上田西ロータリークラブ RI2600 地区 会長 / 近 藤 博 道 例会/ 毎週木曜日 12 時 30 分~13 時 30 分 会場/ ささや 〒386-0012 上田市中央 2-15-12 TEL:0268-22-0128 FAX:0268-24-9100 東信第 2 グループ 創立 1990.6.16 幹事 / 下 形 眞 生 事務局/ 上田商工会議所 〒386-0024 上田市大手 1-10-22 TEL:0268-26-3900 FAX:0268-22-3141 E-mail/ [email protected] ロータリー親睦活動月間 2014 年 6 月 12 日 24 期 第 1120 回 とかクワの実をいれたり、蛍狩りしたりとお金が ないので、カエルの尻に麦藁を通して、大きな腹 をパンクするまで吹く、小便のおつりがくる。そ 昭和 19 年 2 月 11 日生まれ、満 70 こは長年のキャリアで失敗しない。田植えの用水 歳。ゴルフの利用税は 600 円引き。 にドジョウが上る。うけをかけ魚を捕る。ナマズ シルバーマークからの打ち出し、ハ にフナに川魚は大切なタンパク源でした。そして、 ーフのエイジシューターです。 ヤギ、ウサギ、ニワトリは自給自足でした。それ 昭和 20 年 8 月の終戦、小学校への入学は昭和 25 は子供の仕事と決まっていました。ヤギ、ウサギ 年。食料、物資が少なく、ランドセルもなく、袋、 のえさの草刈り、ヤギの乳搾り、アンゴラウサギ 風呂敷で登校するなど最悪でした。夢も希望もあり は衣類と交換。芝ウサギはお正月のお雑煮の材料。 ませんでした。鼻たらし小僧で、全員丸坊主でした。 ニワトリは卵を売り、未熟なものや割れたものを サントニーとかカイジンソウを飲むと、腹の中の 食料としました。産まなくなるとオシガマで首を 20 センチ程度のカイチュウが何匹も出てきました。 取り食料としました。骨まで叩いてつくねとし、 検便の検査は常に+か++でした。サナダムシはち 残さず食べました。毎年 40~50 羽のヒヨコが家 ぎれてしまうので、上手に引 族の腹に消えていく。それが本当の地産地消であ き出せるかです。ノミ、シラ る。そうして農家の健康と経済を支えてきました。 ミは女の子の編み上げ髪の 私の父は今生きてい 首の根っこに行列のように れば 105 歳。明治 42 年 いました。DDTかDHCの 生まれ。父が 18 歳の時、 粉剤を噴霧器でプゥプゥか 明治 17 年生まれの祖父 けました。上履きは藁草履でした。昼食はコッペパ が 8 人の子供を残して、 ンに粉ミルク、おいしかったのはクジラ肉のカレー、 胃潰瘍で 12 年床につい ちくわ入りシチュー。しかし、満腹とはいえず、い て 42 歳で亡くなった。 つも腹が減っていました。 最後まで子作りをして 野荒しは春は梅の種が硬くならないうちにはじ いたらしく、2 歳と 4 まり、夏はスイカ、キュウリ、秋は柿、リンゴ。村 歳、まだ手のかかる子供と貧乏という結果を残し、 中の畑や庭の味は全て知っていました。 死んでいった。弟は丁稚奉公、妹は女中として家 家族も勉強よりも農作業の手伝いとしてあてに を出ていった。家に負担をかけたくないという思 していました。学校も 10 日程の農繁休みがありま いがあったのだろう。父は 18 歳にして、親代わ した。一生懸命朝早くから夜遅くまで働くことが当 りとして弟たちを育て、また私たち含め自分の子 たり前でした。しかもその他に自宅から連絡があり、 供 5 人育てました。 早退とのこと。なんてことない、天気が崩れないう 私が早退の繰り返したために、担任の教師が我 ちに、麦はたき、脱穀のお手伝いでした。それは塩 家に来ました。父の返事は「義務教育なので絶対 尻の農地は三種のお蚕さんの桑畑から稲作と麦作 に休ませません。学校に行ったらしっかり教えて と、二毛作の出来る土地なので、麦の収穫が終わる ください。自分は自分の子供の教育は自分でしま と稲を植え、秋には麦をまく。春には麦踏をして、 す。」というものでした。 収穫までの多忙な毎日が続く。それが今のような梅 私は小中 9 年間皆勤でした。しかし、早退遅刻 雨の季節である。麦藁を燃や は何十回。宿題は学校の机に全て教材が入れてあ して田起こしをする。馬か牛 り、9 年間一度も出しませんでした。先生もそれ でしろかきをするくらいで他 を認めていました。そのことが自立心やエネルギ のすべての作業が入力で手作業 ーとなって今があると思います。父には感謝して でした。麦藁で籠を編んでグミ います。信念はまず働くこと。計算より行動です。 