別記様式第2号(その1の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 基 本 計 画 書 基 事 本 項 計 画 フ の リ 設 区 ガ 置 フ リ 大 学 ガ の ナ ガッコウホウジン ショウインガクエン 称 大 学 本 部 の 位 置 大 学 の 目 的 画 入 学部の学科の設置 ナ 名 記 分 者 計 欄 備 考 学校法人 松蔭学園 ショウインダイガク 松蔭大学 (Shoin University) 神奈川県厚木市森の里若宮9番1号 本学は、教育基本法及び学校教育法の趣旨のもと、吉田松陰の実学精神に基づく「知行 合一」を校是とした創設者の建学精神に則り、広く教養と専門性を養うと共に、社会で活 躍するために必須の「ホスピタリティ(他者を思いやる心)」を基盤とした人間形成を図 り、良き社会人として心身共に健全な人材の育成を目的とする。 国内社会のみならず国際社会においても協働し、共生していくためのコミュニケーショ ンにおいては、自国の文化を深く理解し、文化の醸成に加わり、発信し、継承していくこ 新設学部等の目的 とが求められているので、日本文化を理解し、発信し、伝承することにおいて専門的知識 を持つと同時に、高い日本語運用技能を有したコミュニケーション能力のすぐれた人材の 育成を目的とする。 修業年 入学 編入学 収容 学位又 開設時期及 所 在 地 新 設 学 部 等 の 名 称 限 定員 定 員 定員 は称号 び開設年次 コミュニケーション文化学部 年 人 年次 人 年 月 平成24年4月 人 第 年次 届出予定 新 [Faculty of 設 Communication and 学 Culture] 神奈川県厚木市森の里 部 若宮9番1号 等 日本文化コミュニケーション学科 4 48 3年次 196 学士(日本文 平成25年4月 の [Department of 2 化コミュニ 第1年次 神奈川県厚木市中町4概 Japanese ケーション 平成27年4月 3-1 要 Culture and 学) 第3年次 Communication] 計 48 同一設置者内における 変 更 状 況 (定員の移行,名称の 変 更 等 ) 教育 課程 新設学部等の名称 コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科 2 講義 開設する授業科目の総数 演習 実験・実習 144 科目 35 科目 学 部 等 の 名 称 教 日本文化コミュニケーション学科 新 コミュニケーション文化学部 分 設 計 員 既 組 経営文化学部ビジネスマネジメント学科 経営文化学部経営法学科 経営文化学部金融経済学科 織 コミュニケーション文化学部異文化コミュニケーション学科 設 コミュニケーション文化学部生活心理学科 の 観光メディア文化学部観光文化学科 観光メディア文化学部メディア情報文化学科 概 教職課程 分 要 196 松蔭大学経営文化学部ビジネスマネジメント学科 〔定員減〕(△ 44) 松蔭大学観光文化学部観光文化学科 〔定員減〕(△127) 平成25年4月 名称変更 観光文化学部 → 観光メディア文化学部 平成25年4月 学科新設予定 経営文化学部金融経済学科 〔新設〕 ( 60) 〔3年次編入学定員〕 ( 2) 観光メディア文化学部メディア情報文化学科 〔新設〕 ( 60) 〔3年次編入学定員〕 ( 2) 計 合 計 計 卒業要件単位数 2 科目 181 科目 教授 准教授 人 人 5 1 (5) (1) 5 1 (5) (1) 14 0 (14) (0) 9 0 (9) (0) 8 1 (7) (1) 5 0 (5) (0) 5 0 (5) (0) 10 2 (10) (2) 8 0 (8) (0) 1 1 (1) (1) 60 4 (59) (4) 65 5 (64) (5) 1 専任教員等 講師 助教 人 人 1 0 (1) (0) 1 0 (1) (0) 1 1 (1) (1) 0 0 (0) (0) 0 0 (0) (0) 1 1 (1) (1) 2 0 (2) (0) 0 0 (0) (0) 2 0 (2) (0) 0 0 (0) (0) 6 2 (6) (2) 7 2 (7) (2) 132 単位 計 人 7 (7) 7 (7) 16 (16) 9 (9) 9 (8) 7 (7) 7 (7) 12 (12) 10 (10) 2 (2) 72 (71) 79 (78) 助手 人 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 兼 任 教員等 人 49 (41) 49 (41) 41 (41) 44 (42) 37 (37) 39 (39) 41 (41) 41 (41) 47 (42) 2 (2) 90 (80) 92 (80) 経営文化学部金融 経済学科「平成24 年4月届出予定」 観光メディア文化 学部メディア情報 文化学科「平成24 年4月届出予定」 職 種 教 員 以 外 の 職 員 の 概 要 専 任 事 務 職 員 技 術 職 員 計 人 15 (15) 0 (0) 1 (1) 2 (2) 18 (18) 人 20 (20) 0 (0) 2 (2) 2 (2) 24 (24) 地 7,692 ㎡ 0 ㎡ 5 (5) 0 (0) 1 (1) 0 (0) 6 (6) 共用する他の 学校等の専用 0 ㎡ 運 動 場 用 地 17,970 ㎡ 0 ㎡ 0 ㎡ 17,970 ㎡ 小 計 25,662 ㎡ 0 ㎡ 0 ㎡ 25,662 ㎡ 他 14,445 ㎡ 0 ㎡ 0 ㎡ 14,445 ㎡ 計 40,107 ㎡ 0 ㎡ 0 ㎡ 0 ㎡ 共用する他の 学校等の専用 0 ㎡ 図 書 そ 館 の 専 門 他 の 職 職 員 員 計 区 分 校 地 等 兼 任 人 校 舎 そ 敷 の 合 専 用 共 用 専 用 校 舎 共 用 18,868 ㎡ 計 7,692 ㎡ 40,107 ㎡ 計 18,868 ㎡ ( 18,868 ㎡) ( 0 ㎡) ( 0 ㎡) ( 18,868 ㎡) 講義室 演習室 教室等 専 任 28 室 教 員 研 究 図 書 ・ 設 備 24 室 計 (270〔70〕) (18〔8〕) (0〔0〕) 270〔70〕 18〔8〕 0〔0〕 (270〔70〕) (18〔8〕) (0〔0〕) 面積 納付金 1,240 千円 学 既 設 大 学 等 の 状 況 部 の 等 名 の 名 (0) (0) 10 0 0 (10) (0) (0) 図書 62,962冊 〔13,183冊〕 学術雑誌 83冊 〔30冊〕 収 納 可 能 冊 数 180,000 グラウンド テニスコート6面 第2年次 第3年次 第4年次 第5年次 第6年次 400千円 400千円 400千円 400千円 - 千円 - 千円 - 千円 - 千円 - 千円 1,000千円 1,000千円 1,000千円 1,000千円 0 千円 0 千円 0 千円 0 千円 - 千円 0 千円 0 千円 0 千円 0 千円 - 千円 第2年次 第3年次 第4年次 910 千円 910 千円 - 千円 第5年次 第6年次 - 千円 - 千円 私立大学等経常費補助金、資産運用収入、雑収入 称 松蔭大学 称 修業 年限 年 入学 定員 人 4 4 132 80 3年次 2 3年次 2 828 80 学士(経営文化学) 4 48 3年次 2 284 4 48 3年次 2 4 187 2 10 経営文化学部 ビジネスマネジメント学科 経営法学科 コミュニケーション文化学部 異文化コミュニケーション学科 生活心理学科 観光文化学部 観光文化学科 経営管理研究科 修士課程 附属施設の概要 (10) 第1年次 910 千円 学生納付金以外の維持方法の概要 点 0 体育館以外のスポーツ施設の概要 3,342 ㎡ 経費 費 の の見 共 同 研 究 費 等 積 り 積り 図 書 購 入 費 3,000千円 び維 設 備 購 入 費 0 千円 方法 概要 第1年次 学生1人当り 大学全体での共用 分 標本 0 190 面積 開設前年度 室 10 閲覧座席数 1,200 ㎡ 教員1人当り研究費等 学 7 学術雑誌 視聴覚資料 機械・器具 〔うち外国書〕 電子ジャーナル 種 〔うち外国書〕 点 点 0〔0〕 区 分 大 室 数 18〔8〕 体育館 2 室 大学全体 (補助職員 1人) (補助職員 0人) 270〔70〕 図書館 経 見 及 持 の 2 室 語学学習施設 4 室 コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科 図書 〔うち外国書〕 冊 コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション 学科 情報処理学習施設 新設学部等の名称 室 新設学部等の名称 実験実習室 編入学 定 員 年次 人 収容 定員 人 学位又 は称号 定 員 超過率 倍 開設 年度 0.54 0.31 平成12年度 0.38 平成16年度 48 学士(異文化コミュニ ケーション学) 学士(応用心理学) 0.52 平成24年度 3年次 2 752 学士(観光文化学) 0.20 平成21年度 - 20 修士(経営管理) 1.05 平成18年度 学士(経営文化学) 該当なし 2 所 在 地 経営文化学部経営 法学科は開設1年目 コミュニケーション文化学部 生活心理学科は開 設1年目 平成24年度 神奈川県厚木市森 の里若宮9番1号 別記様式第2号(その2の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 教 育 課 程 等 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 単位数 科目 区分 基 礎 科 目 教 養 科 目 授業科目の名称 配当年次 必 修 選 択 専任教員等の配置 授業形態 自 由 講 義 演 習 実 験 ・ 実 習 教 授 准 教 授 講 師 助 教 助 手 備考 心理学Ⅰ 1前 2 ○ 兼2 心理学Ⅱ 1後 2 ○ 兼2 日本史Ⅰ 1前 2 ○ 1 1 兼1 日本史Ⅱ 1後 2 ○ 1 1 兼1 外国史Ⅰ 1前 2 ○ 兼2 外国史Ⅱ 1後 2 ○ 兼2 地理学Ⅰ 1前 2 ○ 兼1 地理学Ⅱ 1後 2 ○ 兼1 政治学Ⅰ 1前 2 ○ 1 政治学Ⅱ 1後 2 ○ 1 経済学Ⅰ 1前 2 ○ 兼3 経済学Ⅱ 1後 2 ○ 兼3 社会学Ⅰ 1前 2 ○ 兼2 社会学Ⅱ 1後 2 ○ 兼2 哲学Ⅰ 1前 2 ○ 兼1 哲学Ⅱ 1後 2 ○ 兼1 倫理学Ⅰ 2前 2 ○ 兼1 倫理学Ⅱ 2後 2 ○ 日本語表現 1前後 2 ○ 自然科学 1前後 2 ○ 生物学 1前後 2 ○ 伝統文化 1前後 2 ○ 吉田松陰論 1前後 2 ○ 兼1 ボランティア論 1前後 2 ○ 兼1 法学 1前後 2 ○ 兼1 憲法 2前後 2 ○ 兼1 ジェンダー論 2前後 2 ○ 兼2 統計学 2前後 2 ○ 兼1 生活環境論 2前後 2 ○ 兼1 秘書論 2前後 2 ○ 兼1 現代家族論 2前後 2 ○ 兼1 特別講座(国際協力) 1後 2 ○ 兼1 特別講座(東南アジア事情A) 2前 2 ○ 兼1 特別講座(東南アジア事情B) 兼1 1 1 1 兼1 兼1 1 2後 2 ○ 兼1 特別講座(CSR論) 2前後 2 ○ 兼1 特別講座(企業社会論) 2前後 2 ○ 兼1 特別講座(健康とリスク規制) 2前後 2 ○ 兼1 基礎ゼミⅠ 1通 2 ○ 5 1 1 兼8 基礎ゼミⅡ 2通 2 ○ 5 1 1 兼8 ― 5 1 1 職業指導 小計(40科目) 2後3前 ― 2 4 76 1 ○ 0 兼3 0 0 兼36 別記様式第2号(その2の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 教 育 課 程 等 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 単位数 科目 区分 基 礎 科 目 語 学 科 目 授業科目の名称 配当年次 必 修 選 択 専任教員等の配置 授業形態 自 由 講 義 演 習 実 験 ・ 実 習 教 授 准 教 授 講 師 助 教 助 手 備考 英語コミュニケーションⅠ 1前後 1 ○ 兼12 英語コミュニケーションⅡ 1後2前 1 ○ 兼12 英語コミュニケーションⅢ 2前後 1 ○ 兼12 英語コミュニケーションⅣ 2後3前 1 ○ 兼12 英語コミュニケーションⅤ 3前後 1 ○ 兼8 英語コミュニケーションⅥ 3後4前 1 ○ 兼8 フランス語コミュニケーションⅠ 1前 1 ○ 兼3 フランス語コミュニケーションⅡ 1後 1 ○ 兼3 フランス語コミュニケーションⅢ 2前 1 ○ 兼3 フランス語コミュニケーションⅣ 2後 1 ○ 兼3 中国語コミュニケーションⅠ 1前 1 ○ 兼4 中国語コミュニケーションⅡ 1後 1 ○ 兼4 中国語コミュニケーションⅢ 2前 1 ○ 兼4 中国語コミュニケーションⅣ 2後 1 ○ 兼4 ドイツ語コミュニケーションⅠ 1前 1 ○ 兼2 ドイツ語コミュニケーションⅡ 1後 1 ○ 兼2 ドイツ語コミュニケーションⅢ 2前 1 ○ 兼2 ドイツ語コミュニケーションⅣ 2後 1 ○ 兼2 ビジネスイングリッシュⅠ 2前 1 ○ 兼1 ビジネスイングリッシュⅡ 2後 1 ○ 兼1 カレントイングリッシュⅠ 2前 1 ○ 兼1 カレントイングリッシュⅡ 2後 1 ○ 海外研修 日本語コミュニケーションⅠ 1前後 2 1前 1 ○ 1 1 1 日本語コミュニケーションⅡ 1後 1 ○ 1 1 1 日本語コミュニケーションⅢ 2前 1 ○ 1 1 1 日本語コミュニケーションⅣ 2後 1 ○ 1 1 1 小計(27科目) ― 1 1 1 情報基礎 コンピュータプレゼンテーション 4 24 兼1 ○ 0 兼1 ― 0 0 兼23 1前後 2 ○ 兼4 1前後 2 ○ 兼3 データベースⅠ 1後 2 ○ 兼2 データベースⅡ 2前 2 ○ 兼2 マルチメディアⅠ 1後 2 ○ 兼2 情 マルチメディアⅡ 報 プログラミングⅠ 2前 2 ○ 兼2 1後 2 ○ 兼4 科 プログラミングⅡ 目 C言語 2前 2 ○ 兼3 2後 2 ○ 兼2 オペレーティングシステム 3前 2 ○ 兼2 ネットワークシステム 3前 2 ○ 兼2 情報社会論 3後 2 ○ 兼1 情報と職業 小計(13科目) 3前 スポーツ論 ス ポ スポーツ実技A ー科 スポーツ実技B ツ目 小計(3科目) ― 2 0 26 ○ 0 兼2 ― 0 1前後 2 1前後 1 ○ 1前後 1 ○ ― 0 4 2 0 0 0 0 ○ 0 兼7 兼1 ― 兼3 兼3 0 0 0 0 0 兼3 別記様式第2号(その2の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 教 育 課 程 等 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 単位数 科目 区分 専 日 本 文 化 関 連 科 目 門 授業科目の名称 日 本 語 関 連 科 目 自 由 講 義 1前後 2 ○ 日本文化概論B 1前後 2 ○ 演 習 実 験 ・ 実 習 教 授 准 教 授 講 師 助 教 助 手 備考 1 1 日本文化研究A(風俗史) 2前 2 ○ 1 日本文化研究B(近世文化) 2後 2 ○ 1 日本文化研究C(日本の宗教) 2後 2 ○ 1 日本文化研究D(万葉の時代と文化) 2前 2 ○ 1 日本文化研究E(東アジアの交流と文化) 2後 2 ○ 1 日本文化研究F(現代社会と文化) 2後 2 ○ 1 民俗学 2前 2 ○ 1 歴史考古学 2前 2 ○ 1 美術史 2前 2 ○ 地域文化史Ⅰ 2前 2 ○ 1 地域文化史Ⅱ 2後 2 ○ 1 地域文化論Ⅰ 2前 2 ○ 兼1 地域文化論Ⅱ 2後 2 ○ 兼1 沖縄文化研究Ⅰ 2前 2 ○ 兼1 沖縄文化研究Ⅱ 2後 2 ○ 兼1 食文化とコミュニケーション 2前 2 ○ 兼1 映画研究 2前 2 ○ 兼1 マンガ研究 2前 2 ○ 兼1 アニメーション研究 2後 2 ○ 兼1 神奈川文化論 2後 2 ○ 兼3 オムニバス ポピュラー音楽論 2後 2 ○ 兼1 日本語概論 目 選 択 日本文化概論A 小計(23科目) 科 配当年次 必 修 専任教員等の配置 授業形態 - 4 1前後 2 42 兼1 - 0 3 ○ 1 0 日本語研究A(文法) 2前 2 ○ 1 日本語研究B(待遇表現) 2後 2 ○ 1 日本語研究C(音声・音韻) 2前 2 ○ 1 日本語研究D(語彙・文字) 2後 2 ○ 1 日本語史 2後 2 ○ 1 社会言語論 2後 2 ○ 日本語教授法 2前 2 ○ 日本語表現論A(アカデミックライティング) 2前 2 ○ 1 日本語表現論B(ディスカッション) 2後 2 ○ 1 日本語表現論C(漢字・語彙力養成) 2前 2 ○ 1 日本語表現論D(手紙・メール) 2後 2 ○ 1 日本語表現論E(ビジネス会話・文書) 2後 2 ○ 日本語プレゼンテーションⅠ 2前 2 ○ 1 日本語プレゼンテーションⅡ 2後 2 ○ 1 手話コミュニケーションⅠ 2前 2 ○ 手話コミュニケーションⅡ 2後 2 ○ 日本語総合A 3前 2 ○ 日本語総合B 3後 小計(19科目) - 2 2 36 3 0 0 兼9 兼1 1 兼1 兼1 兼1 1 ○ 0 1 - 1 1 1 0 0 0 兼2 別記様式第2号(その2の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 教 育 課 程 等 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 単位数 科目 区分 日 本 文 学 関 連 科 目 専 門 科 異 文 化 関 連 科 目 目 サ ー ビ ス 経 営 関 連 科 目 授業科目の名称 日本文学概論 古典文学研究A(散文) 古典文学研究B(韻文) 近代文学研究A(散文) 近代文学研究B(韻文) 現代文学研究A(散文) 現代文学研究B(韻文) 漢文学研究Ⅰ 漢文学研究Ⅱ 日本芸能論A(演劇・朗読理論) 日本芸能論B(演劇・朗読実践) 日本芸能論C(漫才) 日本芸能論D(落語) 文芸創作A(小説・エッセイ) 文芸創作B(詩歌・コピー) 書道Ⅰ 書道Ⅱ 読書と豊かな人間性 小計(18科目) コミュニケーション論 異文化コミュニケーション論 文化交流史 異文化論 異文化共生論 国際関係論 文化人類学 イギリス文化研究 中国文化研究 韓国文化研究 アメリカ文化研究 ヨーロッパ文化研究 アジア文化研究 アフリカ文化研究 比較文化論 異文化接触論 グローバル化と文化 小計(17科目) ホスピタリティ論Ⅰ ホスピタリティ論Ⅱ インターンシップ サービス産業論Ⅰ サービス産業論Ⅱ サービス心理学Ⅰ サービス心理学Ⅱ 企業文化論Ⅰ 企業文化論Ⅱ トラベルサービス実務 ホテルサービス実務 レストランサービス実務 小計(12科目) 配当年次 必 修 1前後 2前 2後 2前 2後 2前 2後 2前 2後 2前 2後 2前 2後 2前 2後 1前 1後 3前 - 1前 1前 1前 2前 2前 2前 2前 2前 2後 2後 2後 2後 2後 3後 3前 3前 3前 - 1前 1後 2前 2前 2後 3前 3後 3前 3後 3前 3前 3前 - 選 択 自 由 2 2 0 0 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 34 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 34 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 24 4 専任教員等の配置 授業形態 講 義 演 習 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 実 験 ・ 実 習 教 授 准 教 授 講 師 助 教 助 手 1 1 1 1 1 1 1 兼1 兼1 ○ 1 1 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - 0 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 兼1 兼1 兼1 1 兼1 兼1 1 2 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 - 0 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 0 備考 - 兼4 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼2 兼1 兼1 兼1 兼1 兼4 兼2 兼2 兼1 兼1 兼1 兼1 兼15 兼1 兼1 兼5 兼1 兼1 兼1 兼1 兼3 兼3 兼1 兼1 兼1 兼12 別記様式第2号(その2の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 教 育 課 程 等 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 単位数 科目 区分 専 門 科 目 配当年次 必 修 授業科目の名称 自 由 講 義 演 習 実 験 ・ 実 習 教 授 准 教 授 講 師 助 教 助 手 備考 演習Ⅰ 3通 4 ○ 5 1 1 兼12 演習Ⅱ 4通 4 ○ 5 1 1 兼12 4通 2 ○ 5 1 1 兼12 3通 2 ○ 4 1 1 兼3 4通 2 ○ 4 1 1 - 5 1 1 演 習 卒業論文 科 総合ゼミⅠ 目 総合ゼミⅡ 小計(5科目) - 学習指導と学校図書館 3前 2 ○ 1 司 学校経営と学校図書館 書関 学校図書館メディアの構成 教連 諭 科 メディア情報論 目 3後 2 ○ 1 3後 2 ○ 2 ○ 合計(181科目) 学位又は称号 業 要 0 及 0 び 兼3 0 0 兼14 兼1 兼1 - 0 0 8 - 2 0 0 0 0 兼2 - 16 314 8 - 5 1 1 0 0 兼98 学士(日本文化コミュニケーショ ン学) 件 14 3後 小計(4科目) 卒 選 択 専任教員等の配置 授業形態 履 学位又は学科の分野 修 方 法 文学関係 授業期間等 1.次の各号にわたって必修科目を含め132単位以上を履修し、単位を修得しな 1学年の学期区分 2学期 ければならない 1学期の授業期間 15週 一 基礎科目においては、必修科目を含め40単位以上を修得する。 1時限の授業時間 90分 二 専門科目においては、必修科目を含め80単位以上を修得する。 三 教養科目から24単位以上、語学科目から6単位以上、情報科目から6単位以 上、スポーツ科目から2単位以上を修得する。 四 フランス語コミュニケーションⅠ、フランス語コミュニケーションⅡ、中国語コミュニケーションⅠ、中国語コミ ュニケーションⅡ、ドイツ語コミュニケーションⅠ、ドイツ語コミュニケーションⅡから1外国語のそれ ぞれⅠ、Ⅱを選択・必修とする。 五 日本語コミュニケーションⅠ~Ⅳは、留学生を対象とする。 六 日本語総合A、日本語総合Bは、留学生を対象とする。 七 日本文化関連科目から16単位以上、日本語関連科目から14単位以上、日 本文学関連科目から14単位以上、異文化関連科目から6単位以上、サービ ス経営科目から6単位以上を修得する。 八 演習Ⅰ、総合ゼミⅠから1科目を選択・必修とする。 2.各年次で履修登録できる単位数は、原則として1年次42単位、2年次 42単位、3年次40単位、4年次60単位を上限とする。 3.授業科目の名称の末尾につけたⅠ、Ⅱはグレードを表し、原則とし てⅠを修得しなければⅡを履修することはできない。 5 別記様式第2号(その2の1) 森の里キャンパス (用紙 日本工業規格A4縦型) 教 育 課 程 等 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 単位数 科目 区分 基 礎 科 目 教 養 科 目 授業科目の名称 配当年次 必 修 選 択 授業形態 自 由 講 義 演 習 実 験 ・ 実 習 専任教員等の配置 教 授 准 教 授 講 師 助 教 助 手 備考 心理学Ⅰ 1前 2 ○ 兼2 心理学Ⅱ 1後 2 ○ 兼2 日本史Ⅰ 1前 2 ○ 1 1 兼1 日本史Ⅱ 1後 2 ○ 1 1 兼1 外国史Ⅰ 1前 2 ○ 兼2 外国史Ⅱ 1後 2 ○ 兼2 地理学Ⅰ 1前 2 ○ 兼1 地理学Ⅱ 1後 2 ○ 兼1 政治学Ⅰ 1前 2 ○ 1 政治学Ⅱ 1後 2 ○ 1 経済学Ⅰ 1前 2 ○ 兼3 経済学Ⅱ 1後 2 ○ 兼3 社会学Ⅰ 1前 2 ○ 兼2 社会学Ⅱ 1後 2 ○ 兼2 哲学Ⅰ 1前 2 ○ 兼1 哲学Ⅱ 1後 2 ○ 兼1 倫理学Ⅰ 2前 2 ○ 兼1 倫理学Ⅱ 2後 2 ○ 兼1 日本語表現 1前後 2 ○ 自然科学 1前後 2 ○ 生物学 1前後 2 ○ 伝統文化 1前後 2 ○ 吉田松陰論 1前後 2 ○ 兼1 ボランティア論 1前後 2 ○ 兼1 法学 1前後 2 ○ 兼1 憲法 2前後 2 ○ 兼1 ジェンダー論 2前後 2 ○ 兼2 統計学 2前後 2 ○ 兼1 生活環境論 2前後 2 ○ 兼1 秘書論 2前後 2 ○ 兼1 現代家族論 1 1 1 兼1 兼1 1 2前後 2 ○ 兼1 特別講座(国際協力) 1後 2 ○ 兼1 特別講座(東南アジア事情A) 2前 2 ○ 兼1 特別講座(東南アジア事情B) 2後 2 ○ 兼1 特別講座(CSR論) 2前後 2 ○ 兼1 特別講座(企業社会論) 2前後 2 ○ 兼1 特別講座(健康とリスク規制) 2前後 2 ○ 兼1 