第24号 第24号 第24号 第24号 第24号 - 高瀬神社

第24号
平成 22 年 1 月 1 日
撮影
撮影:
:南部写真館 南部 栄
南部写真館 南部 栄 氏
氏
いう言動で解答するとしたら神様の
嫌いな解答になると思います。自分
の考え方や意見が一番素晴らしいと
発言すること。世間がそのように認
めるならば、それは正しいことなの
でしょう。でも、そうでなかったと
したらどうでしょうか。おそらく神
様は落第点をつけられるのではない
かと思います。
毎 年 年 末 に 京 都 清 水 寺 に お い て、
その年を表す漢字が発表されます
行いであります。
が、平成二十一年は﹃新﹄となりま
怒ったり悲しんだりすることは人
した。新型インフルエンザの流行や
間 以 外 の 動 物 で も 存 在 す る 感 情 で、
政権交代で新政権が発足したという
笑うことは人間だけに与えられた感
ことに因んでのことだそうです。新
情 な の だ そ う で す。ゆ え に 人 間 は
政権については私も﹁新しさ﹂に期
﹁万 物 の 霊 長﹂と 称 え ら れ て き ま し
待をしましたが、新しいがゆえに期
た。と こ ろ が 最 近 は ど う で し ょ う
待に応えてもらえないこともあると
か。親子、夫婦で殺しあう、他人を
いうことが次第にわかってきまし
騙して財産を奪い取るなど、人間ら
た。﹁新﹂と い う 字 に は 注 意 が 必 要
しからぬ所業が繰り返されていま
です。日々、反省をして、心新たに
す。犬や猫のほうが愛情深く生きて
生活し、明るく楽しい一年だったと
います。人間のあるべき姿を他の動
いえるようにしたいと思います。そ
物に習わなければならないような笑
のために自分の目で、自分の耳で常
えない状況になってきています。こ
に新しく正しい情報を得ることを心
のような所業は、年々エスカレート
がけるつもりです。
しているように感じます。こんな事
態になっている原因はどこにあるの 新年を迎えた今年は寅年です。当
神社の向拝に寅の大絵馬が掛けられ
か、皆で真剣に考えなければなりま
ていますが、描いてくれたのは大谷
せん。
美術学園に通う、幼稚園・小学校の
一年三五六日、毎日が平凡な日で
子供たちです。穢れのない純粋な心
あったならば息の詰まる、退屈な思
で描かれた寅たちは何とも可愛らし
い を す る こ と で し ょ う が、神 様 は
く、微笑ましい限りです。新しい年
人々に退屈しない程度の問題を出し
は、この大寅の威を借りて、混乱し
て、解答しなさいと宿題を出されま
た世の中を直していく、そして清々
す。これが日常の生活に起こる出来
しく、明るい、前向きな年になるよ
事であります。これをどのように受
う努力して参りたいと思います。
け止めるか、その対応が行く末を左
右することにもなりかねません。模 本 年 も 大 神 様 の 御 加 護 の も と、
愈々のご多幸をお祈り申し上げ、年
範解答は無く、答えは人それぞれで
頭のご挨拶と致します。
す。但し、﹁自己中心﹂﹁自惚れ﹂と
﹁
新
し
い
宮 年
司 を
藤 迎
井 え
て
秀 ﹂
新年明けましておめでとうござい
ます。
平成二十二年新春を迎え、謹んで
皇室の弥栄と氏子、崇敬者皆様のご
