Kerr効果 オプトロスコープ(磁区観察装置、MHトレーサー) BH−618L 本装置は、光学系BH−618Lと、M−HトレーサーBH−600から構成され、光学系はカー効果を利用し 磁性材料の磁化特性の原因である磁区の運動や回転の状態を直接観察いたします。 更に光電変換装置とBH−600とを組み合わせM−H曲線をディスプレイいたします。 測定対象 1.薄膜磁性体(ソフト材、ハード材) 2.電磁鋼板 3.各種磁性材 (但し、表面が鏡面状に近いことに限ります。) 特長 1.磁界強度の変化とストロボ方式により磁区変化の 状態をリアルタイムに観察できます。 2.レーザー光源にHe−Neレーザーを使用しレーザー ストロボ強度とTVカメラの感度をあわせてあります。 3.画像処理装置(オプション)を通すことで、CCDカメラ の画像信号のノイズやバックグランドの影響を少なく しています。 仕様 〔1〕光学系BH−618L 投光部 光源 He−Neレーザー 偏光子 ±100 度回転 微調付 集光レンズ 焦点距離 30mm スポット径 Φ3.0mm 受光部 検光子 ±100 度回転 微調付 倍率 ×30、×50(総合倍率) 同期用シャッター 画像処理装置(オプション) 試料台 ヘルムホルツコイル 交流磁場 50Oe(at 8Ap) ヘルムホルツ用励磁電源(マグネタイザー) 励磁電源 0∼8Ap(正弦波) 励磁周波数 50Hz∼60Hz 励磁場表示 デジタル 3 桁表示 〔2〕M−HトレーサーBH-600 測定項目 M−H 曲線のディスプレー Hc,Hk の測定 測定周波数 50/60Hz 入力電源 AC100V 50/60Hz 80VA 光電変換素子 受光素子 シリコンフォトダイオード 応答速度 1kHz以上 ※ 詳細につきましては、お問い合わせください。 ネオアーク株式会社
© Copyright 2024 ExpyDoc