職業指導 2後3前 2 ○ 兼3 小計(38科目) 語 海外研修 学 科 目 小計(1科目) ― 0 1前後 ― 76 0 2 0 2 6 ― 5 1 1 0 0 ○ 0 ― 兼30 兼1 0 0 0 0 0 兼1 別記様式第2号(その2の1) 森の里キャンパス (用紙 日本工業規格A4縦型) 教 育 課 程 等 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 単位数 科目 区分 授業科目の名称 講 義 演 習 教 授 准 教 授 講 師 助 教 助 手 備考 1前後 2 ○ 兼4 1前後 2 ○ 兼3 1後 2 ○ 兼2 2前 2 ○ 兼2 1後 2 ○ 兼2 マルチメディアⅡ 2前 2 ○ 兼2 プログラミングⅠ 1後 2 ○ 兼4 プログラミングⅡ 2前 2 ○ 兼3 C言語 2後 2 ○ 兼2 オペレーティングシステム 3前 2 ○ 兼2 ネットワークシステム 3前 2 ○ 兼2 情報社会論 3後 2 ○ 兼1 情報と職業 3前 小計(13科目) ― スポーツ論 ス ポ スポーツ実技A ー科 スポーツ実技B ツ目 小計(3科目) 専 門 科 目 自 由 コンピュータプレゼンテーション 情 データベースⅡ マルチメディアⅠ 基 礎 科 目 選 択 専任教員等の配置 実 験 ・ 実 習 情報基礎 データベースⅠ 報 科 目 配当年次 必 修 授業形態 2 0 26 1前後 2 1前後 1 1前後 ○ 0 兼2 ― 0 0 0 0 ○ 兼3 ○ ― 0 0 日本文化概論A 1前後 2 ○ 日本文化概論B 1前後 2 ○ 兼7 兼1 ○ 1 4 0 ― 兼3 0 0 0 0 0 兼3 1 1 日本文化研究A(風俗史) 2前 2 ○ 1 日本文化研究B(近世文化) 2後 2 ○ 1 日本文化研究C(日本の宗教) 2後 2 ○ 1 日本文化研究D(万葉の時代と文化) 2前 2 ○ 1 日本文化研究E(東アジアの交流と文化) 2後 2 ○ 1 日 日本文化研究F(現代社会と文化) 2後 2 ○ 1 本 民俗学 歴史考古学 文 美術史 化 地域文化史Ⅰ 2前 2 ○ 1 2前 2 ○ 1 2前 2 ○ 2前 2 ○ 1 関 地域文化史Ⅱ 2後 2 ○ 1 地域文化論Ⅰ 2前 2 ○ 兼1 地域文化論Ⅱ 2後 2 ○ 兼1 沖縄文化研究Ⅰ 2前 2 ○ 兼1 目 沖縄文化研究Ⅱ 連 科 兼1 2後 2 ○ 兼1 食文化とコミュニケーション 2前 2 ○ 兼1 映画研究 2前 2 ○ 兼1 マンガ研究 2前 2 ○ 兼1 アニメーション研究 2後 2 ○ 兼1 神奈川文化論 2後 2 ○ 兼3 オムニバス ポピュラー音楽論 2後 小計(23科目) - 2 4 42 7 ○ 0 兼1 - 3 0 1 0 0 兼9 別記様式第2号(その2の1) 森の里キャンパス (用紙 日本工業規格A4縦型) 教 育 課 程 等 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 単位数 科目 区分 授業科目の名称 日本語概論 日 自 由 2 講 義 演 習 実 験 ・ 実 習 専任教員等の配置 教 授 准 教 授 ○ 1 日本語研究A(文法) 2前 2 ○ 1 日本語研究B(待遇表現) 2後 2 ○ 1 日本語研究C(音声・音韻) 2前 2 ○ 1 日本語研究D(語彙・文字) 2後 2 ○ 1 日本語史 2後 2 ○ 1 社会言語論 2後 2 ○ 2前 2 ○ 語 日本語表現論A(アカデミックライティング) 2 ○ 1 2後 2 ○ 1 日本語表現論C(漢字・語彙力養成) 連 日本語表現論D(手紙・メール) 2前 2 ○ 1 2後 2 ○ 1 科 日本語表現論E(ビジネス会話・文書) 2後 2 ○ 日本語プレゼンテーションⅠ 2前 2 ○ 1 日本語プレゼンテーションⅡ 2後 2 ○ 1 手話コミュニケーションⅠ 2前 2 ○ 手話コミュニケーションⅡ 2後 2 ○ 日本語総合A 3前 2 ○ 日本語総合B 3後 小計(19科目) - 2 1前後 2 日本文学概論 2 36 兼1 1 - 1 1 ○ 1 2前 2 ○ 1 古典文学研究B(韻文) 2後 2 ○ 1 近代文学研究A(散文) 2前 2 ○ 1 近代文学研究B(韻文) 2後 2 ○ 1 現代文学研究A(散文) 2前 2 ○ 1 本 現代文学研究B(韻文) 2後 2 ○ 1 文 漢文学研究Ⅰ 2前 2 ○ 漢文学研究Ⅱ 2後 2 ○ 日本芸能論A(演劇・朗読理論) 2前 2 ○ 日本芸能論B(演劇・朗読実践) 日 学 関 0 0 2 2 ○ ○ 科 日本芸能論D(落語) 文芸創作A(小説・エッセイ) 目 文芸創作B(詩歌・コピー) 2後 2 ○ 2前 2 ○ 1 兼1 兼1 2後 2 ○ 書道Ⅰ 1前 2 ○ 書道Ⅱ 1後 2 読書と豊かな人間性 3前 2 小計(18科目) - 兼1 1 兼1 ○ ○ 0 兼2 兼1 2前 8 0 1 2後 34 1 兼1 連 日本芸能論C(漫才) 2 備考 兼1 古典文学研究A(散文) 科 助 手 兼1 ○ 0 助 教 兼1 2前 門 講 師 1 日本語表現論B(ディスカッション) 目 目 1前後 選 択 本 日本語教授法 関 専 配当年次 必 修 授業形態 兼1 1 - 2 0 0 0 0 兼4 別記様式第2号(その2の1) 森の里キャンパス (用紙 日本工業規格A4縦型) 教 育 課 程 等 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 単位数 科目 区分 配当年次 必 修 選 択 自 由 講 義 演 習 実 験 ・ 実 習 専任教員等の配置 教 授 准 教 授 講 師 助 教 助 手 備考 コミュニケーション論 1前 2 ○ 兼1 異文化コミュニケーション論 1前 2 ○ 兼1 文化交流史 1前 2 ○ 兼1 異文化論 2前 2 ○ 兼1 異文化共生論 2前 2 ○ 国際関係論 2前 2 ○ 文 文化人類学 2前 2 ○ 兼1 化 イギリス文化研究 中国文化研究 関 韓国文化研究 連 アメリカ文化研究 2前 2 ○ 兼1 2後 2 ○ 兼1 2後 2 ○ 兼1 2後 2 ○ 兼4 科 ヨーロッパ文化研究 2後 2 ○ 兼2 アジア文化研究 2後 2 ○ 兼2 アフリカ文化研究 3後 2 ○ 兼1 比較文化論 3前 2 ○ 兼1 異文化接触論 3前 2 ○ 兼1 グローバル化と文化 3前 小計(17科目) - ホスピタリティ論Ⅰ 1前 2 ○ 兼1 ホスピタリティ論Ⅱ 1後 2 ○ 兼1 インターンシップ 2前 2 サ サービス産業論Ⅰ ー サービス産業論Ⅱ ビ ス サービス心理学Ⅰ 経 サービス心理学Ⅱ 営 関 企業文化論Ⅰ 連 科 企業文化論Ⅱ 目 トラベルサービス実務 2前 2 ○ 兼1 2後 2 ○ 兼1 3前 2 ○ 兼1 3後 2 ○ 兼1 3前 2 ○ 兼3 3後 2 ○ 兼3 3前 2 ○ 兼1 ホテルサービス実務 3前 2 ○ 兼1 レストランサービス実務 3前 2 ○ 兼1 異 目 専 門 科 目 授業科目の名称 授業形態 演 2 0 34 兼1 1 兼2 ○ 兼1 - 0 1 0 0 0 0 ○ 兼15 兼5 小計(12科目) - - 0 0 0 演習Ⅰ 3通 4 ○ 5 1 1 兼12 演習Ⅱ 0 24 0 0 0 兼12 4通 4 ○ 5 1 1 兼12 習 卒業論文 4通 2 ○ 5 1 1 兼12 科 総合ゼミⅠ 3通 2 ○ 4 1 1 兼3 総合ゼミⅡ 4通 2 ○ 4 1 1 兼3 小計(5科目) - - 5 1 1 目 0 14 9 0 0 0 兼14 別記様式第2号(その2の1) 森の里キャンパス (用紙 日本工業規格A4縦型) 教 育 課 程 等 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 単位数 科目 区分 専 門 科 目 配当年次 必 修 授業科目の名称 選 択 授業形態 自 由 講 義 演 習 実 験 ・ 実 習 専任教員等の配置 教 授 准 教 授 講 師 助 教 助 手 備考 学習指導と学校図書館 3前 2 ○ 1 司 学校経営と学校図書館 書関 学校図書館メディアの構成 教連 諭 科 メディア情報論 3後 2 ○ 1 3後 2 ○ 兼1 3後 2 ○ 兼1 目 小計(4科目) 合計(153科目) 業 0 0 8 - 2 0 0 0 0 兼2 - 8 292 8 - 5 1 1 0 0 兼81 学士(日本文化コミュニケー ション学) 学位又は称号 卒 - 要 件 及 び 履 学位又は学科の分野 修 方 法 文学関係 授業期間等 1.次の各号にわたって必修科目を含め132単位以上を履修し、単位を修得しな 1学年の学期区分 2学期 ければならない 1学期の授業期間 15週 一 基礎科目においては、必修科目を含め40単位以上を修得する。 1時限の授業時間 90分 二 専門科目においては、必修科目を含め80単位以上を修得する。 三 教養科目から24単位以上、語学科目から6単位以上、情報科目から6単位以 上、スポーツ科目から2単位以上を修得する。 四 フランス語コミュニケーションⅠ、フランス語コミュニケーションⅡ、中国語コミュニケーションⅠ、中国語コミ ュニケーションⅡ、ドイツ語コミュニケーションⅠ、ドイツ語コミュニケーションⅡから1外国語のそれ ぞれⅠ、Ⅱを選択・必修とする。 五 日本語コミュニケーションⅠ~Ⅳは、留学生を対象とする。 六 日本語総合A、日本語総合Bは、留学生を対象とする。 七 日本文化関連科目から16単位以上、日本語関連科目から14単位以上、日 本文学関連科目から14単位以上、異文化関連科目から6単位以上、サービ ス経営科目から6単位以上を修得する。 八 演習Ⅰ、総合ゼミⅠから1科目を選択・必修とする。 2.各年次で履修登録できる単位数は、原則として1年次42単位、2年次 42単位、3年次40単位、4年次60単位を上限とする。 3.授業科目の名称の末尾につけたⅠ、Ⅱはグレードを表し、原則とし てⅠを修得しなければⅡを履修することはできない。 10 別記様式第2号(その2の1) 厚木ステーションキャンパス (用紙 日本工業規格A4縦型) 教 育 課 程 等 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 単位数 科目 区分 配当年次 必 修 授業科目の名称 教 基礎ゼミⅠ 養 基礎ゼミⅡ 科 目 小計(2科目) 基 礎 科 目 語 学 科 目 自 由 講 義 演 習 専任教員等の配置 実 験 ・ 実 習 教 授 准 教 授 講 師 助 教 助 手 備考 1通 2 ○ 5 1 1 兼8 2通 2 ○ 5 1 1 兼8 ― 4 ― 5 1 1 英語コミュニケーションⅠ 1前後 1 ○ 兼12 英語コミュニケーションⅡ 1後2前 1 ○ 兼12 英語コミュニケーションⅢ 2前後 1 ○ 兼12 英語コミュニケーションⅣ 2後3前 1 ○ 兼12 英語コミュニケーションⅤ 3前後 1 ○ 兼8 英語コミュニケーションⅥ 3後4前 1 ○ 兼8 フランス語コミュニケーションⅠ 1前 1 ○ 兼3 フランス語コミュニケーションⅡ 1後 1 ○ 兼3 フランス語コミュニケーションⅢ 2前 1 ○ 兼3 フランス語コミュニケーションⅣ 2後 1 ○ 兼3 中国語コミュニケーションⅠ 1前 1 ○ 兼4 中国語コミュニケーションⅡ 1後 1 ○ 兼4 中国語コミュニケーションⅢ 2前 1 ○ 兼4 中国語コミュニケーションⅣ 2後 1 ○ 兼4 ドイツ語コミュニケーションⅠ 1前 1 ○ 兼2 ドイツ語コミュニケーションⅡ 1後 1 ○ 兼2 ドイツ語コミュニケーションⅢ 2前 1 ○ 兼2 ドイツ語コミュニケーションⅣ 2後 1 ○ 兼2 ビジネスイングリッシュⅠ 2前 1 ○ 兼1 ビジネスイングリッシュⅡ 2後 1 ○ 兼1 カレントイングリッシュⅠ 2前 1 ○ 兼1 カレントイングリッシュⅡ 2後 1 ○ 兼1 日本語コミュニケーションⅠ 1前 1 ○ 兼3 日本語コミュニケーションⅡ 1後 1 ○ 兼3 日本語コミュニケーションⅢ 2前 1 ○ 兼3 日本語コミュニケーションⅣ 2後 1 ○ 兼3 小計(26科目) ― 4 22 0 ― 0 0 0 0 0 兼26 - 8 22 0 ― 5 1 1 0 0 兼31 合計(28科目) 学位又は称号 卒 選 択 授業形態 業 要 件 0 0 学士(経営文化学) 及 び 履 修 0 0 兼8 学位又は学科の分野 経済学関係 方 授業期間等 法 1.次の各号にわたって必修科目を含め132単位以上を履修し、単位を修 得しなければならない。 一 基礎科目においては、必修科目を含め40単位以上を修得する。 二 専門科目においては、必修科目を含め80単位以上を修得する。 三 教養科目から24単位以上、語学科目から6単位以上、情報科目から10 単位以上、スポーツ科目から2単位以上を修得する。 