河川の
河川の美化活動に
美化活動に協力します
協力します。
します。
・雨水の
雨水の有効活用に
有効活用に努めます。
めます。
★ちょっとエコライフ
ちょっとエコライフ1
エコライフ1★
環境にやさしい
環境にやさしい食器洗
にやさしい食器洗い
食器洗い
食器を
食器を洗うときには次
うときには次の2点に注意してみてください
注意してみてください。
してみてください。
一点目はため
一点目はため洗
はため洗いです。
いです 。水道を
水道を流しっぱなしのまま洗
しっぱなしのまま 洗うと1
うと1分間で
分間で12リットル
12リットルもの
リットルもの水
もの水が流れていきま
すが、
すが、ため洗
ため洗いをすれば約
いをすれば約20リットル
20リットルですむので
リットルですむので、
ですむので、かなりの節水
かなりの節水になり
節水になり経済的
になり経済的にもお
経済的にもお得
にもお得です。
です。
そして二点目
そして 二点目は
二点目 は 油 の拭 き 取 りです。
りです。 油 のべっとり付
のべっとり 付 いた食器
いた 食器や
食器 や 調理器具をきれいにするためには
調理器具 をきれいにするためには、
をきれいにするためには 、 洗
剤をたくさん付
をたくさん付 けて多
けて 多くの水
くの 水 で 洗 わなければなりませんが、
わなければなりませんが 、 ボロ切
ボロ 切れなどである程度油
れなどである 程度油を
程度油 を拭 き 取ってか
ら洗えば少
えば少しの洗剤
しの洗剤と
洗剤と水で洗えます。
えます。
しょう油
しょう 油 1 さじを魚
さじを 魚 の 住 める水質
める 水質(
水質 ( BOD5
BOD 5 ㎎/㍑以下
㎎/㍑ 以下)
以下 ) にするには、
にするには 、 風呂桶(
風呂桶 ( 200㍑)
200 ㍑)2
㍑) 2 .25杯分
25 杯分の
杯分 の
水で薄める必要
める必要があることから
必要があることから、
があることから、キッチンから
キッチンから流
から流れ出る油等の
油等の汚濁物質を
汚濁物質を減らすことが大切
らすことが大切です
大切です。
です。
公共下水道等に
公共下水道等 に 接続されて
接続されて排水
されて 排水が
排水 が河川に
河川 に 直接流れ
直接流 れ 出 ない場合
ない 場合でも
場合 でも、
でも、 処理場での
処理場 での浄化
での 浄化には
浄化 にはエネルギー
にはエネルギーを
エネルギー を
使うことから、
うことから、キッチンから
キッチンから出
から出る汚濁物質を
汚濁物質を減らすことは環境
らすことは環境にやさしい
環境にやさしい行為
にやさしい行為といえます
行為といえます。
といえます。
★ちょっとエコライフ
ちょっとエコライフ2
エコライフ2★
環境にやさしい
環境にやさしい洗濯
にやさしい洗濯
毎日の
毎日 の 洗濯には
洗濯には多
には 多 くの水
くの 水 を 使 います。
います 。 お 風呂の
風呂 の 残 り 湯を 使 って洗濯
って 洗濯すれば
洗濯 すれば、
すれば 、冷 たい水道水
たい 水道水を
水道水 を 使って洗
って 洗
濯するよりも効果的
するよりも効果的に
効果的に汚れを落
れを落とすことができるので、
とすことができるので、節水とあわせて
節水とあわせて一石二鳥
とあわせて一石二鳥です
一石二鳥です。
です。
また、
また 、 洗濯物をまとめて
洗濯物 をまとめて洗
をまとめて 洗 って回数
って 回数を
回数 を 減 らすことも節水
らすことも 節水につながります
節水 につながります。
につながります 。 心がけだけで簡単
がけだけで簡単に
簡単 に取 り 組
めることですので、
めることですので、是非試してみてください
是非試してみてください。
してみてください。
★ちょっとエコライフ
ちょっとエコライフ3
エコライフ3★
節水シャワー
節水シャワー
シャワーがあると
シャワー があると暑
があると 暑い 日 には汗
には 汗 を流 したり、
したり、 洗髪したりするのに
洗髪 したりするのに便利
したりするのに便利ですが
便利 ですが、
ですが、 ついつい必要以上
ついつい必要以上に
必要以上 に 出
しっぱなしにしていないでしょうか。
しっぱなしにしていないでしょうか。 最近、
最近 、シャワーの
シャワー の持 ち 手部分に
手部分に スイッチがついていて
スイッチがついていて手元
がついていて 手元で
手元で シャ
ワーを
ワー を 出 したり止
したり 止 めたりできる「
めたりできる 「 節水シャワーヘッド
節水 シャワーヘッド」
シャワーヘッド 」が ホームセンター等
ホームセンター 等 で売 られています。
られています 。既存の
既存 の
シャワーヘッドを
シャワーヘッドを取り替えるだけでOK
えるだけでOKなので
OKなので試
なので試してみてはいかがでしょうか。
してみてはいかがでしょうか。
■コラム3
コラム3■
河川の
河川の水量と
水量と水質の
水質の関係
河川の
河川の汚濁状況を
汚濁状況を示す指標としては
指標としては、
としては、主としてBOD
としてBODという
BODという指標
という指標が
指標が用いられます。
いられます。これは正式
これは正式には
正式にはBioc
にはBioc
hemical Oxygen Demand(
Demand( 生物化学的酸素要求量)
生物化学的酸素要求量 ) といい、
といい 、 水中の
水中の 汚濁物質(
汚濁物質 (有機物)
有機物 )が 微生物に
微生物に
よって分解
よって 分解され
分解 され安定化
され 安定化するために
安定化するために必要
するために 必要とされる
必要 とされる酸素量
とされる 酸素量のことです
酸素量 のことです。
のことです 。数値が
数値 が 大 きいほど水
きいほど 水 が汚 れているこ
とを示
とを 示 します。
します。 逆 にいうと汚濁物質
にいうと 汚濁物質を
汚濁物質を 分解して
分解 して浄化
して 浄化するためには
浄化 するためには水中
するためには 水中に
水中 に 十分な
十分 な酸素がなければならない
酸素 がなければならない
ことになります。
ことになります。
水に溶け込む酸素の
酸素の量は水温や
水温や気圧、水生植物等により
水生植物等により変化
により変化するものの
変化するものの、概ね河川水量に
河川水量に比例します
比例します。
すなわち、
すなわち 、 河川水量が
河川水量 が多 いと汚濁物質
いと 汚濁物質を
汚濁物質 を 分解するための
分解するための酸素
するための酸素が
酸素 が 多 く溶 け 込 んでおり汚濁物質
んでおり 汚濁物質の
汚濁物質 の 量が 同 じ
であれば、
であれば、それに対
それに対する浄化能力
する浄化能力が
浄化能力が高くなり、
くなり、きれいな水質
きれいな水質になるといえます
水質になるといえます。
になるといえます。
夏季の
夏季 の 水質が
水質が 冬季に
冬季 に比 べて悪
べて 悪 いのは、
いのは 、 水温上昇によって
水温上昇 によって水
によって 水 に 溶 け込 む 酸素量が
酸素量が 低下することと
低下 することと冬
することと冬 に 比
べて河川水量
べて 河川水量が
河川水量が 平均的に
平均的に 少 ないことが原因
ないことが 原因としてあります
原因 としてあります。
としてあります 。 河川水量の
河川水量 の 減少は
減少 は水温上昇にもつながるこ
水温上昇 にもつながるこ
とから、
とから、夏季の
夏季の水質を
水質を改善するためには
改善するためには河川水量
するためには河川水量の
河川水量の確保が
確保が大切と
大切と考えられます。
えられます。
- 15 -
取り組み②
☆
「野生生物の
野生生物の生息環境の
生息環境の保全」
保全」
一度失われた
一度失われた生態系
われた生態系は
生態系は回復することが
回復することが困難
することが困難であることから
困難であることから、生態系の
生態系の保全に
保全に努め、
多様な
な野生生物が
多様
野生生物が生息・
生息・成育できる
成育できる自然
できる自然の
自然の維持・
維持・保全に
保全に努めましょう。
めましょう。
行 政 の 役 割 ・野生生物の
野生生物の生息環境を
生息環境を調査し
調査し、希少な
希少な野生生物の
野生生物の保護に
保護に努めます。
めます。
・ 町有林をはじめとする
町有林 をはじめとする森林
をはじめとする 森林で
森林 で 広葉樹の
広葉樹 の 植樹を
植樹 を 進 める等
める 等 、 多様な
多様 な 野生生
物が生息できる
生息できる自然環境
できる自然環境の
自然環境の保全に
保全に努めます。
めます。
・野鳥の
野鳥の巣箱の
巣箱の設置等、
設置等、野生生物の
野生生物の生息環境の
生息環境の創造に
創造に努めます。
めます。
住 民 の 役 割 ・希少な
希少な野生生物の
野生生物の保護に
保護に協力し
協力し、乱獲をしません
乱獲をしません。
をしません。
・ 外国産の
外国産の飼育動物(
飼育動物 (ペット)・ 昆虫等については
昆虫等 については、
については、 日本固有の
日本固有の 生態系を
生態系を
攪乱するおそれがあるため
攪乱 するおそれがあるため、
するおそれがあるため 、 絶対に
絶対 に 野外に
野外 に 放 しません。
しません 。 また、
また 、 ブラッ
クバスや
クバスやブルーギル等
ブルーギル等の外来魚を
外来魚を絶対に
絶対に放流しません
放流しません。
しません。
・ 野生生物に
野生生物 に 対 する理解
する 理解を
理解 を 深 め 、 その生息環境
その 生息環境を
生息環境 を 大切にするよう
大切 にするよう心
にするよう 心 がけ
ます。
ます。
事業者の
事業者の 役割 ・開発等を
開発等を行う場合は
場合は、可能な
可能な限り自然を
自然を残します。
します。
・開発等に
開発等に先立って
先立って、
って、野生生物の
野生生物の生息状況を
生息状況を調査します
調査します。
します。
■コラム4
コラム4■
外来種と
外来種と生態系
今 まで生息
まで 生息していなかった
生息していなかった地域
していなかった 地域に
地域 に、 自然状態では
自然状態 では通常起
では 通常起こりえない
通常起 こりえない手段
こりえない 手段によって
手段 によって移動
によって 移動し
移動 し、 そこに定着
そこに 定着
して自然繁殖
して 自然繁殖するようになった
自然繁殖するようになった種
するようになった 種 のことを外来種
のことを 外来種といいます
外来種 といいます。
といいます 。 代表的な
代表的 な 例 としては、
としては 、 ブラックバスや
ブラックバス や ブ
ルーギル等
ルーギル 等 の外来魚があり
外来魚 があり、
があり 、 日本各地の
日本各地 の 池 や川等に
川等 に 広 がり、
がり 、 宇治田原町の
宇治田原町 の 河川や
河川や 池 でも繁殖
でも 繁殖が
繁殖 が 確認され
確認 され
ております。
ております 。これらは在来
これらは在来の
在来 の 小魚やその
小魚 やその卵
やその 卵 、昆虫等を
昆虫等 を 根こそぎ補食
こそぎ 補食してしまう
補食してしまう恐
してしまう恐 れがあるため、
れがあるため 、地域固
有の生態系の
生態系のバランスが
バランスが崩れてしまうことが懸念
れてしまうことが懸念されています
懸念されています。
されています。
宇治田原町内へのこれらの
宇治田原町内 へのこれらの外来種
へのこれらの 外来種の
外来種の 持 ち 込みは宇治田原固有
みは 宇治田原固有の
宇治田原固有 の 生態系を
生態系 を 破壊してしまう
破壊してしまう恐
してしまう恐 れがあるの
で、絶対にやめましょう
絶対にやめましょう。
にやめましょう。
取り組み③
☆
「森林の
森林の適正管理、
適正管理、落葉広葉樹林の
落葉広葉樹林の育成による
育成による水源
による 水源の
水源の涵養」
涵養」
かんばつ
森林の
森林の保水力が
保水力が弱まると、
まると、大雨による
大雨による洪水
による洪水や
洪水や日照りによる
日照りによる旱
りによる旱 魃等の
魃等の被害を
被害を受けや
すくなることから、
すくなることから、森林の
森林の保水力を
保水力を高める取
める取り組みを進
みを進めましょう。
めましょう。
行 政 の 役 割 ・ 植林地の
植林地 の 間伐を
間伐 を 支援するとともに
支援 するとともに、
するとともに 、 町有林においては
町有林 においては水源
においては 水源の
水源 の 涵養・
涵養 ・ 防
災 、 多様な
多様 な 野生生物の
野生生物 の 生息環境を
生息環境 を 確保する
確保 する観点
する 観点から
観点 から、
から 、 針葉樹林を
針葉樹林 を 落葉
広葉樹林に
に 還元する
広葉樹林
還元 する取
する 取 り 組 みを進
みを 進 めます。
めます 。 また、
また 、 還元にあたっては
還元 にあたっては郷
にあたっては 郷
土種の
土種の導入に
導入に配慮します
配慮します。
します。
・ 適正な
適正 な 森林管理を
森林管理 を 促進し
促進 し 、 健全な
健全 な 森林を
森林 を 保全するため
保全 するため、
するため 、 林業の
林業 の 振興支
援に努めます。
めます。
・公共施設への
公共施設への木材
への木材の
木材の活用等、
活用等、町内産木材の
町内産木材の利用促進に
利用促進に努めます。
めます。
・木製構造物を
木製構造物を利用した
利用した環境配慮型
した環境配慮型の
環境配慮型の林道の
林道の導入に
導入に努めます。
めます。
住 民 の 役 割 ・所有する
所有する森林
適正な管理に
管理に努めます。
めます。
する森林の
森林の適正な
・町内における
町内における林業
における林業の
林業の振興のため
振興のため、
のため、町内産木材の
町内産木材の利用を
利用を心がけます。
がけます。
事業者の
事業者の 役割 ・植林地の
植林地の適正な
適正な管理に
管理に努め、適切な
適切な間伐を
間伐を実施します
実施します。
します。
・ 生産性の
生産性 の 低 い 場所や
場所 や 水源涵養・
水源涵養 ・ 防災の
防災 の 必要性の
必要性 の 高 い 場所については
場所 については、
については 、
針葉樹林を
針葉樹林 を 落葉広葉樹林に
落葉広葉樹林 に 還元する
還元 する取
する 取 り 組 みを検討
みを 検討するほか
検討 するほか、
するほか 、 針葉樹
林に落葉広葉樹を
落葉広葉樹を混ぜた針広混交林
ぜた針広混交林への
針広混交林への転換
への転換を
転換を検討します
検討します。
します。
・林業後継者の
林業後継者の確保に
確保に努めます。
めます。
- 16 -
基本目標②
基本目標②
良好な
良好な茶畑や
茶畑や農地を
農地を保全し
保全し、環境保全型農業の
環境保全型農業の普及に
普及に努めます。
めます。
取り組み①
☆
「農薬・
農薬・化学肥料の
化学肥料の適正使用の
適正使用の 普及促進」
普及促進」
農薬・
農薬・化学肥料の
化学肥料の過度の
過度の使用を
使用を控え、適正な
適正な使用に
使用に努めましょう。
めましょう。
行 政 の 役 割 ・ 農薬・
農薬・化学肥料の
化学肥料の使用方法等について
使用方法等 について事業者
について事業者への
事業者への適切
への適切な
適切 な情報提供に
情報提供に 努め
ます。
ます。
・農薬・
農薬・化学肥料に
化学肥料に関する消費者
する消費者への
消費者への情報提供
への情報提供に
情報提供に努めます。
めます。
・環境にやさしい
環境にやさしい環境保全型農業
にやさしい環境保全型農業の
環境保全型農業の普及に
普及に努めます。
めます。
住 民 の 役 割 ・農薬・
農薬・化学肥料に
化学肥料に関する正
する正しい情報
しい情報の
情報の把握に
把握に努めます。
めます。
・ 農産物については
農産物 については、
については 、 見 た 目 の 美 しさや値段
しさや 値段の
値段 の 安 さよりも、
さよりも 、 安全なもの
安全 なもの
を選択するように
選択するように心
するように心がけます。
がけます。
事業者の
事業者の 役割 ・農薬・
農薬・化学肥料に
化学肥料に関する正
する正しい理解
しい理解を
理解を持ち、適切な
適切な使用を
使用を心がけます。
がけます。
・ できる限
できる 限 り 、 農薬や
農薬 や 化学肥料等に
化学肥料等 に 頼 らない環境保全型農業
らない 環境保全型農業に
環境保全型農業 に 切 り 替 え
るように努
るように努めます。
めます。
・ 不要になった
不要 になった農薬
になった 農薬・
農薬 ・ 化学肥料の
化学肥料 の 処分にあたっては
処分 にあたっては、
にあたっては 、 処分業者等へ
処分業者等 へ 委託
する等適切
する等適切な
等適切な処理に
処理に努めます。
めます。
・ 食 に 対 する安全意識
する 安全意識の
安全意識 の 向上を
向上 を 考慮し
考慮 し 、 安全な
安全 な 農産物という
農産物 というブランド
という ブランド形
ブランド 形
成を進めることで、農薬・
農薬・化学肥料の
化学肥料の適正使用の
適正使用の普及促進に
普及促進に努めます。
●休憩室1
休憩室1●
エコファーマー
平成11
平成 11年度
11 年度に
年度に 成立した
成立 した「
した 「持続性の
持続性 の高 い 農業生産方式の
農業生産方式 の促進に
促進 に 関 する法律
する法律(
法律 ( 持続農業法)」 第 4条 に 基
づき認定
づき 認定を
認定 を 受けた農業者
けた 農業者(
農業者 ( 認定農業者)
認定農業者 ) の 愛称です
愛称 です。
です 。 認定農業者には
認定農業者 には環境保全型農業導入資金
には 環境保全型農業導入資金や
環境保全型農業導入資金 や税制上
の特例措置があります
特例措置があります。
があります。
エコファーマーが
エコファーマーが増えることは、
えることは、環境保全型農業へ
環境保全型農業へ転換していく
転換していく上
していく上で重要といえます
重要といえます。
といえます。
取り組み②
☆
「農産物の
農産物の地産・
地産 ・地消の
地消の普及啓発」
普及啓発」
輸送に
輸送に係る コストや
コストやエネルギーを
エネルギーを節約できるほか
節約できるほか、
長時間品質を保持するために
保持するために
できるほか 、長時間品質を
大量の
大量の農薬を
農薬を使用する
使用する必要
する必要が
必要が少ない地元農産物
ない地元農産物を
地元農産物を購入しましょう
購入しましょう。
しましょう。
行 政 の 役 割 ・地産・
地産・地消を
地消を促進させるため
促進させるため、
させるため、地元産農産物の
地元産農産物のPRに
PRに努めます。
めます。
・ 観光と
観光 と 連携した
連携 した茶摘体験
した 茶摘体験ツアー
茶摘体験 ツアー等
ツアー 等 の イベントを
イベント を 実施し
実施 し 、 地元農産物を
地元農産物 を
地元で
地元で消費する
消費する「
する「地産・
地産・地消」
地消」の普及に
普及に努めます。
めます。
住 民 の 役 割 ・鮮度の
鮮度の高い地元産の
地元産の農産物の
農産物の購入に
購入に努めます。
めます。
事業者の
事業者の 役割 ・地元の
地元の消費者を
消費者を大切にし
大切にし、
にし、地元の
地元の販売ルート
販売ルートの
ルートの創設に
創設に努めます。
めます。
・ 食品の
食品 の 安心・
安心 ・ 安全のため
安全 のためトレーサビリティー
のため トレーサビリティー(
トレーサビリティー ( 製造履歴・
製造履歴 ・ 所在)
所在 ) の 取
り組みに努
みに努めます。
めます。
取り組み③
☆
「遊休農地・
遊休農地・茶園の
茶園の利用促進」
利用促進」
遊休農地や
遊休農地や茶園の
茶園の貸し借りを円滑
りを円滑にし
円滑にし、
にし、農地や
農地や茶園の
茶園の荒廃を
荒廃を防ぎましょう。
ぎましょう。
行 政 の 役 割 ・ 美 しい茶畑
しい 茶畑や
茶畑 や 農地をまちの
農地 をまちの財産
をまちの 財産とし
財産 とし、
とし 、 茶 の 木 の オーナー制度等
オーナー 制度等、
制度等 、 一般
の住民の
住民の方々が気軽に
気軽に農業・
農業・茶業に
茶業に触れ合える機会
える機会の
機会の創設に
創設に努めます。
・土地の
土地の所有者が
所有者が安心して
安心して農地
して農地・
農地・茶畑を
茶畑を貸し出せる制度
せる制度を
制度を充実させます
充実させます。
住 民 の 役 割 ・農業・
農業・茶業への
茶業への関心
への関心を
関心を持つことに努
つことに努めます。
めます。
- 17 -
事業者の
事業者の 役割 ・ 自 ら 耕作ができなくなった
耕作 ができなくなった農園
ができなくなった 農園や
農園 や 茶園については
茶園 については、
については 、 できる限
できる 限 り 荒廃さ
荒廃 さ
せないように努
せないように努め、必要に
必要に応じて他人
じて他人に
他人に貸出することを
貸出することを心
することを心がけます。
がけます。
・事業者間で
事業者間で連携して
連携して、
して、遊休農地の
遊休農地の解消に
解消に努めます。
めます。
基本目標③
基本目標③
自然とのふれあいを
自然とのふれあいを大切
とのふれあいを大切にします
大切にします。
にします。
取り組み①
☆
「遊歩道・
遊歩道・公園の
公園 の維持、
維持、整備等」
整備等 」
自然とふれあう
自然とふれあう中
自然の大切さを
大切さを認識
環境保全意識を高めましょう。
めましょう。
とふれあう中で自然の
さを認識し
認識し、環境保全意識を
行 政 の 役 割 ・ まちづくりを進
まちづくりを 進 めるに当
めるに 当 たり、
たり 、 住民の
住民 の 方 々 が 自然の
自然 の 大切さを
大切 さを感
さを 感 じるこ
とのできる遊歩道
とのできる遊歩道や
遊歩道や公園の
公園の維持、
維持、整備に
整備に努めます。
めます。
・ 遊歩道や
遊歩道 や 公園の
公園 の 整備に
整備 に 当 たっては、
たっては 、 ベンチや
ベンチ や 柵等への
柵等 への木材
への 木材の
木材 の 活用や
活用 や 、
雨水が
雨水 が 地下に
地下 に 浸透する
浸透 する透水性舗装
する 透水性舗装の
透水性舗装 の 活用を
活用 を 進 める等
める 等 、 環境配慮型の
環境配慮型 の 施
設整備に
設整備に努めます。
めます。
・ ビオトープ等
ビオトープ 等 、 野生生物の
野生生物 の 生息環境を
生息環境 を 創造することで
創造 することで、
することで 、 住民の
住民 の 方 々 が
野生生物と
野生生物と親しむことのできるように配慮
しむことのできるように配慮します
します。
。
配慮します
住 民 の 役 割 ・整備された
整備された遊歩道
された遊歩道・
遊歩道・公園を
公園を大切に
大切に使用します
使用します。
します。
・美化活動等、
美化活動等、施設の
施設の維持管理に
維持管理に協力します
協力します。
します。
事業者の
事業者の 役割 ・従業員の
従業員の憩いの場
いの場として、
として、遊歩道・
遊歩道・公園の
公園の活用を
活用を心がけます。
がけます。
・美化活動等、
美化活動等、施設の
施設の維持管理に
維持管理に協力します
協力します。
します。
取り組み②
☆
「親水施設の
親水施設の維持・
維持・整備等」
整備等」
多様な
多様 な野生生物が
野生生物 が数多く
数多 く生息し
生息し 、住民にとって
住民 にとって最
にとって最 も身近な
身近 な自然環境である
自然環境である河川等
である河川等
の水辺を
水辺を大切にしましょう
大切にしましょう。
にしましょう。
行 政 の 役 割 ・水辺環境の
水辺環境の維持・
維持・整備に
整備に努めます。
めます。
・ 子供たちの
子供 たちの環境学習
たちの 環境学習の
環境学習 の 場 として活用
として 活用できるように
活用 できるように、
できるように 、 安全な
安全 な 施設の
施設 の 整備
に努めます。
めます。
住 民 の 役 割 ・整備された
整備された親水施設
大切に使用します
使用します。
された親水施設を
親水施設を大切に
します。
・美化活動等、
美化活動等、親水施設の
親水施設の維持管理に
維持管理に協力します
協力します。
します。
事業者の
事業者の 役割 ・従業員の
従業員の憩いの場
いの場として、
として、親水施設の
親水施設の活用を
活用を心がけます。
がけます。
・美化活動等、
美化活動等、親水施設の
親水施設の維持管理に
維持管理に協力します
協力します。
します。
■コラム5
コラム5■
環境にやさしい
環境にやさしい透水性舗装
にやさしい透水性舗装
これまでの舗装
これまでの舗装は
舗装 は 強度を
強度 を 確保するため
確保 するため水
するため 水 を通 さないものが主流
さないものが 主流でした
主流 でした。
でした 。 水 を通 さないため道路等
さないため 道路等の
道路等 の 舗
装の 上 に 降 った雨水
った 雨水は
雨水 は地下に
地下 に 浸透することなく
浸透 することなく、
することなく 、 側溝から
側溝 から河川等
から 河川等へ
河川等 へ一気に
一気 に 排水されていました
排水されていました。
されていました 。これに
より大雨
より 大雨が
大雨 が 降ると河川等
ると 河川等が
河川等 が 急激に
急激 に 増水して
増水 して洪水
して 洪水を
洪水 を 引 き 起こしやすくなった他
こしやすくなった 他 、地下に
地下 に 浸透する
浸透する雨水
する 雨水の
雨水 の 減
少を招き地下水が
地下水が減少する
減少する等
する等の弊害を
弊害を引き起こしています。
こしています。
近年、
近年 、 水 を通 し 雨水を
雨水を 地下に
地下 に 浸透させる
浸透させる透水性舗装
させる 透水性舗装という
透水性舗装 という舗装技術
という 舗装技術が
舗装技術 が 注目されています
注目 されています。
されています。 従来に
従来に 比 べ
て強度が
強度 が 低 いため交通量
いため 交通量の
交通量 の 多 い 道路の
道路の 舗装には
舗装 には適
には 適 しませんが、
しませんが 、 駐車場や
駐車場 や 歩行者専用道路等に
歩行者専用道路等に 透水性舗装
を採用することで
採用 することで河川等
することで 河川等の
河川等 の 急激な
急激 な 増水と
増水 と 地下水の
地下水 の 減少を
減少 を緩和させることが
緩和 させることが期待
させることが 期待されています
期待されています。
されています 。 工事費が
工事費 が
割高であるため
割高であるため本格的
であるため本格的な
本格的な普及はまだまだですが
普及はまだまだですが、宇治田原町でも
宇治田原町でも今後
でも今後の
今後の積極的な
積極的な利用を
利用を検討しています
検討しています。
- 18 -
環境分野②
環境分野②
生 活 環 境
基本目標①
基本目標①
静穏で
静穏で良好な
良好な生活環境の
生活環境の創造・
創造・維持に
維持に努めます。
めます。
取り組み①
☆
☆
「騒音・
騒音・悪臭等の
悪臭等 の迷惑行為の
迷惑行為の防止」
防止」
法律や
法律や条例で
条例で規制されない
規制されない近隣迷惑行為
防止するため、
モラルの向上に
向上に心 がけ
されない近隣迷惑行為を
近隣迷惑行為を防止するため
するため 、モラルの
ましょう。
ましょう。
迷惑行為に
迷惑行為に 対する一人
する一人ひとりの
なることが多く 、明確な
明確な定義ができない
定義ができない
一人 ひとりの認識
ひとりの 認識は
認識は 異なることが多
ため、
ため 、ひとたび問題
ひとたび 問題が
問題が 発生すると
発生すると解決
すると解決が
解決 が困難になる
困難 になるケース
になるケースが
ケースが多 いことから、
いことから、 問題
発生の
発生の予防に
予防に重点をおき
重点をおき、
、
日常の
日常
の
コミュニケーションを
コミュニケーション
を
良好に
良好
に
保
つように心
つように心 がけ
をおき
ましょう。
ましょう。
行 政 の 役 割 ・モラルを
モラルを向上させるための
向上させるための啓発
させるための啓発に
啓発に取り組みます。
みます。
・ 迷惑行為の
迷惑行為 の 事例紹介等の
事例紹介等 の 情報提供を
情報提供 を 行 い 、 迷惑行為の
迷惑行為 の 発生予防に
発生予防 に 努 め
ます。
ます。
・生活環境の
生活環境の悪化につながる
悪化につながる迷惑駐車
につながる迷惑駐車の
迷惑駐車の対策に
対策に取り組みます。
みます。
住 民 の 役 割 ・ 近隣への
近隣 への騒音
への 騒音・
騒音 ・ 悪臭については
悪臭 については、
については 、 自 らの判断
らの 判断だけでなく
判断 だけでなく、
だけでなく 、 周囲の
周囲 の 意見
を尊重して
尊重して、
して、迷惑行為の
迷惑行為の防止に
防止に努めます。
めます。
・生活環境の
生活環境の悪化につながる
悪化につながる迷惑駐車
につながる迷惑駐車はしません
迷惑駐車はしません。
はしません。
・地域における
地域における円滑
における円滑な
円滑なコミュニケーションの
コミュニケーションの構築を
構築を心がけます。
がけます。
事業者の
事業者の 役割 ・事業活動に
事業活動に伴う迷惑行為を
迷惑行為を防止するため
防止するため、騒音・
騒音・悪臭対策を
悪臭対策を行います。
・ 夜間の
夜間 の 事業所敷地の
事業所敷地 の 管理等を
管理等 を 徹底し
徹底 し 、 敷地内での
敷地内 での第三者
での 第三者による
第三者 による暴走行
による 暴走行
為等の
為等の迷惑行為の
迷惑行為の予防に
予防に努めます。
めます。
・迷惑駐車はしません
迷惑駐車はしません。
はしません。
・過度の
過度の夜間照明を
夜間照明を控える等
える等、近隣の
近隣の住宅や
住宅や農地への
農地への配慮
への配慮を
配慮を心がけます。
・ 迷惑行為を
迷惑行為 を 発生させた
発生 させた場合
させた 場合は
場合 は 、 行政・
行政 ・ 住民と
住民 と 協力して
協力 して、
して 、 その解消
その 解消に
解消 に 努
めます。
めます。
取り組み②
☆
「ペットの
ペットの適正飼育(
適正飼育(糞の始末等)
始末等)の啓発」
啓発」
ペットは
ペットは、 飼い 主の心 を癒す大切なものですが
大切なものですが、
なものですが、 人により不快感
により不快感を
不快感を感 じる側面
じる側面を
側面を
併せ 持つものです。
つものです。地域の
地域の良好な
良好 な生活環境を
生活環境を 保持するため
保持 するため、
するため、適正な
適正な飼育を
飼育を心 がけ
ましょう。
ましょう。
行 政 の 役 割 ・ ペットの
ペット の 鳴声や
鳴声 や フン放置等
フン 放置等の
放置等 の 発生防止について
発生防止 について、
について 、 広報紙等を
広報紙等 を 活用して
活用 して
飼い主の方に周知します
周知します。
します。
・ 犬 については、
については 、 正 しい登録
しい 登録の
登録 の 普及に
普及 に 努 め 、 狂犬病の
狂犬病 の 予防注射の
予防注射 の 実施に
実施 に
ついて周知
ついて周知します
周知します。
します。
住 民 の 役 割 ・ ペットの
ペット の 適正な
適正 な 飼育について
飼育 について理解
について 理解を
理解 を 深 め 、 近隣への
近隣 への迷惑行為
への 迷惑行為を
迷惑行為 を 防止し
防止 し
ます。
ます。
・ 生命の
生命 の 尊 さを学
さを 学 び 、 安易な
安易 な 気持ちで
気持 ちでペット
ちで ペットを
ペット を 飼育せず
飼育 せず、
せず 、 原則として
原則 として最
として 最
後まで飼育
まで飼育します
飼育します。
します。
・ 事情によりどうしても
事情 によりどうしても飼育
によりどうしても 飼育ができない
飼育 ができない場合
ができない 場合は
場合 は 、 ペットの
ペット の 引取りを
引取 りを役場
りを 役場
か保健所に
保健所に申請し
申請し、勝手に
勝手に捨てないようにします。
てないようにします。
事業者の
事業者の 役割 ・野犬等の
野犬等の情報提供をする
情報提供をする等
をする等、逃亡した
逃亡したペット
したペットの
ペットの捕獲に
捕獲に協力します
協力します。
します。
- 19 -
取り組み③
☆
☆
☆
「自然環境や
自然環境や生活環境に
生活環境に配慮した
配慮した都市計画
した都市計画(
都市計画(砂利採取等)」
美しい景観
しい景観や
景観 や自然環境は
自然環境 は、良好な
良好 な生活環境を
生活環境を 保全するために
保全 するために重要
するために重要な
重要な要素であり
要素であり、
であり、
一度開発が
一度開発が 進むと、
むと、失 われた景観
われた景観を
景観を取 り戻すことは困難
すことは困難です
困難 です。
です。 計画の
計画の 段階で
段階で 、開
発地がどのような
発地がどのような景観
がどのような景観や
景観や自然環境に
自然環境に改変されるか
改変されるか十分配慮
されるか十分配慮しましょう
十分配慮しましょう。
しましょう。
砂利採取等の
砂利採取等 の大規模な
大規模な 開発行為は
開発行為 は、開発中の
開発中の 濁水の
濁水 の流出や
流出 や、搬出入車両の
搬出入車両の騒音・
騒音・
振動等、
振動等、周辺の
周辺の 生活環境に
生活環境に与える影響
える影響が
影響 が大きいため、
きいため、工事期間や
工事期間 や工事方法等につ
工事方法等 につ
いて配慮
いて配慮しましょう
配慮しましょう。
しましょう。
住宅地開発計画や
住宅地開発計画 や道路の
道路 の整備計画については
整備計画については、
については 、周辺の
周辺の現状を
現状を考慮し
考慮し、 騒音・
騒音・ 振動
や日照障害、
日照障害 、交通渋滞、
交通渋滞 、ヒートアイランド現象等
ヒートアイランド現象等の
現象等 の問題が
問題 が発生しないように
発生 しないように調整
しないように 調整
しましょう。
しましょう。
行 政 の 役 割 ・町内の
町内の保全すべき
保全すべき景観及
すべき景観及び
景観及び自然環境について
自然環境について条例
について条例の
条例の制定を
制定を検討します
検討します。
・ 開発計画については
開発計画 については、
については 、 工事期間の
工事期間 の 設定や
設定 や 、 工事方法等について
工事方法等 について、
について 、 周辺
住民の
住民 の 生活環境への
生活環境 への影響
への 影響を
影響 を 考慮し
考慮 し 、 これを規制
これを 規制するための
規制 するための方法
するための 方法を
方法 を 検討
します。
します。
・ 砂利採取等の
砂利採取等 の 跡地の
跡地 の 利用計画については
利用計画 については、
については 、 計画が
計画 が 周辺住民の
周辺住民 の 生活環境
に 配慮したものであるかどうか
配慮 したものであるかどうか検討
したものであるかどうか 検討し
検討 し 、 その実現可能性
その 実現可能性についても
実現可能性 についても十
についても 十
分な検討を
検討を行います。
います。
・ 大規模な
大規模 な 開発計画については
開発計画 については、
については 、 事業者に
事業者 に 予定地における
予定地 における野生生物
における 野生生物の
野生生物 の 生
息状況の
息状況 の 調査と
調査 と 、 希少野生生物の
希少野生生物 の 保全等の
保全等 の 措置を
措置 を 義務付けることを
義務付 けることを検
けることを 検
討します。
します。
・ 住宅地開発計画の
住宅地開発計画 の 指導については
指導 については、
については 、 接続する
接続 する既存道路
する 既存道路の
既存道路 の 幅員や
幅員 や 周囲の
周囲 の
状況を
状況 を 考慮して
考慮 して、
して 、 開発後の
開発後 の 周辺の
周辺 の 生活環境が
生活環境 が 向上するよう
向上 するよう調整
するよう 調整するこ
調整 するこ
とに努
とに努めます。
めます。
住 民 の 役 割 ・ 周辺の
周辺 の 良好な
良好 な 生活環境を
生活環境 を 保全するため
保全 するため、
するため 、 所有地の
所有地 の 管理を
管理 を 適切に
適切 に 行 い 、
周囲の
周囲の景観との
景観との調和
との調和を
調和を心がけます。
がけます。
・ 所有地を
所有地 を 売却する
売却 する場合
する 場合は
場合 は 、 売却先の
売却先 の 事業計画等を
事業計画等 を 確認する
確認 する等
する 等 して、
して 、 で
きる限
きる 限 り 売却が
売却 が 周辺住民の
周辺住民 の 生活環境の
生活環境 の 悪化につながらないように
悪化 につながらないように心
につながらないように 心 が
けます。
けます。
事業者の
事業者の 役割 ・行政と
行政と調整・
調整・協力し
協力し、周辺の
周辺の生活環境に
生活環境に配慮した
配慮した開発計画
した開発計画とします
開発計画とします。
とします。
・開発期間中の
開発期間中の周辺の
周辺の生活環境に
生活環境に配慮します
配慮します。
します。
取り組み④
☆
☆
「環境美化運動等の
環境美化運動等の啓発、
啓発、支援」
支援」
公共の
公共 の場等にごみが
場等 にごみが散乱
にごみが散乱していない
散乱していない良好
していない良好な
良好な生活環境を
生活環境を維持するため
維持するため、
するため、 各種環境美
化運動への
化運動への参加
参加と
と
支援を
支援
を
進
めましょう。
めましょう
。
への参加
街の 美しい景観
しい 景観は
景観 は、良好な
良好な生活環境を
生活環境を 維持するために
維持するために欠
するために欠 くことのできない要素
くことのできない要素で
要素で
あることから、
あることから、その創造
その創造と
と
維持に
維持
に
努
めましょう。
めましょう
。
創造
行 政 の 役 割 ・環境美化運動への
環境美化運動への支援
への支援に
支援に努めます。
めます。
・環境美化団体等と
環境美化団体等と連携して
連携して、
して、町の環境美化に
環境美化に努めます。
めます。
・ 公共施設敷地への
公共施設敷地 への樹木植栽
への 樹木植栽や
樹木植栽 や 花壇の
花壇 の 設置・
設置 ・ 維持等、
維持等 、 施設の
施設 の 美化に
美化 に 努 め
ます。
ます。
・ 街路樹の
街路樹 の 整備や
整備 や 、 遊歩道の
遊歩道 の 並木道の
並木道 の 整備等、
整備等 、 町 の 美 しい景観
しい 景観の
景観 の 形成に
形成 に
努めます。
めます。
・ポイ捨
ポイ捨て禁止など
禁止など、
など、環境美化についての
環境美化についてのパトロール
についてのパトロールに
パトロールに努めます。
めます。
・美しい景観
しい景観の
景観の形成のため
形成のため、
のため、電線の
電線の地中化をできる
地中化をできる限
をできる限り検討します
検討します。
します。
住 民 の 役 割 ・ポイ捨
ポイ捨てはしません。
てはしません。
・環境美化運動への
環境美化運動への参加
への参加を
参加を心がけます。
がけます。
- 20 -
・ 住宅が
住宅 が 街 の 景観の
景観 の 一部であるとの
一部 であるとの認識
であるとの 認識を
認識 を 持 ち 、 敷地内での
敷地内 での緑化等
での 緑化等によ
緑化等 によ
る美化を
美化を心がけます。
がけます。
・クリーンキャンペーンの
クリーンキャンペーンの参加に
参加に努めます。
めます。
事業者の
事業者の 役割 ・環境美化運動への
環境美化運動への協力
への協力をします
協力をします。
をします。
・ 事業所が
事業所 が 街 の 景観の
景観 の 一部であるとの
一部 であるとの認識
であるとの 認識を
認識 を 持 ち 、 敷地内での
敷地内 での緑化等
での 緑化等に
緑化等 に
よる美化
よる美化を
美化を心がけます。
がけます。
■コラム6
コラム6■
宇治田原町まちをきれいにする
宇治田原町まちをきれいにする条例
まちをきれいにする条例
宇治田原町では
宇治田原町では清潔
では清潔で
清潔で美しいまちづくりを推進
しいまちづくりを推進し
推進し、住民のみなさんの
住民のみなさんの快適
のみなさんの快適な
快適な生活環境を
生活環境を確保するため
確保するため、
「宇治田原町まちをきれいにする
宇治田原町まちをきれいにする条例
まちをきれいにする条例」
条例」を制定し
制定し、平成19
平成19年
19年10月
10月1日から施行
から施行しました
施行しました。
しました。
この条例
この条例は
条例は、町内全域で
町内全域で空き缶等の
缶等のポイ捨
ポイ捨て、飼い犬等の
犬等のフン放置及
フン放置及び
放置及び落書き
落書き行為を
行為を禁止するもので
禁止するもので、
行政、
行政 、 住民等、
住民等、 事業者、
事業者、 飼主の
飼主 の 責務のほか
責務のほか、
のほか 、違反者に
違反者 に 対する罰則
する 罰則を
罰則 を規定しています
規定 しています。
しています 。 しかし、
しかし 、 これらの
行為は
行為 は 、 罰則を
罰則を 盛 り 込んだ条例
んだ 条例ができたからといってなくなるわけではありません
条例 ができたからといってなくなるわけではありません。
ができたからといってなくなるわけではありません 。 快適な
快適な 生活環境を
生活環境 を
保つためには、
つためには、一人ひとりが
一人ひとりが条例
ひとりが条例の
条例の趣旨を
趣旨を理解し
理解し、マナーや
マナーやルールを
ルールを守ることが大切
ることが大切です
大切です。
です。
基本目標②
基本目標②
安心で
安心で安全に
安全に暮らせる地域社会
らせる地域社会を
地域社会を守ります。
ります。
取り組み①
☆
「各事業所との
各事業所との環境保全協定
との 環境保全協定の
環境保全協定の 締結」
締結」
公害のない
公害のない町
のない町に向けて、
けて、事業者・
事業者・行政の
行政の協力体制の
協力体制の構築に
構築に努めましょう。
めましょう。
行 政 の 役 割 ・ 町内において
町内 において、
において 、 新 たに開業
たに 開業される
開業 される事業者
される 事業者との
事業者 との間
との 間 に 、 環境保全協定を
環境保全協定 を 締
結し、公害の
公害の防止に
防止に努めます。
めます。
・ 公害の
公害 の 発生を
発生 を 確認した
確認 した場合
した 場合は
場合 は 、 事業者、
事業者 、 関係機関と
関係機関 と 連携し
連携 し 、 速 やかな
問題の
問題の解決に
解決に努めます。
めます。
住 民 の 役 割 ・ 公害を
公害 を 発見した
発見 した場合
した 場合は
場合 は 、 町及び
町及 び 関係機関への
関係機関 への速
への 速 やかな情報提供
やかな 情報提供を
情報提供 を 心 が
けます。
けます。
事業者の
事業者の 役割 ・町と環境保全協定を
環境保全協定を締結し
締結し、これを遵守
これを遵守することで
遵守することで公害
することで公害を
公害を防止します
防止します。
・ 公害が
公害 が 発生した
発生 した場合
した 場合は
場合 は 、 速 やかに町及
やかに 町及び
町及 び 関係機関へ
関係機関 へ 報告し
報告 し 、 その指示
その 指示
を仰ぎ、問題を
問題を解決します
解決します。
します。
取り組み②
☆
「その他
その他の環境汚染の
環境汚染の防止」
防止」
環境保全協定を
環境保全協定を 締結していない
締結していない小規模事業者
していない 小規模事業者や
小規模事業者 や住民による
住民による公害
による公害についても
公害 についても、
についても、 周辺
の生活環境を
生活環境を保全するため
保全するため、
するため、適切な
適切な措置を
措置を検討しましょう
検討しましょう。
しましょう。
行 政 の 役 割 ・野焼きや
野焼きや不法投棄
きや不法投棄を
不法投棄を許しません。
しません。
・ 環境汚染の
環境汚染 の 発生を
発生 を 確認した
確認 した場合
した 場合は
場合 は 、 関係機関と
関係機関 と 連携し
連携 し 、 行為者に
行為者 に 改善
を命ずる等
ずる等、その解決
その解決に
解決に努めます。
めます。
・ 自動車の
自動車 の 排気ガス
排気 ガスの
ガス の 排出量を
排出量 を 抑制するため
抑制 するため、
するため 、 アイドリングストップの
アイドリングストップ の
啓発を
啓発を行うとともに、公用車での
公用車でのアイドリングストップ
でのアイドリングストップを
アイドリングストップを徹底します
徹底します。
住 民 の 役 割 ・周辺住民の
周辺住民の生活環境に
生活環境に影響を
影響を与える環境汚染
える環境汚染の
環境汚染の発生防止に
発生防止に努めます。
めます。
・法令を
法令を遵守し
遵守し、野焼き
野焼き及び不法投棄はしません
不法投棄はしません。
はしません。
・ 自動車の
自動車 の 排気ガス
排気 ガスの
ガス の 排出量を
排出量 を 抑制するため
抑制 するため、
するため 、 アイドリングストップを
アイドリングストップ を
- 21 -
心がけます。
がけます。
・ 環境汚染を
環境汚染 を 発生させてしまった
発生 させてしまった場合
させてしまった 場合は
場合 は 、 速 やかに町及
やかに 町及び
