プロポーザル方式選定説明書 - JICA

プロポーザル方式選定説明書
件名:独立行政法人国際協力機構の所有する
売却予定不動産の売却に係る業務委託
平成 24 年 5 月 29 日
独立行政法人国際協力機構
調達部
1
第 1 競争の手順
「独立行政法人国際協力機構の所有する売却予定不動産の売却に係る業務委託」について、
下記のとおりプロポーザル方式選定を実施します。
1. 公示
公示日
平成 24 年 5 月 29 日
公示番号 国契-12-021
2. 契約担当役
理事 小寺 清
3. 照会窓口
〒102-8012
東京都千代田区二番町 5 番地 25 二番町センタービル
独立行政法人国際協力機構 調達部 契約第三課
電話 03-5226-6609
ファクシミリ 03-5226-6324
※なお、書類の提出窓口(持参の場合)は、同ビル1階 調達カウンターとなります。
4. 競争参加資格
この一般競争に参加を希望する者は、競争参加資格を有することを証明するため、当機構の
確認を受けなければなりません。
具体的には、以下の要件を全て満たす者が本競争に参加することができます。
(1)
「独立行政法人国際協力機構一般契約事務取扱細則」
(平成 15 年 10 月 1 日細則(調)第 8
号)第 4 条の規定に該当しない者であり、
「独立行政法人国際協力機構契約競争参加資格停
止措置規程」
(平成 20 年 10 月 1 日規程(調)第 42 号)に基づく契約競争参加資格停止措置
を受けている期間中でないこと。
(2)公告日において平成 22・23・24 年度全省庁統一資格の 「役務の提供等」の「A」の等級に
格付けされ、競争参加資格を有する者(以下「全省庁統一資格者」という。
)
(3)宅地建物取引業法(昭和 27 年法律第 176 号)に基づく宅地建物取引業者であって、過去
5 年以内に同法に基づく監督処分を受けていないこと。
(4)売却物件所在地(首都圏、東海、近畿及び九州地方)に活動拠点を確保できる者であるこ
と。
(5)過去 5 年以内に、一契約として 3 億円以上の規模の法人保有資産の一括売却の仲介実績を
有する者であること。
ただし、上記における全省庁統一資格保有者でない者が本競争への参加を希望する場合は、
別途資格審査を受けることができます。
(詳細はプロポーザル方式選定説明書による。
)
2
5. 共同企業体の結成及び補強等の可否
(1)共同企業体について
ア.2 社までの共同企業体の結成を認めます。ただし、
①総括は共同企業体の代表者の従業員とします。
②構成員になれる社については、代表者と同様に上記 4.で示す条件を満たす者とします。
イ.共同企業体を結成する場合は共同企業体結成届(別添様式集)を下記の 6.に示す競争
参加資格確認申請書と同時に提出してください。
(2)補強の可否について
補強は認めません。
6. 競争参加資格の確認等
(1) 本競争の参加希望者は、参加の意思及び上記 4.に掲げる競争参加資格を有することを
証明するため、次に従い、契約担当役から競争参加資格の有無について確認を受けなけれ
ばなりません。なお、期限までに必要な書類を提出しない者及び競争参加資格がないと認
められた者は、本競争に参加することができません。
①全省庁統一資格者である者(上記 4.(2)に該当する者)
ア.提出期間:平成 24 年 6 月 7 日(木)から平成 24 年 6 月 18 日(月)正午までの土曜
日、日曜日及び祝日を除く毎日、午前 10 時から午後 5 時(午後 12 時 30 分から午後
1 時 30 分を除く)
イ.提出書類:競争参加資格確認申請書(別添様式集)
、全省庁統一資格審査結果通知書
(写)
、上記 4.(3)~(5)を証明するもの(パンフレット等)
、返信用封筒(80 円切
手貼付)
、共同企業体結成届(必要に応じ)
ウ.提出場所:上記 3.に同じ
エ.提出方法:持参又は郵送等送付(郵送等送付の場合は上記ア.提出期間内に到着す
るものに限る)
②全省庁統一資格者でない者(上記 4.(7)のただし書きに該当する者)
ア.提出期間:上記①に同じ
イ.提出書類:上記 4.(3)~(5)を証明するもの(パンフレット等)
、返信用封筒(80
円切手貼付)
、共同企業体結成届(必要に応じ)
、その他提出書類については、以下
のホームページサイトに記載されています。
国際協力機構ホームページ(http://www.jica.go.jp)
→「調達情報」
→「事前資格審査制度」
(http://www.jica.go.jp/announce/general_info/HP02-03.html)