四 フランス語コミュニケーションⅠ、フランス語コミュニケーションⅡ、中国語コミュニケーションⅠ、中国 語コミュニケーションⅡ、ドイツ語コミュニケーションⅠ、ドイツ語コミュニケーションⅡから1外国語の それぞれⅠ、Ⅱを選択・必修とする。 五 日本語コミュニケーションⅠ~Ⅳは、留学生を対象とする。 六 経営文化科目から8単位以上、経営学科目から8単位以上、金融 経済基幹科目から12単位以上,金融経済応用科目から12単位以上, 金融経済特定科目から8単位以上、経済学科目から8単位以上を 修得する。 七 演習Ⅰ、総合ゼミⅠから1科目を選択・必修とする。 2.各年次で履修登録できる単位数は、原則として1年次42単位、2年 次42単位、3年次40単位、4年次60単位を上限とする。 3.授業科目の名称の末尾につけたⅠ、Ⅱはグレードを表し、原則とし てⅠを修得しなければⅡを履修することはできない。 11 1学年の学期区分 2学期 1学期の授業期間 15週 1時限の授業時間 90分 別記様式第2号(その3の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 授 業 科 目 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 科目 区分 授業科目の名称 基 礎 科 目 教 養 心理学Ⅰ 科 目 基 礎 科 目 教 養 心理学Ⅱ 科 目 基 礎 科 目 教 養 日本史Ⅰ 科 目 基 礎 科 目 教 養 日本史Ⅱ 科 目 基 礎 科 目 教 養 外国史Ⅰ 科 目 講義等の内容 心理学は、自分ではなんとなくその存在を確信出来るが、実観的 に捉えようとすると困難な「こころ」を科学的に解明しようとする 学問である。心理学がひとつの学問として独立してから様々な心理 的現象を实証科学的に探求する試みがなされてきた。 心理学Ⅰでは、基礎心理学に基づき心理学がどのような学問であ るかについての理解を深めるために心理学の歴史、学習・記憶、動 機づけ、感覚・知覚、思考・言語について講義する。 心理学Ⅱは、心理学Ⅰから継続し、発達、社会行動を概観する。 また、数多く存在する応用心理学から臨床心理学、異文化心理学、 教育心理学、社会心理学、産業・組織心理学を紹介する。各心理学 分野における研究の紹介を通して基本的な統計法、尺度法について も合わせて解説し、心理学がなにを対象とし、どのように研究が進 められているかについて講義する。 国際化が進む一方で、自国の歴史と文化を理解する必要性は、ま すます高まっている。歴史を学ぶことで、現在の日本や日本人の意 識がどのように形成されてきたか、理解を深めるよう講義する。 「日本史Ⅰ」では、原始から現代までの通史をふりかえり、基礎 的知識を修得することを目的とする。各時代区分での政治、経済、 文化、諸外国との国際関係などについて、資料を使いながら講義す る。 日本史Ⅰを基礎として、原始から現代までの通史をふりかえりな がら、各時代区分での政治、経済、文化、国際関係、思想などについ て、更に理解を深められるように講義する。学生が身近に感じるこ とができるようなテーマをとりあげ、随時、資料を用いながら、歴史 的資料の読解力を伸ばすよう講義する。 日本史を学びながら、正しい一つの答えをだすのではなく、多面 的に物事を考え、歴史を見直すことの意義を修得させる。 古代から現代に至る人類の歩みを、従来の西洋史・東洋史の枠組 に捕らわれることなく広く世界史の視点から講義する。具体的には 初めに、アジア・アフリカ・ヨーロッパ等の諸地域における古代国 家の形成を論じた上で、次に中世におけるその変容について諸地域 間の交流を踏まえつつ論述し、さらには、グローバル化の進行を見 た近代以後の人類の歩みについて論じると共に、今日の世界の抱え る諸問題に関して世界史の立場から講義する。 基 礎 科 目 教 養 外国史Ⅱ 科 目 基 礎 科 目 教 養 地理学Ⅰ 科 目 外国史Ⅰの応用として大航海時代を中心とした人類の歩みを深く 考察する。具体的には初めに、何故「世界の一体化」がヨーロッパ から、この時期に始まったのか、その歴史的背景を論じる。次に、 旧教国(ポルトガル・スペイン)と新教国(イギリス・オランダ)のア ジア・アフリカ・アメリカ大陸進出の動向を述べると共に、大航海 時代を通じての「世界の一体化」が人類の歩みに与えた影響につい て講義する。 地理学がどんな歴史的背景をもって発展してきたか、また、自然 環境のうち気候・陸水・海洋などがどんな組織で、どんな構成で成 り立っているかを考察し、そこに居住している人間の生活・生産活 動にどんな影響があるのか、特に農産物の産地別相違と集落の形 態・機能にどうかかわっているかなどについて講義する。 基 礎 科 目 教 養 地理学Ⅱ 科 目 地理学は、自然と人間の生活・生産活動とのかかわりを対象とし た学問である。地理学Ⅱでは、地域を最も端的に、抽象的に表現し た地図とその歴史、それに地図で表現されているさまざまな地形、 そこで生活・生産活動をしている人間とのかかわり、特に工業の地 域差・生活習慣の地域差などに重点をおいて講義する。 基 礎 科 目 教 養 政治学Ⅰ 科 目 現代社会における政治は、国際、国内を問わず、多様な変化にさ らされているが、实際の動態には一定の法則性も内在している。政 治学(Ⅰ、Ⅱ)では、政治現象を貫徹するこうした規則性の把握を テーマとし、政治の現状分析と将来予測を含めた動向を巨視的に理 解できる基本的知の獲得をめざしている。そのため、「政治とは何 か」について、その概念自体についての理論的アプローチを紹介 し、概念把握を促し、次に、こうした概念が歴史的にどう形成され てきたか、その展開について修得させる。 1 備考 別記様式第2号(その3の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 授 業 科 目 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 科目 区分 授業科目の名称 基 礎 科 目 教 養 政治学Ⅱ 科 目 基 礎 科 目 教 養 経済学Ⅰ 科 目 基 礎 科 目 教 養 経済学Ⅱ 科 目 基 礎 科 目 教 養 社会学Ⅰ 科 目 基 礎 科 目 教 養 社会学Ⅱ 科 目 基 礎 科 目 教 養 哲学Ⅰ 科 目 基 礎 科 目 教 養 哲学Ⅱ 科 目 基 礎 科 目 教 養 倫理学Ⅰ 科 目 基 礎 科 目 教 養 倫理学Ⅱ 科 目 講義等の内容 政治学Ⅰにおいて学んだ政治概念の理論的、歴史的理解の上に 立って、政治現象における規則性のうち、最も基礎的な政治学理論 である政治権力論を修得させる。学びを通じて、社会科学的フレー ムワークで政治に対する視点を捉えなおすという経験をさせること によって、社会人としてのコモンセンスを養成することを目的とし ている。 経済の分野には、各自の身近な経済生活問題と国レベルの経済問 題がある。各自の経済生活問題は,日常生活に係わってくるもので あり,必要に応じて各自の価値判断でその選択行為が迫られる。し かし,この問題も,雇用,教育,医療,年金などの国全体の動きが よく分かっていないと正しい経済行為はできない。したがって本講 義はマクロ経済の分析を中心に進めていくが,資本主義の発生,発 展の歴史的経過の中で,特に,産業革命,世界恐慌,ケインズ理 論,アメリカにおける民主党及び共和党の経済政策等を講義する。 近代経済学は主として,短期における価格と所得との変動を研究 し,生産を供給に,消費を需要に,所得を生産要素価格に還元する ことにより,あらゆる経済現象を需給中心に把握しようとする「価 格と所得の科学」である。価格を中心に分析するのがミクロ分析で あり,所得を中心に分析するのがマクロ分析である。本講義では, ミクロ的視点から消費,生産や交換に関する現状や法則を説明し, さらにミクロ的視点とマクロ的視点との関連を理解させるために, 最近の日本経済の動向を講義する。 社会学は、現代社会を幅広く理解していこうとする学問であり、 日常的・具体的現实に即して、社会と人間との関係を幅広い視野から 理解しようとするものである。社会学を学ぶことは、これから生き ていく上で極めて有効なツールとなりうる。本講義ではそうした社 会学の見方を身につけることを主目的としている。そのため、一見 難解とも受け取られる社会学の諸学説を、具体例を交えながら講義 する。 社会学Ⅰで身につけた社会学的視野をさらに深め、自分なりの考 え方を持ち、それを説明する能力を身につけることを目的としてい る。この授業では、一回に一つのテーマをとりあげ、ディスカッ ションを重視した授業を展開する。具体的には、文化・社会変動・ 社会階級/階層・ジェンダー・高学歴社会・企業文化等、学生の興 味を引きやすいテーマをとりあげて講義する。 一言でいえば、哲学とは物事を根本的なところから考え直す試み であるが、その考察の対象は多岐にわたる。この授業では、我々が 何の疑問持たずに信じ込んでいる常識を相対化し、批判的に見つめ なおす。たとえば、今自分の体や身の回りの世界が存在しているこ と、他人もまた心を持っていること、私たちには自分がどうふるま うかを自分で決める自由があることなどを疑う。そうした常識を間 違っているとするのではなく、そうした常識がなぜ成立するのかを 問い直すことを目的とする。 「哲学Ⅰ」の内容を踏まえて、より高度で抽象的な議論を取り上 げたい。たとえば「物を見る」という知覚的知識をどう整合的に理 解するか、あるいは理論的知識の基礎としての帰納法の問題など、 西洋哲学の基本問題として伝統的に論じられてきた話題を取り上 げ、それを私たちの日常生活とつなげて解説する。哲学入門書の中 でも古典といえる、バートランド・ラッセルの『哲学入門』を用い ながら、プラトンからデカルト、カントなどほかの哲学者について も取り上げる。 倫理学とは、道徳に関する哲学的考察のことである。すなわち、 道徳的に善い・悪いとはいかなることなのか、どのように生きてい くべきかなどを考える営みである。この講義では、人はなぜ道徳的 であらねばならないのか、あるいはそもそも道徳など成立不可能で はないかという根本的な議論から始め、道徳の成立根拠や最低限必 要な内容などへと議論を深めていく。それを通じて、学生一人一人 が人間としての倫理観を作る手助けができるとよいと思う。 「倫理学Ⅰ」の内容を踏まえ、この講義ではより良い人間関係を 作り、よりよき市民になるために必要な考えを中心的なテーマと し、社会人として責任ある生き方ができるようになることを目指し たい。具体的には、倫理的規範を作るための实際的な方法や、民主 主義など現在の社会制度の根本を学ぶ。あるいは環境問題やバイオ テクノロジーの発展、経済活動のグローバル化などに伴い複雑化す る現代社会の諸問題に取り組み、倫理学の観点から検討したい。 2 備考 別記様式第2号(その3の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 授 業 科 目 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 科目 区分 授業科目の名称 基 礎 科 目 教 養 日本語表現 科 目 基 礎 科 目 教 養 自然科学 科 目 基 礎 科 目 教 養 生物学 科 目 基 礎 科 目 教 養 伝統文化 科 目 基 礎 科 目 教 養 吉田松陰論 科 目 基 礎 科 目 教 養 ボランティア論 科 目 基 礎 科 目 教 養 法学 科 目 基 礎 科 目 教 養 憲法 科 目 講義等の内容 日本語表現の基礎的技術についての解説と演習を行う。学生が大 学における活動で要求される文書作りに必要な技術を修得させ、ま た、社会に出て必要不可欠な国語表現能力を身につけさせることを 目的とする。基本的な文章技法、敬語の使い方、表記法などの演習 を行い、レポートなどで誤りのない適切な文章が書けるよう指導す る。また、ビジネス文書の書き方、電子メールの書式などを指導す るとともに、ビジネス实務能力としての「日本語表現力」を修得さ せる。 人間の宇宙観や物質観に関する物理化学を中心に、まず古代ギリ シャの自然学を取り上げ、それらが中世ヨーロッパにいかに継承さ れたかを見る。次に、この古代・中世の科学に挑戦することによっ て誕生した「近代科学」の形成過程に光を当て、コペルニクスから ニュートンまでの「科学革命」の歴史に注目する。その後の近代科 学が、元素や原子の認識を経ていかに発展してきたか、その歩みを 修得させる。同時に、科学の根底にあるものの考え方や原理・法則 について講義し、科学についての概略的な理解を深めるように指導 する。 まず「生物学の歴史」と「生物の体制と自己保存」について講義し、 続いて生物学の基礎として、「細胞の構造」、「植物の生活」、「植物の 栄養と行動」、「生殖と発生」、「遺伝と変異」などを体系的に述べる。 