町及 び 関係機関へ
関係機関 へ 連
絡してその指示
してその指示を
指示を仰ぎ、直ちに適切
ちに適切な
適切な防止措置をとります
防止措置をとります。
をとります。
事業者の
事業者の 役割 ・周辺住民の
周辺住民の生活環境に
生活環境に影響を
影響を与える環境汚染
える環境汚染の
環境汚染の発生防止に
発生防止に努めます。
めます。
・法令を
法令を遵守し
遵守し、野焼き
野焼き及び不法投棄はしません
不法投棄はしません。
はしません。
・ 環境汚染を
環境汚染 を 発生させてしまった
発生 させてしまった場合
させてしまった 場合は
場合 は 、 速 やかに町及
やかに 町及び
町及 び 関係機関へ
関係機関 へ 連
絡してその指示
してその指示を
指示を仰ぎ、直ちに適切
ちに適切な
適切な防止措置をとります
防止措置をとります。
をとります。
・ 自動車の
自動車 の 排気ガス
排気 ガスの
ガス の 排出量を
排出量 を 抑制するため
抑制 するため、
するため 、 アイドリングストップに
アイドリングストップ に
努めます。
めます。
・ 化学物質の
化学物質 の 管理については
管理 については、
については 、 適正に
適正 に 行 い 、 PRTR法等
PRTR 法等に
法等 に 基 づき情報
づき 情報の
情報 の
公開に
公開に努めます。
めます。
●休憩室2
休憩室2●
野焼きの
野焼きの禁止
きの禁止
ごみの焼却
ごみの 焼却については
焼却については「
については 「 廃棄物の
廃棄物 の処理及び
処理及 び清掃に
清掃 に 関 する法律
する 法律」
法律 」 に基 づき厳格
づき 厳格な
厳格な 処理基準が
処理基準が 定 められて
おり、
おり 、 有害物質や
有害物質 や 悪臭の
悪臭の 発生等を
発生等 を 防止するために
防止 するために個人
するために 個人や
個人 や事業者等による
事業者等 による基準外
による 基準外の
基準外の 自己焼却は
自己焼却は 「 野焼き
野焼 き 」
として禁止
として禁止されています
禁止されています。
されています。
ドラム缶
ドラム缶での焼却
での焼却をはじめ
焼却をはじめ、従来の
従来の家庭用・
家庭用・事業用焼却炉での
事業用焼却炉での焼却
での焼却も
焼却も基準を
基準を満たしていないことから、
禁止されています
禁止されています。
されています。
一般家庭から
一般家庭 から出
から 出 るごみについては町
るごみについては町 のごみ収集
のごみ収集に
収集 に 出 し、 事業所から
事業所 から出
から 出 るごみは事業者
るごみは 事業者の
事業者 の責任において
責任 において
適正に
適正に処理するようにお
処理するようにお願
するようにお願いいたします。
いいたします。
引越や
引越 や 庭木の
庭木の 剪定等に
剪定等に 伴 い 一時に
一時 に大量のごみが
大量 のごみが出
のごみが 出 る 場合は
場合 は 、 城南衛生管理組合の
城南衛生管理組合 の 処理施設への
処理施設 への自己搬
への自己搬
入という方法
という方法がありますので
方法がありますので、
がありますので、役場まで
役場まで御相談
まで御相談ください
御相談ください。
ください。
- 22 -
環境分野③
環境分野③
循 環 型 社 会
高度に
高度 に 経済が
経済 が 発達した
発達 した現代社会
した 現代社会において
現代社会 において発生
において 発生する
発生 する廃棄物
する 廃棄物は
廃棄物 は 、 もはや自然環境
もはや 自然環境の
自然環境 の 中 で 循環でき
循環 でき
ない規模
ない規模・
・
質
のものであることから、
のものであることから
、
人間自らが
人間自
らが社会
社会の
の
中
でこれらの物質
でこれらの
物質を
を
循環させる
循環
させる社会構
規模
らが 社会
物質
させる 社会構
造(循環型社会)
循環型社会) を構築することが
構築 することが求
することが 求められています。
められています 。
現在、
現在、 廃棄物は
廃棄物は 単純に
単純に 焼却と
焼却と 埋 め 立 てによる処理
てによる処理をされていますが
焼却に 伴う 有害物質の
有害物質の
処理 をされていますが、
をされていますが 、 焼却に
発生や
発生 や 、 埋立地の
埋立地 の 不足等の
不足等 の 逼迫した
逼迫 した状況
した 状況により
状況 により、
により 、 現在の
現在 の 社会をこのまま
社会 をこのまま持続
をこのまま 持続させることが
持続 させることが難
させることが 難 し
くなっており、
くなっており、 3 R(リデュース
R(リデュース・
・
リユース・
リユース
・
リサイクル)
リサイクル
)
の
原則に
原則
に
基
づき速
づき
速 やかに循環型社
やかに循環型社
リデュース
会を構築することが
構築することが課題
することが課題となっています
課題 となっています。
となっています。
ひ っ ぱ く
■コラム7
コラム7■
循環型社会と
循環型社会と3R
経済-
経済- 産業の
産業の システムは
システムは 人体に
人体に 例えると製品
えると製品の
生産から流通消費
製品の 消費後の
消費後の
製品 の 生産から
から 流通消費までの
流通消費までの動脈部分
までの 動脈部分と
動脈部分 と 、 製品の
廃物収集、
廃物収集、処理、
処理、再生、
再生、再資源化等の
再資源化等の静脈部分により
静脈部分により成立
により成立しています
成立しています。
しています。
ところが現在
ところが現在の
社会は 、 この静脈部分
この静脈部分が
適切に 働 かずに、
かずに、 環境へ
環境へ与 える負荷
える負荷が
きい構造に
現在 の 社会は
静脈部分 が 適切に
負荷が 大 きい構造
構造 に 陥ってし
まっているため、
まっているため、このままでは、
このままでは、これらの環境負荷
これらの環境負荷が
環境負荷が私たちの生活
たちの生活を
生活を脅かすようになってしまいます。
かすようになってしまいます。
循環型社会とは
循環型社会とは、この静脈部分
この静脈部分に
相当する仕組
モノを作る部分である
部分である動脈部分
めて見直し
静脈部分に相当する
する仕組みを
仕組みを、モノを
である動脈部分も
動脈部分も含めて見直
見直し、
環境や
環境や私たちの生活
たちの生活への
生活への負荷
への負荷を
負荷を大きく削減
きく削減して
削減して持続的
して持続的に
持続的に発展する
発展する社会
する社会のことを
社会のことを意味
のことを意味します
意味します。
します。
平成12
平成12年
には循環型社会形成推進基本法が
成立し、ごみの処理
ごみの処理に
する優先順位が
められました。
12年には循環型社会形成推進基本法
循環型社会形成推進基本法が成立し
処理に関する優先順位
優先順位が決められました。
①ごみの発生
ごみの 発生を
発生を 抑制する
抑制 する(
する ( リデュース )、 ② 繰 り返 し 再使用する
再使用 する(
する ( リユース)、 ③ 資源として
資源 として再生利用
として再生利用す
再生利用 す
る(リサイクル)、④燃やして熱利用
やして熱利用する
どうしても捨てるしかないものは適正処分
てるしかないものは適正処分する
順位で
熱利用する、
する、⑤どうしても捨
適正処分する、
する、の順位で
す。 一番目から
一番目から三番目
から三番目までの
三番目までの英語
までの 英語の
英語 の頭文字にある
頭文字にある3
にある 3つのR(
つのR(Reduce
R(Reduce、
Reduce、 Reuse、
Reuse、 Recycle)
Recycle)をとって3
をとって3 R
と呼び、環境にやさしい
環境にやさしい循環型社会
形成するために重点的
むことを求めています。
めています。
にやさしい循環型社会を
循環型社会を形成するために
するために重点的に
重点的に取り組むことを求
この法律
この 法律が
法律 が 成立する
成立 する以前
する 以前は
以前 は リサイクルの
リサイクル の 1R でしたが、
でしたが 、 リサイクルには
リサイクル にはエネルギー
には エネルギーや
エネルギー や 資源を
資源 を 使 う必要
があるため、
があるため、その必要
その必要がなく
より環境にやさしい
リユースを リサイクルの
リサイクルの上位に
上位に位置付
必要がなく、
がなく 、 より環境
環境 にやさしいリデュース
にやさしい リデュースと
リデュース と リユースを
けているのが特徴
けているのが特徴です
特徴です。
です。
基本目標①
基本目標①
ごみの減量
ごみの減量に
減量に取り組み、廃棄物の
廃棄物の適正な
適正な処理に
処理に努めます。
めます。
→
3 R に 基 づき、
づき 、 まずごみとなるものをできるだけ減
まずごみとなるものをできるだけ 減 らすリデュース
らす リデュース(
リデュース ( 発生抑制)
発生抑制 ) に 取 り 組 む 必要があ
必要 があ
ります。
ります。
取り組み①
☆
「商品過剰包装の
商品過剰包装 の抑制」
抑制」
過剰な
過剰 な商品包装はごみを
商品包装 はごみを増
はごみを増やす原因
やす 原因であることから
原因であることから、
であることから、過剰な
過剰な商品包装は
商品包装 は避けまし
ょう。
。
ょう
行 政 の 役 割 ・商品過剰包装の
商品過剰包装の抑制について
抑制について啓発
について啓発に
啓発に取り組みます。
みます。
・商品過剰包装の
商品過剰包装の抑制に
抑制に取り組む事業者への
事業者への支援
への支援を
支援を検討します
検討します。
します。
住 民 の 役 割 ・過剰包装された
過剰包装された商品
された商品はできる
商品はできる限
はできる限り避けるように心
けるように心がけます。
がけます。
・ 買 い 物袋を
物袋 を 持参すると
持参 すると特典
すると 特典がつく
特典 がつく制度等
がつく 制度等を
制度等 を 活用し
活用 し 、 余分な
余分 な レジ袋
レジ 袋 を 受
け取らないように心
らないように心がけます。
がけます。
事業者の
事業者の 役割 ・商品等への
商品等への過剰包装
への過剰包装をしないように
過剰包装をしないように努
をしないように努めます。
めます。
- 23 -
取り組み②
☆
「生ごみ処理機
ごみ処理機の
処理機 の普及促進、
普及促進、生 ごみ堆肥化
ごみ堆肥化の
堆肥化の研究」
研究」
生ごみは可燃
ごみは可燃ごみのうち
可燃ごみのうち大
ごみのうち大きな割合
きな 割合を
割合を 占めていることから、
めていることから、家庭用の
家庭用の 生ごみ処理
ごみ 処理
機によるごみの減量
によるごみの減量に
減量に努めましょう。
めましょう。
行 政 の 役 割 ・ 生 ごみ処理機
ごみ 処理機の
処理機 の 購入補助制度を
購入補助制度 を 継続し
継続 し 、 より一層
より 一層の
一層 の 活用を
活用 を 促 すため、
すため 、
制度の
制度のPRを
PRを強化します
強化します。
します。
・公共施設への
公共施設への生
への生ごみ処理機
ごみ処理機の
処理機の設置を
設置を推進します
推進します。
します。
・生ごみ堆肥化
ごみ堆肥化の
堆肥化の促進に
促進に努めます。
めます。
住 民 の 役 割 ・ 町 の 購入補助制度を
購入補助制度 を 活用して
活用 して生
して 生 ごみ処理機
ごみ 処理機を
処理機 を 購入し
購入 し 、 ごみの減量
ごみの 減量に
減量 に 努
めます。
めます。
・ 生 ごみ処理機
ごみ 処理機で
処理機 で 処理後の
処理後 の 残 りかすについては、
りかすについては 、 できる限
できる 限 り 園芸や
園芸 や 家庭
菜園等の
菜園等 の 堆肥として
堆肥 として利用
として 利用し
利用 し 、 さらなるごみの減量
さらなるごみの 減量に
減量 に 努 めます(
めます ( 塩分の
塩分 の
多い生ごみは処理後
ごみは処理後の
処理後の堆肥利用が
堆肥利用が難しいので注意
しいので注意が
注意が必要です
必要です)。
事業者の
事業者の 役割 ・ 事業活動に
事業活動 に 付随して
付随 して発生
して 発生する
発生 する残飯等
する 残飯等について
残飯等 について、
について 、 できる限
できる 限 り 生 ごみ処理
ごみ 処理
機による減量化
による減量化・
減量化・堆肥化に
堆肥化に努めます。
めます。
・ 茶業、
茶業 、 農業等の
農業等 の 第一次産業においては
第一次産業 においては、
においては 、 生産過程で
生産過程 で 発生する
発生 する枝葉
する 枝葉や
枝葉 や 野
くず
菜屑等についてできる
菜屑等についてできる限
についてできる限り現地で
現地で堆肥化して
堆肥化して処理
して処理するように
処理するように努
するように努めます。
★ちょっとエコライフ
ちょっとエコライフ4
エコライフ4★
生ごみでガーデニング
ごみでガーデニング
近年生ごみを
近年生 ごみをガーデニング
ごみを ガーデニングの
ガーデニング の 肥料として
肥料として利用
として 利用する
利用 する取
する 取 り組 みが注目
みが 注目されています
注目されています。
されています 。 従来から
従来 から庭
から 庭 や畑 の 隅
に穴 を 掘 って埋
って埋 めて堆肥化
めて 堆肥化されてきましたが
堆肥化 されてきましたが、
されてきましたが、 最近は
最近 は キッチン横
キッチン 横 における電気式
における 電気式の
電気式 の 生 ごみ処理機等
ごみ処理機等を
処理機等 を 利
用すれば庭
すれば 庭 や畑 がなくても気軽
がなくても 気軽に
気軽 に 生ごみを堆肥化
ごみを 堆肥化できるようになりました
堆肥化 できるようになりました。
できるようになりました 。 ベランダ等
ベランダ 等 での花等
での 花等の
花等の ガー
デニングに
デニング に キッチンの
キッチン の生 ごみを肥料
ごみを 肥料として
肥料として利用
として 利用できれば
利用 できれば、
できれば、 可燃ごみのうち
可燃 ごみのうち大
ごみのうち 大 きな割合
きな 割合を
割合 を 占めている生
めている 生 ご
くず
みを減
みを減 らすことができます。
らすことができます。 家庭から
家庭から出
から出る 野菜 屑 等の
等の 生ごみは水分
ごみは水分を
水分を多く 含み熱カロリーが
カロリーが低いため、
いため 、
安全な
安全な処分のための
処分のための高温焼却
のための高温焼却が
高温焼却が難しいごみです。町でも生
でも生ごみ処理機
ごみ処理機について
処理機について購入金額
について購入金額の
購入金額の2分の1で30,
000円
000円を限度に
限度に助成し
助成し、生ごみの削減
ごみの削減を
削減を図っています。
っています。
取り組み③
「その他
その他ごみ減量
ごみ減量、
減量、ごみの適正処理
ごみの適正処理」
適正処理」
行 政 の 役 割 ・ごみ減量
ごみ減量アイデア
減量アイデア募集
アイデア募集をし
募集をし、優れたアイデア
れたアイデアの
アイデアの紹介と
紹介と普及に
普及に努めます。
・ エコ職場
エコ 職場の
職場 の 取 り 組 みを推進
みを 推進し
推進 し 、 庁舎内におけるあらゆるごみの
庁舎内 におけるあらゆるごみの減量化
におけるあらゆるごみの 減量化
に努めます。
めます。
・一般家庭ごみの
一般家庭ごみの分別収集
ごみの分別収集を
分別収集を適切に
適切に行います。
います。
住 民 の 役 割 ・家庭生活の
家庭生活の中で、ごみ減量
ごみ減量に
減量に向けたアイデア
けたアイデアを
アイデアを検討します
検討します。
します。
・食べ残しを減
しを減らすために、
らすために、計画的な
計画的な調理を
調理を心がけます。
がけます。
・家庭ごみは
家庭ごみは透明袋
ごみは透明袋に
透明袋に入れ、適切に
適切に分別し
分別し決められた日時
められた日時に
日時に搬出します
搬出します。
事業者の
事業者の 役割 ・ エコオフィス活動
エコオフィス 活動に
活動 に 取 り 組 み 、 事業所内のあらゆるごみの
事業所内 のあらゆるごみの減量化
のあらゆるごみの 減量化に
減量化 に 努
めます。
めます。
・事業活動の
事業活動の中で、ごみ減量
ごみ減量に
減量に向けたアイデア
けたアイデアを
アイデアを検討します
検討します。
します。
・ 事業活動により
事業活動 により発生
により 発生するごみについては
発生 するごみについては、
するごみについては 、 事業者の
事業者 の 責任で
責任 で 適切に
適切 に 処理
します。
します。
- 24 -
■コラム8
コラム8■
家庭ごみ
家庭ごみ透明袋化
ごみ透明袋化スタート
透明袋化スタート(
スタート(平成21
平成21年
21年1月から)
から)
宇治田原町では
宇治田原町 では、
では 、ごみの分別排出
ごみの 分別排出の
分別排出 の 徹底によるごみの
徹底によるごみの減量
によるごみの 減量・
減量 ・ 再資源化をより
再資源化 をより一層進
をより 一層進めることなどを
一層進 めることなどを
目的に
目的 に 、 平成21
平成 21年
21 年1 月 から、
から 、 住民の
住民 の 皆 さんが排出
さんが 排出される
排出 される家庭
される 家庭ごみについて
家庭 ごみについて「
ごみについて「 中身の
中身 の 見えるごみ袋
えるごみ 袋 」
で出していただくよう指定
していただくよう指定しました
指定しました。
しました。
透明袋化の
透明袋化の対象は
対象は・・・町
・・・町が収集するすべての
収集するすべての家庭
するすべての家庭ごみが
家庭ごみが対象
ごみが対象です
対象です。
です。
中の見えるごみ袋
えるごみ袋とは・・・
とは・・・透明
・・・透明または
透明または半透明
または半透明の
半透明の袋のことで、
のことで、半透明とは
半透明とは、
とは、袋を通して新聞
して新聞の
新聞の
字がはっきりと読
がはっきりと 読 める程度
める程度の
程度 の 袋 のことです。
のことです 。大 きさの指定
きさの 指定はありませ
指定 はありませ
んが、
んが、45㍑
45㍑以下の
以下の袋のご使用
のご使用にご
使用にご協力
にご協力ください
協力ください。
ください。また、
また、レジ袋
レジ袋や商品
包装用の
包装用 の 袋であっても、
であっても、 中身の
中身 の 見える袋
える 袋 であればごみ袋
であればごみ 袋として使用
として使用す
使用 す
ることができます。
ることができます。
基本目標②
基本目標②
リユース・
リユース・リサイクルを
リサイクルを推進します
推進します。
します。
→
3Rに基づき、
づき、リユース(
リユース(再使用)、リサイクル(
リサイクル(再生利用)
再生利用)に取り組むことが求
むことが求められています。
められています。
取り組み①
「リユースの
リユースの推進・
推進・普及啓発」
普及啓発」
行 政 の 役 割 ・ エコ職場
エコ 職場の
職場 の 取 り 組 みを推進
みを 推進し
推進 し 、 庁舎内における
庁舎内 における物品等
における 物品等について
物品等 について可能
について 可能な
可能 な
限 り 使 い 捨 て 製品の
製品 の 購入と
購入 と 使用を
使用 を 避 けて、
けて 、 繰 り 返 し 長 く 使 える製品
える 製品の
製品 の
購入と
購入 と 使用に
使用 に 努 めます。
めます 。 また、
また 、 備品は
備品 は 可能な
可能 な 限 り 修理・
修理 ・ 修繕して
修繕 して長期
して 長期
間の使用に
使用に努めます。
めます。
・ミスコピーの
ミスコピーの裏面再利用・
裏面再利用・使用済み
使用済み封筒の
封筒の再使用等に
再使用等に努めます。
めます。
・フリーマーケット等
フリーマーケット等の実施に
実施に対する支援
する支援を
支援を検討します
検討します。
します。
住 民 の 役 割 ・ 可能な
可能 な 限 り 使 い 捨 て 製品の
製品 の 購入と
購入 と 使用を
使用 を 控 え 、 繰 り 返 し 長 く 使 える製
える 製
品の購入と
購入と使用を
使用を心がけます。
がけます。
・ 飲食料用の
飲食料用 の 容器については
容器 については、
については 、 繰 り 返 し 何度も
何度 も 使用できる
使用 できるリターナブル
できる リターナブル
瓶等を
瓶等を利用するように
利用するように心
心
がけます。
がけます
。
するように
・ 不要になったものについては
不要 になったものについては、
になったものについては 、 フリーマーケット等
フリーマーケット 等 を 活用して
活用 して、
して 、 でき
る限りごみとしないように努
りごみとしないように努めます。
めます。
事業者の
事業者の 役割 ・ エコオフィス活動等
エコオフィス 活動等に
活動等 に 取 り 組 み 、 事業所内における
事業所内 における物品等
における 物品等について
物品等 について可
について 可
能 な 限 り 使 い 捨 て 製品の
製品 の 購入と
購入 と 使用を
使用 を 避 けて、
けて 、 繰 り 返 し 長 く 使 える製
える 製
品 の 購入と
購入 と 使用に
使用 に 努 めます。
めます 。 また、
また 、 備品は
備品 は 可能な
可能 な 限 り 修理・
修理 ・ 修繕して
修繕 して
長期間の
長期間の使用に
使用に努めます。
めます。
・ミスコピーの
ミスコピーの裏面再利用・
裏面再利用・使用済み
使用済み封筒の
封筒の再使用等に
再使用等に努めます。
めます。
・ 休業日の
休業日 の 事業所の
事業所 の 駐車場を
駐車場 を 開放する
開放 する等
する 等 、 フリーマーケット等
フリーマーケット 等 の イベン
トの実施に
実施に協力をします
協力をします。
をします。
取り組み②
☆
「古紙回収、
古紙回収、廃食油回収運動等の
廃食油回収運動等 のリサイクルの
リサイクルの 充実」
充実」
古紙や
古紙 や廃食油の
廃食油の 回収を
回収を 進め、ごみの減量
ごみの減量を
減量を図 るとともに、
るとともに 、資源としての
資源 としての循環
としての循環を
循環 を促
進しましょう。
しましょう。
行 政 の 役 割 ・町内の
町内の古紙回収に
古紙回収に対する助成
する助成を
助成を継続して
継続して実施
して実施します
実施します。
します。
・ 資源を
資源 を 有効活用するため
有効活用 するため各区
するため 各区・
各区 ・ 自治会等の
自治会等 の 協力のもとに
協力 のもとに「
のもとに 「 再生可能な
再生可能 な
紙ごみリサイクル
ごみリサイクルの
リサイクルの完全実施」
完全実施」に取り組みます。
みます。
・廃食油の
廃食油の回収場所の
回収場所の増設に
増設に取り組みます。
みます。
- 25 -
・ 各地区の
各地区 の 資源回収拠点として
資源回収拠点 として、
として 、 公園等の
公園等 の 公共敷地への
公共敷地 へのストックヤード
への ストックヤード
の設置を
設置を検討します
検討します。
します。
住 民 の 役 割 ・ごみ減量
ごみ減量、資源循環の
資源循環の観点から
観点から、古紙回収、廃食油回収に
廃食油回収に協力します
協力します。
事業者の
事業者の 役割 ・事業所内で
事業所内で発生する
発生する古紙類
する古紙類について
古紙類について可能
について可能な
可能な限りリサイクルに
リサイクルに努めます。
・事業所内で
事業所内で発生する
発生する廃食油
する廃食油について
廃食油について可能
について可能な
可能な限りリサイクルに
リサイクルに努めます。
取り組み③
「その他
その他リサイクル・
リサイクル・省資源の
省資源の 推進、
推進、普及啓発」
普及啓発 」
行 政 の 役 割 ・ 容器包装リサイクル
容器包装 リサイクル法
リサイクル 法 、 家電リサイクル
家電 リサイクル法
リサイクル 法 、 建設リサイクル
建設 リサイクル法
リサイクル 法 、 食品
リサイクル法等
リサイクル法等の
法等の各種リサイクル
各種リサイクル法
リサイクル法の啓発をします
啓発をします。
をします。
・グリーン購入
グリーン購入に
購入に関する町
する町の基本指針を
基本指針を作成・
作成・公表します
公表します。
します。
・ 町 の 庁舎内における
庁舎内 における物品購入
における 物品購入に
物品購入 に 当 たっては、
たっては 、 グリーン購入法
グリーン 購入法(
購入法 ( 国等に
国等 に
よる環境物品等
よる 環境物品等の
環境物品等 の 調達の
調達 の 推進等に
推進等 に 関 する法律
する 法律)
法律 ) に 基 づき、
づき 、 グリーン商
グリーン 商
品(環境への
環境への負荷
への負荷の
負荷の少ないもの)
ないもの)の購入に
購入に努めます。
めます。
・ 町 の 公共事業の
公共事業 の 実施に
実施 に 当 たっても、
たっても 、 可能な
可能 な 限 り 、 グリーン購入法
グリーン 購入法に
購入法 に 基
づき、
づき、再生材の
再生材の使用と
使用と、再生工法の
再生工法の導入に
導入に努めます。
めます。
・ 両面コピー
両面 コピーの
コピー の 徹底など
徹底 など、
など 、 エコ職場
エコ 職場の
職場 の 取 り 組 みによる省資源
みによる 省資源を
省資源 を 推進しま
推進 しま
す。
住 民 の 役 割 ・ 文房具や
文房具 や 家電製品等の
家電製品等 の 日用品の
日用品 の 購入に
購入 に 当 たっては、
たっては 、 再生材料が
再生材料 が 多 く 使
用され、
され、再生しやすい
再生しやすい材料
しやすい材料で
材料で作られている製品
られている製品の
製品の購入を
購入を心がけます。
がけます。
・缶・ビン・
ビン・ペットボトル等
ペットボトル等の分別排出に
分別排出に努めます。
めます。
・ 家庭で
家庭 で 不要になった
不要 になった家電製品
になった 家電製品(
家電製品 ( テレビ・
テレビ ・ 冷蔵庫・
冷蔵庫 ・ 冷凍庫・
冷凍庫 ・洗濯機・
洗濯機 ・ 衣類乾
燥機・
燥機 ・ エアコン)
エアコン ) や パソコンの
パソコン の 廃棄については
廃棄 については各種
については 各種リサイクル
各種 リサイクル法
リサイクル 法 に 基
づき適正
づき適正に
適正に処理します
処理します。
します。
事業者の
事業者の 役割 ・事業所内における
事業所内における物品
における物品の
物品の購入に
購入に当たっては、再生材料が
再生材料が多く使用され
使用され、
再生しやすい
再生しやすい材料
しやすい材料で
材料で作られている製品
られている製品の
製品の購入に
購入に努めます。
めます。
・ 容器包装リサイクル
容器包装 リサイクル法
リサイクル 法 、 家電リサイクル
家電 リサイクル法
リサイクル 法 、 建設リサイクル
建設 リサイクル法
リサイクル 法 、 食品
リサイクル法等
リサイクル 法等の
法等 の 各種リサイクル
各種 リサイクル法
リサイクル 法 を 遵守し
遵守 し 、 資源の
資源 の リサイクルに
リサイクル に 努
めます。
めます。
・ 製品の
製品 の 製造・
製造 ・ 流通時だけでなく
流通時 だけでなく、
だけでなく 、 製品が
製品 が 廃棄されて
廃棄 されて処理
されて 処理・
処理 ・ リサイクル
される段階
される 段階まで
段階 まで生産者
まで 生産者に
生産者 に 責任があるという
責任 があるという拡大生産者責任
があるという 拡大生産者責任の
拡大生産者責任 の 考 え 方 に
基づいたものづくりに努
づいたものづくりに努めます。
めます。
- 26 -
●休憩室3
休憩室3●
リサイクルマーク
「資源の
資源の有効な
有効な利用の
利用の 促進に
促進に関する法律
する法律(
法律(資源有効利用促進法)」に基づいて表示
づいて表示される
表示される、
される、分別回収を
分別回収を
促進するための
促進 するためのマーク
するための マークには
マークには次
には 次 のものがあります。
のものがあります 。 この法律
この 法律で
法律 で 指定表示製品に
指定表示製品 に 指定されている
指定 されているアルミ
されている アルミ缶
アルミ 缶 、
スチール缶
スチール 缶、 PETボトル
PETボトル、
ボトル 、紙製容器包装、
紙製容器包装 、プラスチック製容器包装
プラスチック製容器包装、
製容器包装、 小形二次電池、
小形二次電池、 塩化ビニル
塩化 ビニル製建設
ビニル製建設
資材については
資材 については、
については 、 消費者が
消費者 が 容易に
容易 に 分別できるよう
分別 できるよう材質
できるよう 材質や
材質 や成分その
成分 その他分別回収
その 他分別回収に
他分別回収 に必要な
必要 な 事項を
事項を 、 マーク等
マーク 等
の決められた様式
められた様式で
様式で表示することが
表示することが義務付
することが義務付けられています
義務付けられています。
けられています。
注:個々の物品・
物品・ サービスの
サービスの環境負荷情報を
環境負荷情報を表すマークではありません
マークではありません。
ではありません。
アルミ缶
アルミ缶
スチール缶
スチール缶
ニカド電池
ニカド電池
密閉型ニッケル
密閉型ニッケル
・水素蓄電池
PETボトル
紙製容器
包
装
プラスチック
製容器包装
小形シール
小形シール
鉛蓄電池
塩化ビニル
塩化ビニル
製建設資材
小形二次電池
記号
リチウム
二次電池
があわせて表示
があわせて表示される
表示される場合
される場合もあります
場合もあります。
もあります 。
出典:
出典 :環境省ホームページ
環境省ホームページ
環境ラベル
環境ラベル等
ラベル等 データベース
休憩室4
休憩室4●
色々な環境ラベル
環境ラベル
商品を
商品 を 購入するとき
購入するとき、
するとき、 どの商品
どの 商品が
商品 が環境に
環境 に 優しいのか迷
しいのか 迷うことがあると思
うことがあると 思 われます。
われます 。 そんなときは、
そんなときは 、 次
のようなラベル
のようなラベルのついたものを
ラベルのついたものを探
のついたものを探してみてください。
してみてください。
環境ラベル
環境ラベル
内
容
ライフサイクル全体
ライフサイクル 全体を
全体 を 考慮して
考慮 して環境保全
して 環境保全に
環境保全 に 資 する商品
する 商品を
商品 を 認定し
認定 し 、 表示する
表示 する制度
する 制度で
制度 で
す 。 幅広い
幅広 い 商品を
商品 を 対象とし
対象 とし、
とし 、 商品の
商品 の 類型ごとに
類型 ごとに認定基準
ごとに 認定基準が
認定基準 が 設定されています
設定 されています。
されています 。 IS
Oの規格(
規格(ISO14024
ISO14024)
14024)に則った我
った我が国唯一の
国唯一のタイプⅠ
タイプⅠ環境ラベル
環境ラベル制度
ラベル制度です
制度です。
です。
環境省所管の
環境省所管 の ( 財 ) 日本環境協会において
日本環境協会 において、
において 、 幅広い
幅広 い 利害関係者が
利害関係者 が 参加する
参加 する委員会
する 委員会
の下で運営されています
運営されています。
されています。
環境にやさしい
環境 にやさしいパソコン
にやさしい パソコンを
パソコン を 購入したいというお
購入 したいというお客様
したいというお 客様の
客様 の 選択の
選択 の 目安となるよう
目安 となるよう、
となるよう 、 パ
ソコンメーカーの
ソコンメーカー の 団体である
団体 である(
である ( 社 ) 電子情報技術産業協会(
電子情報技術産業協会 ( JEITA)
JEITA) が 2001年
2001年
9 月 に 定 めたパソコン
めた パソコンの
パソコン の 環境ラベル
環境 ラベル制度
ラベル 制度です
制度 です。
です 。 環境に
環境 に 十分配慮した
十分配慮 したパソコン
した パソコンの
パソコン の 設
計 ・ 製造や
製造 や 情報公開などに
情報公開 などに関
などに 関 する基準
する 基準を
基準 を 「PCグリーンラベル
「PC グリーンラベル基準項目
グリーンラベル 基準項目」
基準項目 」 として
定めており、
めており、パソコンの
パソコンの3Rを推進しています
推進しています。
しています。
パソコンなどの
パソコン などのオフィス
などの オフィス機器
オフィス 機器について
機器 について、
について 、 待機時の
待機時 の 消費電力に
消費電力 に 関 する基準
する 基準を
基準 を 満 たす
商品につけられる
商品 につけられるマーク
につけられる マークです
マーク です。
です 。 米国、
米国 、 日本等が
日本等 が 協力して
協力 して実施
して 実施している
実施 している国際的
している 国際的な
国際的 な 制
度です。
です。経済産業省が
経済産業省が運営する
運営する制度
する制度です
制度です。
です。
省 エネ法
エネ 法 に 基 づき定
づき 定 められた省
められた 省 エネ基準
エネ 基準をどの
基準 をどの程度達成
をどの 程度達成しているかを
程度達成 しているかを表示
しているかを 表示する
表示 する制
する 制
度 です。
です 。 なお、
なお 、 通常省エネ
通常省 エネ性
エネ 性 マークの
マーク の 色 は 橙色(
橙色 ( 左 ) ですが、
ですが 、 省 エネ基準
エネ 基準を
基準 を 達成
している場合
している場合は
場合はマークを
マークを緑色(
緑色(右)で表示することができます
表示することができます。
することができます。
表示方法等について
表示方法等についてJIS
についてJIS規格
JIS規格が
規格が制定されています
制定されています。
されています。
- 27 -
古紙配合率を
古紙配合率を示す自主的な
自主的なマークです
マークです。
です。
ごみ減量化
ごみ 減量化のために
減量化 のために設立
のために 設立された
設立 されたNGO
された NGOであるごみ
NGO であるごみゼロパートナーシップ
であるごみ ゼロパートナーシップ会議
ゼロパートナーシップ 会議(
会議 ( 旧
ごみ減量化推進国民会議
ごみ減量化推進国民会議)
減量化推進国民会議)で定められたものです。
められたものです。
原料に
原料 に 古紙を
古紙 を 規定の
規定 の 割合以上利用していることを
割合以上利用 していることを示
していることを 示 す グリーンマークを
グリーンマーク を 古紙利用
製品に
製品 に 表示することにより
表示 することにより、
することにより 、 古紙の
古紙 の 利用を
利用 を 拡大し
拡大 し 、 紙 の リサイクルの
リサイクル の 促進を
促進 を 図 る
ことを目的
ことを 目的としています
目的 としています。
としています 。 経済産業省所管の
経済産業省所管 の ( 財 ) 古紙再生促進センター
古紙再生促進 センターが
センター が 取 り
扱っています。
っています。
使用済み
使用済み牛乳パック
牛乳パックを
パックを原料として
原料として使用
として使用した
使用した商品
した商品につけられる
商品につけられるマーク
につけられるマークです
マークです。
です。
市民団体である
市民団体 である「
である 「 全国牛乳パック
全国牛乳 パックの
パック の 再利用を
再利用 を 考 える連絡会
える 連絡会」
連絡会 」 が 所有する
所有 するマーク
する マークを
マーク を
「集めて使
めて使うリサイクル協会
リサイクル協会」
協会」が管理・
管理・運営する
運営する制度
する制度です
制度です。
です。
間伐材を
間伐材 を 用 いた製品
いた 製品に
製品 に 表示することが
表示 することが出来
することが 出来る
出来 る マークです
マーク です。
です 。 間伐の
間伐 の 推進及び
推進及 び 間伐材
の利用促進等の
利用促進等の重要性を
重要性をPRするとともに
PRするとともに、消費者の
消費者の製品選択に
製品選択に資するものです。
マークの
マークの使用には
使用には普及啓発
には普及啓発での
普及啓発での使用
での使用と
使用と間伐材製品への
間伐材製品への使用
への使用の
使用の2種類あります
種類あります。
あります。
日本の
日本 の 森林資源の
森林資源 の 保続培養、
保続培養 、 森林生産力の
森林生産力 の 増進を
増進 を 図 ることを目的
ることを 目的とした
目的 とした協同組合
とした 協同組合
である全国森林組合連合会
である全国森林組合連合会が
全国森林組合連合会が運営する
運営する制度
する制度です
制度です。
です。
PETボトル
PETボトルの
ボトルのリサイクル品
リサイクル品を使用した
使用した商品
した商品につけられる
商品につけられるマーク
につけられるマークです
マークです。
です。
PETボトルメーカー
PETボトルメーカーや
ボトルメーカー や原料樹脂メーカー
原料樹脂 メーカーの
メーカー の 業界団体である
業界団体 であるPET
であるPETボトル
PET ボトル協議会
ボトル 協議会が
協議会 が運
営する制度
する制度です
制度です。
です。
自動車の
自動車 の 排出ガス
排出 ガス低減
ガス 低減レベル
低減 レベルを
レベル を 示 す マークで
マーク で 、 自動車製作者の
自動車製作者 の 申請に
申請 に 基 づき国土
づき 国土
交通省が
交通省が認定している
認定している制度
している制度です
制度です。
です。
省 エネ法
エネ 法 に 基 づき、
づき 、 小売事業者が
小売事業者 が 省 エネ性能
エネ 性能の
性能 の 評価や
評価 や 省 エネラベル等
エネラベル 等 を 表示する
表示 する
制度です
制度 です。
です 。 それぞれの製品区分
それぞれの 製品区分における
製品区分 における当該製品
における 当該製品の
当該製品 の 省 エネ性能
エネ 性能の
性能 の 位置づけ
位置 づけ等
づけ 等 を 表
示しています。
しています。対象物品等は
対象物品等はエアコン・
エアコン・テレビ・
テレビ・電気冷蔵庫の
電気冷蔵庫の3品目です
品目です。
です。
自動車の
自動車 の 燃費性能を
燃費性能 を 示 す マークで
マーク で 、 省 エネ法
エネ 法 に 基 づく燃費基準
づく 燃費基準を
燃費基準 を 達成しているも
達成 しているも
の 及 び 同基準を
同基準 を 5 % 以上、
以上 、 10%
10 % 以上、
以上 、 15%
15 % 以上、
以上 、 20%
20 % 以上及び
以上及 び 25%
25 % 以上
上回る
上回る燃費性能を
燃費性能を有するものにステッカー
するものにステッカーを
ステッカーを表示します
表示します。
します。
一定の
一定 の 環境に
環境 に 関連する
関連 する基準
する 基準を
基準 を 満 たすマットレス
たす マットレスに
マットレス に 表示される
表示 されるマーク
される マークです
マーク です。
です 。 全日本
ベッド工業会
ベッド工業会が
工業会が運営する
運営する制度
する制度です
制度です。
です。
出典:
出典 :環境省ホームページ
環境省ホームページ
環境ラベル
環境ラベル等
ラベル等データベース
- 28 -
環境分野④
環境分野④
地球温暖化防止
基本目標①
基本目標①
地球温暖化の
地球温暖化の 原因となっている
原因 となっている二酸化炭素
となっている 二酸化炭素をはじめとする
二酸化炭素 をはじめとする温室効果
をはじめとする温室効果ガス
温室効果ガス
の削減に
削減に努めます。
めます。
取り組み①
☆
「電気・
電気・ガス等
ガス等 の使用量の
使用量の削減」
削減 」
石炭や
石炭 や石油、
石油 、天然ガス
天然ガス等
ガス 等の化石燃料は
化石燃料は 、太古の
太古 の昔 に地球が
地球 が地中に
地中 に固定した
固定 した炭素
した炭素で
炭素で
あり、
あり 、これらを急激
これらを 急激に
急激に 利用し
利用し、 大気中に
大気中 に二酸化炭素を
二酸化炭素を排出していることが
排出していることが地球温
していることが地球温
暖化の
暖化 の大きな原因
きな原因となっていることから
原因となっていることから、
となっていることから、電気・
電気・ ガス等
ガス等 の使用量を
使用量を削減すること
削減すること
で、化石燃料の
化石燃料の使用量を
使用量を削減し
削減し、地球温暖化の
地球温暖化の抑制に
抑制に努めましょう。
めましょう。
行 政 の 役 割 ・庁舎内での
庁舎内でのエコ
でのエコ職場活動
エコ職場活動を
職場活動を推進し
推進し、省エネルギーに
エネルギーに努めます。
めます。
・ 庁舎等の
庁舎等 の 公共施設の
公共施設 の 新築・
新築 ・ 改修に
改修 に 当 たっては、
たっては 、 できる限
できる 限 り エネルギー
を 使 わなくてもすむ集熱
わなくてもすむ 集熱、
集熱 、 蓄熱、
蓄熱 、 断熱や
断熱 や 気密等の
気密等 の 性能を
性能 を 高 めた施設
めた 施設に
施設 に
することに努
することに努めます。
めます。
・ 事務機器の
事務機器 の 買 い 換 えに当
えに 当 たっては、
たっては 、 省 エネルギー製品
エネルギー 製品を
製品 を 購入するよう
購入 するよう
に努めます。
めます。
・待機電力の
待機電力の節減に
節減に努めます。
めます。
・公用車での
公用車でのアイドリングストップ
でのアイドリングストップに
アイドリングストップに努めます。
めます。
・公用車の
公用車の購入に
購入に当たっては、
たっては、低燃費・
低燃費・低公害車種の
低公害車種の購入に
購入に努めます。
めます。
・ 電力需要の
電力需要 の 少 ない夜間電力
ない 夜間電力を
夜間電力 を 利用して
利用 して氷
して 氷 やお湯
やお 湯 をつくり、
をつくり 、 日中の
日中 の 冷暖
房 に 活用する
活用 する空調
する 空調システム
空調 システムの
システム の 活用について
活用 について検討
について 検討します
検討 します。
します 。 また、
また 、 その啓
その 啓
発に努めます。
めます。
・ 地球温暖化防止のための
地球温暖化防止 のための省
のための 省 エネルギーが
エネルギー が 、 費用節減にもなることにつ
費用節減 にもなることにつ
いて、
いて、情報提供を
情報提供を行い、省エネルギーの
エネルギーの普及啓発に
普及啓発に努めます。
めます。
住 民 の 役 割 ・環境家計簿を
環境家計簿を実践し
実践し、省エネルギーで
エネルギーで経済的な
経済的な生活を
生活を心がけます。
がけます。
・ 自家用車の
自家用車 の 購入に
購入 に 当 たっては、
たっては 、 低燃費・
低燃費 ・ 低公害車種の
低公害車種 の 購入を
購入 を 心 がけま
す。
・ 家屋の
家屋 の 新築・
新築 ・ 改修に
改修 に 当 たっては、
たっては 、 できる限
できる 限 り エネルギーを
エネルギー を 使 わなくて
もすむ集熱
もすむ 集熱、
集熱 、 蓄熱、
蓄熱 、 断熱や
断熱 や 気密等の
気密等 の 性能を
性能 を 高 めた家屋
めた 家屋にすることに
家屋 にすることに努
にすることに 努
めます。
めます。
・家庭における
家庭における消費電力
における消費電力の
消費電力の1割を占める待機電力
める待機電力の
待機電力の節減に
節減に努めます。
めます。
・ 家電機器の
家電機器 の 買 い 換 えに当
えに 当 たっては、
たっては 、 省 エネルギー製品
エネルギー 製品を
製品 を 購入するよう
購入 するよう
に努めます。
めます。
・自家用車の
自家用車のアイドリングストップに
アイドリングストップに努めます。
めます。
事業者の
事業者の 役割 ・事業所における
事業所におけるエコオフィス
におけるエコオフィス活動
エコオフィス活動を
活動を推進し
推進し、省エネルギーに
エネルギーに努めます。
・ 事業所内での
事業所内 での事務機器
での 事務機器の
事務機器 の 購入に
購入 に 当 たっては、
たっては 、 可能な
可能 な 限 り 省 エネルギー
製品の
製品の購入に
購入に努めます。
めます。
・ 社屋の
社屋 の 改修に
改修 に 当 たっては、
たっては 、 できる限
できる 限 り エネルギーを
エネルギー を 使 わなくてもすむ
集熱、蓄熱、断熱や
断熱 や気密等の
気密等の性能を
性能を高めた施設
めた施設にすることに
施設にすることに努
にすることに努めます。
・待機電力の
待機電力の節減に
節減に努めます。
めます。
・ 電力需要の
電力需要 の 少 ない夜間電力
ない 夜間電力を
夜間電力 を 利用して
利用 して氷
して 氷 やお湯
やお 湯 をつくり、
をつくり 、 日中の
日中 の 冷暖
- 29 -
房に活用する
活用する空調
する空調システム
空調システムの
システムの活用について
活用について検討
について検討します
検討します。
します。
・ 事業所における
事業所 におけるコージェネレーション
における コージェネレーション(
コージェネレーション ( 電熱併給システム
電熱併給 システム)
システム ) の 導入を
導入 を
検討します
検討します。
します。
・社用車の
社用車の購入に
購入に当たっては、
たっては、低燃費・
低燃費・低公害車種の
低公害車種の購入に
購入に努めます。
めます。
