NETシリーズ 欧州安全規格対応品 EN61984適合TUV認定 : ● ● ● [RoHS指令対応品となります] ケーブルアセンブリ(はんだ付け)を扱っております。 詳細は営業部(TEL.03-3319-0552)にお問い合わせ下さい。 86 UL・CSA規格認定取得品 UL 1977 C22.2 No.182.3 保護回路構造 金属シェルと導通のあるシーケンス(優先 接触)構造のアースコンタクトを有する NET シリーズ 形名の構成 NET - 24 4 - PM コネクタ形状 コンタクト数(3∼8) シェルサイズ(20, 24, 28, 32) シリーズ名称 材質及び処理 シ ェ ル 絶 縁 体 コンタクト 使用温度範囲 処 理 材 質 亜鉛合金(シェルサイズ20, 24) 梨地クロムめっき アルミ合金(シェルサイズ28,32) エポキシ樹脂 ―――― 銅合金 銀めっき シェルサイズ コンタクト数 20 24 28 32 3 使用温度範囲 −25℃∼+85℃ 定格電流使用時の 周囲温度上限 注 +80℃ 3 +70℃ 4 +80℃ 4 8 −40℃∼+100℃ +70℃ +93℃ +70℃ 3 +70℃ 4 ‥ 注)Max. ambient temp. at rated current(TUVの認定試験結果による。) 電線接続方式: はんだづけ 特性 (絶縁抵抗) 最も近接する導体間を指定の電圧で測定した時、2,000MΩ以上である。 (耐電圧) 最も近接する導体間に規定の電圧を1分間印加しても、短絡等の異常がない。 (接触抵抗) 一対のコンタクトを正規の長さまで結合させた時の導体抵抗は、3mΩ以下である。 (耐振性) 振動試験を行った時、機能上支障がなく、接触抵抗は3mΩ以下である。 (衝撃) 衝撃試験を行った時、機能上支障がなく、接触抵抗は3mΩ以下である。 (繰返し動作) 抜き差しを500回行った時、機能上支障がなく、接触抵抗は3mΩ以下である。 (耐湿性) 湿度試験を行った時、機能上支障がなく、絶縁抵抗は10MΩ以上である。 (温度サイクル)温度サイクル試験を行った時、機能上支障がなく、絶縁抵抗は2,000MΩ以上である。 (塩水噴霧) 塩水噴霧試験を行った時、機能上支障がなく、接触抵抗は3mΩ以下である。 87 シェルサイズ シリーズ 逆芯 メスコンタクト使用 20 23 2.3 29 10 30.3 プ ラ 結 合 グ 類 M22×1 φ10∼φ12.5 (ケーブル締付範囲) φ16.6 φ20 23 レ セ プ タ ク ル 類 φ16.3 M22×1 φ26 11.2 4-3.4穴 29 オスコンタクト使用 50 NET-203-PM NET-203-RF φ26 φ16.6 (ケーブル締付範囲) φ10∼φ12.5 M22×1 ア 50 ダ NET-203-AdF プ タ φ16.6 φ10∼φ12.5 φ22 (ケーブル締付範囲) M22×1 23 29 4-3.4穴 23 2.3 29 類 10 50 NET-203-Ad(F)F アクセサリー ● 3 ※コンタクト数 Y X G コンタクト配列 (ピンインサート 結合面から見て) 定 格 15A 250V 88 耐電圧(V) 1,500 電線導体断面積 (mm2) 2 キャップのご使用につきましては、 NJC-20のキャップ類をご使用下さい。 (47ページ参照) シェルサイズ シリーズ 正芯 50 NET-203-PF 23 29 4-3.4穴 M22×1 レ プ セ プ ラ 結 タ グ 合 ク ル 類 類 φ20 φ26 11.2 φ16.3 (ケーブル締付範囲) φ10∼φ12.5 M22×1 オスコンタクト使用 φ16.6 メスコンタクト使用 20 2.3 10 23 31.8 29 NET-203-RM φ10∼φ12.5 (ケーブル締付範囲) φ16.6 φ26 M22×1 ア ダ 50 NET-203-AdM プ 4-3.4穴 M22×1 10 29 23 φ16.6 類 φ10∼φ12.5 (ケーブル締付範囲) φ22 タ 23 2.3 50 29 NET-203-Ad(F)M X Y コンタクト配列 (ピンインサート 結合面から見て) G 3 ※コンタクト数 定 格 15A 250V 耐電圧(V) 1,500 電線導体断面積 (mm2) 2 89 シェルサイズ シリーズ 逆芯 メスコンタクト使用 M26×1 2.5 26 10 32 29.7∼32.8 φ11.5∼φ14 (ケーブル締付範囲) プ ラ 結 合 グ 類 M26×1 φ20.5 レ セ プ タ ク ル 類 φ30 