『 私の少年時代 』 副幹事 宮 下 勇 二 自分には目に見えない 200%、300%の力があると 信じ、自己暗示をかけ、何者にも負けない、やり 遂げる信念をもってきました。それは過去の事で す。子供や孫に託して、勉強して頑張れ、向学心 が大切だから勇気をもってぶつかれ、金はどうに かすると、無くてもあったふりして叫んでいます。 孫に悪い事だけはしないでねと言われていますが、 一度も悪い事はしていません。なにしろロータリ アンですからね。友達が良い人ばっかりだから、 それでこそロータリーです。 勉強は死ぬまで毎日が勉強です。特に夜の一杯 の相手の人との対話が大切です。勉強方法ですが、 毎日、時間をかけて新聞を読むこと。信毎、日経、 東信ジャーナル、信州民報、農業新聞、日刊スポー ツ。週刊誌は週刊新潮、ポスト。一日最低一時間は 必要です。私は夕刊もとっています。その他読書は ベストセラーや自叙伝。各種講演会は長野、松本、 東京でも新聞チラシで、衝 動的に行きます。テストの 点だけで評価される世の 中ですが、社会で必要と されるのはコミュケーシ ョン能力、行動力がある人 材であり、豊かな環境で育っ てきた今の子供が、「誰でもよいから殺したかっ た。」というのは、いかがなものかと思います。 プロフェッショナルとは・・・ 常識とは、死んだ人は北枕に寝かせる。左前に着 物を着せる。からうすをつく。生団子を供える。そ れは生きている人間と逆のことをいっています。生 団子は食べられない。からうすは、ついても意味が ない。北枕は冷えるし健康的ではない。着る物を逆 に着ればボタンが留まらない。 建設業の常識とは根は下。うらは上。横にすると 根は北か西。うらは東か南に伸ばす。鬼門があり風 水もある。これまた全て常識です。 朝一番、日が当たるところにトイレは良くない。 南側、東側に高い屋根は東の棟といい、家全体が暗 くなる。これも常識。しかし、現在のこの世の中で は、安い速い高性能、ファッショナブルが常識であ る。材木の上か下か、根かうらかわかる。これはプ ロの常識。節は年輪が詰まっている方が根で、大き い方が上を向いている。 節のない木はやじろべえで 下がったほうが根となる。柱は必ず自然の状態で根 を下にする。逆さになってしまっている柱があれば、 お金はいただけない。タルキ、桁すべてがその通り である。 地鎮祭に参加した時、5 本の杭を見た時に、祀り ごとに大事なご神体の四隅の杭が逆さにおったっ ていて、縄がおたつで結束されていたら最低である。 しっかりととまるトチ結びであることが常識です。 現在では 90%~95%ができていない。天地左右ひ っくり返っていても気にしない。これが現在の常識 になってしまっている。 日本人の習い事、茶道、華道、 香道など沢山ある。 国技は相撲。これまた常識。先日ある部屋の 30 人 ほどの関取が浅草本願寺でジャズダンスを踊って いた。親方もこれいいねといっていた。これまた 常識。 常識が日々変わっていくのも常識であるが、古 き良き日本の常識が失われるのが常識となってい るのは考え物であり、私は耐え難い。 お米の話し・・・ 一生懸命働いて三升五合。 今に換算すると約千円。昭和 20 年代の当時、命をつなぐ米 でした。今一日、日当一万五千 円ですと、60 キロ入れ一俵働けます。 ですから、現在の農業はTPPが成立しますと、 一俵五千円ともいっております。一日働けば、二 俵も三俵も買えます。某米屋さんの悩みも良くわ かります。しかし、一日千円で三升五合の時に、 どでかい財産をつくったのも事実です。某財閥の 誕生です。闇屋は政府が管理した米を裏取引で闇 の中で売ったことが原点です。 脱税か節税かは知る人しか知りません。しかし、 私は親が一生懸命働いて、けちけちして水田を増 やしました。村一番の土地持ち財産家と言われて、 その時は立派な親だと思いましたが、その土地は 今、二束三文で買い手さえいません。跡取りも農 地自宅全ていらないとのことです。私が死ぬまで に処分してくれと言っています。 どうなる日本。水穂の国。自然豊かで安全安心 の食料が失われています。TPPは断固反対すべ きです。 酒について・・・ 日本の文化は祭りである。春 の豊作祈願の祭り、秋は豊作に 感謝して祭りをする。正月があ り、盆があり、祝い事がある。 そして、ついてまわるのは酒で ある。一日中へとへとになるまで農作業の手伝い をして、御苦労さんと酒がでる。小学 4、5 年生 は、ちょこ一杯となる。中学になるとコップ一杯 一合どまり。健康と百薬の長疲れとり。大人にな ると三日で二升。平均 7 合。酒は健康維持のため に大切なことである。私の身は福無量でできてい る。