1号 - はばたけ秋田っ子ネット

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う
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爽 河
河
『 河辺中
平成23
平成 23年度
23 年度 第1
第1号
河 辺 中 学 校 校 報
平成2
平成 2 3 年 6 月 1 4 日発行
・・・・・・・・・・・・・・・・・・< 学
年
部
紹
介>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
〔 1 年部〕
年部 〕(左から)
1B担任 齊藤景子(さいとう けいこ)先生 国語
学年主任 鎌田 功(かまだ こう)先生 英語
1A担任 鈴木美和(すずき みわ)先生 数学
意気に
意気 に 燃 える 』
校長
三浦
雄一
「 こっちのグループのカレーライスがおいしいよ 。」
「 我がグループは盛りつけに工夫をしました 。」
「みんなで協力して材料の刻み方を細かく、ていねいにしたのが自慢です 。」など。これらは5月末
に行われた1年生まんたらめ宿泊研修「夕飯メニューコンクール」の各グループのコメントの一部分
です。私がちょうど訪問した時間帯が夕食作りの場面でしたので、子ども達が生き生きと自分たちの
グループ自慢をする姿に接することができました。1年生の学年の最大行事は「『 41人』未来への
第一歩~失敗をおそれず挑戦し絆を深める最高の2日間に~」のスローガンのもと学年・学級の団結
を高め、これからの中学生活への希望や夢につなげることができました。3年生がリーダーシップを
発揮すると共に2年生がそれを支えて整然と行われた生徒総会を始めとした各種生徒会行事など。6
月初旬に総合テストも終え、この2ヶ月余りの河辺中学校は、学年に応じて順調に子ども達の成長の
姿が感じられ大変力強く思っています。
3月11日の震災から3ヶ月。報道が以前よりも少なくなったとはいえ、いまだ行方不明者が80
00人以上、避難所生活を送っている人も多数、自分の学校が被災し他の学校に分散して学校生活を
送っている生徒、福島原発の沈静化も計画修正が余儀無くされる状況など、震災の影響は色濃く日本
中を覆っています。安心・安全も含め、今まで当たり前とあまり気にとめなかったことが実はそうで
はなかったと気付かされています。日本国民のこれまでの価値観に変容をもたらしているとも言われ
ています。そのような状況で、河辺中学校が平成23年度順調にスタートを切り、学校生活がこれま
で以上に充実できていることは心から有り難いと思います。それだからこそ、やりたくてもやれない
状況にある人の分も含めて前向きに学校生活を送ってもらいたいと考えます。支えて下さる保護者や
地域の方々も同じ思いと推察いたします。
さて、部活動強化期間も始まり、校内にも練習時のかけ声や応援練習の太鼓などが響く期間になり
ました。3年生の3年間の部活動の集大成である中学校総合体育大会も間近です。校内が一丸となっ
て応援も含めてこの大会に向けて頑張ることは大きな意義があります。河辺中学校の誇りを胸に、総
合開会式では堂々とした行進が見られるものと信じています。勝利を目指し熱きプレー・応援を展開
する中で、河辺中学校全体がさらに意気に燃えることを願っています。
本校は、今年度も「英知を磨く~学ぶ 思いやる はつらつと」の教育目標の実現のために努力し
て参ります。皆様には、子ども達の健やかな成長ために、これまで以上に河辺中学校の教育活動にご
支援・ご協力をお願い申しあげます。
【1年まんたらめ宿泊研修】
【あいさつ運動】
【交通安全教室当日朝の風景】
〔 2 年部〕
年部 〕(左から)
2A担任 古木三規夫(ふるき みきお)先生 理科
2年主任 佐藤三和子(さとう みわこ)先生 音楽 家庭
2B担任 鷲谷美津子(わしや みつこ)先生 国語
せせらぎ担任 藤島真砂子(ふじしま まさこ)先生 理科
〔 3 年部〕
年部 〕(左から)
3A担任
3年主任
3B担任
和合谷崇(わごうや たかし)先生 数学
中川忠博(なかがわ ただひろ)先生 保健体育
小松 紳(こまつ しん)先生 英語
[4 年部〕
年部 〕(前列左から 、)
ALT
メロディー・リンチ・キマリー先生 英語
非常勤講師 鈴木左絵子(すずき さえこ)先生 国語
養護教諭 川井由美子(かわい ゆみこ)先生
教頭
渡部 基(わたなべ もとい)先生 社会
学校栄養士 佐々木はるみ (ささき はるみ)先生
教務 主任
校長
研究主任
主任主査
( 後列左から 、)