その上で、生物学の分野で国際的に関心が高まっている「生物の多 様性」と「環境と生態系」についても講義し、さらに生物学を応用して 行う企業活動、例えば、発酵工業、製薬工業などについて紹介し、 関心が高い新技術「バイオテクノロジーとその応用」についても講義 する。 伝統文化は過去から伝えられた文化遺産のことを指すが、多彩多 様な流れを示して現代に継承されている。 日本において醸成されてきた文化が、歳月の経過とともにそれぞ れの時代の文化にどのような形で投影されているか、また、それを 源流としてどのように発展していったのかを、芸能・文学・芸術・ 民間習俗・日常生活などの具体的な文化現象を通して講義する。 本講義では、本学の教育理念である「知行合一」を实践した吉田 松陰について、その短い生涯を時代との関連において考察し、本学 で学ぶ意義と誇りを修得させる。 吉田松陰の人間形成とその行動の軌跡を考察していくが、とくに 松陰が主宰した「松下村塾」において塾生をどのように指導したか を学び、その教育効果と人間形成のあり方を考え、松陰の思想や行 動の現代的意義について講義する。 ボランティアは、身近なところで社会を支える重要なネットワー クをつくっている。これからの社会の一翼を担う社会人として、視 野を広げる機会をつくるとともに「愛情の論理」を学ばせることを 目的としている。 授業では、ボランティア活動の事例紹介を加えながら、ボラン ティア实践者やボランティアの受け入れ側についての理解を深め、 また、課外授業を通し福祉施設における利用者・従事者から直接学 ぶ時間も設けている。 法は、人々が互いに最も価値ある存在として尊重し合いながら共 同生活を営むための社会規範であり、「幸福追求の原理」である。 しかし、实定法に具現化された法が、特定の集団の利益を目的と したり、实社会からかけ離れたものとなった場合に、法は、機能し なくなる。 本講義では、何が法であり、なぜ我々はそれを社会規範として受 け入れ、秩序のよりどころとしているのかを修得させる。 講義の進め方は、法とは何か、法の存在形式、法の範囲、次いで 法の効力、解釈、適用などを具体例をあげて講義する。 日本国憲法の基本原理と大綱について理解が得られるように講義 する。第一の目標は、憲法を通して「法律的思考」を習得し、自分 の言葉で憲法論を展開できるようにすること。第二の目標は、「憲 法とは何か」についての理解を深めてもらうこと。第三の目標は、 具体的に、憲法がいかなる状況下でどのようにして成立したのか (成立過程)、憲法ははどのような内容を有しているのか(性格と 特色)、憲法の下で現实にどのような問題点があるのかを明らかに すること。 3 備考 別記様式第2号(その3の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 授 業 科 目 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 科目 区分 授業科目の名称 基 礎 科 目 教 養 ジェンダー論 科 目 基 礎 科 目 教 養 統計学 科 目 基 礎 科 目 教 養 生活環境論 科 目 基 礎 科 目 基 礎 科 目 基 礎 科 目 基 礎 科 目 教 養 秘書論 科 目 講義等の内容 1960年代はアメリカ社会が様々な差別解消に向けて大きな変 革を遂げた時代であった。女性解放運動がアメリカを席捲し、女性 の生き方や意識の変化が一方において男性達にも影響を与え、新し い人間観探求の気運を生んだ。 講義ではアメリカ・フェミニズムの基礎知識を学ばせ「ジェン ダーフリー社会」をめぐる諸問題について講義する。人が男女の別 無く、意識を高めることが本講義の目標である。 統計学はビジネスや我々の实生活の中でどのように役立つのか、 データの基礎的な整理法はなにか、データ分析の理論およびその具 体的な方法について講義する。どのような分析目的にどのような分 析の道具を使えばよいか、その理論と応用方法を具体的な事例を用 いて学ばせる。われわれの生活情報、経営、市場データの实際例を あげて適用すべき分析方法の選択、分析の具体的手順を繰り返しな がら实践的に講義する。 「環境」は、私達の生活に大きな影響をもたらすばかりでなく、 次世代にまでその影響がおよぶことが懸念されている。本講義で は、「環境」を生活の視点で捉え、その現状を科学的に理解させる ことを目的としている。また、その現状を提示するだけでなく、身 近な環境を保全し、環境破壊に由来する危険性から私たちが身を守 り、生活をより安全で、健康なものにするための方策についても提 示するなど、生活に密着した環境問題を取り上げる。 秘書(Secretary)という職業が経営組織内でどのような位置を占 め、また、どのような役割を担っているかを解明する。 本来、秘書は秘書自身だけでは存在するものではなく、必ず上司 がいて、その上司の職位、職務などによって、秘書の職務範囲やグ レードが変化する。したがって、秘書論の中核にあるトップ・マ ネージメントの機能を理解させる。 その上で、秘書に必要とされる資質、接遇のマナー、話し方、聞 き方などコミュニケーション能力、電話の応対等について詳述し、 必要に応じて实習をさせる。 女性の生き方の多様化に伴い、各自がライフプランを構築する機 会を作ることにより、新しい家族のあり方を考察する。講義では、 自分の意見を持ち、発言する力を養うと同時に友人の意見も大切に 教 できるような環境のなかで、自立した人間を育てることを目的とす 養 る。 現代家族論 科 現代社会は、「男は仕事、女は家庭」という伝統的な性別役割分 目 業社会から、人間としての多様な役割の重要性に力点を置いた共生 社会への転換期である。この共生社会に適応する家族のあり方を中 心に講義する。特に、女性の就労が家族に及ぼす影響について考察 する。 日本は、経済と貿易の分野で大国として活躍中であるが、国際協 力でも重要な役割を演じている。 国際経済はグローバルな規模で市場経済が進んでおり、先進国の 経済はマクロ的にも順調に推移する一方、最貧国は取り残され、そ の経済格差は、拡大傾向にある。21世紀になっても開発途上国で 教 は紛争が多発し、貧困・地球規模の環境問題・エイズ・食料危機な 養 どの問題も解決されていない。日本の国際協力の現場を体感しなが 特別講座(国際協力) 科 ら視聴覚機材をまじえ、開発問題と国際協力を通して異文化理解の 目 重要性を学ばせる。 開発途上国の現状、諸問題をわかりやすく解説するとともに日本 の国際協力の仕組み、歴史、实績、課題の概況(具体的には、専門 家と青年海外協力隊の活動、日系人問題、国民参加型援助、JIC AのNGOの支援など)を講師の体験を踏まえて講義する。 東单アジアはアジア大陸の单東部に位置する。西からミャンマー、 タイ、ラオス、カンボジア、ベトナムの5カ国が大陸部、マレーシ ア、シンガポール、インドネシア、東ティモール、ブルネイ、フィ 教 リピンの6カ国が島嶼部を形成する。この東单アジアを「文化、政 養 特別講座(東单アジア事 治、経済、社会」「過去、現在、未来」を踏まえ、日本との関係の 科 情A) 深さ、重要性にも理解を促し、今東单アジアで何が起き、その歴史 目 的背景は何なのかを知る知識の提供を目標にする。東单アジア事情 Aでは「地理的」視点での理解を目標とする。 4 備考 別記様式第2号(その3の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 授 業 科 目 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 科目 区分 基 礎 科 目 基 礎 科 目 基 礎 科 目 基 礎 科 目 基 礎 科 目 基 礎 科 目 基 礎 科 目 授業科目の名称 講義等の内容 東单アジアはアジア大陸の单東部に位置する。西からミャンマー、 タイ、ラオス、カンボジア、ベトナムの5カ国が大陸部、マレーシ ア、シンガポール、インドネシア、東ティモール、ブルネイ、フィ 教 リピンの6カ国が島嶼部を形成する。この東单アジアを「文化、政 養 特別講座(東单アジア事 治、経済、社会」「過去、現在、未来」を踏まえ、日本との関係の 深さ、重要性にも理解を促し、今東单アジアで何が起き、その歴史 科 情B) 的背景は何なのかを知る知識の提供を目標にする。東单アジア事情 目 Bでは「共同体、地域統合」という視点から「ASEAN(東单ア ジア諸国連合)」の歴史、現状、対外関係からの理解を目標とす る。 経営倫理学における企業の社会的責任論(Corporate Social Responsibility:略してCSR論)という立場から、一国のGDPを しのぐ力を持つようになった企業活動がどのようにしてこの新たな 教 世紀に立ち向かっていくことができるのかを实際のCSRレポート 養 特別講座(CSR論) 等を用いて講義する。ワークショップ形態によりグループで活発な 科 議論を展開しながら实際の企業の社会的責任がどういうものである 目 かを学ばせ、CSRに関する知識を修得させると同時に、企業並び にそれを取り巻く世界について考えさせる。 教 養 特別講座(企業社会論) 科 目 この講義では、学生の企業に対する理解と学生自身の企業社会へ の適応を図るための方法や考え方について基礎的な意識付けを考慮 している。企業社会の理解にともなう社会人としての必要な教養に ついて述べ、学生自身の自己啓発能力の向上が必須のものであるこ とについて論ずる。 この講義は、日常生活における諸リスクとその評価(経済的手法 による評価)を論じ、あわせてそれらの規制について講義する。リ 教 スクには、交通事故、肥満、喫煙、有害廃棄物、大気汚染、生物多 養 特別講座(健康とリスク 様性の危機、地球温暖化、テロなど広範で多様なものが日常的な生 科 規制) 活環境(我々の生命環境)に存在する。それらの中で、どれを規制 目 しなければならないのか、規制してはならないものはどれなのかを 法や倫理などの視点から論じ、さらにそれらリスクを経済的な手法 を用いて分析を行います。 基礎ゼミⅠは、本学の特色である尐人数教育の一環として1年次 に必修科目として实施している。学生の学習意欲の確立を図るた め、読み・書きの基礎能力、文章作法、プレゼンテーション能力を 教 向上させるトレーニングを行い、授業参加へのインセンティヴを高 養 めている。基礎ゼミⅠの指導には、原則として各学部毎に専門科目 基礎ゼミⅠ 科 担当の教員があたり、夫々の専門領域の立場から読み・書き・プレ 目 ゼンテーションに関する基本的文献の選択・講読、レポート作成の 方法、考察する際の検討の視覚、議論の立て方と進め方の指導を 行っている。 基礎ゼミⅡは、基礎ゼミⅠに続き2年次に必修科目として实施し ている。ゼミ指導教員中心のクラス制を継続し、基礎ゼミⅠで学ん だ読み・書き・プレゼンテーション能力のさらなる向上を目指して いる。特に、プレゼンテーションを重視し、学生の関心のあるテー 教 マを基礎ゼミのグループ卖位で調査・研究し、それを発表させるな 養 基礎ゼミⅡ どゼミ運営に工夫がこらされている。学生はこの過程で、社会情 科 勢、一般常識に関する知識・技能などについても学び、大学での学 目 習に必要な能力について指導を受けている。さらにゼミ指導教員は 学生が専門ゼミ(演習Ⅰ、Ⅱ)を選択する際に必要な問題意識をも たせている。 学生の社会的・職業的自立を助成し、指導を進める授業(キャリ アガイダンス)である。学生生活を終えて社会人として巣立つにあ たって、様々な観点から自身の内面を見つめ直してこれからの職業 生活を展望し、就職の準備に当らせるように指導する。 教 そのため、現在の雇用情勢採用スケジュールを理解させ、文系学 養 職業指導 生のキャリアフィールドとしてどのような選択肢があるのか、現在 科 の雇用情勢や採用スケジュール、選考方法や選考基準はどのように 目 なっているのかを講義する。また、学生の自己分析やキャリアデザ インを促進するための課題を出し、文章あるいは口頭による発表を 促す。 5 備考 別記様式第2号(その3の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 授 業 科 目 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 科目 区分 基 礎 科 目 授業科目の名称 語 学 英語コミュニケーショ 科 ンⅠ 目 基 礎 科 目 語 学 英語コミュニケーショ 科 ンⅡ 目 基 礎 科 目 語 学 英語コミュニケーショ 科 ンⅢ 目 基 礎 科 目 語 学 英語コミュニケーショ 科 ンⅣ 目 基 礎 科 目 語 学 英語コミュニケーショ 科 ンⅤ 目 基 礎 科 目 語 学 英語コミュニケーショ 科 ンⅥ 目 基 礎 科 目 語 学 フランス語コミュニ 科 ケーションⅠ 目 基 礎 科 目 語 学 フランス語コミュニ 科 ケーションⅡ 目 講義等の内容 英語コミュニケーションⅠでは、コミュニカティブ・イングリッ シュの基礎を固めることを目的とする。