・社用車の
社用車のアイドリングストップに
アイドリングストップに努めます。
めます。
★ちょっとエコライフ
ちょっとエコライフ5
エコライフ5★
環境家計簿
各家庭の
各家庭 の ライフスタイルを
ライフスタイル を 環境にやさしいものに
環境 にやさしいものに見直
にやさしいものに 見直していくため
見直していくため、
していくため 、 日 々 の生活において
生活 において電気
において 電気や
電気や 水道
の使用量やごみの
使用量 やごみの排出量等
やごみの 排出量等の
排出量等 の 環境への
環境 への負荷
への 負荷になる
負荷 になる行動
になる 行動を
行動 を家計簿として
家計簿 として記録
として 記録するものを
記録 するものを環境家計簿
するものを 環境家計簿といい
環境家計簿といい
ます。
ます 。 環境にやさしい
環境 にやさしい行動
にやさしい行動をとることは
行動 をとることは節約
をとることは 節約につながるので
節約につながるので、
につながるので 、 普段の
普段の 家計簿とあわせて
家計簿 とあわせて試
とあわせて 試してみてはい
かがでしょうか。
かがでしょうか。環境家計簿の
環境家計簿の様式は
様式は概ね次のようなものになります。
のようなものになります。
1ヶ月目
項目(
項目(単位)
単位)
2ヶ月目
使用量×
使用量×排出係数=
排出係数= CO2排出量
金額
使用量×
使用量×排出係数=
排出係数=CO2排出量
金額
電気(
電気(kwh)
kwh)
× 0.39
=
㎏
円
× 0.39
=
㎏
円
ガス(
ガス(㎥)
× 6.5
=
㎏
円
× 6.5
=
㎏
円
水道(
水道(㎥)
× 0.36
=
㎏
円
× 0.36
=
㎏
円
灯油(
灯油(㍑)
× 2.5
=
㎏
円
× 2.5
=
㎏
円
ガソリン(
ソリン(㍑)
× 2.3
=
㎏
円
× 2.3
=
㎏
円
アルミ缶
アルミ缶(本)
× 0.17
=
㎏
× 0.17
=
㎏
スチール缶
スチール缶(本)
× 0.04
=
㎏
× 0.04
=
㎏
ペットボ
ットボトル(
トル(本)
× 0.07
=
㎏
× 0.07
=
㎏
ガラスビ
ラスビン(本)
× 0.11
=
㎏
× 0.11
=
㎏
牛乳ハ
牛乳パック(
ック(本)
× 0.16
=
㎏
× 0.16
=
㎏
食品トレー
食品トレー(
トレー(枚)
× 0.008
=
㎏
× 0.008
=
㎏
ごみ(
ごみ(㎏)
× 0.34
=
㎏
× 0.34
=
㎏
合
計
㎏
1ヶ月の家計節約額(
家計節約額(B-A)=
■コラム9
コラム9■
夜間電力の
夜間電力の活用
円
~
A
円
年間節約見込額(
年間節約見込額(B-A)×12=
12=
㎏
B
円
円
ピークカット
日中の
日中の電力需要を
電力需要を夜間に
夜間にシフトさせ
シフトさせ、日中の
日中の最大電力需要を
最大電力需要を抑制することを
抑制することをピークカット
することをピークカットといいます
ピークカットといいます。
電力需要は
電力需要 は季節により
季節 により、
により 、 また一日
また 一日の
一日の 中 でも時間帯
でも時間帯により
時間帯 により大
により 大 きく変動
きく 変動しており
変動 しており、
しており、 夏 の 暑 い時期には
時期 には冷房
には 冷房
用の電力需要のため
電力需要のため日中
のため日中の
日中の電力消費量が
電力消費量が夜間の
夜間の2倍以上になることもあります
倍以上になることもあります。
になることもあります。
このような電力需要
このような電力需要の
電力需要の 変動に
変動 に 対応するため
対応するため、
するため、 電力会社は
電力会社は 主 として出力調整
として出力調整のしやすい
出力調整 のしやすい石油火力発電
のしやすい 石油火力発電の
石油火力発電 の
出力を
出力 を 増加させていますが
増加 させていますが、
させていますが 、 もし日中
もし 日中に
日中 に 増加する
増加する電力需要
する 電力需要を
電力需要 を 夜間に
夜間 にシフトできれば
シフト できれば石油火力発電
できれば 石油火力発電の
石油火力発電の 出力
の差 を 少 なくして効率
なくして 効率の
効率の 良 い 運転が
運転 が可能になります
可能 になります。
になります 。 また、
また 、 石油火力発電は
石油火力発電 は 二酸化炭素の
二酸化炭素 の排出量の
排出量の 多 い
発電方式であるため
発電方式であるため、
であるため、地球温暖化の
地球温暖化の原因である
原因である二酸化炭素
である二酸化炭素の
二酸化炭素の排出量を
排出量を抑えることにもつながります。
えることにもつながります。
このような背景
このような背景から
背景 から、
から、 近年、
近年 、 電力会社では
電力会社 では日中
では日中の
日中 の 料金単価を
料金単価 を 割高にする
割高にする代
にする 代 わりに夜間
わりに 夜間の
夜間 の料金単価を
料金単価 を 安
く設定するとともに
設定するとともに、夜間電力を
夜間電力を利用して
利用して氷
して氷やお湯
やお湯をつくり、日中の
日中の冷暖房に
冷暖房に活用する
活用する空調
する空調システム
空調システム( エ
コアイス等
コアイス等)の普及に
普及に力を入れ、電力需要を
電力需要を夜間に
夜間に誘導しています
誘導しています。
しています。
割安な
割安な夜間電力の
夜間電力の活用は
活用は、経済的で
経済的で環境にもやさしい
環境にもやさしい取
にもやさしい取り組みといえそうです。
みといえそうです。
- 30 -
●休憩室5
休憩室5●
環境にやさしい
環境にやさしい自動車
にやさしい自動車
近年、
近年、排気ガス
排気ガスや
ガスや二酸化炭素の
二酸化炭素の排出削減等の
排出削減等の観点からいろいろな
観点からいろいろな低公害車
からいろいろな低公害車が
低公害車が注目を
注目を集めています。
めています。
「天然ガス
天然ガス自動車
ガス自動車」「メタノール自動車
メタノール自動車」
自動車」等の環境にやさしい
環境にやさしい燃料
にやさしい燃料で
燃料で走る自動車や
自動車や、バッテリーからの
バッテリーからの
電気で
電気 で モーターを
モーター を 動 かして走
かして 走 る 「 電気自動車」
電気自動車」 等 、 従来の
従来の 自動車と
自動車 と比 べて排
べて 排 ガスや
ガス や 二酸化炭素の
二酸化炭素 の排出が
排出 が
大きく削減
きく 削減された
削減 された低公害車
された 低公害車(
低公害車 ( クリーンエネルギー自動車
クリーンエネルギー 自動車)
自動車) がありますが、
がありますが 、 コストや
コスト や 燃料補給のための
燃料補給 のための新
のための 新
たな施設整備
たな施設整備などの
施設整備などの課題
などの課題が
課題が多く、普及に
普及に時間がかかるとされています
時間がかかるとされています。
がかかるとされています。
低公害車にはこの
低公害車 にはこの他
にはこの 他、 ガソリンエンジンと
ガソリンエンジン と電動モーター
電動 モーターの
モーター の 二 つの動力
つの動力を
動力 を 効率よく
効率よく切
よく 切 り 替えて走
えて 走る 「 ハ
イブリッド車
イブリッド 車」 や 、 ガソリンエンジンで
ガソリンエンジン で 燃費を
燃費を 向上させ
向上 させ排出
させ排出ガス
排出 ガスを
ガス を抑 えた「
えた 「 低燃費かつ
低燃費 かつ低排出
かつ 低排出ガス
低排出 ガス認定
ガス 認定
車」があります。「天然ガス
天然ガス自動車
ガス自動車」
自動車」や「電気自動車」
電気自動車」に比べると排
べると排ガスや
ガスや二酸化炭素の
二酸化炭素の排出量が
排出量が多いも
ののコスト
のの コストはそれほど
コスト はそれほど高
はそれほど高 くなく、
くなく 、 燃料補給のための
燃料補給 のための新
のための 新 たな施設整備
たな 施設整備も
施設整備も 必要ないことから
必要 ないことから、
ないことから 、普及が
普及 が期待さ
期待 さ
れています。
れています 。これらの低公害車
これらの低公害車については
低公害車 についてはグリーン
については グリーン税制
グリーン 税制が
税制が 適用され
適用 され、
され、 自動車取得税や
自動車取得税 や 自動車税について
自動車税 について
優遇措置があります
優遇措置があります。
があります。
またこの他
またこの 他、 水素と
水素 と酸素を
酸素 を 化学反応させて
化学反応 させて取
させて取 り 出 した電気
した電気で
電気 で モーターを
モーター を 動 かして走
かして 走 り 、水 しか排出
しか排出し
排出 し
ない究極
ない 究極の
究極 の 低公害車と
低公害車 と言 われる燃料電池自動車
われる 燃料電池自動車や
燃料電池自動車 や 、 廃食用油を
廃食用油 を リサイクルして
リサイクル して軽油代替燃料
して軽油代替燃料に
軽油代替燃料 に 改質した
改質 した
BDF(
BDF(バイオディーゼルフュエル)
バイオディーゼルフュエル)で走る自動車等があります
自動車等があります。
があります。
●休憩室6
休憩室6●
待機電力
多くの家電製品
くの家電製品は
家電製品は電源を
電源 を使っていなくても「
っていなくても「待機時消費電力(
待機時消費電力(待機電力)」と呼ばれる電力
ばれる電力を
電力を消費して
消費して
います。
います。この待機電力
この待機電力は
家庭における消費電力
めています。
待機電力は家庭における
における消費電力の
消費電力の約1割を占めています。
待機電力をなくすには
待機電力 をなくすにはコンセント
をなくすには コンセントを
コンセントを 抜 く 必要がありますが
必要 がありますが、
がありますが 、 最近では
最近ではコンセント
では コンセントを
コンセント を 差 し込 む タップに
タップ に
電源を
電源を切るスイッチのついた
スイッチのついた「
エコタップ」が家電販売店等で
家電販売店等で売られています。
られています。
のついた「エコタップ」
★ちょっとエコライフ
ちょっとエコライフ6
エコライフ6★
1
気軽に
気軽に取り組める節約
める節約と
節約と地球温暖化対策
冷房の
冷房 の 温度を
温度 を 1 ℃ 高 く 、 暖房の
暖房 の 温度を
温度 を
6
お風呂の
風呂の残り湯を洗濯に
洗濯に使う
1℃低く設定する
設定する
年間の
年間のCO2の削減量
約
33㎏
33㎏
年間の
年間のCO2の削減量
約
7㎏
年間の節約金額
約
1,800円
年間の節約金額
約
4,200円
200円
2
近場の
近場 の 買 い 物等への
物等 への車
への 車 の 利用を
利用 を 控 え 、
7
炊飯ジャー
炊飯ジャーの
ジャーの保温を
保温を止める
週2日往復8
日往復8㎞の車利用を
車利用を減らす。
らす。
年間の
年間のCO2の削減量
約
184㎏
184㎏
年間の
年間のCO2の削減量
約
34㎏
34㎏
年間の節約金額
約
9,200円
200円
年間の節約金額
約
1,900円
900円
3
1 日 5 分間の
分間 の 車 の アイドリングストッ
8
プを行う
できるだけ家族が同じ部屋で団らん
し、
し、暖房と
暖房と照明の
照明の利用を
利用を2割減らす
割減らす
年間の
年間のCO2の削減量
約
39㎏
39㎏
年間の
年間のCO2の削減量
約
238㎏
238㎏
年間の節約金額
約
1,900円
900円
年間の節約金額
約
10,
10,400円
400円
4
待機電力を
待機電力を90%
90%削減する
削減する
9
買 い 物袋を
物袋 を 持 ち 歩 き 、 できるだけ省包
できるだけ 省包
装の商品を
商品を選ぶ
年間の
年間のCO2の削減量
約
108㎏
108㎏
年間の
年間のCO2の削減量
約
年間の節約金額
約
6,100円
100円
年間の節約金額
-
5
シャワーを
シャワーを1日1分家族全員が
分家族全員が減らす
10
58㎏
58㎏
テレビ番組
テレビ 番組を
番組 を 選 び 、 1 日 1 時間テレビ
時間 テレビ
利用を
利用を減らす
年間の
年間のCO2の削減量
約
69㎏
69㎏
年間の
年間のCO2の削減量
約
14㎏
14㎏
年間の節約金額
約
7,100円
100円
年間の節約金額
約
800円
800円
出典:
出典:身近な
身近な地球温暖化対策(
地球温暖化対策(2007
2007年4月改定数値)
月改定数値)
全国地球温暖化防止活動推進センター
全国地球温暖化防止活動推進センター
- 31 -
取り組み②
☆
☆
「特定フロン
特定フロンの
フロンの 回収の
回収の徹底及び
徹底及び 代替フロン
代替フロンの
フロンの使用抑制」
使用抑制」
オゾン層破壊防止
オゾン 層破壊防止のため
層破壊防止 のため製造
のため 製造が
製造 が 中止された
中止 された特定
された 特定フロン
特定 フロン(
フロン ( CFC-
CFC - 11、
11、 12、
12、113、
113、1
14及
及 び 115)
14
115) については、
については 、 極 めて高
めて 高 い 温室効果を
温室効果 を 持 つ ガスであることから
ガス であることから、
であることから 、 使
用を 中止するとともに
中止するとともに「
するとともに 「特定製品に
特定製品に係 るフロン類
フロン類 の回収及び
回収及び破壊の
破壊の実施の
実施の確保等
に関する法律
する法律(
法律(フロン回収破壊法
フロン回収破壊法)」に基づき適切
づき適切に
適切に回収処理しましょう
回収処理しましょう。
しましょう。
製造が
製造が禁止された
禁止された特定
された特定フロン
特定フロンに
フロンに代わり製造
わり製造されている
製造されている代替
されている代替フロン
代替フロン(HFC、PFC、
SF6
SF6)についても、
についても、高い温室効果を
温室効果を持つガスであることからその
ガス であることからその使用量
であることからその使用量を
使用量を抑制し
抑制し
フロン回収破壊法
フロン回収破壊法に
回収破壊法に基づき適切
づき適切に
適切に回収処理しましょう
回収処理しましょう。
しましょう。
行 政 の 役 割 ・ オゾン層
オゾン 層 の 持 つ 役割について
役割 について啓発
について 啓発を
啓発 を 行 い 、 オゾン層
オゾン 層 を 破壊する
破壊 する特定
する 特定フ
特定 フ
ロンの
ロンの適切な
適切な回収を
回収を呼びかけます。
びかけます。
・ オゾン層
オゾン 層 の 減少により
減少 により紫外線
により 紫外線の
紫外線 の 強 くなる夏季
くなる 夏季の
夏季 の 有害な
有害 な 紫外線対策等の
紫外線対策等 の
啓発をするとともに
啓発 をするとともに、
をするとともに 、 保育所・
保育所 ・ 学校等での
学校等 での生徒
での 生徒への
生徒 への紫外線対策
への 紫外線対策の
紫外線対策 の 導入
を検討します
検討します。
します。
・ 代替フロン
代替 フロンが
フロン が 強 い 温室効果を
温室効果 を 持 つ ガスであることの
ガス であることの啓発
であることの 啓発を
啓発 を 行 い 、 その
使用の
使用の抑制を
抑制を呼びかけます。
びかけます。
・ 庁舎内の
庁舎内 の 冷蔵庫や
冷蔵庫 や エアコン等
エアコン 等 の 購入に
購入 に 当 たっては、
たっては 、 率先して
率先 してフロン
して フロン類
フロン 類
を 使用しない
使用 しないノンフロン
しない ノンフロン製品
ノンフロン 製品を
製品 を 購入し
購入 し 、 ノンフロン製品
ノンフロン 製品の
製品 の 普及促進に
普及促進 に
努めます。
めます。
住 民 の 役 割 ・ 冷蔵庫や
冷蔵庫 や エアコン、
エアコン 、 カーエアコン等
カーエアコン 等 を 放置すると
放置 するとフロン
すると フロン類
フロン 類 が 大気中に
大気中 に
漏 れ 出 す 恐 れがあることから、
れがあることから 、 使用しなくなった
使用 しなくなった冷蔵庫
しなくなった 冷蔵庫や
冷蔵庫 や エアコン等
エアコン 等
は 家電リサイクル
家電 リサイクルに
リサイクル に 出 し 、 カーエアコンについては
カーエアコン についてはフロン
については フロン回収破壊法
フロン 回収破壊法
に基づき業者
づき業者に
業者に処理委託する
処理委託する等
する等、適切に
適切に処理します
処理します。
します。
・ 冷蔵庫や
冷蔵庫 や エアコン等
エアコン 等 の 購入に
購入 に 当 たっては、
たっては 、 フロン類
フロン 類 を 使用しない
使用 しないノン
しない ノン
フロン製品
フロン製品の
製品の購入を
購入を心がけます。
がけます。
事業者の
事業者の 役割 ・ 特定フロン
特定 フロンが
フロン が 使 われている業務用冷凍空調機器
われている 業務用冷凍空調機器については
業務用冷凍空調機器 については、
については 、 代替フロ
代替 フロ
ンまたはノンフロン
またはノンフロンのものに
ノンフロンのものに切
のものに切り替えるように努
えるように努めます。
めます。
・ 冷蔵庫や
冷蔵庫や エアコン、
エアコン、 業務用冷凍空調機器、
業務用冷凍空調機器、 カーエアコン等
カーエアコン等 を 放置する
放置する
と 代替フロン
代替 フロンが
フロン が 大気中に
大気中 に 漏 れ 出 す 恐 れがあることから、
れがあることから 、 使用しなくな
使用 しなくな
った冷蔵庫
った 冷蔵庫や
や
エアコン等
エアコン
等
は
家電リサイクル
家電
リサイクルに
に
出
し
、
業務用冷凍空調機
冷蔵庫
リサイクル
器 、 カーエアコンについては
カーエアコン についてはフロン
については フロン回収破壊法
フロン 回収破壊法に
回収破壊法 に 基 づき業者
づき 業者に
業者 に 処理委
託する等
する等、適切に
適切に処理します
処理します。
します。
・ オフィスにおける
オフィス における冷蔵庫
における 冷蔵庫や
冷蔵庫 や エアコン等
エアコン 等 の 購入に
購入 に 当 たっては、
たっては 、 フロン類
フロン 類
を使用しない
使用しないノンフロン
ノンフロン製品
製品の
の
購入を
購入
を
心
がけます。
がけます
。
しないノンフロン製品
■コラム10
コラム10■
10■
オゾン層
オゾン層の役割
地球上の
地球上 のオゾン(
オゾン (O 3)の 大部分は
大部分 は成層圏に
成層圏に存在し
存在し、これをオゾン
これをオゾン層
オゾン層 と呼びます。
びます。 オゾン層
オゾン 層は太陽光に
太陽光に 含
まれる有害
まれる 有害な
有害 な紫外線の
紫外線 の大部分を
大部分 を 吸収し
吸収し 地球上の
地球上の 生物を
生物 を 守る 働 きをしていますが、
きをしていますが、 近年フッ
近年 フッ素化合物等
フッ素化合物等の
素化合物等 の
人工化学物質によって
人工化学物質 によって破壊
によって 破壊されていることが
破壊 されていることが明
されていることが 明 らかになってきました。
らかになってきました 。 フッ素化合物
フッ 素化合物(
素化合物 (総称フロン
総称 フロン)
フロン )は 冷
蔵庫、
蔵庫 、 エアコンの
エアコン の 冷媒、
冷媒、 スプレーの
スプレー の噴射剤等に
噴射剤等に 使用されてきましたが
使用 されてきましたが、
されてきましたが 、 大気中に
大気中に 放出されると
放出 されると成層圏
されると 成層圏で
成層圏 で
太陽光により
太陽光 により分解
により分解され
分解 され、
され、 その際
その 際 に 生ずる塩素原子
ずる 塩素原子が
塩素原子 が オゾンを
オゾン を 破壊します
破壊 します。
します 。 この他
この他 に オゾンを
オゾンを 破壊するも
破壊するも
のに消火剤用
のに 消火剤用ハロン
消火剤用ハロン、
ハロン 、洗剤用トリクロロエタン
洗剤用 トリクロロエタン、
トリクロロエタン 、 それに四塩化炭素等
それに四塩化炭素等があります
四塩化炭素等 があります。
があります 。 オゾン層
オゾン層 が 破壊され
破壊 され
ると、
ると 、 人間の
人間 の健康に
健康 に 悪影響を
悪影響 を 及 ぼす強
ぼす強 い 紫外線が
紫外線 が 増加し
増加 し、 皮膚ガン
皮膚 ガンの
ガンの 増加、
増加 、 皮膚免疫機能の
皮膚免疫機能の 低下等の
低下等 の 弊
害 を 引 き 起 こすことが懸念
こすことが 懸念されています
懸念 されています。
されています 。オゾン層
オゾン 層 の 保護の
保護 の 国際的対策として
国際的対策 として1985
として 1985年
1985年 ウィーン条約
ウィーン 条約が
条約 が
制定され
制定され、
され、具体的な
具体的な規制を
規制 を盛り込んだ「
んだ「オゾン層
オゾン層を破壊する
破壊する物質
する物質に
物質に関するモントリオール
するモントリオール議定書
モントリオール議定書」
議定書」が19
87年
87年に採択されました
採択されました。
されました。こうした国際的約束
こうした国際的約束を
国際的約束を受けて我
けて我が国でも1988
でも 1988年
1988年 に「特定物質の
特定物質の規制等による
規制等による
オゾン層
オゾン層の保護に
保護に関する法律
する法律」
法律」が制定され
制定され、
され、特定フロン
特定フロンの
フロンの製造は
製造は中止されています
中止されています。
されています。
- 32 -
●休憩室7
休憩室7●
ぬるま湯
ぬるま湯の蛙
熱 いお湯
いお 湯 の中 に 蛙 を入 れると蛙
れると 蛙 は驚 いて飛
いて 飛び 出 しますが、
しますが 、 ぬるま湯
ぬるま湯 に 蛙 を 入れてジワジワ
れて ジワジワと
ジワジワ と 暖めると
蛙は 水温の
水温 の 変化に
変化 に 気 が付 かずにゆで上
かずにゆで上 がってしまいます。
がってしまいます。 地球温暖化等の
地球温暖化等 の 現在の
現在の 環境問題に
環境問題に 対 する人
する 人 々
の意識について
意識について、
について、このような「
このような「ぬるま湯
ぬるま湯の蛙」に例えられることがあります。
えられることがあります。
取り組み③
☆
「再生可能エネルギー
再生可能エネルギー活用
エネルギー活用の
活用の検討」
検討」
石油、
石油 、石炭や
石炭 や天然ガス
天然ガス等
ガス 等の化石エネルギー
化石 エネルギーは
エネルギーは 、太古の
太古の昔 に地球が
地球 が地中に
地中 に固定した
固定 した
炭素であり
炭素 であり、
であり 、これらの利用
これらの 利用は
利用は大気中の
大気中の 二酸化炭素の
二酸化炭素 の濃度を
濃度 を急激に
急激 に高め 、地球温暖
化を 引き起 こすことから、
こすことから、大気中の
大気中の二酸化炭素の
二酸化炭素の 濃度を
濃度を 高めない再生可能
めない再生可能エネル
再生可能エネル
ギーの
ギーの活用を
活用を検討しましょう
検討しましょう。
しましょう。
行 政 の 役 割 ・公共施設への
公共施設への太陽光発電
への太陽光発電パネル
太陽光発電パネルの
パネルの設置を
設置を検討します
検討します。
します。
・公共施設への
公共施設への木質
への木質ペレットストーブ
木質ペレットストーブの
ペレットストーブの導入を
導入を検討します
検討します。
します。
・太陽光発電の
太陽光発電の普及啓発に
普及啓発に努めます。
めます。
・燃料電池の
燃料電池の普及状況に
普及状況に留意し
留意し、将来の
将来の導入可能性について
導入可能性について検討
について検討します
検討します。
・ 小型水力発電、
小型水力発電 、 小型風力発電、
小型風力発電 、 木質バイオマス
木質 バイオマス発電等
バイオマス 発電等の
発電等 の 導入可能性に
導入可能性 に
ついて検討
ついて検討します
検討します。
します。
住 民 の 役 割 ・家屋への
家屋への太陽光発電
への太陽光発電パネル
太陽光発電パネルの
パネルの設置を
設置を検討します
検討します。
します。
事業者の
事業者の 役割 ・事業所敷地内への
事業所敷地内への太陽光発電
への太陽光発電パネル
太陽光発電パネルの
パネルの設置を
設置を検討します
検討します。
します。
■コラム11
コラム11■
11■
太陽光発電の
太陽光発電の導入費用
最近、
最近 、 屋根の
屋根の 上等に
上等 に太陽光発電のための
太陽光発電 のためのソーラーパネル
のための ソーラーパネルを
ソーラーパネル を 設置されておられる
設置 されておられる家庭
されておられる 家庭を
家庭 を 見かけるように
なりました。
なりました 。4 人家族の
人家族の 一般家庭の
一般家庭 の場合約3
場合約 3~ 4kWの
kWの パネルを
パネル を 設置すればほぼ
設置 すればほぼ1
すればほぼ 1 年間の
年間 の電気の
電気の 大部分を
大部分 を
まかなうことができます(
まかなうことができます(電力会社との
電力会社との電気
との電気の
電気の売買ができる
売買ができるシステム
ができるシステムの
システムの場合)。
太陽光発電はその
太陽光発電はその性質上
はその 性質上、
性質上 、 エアコンなどの
エアコン などの使用
などの使用で
使用 で 電気使用量が
電気使用量 が 増加する
増加 する真夏
する 真夏の
真夏の 日中に
日中 に 最も 発電効果が
発電効果 が
高くなることから、
くなることから、前述の
前述のコラムで
コラムで紹介した
紹介したピークカット
したピークカットにも
ピークカットにも役立
にも役立ちます
役立ちます。
ちます。
太陽光発電システム
太陽光発電 システム10
システム10kw
10 kw未満
kw未満で
未満 で 、1 kWあたりの
kWあたりのシステム
あたりのシステム価格
システム 価格が
価格が 70万円以下
70万円以下の
万円以下の場合、
場合、1 kwあたり
kwあたり7
あたり 7
万円の
万円の補助が
補助が太陽光発電普及拡大センター
太陽光発電普及拡大センターから
センターから受
から受けることができます。(平成21
平成21年現在
21年現在)
年現在)
取り組み④
☆
「公共交通の
公共交通の利用促進、
利用促進、徒歩・
徒歩・ 自転車の
自転車の利用促進」
利用促進」
自動車よりも
自動車よりもエネルギー
よりもエネルギー効率
エネルギー効率の
効率の 高い公共交通機関の
公共交通機関 の利用を
利用 を促進し
促進 し、自動車利用に
自動車利用に
よる二酸化炭素
よる二酸化炭素の
二酸化炭素の排出量を
排出量を削減し
削減し、地球温暖化防止に
地球温暖化防止に努めましょう。
めましょう。
行 政 の 役 割 ・公共交通機関の
公共交通機関の利用促進について
利用促進について啓発
めます。
について啓発に
啓発に努めます。
・ 利用しやすい
利用 しやすい公共交通
しやすい 公共交通の
公共交通 の 整備を
整備 を 支援する
支援 する他
する 他 、 バス停付近
バス 停付近の
停付近 の 駐輪場の
駐輪場 の 充
実に努めます。
めます。
・ 出張における
出張 における公用車
における 公用車の
公用車 の 利用を
利用 を 控 え 、 できる限
できる 限 り バス、
バス 、 鉄道の
鉄道 の 利用に
利用 に 努
めます。
めます。
・公用車を
公用車を利用する
利用する場合
する場合は
場合は、効率的な
効率的な乗車に
乗車に努めます。
めます。
・ 職務における
職務 における公用車
公用車の
の
利用を
利用
を
控
え
、
できる限
できる
限
り 徒歩、
徒歩、 自転車の
自転車の 利用に
利用に
における 公用車
努 める他
める 他 、 職員の
職員 の 通勤についても
通勤 についても徒歩
についても 徒歩、
徒歩 、 自転車、
自転車 、 公共交通機関の
公共交通機関 の 利用
を心がけます。
がけます。
住 民 の 役 割 ・公共交通機関の
公共交通機関の利用を
利用を心がけます。
がけます。
- 33 -
・近いところへの移動
いところへの移動は
移動は、できる限
できる限り徒歩、自転車の
自転車の利用を
利用を心がけます。
・自家用車を
自家用車を利用する
利用する場合
する場合は
場合は、効率的な
効率的な乗車を
乗車を心がけます。
がけます。
事業者の
事業者の 役割 ・公共交通機関の
公共交通機関の利用を
利用を心がけます。
がけます。
・ 業務における
業務 における車
における 車 の 利用を
利用 を 控 え 、 できる限
できる 限 り 徒歩、
徒歩 、 自転車の
自転車 の 利用に
利用 に 努 め
ます。
ます。
・社用車を
社用車を利用する
利用する場合
する場合は
場合は、効率的な
効率的な乗車に
乗車に努めます。
めます。
●休憩室8
休憩室8●
自動車と
自動車と公共交通機関
鉄道がなく
鉄道 がなく、
がなく、 路線バス
路線 バスが
バス が 唯一の
唯一 の 公共交通機関である
公共交通機関 である宇治田原町
である 宇治田原町においては
宇治田原町 においては、
においては 、日常の
日常 の 交通手段を
交通手段 を主 に 自
家用車にしている
家用車 にしている方
にしている 方 が多 いと思
いと 思 われます。
われます 。 しかし、
しかし 、 地球温暖化防止の
地球温暖化防止の 面 から見
から 見ると、
ると 、 自動車は
自動車 は バスに
バス に 比
べて3
べて3倍、鉄道に
鉄道に比べて6
べて6倍のエネルギーを
エネルギーを消費します
消費します。
します。
日常の
日常 の 交通手段としての
交通手段 としての公共交通機関
としての 公共交通機関の
公共交通機関 の 利用は
利用 は 無理でも
無理 でも、
でも 、 たまの遠出
たまの遠出に
遠出 に 路線バス
路線バスで
バス で 駅 まで行
まで 行 き鉄道を
鉄道 を
利用してみましょう
利用してみましょう。
してみましょう。自家用車から
自家用車から見
から見るいつもの景色
るいつもの景色も
景色も新鮮に
新鮮に見えるのではないでしょうか。
えるのではないでしょうか。
基本目標②
基本目標②
地球温暖化の
地球温暖化の 主な 原因となっている
原因 となっている大気中
となっている 大気中の
大気中 の二酸化炭素の
二酸化炭素の吸収源である
吸収源 である
森林の
森林の保全・
保全・育成に
育成に努めます。
めます。
取り組み①
☆
「森林保全の
森林保全の推進、
推進、身近な
身近な空間の
空間 の緑化推進」
緑化推進」
植物は
植物 は光合成により
光合成により大気中
により大気中の
大気中の二酸化炭素を
二酸化炭素を吸収し
吸収し 固定する
固定する働
する働きがあることから、
きがあることから、
森林保全と
と身近な
森林保全
身近な空間の
空間の緑化推進に
緑化推進に努めましょう。
めましょう。
行 政 の 役 割 ・ 植物の
植物 の 持 つ 二酸化炭素を
二酸化炭素 を 吸収、
吸収 、 固定する
固定 する機能
する 機能について
機能 について、
について 、 広 く 情報提供
を 行 い 、 森林保全の
森林保全の 推進と
推進と 身近な
身近な 空間の
空間の 緑化推進について
緑化推進について啓発
について 啓発に
啓発 に 努 め
ます。
ます。
・ 樹木の
樹木 の 光合成を
光合成を 促進し
促進し 、 二酸化炭素の
二酸化炭素の 吸収源としての
吸収源としての機能
としての 機能を
機能 を 高 めるた
め、間伐など
間伐など森林
など森林の
森林の適正な
適正な管理の
管理の啓発に
啓発に努めます。
めます。
・森林保全活動や
森林保全活動や緑化運動への
緑化運動への支援
支援を
を
行
います。
います
。
への支援
・ 熱帯林や
熱帯林 や 北方森林等が
北方森林等 が 地球規模で
地球規模 で 二酸化炭素の
二酸化炭素 の 大 きな吸収源
きな 吸収源として
吸収源 として重
として 重
要な役割を
役割を果たしていることについて広
たしていることについて広く情報提供を
情報提供を行います。
います。
住 民 の 役 割 ・ 植物の
植物 の 持 つ 二酸化炭素の
二酸化炭素 の 吸収源としての
吸収源 としての機能
としての 機能を
機能 を 理解し
理解 し 、 森林愛護と
森林愛護 と 身
近な空間の
空間の緑化に
緑化に努めます。
めます。
・森林保全活動や
森林保全活動や緑化運動への
緑化運動への参加
への参加を
参加を心がけます。
がけます。
事業者の
事業者の 役割 ・事業所敷地内の
事業所敷地内の緑化に
緑化に努めます。
めます。
・森林保全活動や
森林保全活動や緑化運動への
緑化運動への協力
への協力をします
協力をします。
をします。
- 34 -
取り組み②
☆
☆
「 木材及び
木材及び木製品の
木製品 の利用促進」
利用促進」
木材は
木材 は、大気中の
大気中 の二酸化炭素を
二酸化炭素を 固定したものであり
固定したものであり、
したものであり、その利用
その利用は
利用 は大気中における
大気中における
二酸化炭素の
二酸化炭素 の濃度上昇を
濃度上昇 を抑制することにつながることから
抑制することにつながることから、
することにつながることから、木材の
木材の利用を
利用を促進し
促進し
ましょう。
ましょう。
間伐材はそのまま
間伐材はそのまま放置
はそのまま放置すると
放置 すると再
すると再 び二酸化炭素として
二酸化炭素 として大気中
として大気中に
大気中に放出されてしまうた
放出されてしまうた
め、その活用
その活用を
活用を促進しましょう
促進しましょう。
しましょう。
行 政 の 役 割 ・公共施設等における
公共施設等における木材及
における木材及び
木材及び木製品の
木製品の利用促進に
利用促進に努めます。
めます。
・間伐材の
間伐材の利用促進に
利用促進に努めます。
めます。
・新たな木材
たな木材の
木材の利用方法について
利用方法について検討
について検討します
検討します。
します。
・木材及び
木材及び木製品の
木製品の利用促進について
利用促進について啓発
について啓発に
啓発に努めます。
めます。
住 民 の 役 割 ・ 住居の
住居 の 新築、
新築 、 立 て 替 えに当
えに 当 たっては、
たっては 、 できる限
できる 限 り 木材を
木材 を 利用すること
利用 すること
を 心 がけ、
がけ 、 家具や
家具 や 小物についても
小物 についても木製
についても 木製のものを
木製 のものを選択
のものを 選択するように
選択 するように心
するように 心 がけ
ます。
。
ます
事業者の
事業者の 役割 ・事業所における
事業所における木材
における木材と
木材と木製品の
木製品の利用促進に
利用促進に努めます。
めます。
・ 間伐材については
間伐材 については、
については 、 できる限
できる 限 り 山林に
山林 に 放置せず
放置 せず、
せず 、 その利用促進
その 利用促進に
利用促進 に 努 め
ます。
ます。
・新たな木材
たな木材の
木材の利用方法について
利用方法について検討
について検討します
検討します。
します。
●休憩室9
休憩室9●
地球温暖化と
地球温暖化と古老柿(
古老柿(ころがき)
ころがき)
初冬の
初冬の 宇治田原町では
宇治田原町では、
いた冬風を
利用した特産
古老柿づくりが盛
んに行 われています。
われています。稲刈り
稲刈り
では 、 渇 いた冬風
冬風 を 利用した
した 特産の
特産 の古老柿づくりが
づくりが 盛 んに行
の終 わった田
わった 田に 建 ち 並ぶ 柿屋は
柿屋 は 宇治田原町の
宇治田原町 の冬 の 風物詩といえます
風物詩といえます。
といえます。 しかし、
しかし 、近年、
近年 、 暖 かい冬
かい 冬 が多 いた
め古老柿の
古老柿の 乾燥が
乾燥が 難 しくなっているという異変
しくなっているという異変を
生産者の 方 々 から耳
から耳 にすることが多
にすることが多 くなりました。
くなりました。 地
異変 を 生産者の
球温暖化による
球温暖化による平均気温
による平均気温の
平均気温の上昇は
上昇は、宇治田原町の
宇治田原町の冬の光景を
光景を変えてしまうかもしれません。
えてしまうかもしれません。
- 35 -
環境分野⑤
環境分野⑤
環境学習・教育
基本目標①
基本目標①
環境に
環境に関する学習
する学習・
学習・教育の
教育の場の提供に
提供に努めます。
めます。
取り組み①
☆
「環境学習会等の
環境学習会等の実施」
実施」
知識だけの
知識 だけの環境学習
だけの 環境学習ではなく
環境学習ではなく、
ではなく、 人々が 直接環境にふれあう
直接環境にふれあう機会
にふれあう機会を
機会 を設けて、
けて、環境保
全に関する意識
する意識の
の
向上を
向上
を
図
りましょう。
りましょう
。
意識
行 政 の 役 割 ・町内の
町内の自然保護・
自然保護・環境保全団体への
環境保全団体への支援
への支援を
支援を行います。
います。
・生涯学習として
生涯学習として環境学習
として環境学習の
環境学習の機会の
機会の提供に
提供に努めます。
めます。
・ 住民の
住民 の 方 々 が 誇 りを持
りを 持 ち 、 進 んで環境保全
んで 環境保全に
環境保全 に 取 り 組 めるようなまちに
するため、
するため、地域の
地域の特色や
特色や歴史を
歴史を大切にします
大切にします。
にします。
住 民 の 役 割 ・環境保全に
環境保全に関心を
関心を持ち、環境学習会等への
環境学習会等への参加
への参加を
参加を心がけます。
がけます。
・ 環境学習会等に
環境学習会等 に 参加して
参加 して学
して 学 んだことを、
んだことを 、 自主的な
自主的 な 環境保全の
環境保全 の 取 り 組 み
につなげていくことを心
につなげていくことを心がけます。
がけます。
・親子や
親子や地域で
地域で楽しんで環境保全
しんで環境保全に
環境保全に取り組むことを心
むことを心がけます。
がけます。
事業者の
事業者の 役割 ・社内における
社内における生涯学習
における生涯学習の
生涯学習の一環として
一環として、環境学習会等に
環境学習会等に参加協力します
参加協力します。
取り組み②
☆
「環境保全に
環境保全に関 するネットワーク
するネットワークの
ネットワークの形成」
形成」
環境学習・
環境学習・ 教育の
教育 の効果を
効果 を広めるため、
めるため、 環境保全意識を
環境保全意識を向上させる
向上させる機会
させる機会を
機会 を数多く
数多 く持
ち、環境学習・
環境学習・教育の
教育のネットワークの
ネットワークの形成に
形成に努めましょう。
めましょう。
行 政 の 役 割 ・ 住民・
住民 ・ 事業者の
事業者 の 方 々 と 連携し
連携 し 、 環境学習・
環境学習 ・ 教育を
教育 を 実施するための
実施 するためのネッ
するための ネッ
トワークの
トワークの形成に
形成に努めます。
めます。
・環境保全意識が
環境保全意識が向上するような
向上するようなイベント
するようなイベントの
イベントの実施に
実施に努めます。
めます。
・ 庁内の
庁内 の 各課・
各課 ・ 室等が
室等 が 協力して
協力 して、
して 、 広 い 分野での
分野 での総合的
での 総合的な
総合的 な 環境保全の
環境保全 の 取 り
組みにつなげます。
みにつなげます。
住 民 の 役 割 ・環境保全に
環境保全に関心を
関心を持ち、環境学習の
環境学習の場として参加
として参加を
参加を心がけます。
がけます。
・地域の
地域の特色や
特色や歴史に
歴史に関心を
関心を持ち、これを学
これを学ぶように心
ぶように心がけます。
がけます。
・自主的な
自主的な環境保全の
環境保全の取り組みにつなげていくことを心
みにつなげていくことを心がけます。
がけます。
事業者の
事業者の 役割 ・環境保全に
環境保全に関するイベント
するイベントの
イベントの実施に
実施に協力することを
協力することを心
することを心がけます。
がけます。
・ 地域住民と
地域住民 と 交流する
交流 する機会
する 機会を
機会 を 積極的につくり
積極的 につくり、
につくり 、 環境に
環境 に 配慮した
配慮 した新商品等
した 新商品等
の積極的な
積極的な普及に
普及に努めます。
めます。
- 36 -
基本目標②
基本目標②
環境保全のための
環境保全のための人材育成
のための人材育成に
人材育成に努めます。
めます。
取り組み①
「環境保全に
環境保全に関 する情報提供
する情報提供の
情報提供の 充実、
充実、環境マネジメントシステム
環境マネジメントシステム
の普及」
普及」
☆ 環境保全に
環境保全に 関する情報提供
する情報提供の
情報提供の充実を
充実 を図り、人々の 環境保全意識を
環境保全意識を向上させ
向上させ、身近
☆
な環境保全の
環境保全の取り組みを広
みを広げる人材
げる人材を
人材を育成しましょう
育成しましょう。
しましょう。
行政・
行政・事業者においては
事業者においては、
においては、組織内での
組織内での環境保全
での環境保全のための
環境保全のための人材
のための人材を
人材を育成しましょう
育成しましょう。
しましょう。
行 政 の 役 割 ・環境に
環境に関する最新
する最新の
最新の情報を
情報を、住民、
住民、事業者へ
事業者へ迅速に
迅速に提供します
提供します。
します。
・ 環境マネジメントシステム
環境 マネジメントシステムを
マネジメントシステム を 導入し
導入 し 、 事業者への
事業者 への環境
への 環境マネジメントシ
環境 マネジメントシ
ステムの
ステムの普及を
普及を啓発します
啓発します。
します。
・環境ボランティア
環境ボランティアの
ボランティアの育成に
育成に努めます。
めます。
・庁内での
庁内での環境
での環境に
環境に関する情報
する情報の
情報の共有に
共有に努めます。
めます。
住 民 の 役 割 ・家庭でできる
家庭でできる環境家計簿
でできる環境家計簿の
環境家計簿の実施等、
実施等、エコライフの
エコライフの実践に
実践に努めます。
めます。
・環境ボランティア
環境ボランティアへの
ボランティアへの参加
への参加・
参加・協力を
協力を心がけます。
がけます。
事業者の
事業者の 役割 ・ 環境マネジメントシステム
環境 マネジメントシステムの
マネジメントシステム の 導入を
導入 を 検討し
検討 し 、 社内における
社内 における環境保全
における 環境保全の
環境保全 の
ための人材育成
ための人材育成に
人材育成に努めます。
めます。
・外部への
外部への環境
への環境マネジメントシステム
環境マネジメントシステムの
マネジメントシステムの普及に
普及に努めます。
めます。
・環境ボランティア
環境ボランティアへの
ボランティアへの参加
への参加・
参加・協力を
協力を心がけます。
がけます。
取り組み②
☆
「環境学習・
環境学習・教育の
教育の充実」
充実」
今日の
今日の環境問題の
環境問題の多くが、
くが、その影響
その影響が
空間的だけでなく、
時間的にも広
影響が 空間的だけでなく
だけでなく 、時間的にも
にも 広がりのあ
る問題であるという
問題であるという認識
であるという認識に
認識に立ち 、次の 時代を
時代を 担う 子供たちの
子供たちの環境学習
たちの環境学習・
環境学習 ・教育を
教育 を充
実させましょう。
させましょう。
行 政 の 役 割 ・学校教育における
学校教育における環境教育
における環境教育を
環境教育を充実します
充実します。
します。
・図書館等における
図書館等における環境図書
における環境図書の
環境図書の充実を
充実を図ります。
ります。
・環境教育の
環境教育のシンボルとなる
シンボルとなる施設
となる施設づくりに
施設づくりに努
づくりに努めます。
めます。
住 民 の 役 割 ・ 子供たちとともに
子供 たちとともに環境
たちとともに 環境を
環境 を 学 ぶことを心
ぶことを 心 がけ、
がけ 、 積極的な
積極的 な 図書館等の
図書館等 の 活用
に努めます。
めます。
・ 子供たちの
子供 たちの手本
たちの 手本となるように
手本 となるように、
となるように 、 家庭で
家庭 で 環境保全に
環境保全 に 配慮することを
配慮 することを心
することを 心 が
けます。
けます。
事業者の
事業者の 役割 ・事業所見学の
事業所見学の受け入れ等、環境学習・
環境学習・教育の
教育の実施に
実施に協力します
協力します。
します。
- 37 -
第5章 地域別環境配慮指針
前章では
前章 では宇治田原町全域
では 宇治田原町全域を
宇治田原町全域 を 対象地域として
対象地域 として 、「 行政 」「 住民 」「 事業者」
事業者 」 といった
行動主体別の
行動主体別の取 り組みを具体的
みを具体的に
具体的 に設定しました
設定しました。
しました 。
この章
この章では宇治田原町
では宇治田原町を
宇治田原町を次の 11地区
11地区に
地区に分け 、全行動主体に
全行動主体に 共通する
共通する緩
する緩やかな環
やかな環
境配慮指針をそれぞれの
境配慮指針をそれぞれの地域特性
をそれぞれの地域特性を
地域特性を考慮しながら
考慮しながら設定
しながら設定しています
設定しています。
しています。
1.奥山田
2.湯屋谷
3.禅定寺
4.緑苑坂
5.立 川
6.岩 山
7.荒 木
8.郷之口・
郷之口・ 贄田
9.高 尾
10.
