第4回 ケアリング・アイランド九州沖縄構想プロジェクト連携推進会議 議事録 日時:平成21年12月18日(金) 15:00~17:00 場所:博多サテライト 出席者: 宇座教授(琉球大学) 豊里助教(琉球大学) 大賀講師(大分県立看護科学大学) 小野 様(大分県立看護科学大学) 前田学部長(沖縄県立看護大学) 金城教授(沖縄県立看護大学) 井上講師(沖縄県立看護大学) 金城講師(沖縄県立看護大学) 宇根主任(沖縄県立看護大学) 田場講師(沖縄県立看護大学) 小田学部長(国際医療福祉大学) 森主事(国際医療福祉大学) 東教授(西南女学院大学) 小野准教授(西南女学院大学) 前田講師(西南女学院大学) 伊東部長(西南女学院大学) 日高准教授(聖マリア学院大学) 竹元准教授(聖マリア学院大学) 白水講師(聖マリア学院大学) 池田 様(聖マリア学院大学) 石原教授(日本赤十字九州国際看護大学) 中嶋准教授(福岡大学) 塚原准教授(福岡大学) 松岡学部長(福岡女学院看護大学)槇野助教(福岡女学院看護大学) 平野部長(福岡女学院看護大学) 鶴田学部長(活水女子大学) 竹末講師(活水女子大学) 吉原講師(活水女子大学) 松浦講師(活水女子大学) 前田室長代理(活水女子大学) 辻 様(活水女子大学) 生野学科長(九州看護福祉大学) 櫨本教授(九州看護福祉大学) 稲垣教授(名桜大学) 徳田助手(名桜大学) 名和田学長(福岡県立大学) 安酸教授(福岡県立大学) 北原客員教授(福岡県立大学構想本部) 池原課長(名桜大学) 正野客員教授(福岡県立大学構想本部) 佐藤学部長(福岡県立大学) 村田教授(福岡県立大学) 松浦教授(福岡県立大学) 北川講師(福岡県立大学) 小森講師(福岡県立大学) 樋口助手(福岡県立大学) 厳非常勤講師(福岡県立大学) 浅田 (福岡県立大学) 藤川 (戦略連携室) 仲山 (戦略連携室) 大学名簿順 司会:松浦教授(戦略連携室長) 51 名 書記:厳 開会の挨拶 第 4 回ケアリング・アイランド九州沖縄構想プロジェクト連携推進会議議長の名和田学長から挨拶が 行われた。 客員教授の紹介・委嘱状の授与式 名和田議長より,客員教授の紹介と委嘱状の授与が行われた。 第 3 回ケアリング・アイランド九州沖縄プロジェクト連携推進会議議事録の承認 異議なく承認された。 1 1.第一回合同CSD企画報告(別資料) 福岡大学の中嶋准教授より資料に沿って説明が行われた。 2.各小部会報告 (ア) ケアリング FD 小部会(福岡県立大学 佐藤学部長) 今日の午後、第二回FD小部会を行った。代表校の役割、幹事校の役割について検討した。 第一回FDの合同ワークショップの内容について検討した。 今年は福岡県立大学を中心に行っていく。2 年目と 3 年目は他の大学を中心に行う予定。 2010 年1月 29 日(金)福岡女学院看護大学で第三回「ポートフォリオ」1 日目の講演会 を開催予定。また、1 月 30 日(土)福岡国際会議場で第三回「ポートフォリオ」2 日目の 講演会を行う予定。第三回の合同FD講演会の 3 日目は 3 月1日(日)福岡女学院で開催 をする予定。現在内容の企画を検討している。 各大学からケアリングの案が提出されるので、ご検討願いたい。2 月 21 日西鉄グランド ホテルで「カリキュラム講義」を行う予定。活水女子大学で 3 月 20 日「ケアリング・ア イランド」の講演を計画している。 <コメント>各大学が企画する独自企画については積極的に他校へアナウンスをしていただきた い。また企画案については本部・連略連携室に連絡していただきたい(安酸)。 (イ) ケアリング CSD 小部会(福岡大学 中嶋准教授) 第二回小部会は本日の 17:00 から開催し、CSD 小部会の目標、年度計画などについて検 討する予定である。 臨床実習指導者がどのようなニーズを持っているのかについて、今年度中に基礎調査を行 う。基礎調査項目については、小部会の幹事校で各大学の意見を取りまとめ、本日の小部 会で検討する予定。その結果を基に、3年間の目標および CSD の取り組み内容を企画し ていく。 第 2 回合同CSD企画は、3 月 20 日 10 時から 17 時に名桜大学にて開催する。 名桜大学担当者より説明 第 2 回合同CSDについて、チラシを作成し、各連携13大学すべてに案内を通知する。 午後の企画については、参加人数制限は設けない予定である。 (ウ) メンタリング・ネットワークモデル小部会(西南女学院大学 小野准教授) メンタリングに関するベースライン調査と離職率の調査を実施する。今日の小部会でベー スライン調査の調査項目をほぼ決定した。 本年度の予定としては、先ず 2 月に調査して、3月に結果を出す。 調査するに当たり、倫理審査委員会にかけないといけないので、この事業への協力同意書 を各大学でとってもらう。 <質問1>卒業生を出す大学の場合、倫理委員会にはかけなくても良いのか。 回答:それぞれの大学で様々な意見があり、段階として、代表校で意見を出し合い、その後評 価をする。名簿については、各大学で一番良い方向を検討調整して欲しい。ベースライン 2 の調査に関しては、大学毎に異なるが、名簿のイメージはどの程度作っているのかに関し、 検討してほしい。 <質問2>各大学が保有している現行の記録・フォーマットでどのくらいの追跡ができるのか? 回答:卒業生のフォローアップについては、前回から検討している。現時点では、1)学生卒 業後、住所がわかれば個人の住所へ。2)就職先がわかれば、就職先や病院に連絡し、卒 業生の住所へ。