具体的な要求や日常的な表 現を理解し、運用することができるように反復練習する。また、英 語の基本的な文法体系を確認する。具体的には、ペア・ワークやグ ループ・ワークを通して、学生に英語を使用する機会をできるだけ 多く与え、英語に慣れさせる。同時に音声で習得した基本的な口語 表現を、英語で書けるようにする。 英語コミュニケーションⅡでは、英語コミュニケーションⅠで習 得した基礎を定着させ、身近な事柄について英語で理解し、活用で きるようにすることを目標とする。使用頻度の高い表現や、慣用的 な語句などを理解し、簡卖な情報のやり取りなどができる程度の語 彙を獲得する。また英語コミュニケーションⅠと同様に、習得した 口語表現を文章として理解し、書けるようにする。ペア・ワークや グループ・ワークを中心に、学生に英語を用いる機会をできるだけ 多く与える。 英語コミュニケーションⅢでは、大学生活、余暇などで、自分自 身が親しんでいる事柄について、英語で理解し、使用できるように する。またこれらについて、発話に慣れると同時に、文章でも理解 できるようにする。さらに、自分の興味のある話題や周知している 事柄について簡卖な文を書けるようにする。経験した事柄、出来事 の経過、夢、希望など、具体的な事实だけでなく、抽象的な内容に ついても発話でき、文章で理解できるようにする。教材は異文化理 解を促すものを使用する。 英語コミュニケーションⅣでは、英語コミュニケーションⅠから Ⅲで習得したことをさらに発展させ、文法体系と語彙の拡張を目標 とする。説明文、指示文、Eメールなどを理解するだけでなく、広 範囲の話題に関するより複雑な文章や表現を理解し、使用できるよ うにする。具体的には、まとまった文を読み、要点を理解できるよ うにリーディングに取り組む。また、抽象的な話題についても理解 し、自分の意見を発表できるようにする。日常生活の中で必要とす る覚書や手紙文など、簡卖な文を書けるようにする。 英語コミュニケーションⅤでは、英語コミュニケーションⅠから 英語コミュニケーションⅣで習得したコミュニカティブ・イング リッシュに基づき、リスニング、スピーキングに加えて、リーディ ングやライティング技能の向上を目的とする。日常生活で必要とす る情報文や指示文などを読んで理解すると同時に、発信者の情報や 指示について、意図することをより正確に伝達できるようにする。 小説や評論などの英文を読み、文法、語法の再確認を行って、簡卖 な意見やエッセーなどを作成する練習をする。 英語コミュニケーションⅥでは、グローバル化社会や情報化社会 に対応するために必要とされる英語力の習得を目的とする。コミュ ニケーションの手段として英語を駆使し、状況に合う英語表現を選 択できること、論理的に自己表現ができること、議論の場でその時 の展開に応じた表現ができることを目指す。現在の国際化時代を考 慮に入れて、英語圏および日本の文化・歴史・社会に関する教材を 使用し、日本人と英語圏の人々の発想の違いにも注意を向けさせ る。 フランス語にまったく触れたことのない学生を対象とし、フラン ス語のabcから丁寧に学んでゆきます。CDで音声を聞きながらフラン ス語の発音に尐しずつ慣れてゆくようにします。文法的には最小限 の内容ですが、しっかり習得すれば簡卖なことなら表現できるよう になります。語学を学ぶことは異文化理解への扉を開くことです。 過度な苦手意識が先行しないよう、まずはフランス語を学ぶことを 楽しんでほしいと思います。 フランス語コミュニケーションIを習得した学生を対象とし、フ ランス語の初歩を身につけることをめざします。Iの内容を適時復習 しながら新しい内容に進みます。CDを使って何度もリピートして発 音を身につけてゆきます。Iよりも動詞の種類がいくつか増え、表現 できることも広がります。語学習得はスポーツと同じく地道な練習 の積み重ねが大切です。この段階ではそうした練習を面倒がらずに 取り組む姿勢を身につけてほしいと思います。 6 備考 別記様式第2号(その3の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 授 業 科 目 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 科目 区分 基 礎 科 目 基 礎 科 目 基 礎 科 目 基 礎 科 目 基 礎 科 目 基 礎 科 目 基 礎 科 目 授業科目の名称 語 学 フランス語コミュニ 科 ケーションⅢ 目 語 学 フランス語コミュニ 科 ケーションⅣ 目 語 学 中国語コミュニケー 科 ションⅠ 目 語 学 中国語コミュニケー 科 ションⅡ 目 語 学 中国語コミュニケー 科 ションⅢ 目 語 学 中国語コミュニケー 科 ションⅣ 目 語 学 ドイツ語コミュニケー 科 ションⅠ 目 講義等の内容 フランス語コミュニケーションⅡを終了した者を対象とする。Ⅱ で習った事を復習しながら、表現の幅をより広げることを目的とす る。Ⅰ、Ⅱと同じ教材を用いることで苦手意識を軽減し、自信をつ けながらフランス語の基礎力を高めることをめざします。教材の内 容をそこで終わらせずに、それを使って自分のことで表現できるこ とを常に意識させるようにします。 フランス語コミュニケーションⅢを終了したものを対象とする。 Ⅰ〜Ⅲで習得したことを確認しながら進めます。基本的にはⅢまで の教材と同じものを使い、自信と理解を深めながらフランス語の基 礎の仕上げをします。最終的には教材を卒業し、習得したことを 使って自発的な表現に挑戦することをめざします。 この授業では、共通語の北京語をもとに、その発音を標準とし、 基礎言語のアクセント訓練を行う初級中国語を習得することを目的 とする。授業は、中国語の基礎発音とアクセントの訓練を行い、言 葉の表現及び基本的な生活用語を身につける。また、中国語の文法 に対する体系的理解を求め、中国語で読める、書ける、聞ける、話 せるように指導する。その中でも特に「話す言葉」を中心に勉強 し、一定期間内での応用力を身につけることを心がける。 基礎的な文法を習得しながら文章を理解していことは、初級の中 国語学習には欠かせない勉強法の一つである。この授業では、名詞 や動詞を始めとするいろいろな品詞の形態とその使い方を学びなが ら、言葉の体系と文の構造を学習していく。新出語彙の読み方を しっかり覚えるため反復練習した上で、文法ポイントを説明する。 テキスト本文の学習では、日本語訳や特殊用法などを説明し、暗記 させながら、会話の練習を中心に行なう。 この授業は中国語の基礎を習得した後、会話の応用力を身につけ る中級中国語を習得することを目的とする。中国語の初歩的知識を 復習しながら、語彙を増やし、さらに高度の文章を読み進める。ま た、中国の文化や世情も理解できる授業にしたい。さらに読解力を レベルアップさせるため、短文を読み取る力を確实に伸ばしてい く。聞き取り・口頭練習・短文の読解・作文・翻訳などによって総 合的に实力を高めて行く。 この授業は中国語の基礎を習得した後、応用力を身につけ、会 話・読解・作文能力の確实な向上を目指し、自己意思伝達ができる ことを目的とする。 読解力を身につけることによって、中国の文化や風俗習慣、歴史な どをも知ることができ、異文化理解がより深くなることを目指す。 授業は基本的な文法・文型を整理しながら、平易な文が正確に作れ るように、会話体・文章体の両面から指導していく。中国語検定準4 級~4級レベルに到達することを目標とする。 コミュニケーションとは会話のみのことではありません。相手を 理解し、自らを理解して貰うためのあらゆる努力の上に成り立つも のです。まず相手に理解して貰えるように、出来るだけ正確な発音 を徹底的に繰り返し練習する。その上で相手との簡卖な挨拶、簡卖 な表現を学び、反復することでコミュニケーション能力を高める。 ドイツ語の構造がどのようになっているかを理解するようにする。 ドイツ語自体への関心を-言葉の起源や由来、社会の中での意味な ど-深め、さらに言語を通してドイツの社会、ドイツ語圏の世界を 理解出来るようにする。 7 備考 別記様式第2号(その3の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 授 業 科 目 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 科目 区分 基 礎 科 目 基 礎 科 目 基 礎 科 目 授業科目の名称 語 学 ドイツ語コミュニケー 科 ションⅡ 目 語 学 ドイツ語コミュニケー 科 ションⅢ 目 語 学 ドイツ語コミュニケー 科 ションⅣ 目 基 礎 科 目 語 学 ビジネスイングリッ 科 シュⅠ 目 基 礎 科 目 語 学 ビジネスイングリッ 科 シュⅡ 目 基 礎 科 目 基 礎 科 目 語 学 カレントイングリッ 科 シュⅠ 目 語 学 カレントイングリッ 科 シュⅡ 目 講義等の内容 簡卖な言葉で自分と他者、自らの日常生活を紹介出来るようにす る。具体的には手紙の書き方やEメールの書き方を学び、趣味や自由 時間の過ごし方や一日の行動などを表現することが出来るようにす る。相手のやさしいドイツ語を聞き取り、これに応答出来るように する。基本的なドイツ語の構造を理解することにより、読解力を養 う。現代ドイツの政治、社会、経済、文化、音楽、芸術、観光、あ るいはスポーツ(サッカー、テニスなど)など、そしてEUの中のド イツの存在、ドイツの抱える諸問題について知り、日本との比較を する。 簡卖なメッセージやアナウンスを聞き取り、短いテキストを読み こなせるようにする。また身の回りのものについて、たとえば住ま い、食事、家族、旅行などについての意見を表現出来るようにす る。それらを实際にドイツ語で書けるように練習する。ドイツ語の 構造を理解し、観光案内のパンフレットやホテルの利用案内などを 理解出来るようにする。視聴覚教材を利用して、ドイツの歴史、世 界遺産や環境問題などについての知識を深める。またEUの中のドイ ツ、諸国間の政治的、経済的、文化的関係などへの関心を深めた い。 ドイツ語の初級文法を一通り理解した上で、相手の言葉を理解 し、自分の意見を述べることが出来るようにする。自分の意思を伝 達するために簡卖な文章を書くことが出来るようにする。 实際的な情報収集を行い、文献や読み物を理解出来るようになるこ とを目標にする。ここではドイツ語学習にあたって設定されている ヨーロッパ共通の基礎学力の到達を目標にし、实践的には日本のド イツ語検定試験の4級ないし3級合格を目指したい。ドイツのみなら ずヨーロッパへの関心を一層高め、日本社会との比較を考えること が出来るようにする。 本講義ではビジネスイングリッシュの基本を、テキストを使用し て分かりやすく解説し、指導していきます。初めに、ビジネスレ ターの形式、効果的なビジネスレターの書き方等のビジネス英語の 基本的な事柄を解説し、ビジネス英語の予備知識を習得できるよう に指導していきます。次に、取引関係の樹立から成立までに必要な ビジネス英語の英語表現を学んでいきます。具体的に言えば、「取 引の申し込み」、「引合い」等でよく使用される英語表現を学びま す。 ビジネスイングリッシュIで学んだ事柄を更に進めて勉強していき ます。具体的には、「オファー」、「オファーに対する回答」「商 品の積出し」等でよく使用される英語表現を学んでいきます。更 に、国際企業への就職活動等に必要な英文履歴書と英文カバーレ ターの書き方も分かりやすく説明し、指導いたします。また、英語 で自分の意志を相手に伝えるために必要な英語ビジネスコミュニ ケーションの基本も学んでいきます。实践的な講義となりますが、 同時にアカデミックな講義を目指します。 「時事英語を聞いたり読んだりする能力を身につけることを目指 す。NHK WORLD NEWSのテキストの前半の各ユニットの放送英語の 短い英文をリスニングしながら、放送英語の音声になれるととも に、放送英語の特徴を把握する。また、短いニュースの英文記事に 関する練習問題を通して、ニュース英語をなるべく早く読み取る読 解力を身につける。また、随時、The Japan Timesなどの最新の ホットな興味深い英文記事を応用として学習し、实際の英字新聞に 恐れずに挑戦して読もうとするモティベーションを持てるようにす る。」 「カレントイングリシュⅠで学習したことをさらに発展させ、時 事英語を聞いたり読んだりする能力を一層高めることを目指す。NHK WORLD NEWSのテキストの後半の各ユニットの各Listening Step の 問題に取り組み、かつ各ユニットのReading問題を速読して、その設 問に答える訓練を行う。また、随時、The Japan Timesなどの最新 のホットな興味深い英文記事を応用として時折学習し、实際の英字 新聞を読み合い、どのようなことが書かれているかの概要を把握し ながら、その英文構造を学ぶ。」 