10.南
11.
11.銘城台
- 38 -
1.奥山田(
奥山田(おくやまだ)
おくやまだ)
本町東部に
本町東部に位置し
位置し、数多くの
数多くの希少野生生物
くの 希少野生生物が
希少野生生物が 生息できる
生息できる豊
できる豊かな自然
かな自然が
自然が多く残 る農
山村地域です
です。
山村地域
です。 人口は
人口は減少傾向にあります
減少傾向 にあります。
にあります。
滋賀県甲賀市信楽町へ
滋賀県甲賀市信楽町 へ 抜 ける国道
ける 国道307
国道 307号
307号 が 東西に
東西 に 横断しており
横断 しており、
しており 、 国道から
国道 から相楽
から 相楽
郡和束町に
郡和束町に抜ける府道奥山田射場線
ける府道奥山田射場線と
府道奥山田射場線と各集落への
各集落への町道
への町道が
町道が枝状に
枝状に 連絡しています
連絡しています。
しています 。ま
た、地区の
地区の南部の
南部 の山間を
山間を林道鷲峰山線が
林道鷲峰山線が東西に
東西に 横断している
横断している他
している他 、林道大福線等が
林道大福線等 が国
道から枝状
から枝状に
枝状に連絡しています
連絡しています。
しています。
河川は
河川は、主として奥山田川
として奥山田川、
奥山田川、 清水谷川、
清水谷川、大福川の
大福川の3河川があり
河川があり、
があり、昔ながらの美
ながらの 美し
い清流の
清流の姿をとどめています。
をとどめています。
住宅地は
住宅地は、奥山田川沿いにまとまった
奥山田川沿いにまとまった集落
いにまとまった集落が
集落が 形成されている
形成されている他
されている 他、大福川の
大福川の国道沿
い付近に
付近に数軒が
数軒が 点在しています
点在しています。
しています 。
事業所は
事業所は、町内唯一の
町内唯一のゴルフ場
ゴルフ 場がある他
がある他、茶業・
茶業・建設業関連の
建設業関連 の事業者が
事業者が点在して
点在 して
います。
います。
農地は
農地は、河川沿いに
河川沿いに畑地
いに畑地・
畑地・田地が
田地が点在する
点在する他
する他 、河川沿い
河川沿い丘陵にまとまった
丘陵 にまとまった茶園
にまとまった茶園が
茶園が
広がり美
がり美しい景観
しい景観を
景観を形成しています
形成しています。
しています。
奥山田地区から
奥山田地区から湯屋谷地区
から湯屋谷地区にかけた
湯屋谷地区にかけた広
にかけた広い範囲の
範囲 の地層には
地層には、
には、化石が
化石が豊富に
豊富に存在して
存在 して
います。
います。
公共交通機関は
公共交通機関 は、維中前と
維中前と地区をつなぐ
地区をつなぐコミュニティバス
をつなぐコミュニティバスがあります
コミュニティバスがあります。
があります。
(目指すべき
目指すべき地域像
すべき地域像)
地域像)
・豊かな自然
かな自然と
自然 と多様な
多様な野生生物と
野生生物と共生する
共生する茶文化
する茶文化・
茶文化・農山村文化を
農山村文化を発信する
発信する地域
する地域。
→ 環境と
環境 と 経済の
経済 の 両立という
両立 という観点
という 観点からすると
観点 からすると、
からすると 、 都市部住民との
都市部住民 との文化
との 文化・
文化 ・ 経済交
流 の 促進等により
促進等 により、
により 、 自然の
自然 の 保全とともに
保全 とともに、
とともに 、 地域活性化を
地域活性化 を 図 ることが重要
ることが 重要
です。
です。
→ 宇治田原町の
宇治田原町の東端に
東端に位置することから
位置することから、
することから 、町の東玄関としての
東玄関としての地域整備
としての地域整備を
地域整備 を
検討する
検討する必要
する必要があります
必要があります。
があります。
(地区固有の
地区固有の環境配慮指針)
環境配慮指針)
・多くの希少野生生物
くの希少野生生物が
希少野生生物が生息できる
生息 できる豊
できる豊かな自然
かな自然を
自然を大切にします
大切にします。
にします。
・ゲンジボタルが
ゲンジボタルが生息できる
生息できる水辺
できる 水辺を
水辺を大切にします
大切にします。
にします。
・化石が
化石が豊富に
豊富 に存在している
存在している地層
している 地層を
地層を大切にします
大切にします。
にします。
・美しい茶園
しい茶園が
茶園 が広がる風景
がる風景を
風景を 大切にします
大切にします。
にします。
・都市部との
都市部との交流人口
との 交流人口を
交流人口を増やして、
やして、農山村地域の
農山村地域の活性化に
活性化に取 り組みます。
みます。
- 39 -
■位置図■
位置図 ■
■地域図■
地域図■
- 40 -
2.湯屋谷(
湯屋谷(ゆやだに)
ゆやだに)
田原川の
田原川 の 上流部で
上流部 で 、 本町の
本町 の 東南部に
東南部 に 位置する
位置 する地区
する 地区です
地区 です。
です 。 田原川源流部には
田原川源流部 にはサン
には サン
ショウウオ等
等の 希少野生生物が
ショウウオ
希少野生生物が 生息できる
生息できる大滝
できる大滝などの
大滝 などの豊
などの豊かな自然
かな自然が
自然が残っています。
っています。
人口はやや
人口はやや減少傾向
はやや減少傾向にあります
減少傾向にあります。
にあります 。
緑茶の
緑茶の創始者である
創始者 である永谷宗円
である永谷宗円の
永谷宗円 の生家跡があり
生家跡があり、
があり 、緑茶発祥の
緑茶発祥の地 です。
です。
地区北部を
地区北部を国道307
国道307号
307号が横断し
横断し、4つの谷筋
つの谷筋に
谷筋に分かれた集落
かれた集落を
集落を町道が
町道が走ってい
ます。
ます。また、
また、集落から
集落から南
から南に向かって林道欠谷線
かって林道欠谷線が
林道欠谷線 が地区を
地区を縦断し
縦断し 、林道鷲峰山線に
林道鷲峰山線 に接
続しています。
しています。
住宅地は
住宅地は主として国道南側
として国道南側の
国道南側の 4つの谷筋
つの谷筋にまとまった
谷筋にまとまった集落
にまとまった集落が
集落が 形成されており
形成されており、
されており 、一
部国道沿いに
部国道沿いに住宅
いに住宅が
住宅が点在しています
点在しています。
しています。
事業所は
事業所は集落付近に
集落付近に茶業関連・
茶業関連 ・建設業関連の
建設業関連の 事業者が
事業者が数軒ある
数軒ある他
ある他、宇治田原工業
団地の
団地の一部が
一部が地区内にあり
地区内にあり数社
にあり数社が
数社 が立地しています
立地しています。
しています。
農地は
農地は河川沿いに
河川沿 いに畑地
いに畑地・
畑地・田地が
田地 が若干ある
若干ある他
ある他、 河川沿いの
河川沿いの丘陵
いの丘陵に
丘陵 に茶畑が
茶畑が広がり美
がり 美し
い風景を
風景を形成しています
形成しています。
しています。
奥山田地区との
奥山田地区との境界付近
との境界付近の
境界付近の地層には
地層には豊富
には豊富な
豊富な化石が
化石が存在しています
存在しています。
しています。
公共交通機関は
公共交通機関 は、維中前と
維中前と地区をつなぐ
地区をつなぐコミュニティバス
をつなぐコミュニティバスがあります
コミュニティバスがあります。
があります。また、
また 、地
区外になるものの
区外になるものの近
になるものの近くの宇治田原工業団地前
くの宇治田原工業団地前まで
宇治田原工業団地前まで京阪宇治
まで京阪宇治バス
京阪宇治バスの
バス の路線バス
路線バスが
バスが運行し
運行し
ており宇治市方面
ており宇治市方面・
宇治市方面・城陽市方面・
城陽市方面 ・京田辺市方面への
京田辺市方面 への利用
への利用が
利用が可能です
可能 です。
です。
(目指すべき
目指すべき地域像
すべき地域像)
地域像)
・「 緑茶発祥の
緑茶発祥の 地」であることを誇
であることを誇りとし、
りとし、茶生産地としての
茶生産地としてのブランド
としての ブランドを
ブランドを発信
する地域
する地域。
地域。
→ 茶文化を
茶文化 を育んできた田原川
んできた田原川の
田原川の源流地域であることを
源流地域 であることを緑茶発祥
であることを緑茶発祥に
緑茶発祥に結びつけ
る工夫が
工夫 が必要と
必要と思われます。
われます。
→ 日本茶の
日本茶 の聖地としての
聖地としての他産地
としての 他産地との
他産地との差別化及
との差別化及び
差別化及びブランド形成
ブランド 形成が
形成が重要です
重要です。
です 。
(地区固有の
地区固有の環境配慮指針)
環境配慮指針)
・宇治田原町の
宇治田原町 のシンボルである
シンボルである田原川
である田原川の
田原川の美しい源流部
しい源流部を
源流部を大切に
大切 に守ります。
ります。
・緑茶の
緑茶の製法を
製法 を発明した
発明した永谷宗円
した永谷宗円の
永谷宗円の生家跡などを
生家跡などを大切
などを大切に
大切に保存し
保存 し、緑茶発祥の
緑茶発祥の 地
であることを誇
であることを誇りとする地域
りとする地域づくりを
地域づくりを進
づくりを進めます。
めます。
・ゲンジボタルの
ゲンジボタルの生息できる
生息できる水辺
できる 水辺を
水辺を大切にします
大切にします。
にします。
・化石が
化石が豊富に
豊富 に存在する
存在する地層
する地層を
地層 を大切にします
大切にします。
にします 。
・美しい茶園風景
しい茶園風景を
茶園風景を大切にします
大切にします。
にします。
- 41 -
■位置図■
位置図 ■
■地域図■
地域図■
- 42 -
3.禅定寺(
禅定寺(ぜんじょうじ)
ぜんじょうじ)
本町の
本町の北部に
北部に 位置し
位置し、田原川支川の
田原川支川の禅定寺川流域の
禅定寺川流域の地区です
地区です。
です 。人口はやや
人口はやや減少
はやや減少し
減少し
ています。
。
ています
禅定寺、
禅定寺、猿丸神社、
猿丸神社、建藤神社等の
建藤神社等の国指定文化財・
国指定文化財・府指定文化財を
府指定文化財を数多く
数多く保有する
保有 する
社寺があり
社寺があり、
があり、府 の歴史的自然環境保全地域にも
歴史的自然環境保全地域にも指定
にも 指定されている
指定されている地区
されている 地区です
地区です。
です。
地区中央部を
地区中央部を 府道宇治田原大石東線が
府道宇治田原大石東線が縦断し
縦断し 、府道から
府道から枝状
から枝状に
枝状 に町道が
町道が連絡してい
連絡してい
ます。
ます。また、
また、猿丸神社から
猿丸神社から林道大峰線
から林道大峰線が
林道大峰線が地区北部を
地区北部を東西に
東西に横断している
横断 している他
している他、府道大
津南郷宇治線が
津南郷宇治線が 地区北部の
地区北部の宇治川沿いを
宇治川沿いを走
いを走っています。
っています。
住宅地は
住宅地は府道沿いにまとまった
府道沿いにまとまった集落
いにまとまった集落を
集落を形成している
形成している他
している他、事業所は
事業所は、地区東部に
地区東部 に関
西電力㈱
西電力㈱の変電施設がある
変電施設がある他
がある他、 府道から
府道から変電施設
から変電施設へ
変電施設へ向かう町道沿
かう町道沿いに
町道沿いに数社
いに数社が
数社が立地し
立地し
ています。
ています。また、
また 、地区内には
地区内には1
には1 箇所砂利採取場があります
箇所砂利採取場 があります。
があります。
農地は
農地は、地区中央部にまとまった
地区中央部にまとまった優良田地
にまとまった優良田地があり
優良田地があり、
があり、周辺丘陵地には
周辺丘陵地には茶畑
には茶畑が
茶畑が点在し
点在し
ています。
ています。
(目指すべき
目指すべき地域像
すべき地域像)
地域像)
・歴史的自然環境保全地域として
歴史的自然環境保全地域として、
として、宇治田原町の
宇治田原町の歴史を
歴史を発信する
発信 する地域
する地域。
地域。
→ 多くの文化財
くの 文化財を
文化財を保有する
保有する社寺
する社寺や
社寺や古老柿を
古老柿 を作るための柿屋等
るための柿屋等は
柿屋等は宇治田原町
の歴史を
歴史 を現代に
現代に伝えるものであり、
えるものであり、今日の
今日の地区の
地区の姿はそれら社寺
はそれら社寺と
社寺と地域
住民が
住民が 長い時間をかけて
時間をかけて作
をかけて作り上げてきた歴史的環境
げてきた歴史的環境です
歴史的環境です。
です。
→ 歴史的環境を
歴史的環境 を 大切にするためには
大切 にするためには、
にするためには 、 既存の
既存 の 町並みや
町並 みや農地
みや 農地の
農地 の 保全を
保全 を 図 ると
ともに、
ともに 、 新 たな住宅地
たな 住宅地や
住宅地 や 事業所の
事業所 の 建設にあたってはできる
建設 にあたってはできる限
にあたってはできる 限 り 周囲の
周囲 の 景
観との調和
との 調和を
調和を図ることが大切
ることが大切です
大切です。
です。
(地区固有の
地区固有の環境配慮指針)
環境配慮指針)
・長い歴史の
歴史の 中で形成された
形成された社寺
された 社寺と
社寺と集落・
集落・農地が
農地が調和した
調和した環境
した環境を
環境を大切にします
大切にします。
・古老柿伝承の
古老柿伝承 の地である歴史的環境
である歴史的環境を
歴史的環境を大切にします
大切にします。
にします。
・地区中央部の
地区中央部 の優良農地を
優良農地を大切に
大切に守ります。
ります。
・地区北部に
地区北部に 広がる自然
がる自然を
自然を大切にします
大切にします。
にします。
- 43 -
■位置図■
位置図■
■地域図■
地域図■
- 44 -
4.緑苑坂(
緑苑坂(りょくえんざか)
りょくえんざか)
本町の
本町 の 中央部東寄りの
中央部東寄 りの丘陵
りの 丘陵に
丘陵 に 位置する
位置 する新興住宅団地
する 新興住宅団地です
新興住宅団地 です。
です 。 572ある
572ある分譲区画
ある 分譲区画の
分譲区画 の
うち、
、 約 244の
うち
244の 区画の
区画 の 分譲が
分譲 が 完了して
完了 して住宅
して 住宅が
住宅 が 建設されており
建設 されており、
されており 、 今後も
今後 も 新 たな分譲
たな 分譲
による人口増加
による人口増加が
人口増加 が続くことが予想
くことが予想されます
予想されます。
されます。
地区内を
地区内を流れる河川
れる河川はなく
河川はなく、
はなく、 地区内の
地区内の道路はすべて
道路はすべて町道
はすべて町道です
町道です。
です 。
事業所は
事業所は、医院と
医院と町給食センター
町給食センターをはじめ
センターをはじめ団地北側及
をはじめ団地北側及び
団地北側及び東側の
東側 の緑苑坂テクノパー
緑苑坂テクノパー
クには、
には、工場等が
工場等 が立地し
立地し操業しています
操業しています。
しています。
公共交通機関は
公共交通機関 は、宇治市方面・
宇治市方面 ・城陽市方面・
城陽市方面・ 京田辺市方面への
京田辺市方面への京阪宇治
への京阪宇治バス
京阪宇治バスの
バス の路
線バスが
バスが利用可能です
利用可能です。
です。
(目指すべき
目指すべき地域像
すべき地域像)
地域像)
・宇治田原町のお
宇治田原町 のお茶
のお茶のような、
のような 、上質で
上質で緑豊かな
緑豊かな住空間
かな住空間を
住空間を提供する
提供 する地域
する地域。
地域。
→ 斜面に
斜面に 広がる茶畑
がる茶畑を
茶畑を一望できる
一望できる高台
できる高台に
高台に 位置する
位置する住宅地
する住宅地であり
住宅地 であり、
であり、緑に囲 ま
れた美
れた美 しく良好
しく良好な
良好な生活環境を
生活環境を守ることが大切
ることが大切です
大切です。
です。
(地区固有の
地区固有の環境配慮指針)
環境配慮指針)
・今後の
今後の人口増加や
人口増加や事業所の
事業所の 増加による
増加による生活環境
による生活環境の
生活環境の悪化防止に
悪化防止 に努めます。
めます。
・身近な
身近な緑化を
緑化 を積極的に
積極的に進め 、緑あふれる美
あふれる美 しいまちづくりを進
しいまちづくりを進めます。
めます。
・ごみのない清潔
ごみのない 清潔なまちづくりを
清潔なまちづくりを進
なまちづくりを進めます。
めます。
・人々のふれあいの場
のふれあいの場となる公園
となる 公園を
公園を大切にします
大切にします。
にします。
・路線バス
路線バスをできる
バスをできる限
をできる限り利用します
利用 します。
します。
- 45 -
■位置図■
位置図■
■地域図■
地域図■
- 46 -
5.立川(
立川(たちかわ)
たちかわ)
本町の
本町の中央部南寄りに
中央部南寄りに位置
りに位置する
位置する地区
する地区です
地区です。
です。人口は
人口は緩やかな増加傾向
やかな増加傾向にあります
増加傾向にあります。
にあります。
地区北部を
地区北部 を 国道307
国道 307号
307号 が 東西に
東西 に 横断し
横断 し 、 枝状に
枝状 に 町道が
町道 が 連絡しています
連絡 しています。
しています 。 また、
また 、
地区南部を
地区南部を林道鷲峰山線・
林道鷲峰山線・林道御林山線が
林道御林山線が貫通しています
貫通 しています。
しています。
河川は
河川は、田原川支川である
田原川支川である大導寺川
である大導寺川と
大導寺川と糠塚川の
糠塚川 の2つの河川
つの河川があります
河川があります。
があります。
地区南部は
地区南部は、 森林の
森林の広がる豊
がる豊 かな自然
かな自然に
自然に囲まれています。
まれています。
住宅地は
住宅地は、地区北中部の
地区北中部の町道沿いに
町道沿いに旧来
いに旧来の
旧来の集落と
集落と新興住宅地が
新興住宅地 が混在しています
混在しています。
しています。
農地は
農地は、大導寺川・
大導寺川・糠塚川周辺にまとまった
糠塚川周辺にまとまった畑地
にまとまった 畑地・
畑地・田地がありますが
田地がありますが、
がありますが、地区北部
は 隣接する
隣接 する国道
する 国道307
国道 307号
307 号 の 交通量が
交通量 が 多 く 開発需要が
開発需要 が 高 いため農地転用
いため 農地転用が
農地転用 が 進 んでいま
す。丘陵部にはまとまった
丘陵部にはまとまった茶園
にはまとまった茶園が
茶園 が広がり、
がり、美しい茶園
しい茶園を
茶園を形成しています
形成しています。
しています。
事業所は
事業所は、宇治田原工業団地の
宇治田原工業団地 の一部が
一部が地区内に
地区内 に入り、数社が
数社が 立地している
立地している他
している他 、旧
来の集落内に
集落内に製造業関連の
製造業関連の事業所が
事業所が点在しています
点在しています。
しています。また、
また、国道沿いには
国道沿いには小売業
いには小売業や
小売業や
飲食店、
飲食店、パチンコ店
パチンコ店、ガソリンスタンド等
ガソリンスタンド等の事業所が
事業所が立地し
立地し、 小規模ながら
小規模ながら商業地
ながら商業地
を形成しつつあります
形成しつつあります。
しつつあります。この他
この他 、地区内には
地区内には1
には1 箇所砂利採取場があります
箇所砂利採取場 があります。
があります。
公共交通機関は
公共交通機関 は、京阪宇治バス
京阪宇治バスの
バスのバスターミナル(
バスターミナル(維中前)
維中前) が立地し
立地し、ここを起
ここを起
点としてバス
としてバスの
バスの 発着が
発着が行われていることから、
われていることから、 地区北部は
地区北部は宇治市方面・
宇治市方面・城陽市方面
・京田辺市方面の
京田辺市方面 の他、滋賀県大津市方面への
滋賀県大津市方面への路線
への路線バス
路線バスが
バスが利用可能であることから
利用可能であることから最
であることから最
もバスの
バスの利便性が
利便性 が高い地域といえます
地域といえます。
といえます。
(目指すべき
目指すべき地域像
すべき地域像)
地域像)
・人々の活気にあふれ
活気 にあふれ、
にあふれ、町のにぎわいを生
のにぎわいを生み 出す地域。
地域。
→ 地区北部は
地区北部は本町の
本町の中央部に
中央部に位置し
位置し、幹線道路である
幹線道路である国道
である国道307
国道307号
307号が 横断し
横断し
バスターミナルが
バスターミナルが立地する
立地 する地
する地の利を活 かし、
かし、人々が集 まるにぎわいゾー
まるにぎわいゾー
ンとして整備
として整備することが
整備することが望
することが望ましいものと思
ましいものと思われます。
われます。
→ 地区中南部は
地区中南部は、北部の
北部の 後背地として
後背地として自然環境
として自然環境との
自然環境との調和
との調和を
調和 を図りながら緩
りながら緩 や
かな住宅地開発等
かな住宅地開発等に
住宅地開発等に誘導することが
誘導することが望
することが望 ましいものと思
ましいものと思 わます。
わます。
(地区固有の
地区固有の環境配慮指針)
環境配慮指針)
・秩序ある
秩序ある住宅地化
ある住宅地化を
住宅地化を誘導し
誘導し 、旧来の
旧来の住宅地・
住宅地 ・農地と
農地と新興住宅地との
新興住宅地との融合
との融合を
融合を 図
ります。
ります。
・路線バス
路線バスの
バスの 利用促進のため
利用促進のため、バスターミナル付近
バスターミナル付近の
付近の 駐輪場の
駐輪場の活用に
活用 に努めます。
・商業地と
商業地と住宅地の
住宅地の混在に
混在に伴 う生活環境の
生活環境の悪化(
悪化(ポイ捨
ポイ捨ての発生等
ての 発生等)
発生等)の防止に
防止 に
努めます。
めます。
・ゲンジボタルの
ゲンジボタルの生息できる
生息できる水辺
できる 水辺を
水辺を大切にします
大切にします。
にします。
・地区南部に
地区南部に 広がる森林
がる森林や
森林や親水公園等の
親水公園等の自然を
自然 を大切にします
大切にします。
にします 。
・路線バス
路線バスをできる
バスをできる限
をできる限り利用します
利用 します。
します。
- 47 -
■位置図■
位置図■
■地域図■
地域図■
- 48 -
6.岩山(
岩山(いわやま)
いわやま)
本町の
本町の中央部に
中央部 に位置する
位置する地区
する地区です
地区 です。
です。人口は
人口は緩 やかな増加
やかな増加から
増加から横
から 横ばい傾向
ばい傾向にありま
傾向にありま
す。
地区中央部を
地区中央部を 旧国道が
旧国道が横断し
横断し 、地区東部を
地区東部を府道宇治田原大石東線が
府道宇治田原大石東線が貫通していま
貫通していま
す。また、
また、国道307
国道 307号
307号が地区南部を
地区南部を横断しています
横断しています。
しています。
河川は
河川は田原川本流が
田原川本流が南部を
南部を東西に
東西に流れ、支川の
支川 の城土川・
城土川・禅定寺川が
禅定寺川が地区内で
地区内で 田原
川に合流しています
合流しています。
しています。また、
また、維孝館中学校横の
維孝館中学校横の 田原川には
田原川には河川改修
には河川改修による
河川改修による親水施設
による親水施設
が整備されており
整備されており、
されており、人々の憩いの場
いの場となっています。
となっています。
地区内には
地区内には、
には、 宇治田原小学校・
宇治田原小学校 ・維孝館中学校・
維孝館中学校 ・住民グラウンド
住民グラウンド・
グラウンド・総合文化センタ
総合文化センタ
ー・住民体育館・
住民体育館 ・町立図書館等の
町立図書館等 の文教施設が
文教施設が集積しています
集積しています。
しています。
住宅地は
住宅地は、丘陵部に
丘陵部に旧来の
旧来の集落が
集落が形成されている
形成されている他
されている他、隠谷・
隠谷・ 丸山地域には
丸山地域には住宅地
には住宅地
が早くから造成
くから造成されています
造成 されています。
されています。
農地は
農地は、河川沿いに
河川沿いに畑地
いに 畑地・
畑地・田地が
田地が点在する
点在する他
する他、丘陵部には
丘陵部には茶畑
には茶畑が
茶畑が点在しています
点在 しています。
事業所は
事業所は、宇治田原工業団地の
宇治田原工業団地 の一部が
一部が地区内に
地区内 に入り数社が
数社が立地している
立地している他
している他、 旧来
の集落内に
集落内に製茶業関連・
製茶業関連・建設業関連の
建設業関連の事業所の
事業所の 他、小売業や
小売業や飲食店等の
飲食店等の事業所が
事業所 が点
在しています。
しています。
公共交通機関は
公共交通機関 は、宇治市方面・
宇治市方面 ・城陽市方面・
城陽市方面・ 京田辺市方面への
京田辺市方面への京阪宇治
への京阪宇治バス
京阪宇治バスの
バス の路
線バスが
バスが利用可能です
利用可能です。
です。
(目指すべき
目指すべき地域像
すべき地域像)
地域像)
・町の文化・
文化・ 教育の
教育の中心地としてふさわしい
中心地としてふさわしい、
としてふさわしい 、静かさと落
かさと落ち 着きのある地域
きのある地域。
地域 。
→ 幹線道路である
幹線道路である国道
である国道307
国道307号
307号から少
から少 し外れ、公共施設が
公共施設が集中している
集中している閑静
している閑静
な地区という
地区 というイメージ
というイメージを
イメージ を大切にすることが
大切にすることが必要
にすることが必要と
必要と思われます。
われます。
(地区固有の
地区固有の環境配慮指針)
環境配慮指針)
・公共施設が
公共施設が 集まり形成
まり形成されている
形成されている閑静
されている閑静な
閑静な地区の
地区のイメージを
イメージを 大切にします
大切にします。
にします。
・身近な
身近な空間の
空間 の緑化に
緑化に努め、 閑静な
閑静な地区の
地区のイメージとの
イメージとの調和
との調和を
調和 を大切にします
大切にします。
にします 。
・ごみのない美
ごみのない 美しい公共空間
しい公共空間を
公共空間 を大切にします
大切にします。
にします 。
・ゲンジボタルの
ゲンジボタルの生息できる
生息できる水辺
できる 水辺を
水辺を大切にします
大切にします。
にします。
・路線バス
路線バスをできる
バスをできる限
をできる限り利用します
利用 します。
します。
- 49 -
■位置図■
位置図■
■地域図■
地域図■
- 50 -
7.荒木(
荒木(あらき)
あらき)
本町の
本町の中央部西寄りに
中央部西寄りに位置
りに位置する
位置する地区
する地区です
地区です。
です。人口は
人口は緩やかな増加
やかな増加から
増加から横
から横ばい傾向
ばい傾向に
傾向に
あります。
。
あります
地区の
地区の南部を
南部を 旧国道である
旧国道である町道
である町道が
町道が横断し
横断し、集落をつなぐその
集落をつなぐその他
をつなぐその 他の町道がこれに
町道がこれに連
がこれに連
絡しています。
しています。 また、
また、地区の
地区の北部は
北部は豊かな森林
かな森林が
森林 が広がり、
がり、林道谷山線が
林道谷山線が走っていま
す。
地区の
地区の南部を
南部を 田原川が
田原川が流れ、 川沿いに
川沿いに美
いに美しい桜堤
しい 桜堤が
桜堤が遊歩道(
遊歩道( やすらぎの道
やすらぎの道) とし
て整備されています
整備されています。
されています。役場付近は
役場付近 は親水施設として
親水施設として整備
として整備され
整備され、
され、人 々の憩いの場
いの場となっ
ています。
ています。また、
また 、水辺には
水辺にはカワセミ
にはカワセミなどが
カワセミなどが訪
などが訪れる野鳥
れる野鳥の
野鳥の観察ポイント
観察ポイントにもなってい
ポイントにもなってい
ます。
ます。
住宅地は
住宅地は、旧国道沿いを
旧国道沿いを中心
いを中心に
中心 に集落が
集落が形成されており
形成されており、
されており、集合住宅の
集合住宅の新築がやや
新築がやや目
がやや目
立っています。
っています。
町役場の
町役場の所在地であり
所在地であり、
であり、役場周辺に
役場周辺に中央公民館や
中央公民館や老人福祉センター
老人福祉センターのやすらぎ
センターのやすらぎ荘
のやすらぎ荘
などの公共施設
などの公共施設と
公共施設 と、建設業、
建設業、製造業、
製造業、飲食店、
飲食店、 小売店、
小売店、ガソリンスタンド等
ガソリンスタンド等の 事業
所が点在しています
点在しています。
しています。また、
また、維孝館中学の
維孝館中学の前身となった
前身 となった町内初
となった町内初の
町内初 の小学校(
小学校(維孝館荒
木小学校)
木小学校)跡である山瀧寺大御堂
である山瀧寺大御堂があります
山瀧寺大御堂があります。
があります。
農地は
農地は集落内に
集落内 に畑地が
畑地が点在する
点在する他
する他、河川沿いに
河川沿いに田地
いに田地が
田地が若干あり
若干あり、
あり、丘陵部には
丘陵部には茶園
には 茶園
が点在しています
点在しています。
しています。
公共交通機関は
公共交通機関 は、宇治市方面・
宇治市方面 ・城陽市方面・
城陽市方面・ 京田辺市方面への
京田辺市方面への京阪宇治
への京阪宇治バス
京阪宇治バスの
バス の路
線バスが
バスが利用可能です
利用可能です。
です。
(目指すべき
目指すべき地域像
すべき地域像)
地域像)
・人々にやすらぎをもたらす美
にやすらぎをもたらす 美しい桜堤
しい桜堤と
桜堤と快適な
快適な水辺空間の
水辺空間の 広がる地域
がる地域。
地域。
→ 田原川の
田原川 の両岸に
両岸に数㎞にわたって植
にわたって植えられている桜
えられている桜は、 毎年春には
毎年春には、
には、近隣
市町から
市町から見物
から 見物に
見物に訪れる固定
れる固定ファン
固定ファンがいるほど
ファンがいるほど見事
がいるほど見事な
見事な桜堤であることから
桜堤 であることから、
であることから 、
これら桜堤
これら桜堤を
桜堤を町の名所として
名所として保全
として保全することが
保全することが大切
することが大切です
大切です。
です。
(地区固有の
地区固有の環境配慮指針)
環境配慮指針)
・美しい桜堤
しい桜堤と
桜堤 と多くの野鳥
くの野鳥が
野鳥が 集まる水辺空間
まる水辺空間を
水辺空間 を大切にします
大切にします。
にします 。
・やすらぎの道
やすらぎの 道・町役場などを
町役場などを中心
などを中心とした
中心とした閑静
とした閑静な
閑静な住環境を
住環境を大切にします
大切にします。
にします。
・ゲンジボタルの
ゲンジボタルの生息できる
生息できる水辺
できる 水辺を
水辺を大切にします
大切にします。
にします。
・路線バス
路線バスをできる
バスをできる限
をできる限り利用します
利用 します。
します。
- 51 -
■位置図■
位置図■
■地域図■
地域図■
- 52 -
8.郷之口・
郷之口・贄田(
贄田(ごうのくち・
ごうのくち・ねだ)
ねだ)
本町の
本町の西部に
西部に 位置する
位置する地区
する地区です
地区です。
です。人口は
人口は、全体として
全体として減少傾向
として減少傾向にありますが
減少傾向にありますが、
にありますが 、贄
田地区においては
においては、
田地区
においては、集合住宅や
集合住宅や 新興住宅地の
新興住宅地の造成によりやや
造成によりやや増加傾向
によりやや増加傾向にあります
増加傾向にあります。
にあります。
地区中央部東寄りを
地区中央部東寄 りを国道
りを 国道307
国道 307号
307号 が 東西に
東西 に 、 西寄りを
西寄 りを南北
りを 南北に
南北 に 縦断し
縦断 し 、 宇治市と
宇治市 と 相
楽郡和束町に
楽郡和束町に抜 ける府道宇治木屋線
ける府道宇治木屋線がこれに
府道宇治木屋線がこれに接続
がこれに接続しています
接続しています。
しています。 また、
また、旧国道である
旧国道である
町道をはじめとして
町道 をはじめとして、
をはじめとして 、 町道が
町道 が 市街地の
市街地 の 中 を 網 の 目状に
目状 に 走 っています。
っています 。 国道307
国道 307号
307号
からは、
からは 、 地区西部の
地区西部 の 丘陵地から
丘陵地 から宇治市
から 宇治市へと
宇治市 へと抜
へと 抜 ける幹線町道
ける 幹線町道が
幹線町道 が 連絡し
連絡 し 、 末山・
末山 ・くつわ
池自然公園が
池自然公園が途中に
途中に位置しています
位置しています。
しています。
住宅地は
住宅地は、犬打川左岸に
犬打川左岸に旧来の
旧来 の市街地が
市街地が形成されている
形成 されている他
されている他、 各所にまとまった
各所にまとまった集
にまとまった集
落が点在しています
点在しています。
しています。
事業所は
事業所は市街地内に
市街地内に茶業関連の
茶業関連 の事業所が
事業所が集積する
集積 する他
する他、小学校、
小学校 、保育所、
保育所、交番、
交番 、郵
便局、
便局、金融機関、
金融機関 、製造業、
製造業、飲食店、
飲食店、小売店等が
小売店等が 集積しており
集積しており、
しており、 本町の
本町の中心地を
中心地を 形成
しています。
しています。また、
また、贄田地区には
贄田地区には2
には2つの砂利採取場
つの砂利採取場があり
砂利採取場があり、
があり、一部において
一部において跡地利用
において跡地利用
が図られようとしています。
られようとしています。
農地は
農地は、田原川沿いにまとまった
田原川沿いにまとまった優良田地
いにまとまった優良田地が
優良田地が 広がっている他
がっている他 、周辺に
周辺に茶畑と
茶畑と 畑地
が点在しています
点在しています。
しています。
交通機関は
交通機関は、 宇治市方面・
宇治市方面・城陽市方面・
城陽市方面・京田辺市方面への
京田辺市方面への京阪宇治
への京阪宇治バス
京阪宇治バスの
バスの路線バ
路線バ
スが利用可能です
利用可能です。
です。
(目指すべき
目指すべき地域像
すべき地域像)
地域像)
・旧来の
旧来の町並みを
町並 みを中心
みを中心に
中心に、宇治田原町の
宇治田原町の要となる地区
となる地区として
地区として、
として 、町内各地区を
町内各地区を 結
びつける地域
びつける地域。
地域。
→ 郵便局、
郵便局 、交番、
交番、銀行等の
銀行等 の金融機関が
金融機関が立地することで
立地することで、
することで、 町内各地区から
町内各地区から利
から 利
用者が
用者が 訪れる中心地
れる中心地です
中心地です。
です。
→ 旧来の
旧来の 町並みは
町並みは、
みは、住宅と
住宅 と事業所が
事業所が道路に
道路 に囲まれたコンパクト
まれたコンパクトな
コンパクトな空間に
空間に 形
成されています。
されています。
(地区固有の
地区固有の環境配慮指針)
環境配慮指針)
・郵便局・
郵便局・交番・
交番・銀行を
銀行を利用するために
利用 するために町内各地区
するために町内各地区から
町内各地区から人
から人々 が集まる快適
まる快適で
快適で 利
便性の
便性の高い 地域の
地域の創造に
創造に努 めます。
めます。
・路線バス
路線バスの
バスの 利用促進のため
利用促進のため、
のため 、バス停付近
バス停付近の
停付近の 駐輪場の
駐輪場の活用に
活用に 努めます。
めます。
・住宅と
住宅と事業所が
事業所が整然と
整然と並ぶ 昔ながらの味
ながらの味わいある町並
わいある町並みを
町並みを大切
みを 大切に
大切に守ります。
ります 。
・ 多 くの人
くの 人 々 が 豊 かな自然
かな 自然にふれあえる
自然 にふれあえる末山
にふれあえる 末山・
末山 ・ くつわ池自然公園
くつわ 池自然公園を
池自然公園 を 大切にしま
大切 にしま
す。
・路線バス
路線バスをできる
バスをできる限
をできる限り利用します
利用 します。
します。
- 53 -
■位置図■
位置図■
■地域図■
地域図■
- 54 -
9.高尾(
高尾(こうの)
こうの)
本町の
本町の西北部に
西北部 に位置する
位置する地区
する地区です
地区 です。
です。人口は
人口は、 減少傾向にあります
減少傾向にあります。
にあります。
地区は
は大峰山麓の
地区
大峰山麓の山間部にあり
山間部にあり、
にあり、郷之口地区から
郷之口地区 から町道
から町道が
町道が連絡しています
連絡 しています。
しています。また、
また、
地区と
地区 と 禅定寺を
禅定寺 を 結 ぶ 林道大峰線は
林道大峰線 は 町北部の
町北部 の 豊 かな森林内
かな 森林内を
森林内 を 横断する
横断 する幹線林道
する 幹線林道であ
幹線林道 であ
り、多くの人
くの人々 が訪れるハイキングコース
れるハイキングコースとなっています
ハイキングコースとなっています。
となっています。
地区内には
地区内には、
には、 弘法の
弘法の井戸と
井戸と呼 ばれる由緒
ばれる由緒ある
由緒ある湧水
ある 湧水の
湧水の他、いくつか湧水
いくつか湧水があります
湧水があります
が、大きな河川
きな河川はなく
河川 はなく、
はなく、古い歴史と
歴史と伝統を
伝統を持つ 集落が
集落が静かに形成
かに形成されています
形成されています。
されています 。
事業所は
事業所はモータースポーツの
モータースポーツの サーキットが
サーキットが集落から
集落から数
から数㎞離れて立地
れて立地しています
立地しています。
しています。
農業は
農業 は 、 畑地が
畑地 が 若干存在する
若干存在 する他
する 他 、 約 1 , 000本
000本 の 梅林からとれる
梅林 からとれる梅干
からとれる 梅干しづくりが
梅干 しづくりが
盛んに行
んに行われています。
われています。
(目指すべき
目指すべき地域像
すべき地域像)
地域像)
・美しい紅梅
しい紅梅・
紅梅 ・白梅の
白梅の梅林に
梅林に 囲まれ、
まれ、お茶の 郷を静かに見
かに見つめる桃源郷
つめる桃源郷。
桃源郷。
→ 古い歴史と
歴史と伝統を
伝統を持つ 集落の
集落のイメージを
イメージ を大切にした
大切にした地域
にした地域づくりをするこ
地域づくりをするこ
とが大切
とが大切です
大切です。
です。
(地区固有の
地区固有の環境配慮指針)
環境配慮指針)
・豊かな梅林
かな梅林を
梅林 を大切に
大切に守り育 てます。
てます。
・弘法の
弘法の井戸等、
井戸等、地域を
地域を潤す 湧水を
湧水を大切に
大切に守 り続けます。
けます。
・集落の
集落の由来にまつわる
由来 にまつわる古
にまつわる古い 歴史と
歴史と伝統を
伝統を色濃く
色濃く残す環境を
環境を 大切に
大切に守ります。
ります 。
- 55 -
■位置図■
位置図■
■地域図■
地域図■
- 56 -
10.