3)2)が困難な場合は、就職先へ直接送る、の 3 つの想定を持っている。 (エ) 看護技術支援小部会(九州看護福祉大学 生野学科長) 本日の 18:00 から小部会開催予定。連携大学の保有資源の調査表項目・内容の検討を行 う予定。 福岡大学の中嶋准教授より説明(資料 2 ウ参照) 。各連携大学の技術支援看護技術支援を 行うためのシミュレーター等の資源を、各大学がどれくらい保有しているかについての調 査を行う予定である。 (オ) 学生コンソーシアム小部会(沖縄県立看護大学 金城教授) (資料 2 エ参照) 「学生活動の現状調査表」についての説明。 1 月~3 月の間にコンソーシアムに関する視察を実施する予定。第一回合同視察は 1 月 17 日(日)名桜大学の朝市に視察予定。第二回合同視察は 2 月 21 日(日)大分で視察予定、 第三回合同視察は 3 月 8 日(月)福岡県立大学「不登校サポートセンター」の視察予定。 「学生活動の現状調査表」の記入した資料を基にミニ検討会議などを開催予定。 各大学で取り組まれているユニークな取り組みがあれば、活動名、活動期間、活動周期、 大学からの支援の有無等の情報を、小部会まで連絡いただきたい。 (カ) 理科系科目補強教育小部会(国際医療福祉大学 小田学部長・森主事) 今回の小部会では、eラーニングの方向性について検討し、コンテンツ提供対象としては、 一年生、二年生中心に運用していく。 eラーニングの科目について、次回の会議までに絞り、内容の検討を行う予定。 本年度は、理科系科目の補強教育として、3 月 29 日 30 日に生物学の講義を国際医療福祉 大学で実施予定。トライアルな参加をお願いする。 2年目は、3年目は、eラーニングの活用を進めていく。 (キ) 講義の相互受講体制小部会(大分県立看護科学大学 大賀講師) 幹事校から講義の相互受講体制に関する詳細な情報を調べ、今日の小部会で検討した。 学部と大学院に分かれて、相互受講体制を検討する方向で考えている。 来年度以降の活動・スケジュールを進めていく予定。 3.予算執行状況について(資料 3 参照) 3 松浦戦略連携室長から資料に沿って説明が行われた。 訂正:名桜大学より「執行額合計」の実績について確認依頼が出された。 4.外部委員会委嘱状況(資料4参照) 松浦戦略連携室長から資料に沿って説明が行われた。 12 月中に 2 つの外部会議(連携事業運営委員会、情報戦略委員会)を開催予定。 連携事業評価委員会については 3 月に開催予定。 5.同意書について(資料 5 参照) 松浦戦略連携室長から資料(原案)に沿って説明が行われた。 これは、メンタリング・ネットワークモデルにおける卒業生名簿と関連する。 説明用の資料とパンフレットを作成し、学生・卒業生の理解を求めていく。 <質問>同意書をとることについての倫理審査は必要か。 当初は想定していなかった。必要な大学は個別で対応してもらうことになる可能性はある。 補足)日本赤十字九州国際看護大学は倫理審査の体制が整っているので審査を受けること は可能である。 補足)連携校の中で、いくつかの大学が倫理審査を受ければ解決する問題かもしれない。 6.その他 (ア)国際ケアリング学会について(安酸教授より説明が行われた) ケアリング国際学会開催時、 「学生交流」企画として、詳細は決まっていないが、本事業 の中の学生コンソーシアムの発表を考えている。 (イ)実習先施設数についての問い合わせ(松浦戦略連携室長より説明が行われた) 施設数の把握を予定している。 把握した施設数については予算計画(報告書や案内の送付件数算出根拠)に利用する。 (ウ)戦略連携室の開設について(松浦戦略連携室長より説明が行われた) 福岡県立大学 5 号館の 3 階に「戦略連携室」を開設する予定である。 2010 年 1 月に新しい電話番号・FAX 番号を知らせる。 (エ)ホームページ開設について(松浦戦略連携室長より説明が行われた) 取り組みの新しいホームページを開設した。アドレスは以下のとおりである。 http://caring-island.net/ 各大学に本事業の HP があればそのページにリンクをはる予定である。 学生コンソーシアムに関連して、学生主導の HP 等があれば情報をいただきたい。 (オ)共同事業契約書について(松浦戦略連携室長より説明が行われた) 「共同事業契約書」の説明がなされた。 先に最終版をメール添付しているので、契約書押印に関わる手続きを事前に進めていただ きたい。 各大学に一部、15 セットの共同事業契約書を順次、郵送で押印していく予定である。 (カ)一般競争入札について(松浦戦略連携室長より説明が行われた) 4 医療保険のコンサルタント業者は入札中である。 e―ランニング担当業者の入札も行う予定。 (キ)CSD 時業者の撮影について(福岡大学の中島准教授より) 第一回合同 CSD の講演会の分は撮影しており、終了後 1 月間で無料発信サービスをする ので活用して欲しい。 連携校だけでなく、実習病院等にもアナウンスしていただきたい。 客員教員からの挨拶 北原客員教授(九州大学) 看護科学学会をスタートに、このような事業に発展したことをうれしく思う。 生野客員教授(産業医科大学) 看護科学学会からのつながりが、このような連携取り組みになったことを感慨深く思う。 次回会議日程 2010 年 1 月 22 日(金)15:00~17:00 長崎活水女子大学大村キャンパスに於いて開催予定。 5
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