ウ.提出場所:上記①に同じ
エ.提出方法:上記①に同じ
3
(2) 競争参加資格の確認の結果は平成 24 年 6 月 20 日付までの文書をもって郵送にて通知し
ます。 平成 24 年 6 月 21 日(木)夕刻までに結果が通知されない場合は、上記 3.にお問い
合わせください。
※「売却の対象となる不動産一覧」については、競争参加資格の確認の結果通知と共に交付
します。
(3) その他
ア. 申請書の提出に係る費用は、申請者の負担とします。
イ. 所定の料金(80 円)の切手を貼った長 3 号又は同等の大きさの返信用封筒に申請者
の住所・氏名を記載してください。
ウ.提出された申請書を、競争参加資格の確認以外に申請者に無断で使用することはあり
ません。
エ.一旦提出された申請書等は返却しません。また、差し替え、再提出は認めません。
オ.申請書に関する問い合わせ先は、上記 3.に同じです。
7. 競争参加資格がないと認めた者に対する理由の説明
(1) 競争参加資格がないと認められた者は、契約担当役に対して競争参加資格がないと認
めた理由について、書面(書式は自由)により説明を求めることができます。
ア.提出期限:平成 24 年 6 月 25 日(月)午後 2 時までの土曜日、日曜日及び祝日を除く
毎日、
午前 10 時から午後 5 時
(午後 12 時 30 分から午後 1 時 30 分を除く)
イ.提出場所:上記 3.に同じ
ウ. 提出方法:書面の提出は、提出場所へ持参することにより行うものとし、郵送等又は
電送によるものは受け付けません。
(2) 契約担当役は、説明を求められたときは、説明を求めた者に対して平成 24 年 6 月 27
日(水)までに書面により回答します。
8. 業務説明会の開催
無
9. 本案件に対する質問
(1)本件に対する質問がある場合は、次に従い書面(別添様式 9)により提出 してください。
ア.提出期間:平成 24 年 6 月 7 日(木)から平成 24 年 6 月 12 日(火)までの土曜日、日
曜日及び祝日を除く毎日、午前 10 時から午後 5 時(午後 12 時 30 分から午後
1 時 30 分を除く)
イ.提出場所:上記 3.に同じ
ウ.提出方法:書面(別添様式集参照)の提出は、提出場所へ持参又は郵送等送付(ただし、
ア.の期間内に必着)により行うこととします。また、当方での取りまとめの
都合上、書面と同時に電子データ(エクセル形式)でのご提出をお願いいたし
ます。
(電子メールアドレス [email protected])
4
(2)
(1)の質問に対する回答書は、次のとおり閲覧に供します。
ア.平成 24 年 6 月 15 日(金)午後 4 時以降、以下のホームページサイト上に掲示します。
国際協力機構ホームページ(http://www.jica.go.jp)
→「調達情報」
→「公告・公示情報/選定結果」
→「国内向け物品・役務等の調達情報」
→「公示案件に係る質問回答」
(http://www.jica.go.jp/chotatsu/buppin/kaito2005.html)
ア. 回答書によって、仕様・数量等が変更されることがありますので、本件競争参加希望
者は質問提出の有無にかかわらず回答を必ずご確認ください。回答による変更を了承し
た上で、プロポーザルを提出してください。
10. 辞退書の提出
(1) 資格の確認を受けた者が競争を辞退するときは、次に従い辞退書(別添様式集)を提
出してください。
ア.提出期限:プロポーザル等の提出日の前日までの土曜日、日曜日及び祝日を除く毎日、
午前 10 時から午後 5 時(午後 12 時 30 分から午後 1 時 30 分を除く)
イ.提出場所:上記 3.に同じ
ウ.提出方法:書面の提出は、提出場所へ持参又は郵送等送付(ただし、アの期間内に必
着)により行うこととします。
(2)
(1)の手続きによりプロポーザル等の提出を辞退した者は、これを理由として以後の資
格の確認等について不利益な取扱いを受けるものではありません。
11. プロポーザルの提出期限及び提出場所
プロポーザルは、提出書式(別添様式集)に添付して以下のとおり提出してください。提出
にあたっては本説明書「第3 プロポーザルに記載されるべき事項及び作成要領」を参照し
てください。
(1) 提出期限:平成 24 年 7 月 6 日(金)正午まで
(2) 提出物: ①プロポーザル 正 1 部、副 5 部
(以下を含む)
ア.企業組織の状況(本店及び支店の一覧)