8 備考 別記様式第2号(その3の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 授 業 科 目 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 科目 区分 授業科目の名称 基 礎 科 目 語 学 海外研修 科 目 基 礎 科 目 語 学 日本語コミュニケー 科 ションⅠ 目 基 礎 科 目 語 学 日本語コミュニケー 科 ションⅡ 目 基 礎 科 目 語 学 日本語コミュニケー 科 ションⅢ 目 基 礎 科 目 語 学 日本語コミュニケー 科 ションⅣ 目 基 礎 科 目 情 報 情報基礎 科 目 基 礎 科 目 情 報 コンピュータプレゼン 科 テーション 目 基 礎 科 目 情 報 データベースⅠ 科 目 講義等の内容 語学力を伸ばし、異文化理解を深め、国際感覚を養うことを目的 として、海外研修を实施している。研修期間は2週間から7週間、 研修先は、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、英国、 中国の5カ国、11大学である。研修中は一家庭に学生一名を原則と してホームステイする。学生は日常生活を送るなか様々な経験を通 して異文化を实体験することになる。海外研修に参加すると共通関 連科目の「海外研修」として2卖位が与えられる。帰国後、研修の 成果を発表する機会として「シンポジウム」や「プレゼンテーショ ン大会」がある。 上級前半レベル(日本語能力試験N2合格程度)の外国人留学生 を対象に、大学で学ぶ上で必要な日本語能力を、「読む」「書く」 「話す」「聞く」という4つの面で高めることを目指す。具体的に は、新聞記事を読解すること、大学の講義を理解すること、メール や小作文を書くこと、目上の人と自然な会話ができるようになるこ とを目標に、实践的な練習を行う。あわせて、上級レベルの文法・ 語彙・漢字の問題演習を行い、これらの習得を進める。 日本語コミュニケーションⅠで学んだことを基礎として、さらに 大学で学ぶ上で必要な日本語能力を、「読む」「書く」「話す」 「聞く」という4つの面で高めることを目指す。具体的には、大学 の教科書を読解すること、テレビ・ラジオを聞いて理解すること、 レポートを書くこと、友達と自然な会話ができるようになることを 目標に、实践的な練習を行う。あわせて、上級レベルの文法・語 彙・漢字の問題演習を行い、これらの習得を進める。 上級後半レベル(日本語能力試験N1合格程度)の外国人留学生 を対象に、大学で専門科目で学ぶ上で必要な日本語能力を、「読 む」「書く」「話す」「聞く」という4つの面で高めることを目指 す。具体的には、論説文などの論理的文章を読解すること、専門科 目の講義を理解すること、論文を書くこと、ゼミ等で口頭発表がで きるようになることを目標に、实践的な練習を行う。あわせて、上 級レベルの文法・語彙・漢字の問題演習を行い、これらの習得を進 める。 日本語コミュニケーションⅢで学んだことを前提にして、さらに 就職活動や就職後に必要な日本語能力を、「読む」「書く」「話 す」「聞く」という4つの面で高めることを目指す。具体的には、 ビジネス文書を読解すること、政治経済のニュースを聞いて理解す ること、エントリーシートやビジネス文書を書くこと、ゼミや就職 試験などで討論ができるようになることを目標に、实践的な練習を 行う。あわせて、上級レベルの文法・語彙・漢字の問題演習を行 い、これらの習得を進める。 コンピュータと情報化社会について、コンピュータの歴史、コン ピュータの仕組み、現代と将来へのコンピュータおよび情報環境の 変貌、データと情報、データ処理システム、オペレーティングシス テム、データベースシステム、パソコン通信、データ通信システ ム、情報ネットワーク、高度情報通信システム、マルチメディアの 動向、マルチメディアの展開、インターネットの仕組み、インター ネットの利用などを取り扱う。 プレゼンテーションソフトを利用して、プレゼンテーションのた めの資料を作成したり、プレゼンテーションの具体的な課題を通し て、企画・作成・発表という手順を踏んで实際に行うことにより、 組み立て方、効果的なアピールの仕方なども学ばせる。实際には社 会で利用されているPowerPointやImpress等のソフトを利用して实習 を行う。幅広い利用法を習得させることを目標としている。 データベースの基本操作として、SQL(構造化問合せ言語)の理解を するとともにデータベースに問い合わせをして、データの検索や集 計やデータの追加、更新、削除ができるようになることを目的とす る。SQLはデータの操作を行う他に、データベースの定義を行った り、テーブルを作成、削除するなどの機能も持ち、RDBMS(リレー ショナル・データベース管理システム)操作言語の標準となってお り、データベースの定義や操作などを中心とした演習を行う。 9 備考 別記様式第2号(その3の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 授 業 科 目 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 科目 区分 基 礎 科 目 基 礎 科 目 基 礎 科 目 授業科目の名称 情 報 データベースⅡ 科 目 情 報 マルチメディアⅠ 科 目 情 報 マルチメディアⅡ 科 目 基 礎 科 目 情 報 プログラミングⅠ 科 目 基 礎 科 目 情 報 プログラミングⅡ 科 目 基 礎 科 目 情 報 C言語 科 目 基 礎 科 目 情 報 オペレーティングシス 科 テム 目 講義等の内容 SQLの基本操作を習得後その知識を元に、関係データベースの 操作として代表的なソフトであるACCESSを利用してデータの検索や 集計・データの追加、更新、削除の操作方法を習得させる。Acc essの代表的な機能のテーブル・クエリ・フォーム・レポート・ マクロ・モジュールについて具体的な事例を元にして演習課題を行 うとともに社会で实際に利用出来うるデータベースの設計を行うこ とを目標としている。 身近な環境で利用されている画像データ(JPEG形式・GIF画像・ PNG画像)の基礎知識を習得させ、画像生成・加工技術の演習を行 う。代表的なグラフィックソフトである「Photoshop」を使用して具 体的な画像の生成技術や、写真の合成技術、实際にデジタルカメラ で撮影した写真を加工する技術等を学ばせる。世の中に存在する画 像データの編集加工が出来る技術を習得させることを目標としてい る。 インターネットでマルチメディア対応のプログラムを作成するの に必要な知識や手順を理解させることを目的とする。インターネッ ト上で利用できるマルチメディアがどういったものかを、講義の中 で紹介しそれらを作成させる。たまにFLASHを用いて实習を行う。音 声の取り込みおよび編集について、またアニメーション作成のため に必要な知識を身につけさせる。最終的には、受講生が独自の作品 制作をしてインターネット上に公開し、それに関する発表を行う。 インターネットを利用する際誰もが利用するWebページは、H TML (HyperText Markup Language)と呼ばれる言語で記述されている。 HTMLは文書のなかに画像や動画、音声をさせることで、マルチ メディアを实現でき、他の文書へのハイパーリンクを埋め込むこと で、情報の関連づけを行うことが可能である。授業ではHTMLの 基本をマスターし实際にWebページを作成しながら、Webページの基 本的な論理構造と制作上ポイントを理解し、社会に出てもWebページ を管理出来るような技能を習得させることを目標としている。 インターネット上への発信に重点を置き、Web2.0を意識したWebプ ログラミングを学ばせることを基本として、動的またはインタラク ティブなWebページを作成させる。具体的には、HTML言語のみで更な る発展を目指すのではなく、JavaScriptやスタイルシートにまで範 囲を広げる。卖にホームページ作成ということを目標とするのでは なく、その過程においてネットワークの理解を含め、積極的な利用 方法やアクセシビリティの理解にまで話を進める。一方向の情報発 信ではなく、双方向のコミュニケーションを図るためのサーバプロ グラムに関する講義も行う。 プログラミング言語のデファクトスタンダードとされているC言 語を元に基本的な文法と記述方法について实際のプログラムを例に してプログラムが動く簡卖なしくみなどの基本事項について学習さ せる。その後、实際にプログラムを作成し实行するための環境や手 順について学習を行い、最終的には配列や関数などを駆使し、簡卖 な計算処理などが自分の考え方で实現できるようになることを目標 としている。 オペレーティングシステムは、パソコンを使用するためには欠か すことのできないソフトウェアで、ソフトウェアとハードウェアの 間で動作し、それぞれの橋渡しの役割をしている。オペレーティン グシステムがインストールされていないパソコンでは、他のソフト ウェアを動作させることができない。ソフトウェアを動かすための 基幹ソフトウェアであり、WindowsやLinuxなど实際のOSでの基本 操作を体験しながら理解し、Linuxのコマンドや簡卖なシェルスクリ プトまで学習させる。個人所有のノートパソコンを利用した授業を 行う。 10 備考 別記様式第2号(その3の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 授 業 科 目 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 科目 区分 授業科目の名称 基 礎 科 目 情 報 ネットワークシステム 科 目 基 礎 科 目 情 報 情報社会論 科 目 基 礎 科 目 情 報 情報と職業 科 目 基 礎 科 目 ス ポ ー スポーツ論 ツ 科 目 基 礎 科 目 ス ポ ー スポーツ实技A ツ 科 目 基 礎 科 目 ス ポ ー スポーツ实技B ツ 科 目 専 門 科 目 日 本 文 化 日本文化概論A 関 連 科 目 講義等の内容 企業や学校ではネットワークを基盤とする情報処理環境が普及 し、個人のインターネット利用も急増している。このために、あら ゆる人たちネットワーク技術の知識が求められるようになった。 ネットワークを、正しく機能するための知識が必要であり、その知 識の浅いままネットワークに従事しようとするときに障害が起き手 がつかない状態になる。現在、ネットワークが敷設された環境でコ ンピュータを利用する私たちにとっては、障害を回避するための最 低限の知識を身につける必要がある。ネットワークの基本的な知識 を把握することで、ネットワーク社会に対応するための知識を身に つけさせることを目標とする。 現代はまさに情報化社会であり、その实相と将来について理解を 深めることが大切である。IT(情報通信技術)革命の波は社会、企 業・オフィス、家庭、個人生活のあらゆる分野に著しい変化をもたら しており、インターネットの活用が大きく広がっている。そこで(1) 情報化の現状と今後の方向(2)インターネット社会の状況(3)イン ターネットの将来、などを实証的に考察する。また、正しい情報活用 を行うために情報倫理のあり方も学ばせる。 情報技術(IT)の急速な進化は、われわれの社会活動やあらゆる 産業の企業活動に大きな影響を及ぼしている。特にこれらの活動で は「情報」が重要な役割を果たしており、この「情報」を効果的に 利用することが必要不可欠となってきている。この科目では,「情 報」及び情報技術(IT)が果たしている役割や影響を企業での具体 的事例をベースに理解させ、情報化の進展に主体的に対応できる基 本的能力を育成することを目標とする。 社会の高齢化が急速に進行し、生活環境が変貌する現代社会にお いて、私たちは自分の心とからだの健康を維持し向上させる努力を 自己責任において進めなければならない。そのためには、良いモデ ルを見ること、良い知恵を得ること、科学的に裏付けられた情報を 知ることが必要である。 それ故に本講義では、心とからだの健康づくりを考える上でヒン トとなる身近な話題を取り上げ、これらを通じて、心とからだの健 康づくりのための基礎的な見方、考え方を研究し、指導する。 学校体育で最終段階に位置する大学体育は、まさに生涯スポーツ につながるべきものである。理論と实技の結合を図り、生涯にわ たって自らスポーツに親しみ、心身とも健康で文化的な生活を営む ための知識や態度を養う方向で進める。生涯を通してスポーツに好 感をもって積極的に取り組む土台づくりとするものである。 この科目では、硬式テニス・卓球・バドミントン・ソフトボール 等のスポーツを体験することによって、その特性・技術・ルール・ 戦略・マナー等について理解を深めるように指導する。 