繁栄をお祈り申し上げます。
昨年は天皇陛下御即位二十年の奉
祝の年であり、斯界では第六十二回
神宮式年遷宮の宇治橋完成というお
目出度い年でありました。また、社
会的には政権交代という大きな転換
の年でもありました。明るい話題や
暗い話題、たくさんの出来事が次々
に現れては消えて行った一年でし
た。
毎日の生活が平凡であれば良いの
か、それとも激動の日々であれば良
いのか、その選択は一人ひとりの考
え方によって違うと思います。世の
中には自分以外のたくさんの人がい
て、それぞれが各自のスタイルで生
活しています。自分自身の行いは誰
にも束縛されないものではあります
が、日々の生活の中で数知れぬ人た
ちと接触するという事実があり、少
なからず自分の言動が相手に影響を
与えているということを認識してい
なければならないと思います。平凡
な日であろうと多忙な日であろうと
一日の生活が終わったときに反省を
して、明日の一日を考えるのが人の
藤
岩
倉
友
子
黒
田
三
津
子
藤
井
友
希
南
部
有
希
杉
本
絵
里
香
長 浦
河 齊 藤
井
谷
合 藤 井
川
泰 正 直 秀 秀
宏
幸 宏 登 己 嗣 弘
皇平
紀成
二二
六十
七二
〇︵
年庚
寅
︶
年
宮 嘱 事
巫 権
禰 権
務 仝 仝 宮 司 仝 禰 仝 託 員 女 宜 宜 司 第24号
越 中一宮
平成22年1月1日
弘
2
例
祭
献茶祭
新嘗祭
謝例
祝例
祝 霊
皇霊
皇
祭祓祭祭祭祭祭祭祭り祭祭祭祭祭祭祭祓祭祭祭祭祭祭祭祭祭祭祭祭祭祭
◎毎月一日・十三日
月次祭
◎毎月十三日
交通安全祈願祭
http://www.takase.or.jp/
3
七三一
日日日
祭 事 録
十月二十六日﹁第三十六回献 十一月二十三日、奉幣使に斉
去る九月十
田一除福光農業協同組合長をむ
茶祭﹂が斎行されました。
三日、例祭が
かえ新嘗祭が斎行されました。
表千家流の城宝義光氏のお点
斎行され、県
前により、御神前に濃茶・薄茶 御神前には井波地域中核農業
内神社宮司を
士協議会︵松井俊明会長︶から
が供えられました。
は じ め 氏 子・
献穀田で収穫された﹁コシヒカ
また、﹁髙瀨神社献茶奉賛会﹂
崇敬者六十名
リ﹂と﹁白酒﹂が供えられまし
により、斎館と参集殿において
が参列しまし
た。砺波地区農業協同組合協議
拝副席が設けられました。本年
た。
会からは幣帛が供えられました。
は、裏千家流となみ同好会・小
宮司祝詞奏上につづき、巫女
また、篤農家には表彰状、献
矢部市静和
が御神前に﹁浦安の舞﹂を奉奏
穀田奉耕者には感謝状が贈られ
会が担当さ
しました。例年にならい、コー
ました。
れ、三五〇
ラ ス グ ル ー プ・ソ ッ ト・ヴォ ー
︵篤農家表彰︶
名を超える
チェの先導で﹁髙瀨神社奉賛歌﹂
大勢の愛好
が参列者一同により奉唱されま
石村
悦丈
殿 ︵南砺市︶
者で社頭は
した。
東
善一郎
殿 ︵南砺市︶
また、御本社につづき功霊殿
賑わいまし
︵感謝状授与︶
例祭も併せ
た。
村田
文夫
殿 ︵南砺市︶
て斎行さ
れ、遺族会
会員八十名
とともに御
英霊に感謝
の誠心を捧
げました。
祭
事
除師天新七神明献神村秋例中七除人稲夏風祈昭春神春鎮祈紀節天昭元歳
形荷越宮年