イ.法人等の登記簿謄本1通(3ヶ月以内のもの)
ウ.平成22・23年度不動産媒介・売却業務実績(様式あり)
②競争参加資格確認通知書(写)
③審査結果通知返信用封筒(80 円切手貼付)
(3) 提出場所:上記 3.に同じ
(4) 提出方法:持参を原則とします。郵送等の送付も認めますが提出期限までに到達する
ものに限り受け付けます。受付時間は、土曜日、日曜日及び祝日を除き、午前 10 時から
午後 5 時(午後 12 時 30 分から午後 1 時 30 分を除く。最終日は正午まで)とします。
5
12. プロポーザルの評価及び交渉順位決定方法
提出されたプロポーザルの内容を以下の基準に基づき審査し、
プロポーザル評価点が一定の
評価点に達した者の中から、契約相手方の交渉順位を決定します。
(1) プロポーザル評価基準(詳細については、本説明書「第 3 プロポーザルに記載される
べき事項及び作成要領」を参照のこと)
。
ア.業務実績
【30 点】
イ.業務実施体制
【20 点】
ウ.業務実施方針及び業務計画
【50 点】
エ.委託報酬
【50 点】
合計【150 点】
13. プロポーザルの無効
次の各号のいずれかに該当するプロポーザルは無効とします。
(1) 提出期限後にプロポーザルが提出されたとき。
(2) 同一提案者から、同一案件に対して2通以上のプロポーザルが提出されたとき。
(3) 上記 4.競争参加資格の条件を満たさない者または当該者が構成員となる共同企業体か
らプロポーザルが提出されたとき(下記 14.による審査結果の通知までに指名停止を受
けた者を含みます。
)
。
(4) 虚偽の内容が記載されているとき。
(5) 前項に掲げるほか、本説明書で定める指示又は関連契約規定に違反したとき。
14. 審査結果の通知
平成 24 年 7 月 13 日(金)頃までに、全てのプロポーザル等提出者に文書によって交渉順位
を通知します。
15. 契約交渉
(1) 契約交渉第 1 順位となった者は、契約の締結に必要な事項について機構と契約交渉を
行うものとします。
(2) 契約交渉第 1 順位となった者と合意にいたらなかった場合には、契約交渉順位第 2 位
以降となった者と順次交渉を行うものとします。
16. 契約書作成及び締結
本説明書「第 4 契約書(案)
」を基本として、速やかに契約書を作成し、締結するものと
します。契約保証金は免除します。
17. 契約期間
平成 24 年 7 月○○日から平成 24 年 10 月○○日まで
・ 契約締結日から最大 3 ヶ月まで
(宅地建物取引業法第 34 条の 2 第 3 項による)
。
・ 上記契約期間内において業務上特段問題なく、
本件業務委託の内容が終わらない場合、
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本契約に引き続き本件受注者と随意契約により都度 3 ヶ月間ずつ契約更新する予定で
す。
(宅地建物取引業法第 34 条の 2 第 4 項による)
。
ただし、更新期間は平成 27 年 3 月 31 日を越えない。また、法令及び予算の範囲内で変
更となることがあります。
18. 情報公開について
「独立行政法人の事務・事業の見直しの基本方針」
(平成 22 年 12 月 7 日閣議決定)に基づき、
行政改革推進本部事務局から、独立行政法人が密接な関係にあると考えられる法人と契約する
際には、当該法人への再就職の状況や取引高などの情報を公表することが求められています。
つきましては、当機構においてもこれに基づき関連情報を当機構のホームページで公表する
こととしますので、必要な情報の当方への提供及び情報の公表に同意の上で、応札若しくは応
募又は契約の締結を行っていただくようご理解とご協力をお願いいたします。
(1)公表の対象となる契約
当機構との間に締結する契約のうち、次に掲げるものを除く。
ア.当機構の行為を秘密にする必要があるとき
イ.予定価格が次の基準額を超えない契約
① 工事又は製造の請負の場合、250 万円
② 財産の買入れの場合、160 万円
③ 物件の借入れの場合、80 万円
④ 上記以外の場合、100 万円
ウ.光熱水料、燃料費及び通信費の支出に係る契約
(2)公表の対象となる契約相手方
次のいずれにも該当する契約相手方
ア.当該契約の締結日において、当機構の役員経験者が再就職していること又は当機構の課長
相当職以上経験者が役員等として再就職していること
イ.当機構との間の取引高が、総売上又は事業収入の3分の1以上を占めていること(総売上