福が無量にある。有難いお神酒です。 例 会 日 ・ふるさとの家より 誌 ◆司 会 委 員:小池育郷 ◆点 鐘 会 長:近藤博道 ◆斉 唱 「それでこそロータリー」 ◆ゲスト 青少年交換学生 (上田染谷高校2年) 林 真 君 ◆出席報告 前 々 回 ◆会長挨拶 会 長:近藤博道 ロータリーの青少年交換学生の上田 染谷ヶ丘高校国際教養科二年の林真 くんが例会に出席しました。八月よりアメリカのメ イン州カムデン(ニューヨークの北東・アメリカ最 北東の州)の高校に留学の予定です。現地の高校で ホストファミリーやロータリーで友好親善をはか り国際理解を深めてきてください。上田西RCでは 八月からドイツのアンソフィ・ノイベルトさんをお 迎えします。この制度が十分に活用されることを期 待します。 「発願利生」 (ほつがん りしょう) 道元禅師(正法眼蔵・修証義) 修証義第四章のタイトルです。 「菩提心をおこす というは、おのれ未だわたらざるさきに、一切衆生 をわたさんと発願し営むなり」とあります。 発願とは菩提心をおこす、誓願を誓い願う心を起こ すこと。利生とは衆生を利益することであり、人々 ために役立つことをしながら生きることです。 仏教の道を行こうと思い、社会のために自分ので きることをしましょう。 ロータリーの目的に基づき、それぞれの奉仕活動 をすること発願利生です。 《今期活動報告》 「ロータリーの歯車を回そう」と始めました。会 員増強と鴨川ロータリークラブとの友好推進はで きませんでした。新春合同例会・IMのホスト皆様 の協力でよくできたと思います。本年度は初めてロ ータリーの森の例会を行いました。また、青少年交 換学生・2600地区の地区研修協議会のホスト引 き受けましたが次年度に引き継がれます。魅力ある 例会を目指してきましたが、出席率も良くなったと 思いますがどうでしょうか。今後ともロータリーへ の協力をお願いします。 ◆幹事報告 幹 事:下形眞生 ①R米山記念奨学会より 「5月の寄付金傾向」 ②地区ロータリー財団委員長より 「赤松小三郎顕彰事業」報告書のお礼状 ③その他 ・豊かな環境づくり上小地域会議より 通常総会開催のお知らせ 事務局執務時間 月曜日~金曜日 員:小池育郷 委 出 欠 本 日 席 席 欠 席 メークアップ 前回 ◆『ロータリーの目的』唱和 副会長/クラブ奉仕委員長:土屋 準 「ふるさとだより」 25名 14名 64.10% 13名 6名 82.05% (ベース39名) (ベース39名) 0 無断欠席数 ◆ニコニコBOX 久保田修二 近藤博道 田辺寛樹 土屋 準 西田不折 宮下貞夫 名 委員長:山嵜信幸 佐藤利幸 手塚克巳 森 芳樹 下形眞生 成田守夫 山嵜信幸 前 回 1,375,000円 今 回 18,000円 累 計 1,393,000円 ~ ニコニコメッセージ ~ ・先週末、東京で今話題の感情認識型ロボット Pepper (ペッパー)を目の前で見ることができました。指、 腕、上半身がしなやかに動きますし、何よりも人との 会話が成立します。来年2月より19万8千円で売り 出すそうです。販売時は大赤字ですが、月々の課金方 式で回収するモデルです。自宅に会社にと大変役に立 ちそうですが、リスクもありそうです。いよいよアト ムの世界に一歩足を踏み入れた気がしました。 久保田修二 ・青少年交換学生の林真君、アメリカで友好親善をはか って下さい。 近藤博道 ・良いおしめりですね。 佐藤利幸 ・ご無沙汰ばかりで申し訳ありません。 小林隆利 ・林君、クラブ例会にようこそ。 下形眞生 ・未来の夢計画が動き始めました。寺島さん、箱山さん の実行力に感謝です。 成田守夫 ・特殊サギ予防デイだそうです。高齢者でも我々は大丈 夫!? 西田不折 ・ようやく梅雨らしくなってきましたが、天気予報は、 あまり当らないようです。 宮下貞夫 ・2回目の例会です。前例会では温かく迎えて頂き、感 謝申し上げます。 森 芳樹 ・梅雨入りしたとか。毎日降る降ると言いながら降りま せん。どうなっているのでしょうか?天気予報は。 山嵜信幸 ◆シドニー国際大会報告 会長エレクト ◆点 鐘 会 成田守夫 長:近藤博道 ◆今後の予定 6/26 新年度 7/ 3 10 17 於:ささや 役員・理事就任挨拶 クラブ協議会 小委員長就任挨拶 ― 会報委員長:中澤栄二 ― 午前9:30~午後4:00 *例会欠席連絡のお願い・・・例会当日 10 時半までにご連絡下さい 夜間最終例会 土・日・祭日 TEL:26-3900 休み FAX:22-3141
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