ハイブリッドモール (複合式推進工法) の種類 2 タイプに分かれ各々に普通土用、礫・岩盤用の掘削カッタービットがあります 普通土用 泥濃系ハイブリッドモール 礫・岩盤用 φ800 ∼ φ2,200mm ※φ2,400mm以上につきましては、個別に対応します。 泥土圧系ハイブリッドモール 礫・軟岩用 φ1,200 ∼ φ3,000mm 泥濃式 ハイブリッド を 泥濃系 普通土用 泥土圧系 泥水式 泥土圧式 泥濃系ハイブリッドモールシステム概要図 キーワードに開発した 推進工法 再利用 泥水式・泥濃式・ 工法と比較して 泥土圧式推進工法を 掘削方法 泥濃式 産廃減量、切羽安定、 組み合わせた 排泥タンク 泥水処理機 従来の 作泥プラント 排泥処理方法 泥水環流式 推力低減が 複合式推進工法 作泥材 レベルアップ 送泥 排泥ポンプ 排泥 複合式推進工法は 結果として コスト縮減に つながる 第1掘削室 エアーピンチバルブ クラッシャー付 第2掘削室 泥土圧系ハイブリッドモールシステム概要図 再利用 排泥タンク 泥水処理機 掘削方法 泥土圧式 作泥プラント 排泥処理方法 泥水環流式 特に崩壊性の高い砂礫土、変化の多い互層土質は、 工法選定、スパン割等で苦慮していた。 密閉型推進工法の泥水式、泥濃式、泥土圧式推進工法を組合わせた ハイブリッドモールが問題解決の一役を担います。 作泥材 送泥 排泥 第1掘削室 スクリューコンベア 排泥ポンプ クラッシャー付 第2掘削室 HYBRID MOLE 2 ハイブリッドモール施工例 L=100m での概算モデル ① シルト・粘土含有率 0% の砂礫土の場合 産廃量 呼び径 汚泥産廃量の削減の目安 φ800 泥濃式推進と泥濃系ハイブリッドの比較 φ1,500 ● ハイブリッドは掘削方法が泥濃式、排泥処理方法が泥水式、 作泥材は再利用の場合 φ2,200 呼び径 φ800 泥濃式 排泥量 φ1,500 150 排泥量 ︵排泥/掘削地山︶ 150 100 100 量 泥 排 ド リッ ブ イ ハ 部分は減量化領域を示す 50 50 30 φ2,200 10 20 30 泥濃式推進 139 0 汚泥 土砂 470 土砂 0 汚泥 0 982 ハイブリッド 23 92 33 309 48 659 40 60(%) 土質 (シルト・粘土含有率) 区分 作泥 再利用 泥濃式推進 68 0 作泥 再利用 224 再利用 0 作泥 0 463 ハイブリッド 37 31 82 142 155 308 産廃量 呼び径 φ1,500 φ2,200 区分 汚泥 土砂 汚泥 土砂 汚泥 土砂 泥濃式推進 132 0 ハイブリッド 63 79 448 0 156 0 570 937 267 298 作泥材料 呼び径 作泥材削減の目安 φ800 φ1,500 泥濃式推進と泥濃系ハイブリッドの比較 ● ハイブリッドは掘削方法が泥濃式、排泥処理方法が泥水式、 作泥材は再利用の場合 ● 泥濃式は直接排土方式の場合 部分は減量化領域を示す 作泥量 10 20 φ800 φ1,500 φ2,200 ハイブ リッド 作泥量 0 作泥 再利用 作泥 再利用 作泥 再利用 泥濃式推進 62 0 202 0 418 0 ハイブリッド 22 40 35 167 58 360 40 土質 (シルト・粘土含有率) 50 60(%) 呼び径 φ800 φ1,500 φ2,200 5 HYBRID MOLE 区分 汚泥 土砂 汚泥 土砂 汚泥 土砂 泥濃式推進 127 0 659 (単位m3) 作泥減量 ▲31 − ▲142 − − (単位m3) 汚泥減量 ▲69 79 ▲292 267 ▲639 430 0 899 0 (単位m3) 作泥減量 区分 作泥 再利用 作泥 再利用 作泥 再利用 泥濃式推進 56 0 184 0 380 0 左 38mm 右 29mm 到達精度 ……………………………………………………………………… ●推進延長 : 425.9m (+7mm、右 12mm) ② 推進力 ……………………………………………………………………… ●平面線形 : R=250m ……………………………………………………………………… ●土 被 り : 発進 5.8m∼到達 2.5m 最大推進力 2,245kN ・推進管耐荷力 7,939kN ・計画推進力 ……………………………………………………………………… ●土 質 : 礫混じり砂∼砂質土∼粘性土 5,783kN ……………………………………………………………………… 産廃減量化(通常泥濃との比較) 汚泥量 (単位 m3 ) 通常泥濃 (泥濃式) 実施工 (ハイブリッド) 汚泥削減量 削減率 1,600 600 ▲1,000 63% 0 1,000 1,000 土砂量 (1 次処理) 推進線形と土質断面図 R=250m 到達立坑 φ4,800mm ライナープレート φ1,500mmHP 管 (178.46m) 4.0% 推進長 L=425.9m (単位m3) ▲12 67 482 発進立坑 鋼矢板 7,600 4,000mm (CL=147.42m) EC BC 作泥減量 27 157 41 ▲157 ▲339 ▲36 (100.02m) 粘土 砂質土 礫混じり砂 (単位m3) ハイブリッド 339 横方向のズレ ●推進管種 : φ1,500 ㎜鉄筋コンクリート管 ▲167 ▲360 ▲102 226 ▲277 20 36 +27mm 11mm ▲40 328 226 622 482 縦方向のズレ ●施工工期 : 平成 22 年 4 月∼6 月 ……………………………………………………………………… 570 汚泥減量 115 67 ① 精度 ▲308 ハイブリッド 作泥材料 30 ▲934 ●施工場所 : 茨城県 ……………………………………………………………………… 砂混じり粘土 発進立坑 0 ▲437 309 ……………………………………………………………………… 到達立坑 作泥量 ︵作泥/掘削地山︶ 呼び径 50 30 φ2,200 区分 産廃量 泥濃式 ▲116 92 ③ シルト・粘土含有率 20% の砂礫土の場合 (%) 80 汚泥減量 ② シルト・粘土含有率 10% の砂礫土の場合 φ800 0 0 汚泥 土砂 作泥材料 ● 泥濃式は直接排土方式の場合 (%) 180 区分 工事概要 (単位m3) 粘土混じり砂 方 式 ハイブリッド 掘削方法 泥 濃 式 排泥処理方式 泥水還流・泥水リサイクル HYBRID MOLE 6
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