10.南(みなみ)
みなみ)
本町の
本町の西南部に
西南部 に位置する
位置する地区
する地区です
地区 です。人口は
人口は増加から
増加から緩
から緩やかな減少傾向
やかな 減少傾向にあります
減少傾向にあります。
地区北部を
地区北部 を 国道307
国道 307号
307号 がかすめる他
がかすめる 他 、 相楽郡和束町に
相楽郡和束町 に 抜 ける府道宇治木屋線
ける 府道宇治木屋線が
府道宇治木屋線 が
地区を
地区 を 南北に
南北 に 縦断しています
縦断 しています。
しています 。 また、
また 、 地区は
地区 は名村・
名村 ・ 符作・
符作 ・ 切林・
切林 ・ 老中の
老中 の 4つの集落
つの 集落
ごとに自治会
ごとに自治会が
自治会が 分かれ、
かれ、各集落を
各集落 を町道が
町道が連絡しています
連絡しています。
しています。
河川は
河川は、田原川支川の
田原川支川の犬打川が
犬打川 が南北に
南北に貫流しています
貫流しています。
しています。犬打川支川である
犬打川支川である符作川
である符作川
最上流部には
最上流部には、
には、 竜王の
竜王の滝と呼ばれる荘厳
ばれる荘厳な
荘厳な滝があります。
があります。
住宅地は
住宅地 は 概 ね 4つの集落
つの 集落ごとに
集落 ごとに旧来
ごとに 旧来の
旧来 の 宅地が
宅地が 並 びますが、
びますが 、集落は
集落 は 犬打川を
犬打川 を挟 んで
平野で
平野で形成されているため
形成されているため、
されているため、大 きく一
きく一つの集落
つの集落を
集落 を形成しています
形成しています。
しています。また、
また、旧集落付
近の上ノ山や栗所等では
栗所等では新
では新しい住宅地
しい 住宅地が
住宅地が建設されています
建設されています。
されています。
事業所は
事業所は府道沿いを
府道沿いを中心
いを中心に
中心に、 集落内に
集落内に茶業・
茶業・ 建設業・
建設業・製造業、
製造業 、飲食店、
飲食店、小売店な
小売店な
どの事業所
どの事業所が
事業所が点在している
点在している他
している他、 養鶏場が
養鶏場が立地しています
立地しています。
しています。また、
また 、地区北部には
地区北部には、
には 、町
内最大規模の
内最大規模の小売店が
小売店が立地しています
立地しています。
しています。
農地は
農地は地区南部にまとまった
地区南部にまとまった畑地
にまとまった 畑地・
畑地・田地が
田地が形成されている
形成されている他
されている他 、集落内にも
集落内にも点在
にも点在し
点在し
ています。
ています。また、
また 、地区南部の
地区南部の丘陵地を
丘陵地を中心にまとまった
中心にまとまった茶園
にまとまった茶園が
茶園が 広がっています。
がっています 。
地区南部には
地区南部には鎮守
には 鎮守の
鎮守の森に囲まれた御栗栖神社
まれた御栗栖神社(
御栗栖神社 (一の宮)があります。
があります。
公共交通機関は
公共交通機関 は、宇治市方面・
宇治市方面 ・城陽市方面・
城陽市方面・ 京田辺市方面への
京田辺市方面への京阪宇治
への京阪宇治バス
京阪宇治バスの
バス の路
線バスが
バスが利用可能です
利用可能です。
です。
(目指すべき
目指すべき地域像
すべき地域像)
地域像)
・豊かな里山
かな里山と
里山 と心なごむ田園風景
なごむ田園風景を
田園風景を守り育てる地域
てる地域。
地域。
→ 町内で
町内で 最も広い平野部に
平野部 に位置し
位置し、集落内をいくつもの
集落内をいくつもの小川
をいくつもの 小川が
小川が流れている
め、住宅数は
住宅数は多いものの空間的
いものの空間的に
空間的に広がりがあり、
がりがあり、ゆったりとした雰囲気
ゆったりとした雰囲気
のある地域
のある 地域です
地域です。
です。
→ 集落と
集落と 集落は
集落は昔ながらの道路
ながらの道路で
道路で連絡しており
連絡しており、
しており、のどかな農村文化
のどかな農村文化を
農村文化を色濃
く残しています。
しています。
(地区固有の
地区固有の環境配慮指針)
環境配慮指針)
・里山と
里山と田園風景に
田園風景に囲まれた環境
まれた 環境を
環境を大切に
大切に保全します
保全します。
します。
・地域内を
地域内を流 れる小川等
れる小川等の
小川等の水辺空間を
水辺空間を大切にし
大切にし、
にし、水質保全のため
水質保全のため生活排水対策
のため生活排水対策
に努めます。
めます 。
・御栗栖神社周辺の
御栗栖神社周辺の鎮守の
鎮守の森 を大切にします
大切にします。
にします 。
・ゲンジボタルの
ゲンジボタルの生息できる
生息できる水辺
できる 水辺を
水辺を大切にします
大切にします。
にします。
・路線バス
路線バスを
バスを 可能な
可能な限り利用します
利用 します。
します。
- 57 -
■位置図■
位置図■
■地域図■
地域図■
- 58 -
11.
11.銘城台(
銘城台(めいじょうだい)
めいじょうだい)
本町の
本町の西部に
西部に 位置し
位置し、丘陵部が
丘陵部 が造成されてできた
造成されてできた新興住宅地区
されてできた新興住宅地区です
新興住宅地区です。
です。ほぼ全区画
ほぼ全区画
の分譲が
分譲が完了し
完了し 、人口は
人口は今後緩やかな
今後緩 やかな増加
やかな増加から
増加から横
から 横ばいになっていくものと予想
ばいになっていくものと予想され
予想 され
ます。
ます。
田原川支川の
田原川支川の 門口川の
門口川の最上流部に
最上流部に位置しますが
位置しますが、
しますが、地区内を
地区内を流 れる河川
れる河川はありませ
河川はありませ
ん。
地区内道路はすべて
地区内道路 はすべて町道
はすべて 町道ですが
町道 ですが、
ですが 、 国道307
国道 307号
307号 から近
から 近 く 、 城陽市との
城陽市 との町境付近
との 町境付近の
町境付近 の
国道307
国道307号沿
307号沿は
号沿は銘城台地区と
銘城台地区 と面的に
面的に一体化しています
一体化 しています。
しています。
事業所は
事業所は、地区内に
地区内に医院、
医院、飲食店等がある
飲食店等がある他
がある他 、地区外になるものの
地区外になるものの近接
になるものの近接する
近接する国道
する 国道
307号沿
307号沿いに
号沿いに小売店
いに小売店があります
小売店があります。
があります。
住民の
住民の方々の 環境保全意識は
環境保全意識は 高く、早くから地区
くから 地区で
地区で緑化活動や
緑化活動 や廃食油回収に
廃食油回収に 取り
組まれています。
まれています 。
公共交通機関は
公共交通機関 は、宇治市方面・
宇治市方面 ・城陽市方面・
城陽市方面・ 京田辺市方面への
京田辺市方面への京阪宇治
への京阪宇治バス
京阪宇治バスの
バス の路
線バスが
バスが利用可能です
利用可能です。
です。
(目指すべき
目指すべき地域像
すべき地域像)
地域像)
・人々の環境保全意識が
環境保全意識が高く 、緑と花にあふれた美
にあふれた美しいまちづくりを進
しいまちづくりを進める地
める 地
域。
→ 宇治田原町の
宇治田原町の西端に
西端に位置することから
位置することから、
することから 、西の玄関口として
玄関口として地域整備
として地域整備を
地域整備を 進
る必要があります
必要 があります。
があります。
→ 住民主導で
住民主導で、地区の
地区の入 り口に当たる交差点
たる交差点の
交差点の緑化が
緑化が進 められています。
められています 。
(地区固有の
地区固有の環境配慮指針)
環境配慮指針)
・身近な
身近な緑化を
緑化 を積極的に
積極的に進め 、緑あふれる美
あふれる美 しいまちづくりを進
しいまちづくりを進めます。
めます。
・ごみのない清潔
ごみのない 清潔なまちづくりを
清潔なまちづくりを進
なまちづくりを進めます。
めます。
・緑化活動や
緑化活動や 廃食油回収など
廃食油回収など地域
など 地域の
地域の自主的な
自主的な 環境保全活動の
環境保全活動の 輪を広げます。
げます。
・人々のふれあいの場
のふれあいの場となる公園
となる 公園を
公園を大切にします
大切にします。
にします。
・路線バス
路線バスをできる
バスをできる限
をできる限り利用します
利用 します。
します。
- 59 -
■位置図■
位置図■
■地域図■
地域図■
- 60 -
第6章 計画の
計画の推進(
推進(計画の
計画の推進体制、
推進体制、進行管理)
進行管理)
1.推進のための
推進のための体制
のための体制づくり
体制づくり
計画の
計画の推進に
推進に 当たっては、
たっては、住民・
住民・事業者・
事業者・行政が
行政が一体となり
一体となり、
となり 、参加・
参加・協働・
協働・ パー
トナーシップにより
トナーシップにより、
により、より良
より良い 環境づくりに
環境づくりに取
づくりに取 り組むことが必要
むことが必要です
必要です。
です。
[推進体制図]
推進体制図]
宇治田原町
エコパートナーシップうじたわら
エコパートナーシップうじたわら
参加・
参加・協働
(パートナーシップ)
パートナーシップ)
[宇治田原町役場]
宇治田原町役場]
[住民
[住民・
住民・事業者等]
事業者等]
宇治田原町環境保全推進本部
住
(会長:
会長:副町長)
副町長)
各
課
環 境
担当課
(事務局)
民
連
各
区
携
課
事業者
連絡
各
各種団体
調整
環境審議会
( 町諮問機関)
町諮問機関 )
連
携
町外の
町外の 関係機関
国
城南衛生
管理組合
京都府
近隣自治体
- 61 -
民間団体
(NPO等
(NPO等)
2.計画の
計画の進行管理
(1)進行管理の
進行管理の 方法
本計画では
本計画では、望ましい環境像
ましい環境像の
環境像 の実現に
実現に向けた各主体
けた 各主体の
各主体の取り組 みを示
みを示していますが、
その実効性
その実効性を
実効性を確保するためには
確保するためには定期的
するためには 定期的に
定期的に計画の
計画の 進捗状況を
進捗状況を把握し
把握 し、把握した
把握した情報
した情報を
情報を
広く公開するとともに
公開するとともに、
するとともに、取り組 みの効果
みの効果や
効果や結果を
結果 を客観的に
客観的に評価し
評価 し、改善点を
改善点を見出し
見出し
て速やかに措置
やかに措置を
措置 を講じる必要
じる必要があります
必要があります。
があります。
そこで、本計画の
本計画の進行管理に
進行管理に当たっては、計画( Plan)⇒実行(Do)⇒点検(C
heck)
heck)⇒ 見直し
見直 し ( Action)
Action)という繰
という繰 り返 しの中
しの中 で 継続的な
継続的 な改善を
改善を 行 うPDCAサイ
PDCAサイ
クルに
クルに基づいて行
づいて 行います。
います。
[PDCAサイクル
PDCAサイクル]
サイクル]
lan:
lan:計画する
計画する
・ 年次計画(
年次計画( 取組範囲)
取組範囲)の 作成
・ 取り組 みの見直
みの 見直し
見直し
・ 内容の
内容の 見直し
見直 し(5年後)
年後)
ction:
ction:見直す
見直す
o:実行する
実行する
heck:
heck:点検する
点検する
情報公開
意見募集
・評価
・年次報告の
年次報告の 作成
(2)進行管理の
進行管理の 主体
本計画は
本計画 は 宇治田原町の
宇治田原町 の ローカルアジェンダ21
ローカルアジェンダ 21として
21として「
として 「 住民 」「 事業者 」「 行政」
行政 」
等の全ての主体
ての主体が
主体 が連携しながら
連携しながら、
しながら 、それぞれの立場
それぞれの立場に
立場に求められる取
められる 取り組みをすすめて
いくものであり、
いくものであり 、その進行管理
その進行管理も
進行管理 も全ての主体
ての主体が
主体が 関わりをもって行
わりをもって 行うことが重要
うことが重要であ
重要 であ
ります。
ります。
従 って、
って 、 PDCAサイクル
PDCA サイクルに
サイクル に 基 づく進行管理
づく 進行管理の
進行管理 の 主体は
主体 は 宇治田原町の
宇治田原町 の 全 ての主体
ての 主体が
主体 が
参加できる
参加できるエコパートナーシップ
できるエコパートナーシップうじたわら
エコパートナーシップうじたわら」
うじたわら」 で行うことが望
うことが望 ましいものと考
ましいものと考 えま
す。
- 62 -
3.数値目標の
数値目標の設定
(1)数値の
数値の設定
本計画では
本計画 では 、「 行政 」「 住民 」「 事業者」
事業者 」 の 取 り 組 みのうち客観的数値
みのうち 客観的数値で
客観的数値 で 把握可能
な次の 20項目
20項目を
項目を 「環境指標」
環境指標 」として抜
として抜き 出し 、それぞれ計画期間中
それぞれ 計画期間中(
計画期間中 (平成16
平成 16年度
16年度
から平成
から 平成25
平成 25年度
25年度まで
年度 まで)
まで ) に 達成するべき
達成 するべき目標数値
するべき 目標数値を
目標数値 を 設定しましたが
設定 しましたが、
しましたが 、 中間見直しに
中間見直 しに
当たっては社会環境
たっては社会環境の
社会環境の変化に
変化に応 じ、実効性や
実効性や進行管理の
進行管理の強化などに
強化などに視点
などに視点を
視点を置き 、内
容の見直しを
見直しを図
しを図 るとともに、
るとともに、新 たに6
たに6項目を
項目を追加しました
追加しました。
しました。
■数値目標■
数値目標■
№
環境指標
数値目標
基準年
現状数値
目標数値(
目標数値(H25)
25)
1
下水道整備面積
69ha
69ha
H14
H14
2
汚水衛生処理率
46.
46.7%
H14
3
生ごみ処理機購入補助制度利用台数
ごみ処理機購入補助制度利用台数
4
生ごみ処理機設置数
ごみ処理機設置数(
処理機設置数(設置率)
設置率)
5
1人当
1人当たりの
人当たりの1
たりの1日ごみ量
ごみ量(減少率)
減少率)
6
年間ごみ
年間ごみ排出量
ごみ排出量(
排出量(減少率)
減少率)
7
ごみ量削減率
ごみ量削減率(
量削減率(役場のごみ
役場のごみ)
のごみ)
8
廃食油回収場所数
廃食油回収量
150㍑
150㍑
H14
-
H15
100%
100%
行政
10.
10.1千kwh(
kwh(100%
100%)
H13
9.
9.1千kwh(
kwh(90%
90%)
住民
-
H15
10%
10%
行政
9
170ha
170ha
主体
行政
75%
75% 住民・
住民・事業者
154台
154台
H14
350台
350台
住民
8(42.
42.1%)
H15
18(
18(100%
100%)
行政
753㌘(
753㌘(100
㌘(100%
100%)
H13
655㌘(
655㌘(87
㌘(87%
87%)
住民
2,795㌧(
795㌧(100
㌧(100%
100%)
H13
2,
2,627㌧(
627㌧(9
㌧(94%)
住民
-
H15
20%
20%
行政
2箇所
H15
15箇所
15箇所
行政
1,
1,500㍑
500㍑ 住民・
住民・事業者
10
グリーン購入率
グリーン購入率(
購入率(役場)
役場)
11
電気使用量(
電気使用量(1世帯当たり
世帯当たり減少率
たり減少率)
減少率)
12
ガス・
(公共機関)
ガス・灯油使用量(
灯油使用量(削減率)
公共機関)
13
BDF車
BDF車の導入数
0台
H15
2台(ごみ収集車
ごみ収集車)
収集車)
行政
14
低燃費・
低燃費・低公害車購入率
0%
H15
100%
100%
行政
15
自動車燃料使用量削減率
-
H15
10%
10%
行政
16
太陽光発電パネル
太陽光発電パネル設置箇所数
パネル設置箇所数
0箇所
H15
3箇所
3箇所(
箇所(全小中学校)
全小中学校)
行政
17
太陽光発電量
0kwh
H15
H15
24
24Kwh
行政
18
木質ペレットストーブ
木質ペレットストーブ設置数
ペレットストーブ設置数
0箇所
H15
3箇所(
箇所(全小中学校)
全小中学校)
行政
19
小中学校における
小中学校における木製机
における木製机の
木製机の設置率
-
H15
100%
100%
行政
20
地球温暖化防止活動推進員
1人
H15
21
水生公園(
水生公園(ビオトープ)
ビオトープ)整備箇所
22
エコパートナーシップうじたわら
エコパートナーシップうじたわら会員数
うじたわら会員数
23
エコ推進員
エコ推進員
24
クリーンキャンペーン参加人数
クリーンキャンペーン参加人数
25
まちをきれいにする推進員
まちをきれいにする推進員
26
「エコ行動宣言
エコ行動宣言」
行動宣言」登録者
※
※
11人
11人 住民・
住民・事業者
1箇所 H20
3箇所
3箇所
134人
134人 H20
200人
200人
行政・
行政・住民
住民
31人
31人 H20
50人
50人
行政・
行政・住民
2,367人
367人 H20
3,000人
000人
行政・
行政・住民
84人
84人 H20
100人
100人
行政・
行政・住民
24人
24人 H20
200人
200人
住民
No 21~
21~26は
26は追加項目
数値目標の
の設定理由については
数値目標
設定理由については、
については 、巻末資料⑭
巻末資料⑭を御参照ください
御参照ください。
ください。
(2)数値の
数値の考え 方
数値目標は
数値目標は計画当初において
計画当初において、
において 、10年間
10年間で
年間で頑張れば
頑張れば「
れば「概ね達成可能」
達成可能」と考えられ
る 項目と
項目 と 数値を
数値 を 宇治田原町環境保全計画策定委員会で
宇治田原町環境保全計画策定委員会 で 検討して
検討 して設定
して 設定したものであ
設定 したものであ
り、根拠付けとして
根拠付けとして各種施策
けとして各種施策の
各種施策の 効果を
効果を数値化して
数値化して積
して積み上げる作業
げる作業はしておりません
作業はしておりません。
平成20
平成20年度
20年度の
年度 の中間見直しでは
中間見直しでは、
しでは、各環境指標の
各環境指標 の進捗状況を
進捗状況を把握するため
把握するため、
するため、経年的
数値を
数値をチェックし
チェック し現計画の
現計画の取り 組み状況と
状況と現状の
現状 の課題の
課題の整理を
整理を 行いました。
いました。
次に、今後の
今後の 取り組み課題と
課題と 考え方を明確にし
明確にし、
にし、平成25
平成25年度
25年度の
年度の目標数値を
目標数値を 設定
し、また、
また、新たに取
たに取り組むべき環境指標
むべき 環境指標も
環境指標も追加して
追加 して目標数値
して目標数値を
目標数値を 設定しました
設定しました。
しました。
- 63 -
数値目標の
数値目標の設定は
設定は、目標達成により
目標達成 により得
により得られる充実感
られる 充実感を
充実感を取り組 みに参加
みに参加した
参加した各主体
した各主体
が共有することで
共有することで環境保全
することで環境保全の
環境保全の意識と
意識と意欲を
意欲を向上させ
向上 させ、
させ、より高
より高い 目標に
目標に向けた取
けた取 り組
みにつなげるための「
みにつなげるための「手段」
手段」であり、
であり、達成可能性が
達成可能性が大切であると
大切であると考
であると考えますが、
えますが、 社会
状況の
状況の変化により
変化により目標
により目標の
目標の設定にはある
設定にはある程度
にはある程度、
程度、柔軟な
柔軟な視点も
視点も持たせています。
たせています。
目標達成の
目標達成の充実感を
充実感を各主体が
各主体が 共有することで
共有することで取
することで 取り組みの輪
みの輪が 拡がり、
がり、環境にやさ
環境にやさ
しい地域社会
しい地域社会が
地域社会が 構築され
構築され、
され、このような地域社会
このような地域社会が
地域社会 が増えることでわが国
えることでわが国の社会経済構
造を環境にやさしいものに
環境にやさしいものに変革
にやさしいものに変革できれば
変革 できれば、
できれば、一人ひとりの
一人 ひとりの小
ひとりの小さな取
さな 取り組みを大
みを大きな効
きな効
果につなげていくことも可能
につなげていくことも可能になるのではないかと
可能になるのではないかと考
になるのではないかと考えます。
えます。
地球温暖化問題に
地球温暖化問題に見られるように、
られるように、今日の
今日の環境問題の
環境問題の多くは対策
くは 対策の
対策の着手が
着手が遅 れれ
ば遅れるほど解決
れるほど解決が
解決が難しくなる問題
しくなる 問題であることから
問題であることから、
であることから、数値目標を
数値目標 をゴールとして
ゴールとして数値
として 数値
の積み上げに時間
げに時間と
時間とコストをかけるよりも
コストをかけるよりも、
をかけるよりも、今 できることからすぐに取
できることからすぐに取り組み 、継
続することが大切
することが大切であるといえます
大切であるといえます。
であるといえます。
なお、各指標の
各指標の基準年にばらつきがあるのは
基準年にばらつきがあるのは、最新の
最新の統計年度が
統計年度が異なるためです。
- 64 -
■宇治田原町環境保全計画■
宇治田原町環境保全計画■
用語解説集
【ア行】
◇アイドリングストップ
自動車の
自動車 のエンジンをこまめに
エンジン をこまめに切
をこまめに切 り、無駄な
無駄 なアイドリングをやめることにより
アイドリングをやめることにより、
をやめることにより、 大気汚
染や地球温暖化を
地球温暖化を抑制しようとすることです
抑制しようとすることです。
しようとすることです。
荷物の
荷物の 積み下 ろしや駅
ろしや駅で 家族を
家族を 待つときなど、
つときなど、 自動車を
自動車 を駐停車している
駐停車している時
している 時にエンジン
をつけたままにしているとガソリン
をつけたままにしていると ガソリン等
ガソリン等を無駄遣いすることになるだけでなく
無駄遣いすることになるだけでなく、
いすることになるだけでなく、排気ガス
排気ガス
による大気汚染
による大気汚染や
大気汚染やCO2(二酸化炭素
(二酸化炭素)
二酸化炭素)の排出による
排出による地球温暖化
による地球温暖化につながります
地球温暖化につながります。
につながります。
◇アジェンダ21
アジェンダ21
アジェンダとは
アジェンダとは「
とは 「取 り組 むべき課題
むべき 課題」
課題 」 という意味
という意味で
意味で 、 それに21
それに21が
21が付いて「
いて「21世紀
21世紀に
世紀に
向け取り組むべき課題
むべき課題」という意味
という意味です
意味です。1992年
1992年にブラジルで
ブラジルで開催された
開催されたサミット
されたサミットで
サミットで、
これまでの「
これまでの 「 大量生産、
大量生産 、 大量消費、
大量消費 、 大量廃棄」
大量廃棄 」 の 暮 らし方
らし 方 を 「 循環型 」「 持続可能な
持続可能 な 開
発 」 に 変換すべきことが
変換 すべきことが確認
すべきことが 確認され
確認 され、
され 、 それを実現
それを 実現するための
実現 するための行動計画
するための 行動計画として
行動計画 としてアジェンダ
として アジェンダ2
アジェンダ2
1が 策定されました
策定されました。
されました。 アジェンダ21
アジェンダ 21では
21では、
では 、 地方公共団体、
地方公共団体、地域住民、
地域住民 、民間企業、N
民間企業 、NP
、N PO
など様
など 様々 な人の 参加が
参加 が重要であるとしており
重要 であるとしており、
であるとしており、地方公共団体は
地方公共団体 は地域にとって
地域 にとって目標
にとって目標となる
目標 となる
行動計画の
行動計画の策定を
策定を求めています。この地域
この地域ごとの
地域ごとの行動計画
ごとの行動計画は
行動計画は「ローカルアジェンダ21
ローカルアジェンダ21」
と呼ばれています。
ばれています。
◇オゾン層
オゾン層
大気中の
大気中 の 酸素は
酸素 は 酸素原子二個からなる
酸素原子二個 からなる分子
からなる 分子(
分子 ( O 2 ) ですが、
ですが 、 酸素原子三個からなる
酸素原子三個 からなる気
からなる 気
体分子を
を オゾン(
体分子
オゾン (0 3)といいます。
といいます 。地表20
地表20~
20~25km
25kmの
kmの オゾンが
オゾンが高濃度で
高濃度で 存在する
存在するオゾ
するオゾ
ン 層 は、 生物に
生物 に 有害な
有害 な波長を
波長 を持つ 紫外線を
紫外線を 吸収していますが
吸収していますが、
していますが 、近年、
近年 、極地上空で
極地上空で オゾン
濃度が
濃度 が急激に
急激に 減少している
減少している現象
している 現象が
現象が 観測され
観測され、
され 、フロンガス等
フロンガス 等によるオゾン
によるオゾン層破壊
オゾン層破壊が
層破壊が 明らか
になっています。
になっています。
オゾン層
オゾン 層が破壊されると
破壊されると、
されると 、人間の
人間 の健康に
健康 に悪影響を
悪影響を及 ぼす強
ぼす強 い紫外線の
紫外線の地表まで
地表まで届
まで届く量
が 増加し
増加し 、皮膚ガン
皮膚 ガンの
ガン の増加、
増加 、皮膚免疫機能の
皮膚免疫機能 の低下等の
低下等の弊害を
弊害を 引き起 こすことが懸念
こすことが懸念され
懸念され
ています。
ています 。オゾン層
オゾン層 の保護の
保護 の国際的対策として
国際的対策 として1985
として 1985年
1985年ウィーン条約
ウィーン 条約が
条約 が制定され
制定され、
され 、具体
的 な 規制を
規制 を 盛 り 込 んだ「
んだ 「 オゾン層
オゾン 層 を 破壊する
破壊 する物質
する 物質に
物質 に 関 するモントリオール
する モントリオール議定書
モントリオール 議定書」
議定書 」 が1
987年
987年に採択されました
採択されました。
されました。 こうした国際的約束
こうした国際的約束を
国際的約束を受けて我
けて我が国でも1988
でも1988年
1988年に「特定物
質 の 規制等による
規制等 によるオゾン
による オゾン層
オゾン 層 の 保護に
保護 に 関 する法律
する 法律」
法律 」 が 制定され
制定 され、
され 、 特定フロン
特定 フロン(
フロン ( CFC,HCF
C)の製造は
製造は中止されています
中止されています。
されています。
また、
また、 主として土壌
として土壌の
土壌の殺菌・
殺菌・殺虫用の
殺虫用の 農薬として
農薬として使用
として使用される
使用される臭化
される臭化メチル
臭化 メチルも
メチルも強力な
強力なオゾ
ン 層破壊物質として
層破壊物質 として1997
として 1997年
1997 年 ( 平成9
平成 9 年 ) に 開催された
開催 された第
された 第 9 回 オゾン層
オゾン 層 を 破壊する
破壊 する物質
する 物質
に 関 するモントリオール
する モントリオール議定書締約国会合
モントリオール議定書締約国会合で
議定書締約国会合 で 先進国は
先進国は 平成17
平成 17年
17年( 2005年
2005年 )1月1日を
もって全廃
もって全廃することが
全廃することが決定
することが決定されました
決定 されました。
されました。なお、
なお、宇治田原町においては
宇治田原町においては、
においては、現在臭化メチル
現在臭化 メチル
を成分とする
成分とする農薬
とする農薬の
農薬の使用は
使用は確認されていません
確認されていません。
されていません。
◇温室効果・
温室効果・温室効果ガス
温室効果ガス
大気が
大気が 太陽から
太陽から地表
から地表に
地表に入射する
入射する紫外線
する 紫外線や
紫外線 や可視光線を
可視光線を 通しやすく、
しやすく、 地表から
地表から放射
から放射される
放射される
赤外線を
赤外線を 通しにくいという性質
しにくいという 性質を
性質を 持つため、
つため 、大気下層・
大気下層・ 地表付近の
地表付近の 温度が
温度が 高く保 たれる
という現象
という現象を
現象をビニールハウスなどの
ビニールハウスなどの温室
などの温室にたとえて
温室にたとえて温室効果
にたとえて温室効果といいます
温室効果といいます。
といいます。
また、
また、 この温室効果
この温室効果を
温室効果を持 つ気体を
気体 を温室効果ガス
温室効果ガスといい
ガスといい、
といい、二酸化炭素をはじめとする
二酸化炭素をはじめとする温
をはじめとする温
室効果ガス
室効果ガスが
ガスが原因でおこる
原因でおこる地球
でおこる地球の
地球の温暖化が
温暖化が問題となっています
問題となっています。
となっています。
平成9
平成 9 年 12月
12 月 の 地球温暖化防止京都会議で
地球温暖化防止京都会議 で 削減対象となったものは
削減対象 となったものは、
となったものは 、 二酸化炭素、
二酸化炭素 、
メタン、
メタン 、 一酸化二窒素、
一酸化二窒素 、HFC(
HFC( ハイドロフルオロカーボン)、 PFC(
PFC(パーフルオロカー
- 65 -
ボン)、SF6(六フッ化硫黄
フッ化硫黄)
化硫黄)の6種類の
種類の温室効果ガス
温室効果ガスです
ガスです。
です。
この他
この 他 、 オゾン層
オゾン 層 を 破壊する
破壊 する力
する 力 が 強 いため製造
いため 製造・
製造 ・ 消費が
消費 が 規制されている
規制 されているCFC
されている CFC(
CFC ( クロ
ロフルオロカーボン )、 HCFC(
HCFC ( ハイドロクロロフルオロカーボン)
ハイドロクロロフルオロカーボン ) も 強力な
強力 な 温室効果
ガスであることから
ガスであることから、
であることから、その回収
その回収と
回収と適切な
適切な処理が
処理が求められています。
められています。
■温室効果ガス
温室効果ガスの
ガスの種類■
種類■
温室効果ガス
温室効果ガス
二酸化炭素
(CO2)
メタン
(CH4)
一酸化二窒素
(N2O)
O)
CFC(
CFC ( クロロフルオ
ロカーボ
ロカーホ ゙ ン )、 HC
FC
HFC(
HFC ( ハイド
ハイト ゙ ロフ
ルオロカーボ
ルオロカーボン類)
PFC(
PFC ( ハ ゚ ーフルオ
ロカーボ
ロカーボン類)
六フッ化硫黄
(SF6)
用途、
用途、排出源
化石燃料 の 燃焼 な
ど
21 天然 ガスの
ガス の 主成分で
主成分 で 、 常温で
常温 で 気体。
気体 。 良 く 燃 燃料 の 漏洩 、 農業
える。
など
える。
310 数 ある窒素酸化物
ある窒素酸化物の
窒素酸化物の 中で最 も安定した
安定 した物質
した物質。 燃料の
燃料 の燃焼など
燃焼 など
地球温暖化係数
性
質
1 代表的な
代表的な 温室効果ガス
温室効果ガス
数千から
数千 から1
から1万 塩素 などを含
などを 含 む オゾン層破壊物質
オゾン 層破壊物質で
層破壊物質 で 、 同時
に 強力な
強力 な 温室効果ガス
温室効果 ガス。
ガス 。 モントリオール議
モントリオール 議
定書で
定書で生産や
生産や消費を
消費を 規制。
規制。
数百から
数百 から1
から1万 塩素がなく
塩素がなく、オゾン層
オゾン 層を破壊しない
破壊しないフロン
しないフロン。
強力な
強力な温室効果ガス
温室効果 ガス。
ガス 。
スプレー 、 エアコ
ン、冷蔵庫の
冷蔵庫の冷媒、
半導体洗浄など
半導体洗浄 など
スプレー 、 エアコ
ン、冷蔵庫の
冷蔵庫の冷媒、
半導体洗浄など
半導体洗浄 など
数千から
からだけなるフ
フ 半導体洗浄など
数千 から1
から1万 水素 もなく、
もなく 、 炭素と
炭素 と フッ素
フッ 素 からだけなる
半導体洗浄 など
ロン。
ロン。強力な
強力な温室効果ガス
温室効果ガス。
ガス 。
23,
23,900 硫黄 と フッ素
フッ 素 からだけなるフロン
からだけなる フロンの
フロン の 仲間。
仲間 。 電力 の 絶縁体 や 、
強力な
半導体洗浄など
強力な温室効果ガス
温室効果 ガス。
ガス 。
半導体洗浄 など
【カ行】
◇拡大生産者責任
生産者の
生産者 の責任を
責任 を、 製品の
製品の 製造・
製造・ 流通時だけでなく
流通時だけでなく、
だけでなく、製品が
製品が 廃棄されて
廃棄されて処理
されて処理・
処理・リサイク
ルされる段階
される 段階まで
段階まで拡大
まで拡大する
拡大する考
する 考え方 のことをいいます。
のことをいいます。廃棄されてごみになった
廃棄されてごみになった商品
されてごみになった商品の
商品のリ
サイクルや
サイクル や処理・
処理 ・処分費用は
処分費用 は生産者が
生産者が負担することになり
負担 することになり、
することになり、 製品価格への
製品価格への上乗
への 上乗せも
上乗せも考
せも考え
られますが、
られますが、同時に
同時に 、廃棄後に
廃棄後にリサイクルのしやすさや
リサイクル のしやすさや、
のしやすさや 、処理・
処理・処分時における
処分時における環境負
における 環境負
荷の 低さに配慮
さに配慮した
配慮 した製品開発
した 製品開発が
製品開発が進 み、より効率的
より 効率的で
効率的 で低コストな
コスト な廃棄物処理が
廃棄物処理 が実現すると
実現 すると
考えられています。
えられています。
◇合併処理浄化槽
し尿と併せて、台所や
台所や風呂などからの
風呂などからの生活雑排水
などからの生活雑排水を
生活雑排水を一緒に
一緒に処理する
処理する浄化槽
する浄化槽をいいます
浄化槽をいいます。
マンション、
、アパートなどに
マンション
アパートなどに設置
などに設置されるものや
設置 されるものや、
されるものや、 農業・
農業・ 林業・
林業 ・漁業集落排水処理施設な
漁業集落排水処理施設な
ど大型のものと
大型のものと、
のものと、家庭などに
家庭などに設置
などに設置される
設置される小型
される小型のものがあります
小型のものがあります。
のものがあります。
下水道と
下水道 と同等の
同等 の処理効率を
処理効率 を有し 、し尿だけを処理
だけを処理する
処理する単独処理浄化槽
する 単独処理浄化槽に
単独処理浄化槽に 比べ、 環境へ
環境へ
の BOD負荷
BOD 負荷の
負荷 の 排出は
排出 は 、 約 1 / 8 に 抑 えられます。
えられます 。 平成13
平成 13年
13 年 4 月 1 日 の 改正浄化槽法の
改正浄化槽法 の 施
行により、
により 、原則、
原則 、下水道が
下水道が 整備されていない
整備されていない地域
されていない地域においては
地域 においては合併処理浄化槽
においては 合併処理浄化槽の
合併処理浄化槽の設置が
設置が義
務づけられました。
づけられました。
◇環境保全型農業
生産性との
生産性 との調和
との調和を
調和を 図りながら、
りながら、 環境に
環境に与 える負荷
える負荷をできる
負荷をできる限
をできる 限り低減していく
低減していく農業
していく農業のこ
農業のこ
とです。
とです。 生産性向上のために
生産性向上 のために化学肥料
のために化学肥料や
化学肥料や農薬が
農薬が使用されますが
使用されますが、
されますが、過剰な
過剰な使用は
使用は土壌や
土壌や河
川など環境汚染
など環境汚染につながるという
環境汚染 につながるという側面
につながるという 側面があります
側面があります。
があります 。また、
また 、同 じ作物の
作物 の連作による
連作 による地力
による 地力の
地力の
低下や
低下 や、 害虫が
害虫が 農薬への
農薬 への抵抗性
への抵抗性を
抵抗性を 強めるなどの現象
めるなどの現象が
現象が確認されるようになり
確認されるようになり、
されるようになり、環境保全
型農業への
型農業への関心
への関心がますます
関心がますます高
がますます高まっています。
まっています。
- 66 -
◇環境マネジメントシステム
環境マネジメントシステム
事業体が
事業体 が自主的に
自主的に 環境保全に
環境保全に関 する方針
する方針を
方針 を定め 、それを構成員
それを構成員に
構成員に 周知徹底するととも
周知徹底するととも
に、 その方針
その 方針に
方針に 沿った目標
った目標を
目標 を立て 、目標達成のための
目標達成のための計画
のための計画を
計画を 作成し
作成し 、その実行
その 実行のための
実行のための
体制などを
体制 などを整備
などを整備し
整備 し、 さらに取組
さらに 取組の
取組の 実行状況を
実行状況 を監査して
監査 して見直
して見直しを
見直しを行
しを行うもので、
うもので 、この繰
この 繰り返
しによって継続的
しによって 継続的に
継続的 に 環境改善していこうとするものです
環境改善 していこうとするものです。
していこうとするものです 。 平成8
平成 8年 、 このシステム
この システムの
システム の標
準的な
準的な仕様が
仕様が国際標準化機構(
国際標準化機構(ISO)
ISO) の国際規格(
国際規格(ISO14000
ISO14000シリーズ
14000シリーズ)
シリーズ)として定
として定めら
れました。
れました。
◇間伐材
一部の
一部の 木を伐採することで
伐採することで残
することで残った木
った木の生長を
生長を促 し、森林の
森林の 健全性を
健全性 を守ることを間伐
ることを 間伐と
間伐と
呼び 、伐採された
伐採された材木
された材木を
材木を間伐材といいます
間伐材といいます。
といいます 。間伐しなければ
間伐 しなければ木
しなければ 木の根付きが
根付きが悪
きが 悪く、 大雨に
大雨に
よる土砂災害
よる 土砂災害や
土砂災害や 、倒 れた木
れた木 が川に 流出して
流出して河川沿
して 河川沿いの
河川沿 いの人家
いの人家に
人家に 大きな被害
きな 被害をもたらすこと
被害をもたらすこと
もあります。
もあります。これまで再利用用途
これまで再利用用途が
再利用用途 が少なかったことから間伐
なかったことから 間伐はおろそかにされがちでし
間伐 はおろそかにされがちでし
たが、
たが 、2001年
2001年 4 月に 施行された
施行 されたグリーン
された グリーン購入法
グリーン 購入法で
購入法 で間伐材が
間伐材 が 環境物品として
環境物品として位置付
として位置付けら
位置付けら
れたことから、
れたことから、 リサイクルが
リサイクル が進み 、同時に
同時に 森林の
森林の 保全も
保全も 進むものと期待
むものと 期待されています
期待されています。
されています。
◇京都議定書
2008~
2008~ 2012年
2012年 の 目標期間に
目標期間に 先進国等が
先進国等が 達成すべき
達成 すべき温室効果
すべき 温室効果ガス
温室効果ガスの
ガスの 削減目標を
削減目標を 定め
たもので、
、 1997年
たもので
1997年 に 京都で
京都 で 開 かれた気候変動枠組条約第
かれた 気候変動枠組条約第3
気候変動枠組条約第 3 回締約国会議(COP
回締約国会議 (COP3
(COP 3)
で採択されました
採択 されました。
されました 。 削減目標値は
削減目標値 は全体で
全体で 1990年比
1990年比5
年比5 .2%とされ、
とされ、 日本が
日本 が 6%、アメリ
%、アメリ
カ 7 %、ヨーロッパ
%、 ヨーロッパ(
ヨーロッパ ( EU)
EU) 8 % など、
など 、 国 ごとに異
ごとに 異 なります。
なります 。 温室効果ガス
温室効果 ガスの
ガス の 排出量の
排出量 の
多い 国が 少ない国
ない 国から排出割当
から排出割当を
排出割当を 買い取る 排出量取引や
排出量取引や 、発展途上国で
発展途上国で排出削減につな
排出削減 につな
がる事業
がる 事業を
事業 を行う クリーン開発
クリーン開発メカニズム
開発メカニズムなどの
メカニズムなどの枠組
などの枠組みが
枠組みが提示
みが 提示されました
提示 されました。
されました。 しかし、
しかし 、詳細
なルールについては
ルールについては、
については、いまだ合意
いまだ合意が
合意が得 られていない状況
られていない状況です
状況です。
です。
◇グリーン購入
グリーン購入
市場に
市場に 供給される
供給される製品
される 製品・
製品・ サービスの
サービスの中から環境
から環境への
環境 への負荷
への負荷が
負荷が 少ないものを優先的
ないものを 優先的に
優先的 に購入
することによって、
することによって、 これらを供給
これらを供給する
供給 する事業者
する事業者の
事業者の環境負荷低減への
環境負荷低減 への取組
への取組に
取組に影響を
影響を与 えてい
こうとする消費者一人
こうとする 消費者一人ひとりの
消費者一人ひとりの消費行動
ひとりの 消費行動のことを
消費行動のことをグリーン
のことをグリーン購入
グリーン 購入といいます
購入 といいます。
といいます 。1988年
1988年に
イギリスで
イギリス で始まった「
まった 「グリーンコンシューマー(
グリーンコンシューマー( 緑の消費者)
消費者 )運動」
運動 」が、 その後世界
その後世界に
後世界に
広がり、
がり、グリーン購入
グリーン購入のきっかけとなりました
購入のきっかけとなりました。
のきっかけとなりました。
わが国
わが国でも平成
でも平成12
平成12年
12年(2000年
2000年)に「国等による
国等 による環境物品等
による環境物品等の
環境物品等の調達の
調達の推進等に
推進等に関する法
する法
律(グリーン購入法
グリーン購入法)」が制定され
制定され、国・地方公共団体が
地方公共団体が率先して
率先してグリーン
してグリーン購入
グリーン購入を
購入を行い、
その普及
その普及を
普及を図っています。
っています。
◇コージェネレーション
発電と
発電 と同時に
同時に 発生した
発生した排熱
した排熱も
排熱 も利用して
利用して、
して、 給湯・
給湯・ 暖房などを
暖房 などを行
などを 行う エネルギー供給
エネルギー 供給システ
供給 システ
ム です。
です 。 従来の
従来 の 発電システム
発電 システムでの
システム でのエネルギー
での エネルギー利用効率
エネルギー 利用効率は
利用効率 は 40%
40 % 程度で
程度 で 、 残 りは排熱
りは 排熱とし
排熱 とし
て 失 われていましたが、
われていましたが 、 コージェネレーションシステムでは
コージェネレーションシステム では最大
では 最大80
最大 80%