武季
和
走長 五明治 嘗ま季 元
夜
嘗三宮 茶奉 皇 禮夕熱感社
和季天皇火年 分神天始旦 暦
大節
大例穀
節
つ
節
︽
平
成
二
十
二
年
︾
一一一
月月月
三二二二一
月月月月月
二
十
十十
八七一三五
日日日日日
四四三
月月月
二
十
十三一
日日日
六六四
月月月
二
十
十
九十九
日日日
九 八 八 七 七 六
月月月月月
月
二
仝
十十
十十
三
三六七二八
十
日日日日日
日
十十九
月月月
二
十
十
七三三
日日日
十十十十
一一一
月月月月
二
十
十十
五三三四
日日日日
十
一
月
二
十
三
日
十
二
月
二
十
三
日
十
二
月
仝三
十
一
日
第24号
越 中一宮
平成22年1月1日
祝 儀 料 理
鮮魚・仕出し
田東作
田
修
田武美
光
屋
南砺市山見一七二〇
八二 ︱五〇八二︵アスモ店 ︶
︶
八二 ︱〇七〇六︵仕出し部︶
福
︵〇七六三︶八二 ︱五一三〇
砺波市庄川町五ヶ四四〇
代表取締役社長
武
代表取締役会長
武
センダン電子㈱
取締役相談役
西
株式会社ゴールドウイン
迎 ︵
〇七六三
越中一宮髙瀨神社指定
南 部 ス タ ジ オ
南砺市山下二七
︵〇七六三︶八二 ︱〇一三〇
富山店 南部スタジオ
富山市五福六区一八四五 ︱六
︵〇七六︶四三一 ︱一八五五
TEL
南砺市本町三 ︱四八
︵〇七六三︶八二 ︱〇三六六
あ づ ち や
宝石・記念品
TEL
剣道大会
︽個人の部︾
▽小学生男子
①篠原
風斗︵井波︶
②澤
宗馬︵井波︶
③野島弘二郎︵砺波︶
山田
誠一︵井波︶
▽小学生女子
①青山
萌︵井波︶
②岩崎
葵︵砺波︶
③笠原
柚希︵砺波︶
長井
友里︵B&G︶
▽中学生男子
①青山
虹︵井波中︶
②武波
知恭︵出町中︶
③神田
佳典︵井波中︶
余西
宏斗︵庄西中︶
▽中学生女子
①藤崎美奈里︵井波中︶
②水口
妃奈︵井波中︶
③砂田和紀子︵出町中︶
中山
望音︵出町中︶
▽高校生男子
①浦野
志郎︵福野高︶
②中島
駿也︵砺波工高︶
③池辺
郁也︵砺波工高︶
上坂
智仁︵砺波高︶
▽高校生女子
①松井
里紗︵福野高︶
②山田
晴子︵福野高︶
③廣瀬
光︵砺波高︶
西林
綾乃︵井波高︶
春
TEL
TEL
九 月 二 十 一 日、
﹁第 四 十 七 回
奉納剣道大会﹂が開催され、砺
波地区の小中高校生の約二〇〇
名の剣士により団体戦と個人戦
の熱戦が繰り広げられました。
尚、試合結果は次の通りです。
︽団体の部︾ ︱敬称略︱
▽小学生男・女
①井波剣道スポーツ少年団
②砺波市剣道スポーツ少年団
▽中学生男子
①庄川中学校
②福野中学校
③出町中学校
▽中学生女子
①庄西中学校
②福光中学校
TEL 第24号
越 中一宮
平成22年1月1日
4
さといも茶会
︵〇七六三︶八二 ︱〇四二三
南砺市北川一八五二
ノビア デサロンみ た に
婚礼着付
迎 ︵〇七六三︶八二 ︱〇四〇二
南砺市本町一の三四
ノ
高岡市大手町二 ︱一八 ︵定塚町通り︶
︵〇七六六︶二四 ︱四一一四
マ
ブライダルサロン
ア
河 内 屋 菓 子 舗
御所落雁本舗
糸巻
平成二十一年度
全国一の宮会総会開催
去る十二月六日、井波茶道
同好会︵横山豊介会長︶主催
に よ る、﹁里 芋 お は ぎ 茶 会﹂
