第52号(PDF:382KB)

平成25年度 郡中学校だより
ひしょう
NO52
大村市立郡中学校
郡中学校だより
H25.11.12 発行
文責
三井
博邦
メディアオフチャレンジ週間に入ります
11 月 15 日(金)から21日(木)の 1
週間を、本校では『郡っ子のメディア OFF
チャレンジ週間』に設定しました。この期
間、後期中間テストの期間でもあり部活動
も活動が制限されます。放課後の時間を有
効に活用したり、早く帰宅し自宅での学習
に大いに力を入れられる期間でもあります。
この期間は、テレビやラジオ、CD、DVD、
ゲーム機、携帯(スマホ)などのメディア
機器のスイッチを OFF にして、集中して学
習する時間を確保したり、家族との会話を
行う時間として有効に活用してほしいと願
っています。
メディ男君
スマ子ちゃん
昨年度からの取り組みです。今年は昨年以上の成果を出したいと考えています。ご家庭でのご
協力よろしくお願いいたします。
今年、メディ男君とスマ子ちゃん(仮称)のキャラクターを本校職員が作成しました。先月行
われた、本校吹奏楽部定期演奏会で初披露させていただきました。期間中、生徒たちの目につく
ところに展示したいと思います。
あくまでも
参考ですが
【参考1】メディア漬けが体に及ぼす影響
■ 体力低下の悪循環(負の連鎖)
⇒テレビやゲーム、携帯の生活 ⇒体を動かさない ⇒骨格、筋肉、心肺機能が育たない
⇒体を動かすときつい ⇒病気になりやすい ⇒テレビやゲーム、携帯の生活へ逆戻り
■ 自律神経の発達不全
⇒体温調整が出来ない ⇒汗がかけない ⇒熱中症の原因
⇒血圧調整が出来ない ⇒朝起きあがれない ⇒不登校の原因
【参考2】メディア漬けからの脱出・・・・メディア完全 OFF ではありませんが、いつでもこの取り組みを!
基本はテレビを OFF にする習慣の確立
この習慣が、ゲーム OFF、携帯、ネット OFF につながる。
■ 取り組み方のいろいろ
① 食事の時はテレビ OFF
習慣化を目指して
⇒ 最も効果がわかりやすい。一家団欒 食育の観点
総メディア接触時間
② 朝はテレビ OFF でスタート
⇒ 朝の準備が 20 分くらい早くなる
③ 家族で見る番組を話し合って決める
1 日 2 時間以内を目標
⇒ 家族共通の話題。メディア教育の第一歩
④ 番組が終わったらすぐに OFF
⇒ たとえ数分でも・・・ OFF にする習慣を付ける
⑤ 1 日のメディア接触時間を減らすためにルールを作って実行
⇒ メディア接触時間の書き出し。ルールは家族で決める。
■ OFF が普通
期間中は 1 日0時間
⇒ 必要な時に ON という習慣
■ OFF にすることで
⇒ メディアが奪っていたものを知ることができる。(ごはんの味、時間、会話、静けさ)
⇒ 時間が出来る。人の話が聞こえるようになる。・・・家族の時間、団欒
学校・家庭で連携をして、メディアコントロールが出来る生徒に育てていきましょう。