80 % まで高
まで 高 められる
とされます。
とされます。 これまでは紙
これまでは 紙 パルプ、
パルプ 、石油化学産業などで
石油化学産業 などで導入
などで 導入されていましたが
導入 されていましたが、
されていましたが、 最近で
最近で
はオフィスビルや
オフィスビルや病院、
病院、ホテル、
ホテル、スポーツ施設
スポーツ施設などでも
施設などでも導入
などでも導入されつつあります
導入されつつあります。
されつつあります。
【サ行】
◇再生可能エネルギー
再生可能エネルギー
水力、バイオマス、太陽光、風力など
風力など、枯渇することがない
枯渇することがないエネルギー
することがないエネルギー源
エネルギー源のことです。
一定地域で
一定地域 で 1年間に
年間 に 得 られるエネルギー
られる エネルギーの
エネルギー の量 ( フロー)
フロー ) が 限定される
限定 される代
される 代 わり、
わり 、 半永久的
に使用し
使用し 続けることができます。
けることができます。 しかし、
しかし、 化石燃料より
化石燃料よりコスト
より コスト高
コスト高になる場合
になる場合が
場合が多 く、ま
- 67 -
た立地条件によって
立地条件によって経済性
によって 経済性が
経済性 が大きく左右
きく左右されます
左右されます。
されます 。これに対
これに対 して、
して、 ストック(
ストック(賦存量)
賦存量)
が一定で
一定で再生不可能な
再生不可能なエネルギー資源
エネルギー資源は
資源 は枯渇性エネルギー
枯渇性エネルギー資源
エネルギー資源と
資源と呼ばれます。
ばれます。
◇里山
人間生活に
人間生活に不可欠な
不可欠 な燃料、
燃料 、あるいは農業生産
あるいは農業生産に
農業生産に 必要な
必要な 落葉や
落葉 や腐植のような
腐植 のような有機肥料
のような有機肥料を
有機肥料を
得るために、
るために、自然林の
自然林 の破壊によって
破壊 によって人為的
によって人為的に
人為的 に形成され
形成 され、
され、 維持管理されてきた
維持管理されてきた人里周辺
されてきた人里周辺の
人里周辺の
林地をいいます
林地をいいます。
をいいます。
◇循環型社会・
循環型社会・ 循環型社会形成推進基本法
「循環型社会」とは、①何よりも「ごみを出
ごみを出さない」こと、②出てしまったごみは「で
きるだけ資源
きるだけ 資源として
資源 として使
として 使う 」 こと、
こと、 ③どうしても使
どうしても使 えないごみは「
えないごみは「きちんと処分
きちんと 処分する
処分する」
する」な
ど 、 私たちの社会
たちの 社会のあり
社会のあり方
のあり 方 や生活の
生活 の仕方を
仕方を 見直して
見直して、
して、できるだけ地球
できるだけ地球の
地球の大切な
大切な資源を
資源を上
手 に 使って、
って、 地球に
地球に 負担をかけないようにしていく
負担 をかけないようにしていく社会
をかけないようにしていく社会のことをさします
社会 のことをさします。
のことをさします 。このような
「 循環型社会」
循環型社会 」 を作 っていくための仕組
っていくための仕組みを
仕組みを定
みを定めたのが「
めたのが 「循環型社会形成推進基本法」
循環型社会形成推進基本法」
です。
です。
◇親水
水 に触 れたり、
れたり 、接 したりして水
したりして水 に親しむことです。
しむことです。河川ではかつて
河川ではかつて、
ではかつて、コンクリートで
コンクリートで
川底と
川底 と両岸が
両岸が固 められた3
められた3 面張りの
面張りの護岸整備
りの護岸整備や
護岸整備や水質汚濁が
水質汚濁 が進 み人々 と河川の
河川 の距離が
距離 が離れ
てしまいました。
てしまいました 。そこで、
そこで、 川に人 々を呼び 戻すため、
すため、多自然型川づくりによって
多自然型川づくりによって人
づくりによって 人々が
川の 水に 触れらるような護岸整備
れらるような護岸整備が
護岸整備 が進められています。
められています。 最近では
最近 では、
では、 単に「 水に親 しむ」
しむ」
ことだけでなく、
ことだけでなく 、公園を
公園を整備したり
整備したり、
したり、魚類や
魚類 や昆虫などとの
昆虫 などとの共存
などとの共存を
共存を目指した
目指した取
した 取り組 みも親
みも親
水活動の
水活動の 一環ととらえられるようになりました
一環ととらえられるようになりました。
ととらえられるようになりました。 公園などの
公園などの施設
などの 施設を
施設を 総称して
総称して親水施設
して親水施設と
親水施設と
も呼びます。
びます。
◇森林管理
森林は
森林は 、木材などの
木材 などのエネルギ
などのエネルギ-
エネルギ- 源供給・
源供給・ 林産物生産のほか
林産物生産のほか、
のほか 、大気中の
大気中の炭素の
炭素の固定によ
固定によ
る気候コントロール
気候コントロール、野生生物の
野生生物の生息空間、水源の
水源の涵養、災害防止、レクリエーション、
教育など
教育 など様
など 様々な 機能を
機能 を持っています。
っています。こうした多様
こうした多様な
多様な価値を
価値を 守るために、
るために、 森林を
森林を 保護す
保護す
る一方で
一方で、適切な
適切な管理・
管理・経営を
経営を持続的に
持続的 に行っていくことを森林管理
っていくことを森林管理といいます
森林管理といいます。
といいます。
国際的な
国際的 な森林認証団体(NGO)
森林認証団体(NGO)である
(NGO)であるFSC(
である FSC(森林管理協議会
FSC(森林管理協議会)
森林管理協議会 )は、 森林管理の
森林管理の原
則 として(
として (1 ) 内国法・
内国法 ・ 国際条約等の
国際条約等 の 遵守(
遵守 ( 2) 保有権、
保有権 、 使用権、
使用権 、 責務の
責務 の 明確化(
明確化 (3 ) 先住民の
先住民 の
権利尊重(
権利尊重 (4 ) 地域社会との
地域社会 との関係
との 関係と
関係 と 労働者の
労働者 の 権利重視(
権利重視 (5 ) 便益の
便益 の 確保(
確保 (6 ) 環境影響への
環境影響 への配慮
への 配慮
(7)管理計画の
管理計画 の 策定(
策定 (8 )モニタリング、
モニタリング 、 評価の
評価 の 実施(
実施 (9)天然林の
天然林 の 保存(
保存 (10)
10 )計画的な
計画的 な 植林-
植林 -
-などをあげています。
などをあげています。
◇生活排水
し尿と日常生活に
「生
日常生活に伴って排出
って排出される
排出される台所
される 台所、洗濯、風呂などからの
風呂などからの排水
などからの排水のことです
排水のことです。
活排水」
活排水」のうち、
のうち、し尿を除くものを「
くものを「 生活雑排水」
生活雑排水」といいます。
といいます。
◇生態系
太陽光線、
太陽光線、土 、水 、大気、
大気 、野生生物の
野生生物の5 つの要素
つの要素が
要素が互 いに関係
いに 関係しあいながら
関係しあいながら循環
しあいながら循環して
循環して
いること(
いること (日本生態系協会)
日本生態系協会 )を生態系といいます
生態系といいます。
といいます 。環境問題とは
環境問題 とは、
とは、 5つの要素
つの 要素のどれか
要素のどれか
への影響
への 影響を
影響 を指します。
します 。生態系とは
生態系とは、
とは 、まさに人間生活
まさに 人間生活の
人間生活の基盤となるものであります
基盤となるものであります。
となるものであります 。日本
は欧米に
欧米に 比べて生態系保全
べて 生態系保全の
生態系保全 の認識が
認識 が低いと言
いと 言われており、
われており 、今後、
今後、生態系の
生態系の 視点をより
視点をより重
をより重
視する必要
する必要があります
必要があります。
があります。
◇生物多様性
地球上に
地球上 に 存在する
存在 する多様
する 多様な
多様 な 生物すべてに
生物 すべてに違
すべてに 違 いがあることを意味
いがあることを 意味し
意味 し 、 生命誕生から
生命誕生 から40
から 40億
40億
年の生物進化の
「種の
「種
生物進化の結果生み
結果生み出されてきました。大きく「生態系の
生態系 の多様性」
種の多様性」
- 68 -
内の多様性」
多様性」の3つに分
つに分けられ、
けられ、これらが微妙
これらが微妙な
微妙なバランスの
バランスの上に成り立っています。
っています。
しかし、
しかし 、人間の
人間 の活動範囲の
活動範囲 の拡大による
拡大 による野生生物
による野生生物の
野生生物 の乱獲や
乱獲 や生息地の
生息地の 破壊などにより
破壊などにより、
などにより、生
物の 多様性が
多様性 が加速度的に
加速度的に 危機に
危機に 陥っているため、
っているため 、1992年
1992年 に 「生物多様性条約」
生物多様性条約」 がつく
られ、
られ 、国家戦略の
国家戦略 の策定や
策定や重要な
重要な地域・
地域・種の 選定及び
選定及 びモニタリングなどの
モニタリングなどの規定
などの規定が
規定が設 けられ
ました。
ました 。 また、
また 、 国内では
国内 では95
では 95年
95年 に 「 生物多様性家戦略」
生物多様性家戦略 」 が 政府決定され
政府決定 され、
され 、 生物多様性セ
生物多様性 セ
ンターが
ンターが設置されました
設置されました。
されました。
【タ行】
◇大腸菌群数
水質指標の
水質指標の一 つで、
つで 、し尿 による汚染
による 汚染の
汚染の程度などを
程度などを示
などを示すものとして利用
すものとして 利用されます
利用されます。
されます 。乳糖
を分解して
分解して酸
して酸と 一定量以上の
一定量以上 のガスを
ガス を発生する
発生する細菌群
する細菌群の
細菌群の量 を数値化したもので
数値化したもので、
したもので、数値が
数値が大
きいほど水中
きいほど水中に
水中に存在する
存在する大腸菌群
する大腸菌群が
大腸菌群が多 く汚染度が
汚染度が高いことを示
いことを示しています。
しています。
◇地球温暖化防止活動推進員
地球温暖化対策推進法に
地球温暖化対策推進法に 基づき、
づき、知事から
知事から、
から、 地域における
地域における地球温暖化
における地球温暖化の
地球温暖化の現状及び
現状及び地球
温暖化対策に
に関 する知識
温暖化対策
する 知識の
知識の 普及並びに
普及並 びに地球温暖化対策
びに地球温暖化対策の
地球温暖化対策の 推進を
推進 を図るための活動
るための 活動の
活動の 推進に
推進に
熱意と
熱意 と 識見を
識見 を 有 する者
する 者 のうちから委嘱
のうちから 委嘱された
委嘱 された方
された 方 々 です。
です 。 宇治田原町では
宇治田原町 では平成
では 平成21
平成 21年度
21年度に
年度 に
5名委嘱される
名委嘱される予定
される予定です
予定です。
です。地球温暖化防止活動推進員の
地球温暖化防止活動推進員の活動は
活動は次のようなものです。
のようなものです。
①地球温暖化の
地球温暖化 の現状及び
現状及び 地球温暖化対策の
地球温暖化対策の重要性について
重要性について住民
について住民の
住民の 理解を
理解を深めること。
めること。
②住民に
住民 に対し 、その求
その求めに応
めに応じ日常生活に
日常生活に関 する温室効果
する温室効果ガス
温室効果ガスの
ガスの 排出の
排出の抑制等のため
抑制等のため
の措置について
措置について調査
について調査を
調査を行い、当該調査に
当該調査に基づく指導及
づく指導及び
指導及び助言をすること
助言をすること。
をすること。
③地球温暖化対策の
地球温暖化対策の推進を
推進 を図るための活動
るための活動を
活動を 行う住民に
住民に対し、当該活動に
当該活動に関する情報
する情報
の提供その
提供その他
その他の協力をすること
協力をすること。
をすること。
④温室効果ガス
温室効果ガスの
ガスの排出の
排出の 抑制等のために
抑制等のために国又
のために国又は
国又 は地方公共団体が
地方公共団体が行 う施策に
施策に必要な
必要な協力
をすること。
をすること。
◇地球温暖化問題
日常生活や
日常生活や事業活動から
事業活動から排出
から 排出される
排出される二酸化炭素等
される二酸化炭素等の
二酸化炭素等の 温室効果ガス
温室効果ガスが
ガス が原因で
原因で地球の
地球の平均
気温が
気温が上がり、それによって様
それによって様々な気候変動が
気候変動が生じることを地球温暖化問題
じることを 地球温暖化問題といいます
地球温暖化問題といいます。
気候変動に
気候変動に伴 って生態系
って 生態系の
生態系 の変化、
変化 、豪雨、
豪雨 、干ばつ、
ばつ、海面上昇による
海面上昇 による土壌浸食
による 土壌浸食、
土壌浸食、水資源や
水資源や
食糧生産の
食糧生産 の減少などの
減少 などの深刻
などの深刻な
深刻 な影響が
影響 が生じると考
じると考えられており、
えられており 、大きな環境
きな環境あるいは
環境 あるいは社会
あるいは社会
問題となっています
問題となっています。
となっています。
1997年
1997年(平成9
平成 9年)12月
12月に 京都において
京都 において、
において、 気候変動に
気候変動に 関する国際連合枠組条約第
する 国際連合枠組条約第3
国際連合枠組条約第 3回
締約国会議(
締約国会議(COP3
COP3)が開催され
開催 され、
され、 京都議定書が
京都議定書が採択されました
採択されました。
されました。これによって日本
これによって日本は
日本は温
室効果ガス
室効果 ガスの
ガス の 総排出量を
総排出量 を 1990年
1990年 (平成2
平成 2 年 ) レベルに
レベル に 対 して2008
して 2008年
2008 年 (平成20
平成 20年
20年 ) から2
から 2
012年
012 年 ( 平成24
平成 24年
24 年 ) までの間
までの 間 に 6 % の 削減に
削減 に 向 けて取
けて 取 り 組 むこととなりました。
むこととなりました 。 これを
受けて、
けて、1998年
1998年(平成10
平成10年
10年)「地球温暖化対策の
地球温暖化対策 の推進に
推進に関する法律
する法律」
法律 」が制定され
制定され、
され、国、
地方自治体、
地方自治体、 事業者、
事業者 、国民の
国民 の温室効果ガス
温室効果ガスの
ガス の削減に
削減 に関する責務
する責務と
責務と取 り組みにおける基本
みにおける基本
理念が
理念が定められました。
められました。
◇都市・
都市・生活型公害
工場等に
工場等 に起因する
起因 する従来
する 従来の
従来の 産業公害に
産業公害に対して、
して、都市化の
都市化の 進展や
進展 や生活様式の
生活様式の 変化などを
変化などを背
などを背
景として起
として 起きる公害
きる 公害をいいます
公害 をいいます。
をいいます。 例えば、
えば、 自動車の
自動車 の騒音や
騒音 や排出ガス
排出ガスによる
ガス による大気汚染
による 大気汚染、
大気汚染、生
活排水による
活排水による都市内中小河川等
による都市内中小河川等の
都市内中小河川等の水質汚濁、
水質汚濁、近隣騒音などがあげられます
近隣騒音などがあげられます。
などがあげられます。
◇トレーサビリティー
「 製造履歴・
製造履歴・所在」
所在」 という意味
という 意味で
意味で 、食品の
食品の 安心・
安心・ 安全のために
安全のために、
のために、生産物が
生産物が 生産(
生産( または
飼育)
) されてから店頭
飼育
されてから 店頭に
店頭 に並 ぶまでの過程
ぶまでの過程で
過程で 、 どこで、
どこで、 どのような状況
どのような 状況(
状況( 飼育や
飼育 や農薬、
農薬、土
- 69 -
壌改良剤などの
壌改良剤 などの使用
などの使用)
使用 )で 生産され
生産 され、
され、 どこを経由
どこを経由して
経由 して品物
して 品物がやってきたか
品物 がやってきたか?
がやってきたか? 等追跡できるよ
等追跡できるよ
うにするシステム
システムのことです
うにする
システム のことです。
のことです 。 生産者、
生産者、 あるいは生産品
あるいは生産品の
生産品 の 情報を
情報 を開示して
開示 して、
して 、一般消費者と
一般消費者と
「顔の見える信頼関係
える信頼関係」を構築することを
構築することを目標
することを目標として
目標として農産物
として農産物の
農産物の生産を
生産を行っていくことです。
【ナ行】
◇生ごみ処理機
ごみ処理機
食品残さなどの
食品残 さなどの生
さなどの生 ごみを減容処理
ごみを 減容処理・
減容処理・リサイクルする
リサイクル する機器
する機器のことで
機器のことで、
のことで 、業務用と
業務用と家庭用が
家庭用が
あります。
。堆肥化処理機は
あります
堆肥化処理機は 、機器に
機器 に投入した
投入した生
した生ごみなどの有機系廃棄物
ごみなどの有機系廃棄物を
有機系廃棄物を 攪拌・
攪拌・ 加熱・
加熱・
発酵して
発酵 して堆肥
して 堆肥にするもので
堆肥にするもので、
にするもので 、発酵・
発酵 ・分解促進のためにさまざまな
分解促進のためにさまざまな土壌抽出菌
のためにさまざまな土壌抽出菌などを
土壌抽出菌などを利用
などを利用
します。
します。 同じく菌体
じく 菌体を
菌体 を利用して
利用 して生
して生 ごみを水
ごみを水 と炭酸ガス
炭酸 ガスに
ガスに 分解する
分解 する減容機
する減容機もあり
減容機もあり、
もあり、 これら
を微生物分解型といいます
微生物分解型 といいます。
といいます 。また、
また 、生ごみを脱水
ごみを脱水、
脱水 、加熱・
加熱 ・蒸発して
蒸発して減容
して 減容する
減容する乾燥型
する乾燥型や
乾燥型や、
空気遮断状態下で
空気遮断状態下 で生 ごみを間接加熱
ごみを 間接加熱して
間接加熱して炭化
して炭化により
炭化により減容化
により減容化する
減容化する炭化型
する炭化型などがあります
炭化型などがあります。
などがあります。
◇二次林、
二次林、二次的自然環境
伐採後再生した
伐採後再生した森林等
した森林等、過去に
過去に伐採等の
伐採等の人為が
人為が加えられ、その影響
その影響を
影響を受けている森林
けている森林、
または現在
現在も
または
現在も 下草刈等の
下草刈等の 継続的に
継続的に 人為が
人為が加 えられていることにより成立
えられていることにより 成立している
成立している森林
している 森林を
森林を
二次林といいます
二次林といいます。
といいます。
このような二次林
このような二次林や
二次林 や、二次草原,
二次草原 ,農耕地等、
農耕地等、 人と自然の
自然の長期にわたるかかわりの
長期にわたるかかわりの中
にわたるかかわりの中で
形成されてきた
形成 されてきた自然環境
されてきた 自然環境を
自然環境 を 、原生的自然に
原生的自然に 人為等が
人為等 が加わって生
わって 生じた二次的
じた 二次的なものの
二次的 なものの意味
なものの意味
から、
から、二次的自然環境といいます
二次的自然環境といいます。
といいます。
◇熱帯林
熱帯地域に
熱帯地域に分布する
分布する森林
する森林を
森林 を熱帯林といい
熱帯林といい、
といい 、降雨量と
降雨量と期間の
期間の 違いにより森林
いにより森林の
森林のタイプが
タイプが
熱帯多雨林、
、熱帯季節林、
熱帯多雨林
熱帯季節林、 サバンナ林
サバンナ林に大別されます
大別されます。
されます。 過度な
過度 な焼畑耕作、
焼畑耕作、 薪炭材の
薪炭材 の過剰
採取、
採取 、放牧地や
放牧地や 農地等の
農地等の転用、
転用、不適切な
不適切な商業伐採等がこの
商業伐採等がこの熱帯林減少
がこの熱帯林減少の
熱帯林減少の直接原因と
直接原因 と指摘
されており、
されており 、 焼畑耕作が
焼畑耕作 が 全体の
全体 の 45%
45 % と 最 も 高 い 割合を
割合 を 占 めています。
めています 。 熱帯多雨林域の
熱帯多雨林域 の
高温多湿な
高温多湿 な気候は
気候 は地球上で
地球上で 最も種 の多様性に
多様性 に富んだ生態系
んだ生態系を
生態系を 成立させており
成立させており、
させており、地球上の
地球上の
生物種の
生物種の 半数がそこに
半数がそこに生息
がそこに生息すると
生息 すると言
すると 言われています。
われています 。また、
また 、熱帯林は
熱帯林は 地球上の
地球上 の生きた植物
きた植物
の 現存量の
現存量 の 50%
50 % 強 を 占 め 、 二酸化炭素の
二酸化炭素 の 大 きな吸収源
きな 吸収源ですが
吸収源 ですが、
ですが 、 近年の
近年 の 森林破壊によっ
森林破壊 によっ
て蓄 えられた炭素
えられた炭素が
炭素が 大気中に
大気中 に放出され
放出 され、
され、地球温暖化を
地球温暖化を加速している
加速している可能性
している 可能性があります
可能性 があります。
があります。
熱帯林減少の
熱帯林減少の 原因の
原因 の背景には
背景 には発展途上国
には発展途上国との
発展途上国 との経済格差
との経済格差(
経済格差 (南北問題)
南北問題 )があることから、
があることから、
これらの国
これらの国への経済的
への経済的・
経済的・技術的支援が
技術的支援が 求められています。
められています。
◇野焼き
野焼き
廃棄物を
廃棄物 を焼却設備を
焼却設備 を用いず野外
いず野外で
野外 で焼却することをいいます
焼却することをいいます。
することをいいます 。廃棄物の
廃棄物の処理及び
処理及び 清掃に
清掃に
関する法律
する法律では
法律では、
では 、野焼き
野焼き及 びドラム缶等
ドラム缶等の
缶等の 同法施行令で
同法施行令で 定める焼却構造基準
める焼却構造基準に
焼却構造基準に適合しな
適合しな
い設備で
設備で焼却を
焼却を行った場合
った場合、
場合、最高で
最高で5 年以下の
年以下の懲役または
懲役または1
または1,000万円以下
000万円以下の
万円以下の罰金を
罰金を科す
としています。
としています。 たき火
たき 火や、 農地等の
農地等 の管理に
管理に 伴う草木等の
草木等の 小規模の
小規模の焼却、
焼却、伝統文化行事や
伝統文化行事や
キャンプファイヤー等
キャンプファイヤー 等は野焼きの
野焼きの対象外
きの 対象外とされていますが
対象外とされていますが、
とされていますが、 近隣への
近隣への煙
への煙や 灰の飛散によ
飛散によ
る迷惑防止をする
迷惑防止をする必要
をする必要があります
必要があります。
があります。
【ハ行】
◇バイオマス
太陽エネルギー
太陽エネルギーと
エネルギーと水 とCO2によって、
によって、緑色植物は
緑色植物 はブドウ糖
ブドウ糖 やセルロースなどの
セルロース などの有機化
などの 有機化
合物と
合物 と酸素を
酸素を生産します
生産します。
します。 この有機化合物
この有機化合物の
有機化合物 の資源を
資源 をバイオマスと
バイオマスと呼 んでいます。
んでいます。 もとも
とは生物量
とは生物量、
生物量、現有量を
現有量を意味する
意味する生態学
する生態学の
生態学 の用語です
用語です。
です。
- 70 -
間伐材や
間伐材 や製材の
製材 の木屑、
木屑、剪定された
剪定された枝葉
された枝葉や
枝葉や 建設廃材、
建設廃材、畜産で
畜産で 生ずる糞尿
ずる 糞尿、
糞尿、 下水道の
下水道 の汚水
処理場で
で 集められた有機物
処理場
められた 有機物など
有機物 など、
など、 生物起源の
生物起源 のエネルギー源
エネルギー 源を 意味します
意味します。
します。 再生可能エネ
再生可能エネ
ルギーのひとつであり
ルギーのひとつであり、
のひとつであり、直接燃焼して
直接燃焼 して熱
して熱や 電力を
電力を 取り出 す方法と
方法と、 発効させて
発効させてメタンガ
させてメタンガ
スを取り出して燃料
して燃料として
燃料として使用
として使用する
使用する方法
する方法(
方法(バイオガス)
バイオガス)とがあります。
とがあります。
ヨーロッパでは
ヨーロッパでは広
では広 く普及し
普及 し、スウェーデンなど
スウェーデンなどバイオマス
など バイオマスが
バイオマス がエネルギー供給
エネルギー 供給の
供給の 2割を
担う 国もありますが、
もありますが 、日本では
日本 では実用化
では実用化されているのは
実用化されているのは製紙工場
されているのは製紙工場での
製紙工場での黒液
での 黒液・
黒液・ 廃材の
廃材の 燃焼が
燃焼が
ほとんどで、
ほとんどで、普及が
普及が遅れています。
れています。
◇廃棄物
不要物又は
不要物又は汚物(
汚物( ごみ、
ごみ、 燃えがら、
えがら、汚泥、
汚泥、糞尿、
糞尿、動物の
動物の死体等)
死体等) であって、
であって、固形状又
は 液状のものです
液状のものです。
のものです。 廃棄物は
廃棄物 は一般廃棄物と
一般廃棄物と 産業廃棄物に
産業廃棄物に 分類され
分類 され、
され、 一般廃棄物はさらに
一般廃棄物はさらに
事業系ごみと
事業系ごみと家庭系
ごみと家庭系ごみに
家庭系ごみに分
ごみに分けられます。
けられます。
産業廃棄物は
産業廃棄物 は 、「 廃棄物の
廃棄物 の 処理及び
処理及 び 清掃に
清掃 に 関 する法律
する 法律」
法律 」 において「
において 「 事業活動に
事業活動 に 伴 って
生 じた廃棄物
じた廃棄物のうち
廃棄物 のうち、
のうち 、燃 えがら、
えがら、 汚泥、
汚泥、廃油、
廃油、廃酸、
廃酸、廃 アルカリ、
アルカリ、 廃プラスチック類
プラスチック類そ
の 他 の政令で
政令で 定 める廃棄物
める 廃棄物」
廃棄物 」と定義されており
定義されており、
されており、 事業者が
事業者 が自 らの責任
らの責任で
責任で適正に
適正に処理する
処理する
責務があります
責務があります。
があります。
一方、
一方、 一般廃棄物は
一般廃棄物 は産業廃棄物以外のごみ
産業廃棄物以外のごみ、
のごみ、 し尿等で
尿等 で、主 に家庭から
家庭 から排出
から排出される
排出される廃棄
される廃棄
物をさし、
をさし、自治体が
自治体が処理を
処理を行います。
います。
◇パートナーシップ
パートナーシップ(
パートナーシップ ( 協働)
協働 ) とは、
とは 、 NGO、
NGO、 行政、
行政 、 企業等のそれぞれの
企業等 のそれぞれの行動主体
のそれぞれの 行動主体が
行動主体 が セク
ター(
(活動分野)
ター
活動分野 )の 垣根を
垣根を 越え、 その機能
その機能や
機能 や得意分野の
得意分野の 違いを生
いを生かして、
かして、 一緒に
一緒に 活動に
活動に
取組むことをいいます
取組 むことをいいます。
むことをいいます。環境保全に
環境保全 に向けたパートナーシップ
けた パートナーシップとは
パートナーシップ とは、
とは、 これらの各主体
これらの各主体が
各主体が環
境に関する情報
する情報と
情報と基本的な
基本的な問題意識を
問題意識を 共有し
共有し、その解決
その解決のための
解決のための取組
のための取組に
取組に主体的に
主体的に参加し
参加し、
密接な
密接な協働と
協働と連携の
連携の下で環境保全の
環境保全の取組を
取組を実践していくことです
実践していくことです。
していくことです。
◇ビオトープ
もともと、
もともと 、 ビオトープとは
ビオトープ とは 、「 生物」
生物 」 を 意味する
意味 するBio
する Bioと
Bioと 「 場所」
場所 」 を 意味する
意味 するTope
する Topeを
Topeを 合
成 したドイツ
したドイツ語
ドイツ 語 で、 特定の
特定 の 生物が
生物が 生存できるような
生存できるような、
できるような、特定の
特定の 環境条件を
環境条件を備 えた一定
えた一定の
一定の空
間 を 示す 概念ですが
概念 ですが、
ですが 、わが国
わが 国においては、
においては、 やや広
やや広 い意味で
意味 で野生生物が
野生生物 が生息可能な
生息可能な 生態系
としての湖沼
としての 湖沼、
湖沼 、 湿地、
湿地 、草地、
草地 、雑木林等を
雑木林等を示 すことが多
すことが多いようです。
いようです。 本来、
本来、 自然状態か
自然状態か否
かは問
かは 問わないものでありますが、
わないものでありますが、 各種事業に
各種事業 に際して、
して、積極的に
積極的 に創出される
創出 される野生生物
される 野生生物の
野生生物の生
息 ・ 成育環境を
成育環境 を 意味することもあります
意味 することもあります。
することもあります。 環境汚染や
環境汚染や土地開発により
土地開発により生物多様性
により生物多様性がます
生物多様性 がます
ます危機
ます 危機にさらされている
危機 にさらされている今日
にさらされている 今日、
今日、 動植物の
動植物の 生命が
生命が 生息する
生息する場所
する場所を
場所を保全したり
保全したり、
したり、人為的に
人為的に
復元する
復元するビオト
するビオト-
ビオト-プ創出の
創出の動きが高
きが高まってきています。
まってきています。
◇フリーマーケット
公園等を
公園等 を会場に
会場 に、 市民が
市民が 不用品等をもち
不用品等をもち寄
をもち 寄り、 販売する
販売するノミ
するノミの
ノミの市 のことをいいます。
のことをいいます。
リサイクル運動
リサイクル 運動の
運動 の 1つで、
つで 、 各家庭に
各家庭 に 眠 っている不用品
っている 不用品を
不用品 を 捨 てずに持
てずに 持 ち 寄 り 、 必要とする
必要 とする
人に 安く 販売することによって
販売することによって、
することによって、 ごみの減量
ごみの減量、
減量、資源の
資源の再利用に
再利用 に役立てています
役立 てています。
てています。 同じよ
うな目的
うな 目的で
目的 で開催されるものに
開催 されるものに、
されるものに、個人で
個人で行う ストリートマーケットや
ストリートマーケットや ガレージセールがあ
ガレージセールがあ
ります。
ります。
◇フロン
CFC(
CFC( クロロフルオロカーボン)、 HCFC(
HCFC( ハイドロクロロフルオロカーボン)
ハイドロクロロフルオロカーボン ) の慣
用名であり
であり多
用名
であり多くは炭素
くは炭素、
炭素、塩素、
塩素、フッ素
フッ素の化合物であります
化合物であります。
であります。 化学的には
化学的 には安定
には安定しており
安定しており、
しており、
不燃性、
不燃性、 無毒性であることより
無毒性 であることより、
であることより、 冷媒、
冷媒、溶媒、
溶媒、噴霧剤、
噴霧剤、 発泡剤等の
発泡剤等の 用途に
用途に 広く使用され
使用され
てきました。
てきました。しかし、
しかし 、非分解性のため
非分解性のため成層圏
のため成層圏にまで
成層圏にまで拡散
にまで拡散し
拡散 し、 フロン中
フロン 中の塩素が
塩素がオゾンを
オゾンを
破壊する
破壊 する可能性
する 可能性が
可能性 が 問題となり
問題 となり、
となり 、 フロン11
フロン 11、
11、 12等
12等 5種類の
種類 の 特定フロン
特定 フロンが
フロン が 1995年末
1995 年末に
年末 に 製
造中止とされ
造中止とされ、
とされ、いずれは全廃
いずれは全廃の
全廃の予定であります
予定であります。
であります。
- 71 -
フロンによる
フロン によるオゾン
による オゾン層破壊
オゾン層破壊は
層破壊はフロンそのものではなく
フロンそのものではなく、
そのものではなく 、紫外線により
紫外線によりフロン
によりフロンが
フロンが 破壊さ
破壊さ
れて生成
生成される
れて
生成される塩素
される塩素が
塩素がオゾンを
オゾンを分解することから
分解することから生
することから生じるものです。
じるものです。
【マ行】
◇木質ペレット
木質ペレット
木質ペレット
木質ペレットは
ペレット は、 おがくずや木
おがくずや木 くずなどの間伐材
くずなどの間伐材、
間伐材、製材廃材、
製材廃材、林地残材といった
林地残材 といった木質
といった木質
系の 副産物、
副産物、廃棄木材を
廃棄木材を粉砕し
粉砕し圧縮してできた
圧縮してできた固形燃料
してできた固形燃料です
固形燃料 です。
です 。水分が
水分 が少なく、
なく、高温で
高温で燃
焼できるためダイオキシン
できるためダイオキシン類
ダイオキシン 類の発生を
発生を大幅に
大幅 にカットできます
カットできます。
できます 。また、
また 、木材の
木材 の成分である
成分 である
リグニンという
リグニン という物質
という 物質が
物質 が圧縮時の
圧縮時の熱 で融解し
融解し 接着剤の
接着剤 の役割を
役割 を果 たしているので、
たしているので、燃焼時に
燃焼時に
有害物質を
有害物質 を出す 心配もなく
心配 もなく、
もなく 、地球温暖化防止効果もあることから
地球温暖化防止効果 もあることから、
もあることから、 再生可能エネルギー
再生可能エネルギー
としての期待
としての期待が
期待が高まっています。
まっています。
【ヤ行】
◇夜間電力
夜間に
夜間に 発電される
発電される電力
される 電力のことで
電力のことで、
のことで 、昼間電力に
昼間電力に比 べ安価で
安価 で、 化石燃料の
化石燃料の使用割合が
使用割合 が低い
ため二酸化炭素排出量
ため 二酸化炭素排出量が
二酸化炭素排出量が少 なくなります。
なくなります。 環境負荷低減と
環境負荷低減 とコスト縮減
コスト縮減を
縮減を同時に
同時に達成でき
達成でき
ることから、
ることから、夜間に
夜間に 電力を
電力を 貯蔵して
貯蔵して昼間
して昼間に
昼間に 利用する
利用する事業所
する事業所が
事業所が 増えています。
えています 。貯蔵技術に
貯蔵技術に
は 「 氷蓄熱システム
氷蓄熱 システム 」( エコアイス)
エコアイス ) などがあります。
などがあります 。 夜間電力の
夜間電力 の 利用は
利用 は 、 昼間の
昼間 の 電力
消費量の
消費量の ピークを
ピーク をカット出来
カット出来るのも
出来るのも利点
るのも利点です
利点です。
です。これにより、
これにより、 電力需要の
電力需要の負荷を
負荷を平準化で
平準化で
き、電力設備を
電力設備を効率よく
効率よく活用
よく活用できるようになります
活用できるようになります。
できるようになります。
◇野生生物
自然に
自然 に 成育する
成育 する動植物
する 動植物のことで
動植物 のことで、
のことで 、 推計存在種が
推計存在種が 300万
300万 ~ 1 億種あり
億種 あり、
あり 、 そのうち約
そのうち 約 17
5万種が
万種 が 確認されています
確認 されています。
されています 。 しかし近年
しかし 近年、
近年 、環境の
環境 の 悪化や
悪化 や 生息域の
生息域 の 減少、
減少 、 乱獲などにより
乱獲 などにより
種の 絶滅が
絶滅 が 急速な
急速 な 勢 いで進
いで 進み 、 2000年
2000年までの25
までの25年間
25年間に
年間に 年間平均4
年間平均4 万種、
万種 、 13分間
13分間に
分間 に1
種が 絶滅するとの
絶滅 するとの予測
するとの予測もあります
予測もあります。
もあります 。そのため、
そのため、ワシントン条約
ワシントン条約や
条約や生物多様性条約など
生物多様性条約 など多
など多
国間条約が
国間条約 が締結され
締結 され、
され 、世界各国が
世界各国が 野生生物の
野生生物 の保護に
保護 に取り 組んでいます。
んでいます。絶滅の
絶滅の恐 れのあ
る種 は、 国際自然保護連合の
国際自然保護連合 の「レッドデータブック」
レッドデータブック」や 、国内では
国内では環境省
では 環境省の
環境省 の「日本版レ
日本版レ
ッドデータブック」
ッドデータブック」 にまとめられており、
にまとめられており、 京都府でも
京都府 でも「
でも「 京都府レッドデータブック
京都府レッドデータブック」
レッドデータブック」を
とりまとめています。
とりまとめています。
【ラ行】
◇ローカルアジェンダ21
ローカルアジェンダ21
アジェンダ21
アジェンダ 21に
21 に 基 づいて地方公共団体
づいて 地方公共団体が
地方公共団体 が 策定した
策定 した地域行動計画
した 地域行動計画のことです
地域行動計画 のことです。
のことです 。 自分達
の 地域をいかにして
地域 をいかにして「
をいかにして 「 循環型 」「 持続可能な
持続可能 な 社会」
社会 」 に 近 づけるか、
づけるか 、 その行動目標
その 行動目標を
行動目標 を 示 す
ものです。
ものです 。地域を
地域 を構成する
構成する住民
する 住民、
住民、 民間企業、NGO
民間企業 、NGOなど
、NGOなど様
など 様々 な立場の
立場 の人が 参加すること
参加すること
が重要であり
重要であり、
であり、 地方公共団体にはその
地方公共団体にはその中核
にはその 中核としての
中核 としての役割
としての 役割が
役割 が期待されていますが
期待 されていますが、
されていますが、2003
年 3 月現在、
月現在 、 ローカルアジェンダ21
ローカルアジェンダ 21を
21を 策定している
策定 している地方公共団体
している 地方公共団体は
地方公共団体 は 、 市区町村では
市区町村 では約
では 約
1割と低い数字にとどまっています
数字にとどまっています。
にとどまっています。
- 72 -
【アルファベット】
アルファベット】
◇BDF(
BDF( バイオディーゼル燃料
バイオディーゼル燃料)
燃料)
ごみとして捨
ごみとして捨 てられていた使用済
てられていた 使用済みの
使用済みの天
みの天 ぷら油
ぷら油 (植物性食用油)
植物性食用油 ) を精製加工し
精製加工し 、軽油
代替燃料として
代替燃料として再利用
として再利用される
再利用される燃料
される燃料を
燃料をBDF(
BDF(バイオディーゼル燃料
バイオディーゼル燃料)
燃料)といいます。
といいます。
主としてディーゼルエンジン
として ディーゼルエンジン車両
ディーゼルエンジン車両の
車両の 燃料として
燃料 として使
として 使われますが、
われますが、 既存の
既存の ディーゼル車両
ディーゼル車両
に 使用できるため
使用 できるため導入
できるため 導入に
導入 に伴 う コストが
コストが 低く 、 燃費・
燃費 ・走行性は
走行性は 軽油と
軽油 と 同等であるため
同等 であるため実用
であるため実用
性に優れています。
れています。
また、
また、 軽油と
軽油と比較して
比較してBDF
してBDFは
BDFは黒鉛の
黒鉛の 量が1/3~1/6で硫黄酸化物(
硫黄酸化物(SOx)
SOx)がほぼゼロ
がほぼゼロ
であるため、
であるため 、排気ガス
排気 ガスによる
ガス による大気汚染
による 大気汚染を
大気汚染 を低減できる
低減 できる他
できる他 、 二酸化炭素(
二酸化炭素 (CO2)を約 10%
10%
削減することができ
削減することができ地球温暖化対策
することができ地球温暖化対策にもなります
地球温暖化対策にもなります。
にもなります 。リサイクルにより
リサイクルにより回収
により回収することで
回収することで、
することで、
廃食油の
廃食油の焼却処分や
焼却処分や下水流出による
下水流出による環境負荷
による環境負荷も
環境負荷も同時に
同時に防ぐことができます。
ぐことができます。
住民自ら
住民自 ら回収した
回収 した廃食油
した 廃食油が
廃食油 が、自分達の
自分達の住 む町の 公用車(
公用車 (ゴミ収集車
ゴミ収集車)
収集車)に 利用されるこ
利用されるこ
とで、
とで、 誰もが身近
もが身近に
身近 にリサイクル(
リサイクル( 循環型社会構築に
循環型社会構築 に向 けた啓発
けた啓発)
啓発) を 実感できるうえ
実感 できるうえ、
できるうえ、廃
食油の
食油の回収活動を
回収活動を通した地域
した地域コミュニティー
地域コミュニティーの
コミュニティーの形成にも
形成にも繋
にも繋がるといえます。
がるといえます。
◇BOD(
BOD(生物化学的酸素要求量)
生物化学的酸素要求量 )
水中の
水中 の 汚染物質(
汚染物質 (有機物)
有機物 )が 微生物によって
微生物によって分解
によって 分解され
分解 され、
され 、 安定化するために
安定化するために必要
するために必要とされる
必要 とされる
酸素量のことを
酸素量のことをBOD
のことを BOD(
BOD(生物化学的酸素要求量)
生物化学的酸素要求量)といいます。
といいます。この数値
この数値が
数値 が大きいほど水
きいほど水が汚
れていることを示
れていることを示し、主として河川
として河川の
河川の汚濁状況を
汚濁状況を示す指標として
指標として用
として用いられています。
いられています。
◇COD(
COD(化学的酸素要求量)
化学的酸素要求量)
水中の
水中 の 汚染物質(
汚染物質 (有機物・
有機物 ・ 無機物)
無機物 )が 酸化し
酸化 し 、 安定化するために
安定化 するために必要
するために 必要とされる
必要 とされる酸化剤
とされる 酸化剤の
酸化剤の
量 のことをCOD
のことをCOD(
COD(化学的酸素要求量)
化学的酸素要求量)といいます。
といいます 。この数値
この数値が
数値が大きいほど水
きいほど水が汚れている
ことを示
ことを示し、主として湖沼
として湖沼、
湖沼、海域の
海域の汚濁状況を
汚濁状況を示す指標として
指標として用
として用いられています。
いられています。
◇DO(
DO(溶存酸素量)
溶存酸素量)
水中に
水中 に溶解している
溶解 している酸素
している酸素のことで
酸素 のことで、
のことで、 英語の
英語の Dissolved Oxygenを
Oxygenを 略してDO
してDOと
DOと表現さ
表現さ
れます。
れます。 気圧、
気圧、 水温、
水温 、溶存塩類濃度などによって
溶存塩類濃度などによって変化
などによって 変化します
変化します。BOD
します 。BODなど
。BODなど水中
など 水中の
水中の 有機物
質濃度と
質濃度と 逆相関関係にあり
逆相関関係 にあり、BOD
にあり 、BODが
、BODが高い 水はDO値
DO値が 低くなります。
くなります。また、
また、水域から
水域から
の 悪臭発生にも
悪臭発生 にも関係
にも 関係があり
関係 があり、DO
があり 、DOが
、DO が 2mg/