が開催されました。
本 年 は、お 茶 会 に 先 立 ち、
境 内 の 茶 筅 塚 を 拝 み、
﹁茶 道
具感謝祭﹂を斎行し、古い茶
筅を焼納して、茶道具への感
謝と茶道の普及発展を祈りま
した。
お 茶 席 で は、﹁里 芋 お は ぎ
を作る会﹂の皆さんにより作
られた、収穫されたばかりの
里芋入り﹁おはぎ﹂約六〇〇
個が振る舞われ、参加者は冬
の味覚を楽し
まれました。
北日本新聞社提供
㈱林クリーニング
︵〇七六三︶八二 ︱〇二八九
南砺市本町三丁目一四番地
全国にあなたの花をお届けします
花キューピット
︵〇七六三︶二二 ︱六三八八
︵〇七六三︶二二 ︱六三八八
ミナミフラワーショップ
アミュー店
FAX TEL
した。
正 式 参 拝 に つ づ き、
﹁平 成 二
十一年度総会﹂では飯田清春会
長︵真清田神社宮司︶が議長を
つとめ、事業計画・予算等が協
議されました。
また、北陸大学未来創造学部
去る九月二十八日、当神社が
長谷川孝徳教授により﹁加賀百
担当となり﹁全国一の宮会総会﹂ 万石の歴史と文化 も
―てなしの
心と経済効果﹂と題して記念講
が開催さ
演が行われました。
れ、北海道
翌二十九日には、雄山神社や
から鹿児島
立山博物館を巡る研修会が開催
県まで各地
され、親交を深めました。
から会員宮
司約五十名
が参集しま
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5
春
TEL
TEL
TEL
TEL
第24号
越 中一宮
平成22年1月1日
福井縣護國神社
参 拝 日 誌 抄 宮司
宮川
脩
︵敬称略︶
京都府神社総代会 二十五名
︵平成二十一年九月∼十一月︶ 福井県神社総代会︵第一班︶
七十三名
﹁九月﹂
香川県神社総代会 三十五名
宇夫階神社
宮司
宮本守也
伊勢神宮崇敬会
事務局長
藤井昭彦
以下三名
神社本庁
教化部長
木田孝朋
以下二名
埼玉県神社庁
庁長
中山高嶺 以下八名
福井県神社総代会︵第二班︶
一二九名
千葉県神社総代会
十二名
十一日
日枝神社
宮司
平尾旨明
二十一日
第四十七回奉納剣道大会
︵奉告祭︶
二十六日
氏子清掃奉仕︵村総出︶
煎茶道松風流茶会
一日
功霊殿奉斎会役員会 二十名
二日
白山神社︵新潟市︶
禰宜
小林慶直
以下二十五名
八日
氏子清掃奉仕︵村総出︶
出雲大社
宮司
千家尊祐
茨城県神社総代会
恵比須神社
権禰宜
山内美栄子
九日
佐嘉神社
宮司
草場昭司
青森県神社総代連合会
会長
白濱亮一 以下六名
十日
南砺市遺族会井波支部
︵清掃奉仕︶
南砺市遺族会福野支部
︵清掃奉仕︶
二十八日
全国一の宮会
︵平成二十一年度総会︶
二十九日
神道青年全国協議会
監事
上田正宙 以下六名
﹁十月﹂
十三日
立正佼成会︵清掃奉仕︶
二十一日
太郎坊・阿賀神社
宮司
中村弘澄
太郎坊宮敬神講社 一四〇名
二十八日
神社庁砺波支部
︵神宮大麻頒布始奉告祭︶
三十日
普明会教団高岡支部
﹁十一月﹂
九日
氷川神社︵埼玉県東松山市︶
宮司
前原将雄
野本・唐子地区
髙瀨神社参拝団 一〇〇名
十三日
立正佼成会︵清掃奉仕︶
迎 ︵〇七六三︶三二 ︱二五二〇
砺波市本町七 ︱一四
田 島 の し 店
春
原
徹