金 子 宏 明 ( か ね こ ひ ろ あ き)先 生 技術・家庭 美術
三浦雄一(みうら ゆういち)先生
大友光喜(おおとも みつのぶ)先生 社会
大沼智美(おおぬま ともみ)先生
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆ 今年来られた先生方からの一言 パート1 ◆ ・・・・・・・・・・・・・・・
『 河辺で
河辺 で 2 か 月 を 過 ごして 』
古木 三規夫
学校の裏山は深山の趣で、急斜面からすぐに尾根、沢と続き、太いツタが何本も樹幹を締め付けて
いました。グラウンドのすみの沼ではカモが餌を食べており、北野田でクマが、というニュースもよ
く目 、耳にします 。子どもたちからは 、あかぬけない 、人見知りの傾向を感じます 。明るいのですが 、
打ち解けるまではあいさつも遠慮がちでした。あ、これって「田舎」ってことだ。昔の赴任先、鳥海
町笹子で、男鹿の脇本で、そして追分で感じた印象と同じ、と思い至りました。秋田全般の共通点か
も知れません。人前で力を発揮するには、いい意味での開き直りやふてぶてしさが必要です。普段は
紳士で、いざとなったら力を爆発させる。そのためには、勉強でも掃除でも、当たり前のことをたん
たんと当たり前にやり続ける日常が必要です。河辺の飛躍には、自分で考えることと、質の高い日常
が求められると感じています。ともに、成長していきたいものです。
『 毎日を
毎日 を 大切に
大切 に 』
鷲谷 美津子
「Catch the Rainbow」
4月に河辺中学校に来てからこれまでは、本当に「あっ」という間に過ぎてしまいました。そうし
て今日も、子どもたちのパワーに負けまい!と生活しています。この「あっ」という毎日が子どもた
ちにとってはもちろん、私自身にとっても学びある充実したものになっていくよう努力していきたい
と思います。まだまだ若輩者ですが、どうぞよろしくお願いします。
『 よろしくお願
よろしくお 願 いします 』
川井 由美子
4月当初は、新しい環境の中で思うように仕事ができないことが多く、不安な毎日でしたが、先生
方や生徒たちの優しさや笑顔に助けられました。最近、生徒の登校状態や表情を見ると、朝から疲れ
きっている様子が気になります。また、保健室利用はわずかでも、部活動や体育等の授業でのけが人
が昨年より2倍近く増えています。中総体に向けて、一層健康管理に留意して、3年生は特に中学校
生活最後のステージにベストな状態で大会に望めるように、さらに一人ひとりが大きく成長すること
を願っています。
『 素直な
素直 な 心 』
齊藤
景子
朝、学校の駐車場に着き車のドアを開けると、たちこめる緑の香り、鶯の鳴き声。河辺中の一日は
自然のエネルギーをいただいて始まります。
これが生徒たちの素直さの源でしょうか。何事にも真摯に向かおうとする姿勢、眼差しが感じられ
ます。一年生の「まんたらめ宿泊研修」では自ら進んで後片付けをし、文字通り「来た時よりも美し
く」施設を後にしてきました。この素直な心を宝とし、粘り強く努力する人間に成長してほしいと願
っています。
『 河辺中生の
河辺中生 の 不思議 』
鈴木 左絵子
ある日の英語の時間。先生が出張のため自習になった1年○組でのことです。
「 先生 、 イージークエスチョンやりたい 。」「 鎌田先生がいないから今日はなし 。」 と私が言うと 、「 え
ーっ、やりたかった 。」と、残念がることしきり……。
河辺中学校で何より驚いたのは、多くの中学生が苦手な 、「人前で話すこと」の好きな人が多いこ
とです 。「好きこそものの上手なれ」といいますが、楽しんでやれることこそ「才能」です。これか
らどんな場面でその力を発揮してくれるのでしょう。楽しみです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆ 今、高きをめざし ◆ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『 夏 へ 向 けて 』
野球部
3年B組
鈴木
祐太
私たち野球部は 、「毎日の練習を一生懸命がんばる」と言う目
標を常に心がけながら 、日々の練習に取り組んでいます 。しかし 、
春季大会では、点を入れられると声も出なくなり、思い通りのプ
レーをすることができず 、悔しい負け方をしてしまい残念でした 。
春季大会が終わり、私たちは設定した目標の通り練習をがんば
っています。私たちのために遅くまで指導していただいたOBの
方々、コーチ、親の会の方々、そして大友先生に恩返しできるプ
レー、成長して強くなった河中野球部を夏の大会で地域や先生方に見ていただけるように、日々の練