mg/リットル以下
リットル 以下になると
以下 になると悪臭
になると 悪臭が
悪臭 が 発生するといわ
発生 するといわ
れています。
れています。
◇NOX(窒素酸化物)
窒素酸化物)
物 が燃 える際
える際 には、
には 、空気中の
空気中の窒素や
窒素や物に 含まれる窒素化合物
まれる窒素化合物が
窒素化合物が酸素と
酸素と結合して
結合して窒素酸
して 窒素酸
化物(
( NOx)
化物
NOx ) が 必 ず 発生します
発生 します。
します 。 発電所や
発電所 や 工場の
工場 の ボイラー、
ボイラー 、 および自動車
および 自動車エンジン
自動車 エンジンな
エンジン な
ど高温燃焼の
高温燃焼の際に一酸化窒素(NO)が発生し
発生し、これが酸化
これが酸化されて
酸化されて安定
されて安定な
安定な二酸化窒素(N
O2)となり大気中
となり大気中に
大気中に排出されます
排出されます。通常、この一酸化窒素
この一酸化窒素( NO)と二酸化窒素(NO2)
とを合
とを 合 わせて窒素酸化物
わせて 窒素酸化物(
窒素酸化物 ( NOx)
NOx ) と 呼 びます。
びます 。 窒素酸化物は
窒素酸化物 は 人 の 健康に
健康 に 悪影響を
悪影響 を 与 え
るおそれがあります。
るおそれがあります 。また窒素酸化物
また 窒素酸化物は
窒素酸化物は紫外線により
紫外線により光化学反応
により光化学反応を
光化学反応を 起こし、
こし 、オゾンなど
オゾンなど
光化学オキシダント
光化学オキシダントを
オキシダント を生成する
生成 する危険
する危険があります
危険があります。
があります。 窒素酸化物による
窒素酸化物 による大気汚染
による 大気汚染を
大気汚染を防止する
防止する
ため、
ため、大気汚染防止法等により
大気汚染防止法等により対策
により対策が
対策が 進められています。
められています。
◇pH
水溶液中の
水溶液中 の 水素イオン
水素 イオン濃度
イオン 濃度(H
濃度 (H+
(H +) を 、 水素イオン
水素 イオン濃度
イオン 濃度の
濃度 の 指数(
指数( power)
power) の マイナス
を 取 り 除 いた数値
いた 数値で
数値 で 表示する
表示 する方法
する 方法で
方法 で 、 ペーハーまたは
ペーハー またはピーエイチ
または ピーエイチと
ピーエイチ と 呼 びます。
びます 。 0 ~ 14
の 範囲の
範囲 の 数値で
数値 で 表 わされ、
わされ 、 真 ん 中 の 7 付近が
付近 が 中性、
中性 、 水素イオン
水素 イオン濃度
イオン 濃度が
濃度 が 高 く pH値
pH値 が 7 よ
り低ければ酸性
ければ酸性、水素イオン
水素イオン濃度
イオン濃度が
濃度が低くpH値
pH値が7より高
より高ければアルカリ
ければアルカリ性
アルカリ性となります。
pH値
pH値が 1違 うと水素
うと 水素イオン
水素 イオン濃度
イオン 濃度は
濃度 は 10倍
10倍となります。
となります。 二酸化炭素の
二酸化炭素の 飽和水溶液の
飽和水溶液 の pH5
pH5.6
以下の
以下の雨を酸性雨といいます
酸性雨といいます。
といいます。
- 73 -
◇PRTR法
PRTR法
正式名称を
正式名称を「 特定化学物質の
特定化学物質の環境への
環境への排出量
への排出量の
排出量の 把握等及び
把握等及び 管理の
管理の 改善の
改善の 促進に
促進に 関する
法律」
」といい、
法律
といい、平成11
平成 11年
11年に制定されました
制定されました。
されました 。PRTR(
PRTR(Pollutant Release and Trans
fer Register:
Register: 環境汚染物質排出・
環境汚染物質排出 ・ 移動登録)
移動登録 ) とは 、「 環境汚染のおそれのある
環境汚染 のおそれのある化学物
のおそれのある 化学物
質の 環境中への
環境中への排出量又
への 排出量又は
排出量又は 廃棄物としての
廃棄物 としての移動量
としての 移動量を
移動量 を登録し
登録 し公表する
公表する仕組
する 仕組み
仕組み 」で、 一般に
一般に
事業者の
事業者の 報告等に
報告等 に基 づき国
づき国 が化学物質の
化学物質の排出量又は
排出量又 は廃棄物としての
廃棄物としての移動量
としての 移動量の
移動量 のデータを
データを収
集し、収集した
収集したデータ
したデータを
データを目録等の
目録等の形に整理し
整理し、これを広
これを広く公表する
公表する形
する 形をとったものです。
PRTRは
PRTRは 、 行政・
行政 ・事業者・
事業者 ・ 市民が
市民 が 情報を
情報 を共有しつつ
共有しつつ化学物質
しつつ化学物質の
化学物質 のリスク管理
リスク 管理に
管理に 役立てよ
役立 てよ
うとする環境保全
うとする環境保全のための
環境保全のための新
のための新しい手法
しい手法です
手法 です。
です。
◇SOX(硫黄酸化物)
硫黄酸化物)
硫黄の
硫黄 の 酸化物の
酸化物 の 総称で
総称 で 、SOXと 略称されます
略称 されます。
されます。 二酸化硫黄(
二酸化硫黄( SO2)の 他 、 三酸化硫黄
(SO3)、硫酸ミスト
硫酸ミスト(
ミスト ( H2SO4) などが含
などが 含まれます。
まれます 。工場や
工場や 火力発電所で
火力発電所 で 石炭、
石炭 、重油を
重油を
燃焼する
燃焼 する際
する 際、その燃料中
その燃料中に
燃料中に 存在する
存在する硫黄分
する硫黄分が
硫黄分 が硫黄酸化物となり
硫黄酸化物 となり排出
となり排出ガス
排出 ガス中
ガス中 に含まれ大気
まれ大気
汚染の
汚染 の原因となります
原因となります。
となります。このため「
このため 「環境基本法」
環境基本法」 に基づき、
づき、 二酸化硫黄については
二酸化硫黄については環境
については環境
基準が
基準が定められています。
められています。
◇SPM(
SPM(粒子状浮遊物質)
粒子状浮遊物質)
大気中の
大気中 の 粒子状物質のうち
粒子状物質 のうち、
のうち 、 粒径10
粒径 10μ
10μ m 以下のものをいいます
以下 のものをいいます。
のものをいいます 。 大気中に
大気中 に 長期間滞
留し 、肺 や気管などに
気管 などに沈着
などに沈着するなどして
沈着 するなどして呼吸器
するなどして呼吸器に
呼吸器に 影響を
影響を 及ぼすおそれがあるため、
ぼすおそれがあるため 、環境
基準が
基準 が設定されています
設定されています。
されています。 工場等の
工場等 の事業活動や
事業活動や自動車の
自動車の 走行に
走行 に伴い 発生するほか
発生するほか、
するほか 、風に
よる巻
よる 巻き 上げ等 の自然現象によるものもあります
自然現象 によるものもあります。
によるものもあります 。排出されたとき
排出 されたとき既
されたとき 既に粒子としての
粒子としての性
としての性
状を 持つ 「一次粒子」
一次粒子 」と排出時に
排出時に ガス状
ガス状であった化学物質
であった 化学物質が
化学物質が 大気中での
大気中 での光化学反応等
での光化学反応等に
光化学反応等に
より粒子化
より粒子化する
粒子化する「
する「二次生成粒子」
二次生成粒子」に分類されます
分類されます。
されます。
◇SS(
SS(浮遊物質)
浮遊物質 )
水中に
水中に 懸濁し
懸濁し 、水 のにごりの原因
のにごりの原因となる
原因となる物質
となる 物質のことで
物質のことで、
のことで 、水質を
水質を表 す指標の
指標 の一つです。
つです。
コロイド状
コロイド 状の小 さなものや目
さなものや 目に見 える程度
える程度の
程度 の粒子まで
粒子 まで、
まで、 様々 なサイズの
サイズの物質を
物質を総称した
総称した
ものです。
ものです 。 1 リットルの
リットル の 水 に 含 まれる重量
まれる 重量で
重量 で 表 し 、 一般河川では
一般河川 では25
では 25mg
25 mg/
mg/ リットル以下
リットル 以下
が生物の
生物の正常な
正常な生育環境であるとされています
生育環境であるとされています。
であるとされています。
- 74 -
■宇治田原町環境保全計画■
宇治田原町環境保全計画■
■資料①
資料①■
巻末資料
人口・
人口・世帯数の
世帯数の動向
世帯数(
世帯数(戸)
昭和35
昭和35年
35年
昭和45
昭和45年
45年
昭和55
昭和55年
55年
平成 2年
平成 7年
平成12
平成12年
12年
平成17
平成17年
17年
平成18
平成18年
18年
平成19
平成19年
19年
人口(
人口(人)
男
総数
1,536
1,535
1,668
2,058
2,360
2,681
2,929
2,997
3,036
7,937
6,991
7,180
8,316
9,122
9,840
10,060
10,043
9,973
女
3,954
3,480
3,560
4,123
4,498
4,805
4,913
4,928
4,884
3,983
3,511
3,620
4,193
4,624
5,035
5,147
5,115
5,089
一世帯当た
一世帯当た
り人口(
人口(人)
5.17
4.55
4.30
4.04
3.87
3.67
3.43
3.35
3.28
資料:
資料 : 宇治田原町統計書
■資料②
資料②■ 農家数等の
農家数等の推移
平成2
平成2年
農家戸数(
農家戸数(A)
登録世帯(
登録世帯(B)
農家世帯比率(
農家世帯比率(A/B) (%)
■資料③
資料③■
平成7
平成7年
719
2,058
34.9
平成12
平成12年
12年
697
2,313
30.1
平成17
平成17年
17年
616
528
2,783
3,097
22.1
17.1
資料:
資料 : 宇治田原町統計書
事業所の
事業所の推移
事 業 所 数
総数
従 業 者 数
事業所数
個人
従業者数
事業所数
法人
従業者数
民営
うち
事業所数
会社
従業者数
法人でな
事業所数
法人でな
い 団 体
従業者数
事業所数
国及び
国及び地方公共団体
従業者数
昭和61
昭和61年
61年
416
1,912
318
959
71
715
41
550
5
23
22
215
平成3
平成3年
507
4,
4,060
334
1,
1,172
148
2,
2,625
116
2,
2,380
2
3
23
260
平成8
平成8年
499
4,
4,756
300
984
171
3,
3,453
139
3,
3,242
3
4
25
315
平成13
平成13年
13年 平成18
平成18年
18年
464
428
4,
4,
4,707
4,682
253
223
774
705
186
180
3,
3,
3,777
3,686
156
146
3,
3,
3,603
3,458
2
2
5
46
23
22
151
275
資料:
資料 : 宇治田原町統計書
■資料④
資料④■ 規模別事業所数と
規模別事業所数と従業者数
総
数
1~4人
5~9人
10~29人
30人以上
30人以上
事業所数
従業者数
事業所数
従業者数
事業所数
従業者数
事業所数
従業者数
事業所数
従業者数
昭和61
昭和61年
61年
394
1,697
302
639
67
550
19
266
6
359
平成3
平成3年
484
3,800
314
675
100
2,380
49
832
21
1,635
- 75 -
平成8
平成8年
474
4,441
292
638
90
3,242
66
1,135
26
2,084
平成13
平成18
平成13年
13年
平成18年
18年
441
406
4,556
4,407
272
244
648
565
79
73
3,603
452
59
53
914
876
31
36
2,481
2,514
資料:
資料 :宇治田原町統計書
■資料⑤
資料⑤■
総
数
御
売
業
小
売
業
商店数・
商店数・従業員数と
従業員数と年間販売量
商店数
従業者数
年間販売額
商店数
従業者数
年間販売額
商店数
従業者数
年間販売額
売場面積
(人)
(万円)
(人)
(万円)
(人)
(万円)
(㎡)
平成6
平成6年
160
828
2,137,996
35
180
658,269
125
648
1,479,727
5,597
平成9
平成9年
149
773
2,314,267
29
118
358,551
120
655
1,955,716
5,
5,091
平成14
平成14年
14年
134
646
2,565,256
25
71
269,746
109
575
2,295,510
5,
5,826
平成16
平成16年
16年
129
963
2,621,166
32
170
331,125
97
793
2,290,041
9,
9,025
資料:
資料: 宇治田原町統計書
■資料⑥
資料⑥■
森林面積等の
森林面積等の推移
平成13
平成13年
13年
4,397
878,485
70
11,067
108
18,268
4,219
849,150
面積
蓄積
面積
蓄積
面積
蓄積
面積
蓄積
総 数
国有林
公有林
私有林
3
平成14
平成14年
14年
4,397
898,787
70
12,393
108
18,792
4,219
867,602
平成1
平成15年
4,397
898,787
70
12,393
108
18,792
4,219
867,602
平成1
平成16年
4,397
909,614
70
12,393
108
19,220
4,218
877,939
単位:㌶、m
単位:㌶、m
平成1
平成17年
4,411
927,596
70
12,393
108
20,450
4,232
894,688
資料:
資料 : 宇治田原町統計書
■資料⑦
資料⑦■
農地面積の
農地面積の推移
農地面積計
田
畑
農家数 面積(
面積(㌶) 農家数 面積(
面積(㌶)
658
187
243
18
392
357
576
163
272
28
254
245
98
42
5
年 度
(㌶)
平成 7 年
平成12年
平成17
平成17年
17年
農家数
385
275
183
樹園地
面積(
面積(㌶)
187
166
151
資料:
資料 : 宇治田原町統計書
■資料⑧
資料⑧■
面積
(㌶)
茶園面積の
茶園面積の推移
平成13
平成14
14年
平成15
15年
平成16
16年
平成17
17年
平成13年
13年 平成
14年 平成
15年 平成
16年 平成
17年
233.1
232.9
232.6
232.6
232.9
229.5
229.8
229.9
229.1
227.7
2.1
2.
1.
2.
2.
2.8
1.8
2.1
2.9
1.5
0.
0.
1.
2.
0.3
0.9
1.4
2.3
総
数
成 木 園
未成
木園
2・3年生茶園
新 植 茶 園
資料:
資料 : 宇治田原町統計書
■資料⑨
資料⑨■ 家庭ごみ
家庭ごみ収集量
ごみ収集量の
収集量の推移
処理人口(
処理人口(人)
平成16
平成16年度
16年度
10,262
平成17
平成17年度
17年度
10,209
平成18
平成18年度
18年度
10,184
平成1
平成19年度
10,262
年間収集量(
年間収集量(t)
可燃物
不燃物
可燃物
不燃物
可燃物
不燃物
可燃物
不燃物
1,941
617
1,767
672
1,820
697
1,818
818
一日平均
一日一人当たり
一日一人当たり
収集量((t)
の排出量(
収集量
排出量(g)
5.32
518
1.69
163
4.84
474
1.84
180
4.99
490
1.91
188
4.
489
4.97
2.
219
2.23
資料:
資料:宇治田原町統計書
- 76 -
■資料⑩
資料⑩■
資源回収量(
資源回収量(古紙類)
古紙類)の推移
実施団体名
種別
禅定寺区
新聞
雑誌
段ボール
ワークホームれっつ
新聞
ワークホームれっつ
雑誌
段ボール
湯屋谷子供会
新聞
(*平成
雑誌
(*平成19
平成19年度
19年度に
年度に
わしみね会
わしみね会へ合併)
合併) 段ボール
湯屋谷わしみね
新聞
湯屋谷わしみね会
わしみね会
雑誌
段ボール
銘城台自治会
新聞
雑誌
段ボール
緑苑坂子供会
新聞
雑誌
段ボール
立川 糠塚自治会
新聞
雑誌
段ボール
立川 大導寺自治会 新聞
雑誌
段ボール
立川 平岡自治会
新聞
雑誌
段ボール
奥山田区
新聞
雑誌
段ボール
荒木区
新聞
雑誌
段ボール
郷之口区
新聞
雑誌
段ボール
南区
新聞
雑誌
段ボール
高尾区
新聞
雑誌
段ボール
岩山区
新聞
雑誌
段ボール
新聞
合
計
雑誌
段ボール
計
平成15
平成15年度
15年度
5,440
3,500
4,560
11,
11,390
8,240
3,420
4,400
1,540
1,480
6,320
2,920
3,430
30,
30,490
10,
10,910
3,560
11,
11,240
3,590
2,020
15,
15,985
6,710
5,092
8,774
3,683
2,795
7,452
3,128
2,374
5,620
4,500
2,210
25,
25,440
9,260
3,980
20,
20,000
12,
12,980
5,060
15,
15,750
8,260
3,200
200
160
20
ー
ー
ー
168,
168,500
79,
79,380
43,
43,200
291,
291,080
単位:㎏
単位:㎏
平成1
平成16年度
7,
7,080
4,
4,140
3,
3,310
9,
9,720
7,
7,760
7,160
4,
4,480
1,
1,830
1,
1,930
8,
8,650
4,
4,240
5,
5,530
35,
35,350
12,
12,310
5,
5,960
13,
13,490
5,
5,020
2,
2,570
18,
18,093
8,
8,045
5,
5,709
9,
9,918
4,
4,410
3,
3,129
8,
8,309
3,
3,695
2,
2,622
6,
6,530
4,
4,360
5,
5,400
29,
29,760
11,
11,890
6,
6,550
26,
26,970
20,
20,720
10,
10,710
26,
26,440
18,
18,640
10,
10,100
1,
1,470
1,
1,040
220
9,030
7,300
2,720
215,
215,290
115,
115,480
73,
73,680
404,
404,450
平成17
平成1
18年度 平成
平成1
19年度
平成17年度
17年度 平成
8,
8,
7,
8,580
8,910
7,900
9,
8,
8,
9,920
8,640
8,330
5,
6,
5,
5,660
6,040
5,170
11,
11,
9,
11,450
11,840
9,400
8,
9,
6,
8,500
9,400
6,830
9,
14,
16,
9,650
14,990
16,170
4,
5,
4,340
5,750
2,
3,
2,910
3,870
3,
3,
3,210
3,390
10,
9,
14,
10,070
9,390
14,550
7,
8,
11,
7,260
8,500
11,070
7,
10,
11,
7,750
10,260
11,300
41,
38,
38,
41,920
38,720
38,150
14,
15,
17,
14,850
15,980
17,240
12,
12,
12,
12,310
12,350
12,290
17,
18,
16,
17,370
18,800
16,960
7,
9,
9,
7,610
9,140
9,240
6,
6,
7,
6,050
6,270
7,110
20,
19,
18,
20,429
19,956
18,146
9,
7,
8,
9,769
7,407
8,068
10,
11,
7,
10,961
11,089
7,918
10,
9,
9,
10,215
9,771
9,386
4,
3,
4,
4,885
3,627
4,173
5,
5,
4,
5,481
5,430
4,096
8,
8,
7,
8,776
8,533
7,758
4,
3,
3,
4,197
3,167
3,450
4,
4,
3,
4,709
4,741
3,386
8,
9,
8,
8,320
9,350
8,830
7,
8,
6,
7,160
8,740
6,410
5,
7,
6,
5,550
7,090
6,600
31,
30,
29,
31,870
30,620
29,790
13,
12,
12,
13,610
12,550
12,600
12,
11,
11,
12,190
11,650
11,080
32,
32,
33,
32,240
32,860
33,040
27,
27,
27,
27,890
27,880
27,470
22,
17,
17,
22,420
17,390
17,650
39,
40,
41,
39,620
40,090
41,050
30,
32,
29,
30,010
32,310
29,480
24,
23,
22,
24,080
23,980
22,140
1,
870
1,
1,260
1,210
570
420
750
340
190
370
16,
35,
34,
16,410
35,470
34,720
13,
24,
22,
13,200
24,960
22,210
7,
13,
12,
7,530
13,910
12,390
262,
280,
270,
262,870
280,930
270,890
161,
176,
167,
161,890
176,590
167,320
137,
148,
137,
137,890
148,770
137,670
562,
606,
575,
562,650
606,290
575,880
資料:
資料:保険環境課
- 77 -
■資料⑪
資料⑪■ 使用電力量等の
使用電力量等の推移
年
電
度
電
平成15
平成15年
15年
平成16
平成16年
16年
平成17
平成17年
17年
平成18
平成18年
18年
平成19
平成19年
19年
灯
力
電
21,
21,927
22,
22,868
24,
24,195
24,
24,693
25,
25,637
量(
量(千kwh)
kwh)
力
( 特定規模需要を
特定規模需要を除 く)
※
電灯・
電灯・電力計
6.
6.308
6,
6,703
6,
6,567
6,
6,460
6,
6,172
28,
28,235
29,
29,571
30,
30,762
31,
31,153
31,
31,809
資料:
資料: 関西電力(株)
特定規模需要(
特定規模需要(高圧供給)
高圧供給 )に 準じた電力量
じた 電力量を
電力量 を除いた値
いた値 となっています。
となっています。
■資料⑫
資料⑫■ 大気質調査結果(
大気質調査結果(H20/
20/2/2~H20/
20/2/8)
項 目
日平均値
1時間値
最低値
最高値
最低値
最高値
0.016
0.022
0.009
0.041
0.003
1時間値の
時間値の1日平均値が
日平均値が0.04ppm
04ppm~
ppm~0.06ppm
06ppmまでの
ppmまでのゾーン
までのゾーン内
ゾーン内または
それ以下
それ以下であること
以下であること。
であること。
0.018
0.025
0.009
0.090
0.003
0.034
0.047
0.021
0.123
0.007
0.3
0.3
0.2
0.5
0.1
1時間値の
時間値の1日平均値が
日平均値が10ppm
10ppm以下
ppm以下であり
以下であり、
であり、かつ1
かつ1時間値の
時間値の8時間平
均値が
均値が20ppm
20ppm以下
ppm以下であること
以下であること。
であること。
0.001
0.002
0.001
0.003
0.001
1時間値の
時間値の1日平均値が
日平均値が0.04ppm
04ppm以下
ppm以下であり
以下であり、
であり、かつ1
かつ1時間値が
時間値が0.1pp
m以下であること
以下であること。
であること。
0.008
0.013
0.005
0.075
0.001
3
1時間値の
時間値の1日平均値が
日平均値が0.10㎎
10㎎/m 以下であり
以下であり、
であり、かつ1
かつ1時間値が
時間値が0.20
3
㎎/m 以下であること
以下であること。
であること。
NW(出現頻度
NW(出現頻度7
出現頻度7.5%)
0.9
1.3
≦0.3
3.7
≦0.3
1.8
2.6
0.7
6.7
-2.6
88
99
82
99
44
資料:
資料 :保険環境課
7日間平均値
NO2(ppm
(ppm)
ppm)
環境基準
NO(ppm
NO(ppm)
ppm)
NOx(ppm
(ppm)
ppm)
CO(ppm
ppm)
)
CO(
ppm
大
気 環境基準
質
2
SO (ppm
(ppm)
ppm)
環境基準
3
SPM(㎎/
SPM(㎎/m )
環境基準
最多風向(
最多風向(16方位
16方位)
方位)
気 風速
風速(
(m/s)
象 気温(
気温(℃)
湿度(%)
湿度(%)
■測定期間中の
測定期間中の風配図■
風配図■
- 78 -
■大気質調査位置図■
大気質調査位置図■
■資料⑬
資料⑬■
河川水質調査結果
№1 田原川(
田原川(湯屋谷橋)
湯屋谷橋)
調査日
気温
(℃)
水温
(℃)
水素イオン
(pH)
水素イオン濃度
イオン濃度
溶存酸素量(
(㎎/
溶存酸素量(DO)
DO)
(㎎/㍑)
浮遊物質量(
(㎎/
浮遊物質量(SS)
SS)
(㎎/㍑)
化学的酸素要求量(
(㎎/
化学的酸素要求量(COD)
COD)
(㎎/㍑)
生物化学的酸素要求量(BOD) (㎎/
(㎎/㍑)
大腸菌群数
MPN/100ml
3
流量
( m /sec)
H19.8.9
26.5
31.0
7. 7
6. 8
1
2. 5
0. 8
54000
0.001
H20.2.5
4.3
4.7
7.
7. 8
12.
12.6
1
2.
2. 4
1.
1. 7
7900
0.053
生活環境基準
№2 田原川(
田原川(工業団地放流先)
工業団地放流先)
調査日
気温
(℃)
水温
(℃)
水素イオン
(pH)
水素イオン濃度
イオン濃度
溶存酸素量(
(㎎/
溶存酸素量(DO)
DO)
(㎎/㍑)
浮遊物質量(
(㎎/
浮遊物質量(SS)
SS)
(㎎/㍑)
化学的酸素要求量(
(㎎/
化学的酸素要求量(COD)
COD)
(㎎/㍑)
生物化学的酸素要求量(BOD) (㎎/
(㎎/㍑)
大腸菌群数
MPN/100ml
3
流量
( m /sec)
H19.8.9
28.3
31.0
7. 5
6. 3
1
3. 2
0. 7
22000
0.019
H20.2.5
5.2
8.0
7.
7. 7
12.
12.1
<1
1.
1. 9
1.
1. 5
680
0.106
№3 塩谷川(
塩谷川(立川通学路)
立川通学路)
調査日
気温
(℃)
水温
(℃)
水素イオン
(pH)
水素イオン濃度
イオン濃度
溶存酸素量(
(㎎/
溶存酸素量(DO)
DO)
(㎎/㍑)
浮遊物質量(
(㎎/
浮遊物質量(SS)
SS)
(㎎/㍑)
化学的酸素要求量(
(㎎/
化学的酸素要求量(COD)
COD)
(㎎/㍑)
生物化学的酸素要求量(BOD) (㎎/
(㎎/㍑)
大腸菌群数
MPN/100ml
3
流量
( m /sec)
H19.8.10
25.0
27.2
8. 0
7. 0
2
5. 1
0. 9
160000
0.012
H20.2.5
7.5
6.5
7.
7. 6
9.
9. 9
4
7.
7. 2
4.
4. 9
9400
0.045
-
6.
6. 5~ 8. 5
7.
7.5以上
25以下
25以下
-
2以下
2以下
1,
1,000以下
000以下
-
生活環境基準
-
6.
6. 5~ 8. 5
7.
7.5以上
25以下
25以下
-
2以下
2以下
1,
1,000以下
000以下
-
生活環境基準
- 79 -
-
6.
6. 5~ 8. 5
7.
7.5以上
25以下
25以下
-
2以下
2以下
1,
1,000以下
000以下
-
農業用水基準
-
6.
6.0 ~ 7.5
5以上
100以下
100以下
6以下
6以下
-
農業用水基準
-
6.
6.0 ~ 7.5
5以上
100以下
100以下
6以下
6以下
-
農業用水基準
-
6.
6.0 ~ 7.5
5以上
100以下
100以下
6以下
6以下
-
№4 田原川(
田原川(塩谷橋)
塩谷橋)
調査日
気温
(℃)
水温
(℃)
水素イオン
(pH)
水素イオン濃度
イオン濃度
溶存酸素量(
(㎎/
溶存酸素量(DO)
DO)
(㎎/㍑)
浮遊物質量(
(㎎/
浮遊物質量(SS)
SS)
(㎎/㍑)
化学的酸素要求量(
(㎎/
化学的酸素要求量(COD)
COD)
(㎎/㍑)
生物化学的酸素要求量(BOD) (㎎/
(㎎/㍑)
大腸菌群数
MPN/100ml
3
流量
( m /sec)
H19.8.10
26.4
33.1
8. 0
7. 8
1
3. 7
1. 0
54000
0.044
H20.2.5
6.6
6.0
7.
7. 7
9.
9. 8
3
3.
3. 3
2.
2. 4
330
0.173
生活環境基準
№5 城土川(
城土川(青木亭下流)
青木亭下流)
調査日
気温
(℃)
水温
(℃)
水素イオン
(pH)
水素イオン濃度
イオン濃度
溶存酸素量(
溶存酸素量(DO)
DO)
(㎎/
(㎎/㍑)
浮遊物質量(
(㎎/
浮遊物質量(SS)
SS)
(㎎/㍑)
化学的酸素要求量(
(㎎/
化学的酸素要求量(COD)
COD)
(㎎/㍑)
生物化学的酸素要求量(BOD) (㎎/
(㎎/㍑)
大腸菌群数
MPN/100ml
3
流量
( m /sec)
H19.8.10
23.2
28.6
8. 0
7. 9
2
3. 9
0. 6
11000
0.006
H20.2.5
4.5
4.6
7.
7. 8
11.
11.9
6
2.
2. 2
1.
1. 0
110
0.026
№6 禅定寺川(
禅定寺川(富ノ門橋)
門橋)
調査日
気温
(℃)
水温
(℃)
水素イオン
(pH)
水素イオン濃度
イオン濃度
溶存酸素量(
(㎎/
溶存酸素量(DO)
DO)
(㎎/㍑)
浮遊物質量(
(㎎/
浮遊物質量(SS)
SS)
(㎎/㍑)
化学的酸素要求量(
(㎎/
化学的酸素要求量(COD)
COD)
(㎎/㍑)
生物化学的酸素要求量(BOD) (㎎/
(㎎/㍑)
大腸菌群数
MPN/100ml
3
流量
( m /sec)
H19.8.10
22.6
30.0
7. 8
6. 9
<1
2. 5
<0. 5
28000
0.002
H20.2.5
7.2
6.6
7.
7. 6
11.
11.3
1
2.
2. 6
1.
1. 2
24000
0.052
№7 田原川(
田原川(山下橋下流)
山下橋下流)
調査日
気温
(℃)
水温
(℃)
水素イオン
(pH)
水素イオン濃度
イオン濃度
溶存酸素量(
(㎎/
溶存酸素量(DO)
DO)
(㎎/㍑)
浮遊物質量(
浮遊物質量(SS)
SS)
(㎎/
(㎎/㍑)
化学的酸素要求量(
(㎎/
化学的酸素要求量(COD)
COD)
(㎎/㍑)
生物化学的酸素要求量(BOD) (㎎/
(㎎/㍑)
大腸菌群数
MPN/100ml
3
流量
( m /sec)
H19.8.9
25.2
31.0
7. 2
8. 8
<1
3. 3
0. 6
28000
0.046
H20.2.5
5.9
7.0
7.
7. 4
11.
11.6
1
2.
2. 9
1.
1. 8
11000
0.247
№8 田原川(
田原川(維中2
維中2号橋)
号橋)
調査日
気温
(℃)
水温
(℃)
水素イオン
(pH)
水素イオン濃度
イオン濃度
溶存酸素量(
(㎎/
溶存酸素量(DO)
DO)
(㎎/㍑)
浮遊物質量(
(㎎/
浮遊物質量(SS)
SS)
(㎎/㍑)
化学的酸素要求量(
(㎎/
化学的酸素要求量(COD)
COD)
(㎎/㍑)
生物化学的酸素要求量(BOD) (㎎/
(㎎/㍑)
大腸菌群数
MPN/100ml
3
流量
( m /sec)
H19.8.9
25.3
33.0
7. 5
8. 3
1
3. 0
0. 8
22000
0.044
H20.2.5
6.7
6.6
7.
7. 6
11.
11.4
2
2.
2. 8
1.
1. 5
2700
0.135
-
6.
6. 5~ 8. 5
7.
7.5以上
25以下
25以下
-
2以下
2以下
1,
1,000以下
000以下
-
生活環境基準
-
6.
6. 5~ 8. 5
7.
7.5以上
25以下
25以下
-
2以下
2以下
1,
1,000以下
000以下
-
生活環境基準
-
6.
6. 5~ 8. 5
7.
7.5以上
25以下
25以下
-
2以下
2以下
1,
1,000以下
000以下
-
生活環境基準
-
6.
6. 5~ 8. 5
7.
7.5以上
25以下
25以下
-
2以下
2以下
1,
1,000以下
000以下
-
生活環境基準
- 80 -
-
6.
6. 5~ 8. 5
7.
7.5以上
25以下
25以下
-
2以下
2以下
1,
1,000以下
000以下
-
農業用水基準
-
6.
6.0 ~ 7.5
5以上
100以下
100以下
6以下
6以下
-
農業用水基準
-
6.
6.0 ~ 7.5
5以上
100以下
100以下
6以下
6以下
-
農業用水基準
-
6.
6.0 ~ 7.5
5以上
100以下
100以下
6以下
6以下
-
農業用水基準
-
6.
6.0 ~ 7.5
5以上
100以下
100以下
6以下
6以下
-
農業用水基準
-
6.
6.0 ~ 7.5
5以上
100以下
100以下
6以下
6以下
-
№9 大導寺川(
大導寺川(立川橋)
立川橋)
調査日
気温
(℃)
水温
(℃)
水素イオン
(pH)
水素イオン濃度
イオン濃度
溶存酸素量(
(㎎/
溶存酸素量(DO)
DO)
(㎎/㍑)
浮遊物質量(
(㎎/
浮遊物質量(SS)
SS)
(㎎/㍑)
化学的酸素要求量(
(㎎/
化学的酸素要求量(COD)
COD)
(㎎/㍑)
生物化学的酸素要求量(BOD) (㎎/
(㎎/㍑)
大腸菌群数
MPN/100ml
3
流量
( m /sec)
H19.8.9
25.8
31.0
7. 6
7. 6
1
1. 9
0. 9
54000
0.007
H20.2.5
6.2
5.4
7.
7. 4
11.
11.8
1
2.
2. 9
1.
1. 5
490
0.048
生活環境基準
№10 犬打川(
犬打川(犬打橋)
犬打橋)
調査日
気温
(℃)
水温
(℃)
水素イオン
(pH)
水素イオン濃度
イオン濃度
溶存酸素量(
溶存酸素量(DO)
DO)
(㎎/
(㎎/㍑)
浮遊物質量(
(㎎/
浮遊物質量(SS)
SS)
(㎎/㍑)
化学的酸素要求量(
(㎎/
化学的酸素要求量(COD)
COD)
(㎎/㍑)
生物化学的酸素要求量(BOD) (㎎/
(㎎/㍑)
大腸菌群数
MPN/100ml
3
流量
( m /sec)
H19.8.9
18.1
30.6
6. 8
7. 7
<1
0. 7
<0. 5
13000
0.094
H20.2.5
11.8
5.0
7.
7. 6
8.
8.2
<1
1.
1. 2
1.
1. 1
1300
0.092
№11 門口川(
門口川(蛍小橋下)
蛍小橋下)
調査日
気温
(℃)
水温
(℃)
水素イオン
(pH)
水素イオン濃度
イオン濃度
溶存酸素量(
(㎎/
溶存酸素量(DO)
DO)
(㎎/㍑)
浮遊物質量(
(㎎/
浮遊物質量(SS)
SS)
(㎎/㍑)
化学的酸素要求量(
(㎎/
化学的酸素要求量(COD)
COD)
(㎎/㍑)
生物化学的酸素要求量(BOD) (㎎/
(㎎/㍑)
大腸菌群数
MPN/100ml
3
流量
( m /sec)
H19.8.9
20.5
30.2
6. 8
8. 2
<1
1. 1
<0. 5
54000
0.012
H20.2.5
9.7
7.0
6.
6. 7
9.
9. 7
1.
1. 0
2.
2. 5
<1
490
0.010
№12 田原川(
田原川(浄水場上流)
浄水場上流)
調査日
気温
(℃)
水温
(℃)
水素イオン
(pH)
水素イオン濃度
イオン濃度
溶存酸素量(
(㎎/
溶存酸素量(DO)
DO)
(㎎/㍑)
浮遊物質量(
浮遊物質量(SS)
SS)
(㎎/
(㎎/㍑)
化学的酸素要求量(
(㎎/
化学的酸素要求量(COD)
COD)
(㎎/㍑)
生物化学的酸素要求量(BOD) (㎎/
(㎎/㍑)
大腸菌群数
MPN/100ml
3
流量
( m /sec)
H19.8.9
21.2
31.9
7. 3
8. 2
6
2. 3
1. 4
17000
0.026
H20.2.5
8.6
7.0
6.
6. 9
8.
8. 8
250
20
1.
1. 8
7900
0.414
№13 贄田谷川(
贄田谷川(村路宅裏)
村路宅裏)
調査日
気温
(℃)
水温
(℃)
水素イオン
(pH)
水素イオン濃度
イオン濃度
溶存酸素量(
(㎎/
溶存酸素量(DO)
DO)
(㎎/㍑)
浮遊物質量(
(㎎/
浮遊物質量(SS)
SS)
(㎎/㍑)
化学的酸素要求量(
(㎎/
化学的酸素要求量(COD)
COD)
(㎎/㍑)
生物化学的酸素要求量(BOD) (㎎/
(㎎/㍑)
大腸菌群数
MPN/100ml
3
流量
( m /sec)
H19.8.9
22.4
30.2
7. 3
6. 6
1
1. 7
0. 7
54000
0.002
H20.2.5
6.7
6.2
8.
8. 0
11.
11.3
58
3.
3. 8
1.
1. 3
330
0.012
-
6.
6. 5~ 8. 5
7.
7.5以上
25以下
25以下
-
2以下
2以下
1,
1,000以下
000以下
-
生活環境基準
-
6.
6. 5~ 8. 5
7.
7.5以上
25以下
25以下
-
2以下
2以下
1,
1,000以下
000以下
-
生活環境基準
-
6.
6. 5~ 8. 5
7.
7.5以上
25以下
25以下
-
2以下
2以下
1,
1,000以下
000以下
-
生活環境基準
-
6.
6. 5~ 8. 5
7.
7.5以上
25以下
25以下
-
2以下
2以下
1,
1,000以下
000以下
-
生活環境基準
- 81 -
-
6.
6. 5~ 8. 5
7.
7.5以上
25以下
25以下
-
2以下
2以下
1,
1,000以下
000以下
-
農業用水基準
-
6.
6.0 ~ 7.5
5以上
100以下
100以下
6以下
6以下
-
農業用水基準
-
6.
6.0 ~ 7.5
5以上
100以下
100以下
6以下
6以下
-
農業用水基準
-
6.
6.0 ~ 7.5
5以上
100以下
100以下
6以下
6以下
-
農業用水基準
-
6.
6.0 ~ 7.5
5以上
100以下
100以下
6以下
6以下
-
農業用水基準
-
6.
6.0 ~ 7.5
5以上
100以下
100以下
6以下
6以下
-
№14 田原川(
田原川(荒木橋)
荒木橋)
調査日
気温
(℃)
水温
(℃)
水素イオン
(pH)
水素イオン濃度
イオン濃度
溶存酸素量(
(㎎/
溶存酸素量(DO)
DO)
(㎎/㍑)
浮遊物質量(
(㎎/
浮遊物質量(SS)
SS)
(㎎/㍑)
化学的酸素要求量(
(㎎/
化学的酸素要求量(COD)
COD)
(㎎/㍑)
生物化学的酸素要求量(BOD) (㎎/
(㎎/㍑)
大腸菌群数
MPN/100ml
3
流量
( m /sec)
H19.8.9
26.8
31.2
8. 1
6. 1
1
2. 9
1. 0
17000
0.061
H20.2.5
6.2
5.2
7.
7. 3
10.
10.7
7
2.
2. 8
1.
1. 3
4900
0.307
№15 奥山田川(
奥山田川(奥山田会館下)
奥山田会館下)
調査日
気温
(℃)
水温
(℃)
水素イオン
(pH)
水素イオン濃度
イオン濃度
溶存酸素量(
溶存酸素量(DO)
DO)
(㎎/
(㎎/㍑)
浮遊物質量(
(㎎/
浮遊物質量(SS)
SS)
(㎎/㍑)
化学的酸素要求量(
(㎎/
化学的酸素要求量(COD)
COD)
(㎎/㍑)
生物化学的酸素要求量(BOD) (㎎/
(㎎/㍑)
大腸菌群数
MPN/100ml
3
流量
( m /sec)
H19.8.9
26.2
23.0
8. 1
8. 2
2
2. 1
0. 7
35000
0.011
H20.2.5
3.7
3.1
8.
8. 0
13.
13.4
<1
2.
2. 2
11
790
0.032
№16 奥山田川(
奥山田川(川尻橋)
川尻橋)
調査日
気温
水温
水素イオン
水素イオン濃度
イオン濃度
溶存酸素量(
溶存酸素量(DO)
DO)
浮遊物質量(
浮遊物質量(SS)
SS)
化学的酸素要求量(
化学的酸素要求量(COD)
COD)
生物化学的酸素要求量 (BOD)
BOD)
大腸菌群数
流量
H19.8.9
26.7
33.8
8. 3
7. 2
2
2. 5
0. 7
35000
0.010
H20.2.5
3.7
3.3
7.
7. 8
13.
13.2
3
3.
3. 3
1.
1. 2
1100
0.050
H19.8.9
25.1
34.0
7. 2
6. 8
1
2. 7
0. 7
54000
0.004
H20.2.5
4.1
2.7
8.
8. 0
13.
13.9
1
3.
3. 6
1.
1. 1
240
0.030
H19.8.9
32.2
22.5
7. 5
7. 9
<1
2. 0
0. 6
3100
0.00
H20.2.5
3.7
3.7
7.
7. 7
12.
12.9
4
3.
3. 7
1.
1. 0
110
0.093
№17 里川(
里川(栢村橋)
栢村橋)
調査日
気温
水温
水素イオン
水素イオン濃度
イオン濃度
溶存酸素量(
溶存酸素量(DO)
DO)
浮遊物質量(
浮遊物質量(SS)
SS)
化学的酸素要求量(
化学的酸素要求量(COD)
COD)
生物化学的酸素要求量 (BOD)
BOD)
大腸菌群数
流量
№18 大福川(
大福川(長尾橋)
長尾橋)
調査日
気温
水温
水素イオン
水素イオン濃度
イオン濃度
溶存酸素量(
溶存酸素量(DO)
DO)
浮遊物質量(
浮遊物質量(SS)
SS)
化学的酸素要求量(
化学的酸素要求量(COD)
COD)
生物化学的酸素要求量 (BOD)
BOD)
大腸菌群数
流量
生活環境基準
-
6.
6. 5~ 8. 5
7.
7.5以上
25以下
25以下
-
2以下
2以下
1,
1,000以下
000以下
-
生活環境基準
-
6.
6. 5~ 8. 5
7.