︵〇七六三︶二二 ︱三八八八
代表取締役社長
杉
㈱ミッシュローゼ
おいしいお菓子の研究所
TEL
南砺市理休三三三 ︱一
︵〇七六三︶六二 ︱〇一一二
︵〇七六三︶六二 ︱三八二三
牧 印 刷
株式会社
TEL
︵〇七六六︶六七 ︱一八六七
小矢部市下中一三八
広告事業部
PRプランニング
㈱ジオミックス
FAX TEL
︵〇七六三︶ 八二 ︱四二二二
砺波市庄川町金屋一三〇五
オ ー バ ル
看板とイベント・宣伝の
TEL
TEL
第24号
越 中一宮
平成22年1月1日
6
本年六月から十一月まで御
婚礼の御儀を執り行われた
皆様です。
︵挙式日、
時間順︶
︵六月︶
園井
紘行様
香様
七日
西永
春夫様
友紀様
六日
十三日
林
泰孝様
依子様
川合
龍生様
晴美様
二十日
大西人之彦様
絵理香様
福江
英寛様
裕美様
高桑
健様
文香様
稲垣
春樹様
千春様
西村
太一様
美恵様
五日
河合
欣也様
陽子様
︵七月︶
十一日
水口
知彦様
純子様
澤田
茂様
亮子様
十二日
十二日
荒井
邦弘様
有紀様
十八日
中嶋
清様
智子様
石山
義倫様
由香里様
二十四日
南部
耕一様
薫様
朝倉健太郎様
美香様
二十七日
︵九月︶
十二日
一日
吉野
智様
右江様
桐山
拓也様
真由美様
十九日
河口
剛大様
真里様
七日
齊藤
昌様
朋子様
︵十一月︶
二十一日
三輪
洋雄様
知春様
髙嶋
秀和様
祐美様
二十二日
大橋
大輔様
紗弥香様
坂下
貴行様
幸香様
武村
和弘様
美幸様
十四日
野原
克巳様
京子様
二十六日
二十一日
稲垣
雅一様
圭子様
二十九日
二十二日
吉野
精一様
智惠様
平野
辰朗様
佳枝様
田中
智明様
澄子様
柴田
秀治様
和泉様
森田
旭様
かおり様
ご新郎ご新婦の末永いご多
幸とご両家益々の御繁栄を
お祈り申し上げます。
荒井
勝幸様
清巳様
吉谷
一郎様
純様
安念
昌宏様
小百合様
︵十月︶
四日
十日
十一日
南砺市高瀬五七三
︵〇七六三︶八二 ︱〇六九一
㈲森田電気商会
蓄暖
エコキュート
販売・施工
八二 ︱〇一六九㈹
本
社
砺波営業所
三四 一
︱ 一二二㈹
八二 ︱〇五〇七㈹
貸切バス部八二 ︱
八一八八
旅行部八二 七
︱ 一一一
〇一二〇 ︱一六九五〇七
チューリップ交通
となみ野を便利に結ぶ⋮。
迎 神社仏閣建築設計施工
森田建設株式会社
創業文政年間
代表取締役 森田市五郎
村 屋
︵〇七六六︶六七 ︱〇〇六九
小矢部市鷲島一七五
中 青果・食材
フルーツギフト
南砺市山見四四二 ︱一
︵〇七六三︶八二 ︱〇〇三五
あなたの街のでんきやさん
ニューイングランドたかた
南砺市山下︵井波行政センター前︶
︵〇七六三︶八二 ︱〇二一七
http://www.takase.or.jp/
7
春
TEL
TEL
TEL
TEL
第24号
越 中一宮
平成22年1月1日
第24号
越 中一宮
平成22年1月1日
手水舎は、昭和四十五年に伊
シリーズ
勢の神宮より御下付され、外
宮から移築された神明造のも
③
のです。中にある大きい水鉢
は福野の川田工業株式会社か
手水舎のこと
ら奉 納されました。こ の 水 鉢
の石は新潟県只見川上流から
髙瀨神社の鳥居をくぐる
運ばれた自然石で、石の裏に
と、境内の右側に手水舎があ