高又は事業収入の額は、当該契約の締結日における直近の財務諸表に掲げられた額によるこ
ととし、取引高は当該財務諸表の対象事業年度における取引の実績によることとする)
(3)公表する情報
契約ごとに、物品役務等の名称及び数量、契約締結日、契約相手方の氏名・住所、契約金額
等と併せ、次に掲げる情報を公表します 。
ア.当機構の役員経験者又は当該契約相手方の役員等として再就職している当機構課長相当職
以上経験者の氏名、契約相手方での現在の職名及び当機構における最終職名
イ.契約相手方の直近 3 ヵ年の財務諸表における当機構との間の取引高
ウ.契約相手方の総売上高又は事業収入に占める当機構との間の取引割合が、次の区分のいず
れかに該当する旨
・ 3分の1以上2分の1未満
・ 2分の1以上3分の2未満
・ 3分の2以上
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エ.一者応札又は応募である場合はその旨
(4)公表の時期
契約締結日以降、所定の日数以内(72 日以内。ただし、4 月締結の契約については 93 日以内)
に掲載することが義務付けられている。
(5)情報提供の方法
契約締結時に所定の様式を提出していただきますので、ご協力をお願いします。
19. その他
(1) 機構が貸与した資料・提供した情報(口頭によるものを含む)は、本件業務のプロポー
ザルを作成するためのみに使用することとし、複写又は他の目的のために転用等使用しない
でください。
(2)プロポーザル作成、提出に係る費用については報酬を支払いません。
(3) プロポーザルは、本件業務の契約交渉順位を決定し、また、契約交渉を行う目的以外に
使用しません。また、契約にあたっては、プロポーザルに記載の提案のすべてを採用するも
のではありません。
(4) 不採用となったプロポーザル(正)は、各プロポーザル提出者の要望があれば返却しま
すので2週間以内に上記 3.窓口までご連絡願います。ただし、
(写)については返却いたしま
せん。要望がない場合には、機構が適切な方法で処分(シュレッダー処理等)いたします。
なお、不採用となったプロポーザルにて提案された計画、手法は無断で使用しません。
(5)プロポーザルに虚偽の記載をした場合には、プロポーザルを無効とするとともに、虚偽
の記載をしたプロポーザル提出者に対して指名停止等の措置を行なうことがあります。
(6) 一旦提出されたプロポーザルは、差し替え、変更又は取り消しはできません。
(7)プロポーザルに含まれる個人情報等については、
「独立行政法人等の保有する個人情報
の保護に関する法律(平成 15 年法律第 59 号)
」に従い、適切に管理し取り扱います。
(8)国際協力機構一般契約事務取扱細則は、以下のサイトにて公開中です。
国際協力機構ホームページ(http://www.jica.go.jp/index.html)
→「調達情報」
→「調達ガイドライン・様式」
→「調達ガイドライン 国内向け物品・役務等の調達」
→「一般契約事務取扱細則」
以 上
8
第2 業務の目的と内容等
1.業務の目的
独立行政法人国際協力機構所有不動産の売却の媒介に関する業務委託
2.売却の対象となる不動産
売却の対象となる機構の所有する不動産は区分所有の職員住宅計 100 物件である。この
内訳は、東京都 61 件、神奈川県 16 件、埼玉県 11 件、愛知県 1 件、大阪府 6 件、兵庫県 1
件及び福岡県 4 件である。
平成 24 年度 34 件売却、平成 25 年 33 件売却、平成 26 年 33 件売却予定である。
3.業務の内容
宅地建物取引業法に基づき、次に定める媒介業務等を行う。
詳 細 内 容
(1)
売却コンサルティング、
物件の事前調査及び入札図書
作成
(2)物件広報・買受申込者
の調査
(3)入札支援
1)
物件事前確認
2)
3)
4)
5)
6)
7)
8)
9)
10)
売却スケジュール策定
物件概要書作成
行政法規等調査
市場調査、優良買主の動向把握
売却前提条件の整理・最低入札価格の考察
入札要項等の作成、説明
重要事項説明内容の整理
買受申出者の資力・信用力調査
最低入札価格の考察・助言
11)
入札参加者の選定、広報活動(HP,DM,チラシ
のほか、REINS)
12)
入札公告作成補助
13)
14)
買主候補の探索
入札参加希望者への質疑応答
入札参加希望者への質疑応答対応(回答書類作
成含む)
現地内覧会の実施
入札参加者とりまとめ
入札会場の提供
入札会実施補助・立会い
15)
16)
17)