7.5以上
25以下
25以下
-
2以下
2以下
1,
1,000以下
000以下
-
生活環境基準
(℃)
(℃)
(pH)
(㎎/
(㎎/㍑)
(㎎/
(㎎/㍑)
(㎎/
(㎎/㍑)
(㎎/
(㎎/㍑)
MPN/100ml
3
( m /sec)
-
6.
6. 5~ 8. 5
7.
7.5以上
25以下
25以下
-
2以下
2以下
1,
1,000以下
000以下
-
生活環境基準
(℃)
(℃)
(pH)
(㎎/㍑)
(㎎/㍑)
(㎎/㍑)
(㎎/㍑)
MPN/100ml
3
( m /sec)
-
6.
6. 5~ 8. 5
7.
7.5以上
25以下
25以下
-
2以下
2以下
1,
1,000以下
000以下
-
生活環境基準
(℃)
(℃)
(pH)
(㎎/㍑)
(㎎/㍑)
(㎎/㍑)
(㎎/㍑)
MPN/100ml
3
( m /sec)
-
6.
6. 5~ 8. 5
7.
7.5以上
25以下
25以下
-
2以下
2以下
1,
1,000以下
000以下
-
農業用水基準
-
6.
6.0 ~ 7.5
5以上
100以下
100以下
6以下
6以下
-
農業用水基準
-
6.
6.0 ~ 7.5
5以上
100以下
100以下
6以下
6以下
-
農業用水基準
-
6.
6.0 ~ 7.5
5以上
100以下
100以下
6以下
6以下
-
農業用水基準
-
6.
6.0 ~ 7.5
5以上
100以下
100以下
6以下
6以下
-
農業用水基準
-
6.
6.0 ~ 7.5
5以上
100以下
100以下
6以下
6以下
-
資料:
資料 : 保険環境課
- 82 -
※
田原川及び
田原川及 び 奥山田川とその
奥山田川 とその周辺河川
とその 周辺河川については
周辺河川 については国
については 国 の 生活環境の
生活環境 の 保全に
保全 に関 する環境基準
する 環境基準(
環境基準 ( 生活環
境基準)
) の 類型指定はされていないため
境基準
類型指定 はされていないため、
はされていないため 、 流入先である
流入先 である宇治川
である 宇治川の
宇治川 の 類型(A
類型 (A類型
(A 類型)
類型 ) を 準用してい
準用 してい
ます。
ます。
※ 農業用水基準は
農業用水基準は、「農業公害ハンドブック
農業公害ハンドブック」
ハンドブック」の 基準を
基準 を用いています。
いています。
■調査位置図■
調査位置図■
- 83 -
■資料⑭
資料⑭■
数値目標の
数値目標の設定理由
№1 下水道整備面積
69ha
69ha → 170ha
170ha
(数値目標を
数値目標 を達成すると
達成すると) 河川水質が
河川水質 が向上し
向上 し、豊かな自然環境
かな自然環境の
自然環境 の維持につながります
維持 につながります。
当時の
当時の 公共下水道全体計画区域面積351
公共下水道全体計画区域面積 351h
351h aについては、
については、 平成18
平成 18年度
18年度に
年度に 公共下水道
全体計画を
全体計画 を 見直し
見直 し 、その区域面積
その区域面積を
区域面積 を407h
407haに 拡大しており
拡大しており、
しており 、実際に
実際に事業を
事業を 実施する
実施する区
する区
域の 認可面積は
認可面積は 196h
196haであるため、
であるため 、1年間に
年間に 10ha
10ha整備
ha整備できるよう
整備 できるよう今後
できるよう 今後6
今後 6年間で
年間 で6
0ha整備するとして
整備 するとして、
するとして 、平成25
平成 25年度末整備目標
25年度末整備目標を
年度末整備目標を170h
170haに下方修正しました
下方修正 しました。
しました。
奥山田・
奥山田 ・ 高尾などの
高尾 などの公共下水道区域以外
などの 公共下水道区域以外の
公共下水道区域以外 の 地区については
地区 については、
については 、 平成27
平成 27年度
27年度までに
年度 までに浄化
までに 浄化
槽整備事業により
槽整備事業 により地域
により 地域における
地域における各戸
における各戸の
各戸 の浄化槽(
浄化槽( 合併処理)
合併処理) を整備します
整備 します。
します 。
№2 汚水衛生処理率
46.
46.7% → 75%
75%
(数値目標を
数値目標 を達成すると
達成すると) 河川水質が
河川水質 が向上し
向上 し、豊かな自然環境
かな自然環境の
自然環境 の維持につながります
維持 につながります。
公共下水道事業普及及び
公共下水道事業普及及 び 合併浄化槽設置の
合併浄化槽設置 の 2 本立てで
本立 てで整備
てで 整備を
整備 を 勧 めているが、
めているが 、 下水道
整備においては
整備 においては、
においては 、 今後5
今後 5 年間においても
年間 においても、
においても 、 地域間の
地域間 の 整備が
整備 が 主 となり、
となり 、 汚水処理率も
汚水処理率 も 低
いと考
いと 考 えられることから、
えられることから 、 実績単年度平均2
実績単年度平均 2 . 5 % の 伸 び 率 と 設定して
設定 して、
して 、 平成19
平成 19年
19 年
度末実績59
度末実績 59.
59 . 1 % に 今後6
今後 6 年間に
年間 に 約 15%
15 % アップするとして
アップ するとして、
するとして 、 平成25
平成 25年度末整備目
25年度末整備目
標を75%
75%に 下方修正しました
下方修正しました。
しました 。
№3 生ごみ処理機購入補助制度利用台数
154
ごみ処理機購入補助制度利用台数
154台 → 350台
350台
(数値目標を
数値目標 を達成すると
達成すると) 生 ごみ(
ごみ ( 燃 えるごみ)
えるごみ ) の 排出量が
排出量 が 減 り 、 焼却処理に
焼却処理 に 伴 う 環
境負荷が
境負荷が 少なくなります。
なくなります。
町広報紙・
町広報紙 ・ ホームページ等
ホームページ 等 での啓発
での 啓発により
啓発 により制度利用
により 制度利用の
制度利用 の 促進を
促進 を 図 っており、
っており 、 平成15
平成 15年
15年
度 から19
から 19年度
19 年度の
年度 の 5 年間の
年間 の 平均では
平均 では15
では 15.
15 . 6 台 で 推移している
推移 している。
している 。 なお、
なお 、 町総合計画及び
町総合計画及 び K
ESでは
ES では、
では 、 年間20
年間 20台
20 台 の 利用を
利用 を 目標となっており
目標 となっており、
となっており 、 今後は
今後 は 、 1 年間に
年間 に 20台
20 台 の 利用を
利用 を 見
込 み 、 平成20
平成 20年
20年 ~ 25年
25年 の 6 年間で
年間 で 120台
120台 を 目指し
目指 し 、 目標値を
目標値 を 350台
350台 に 上方修正しま
上方修正 しま
した。
した。
№4 生ごみ処理機設置数
8機 (40%
ごみ処理機設置数(
処理機設置数( 設置率)
設置率)
40% ) → 18機
18機 (100%
100%)
(数値目標を
数値目標 を達成すると
達成すると) 生 ごみ(
ごみ ( 燃 えるごみ)
えるごみ ) の 排出量が
排出量 が 減 り 、 焼却処理に
焼却処理 に 伴 う 環
境負荷が
境負荷が 少なくなります。
なくなります。
宇治田原町では
宇治田原町 では、
では 、 町 の 公共施設で
公共施設 で 発生する
発生 する生
する 生 ごみを処理機
ごみを 処理機で
処理機 で 減量し
減量 し 肥料などに
肥料 などに利用
などに 利用
する取組
する 取組をすすめています
取組 をすすめています。
をすすめています 。 現在役場本庁舎を
現在役場本庁舎 を 含 む 10施設
10施設に
施設 に 処理機が
処理機 が 設置済であり
設置済 であり、
であり 、
今後5
今後 5 年間で
年間 で 、 8 施設(
施設 ( 商工センター
商工 センター・
センター ・ 保健センター
保健 センター・
センター ・ まるやま交流館
まるやま 交流館・
交流館 ・ くつわ池山
くつわ 池山
の 家 ・ 林業センター
林業 センター・
センター ・ 住民体育館・
住民体育館 ・ 消防分署・
消防分署 ・ 中央公民館)
中央公民館 ) に 必要性を
必要性 を 見極めながら
見極 めながら
設置を
設置を 進めていきます。
めていきます。
№5 1人当
753㌘
1人当たりの
人当たりの1
たりの1 日ごみ量
ごみ 量( 減少率)
減少率 )
753㌘(100%
100%) → 655㌘
655㌘ (87%
87% )
(数値目標を
数値目標 を達成すると
達成すると) 焼却処理や
焼却処理 や埋立処理に
埋立処理 に伴う 環境負荷が
環境負荷が 少なくなります。
なくなります。
平成17
平成 17年
17 年 1 月 より紙
より 紙 ごみリサイクル
ごみ リサイクルの
リサイクル の 完全実施の
完全実施 の 取組が
取組 が 順調に
順調 に 進 んだことなどか
ら、1人当たりの
人当 たりの排出量
たりの 排出量は
排出量は平成16
平成16年度
16年度683
年度 683g
683g(90.
90.7%)、17年度
17年度654
年度654g
654g(86.
86.9%)、
18年度
18 年度678
年度 678g(
678g(90
g( 90。
90 。0 % )、19
、 19年度
19年度708
年度 708g(
708 g(90
g( 90,
90 ,9 %)とほほ
%) とほほ目標数値
とほほ 目標数値は
目標数値 は 達成されて
達成 されて
いる状況
いる 状況である
状況 である。
である 。 家庭ごみ
家庭 ごみ透明袋化
ごみ 透明袋化などの
透明袋化 などの実施
などの 実施により
実施 により、
により 、 当初の
当初 の 目標である
目標 である10
である 10%
10% の 削減
からさらに3
削減した
した655
からさらに 3%削減
した 655g(
655g(87
g( 87.
87.0%)を
%) を目標数値に
目標数値に 上方修正しました
上方修正しました。
しました 。
№6 年間ごみ
2,795㌧
年間 ごみ排出量
ごみ 排出量(
排出量 (減少率)
減少率)
795㌧(100%
100%) → 2,627㌧
627㌧(94%
94%)
(数値目標を
数値目標 を達成すると
達成すると) 焼却処理や
焼却処理 や埋立処理に
埋立処理 に伴う 環境負荷が
環境負荷が 少なくなります。
なくなります。
平成17
平成 17年度
17年度より
年度 より紙
より 紙 リサイクルの
リサイクル の 完全実施の
完全実施 の 取組が
取組 が 順調に
順調 に 進 む 中 、 ごみの排出量
ごみの 排出量は
排出量 は 、
平成16
平成 16年度
16年度2
年度 2, 558t(
558t(91
t( 91.
91.5% )、17
、 17年度
17年度2
年度 2,439t(
439t(87
t( 87.
87.3%)、
%)、 18年度
18年度2
年度 2,517t(
517t(9
t( 9
0. 0% )、19
、 19年度
19 年度2
年度 2, 636t(
636 t(94
t( 94.
94. 3 %)で
%) で 、 目標数値は
目標数値 は 達 している。
している 。 平成21
平成 21年
21年 1 月 から
の 家庭ごみ
家庭 ごみ透明袋化
ごみ 透明袋化の
透明袋化 の 実施により
実施 により、
により 、 分別排出の
分別排出 の 徹底によるごみの
徹底 によるごみの減量
によるごみの 減量・
減量 ・ 再資源化など
再資源化 など
を 一層推進し
一層推進 し 、 目標数値の
目標数値 の 上方修正は
上方修正 は 可能と
可能 と 考 えます。
えます 。 平成25
平成 25年度
25年度の
年度 の 人口を
人口 を 11,
11,000
人 と 想定し
想定 し 、 数値目標No
数値目標 No5
No 5 から計算
から 計算すると
計算 すると、
すると 、 年間排出量は
年間排出量 は 2 ,630t(
630t(94
t( 94.
94 . 1 %)とな
%) とな
り94%
94% を目標数値に
目標数値 に上方修正しました
上方修正 しました。
しました。
- 84 -
№7 ごみ量削減率
平成15
ごみ 量削減率
平成15年度
15年度から
年度 から20
から20%
20%削減
(数値目標を
数値目標 を達成すると
達成すると) 焼却処理や
焼却処理 や埋立処理に
埋立処理 に伴う 環境負荷が
環境負荷が 少なくなります。
なくなります。
数値目標は
数値目標 は 行政として
行政 として役場
として 役場が
役場 が 率先してごみを
率先 してごみを減量
してごみを 減量していくため
減量 していくため、
していくため 、 各家庭でのごみ
各家庭 でのごみ減
でのごみ 減
量目標を
量目標 を 上回る
上回 る 15%
15 % という数値
という 数値を
数値 を 設定したが
設定 したが、
したが 、 平成16
平成 16年度
16 年度から
年度 からエコ
から エコ職場活動
エコ 職場活動を
職場活動 を 通 じ
たごみ減量
たごみ 減量の
減量 の 取組を
取組 を 始 め 、 可燃ごみ
可燃 ごみ、
ごみ 、 不燃ごみの
不燃 ごみの合計
ごみの 合計ごみ
合計 ごみ量
ごみ 量 は 平成16
平成 16年度実績
16年度実績から
年度実績 から、
から 、
17年度
17 年度は
年度 は 4 . 2 %、18
%、 18年度
18 年度17
年度 17.
17 .1 %、19
%、 19年度
19 年度20
年度 20.
20 .2 % の 削減ができたことから
削減 ができたことから、
ができたことから 、 今後は
今後 は
これを維持
これを 維持し
維持 し続け 、20%
20% の削減を
削減を目標数値に
目標数値に上方修正しました
上方修正 しました。
しました。
№8 廃食油回収場所数
2箇所 → 15箇所
(数値目標を
数値目標 を達成すると
達成すると) 廃食油の
廃食油の 回収量が
回収量 が増加します
増加します(
します( 以下№
以下№ 9)
この数値目標
この 数値目標は
数値目標 は 町内の
町内 の 全区(
全区 ( 11区
11区 ) に 廃食油回収場所を
廃食油回収場所 を 設置することを
設置 することを目指
することを 目指して
目指 して設
して 設
定 しましたが、
しましたが 、 平成20
平成 20年
20年 10月現在
10月現在で
月現在 で 合計13
合計 13箇所
13箇所に
箇所 に 設置できています
設置 できています。
できています 。 当初の
当初 の 目標は
目標 は
達成したものの
達成 したものの、
したものの 、 未設置地区(
未設置地区 ( 2 箇所)
箇所 ) の 増設を
増設 を 見込み
見込 み 、 目標数値を
目標数値 を 上方修正しまし
上方修正 しまし
た。
№9 廃食油回収量
150㍑
150㍑ → 1,500㍑
500㍑
(数値目標を
数値目標 を達成すると
達成すると) ① 焼却処理や
焼却処理や下水処理による
下水処理による環境負荷
による環境負荷を
環境負荷 を少なくできます。
なくできます 。
② 回収された
回収 された廃食油
された 廃食油は
廃食油 は BDFとして
BDF として再利用
として 再利用されることから
再利用 されることから軽
されることから 軽
油 の使用量を
使用量を抑制し
抑制し 、二酸化炭素排出量が
二酸化炭素排出量が減 ります。
ります。
この数値目標
この 数値目標は
数値目標 は 町内での
町内 での廃食油
での 廃食油の
廃食油 の 回収量を
回収量 を10年間
10年間で
年間 で1,000㍑
000㍑ に増 やすことを目指
やすことを目指し
目指 し
て 設定したものですが
設定 したものですが、
したものですが 、 町広報紙・
町広報紙 ・ ホームページによる
ホームページ による啓発
による 啓発や
啓発 や 廃職油回収箇所の
廃職油回収箇所 の 増設
に 伴 い 、 平成14
平成 14年度
14 年度150
年度 150㍑
150㍑ であったが、
であったが 、 15年度
15年度365
年度 365㍑、
365㍑、16
㍑、 16年度
16年度663
年度 663㍑、
663㍑、17
㍑、 17年度
17年度8
年度 8
71㍑、
71㍑、18
㍑、 18年度
18 年度954
年度 954㍑、
954㍑、19
㍑、 19年度
19 年度1
年度 1,280㍑
280㍑ と 順調に
順調 に 増加しており
増加 しており、
しており 、 目標数値を
目標数値 を 達成し
達成 し
ている今後
ている 今後さらに
今後 さらに、
さらに 、 回収場所の
回収場所 の 増設により
増設 により、
により 、 回収量の
回収量 の 増加が
増加 が 見込めることから
見込 めることから、
めることから 、 当初
計画の
計画の 10倍
10倍 にあたる1
にあたる1,500㍑
500㍑を 目標数値に
目標数値に 上方修正しました
上方修正しました。
しました 。
№ 10 グリーン購入率
→ 100%
グリーン 購入率
100%
(数値目標を
数値目標 を達成すると
達成すると) 環境負荷の
環境負荷 の少ない商品
ない商品の
商品の普及が
普及が 進みます。
みます。
役場庁舎内における
役場庁舎内 における物品購入
における 物品購入に
物品購入 に 当 たっては、
たっては 、 グリーン購入法
グリーン 購入法に
購入法 に 基 づきグリーン
づき グリーン商品
グリーン 商品
(環境への
環境 への負荷
への 負荷の
負荷の 少 ないもの)
ないもの )の 購入に
購入 に 努 め 、 平成25
平成 25年度
25年度までに
年度 までに100
までに 100%
100%の グリーン購
グリーン購
入率を
入率 を 目指します
目指 します。
します 。 平成18
平成 18年
18年 3 月 に 「 宇治田原町グリーン
宇治田原町 グリーン調達指針
グリーン 調達指針」
調達指針 」 を 策定し
策定 し 、 環境
に 配慮した
配慮 した物品
した 物品の
物品 の 購入取り
購入取 り 組 んでおり、
んでおり 、 平成19
平成 19年度実績
19 年度実績82
年度実績 82.
82 . 2% で 、 当初計画の
当初計画 の 目標
を維持していきます
維持 していきます。
していきます。
№ 11 電気使用量(
10.
電気使用量(1 世帯当たり
世帯当 たり減少率
たり 減少率)
減少率 )
10.1千kwh(
kwh(100%)→
%)→9.1千kwh(
kwh(90%)
(数値目標を
数値目標 を達成すると
達成すると) 二酸化炭素の
二酸化炭素 の 排出量が
排出量 が 抑制され
抑制 され、
され 、 地球温暖化対策が
地球温暖化対策 が 進 みま
す。
計画当初時は
計画当初時 は 、 町全体の
町全体 の 電灯・
電灯 ・ 電力の
電力 の 需要状況が
需要状況 が 電力会社の
電力会社 の 資料により
資料 により把握
により 把握できて
把握 できて
いたが、
いたが 、 平成16
平成 16年度
16年度より
年度 より特定規模需要
より 特定規模需要や
特定規模需要 や 需要口数が
需要口数 が 公表されなくなっている
公表 されなくなっている。
されなくなっている 。 このた
め 、 特定規模需要を
特定規模需要 を 除 いた電灯
いた 電灯・
電灯 ・ 電力量を
電力量 を 生態数で
生態数 で 割 ることとにより、
ることとにより 、 1 世帯当たり
世帯当 たり
の 使用量に
使用量 に 見直すこととしました
見直 すこととしました。
すこととしました 。 平成13
平成 13年度
13年度を
年度 を 100%
100% として比較
として 比較すると
比較 すると、
すると 、 平成15
平成 15
年度までは
年度 までは順調
までは 順調に
順調 に 減少していたが
減少 していたが、
していたが 、 平成16
平成 16年度
16年度からは
年度 からは上昇傾向
からは 上昇傾向にある
上昇傾向 にある。
にある 。 今後は
今後 は 当初計
画の目標数値を
目標数値を達成できるように
達成できるように維持
できるように維持していきます
維持していきます。
していきます。
№ 12 ガス・
平成15
ガス ・灯油使用量(
灯油使用量(削減率)
削減率 )
平成15年度
15年度から
年度 から10
から10%
10%削減
(数値目標を
数値目標 を達成すると
達成すると) 二酸化炭素の
二酸化炭素 の 排出量が
排出量 が 抑制され
抑制 され、
され 、 地球温暖化対策が
地球温暖化対策 が 進 みま
す。
この数値
この数値は
数値 は、 役場公共機関での
役場公共機関 での給湯
での 給湯・
給湯 ・ 暖房用に
暖房用 に使用される
使用 されるLP
されるLPガス
LPガスや
ガスや 灯油の
灯油の 量を 10%
10%
削減するというものです
削減 するというものです。
するというものです 。 冬期の
冬期 の 暖房等に
暖房等 に 使用する
使用 するガス
する ガス・
ガス ・ 灯油は
灯油 は 、 その年
その 年 の 気候条件
によって大
によって 大 きく変動
きく変動するため
変動 するため、
するため、 毎年一律に
毎年一律 に削減していくことは
削減していくことは難
していくことは 難しい面
しい面 があり、
があり 、平成1
平成 1
9年度実績は
年度実績 は削減率3
削減率3.7%であったが現状
であったが現状の
現状 の取組を
取組 を維持していきます
維持していきます。
していきます。
- 85 -
№ 13 BDF車
0台 → 2台 (ごみ収集車
BDF車 の導入数
ごみ 収集車)
収集車)
(数値目標を
数値目標 を達成すると
達成すると) ① 廃食油の
廃食油 の焼却処理や
焼却処理 や下水処理による
下水処理 による環境負荷
による 環境負荷が
環境負荷が 減ります。
② 二酸化炭素排出量が
二酸化炭素排出量 が 抑制され
抑制 され、
され 、 地球温暖化対策が
地球温暖化対策 が 進 みま
す。
③ 自動車排気ガス
自動車排気ガスによる
ガスによる大気汚染
による大気汚染が
大気汚染が減 ります。
ります 。
計画当初は
計画当初 は 、 この数値目標
この 数値目標は
数値目標 は 役場のごみ
役場 のごみ収集車
のごみ 収集車を
収集車 を 10年以内
10年以内に
年以内 に 廃食油を
廃食油 を 精製加工した
精製加工 した
BDFで
BDF で 走行する
走行 する車両
する 車両にするというものでしたが
車両 にするというものでしたが、BDF
にするというものでしたが 、BDF車
、BDF 車 の 導入実績はなく
導入実績 はなく、
はなく 、 平成1
平成 1
7 年度にごみ
年度 にごみ収集車
にごみ 収集車として
収集車 としてハイブリッド
として ハイブリッド・
ハイブリッド ・ ディーゼル車
ディーゼル 車 を 1 台 を 導入した
導入 した。BDF
した 。BDF燃
。BDF 燃
料 の 流通自体がまだ
流通自体 がまだ試行段階
がまだ 試行段階であり
試行段階 であり、
であり 、 導入は
導入 は 難 しい状況
しい 状況であるが
状況 であるが、
であるが 、 今後の
今後 の 規格・
規格 ・ 品質
の向上等を
向上等を 期待して
期待して、引き続 き導入を
導入 を検討するため
検討するため、現状の
現状の取組を
取組を 維持していきます
維持していきます。
№ 14 低燃費・
0% → 100%
低燃費・ 低公害車購入率
100%
(数値目標を
数値目標 を達成すると
達成すると) ① 自動車の
自動車 の 走行による
走行 による二酸化炭素
による 二酸化炭素の
二酸化炭素 の 排出が
排出 が 削減され
削減 され、
され 、 地球
温暖化対策が
温暖化対策が進 みます。
みます。
② 自動車排気ガス
自動車排気ガスに
ガスに 含まれる大気汚染物質
まれる大気汚染物質が
大気汚染物質が 減ります。
ります。
計画当初は
計画当初 は 、 宇治田原町役場が
宇治田原町役場 が 公用で
公用 で 使用する
使用 する自動車
する 自動車(
自動車 ( 公用車)
公用車 ) の 全 てを10
てを 10年間
10 年間
で 低燃費・
低燃費 ・ 低公害車にするというものでしたが
低公害車 にするというものでしたが、
にするというものでしたが 、 どの車両
どの 車両も
車両 も 10年以上使用
10年以上使用しているこ
年以上使用 しているこ
となどから、
となどから 、 10年間
10 年間で
年間 で 全車両の
全車両 の 更新を
更新 を 行 うのは難
うのは 難 しい状況
しい 状況である
状況 である。
である 。 しかし、
しかし 、 平成14
平成 14
年度以降は
年度以降 は 全 て 低燃費・
低燃費 ・ 低公害車を
低公害車 を 導入している
導入 している(
している ( 消防車両を
消防車両 を 除 く ) ことから、
ことから 、 環境
指標を
指標を 購入する
購入 する際
する際 の購入率に
購入率に 変更し
変更し、目標数値は
目標数値 は計画通どおり
計画通どおり100
どおり100%
100% としていきます。
№ 15 自動車燃料使用量削減率
平成15
平成15年度
15 年度から
年度 から1
から10% 削減率
(数値目標を
数値目標 を達成すると
達成すると) ① 自動車の
自動車 の 走行による
走行 による二酸化炭素
による 二酸化炭素の
二酸化炭素 の 排出が
排出 が 削減され
削減 され、
され 、 地球
温暖化対策が
温暖化対策が進 みます。
みます。
② 自動車排気ガス
自動車排気ガスに
ガスに 含まれる大気汚染物質
まれる大気汚染物質が
大気汚染物質が 減ります。
ります。
計画当初は
計画当初 は 、 宇治田原町役場が
宇治田原町役場 が 公用車の
公用車 の 燃料(
燃料 ( ガソリン・
ガソリン ・ 軽油)
軽油 ) を 10年間
10 年間で
年間 で 15%
15 %
削減するというものでしたが
削減 するというものでしたが、
するというものでしたが 、 車両の
車両 の 増加等により
増加等 により現状
により 現状では
現状 では平成
では 平成15
平成 15年度
15年度より
年度 より使用量
より 使用量が
使用量 が
増加しているため
増加 しているため、
しているため 、 低燃費車の
低燃費車 の 導入等と
導入等 と 併 せた更
せた 更 なる燃料使用量削減
なる 燃料使用量削減の
燃料使用量削減 の 強化を
強化 を 図 って
いくため、
いくため、 継続した
継続した取組
した取組は
取組 は進 めるものの10
めるものの10%
10%に 下方修正しました
下方修正しました。
しました 。
№ 16 太陽光発電パネル
0箇所 → 3 箇所
太陽光発電パネル設置箇所数
パネル設置箇所数
(数値目標を
数値目標 を達成すると
達成すると) ① 二酸化炭素を
二酸化炭素 を 排出しない
排出 しないクリーン
しない クリーンな
クリーン な エネルギーの
エネルギー の 普及が
普及 が
進 み、地球温暖化対策が
地球温暖化対策が進 みます。
みます。
② 子ども達
ども 達の環境学習につながります
環境学習につながります。
につながります 。
太陽光発電パネル
太陽光発電 パネルについては
パネル については地球温暖化防止面
については 地球温暖化防止面だけでなく
地球温暖化防止面 だけでなく、
だけでなく 、 環境学習面でも
環境学習面 でも意義
でも 意義の
意義 の
ある施設
ある施設と
施設と 考えられることから、町内の
町内 の全小中学校への
全小中学校 への設置
への 設置を
設置を 目標数値としましたが
目標数値としましたが、
小学校1
小学校 1 校減により
校減 により目標数値
により 目標数値を
目標数値 を 改 めました。
めました 。 平成17
平成 17年度
17年度に
年度 に 維孝館中学校の
維孝館中学校 の 増改築事業
に併せて1
せて1 箇所設置し
箇所設置し、 現状の
現状 の取組を
取組 を維持していきます
維持 していきます。
していきます。
№ 17 太陽光発電量
0kwh → 24kwh
24kwh
(数値目標を
数値目標 を達成すると
達成すると) ① 二酸化炭素を
二酸化炭素 を 排出しない
排出 しないクリーン
しない クリーンな
クリーン な エネルギーの
エネルギー の 普及が
普及 が
進 み、地球温暖化対策が
地球温暖化対策が進 みます。
みます。
② 子ども達
ども 達の環境学習に
環境学習に良 い影響が
影響が期待できます
期待できます。
できます 。
4 人家族の
人家族 の 一般家庭で
一般家庭 で 年間電力需要の
年間電力需要 の 大部分をまかなうために
大部分 をまかなうために必要
をまかなうために 必要な
必要 な 出力は
出力 は 3~ 4k
whですが
whですが、
ですが 、 小中学校の
小中学校の 年間電力需要をまかなうには
年間電力需要をまかなうには数十
をまかなうには 数十kwh
数十 kwh単位
kwh単位の
単位の 出力が
出力 が 必要になる
必要 になる
ため、
ため 、 導入には
導入 には多額
には 多額の
多額 の コストが
コスト が 必要となります
必要 となります。
となります 。 平成17
平成 17年度
17年度の
年度 の 維孝館中学校の
維孝館中学校 の 増改築
事業において
事業 において2
において 2 0 kwhの
kwh の 太陽光パネル
太陽光 パネルを
パネル を 設置しましたが
設置 しましたが、
しましたが 、 各小学校においては
各小学校 においては太陽光
においては 太陽光
発電パネル
発電 パネルの
パネル の 設置を
設置 を 主 として教育目的
として 教育目的での
教育目的 での設置
での 設置とし
設置 とし。
とし 。 環境教育用施設等の
環境教育用施設等 の 稼働に
稼働 に 最低
必要と
必要 と 思 われる程度
われる 程度の
程度 の 出力(
出力 ( 1~ 2kwh)
kwh) に 抑 え、 小学校1
小学校 1 校減により
校減 により(
により ( 児童数を
児童数を 考慮
し、 田原小学校2
田原小学校 2kwh・
kwh・宇治田原小学校2
宇治田原小学校 2kwh)
kwh)目標数値を
目標数値を 改 め 、現状の
現状 の取組を
取組を維持し
維持し
ていきます。
ていきます。
- 86 -
№ 18 木質ペレットストーブ
0箇所 → 3 箇所
木質 ペレットストーブ設置数
ペレットストーブ 設置数
(数値目標を
数値目標 を達成すると
達成すると) ① 暖房のための
暖房 のための電気
のための 電気や
電気 や ガス灯油
ガス 灯油などの
灯油 などの燃料
などの 燃料の
燃料 の 使用量を
使用量 を 抑制
し 、二酸化炭素の
二酸化炭素 の削減による
削減による地球温暖化対策
による地球温暖化対策が
地球温暖化対策 が進 みます。
みます 。
② 木 の 利用拡大による
利用拡大 による森林
による 森林の
森林 の 適正管理につながり
適正管理 につながり、
につながり 、 豊 かな
自然環境が
自然環境 が保全のために
保全 のために役立
のために役立つと
役立つと考
つと考えられます。
えられます。
木質ペレットストーブ
木質 ペレットストーブについては
ペレットストーブ については地球温暖化防止面
については 地球温暖化防止面だけでなく
地球温暖化防止面 だけでなく、
だけでなく 、 環境学習面でも
環境学習面 でも意
でも 意
義 のある施設
のある 施設と
施設 と 考 えられることから、
えられることから 、 町内の
町内 の 全小中学校(
全小中学校 ( 田原小学校、
田原小学校 、 宇治田原小学
校 、 奥山田小学校、
奥山田小学校 、 維孝館中学校の
維孝館中学校 の 4 校 ) への設置
への 設置を
設置 を 目標数値とし
目標数値 とし、
とし 、 現在具体的な
現在具体的 な 取
組 は 行 えていないが、
えていないが 、 小学校1
小学校 1 校減により
校減 により目標数値
により 目標数値は
目標数値 は 改 め 、 現状の
現状 の 取組を
取組 を 維持してい
維持 してい
きます。
きます 。
№ 19 小中学校における
→ 100%
小中学校 における木製机
における木製机の
木製机の 設置率
100%
(数値目標を
数値目標 を達成すると
達成すると) ① 子ども達
ども 達の環境学習に
環境学習に良 い影響が
影響が期待できます
期待できます。
できます 。
② 木 の 利用拡大による
利用拡大 による森林
による 森林の
森林 の 適正管理につながり
適正管理 につながり、
につながり 、 豊 かな
自然環境が
自然環境 が保全のために
保全 のために役立
のために役立つと
役立つと考
つと考えられます。
えられます。
小中学校における
小中学校 における木製机
における 木製机の
木製机 の 設置は
設置 は 木 の 利用拡大という
利用拡大 という面
という 面 だけでなく、
だけでなく 、 環境学習の
環境学習 の 面
でも大切
でも 大切なことと
大切 なことと考
なことと 考 えられることから、
えられることから 、 町内の
町内 の 全小中学校(
全小中学校 ( 小学校1
小学校 1 校減)
校減 ) に 町内産
材 ( ヒノキの
ヒノキ の 間伐材)
間伐材 ) の 活用を
活用 を 平成16
平成 16年度
16年度より
年度 より実施
より 実施し
実施 し 、 18年度
18 年度に
年度 に 100%
100% に 達 してい
るが、
るが 、 現状の
現状 の 取組を
取組 を 継続していきます
継続 していきます 。( 18年度
18 年度より
年度 より中学校
より 中学校の
中学校 の 卒業記念に
卒業記念 に 机 の 天板を
天板 を
持ち帰 っている。)
№ 20 地球温暖化防止活動推進員
1人 → 11人
11人
(数値目標を
数値目標 を達成すると
達成すると) 地球温暖化対策に
地球温暖化対策 に向 けた体制
けた体制づくりが
体制づくりが進
づくりが 進みます。
みます。
この数値目標
この 数値目標は
数値目標 は 地域における
地域 における地球温暖化対策
における 地球温暖化対策の
地球温暖化対策 の 取 り 組 みを進
みを 進 めるため、
めるため 、 町内の
町内 の 全区
( 11区
11区 ) に 各 1 名推進員がいることが
名推進員 がいることが望
がいることが 望 ましいと考
ましいと 考 えて設定
えて 設定したものです
設定 したものです。
したものです 。 現在、
現在 、 推
進員は
進員 は 4 人 ですが、
ですが 、 エコパートナーシップうじたわらの
エコパートナーシップ うじたわらの協力
うじたわらの 協力を
協力 を 得 ながら、
ながら 、 町内の
町内 の 全区
への設置
への設置を
設置を 目指して
目指して現状
して現状の
現状 の取組を
取組を継続していきます
継続していきます。
していきます。
№21 水生公園(
1箇所 →
3箇所
水生公園( ビオトープ)
ビオトープ) 整備箇所
( 数値目標を
数値目標 を 達成すると
達成 すると)
すると ) ① 休耕田を
休耕田 を 利用した
利用 した水生公園
した 水生公園を
水生公園 を 整備することで
整備 することで、
することで 、 自然交流
のすばらしさを知
のすばらしさを 知 ってもらえます。
ってもらえます 。
② 住民や
住民 や 事業者、
事業者 、 周辺の
周辺 の 都市部の
都市部 の 人 々 が 一緒に
一緒 に 学 ぶ 機会が
機会 が
もてることになります。
もてることになります。
現在、
現在 、 ふれあい橋近
ふれあい 橋近くの
橋近 くの休耕田
くの 休耕田を
休耕田 を 活用した
活用 したビオトープ
した ビオトープを
ビオトープ を 1 箇所整備し
箇所整備 し 、 水生植物、
水生植物 、 昆
虫 などの観察
などの 観察や
観察 や 保存・
保存 ・ 再生事業を
再生事業 を 年 4 回実施しているが
回実施 しているが、
しているが 、 今後、
今後 、 整備位置の
整備位置 の バランス
も考量し
考量 し、 あと2
あと2 箇所の
箇所の 整備を
整備 を目指します
目指 します。
します 。
№22 エコパートナーシップうじたわら
134人
エコパートナーシップうじたわら会員数
うじたわら会員数
134人 → 200人
200人
( 数値目標を
数値目標 を 達成すると
達成 すると)
すると ) 住民・
住民 ・ 事業者、
事業者 、 行政が
行政 が 一体となって
一体 となって環境保全活動
となって 環境保全活動を
環境保全活動 を 通 じ
て 地域の
地域 の 自然環境や
自然環境 や 生活環境の
生活環境 の 保全、
保全 、 持続可能な
持続可能 な 社会の
社会 の 実
現、地球温暖化の
地球温暖化の 防止に
防止 に向けて取
けて取り 組むことができます。
むことができます。
平成16
平成 16年
16年 11月
11月 の 設立以来、
設立以来 、 環境保全計画の
環境保全計画 の 進行管理を
進行管理 を 行 うなどを目的
うなどを 目的に
目的 に 活動を
活動 を 続 け
ているが、
ているが 、 全体活動(
全体活動 ( 総会、
総会 、 四役会議、
四役会議 、 運営委員会)
運営委員会 ) や 、 自然・
自然 ・ 生活環境部会、
生活環境部会 、 循環
型社会・
型社会 ・ 地球温暖化防止部会、
地球温暖化防止部会 、 広報部会などにおいて
広報部会 などにおいて部会活動
などにおいて 部会活動が
部会活動 が 活発に
活発 に 実施されてお
実施 されてお
り 、 町内の
町内 の 全地域から
全地域 から目的
から 目的に
目的 に 賛同する
賛同 する会員
する 会員の
会員 の 確保に
確保 に 努 め 、 取 り 組 みを全町内
みを 全町内に
全町内 に 広 げ 、
取 り 組 みを全町内的
みを 全町内的に
全町内的 に 広 げ 、 地球温暖化防止につながる
地球温暖化防止 につながるライフスタイル
につながる ライフスタイルや
ライフスタイル や 事業者活動
の実践を
実践 を増 やしていくことを目指
やしていくことを 目指します
目指します。
します。
№23 エコ推進員
エコ 推進員
( 数値目標を
数値目標 を 達成すると
達成 すると)
すると )
31人
31 人 → 50人
50 人
各地域でのごみの
各地域 でのごみの分別
でのごみの 分別やごみの
分別 やごみの減量化
やごみの 減量化などに
減量化 などに助言
などに 助言や
助言 や 指導
が受 けられ、
けられ、エコのまちづくりが
エコのまちづくりが推進
のまちづくりが 推進されます
推進 されます。
されます。
区及び
区及 び 自治会を
自治会 を 構成する
構成 する世帯数
する 世帯数により
世帯数 により、
により 、 概 ね 50~
50~ 100世帯
100世帯(
世帯 ( 予定)
予定 ) に 一人を
一人 を 選出す
選出 す
ることとし、
ることとし 、区及び
区及 び自治会の
自治会の 推薦により
推薦により、
により、 エコ推進員
エコ 推進員の
推進員 の増強を
増強を目指します
目指します。
します。
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№.24 クリーンキャンペーン参加人数
2,367人
クリーンキャンペーン 参加人数
367人 → 3,000人
000人
( 数値目標を
数値目標 を 達成すると
達成 すると)
すると ) ごみについての意識
ごみについての 意識が
意識 が 高 まり、
まり 、 美化活動が
美化活動 が 促進され
促進 され「
され 「 ご
みのないきれいなまち」
みのないきれいなまち」が 実現します
実現します。
します 。
和い輪 いまちづくり推進協議会主催
いまちづくり推進協議会主催による
推進協議会主催 による春
による春と 秋の年 2回 クリーンキャンペーンを
クリーンキャンペーンを、
町内全域あげて
町内全域あげて実施
あげて実施しており
実施しており、
しており 、参加人数の
参加人数の 増強を
増強 を図っての取組
っての 取組を
取組を 目指します
目指します。
します 。
№25 まちをきれいにする推進員
84人
100人
まちをきれいにする推進員
84人 →
100人
( 数値目標を
数値目標 を 達成すると
達成 すると)
すると ) 日常における
日常 における住民
における 住民の
住民 の 環境美化意識の
環境美化意識 の 向上を
向上 を 促 し 、 美 しい
まちづくりが実現
まちづくりが実現します
実現します。
します。
平成19
平成 19年
19年 10月
10 月 に 「 宇治田原町まちをきれいにする
宇治田原町 まちをきれいにする条例
まちをきれいにする 条例」
条例 」 を 施行しましたが
施行 しましたが、
しましたが 、 推進
員の増強に
増強に 努め、 各地域への
各地域 への推進員
への 推進員の
推進員 の設置を
設置 を目指します
目指します。
します。
24人
200人
24人 →
200人
目標を
目標を持 って環境配慮行動
って環境配慮行動に
環境配慮行動 に取り 組む 人が増 えることで、
環境を
環境を 重視したまちづくりが
重視したまちづくりが推進
したまちづくりが 推進されます
推進されます。
されます 。
「 エコ行動宣言
エコ 行動宣言」
行動宣言 」 登録者は
登録者 は 、 まずエコパートナーシップ
まず エコパートナーシップうじたわらの
エコパートナーシップ うじたわらの会員
うじたわらの 会員から
会員 から率先
から 率先
して取
して 取 り 組 んでもらえるよう、
んでもらえるよう 、 目標数値(
目標数値 ( 人 ) を 同数にしましたが
同数 にしましたが、
にしましたが 、 登録者の
登録者 の 状況を
状況 を
見守りながら
見守りながら、
りながら、より高
より高い 目標を
目標 を目指します
目指 します。
します 。
№26 「エコ行動宣言
エコ行動宣言」
行動宣言 」
( 数値目標を
数値目標を 達成すると
達成 すると)
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■資料⑮■ 現在の宇治田原町における環境関連施策
計画》
《基本方針
自然と共生する循環型のまちづくり
《施策の体系》
【施策目標】
【施策の柱】
【主な施策】
環境保全計画の推進
1 美しく価値ある自然
との良好な共生
(1)豊かな自然環境の保全
①
自然環境・野生生物の生息環境
の保全
② 森林の適正管理と水源の涵養
(2)日常生活に潤いを与え
る公園・緑地等の充実
③
特色ある資源を活かした緑の
ネットワークづくり
①
自然資源や住民ニーズに対応
した公園・緑地等の整備
② 住民主体の維持管理体制の強化
2 一人ひとりの意識
で築く循環型社会
の実現
(1)グローバル化する環境
問題への対応
① 住民主体の環境活動の推進
② 環境教育・意識啓発の推進
③ 環境調査・監視システムの強化
(2)環境にやさしい省エネ
ルギー対策・再生可能
エネルギー導入の推進
(3)ごみの減量化やし尿
の適正処理の推進
① 省エネルギー型生活様式の確立
②
環境にやさしい新しいエネル
ギー導入の推進
① ごみの収集・処理体制の確立
② ごみの減量化と再生利用の強化
③ 産業廃棄物の適正処理等の推進
④
(4)環境衛生の推進
し尿の適正な収集・処理体制の
整備
① 衛生的環境の向上
② 環境美化の取り組みの推進
③ 火葬場・墓地の整備
3 バランスのとれた
土地利用の実現
(1)戦略的な土地利用の
推進
①
良好な市街地を形成する土地
利用の推進
② 都市計画制度の適正な導入
(2)自然環境に配慮した
土地利用の推進
① 山砂利採取対策の検討
②
良好な自然との関係を保つ土地
利用の推進
資料 : 宇治田原町
第4次まちづくり総合計画
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宇治田原町環境保全計画 (改訂版)
発行/平成21年3月
編集/宇治田原町保険環境課
〒610-0289
京都府綴喜郡宇治田原町大字荒木小字西出10
TEL 0774-88-6635(直通)
FAX 0774ー88ー3231
http://www.town.ujitawara.kyoto.jp/