は﹁水神﹂の文字が刻まれて
ります。手水舎とは、手を洗
い る こ と か ら、﹁水 神 石﹂と
い口をすすいで身と心を清め
呼ばれ、古くより近郷の人々
る場所のことで、手を洗うこ
か ら 崇 敬 さ れ て お り ま し た。
とから﹁てみ ずや﹂や﹁ちょう
石の上から流れる神水で清め
ずや﹂とも 呼 ばれ、手 水 を 行
ると無病息災、幸運に恵まれ
ってから神様にお参りするの
ると伝えられています。
が本義とされております。手
を洗うだけではなく、口をす 現 在 の 手 水 舎 に な る 以 前
は、昭和元年十二月に大同電
すぐ事で体の内外が一度に清
力株式会社より寄附された手
められ、正に合理的な方法と
水舎︵写真︶が本殿前、太鼓
いえます。古来、手水は近く
橋の左手前に建っており、建
を流れる川の水や湧き水で清
坪 一 坪 七 合 五 勺、屋 形 檜 造、
めており、伊勢の神宮をお参
屋根銅葺、手水鉢花崗石高二
りする人々
尺五寸横三尺二寸、四尺二寸
が 五 十 鈴川
あったようです。建物は残念
の御 手 洗 場
︵み た ら し︶ ながら台風により倒壊いたし
ましたが、手水鉢は功霊殿の
で身 を 清 め
前に移動し、現在も使用され
るのはこの
ております。
名残です。
︵権禰宜
長谷川宏幸記︶
当神社の
献穀田だより
井波地域中核農業士協議会
︵松 井 俊 明 会 長︶に よ る﹁抜 穂
祭﹂が去る九月十九日、南砺市
沖、村 田 文 夫 氏︵本 年 奉 耕 者︶
の献穀田で斎行されました。
五月の﹁御田植祭﹂で植えら
れた﹁コシヒカリ﹂の稲を五名
の早乙女が水田に入り、関係者
が見守る中、刈り取られました。
収穫された稲は十一月二十三
日の新嘗祭で御神前にお供えさ
れ、伊勢の神宮へも奉献されま
した。
今年は権宮司も農作業︵荒起
し・刈り取り︶に従事し、その
様子は新聞紙上で数回にわたり
紹介されました。
抜
穂
祭
十月十五
日 、﹁ 第 三
十八回初穂
曳﹂が三重
県伊勢市で
行われ、井
波地域中核
農業士協議
会の松井俊明会長御夫妻・奉耕
者の村田文夫御夫妻・浦権禰宜
の五名が参加し、献穀田で収穫
した﹁コシヒカリ﹂の稲束を伊
勢の神宮へ納め、神恩感謝と更
なる五穀豊穣をお祈りしました。
ま た、前 日 に は 二 見 興 玉 神
社、御鹽田神社を参拝し、神宮
徴古館、神
宮御園、神
宮神田を見
学いたしま
した。
初
穂
曳
奉
仕
8
ご案内
二月三日
︵安
安産
産祈
祈願
願︶
︶
戌の
の日
日︵
戌
殿
○﹁神饌米﹂
南砺市高瀬
岩倉
和弘 殿
十一月二十三日
○﹁懸崖菊﹂
南砺市安清
清明
向井
十一月一日
○﹁木彫りなでうさぎ﹂
南砺市井波
白雲 殿
南部
九月二十八日
奉
納
納
奉
一月十二・二十四日
︵豆
豆ま
まき
き︶
︶
節分
分祭
祭︵
節
二月五・十七日
三月一・十三・二十五日
午後三時斎行
四月六・十八・三十日
ご家族お揃いで御参列下さい。
五月十二・二十四日
六月五・十七・二十九日
平成
成二
二十
十二
二年
年厄
厄年
年
平
七月十一・二十三日
八月四・十六・二十八日
九月九・二十一日
十月三・十五・二十七日
十一月八・二十日
十二月二・十四・二十六日
腹帯のお祓いも行いますので