18)
19)
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(4)契約及び引渡し
(5)その他
20)
重要事項説明書の作成と説明
21)
22)
23)
24)
売買契約書の作成と調印補助
物件共益費、固定資産税等精算
図面、鍵等の引渡し
移転登記⇒司法書士依頼
25)
物件共益費、固定資産税等精算補助
26)
27)
図面、鍵等の引渡し補助
その他、関連する業務
以 上
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第 3 プロポーザルに記載されるべき事項及び作成要領
1. プロポーザルの構成と様式
以下の記述を必須項目とします。本件記載事項にもとづき、評価を行います。
提出は、A4 用紙 10 枚以内(フォントはゴシック体)
。
ただし、別紙「平成22・23年度不動産媒介・売却業務実績」は提出枚数に含めない。
(1) 業務実績
① 首都圏を中心としながら全国展開する公的不動産の売却業務仲介実績
② 本件売却対象と同様の中古マンションの売却業務仲介
③ 独立行政法人等の公的法人や公的法人に準ずる民間法人等における不動産売却実績
(2) 業務実施体制
① 事業所の拠点数及び担当人員体制
② 担当者の実務経験・資格等
③ 情報連絡体制
(3) 業務実施方針及び業務計画
① 本件業務の実施方針
② 売却スケジュール
③ 買主探索の方法・入札参加希望者への信用力調査
④ コンプライアンス・情報管理への配慮
⑤ 売却リスク及び対応策
⑥ その他のアピール事項
(4)委託料
① 委託報酬率について
2. プロポーザル作成上の留意点
(1)業務実績
平成22年度及び平成23年度において、公的機関や公的機関に準ずる民間企業(NTT な
ど)が保有する不動産の媒介業務を、下記(5)
.③に定める「平成22・23年度不動産
媒介・売却業務実績」に基づき、作成願います。
① 媒介業務物件名
② 売却実績
③ 媒介委託業務契約締結日
④ 売却完了日
⑤ 媒介業務委託契約先
⑥ 売却物件の住所
⑦ 売却物件の土地面積(区分所有物件の場合、記載不要)
⑧ 売却物件の建物の規模(区分所有物件の場合、延床面積を記載のこと)
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(2)業務実施体制
① 事業所の拠点数及び担当人員体制
② 担当者の実務経験・資格等
③ 情報連絡体制
(3)業務実施方針及び業務計画
① 本契約業務の委託内容を踏まえた取り組み
② 買受申出者の調査体制
③ 情報管理体制
④ スケジュール管理
⑤ アピールポイント
次を重視し、記述すること。
ア)入札参加者をより多く集め、入札を競争的にするための方法論
イ)売り手における各種リスクを軽減させるための方法論について
(4)委託料
・本業務を受託した場合の媒介委託業務手数料
ただし、
「宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買等に関して受けることができる報酬の額
(昭和 45 年建設省告示第 1552 号)
」により、この告示が定める上限額を超えない範囲で設
定すること。
(5)提出資料
① 企業組織の状況(本店及び支店の一覧)
② 法人等の登記簿謄本1通(3ヶ月以内のもの)
③ 平成22・23年度不動産媒介・売却業務実績(様式あり)
(6)その他
① プロポーザルの審査は、公示及び本説明書に示された参加資格、プロポーザルの提出場
所、部数、提出期限及び提案の条件を満たしていることを条件に行います。
② プロポーザル作成に際しては、グリーン購入法に則り環境に配慮した材質を使用してく
ださい。ただし、これを強要するものではなく、また評価対象とはしません。
③ プロポーザル作成に際して、機構から開示した情報の扱いに関しては、秘密として保持
し、これを第三者に開示しないでください。また、プロポーサル作成に必要な範囲を超え
て開示した情報類を使用、提供又は複製することは許可しませんので、ご留意願います。
以 上
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別紙.1
独立行政法人国際協力機構の所有する売却予定不動産の売却に係る業務委託
<評価項目及び評価基準一覧表>
別紙.2
平成22年度・23年度不動産媒介・売却業務実績
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