平成26年度事業計画 1 基本方針 日本経済は、「アベノミクス」効果による株価上昇や円高是正が進み、 GDP成長率も4四半期連続でプラスになるなど、景気回復が顕著になっ てきました。このような経済状況を背景に、政府は本年4月1日から消費 税を8%に引き上げることを決定しました。我が国の財政状況を踏まえま すと、致し方ないところですが、「アベノミクス」効果が中堅・中小企業 にまで広く行き渡っているかというと、まだまだ道半ばと思われます。 しかし、我が国経済が、消費税増税後も力強い成長を遂げることができ るよう、企業活動を後押しする経済政策の早期実行が期待されます。 こうした状況の下で、公益社団法人大淀納税協会は、健全な納税者の 団体として、税知識の普及に努め、適正な申告納税の推進と納税道義の 高揚を図り、企業及び地域社会の発展に貢献することを活動の指針として おります。 平成26年度の事業活動の実施に当たっては、大淀税務署並びに近畿 税理士会大淀支部のご指導とご支援を戴き、会員ニーズに即した魅力ある 事業活動の展開、地域に密着した組織づくり、次代を担う青年部会の活性 化など、なお 一層の努力を重ね、積極的な会員拡大を図るとともに、 企業経営の健全な発展と明るい地域社会の発展に寄与するなど、「公益を 担う民間」としての社会的責任と地域社会における存在価値を高めてまい ります。 -1- 特に、組織の拡大のための加入勧奨に当たっては、法人会員数800社を 目標に、法人部会支部役員で編成する「会員増強チーム」が中心となり、 「役員一人一人が1人社以上の新規会員の獲得」をスローガンに加入勧奨を 実施します。 そのため、会員に対して「納税月報」、「大淀納税だより」、「チラシ」 などにより税制全般の改正事項や税に関する情報を迅速かつ適切に提供す るとともに、広く一般納税者にもホームページ等を活用して、事業活動の 情報を開示してまいります。 また、各種の申告・届出などの税務手続きにe-Tax(電子申告・納税シス テム)を利用することは、時代の趨勢であり、役員会及び部会活動の際には、 e-Taxの持つ利便性を訴え、その利用拡大を呼びかけます。 なお、『経営者大型総合保障制度』は、昭和46年11月に納税協会の福祉制 度として創設されました。 本年度も「ビッグハート・ネットワーク」(紹介)運動を中心に、受託会社 の大同生命・AIU保険会社とともに、一層の制度普及を図ってまいります。 2 本年度の主要事業及び会議等の実施計画は、次のとおりであります。 月 説明会・講習会等 広報活動 税務指導等 会 議 等 納税月報の配付(毎月) 4 パソコン会計教室 簿記教室 小冊子の配付(随時) HPによる広報(通年) メールマガジン配信(毎月) 平成26年度会員章(シール) -2- 税務相談 監事会・会計監査 e-Taxの指導(通年) 個人部会支部長会議 月 説明会・講習会等 広報活動 税務指導等 会 議 等 正副会長会 5 税務相談 決算法人説明会 法律相談 決算理事会 定時総会(注1) 臨時理事会(注1) 福祉制度委員会 北区租推協総会 6 新設法人説明会 税務相談 青年部会・JC部会 合同研修会 税務相談 7 8 大淀納税だより 正副会長会 法律相談 (協会・納貯連合同) 税務相談 四者合同研修会(注2) 正副会長会 9 決算法人説明会 簿記教室 税金アラカルト 税務相談 理事会 法律相談 福祉制度委員会 青年部会総会 10 改正法人税法等 説明会 北区民カーニバル 税務相談 協会青年部会・納貯連 合同研修バスツアー 税務相談 納税表彰式 法律相談 経営トップセミナー 11 年末調整説明会 税を考える週間広報 12 決算法人説明会 大淀納税だより 税務相談 適正申告広報 税務相談 個人部会支部長会議 会員シール配付 法律相談 青年部会による租税教室 大淀納税だより 確定申告相談(会員) 正副会長会 確定申告期広報 確定申告相談(一般) 予算理事会 1 2 青年部会研修会 中学生の作文表彰式 確定申告相談(会員) 3 確定申告相談(一般) (注1) 開催場所は、大阪新阪急ホテルを予定しているが、理事事業所であり、利益相反取引に該当する。 支出見込は約 110万円 である。 (注2) 開催場所は、大阪新阪急ホテルを予定しているが、理事事業所であり、利益相反取引に該当する。 協会支出見込は約50万円である。 -3-
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