ご持参下さい。
本年は次の通りです
︵男性︶
二十五歳
前厄︵昭和六十二年生︶
本厄︵昭和六十一年生︶
後厄︵昭和六十年生︶
四十二歳
前厄︵昭和四十五年生︶
本厄︵昭和四十四年生︶
後厄︵昭和四十三年生︶
︵女性︶
十九歳
前厄︵平成五年生︶
本厄︵平成四年生︶
後厄︵平成三年生︶
三十三歳
前厄︵昭和五十四年生︶
本厄︵昭和五十三年生︶
後厄︵昭和五十二年生︶
三十七歳
前厄︵昭和五十年生︶
本厄︵昭和四十九年生︶
後厄︵昭和四十八年生︶
殿
○﹁自然農法こしひかり﹂
南砺市土生新
奥野平喜知 殿
十一月二十三日
○﹁国旗﹂
南砺市高瀬
大和彌寿夫
十二月一日
○﹁カレンダー﹂
南砺市高瀬
南砺市立井波高瀬保育園
園児の皆さん
十二月十五日
弓子 殿
○﹁干支︵寅︶大絵馬﹂
南砺市山下
栄 殿
南部
富山市古鍛冶町
大谷美術学園
園長
大谷
十二月二十日
︽訃報︾
第一回の献茶祭からお世話
をいただいておりました西尾
金満︵宗依︶副会長は、去る
十月十八日に急逝されまし
た。享年八十歳でした。ここ
数年は献茶祭に自筆の短冊を
奉納され、参加者全員にお配
りになっておられました。
謹んでご冥福をお祈りいた
します。
編集後記
新年明けましておめでとうござい
ます。
昨年は、天皇陛下御即位二十年の
佳節を迎え、国民一同で奉祝した年
でありました。また﹁全国神社総代
会﹂﹁全 国 一 の 宮 会 総 会﹂が 当 地 を
会場に開催され、県外から大勢の参
拝者で社頭はおおいに賑わいました。
本 年 も 氏 子・崇 敬 者 の 皆 様 に は、
髙瀨の大神様の御加護によりまして
病気・災難無く益々お元気にお過ご
しくださいますようお祈り申し上げ
ます。
干支︵寅︶大絵馬と
大谷美術学園の皆さん
︻表紙写真︼
http://www.takase.or.jp/
9
第24号
越 中一宮
平成22年1月1日
越 中一宮
平成22年1月1日
発行日
平成二十二年一月一日
発行所
ブライダルフェア
及び
相談会情報
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越中一宮
髙瀨神社社務所
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年始婚礼相談会
13時∼18時
特別御招待会
10時∼17時
〒九三二 〇二五二
富山県南砺市高瀬二九一
|
第24号
1/30㈯ 3/6㈯
毎月一のつく日は 一の宮フェア
要予約
絆結フェア
神前式リハーサル体験会 ①13時∼ ②14時∼ ③15時∼
土日相談会
平日相談会
10時∼16時
10時∼16時
10時∼16
0時∼16時
プチ相談会
10時∼16時
2/27㈯ 3/27㈯
10時∼16時
2/12㈮
13㈯
3/12㈮
13㈯
要予約
TEL
︵〇七六三︶八二 〇九三二
FAX
︵〇七六三︶八二 三二〇四
1/31㈰
3/7㈰
ブライダルフェア
おひろめフェア
10時∼17時
10時∼17時
10時∼17時
神社で…
||
編集人
浦 泰
宏
印刷所
牧印刷株式会社
14時∼
模擬結婚式
模擬披露宴
!
もったいない
挙式だけじゃ
を
洒落な披露宴
神社で叶うお
ェア
フ
る
す
」
ひろめ
「お
10