11.2 φ20.8 φ24 26 32 4-3.4穴 オスコンタクト使用 54 NET-24※-PM NET-24※-RF φ29 φ20.8 (ケーブル締付範囲) φ11.5∼φ14 M26×1 ア ダ 54 NET-24※-AdF プ タ φ20.8 φ11.5∼φ14 φ26 (ケーブル締付範囲) M26×1 26 32 4-3.4穴 2.5 26 類 10 54.3 32 NET-24※-Ad(F)F アクセサリー ● ※コンタクト数 4 Z Y G G Y X X コンタクト配列 (ピンインサート 結合面から見て) 3 定 格 20A 250V 15A 250V 1,500 耐電圧(V) 電線導体断面積 (mm2) 90 3.5 2 キャップのご使用につきましては、 NJC-24のキャップ類をご使用下さい。 (49ページ参照) シェルサイズ シリーズ 正芯 NET-24※-PF 26 2.5 26 30.9∼32.4 32 10 32 4-3.4穴 M26×1 レ プ セ プ ラ 結 タ グ 合 ク ル 類 類 φ24 φ20.5 54 φ30 11.2 (ケーブル締付範囲) φ11.5∼φ14 M26×1 オスコンタクト使用 φ20.8 メスコンタクト使用 NET-24※-RM φ11.5∼φ14 (ケーブル締付範囲) φ20.8 φ29 M26×1 ア ダ 54 NET-24※-AdM 4-3.4穴 M26×1 10 26 φ20.8 類 φ11.5∼φ14 (ケーブル締付範囲) φ26 タ 32 プ 26 2.5 32 54.3 NET-24※-Ad(F)M 3 Y X G G Z Y コンタクト配列 (ピンインサート 結合面から見て) 4 X ※コンタクト数 定 格 20A 250V 15A 250V 1,500 耐電圧(V) 電線導体断面積 (mm2) 3.5 2 91 シェルサイズ シリーズ 逆芯 メスコンタクト使用 オスコンタクト使用 M30×1 29 10.5 2.3 35 29.7∼33 φ13.6∼φ16.5 (ケーブル締付範囲) プ ラ 結 合 グ 類 φ24.7 φ28 φ25 レ セ プ タ ク ル 類 φ34 11.2 M30×1 29 35 4-3.4穴 57.2 NET-28※-PM NET-28※-RF φ34 φ25 (ケーブル締付範囲) φ13.6∼φ16.5 M30×1 ア ダ 57 プ NET-28※-AdF M30×1 4-3.4穴 φ25 30.7 28 (ケーブル締付範囲) φ13.6∼φ16.5 29 35 タ 2.3 29 35 類 10.5 57 NET-28※-Ad(F)F アクセサリー キャップのご使用につきましては、 NJC-28のキャップ類をご使用下さい。 (51ページ参照) ● コンタクト配列 (ピンインサート 結合面から見て) 8 4 ※コンタクト数 Y Z G X 1 5 3 6 2 4 7 8 定 格 20A 250V 15A 250V 1,500 耐電圧(V) 電線導体断面積 (mm2) 92 3.5 2 シェルサイズ シリーズ 正芯 メスコンタクト使用 オスコンタクト使用 M30×1 57.2 NET-28※-PF 29 φ28 φ25 φ34 レ プ セ プ ラ 結 タ グ 合 ク ル 類 類 2.3 10.5 35 4-3.4穴 M30×1 φ24.7 (ケーブル締付範囲) φ13.6∼φ16.5 11.2 29 35 30.9∼32.6 NET-28※-RM φ13.6∼φ16.5 (ケーブル締付範囲) φ25 φ34 M30×1 ア ダ 57 プ NET-28※-AdM M30×1 4-3.4穴 29 35 φ25 類 φ13.6∼φ16.5 (ケーブル締付範囲) φ30.7 タ 28 10.5 2.3 29 35 57 NET-28※-Ad(F)M 4 ※コンタクト数 コンタクト配列 (ピンインサート 結合面から見て) 8 Y Z G X 1 5 3 6 2 4 7 8 定 格 20A 250V 15A 250V 1,500 耐電圧(V) 電線導体断面積 (mm2) 3.5 2 93 シェルサイズ シリーズ 逆芯 メスコンタクト使用 17.5 4-4.5穴 17.6 3.5 36 38.8 45 φ15∼φ19.5 (ケーブル締付範囲) プ ラ 結 合 グ 類 M37×1.5 φ28.3 φ32 φ28.7 レ セ プ タ ク ル 類 φ44 M37×1.5 36 45 オスコンタクト使用 83 NET-32※-PM NET-32※-RF φ44 φ28.7 (ケーブル締付範囲) φ15∼φ19.5 M37×1.5 ア ダ 85.5 NET-32※-AdF プ M37×1.5 φ28.7 φ38 φ37 タ (ケーブル締付範囲) φ15∼φ19.5 36 45 4-4.5穴 3.5 36 類 17.6 83.5 45 NET-32※-Ad(F)F アクセサリー キャップのご使用につきましては、 NJC-32のキャップ類をご使用下さい。 (52、53ページ参照) ● 3 ※コンタクト数 コンタクト配列 (ピンインサート 結合面から見て) 94 4 G G X Y X 定 格 30A 250V 耐電圧(V) 2,000 電線導体断面積 (mm2) 5.5又は6.0 Z Y シェルサイズ シリーズ 正芯 メスコンタクト使用 4-4.5穴 83 NET-32※-PF レ プ セ プ ラ 結 タ グ 合 ク ル 類 類 φ32 3.5 17.6 45 M37×1.5 φ28.7 φ44 φ28.3 (ケーブル締付範囲) φ15∼φ19.5 17.5 36 M37×1.5 オスコンタクト使用 36 45 38.2 NET-32※-RM φ15∼φ19.5 (ケーブル締付範囲) ア φ28.7 φ44 M37×1.5 ダ 85.5 17.6 4-4.5穴 φ15∼φ19.5 (ケーブル締付範囲) φ28.7 φ37 類 φ38 タ 3.5 45 NET-32※-AdM M37×1.5 36 プ 36 83.5 45 NET-32※-Ad(F)M 3 ※コンタクト数 コンタクト配列 (ピンインサート 結合面から見て) 4 G G X Y X 定 格 30A 250V 耐電圧(V) 2,000 電線導体断面積 (mm2) 5.5又は6.0 Z Y 95 シリーズ NETシリーズ結線作業方法 (注)アースコンタクト( マークの有る端子)はボディーと 導通しているので、アース以外の電線は接続しないこと。 1.下記の要領でコネクタを分解する。 クランプねじ クランプサドル エンドベル カップリングナット バレル 止めねじを緩め、バレルをエンドベルより外す(反時計方向に回す) 止めねじの六角レンチサイズ:1.5mm クランプねじを緩め、クランプサドルをエンドベルより外す 止めねじ 2.分解した各部品を右図の順でケーブルに通す。 クランプねじ クランプサドル エンドベル 注)各部品の順番、向きを間違えないようにすること カップリングナット 止めねじ 3.各使用ケーブルのシース及び電線を次ページの寸法で剥く。 4.端末処理を施したケーブルの芯線に予備はんだを施す。 注)予備はんだは、ケーブルの被覆部まで行わないこと 注)仕上がり状態は、コンタクトの孔径より小さく全体にムラのないこと 5.はんだづけ。 コンタクトのソルダーポットに予備はんだを施した芯線を差し込む こて先 コンタクトと芯線をはんだごてで加熱する はんだ はんだを流し込みコンタクトとのすき間を埋める 使用はんだごて 30W 60W コンタクト 電線 芯線 導体断面積(mm2) 2 3.5, 5.5 こて先温度(℃) 350∼370 370∼400 6.下記の要領でコネクタを組み立てる。 クランプねじ クランプサドル エンドベル カップリングナット バレル 止めねじ バレルを固定し、カップリングナットのねじ部の方を結合側にして 装着し、エンドベルを回転させ規定のトルク値で締付ける 止めねじを規定のトルク値で締付ける クランプねじを規定のトルク値で締付け、クランプサドルをエンド ベルに装着する [単位:N・m] 締付け箇所 96 シェルサイズ 24 28 32 エンドベル 1.0∼1.5 1.5∼2.0 1.5∼2.0 クランプねじ 0.4∼0.6 0.4∼0.6 0.6∼0.8 止めねじA, B 0.2∼0.25 0.2∼0.3 0.3∼0.4 シリーズ シース 芯線 電線 B A 品 名 A (mm) B (mm) NET-203-PF,PM,AdM,AdF 18 7 2 NET-243-PF,PM,AdM,AdF 20 8 3.5 NET-244-PF,PM,AdM,AdF 21 7 2 NET-284-PF,PM,AdM,AdF NET-288-PF,PM,AdM,AdF NET-323-PF,PM,AdM,AdF NET-324-PF,PM,AdM,AdF 22 35 端子番号 8 全極 導体断面積 (mm2) 3.5 2 7 5.5 注)Ad(F)M, Ad(F)Fについても上記寸法を適用する。 97
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