習をがんばっていきます。そして、大友先生を全県大会に連れて行けるようにがんばります。
『 夏 への抱負
への 抱負 』
バレーボール部
バレーボール部
3年B組
吉川 そのか
私達バレー部は 、「全員・全力バレー」を目指して、これまでの大会や練習を頑張ってきました。
しかし、大会では、気持ちで負けたり、全力カバーが出来なかったりと何度も苦戦してきました。大
会で、気持ちで負けているときは、気合いを入れ直すためにも気持ちを1つにしないといけないと強
く感じました。監督、コーチが私達のために、1勝でもできるようにと毎日遅くまで指導してくれて
います。その恩返しが出来るように残り少ない部活を頑張りたいです。中総体では、全力バレーで勝
ち進みます。
サッカー部
サッカー 部
3年A組
藤田
光河
サッカー部は新人戦と春季大会で全県大会を体験しました。新人戦では初戦敗退してしまいました
が、春季大会では突破し全県ベスト8になりました。河辺中サッカー部のサッカースタイルは 、「守
って攻める」です。DFが全力で守りMFがスルーパスを出し、FWが決める。これが理想の得点パ
ターンです。練習で何度も練習してきた得点パターンでもあります。
中総体では全県出場を目指した新たな気持ちで挑みたいです。練習どおりのプレーをすれば、どん
な相手にも勝てると思います。残された少しの時間を大切にしていきたいです。
『 夏 に 向 けての課題
ソフトテニス部
3 年 B 組 佐々
けての 課題 』
ソフトテニス 部
佐 々 木 健斗
今年度に入って大きな大会が二つありました 。一つは市春季大会で 、もう一つは市選手権大会です 。
どちらもあまりよい結果を残せませんでした 。振り返ってみると 、我がテニス部は声が小さかったり 、
移動の際に歩くなど、まだたるんでいるところがあります。そういう、小さいことから直していかな
ければいけないと思います。技術面に関しても、ゲーム練習を中心に、そしてサーブ、レシーブが正
確に入るようにしていきたいです。
残り3週間弱で中総体です。3年生にとってはこれがラストチャンスなので、悔いは残したくあり
ません。だから、日々の練習をより一層集中して、無駄な時間を省いていきたいと思います。中総体
では、必ず全県に行ってみせます。応援、よろしくお願いします。
『 夏 への抱負
バスケットボール部
3 年 A 組 藤本 夏実
への 抱負 』
バスケットボール 部
中総体まで残りわずかとなりました。私たちバスケ部は「好きだから頑張る。勝ちたいから耐えて
力を蓄える。強くなれ。その後上手くなれ 。」の言葉のもと、今まで頑張ってきました。春季大会は
市で3位、県大会では一回戦敗退という悔しい結果でした。中総体では、春季大会のような結果で終
わることがあってはならないと思っています。
今までやってきたこと、経験して学んだことのすべてをぶつけて、強い気持ちで一戦一戦良い試合
をしたいと思います。悔いの残らない最後にするためにも、チーム一丸となって頑張ります。
『 つなげよう、
吹奏楽部
3 年 A 組 田中 美月姫
つなげよう 、 響 かせよう 』
吹奏楽部はこれまでマーチングを中心に活動してきましたが、今年の部員は11人となり、マーチ
ングをやるには人数が少なく、大会への出場を諦めなければならなくなりました。
今年度初めの活動は、4月30日にフォンテ秋田で行われたチャリティーコンサートでした。東日
本大震災の被災された人たちのために、6校の中学校が集まって企画したコンサートでした。音楽ホ
ールで演奏するのとは違った緊張感がありましたが、足を止め
て演奏を聴いてくれる人もたくさんいて、うれしかったです。
募金活動にも参加し、集まったお金の合計は33万円を超えまし
た。音楽には、人の心を動かす力があるんだなと改めて思いま
した。
私たち3年生にとって中学校最後の年に、マーチングができ
ないことはとても悲しいことですがこれからいろいろなところ
に行って、私たちの音楽を聴いてもらい、たくさんの経験をし
たいと思います。
6月18日(土)~20日(月)いよいよ市中総体が開催されます。河辺中スロ
お知らせ
ーガン「 限界突破 ~魂ジョーぶっちぎり~」で頑張ります。応援よろしくお願いします。
ご協力のお願い
生徒の活動の画像を冊子の表紙等に活用したり、ホームページに載せたり
することがございます。また、新聞社や放送局などの校外の機関が取材し写真が掲載されたり放映さ
れたりすることがあります。大きく写っている場合は掲載前に確認するようにいたしますが、このこ
とについて気になっている方がおりましたら、事前にご連絡ください。