学校体育で最終段階に位置する大学体育は、まさに生涯スポーツ につながるべきものである。理論と实技の結合を図り、生涯にわ たって自らスポーツに親しみ、心身とも健康で文化的な生活を営む ための知識や態度を養う方向で進める。生涯を通してスポーツに好 感をもって積極的に取り組む土台づくりとするものである。 この科目では、バレーボール(ソフトバレーを含む)・バスケット ボール・サッカー・フットサル等のスポーツを体験することによっ て、その特性・技術・ルール・戦略・マナー等について理解を深め るように指導する。 縄文・弥生・古墳時代より飛鳥・奈良・平安時代にかけて、芸 術・宗教・文芸・思想は各時代の政治・外交・社会の動向と緊密な 関係をもって特色ある形象を生み出した。これらの形象と文様に反 映する理念や思想は、東アジア圏の多様な交流を通じて实現したこ とを具体資料を通じて学習する。本講義では、文化遺産の画像資料 とともに古事記・風土記・万葉集・六国史・正倉院宝物・木簡など を活用し、日本の交流文化・生活文化・民族文化の観点から、各自 がテーマを設けて解釈と变述の方法の習得をはかる。 11 備考 別記様式第2号(その3の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 授 業 科 目 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 科目 区分 授業科目の名称 講義等の内容 日本人のこころは、どのような過程を経て形成されてきたのか。日 本人のこころを探求する上で、日本文化を理解することは欠かせな い。しかし、日本人であっても、实際には日本文化についての理解 が不十分なことが多い。 本講義では、近現代の日本の歴史をふりかえり、身近な話題をと りあげながら、日本人のこころの一端を模索していく。衣食住、宗 教、冠婚葬祭、年中行事や生活習慣、芸術や娯楽などの多面的な教 材を用いながら、日本文化についてのさまざまな知識を習得し、探 求する姿勢を構築することを目的とする。 専 門 科 目 日 本 文 化 日本文化概論B 関 連 科 目 専 門 科 目 日 本 文 化 日本文化研究A(風俗 関 史) 連 科 目 時代や社会、ある地域や階層に特徴的にみられる衣食住などの日 常生活上のしきたりや習わし、社会が暗黙のうちに課している規範 やふるまいの作法、宗教的儀礼や習俗など、広く世相や生活文化の 特色を理解する。日本の気候風土にあった衣・食・住・信仰などの有形 資料を検討しつつ、日本文化の成立とその変化の歴史と意味を見出 すことを目的とする。また諸外国との文化交流史についても学ぶ。 専 門 科 目 日 本 文 化 日本文化研究B(近世 関 文化) 連 科 目 日本の近世(17~19世紀)とはどのような時代なのか、その特質 について講義する。まず、江戸時代の文学のうち俳諧について学 び、松尾芭蕉の紀行文『奥の細道』を通読する。ついで井原西鶴や 近松門左衛門達の戯作について学び、近代小説への影響過程を理解 する。さらにこの時代に花開いた能・狂言・浄瑠璃・歌舞伎などの 芸能の特色を学ぶ。江戸時代には漢学・国学・蘭学など我が国の学 問研究が開花した時期であり、その成果を学ぶとともに、江戸と上 方の生活文化に触れて、日本の伝統文化を深く理解する。 専 門 科 目 日 本 文 化 日本文化研究C(日本 関 の宗教) 連 科 目 日本宗教の成り立ちやその基本的な思想・世界観を講義し,ま た,日本宗教が文化や政治とどのような相互関係にあったかについ て理解を深める。原始宗教、アニミズム、神道、儒教、仏教、密 教、陰陽道、禅宗、キリスト教、新宗教、新新宗教など各時代の特 徴を理解したうえで、宗教の流れを考察する。禁忌とされ、かつ神 聖なものとされてきた信仰・行事を理解する。そのうえで、現代日 本人として宗教との関わり方を考える。 専 門 科 目 日 本 文 化 日本文化研究D(万葉 関 の時代と文化) 連 科 目 東アジアの各地域は、相互の交流・連携・影響を背景に特色のあ る文化を形成してきた。本講義では、万葉の世紀における季節・自 然・風土と人の関係に焦点をあて、東アジアが共有した「時の理念」 に基づく年中行事と生活文化の諸相を考えるとともに、中国の『四 民月令』『荊楚歳時記』、日本の『六国史』『風土記』『万葉集』 などを基本文献として、大伴家持とその時代に生きた人々の生産・ 生活・消費の関係を現代との比較において考える。 専 門 科 目 日 本 文 化 日本文化研究E(東ア 関 ジアの交流と文化) 連 科 目 「アジアの地中海」ともいうべき「日本海」に接する諸地域は、古 来、海を媒介とする人・物資・情報の緊密な交流のもとで、特色あ る歴史・文化を育んできた。本講義ではこの諸相を理解するため、 海に面する列島諸地域と対岸アジアの交流状況、沿岸地域間の交通 ネットワーク等について、具体資料をもとに比較検討を行う。その ため「遣唐使」と「遣渤海使」をキーワードにして、①正倉院宝物にみ る伝来文物、②唐・渤海・日本を結ぶ交流ルート、③東アジアの交 流文化遺産について、文化の比較と関連を考察する。 専 門 科 目 日 本 文 化 日本文化研究F(現代 関 社会と文化) 連 科 目 本講は、第二次世界大戦後の日本社会を対象とし、社会の諸相と 文化の関係について年代を追って分析する。まず、戦争における敗 戦体験を経て、40年代の焼け跡から50年代の復興、そして60年代か ら70年代の経済高度成長時代への変遷の中で、日本社会がどのよう に変容していったかを概観し、こうした状況が日本の文化に対して 与えた影響や、逆にそれぞれの年代の社会が文化に与えた影響、と いう相互作用の関係性に見られる实像を把握する。さらに、グロー バル化の時代へ突入していく80年代以降から20世紀最終期における 日本社会の置かれた位相についても学ぶ。 12 備考 別記様式第2号(その3の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 授 業 科 目 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 科目 区分 授業科目の名称 講義等の内容 専 門 科 目 日 本 文 化 民俗学 関 連 科 目 日本人の生活と文化を学ぶとともに、日本人の心を理解する。日 本社会の構造や社会の中で発生する文化的要素について様々なアプ ローチから考察する。日本社会の機構や社会の中で起こる諸現象と 生活や行動の中から生まれ,受け継がれてきた現象を民俗学の見地 から考察する。古くから伝承された民間の信仰 や習俗や言い伝えを 通して日本人の生活を明らかにしていく。また、日本民俗学の創始 者である柳田國男や折口信夫をはじめとして民俗学者たちの研究成 果を確認しながら、日本文化の形成を考える。 専 門 科 目 日 本 文 化 歴史考古学 関 連 科 目 歴史考古学は、遺跡・遺物と文字資料の成果を融合して人類の歩 みを学ぶことを目的とする。本講義では、日本文化の発展段階を各 時代の生産・生活・社会の特色と変化を中心に把握し、現代に残る 文化遺産に凝縮された過去の人々の知恵・技術・精神文化について 理解を深める。また、担当者が蓄積したデータをもとに執筆した中 公新書『和同開珎』を素材に、人々の暮らしの中で貨幣がどのよう に使用されたかを文献資料と考古学資料の活用によって学び、自ら レポート・解説文を書き上げる作業を積み重ねる。 日 本 文 化 美術史 関 連 科 目 日 本 文 化 地域文化史Ⅰ 関 連 科 目 日 本 文 化 地域文化史Ⅱ 関 連 科 目 主に日本美術の歴史を中心に、16世紀以降のヨーロッパを中心と した美術情報についても一部講義をする。歴史的な流れを中心に講 義を進めると共に、適宜、その美術品(絵画・工芸品)が生まれた 背景(政治、経済、信仰、風俗などとの関わり)についても考察す る。 専 門 科 目 日 本 文 化 地域文化論Ⅰ 関 連 科 目 観光欲求の基本となる地域文化を理解するため、観光資源論の観 点から、地域文化を形成してきた民俗・風習、思想、気象、地形な どの地域資源について、その特性について習得する。また、歴史文 化、景観文化、食文化、生活文化などテーマ別に地域文化資源の観 光的意味と重要性及びその体系について講義する。 専 門 科 目 日 本 文 化 地域文化論Ⅱ 関 連 科 目 地域文化の固有性とその意義を理解するため、都市、自然地、 島、農山漁村など地域形態別の文化特性を理解すると共に、地域文 化を活用した観光振興の实践を習得させる。 また、地域文化の保護・育成のための政策・各種主体による事業 について学ぶとともに、地域文化の醸成を補完する施設や設備等に ついて、風土論、景観論、情報論等を踏まえて、そのあり方につい て講義する。 専 門 科 目 日 本 文 化 沖縄文化研究Ⅰ 関 連 科 目 琉球文化圏(沖縄県と鹿児島県奄美地方)の歴史、民俗、芸能に 関して基本的な知識を得ることを目的とし、特にことばの面を中心 に講義を行っていく。講義形式であるが、中間発表として、学生の 口頭発表(人数が多い場合はグループでの発表も可)を行う。 専 門 科 目 専 門 科 目 専 門 科 目 本講義は、天平文化を象徴する正倉院宝物のうち荘園絵図である 「東大寺開田図」に焦点を当て、20数点におよぶ絵図の製作・描 写・記録内容を通じて、古代社会の歴史空間や生活環境を学習する ことを目的とする。そのため「東大寺開田図」を天平文化と万葉世 紀の諸相を伝える第一級の地域資料として脚光をあて、画像資料を 活用する。とくに、絵図の記載事項と同時代性をもつ万葉集・風土 記や考古資料・出土木簡などとの融合をはかり、地域社会の郷や村 に生きる人々の生活環境を探求する。 東アジア地域における古代日本と唐・高句麗・新羅・渤海等の交 流について、記録(木簡・記録・文書・文芸)、絵画(絵図・壁画)、 遺跡(宮城・寺院・古墓)、文物(正倉院宝物・出土遺物)、貨幣を中 心に理解することを目的とする。とくに"もう一つの遣唐使"と称さ れる日本と東北アジアに展開した渤海国の交流を、記録・遺跡(渤海 遺産)・発掘成果の画像資料を活用し、日本文献に見る「渤海」資 料、『文華秀麗集』中の渤海使の詩文、渤海王城と文化遺産、遣唐 使と渤海使の比較によって、討議、探求する。 13 備考 別記様式第2号(その3の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 授 業 科 目 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 科目 区分 授業科目の名称 専 門 科 目 日 本 文 化 沖縄文化研究Ⅱ 関 連 科 目 専 門 科 目 日 本 文 化 食文化とコミュニケー 関 ション 連 科 目 専 門 科 目 日 本 文 化 映画研究 関 連 科 目 専 門 科 目 専 門 科 目 専 門 科 目 日 本 文 化 マンガ研究 関 連 科 目 日 本 文 化 アニメーション研究 関 連 科 目 日 本 文 化 神奈川文化論 関 連 科 目 講義等の内容 備考 沖縄文化研究Ⅰを履修済みの者を対象に、琉球文化圏(沖縄県と 鹿児島県奄美地方)の伝統芸能、音楽、祭祀で用いられることばを 中心に学んでいく。基本的に講義形式であるが、中間発表として、 学生の口頭発表(人数が多い場合はグループでの発表も可)を行 う。 「食」は歴史や風土に育まれ地域固有の「食文化」を形成してき た。しかし近年は、核家族化・尐子高齢化・女性の社会進出など、 社会や家族の仕組みの変化により、食事情や食環境が変わり、 「食」に関する様々な問題や課題が指摘されている。本講義では、 こうした食文化の変遷と食を通じたコミュニケーションの役割につ いて考察するとともに、食が産業として発展した過程との関連性に ついて事例を取り上げ、本当に豊かな食文化とは何かを探求する。 映画の技法や話法を理解するための知識を学んでシネマリテラ シーを養い、映画の創造的な読解力を身につけることを目ざす。文 献講読と合わせて、实際に作品を見ることは有効である。画面の細 部には、制作者の表現の真髄が隠されている。フレーム、構図とデ ザイン、視線と空間、配置、カメラワーク、編集技法、台詞と複線 等々が、映画を見る者にどのような効果を与えるかというメカニズ ムを学ぶことは、賢い鑑賞者になるために重要である。本講義が、 受講者のよりよき映像との出会いのきっかけになることを期待す る。 「クールジャパン」や「メディア芸術」の象徴として注目されて いるマンガだが、实際にそれが「どういうものなのか」は意外と考 えられていない。そうした現状のあり方を確認することから出発 し、明治期以降の日本におけるマンガ概念やメディアとしてのマン ガの変遷を美術や文学との対応関係も含めて考えていく。具体的に はマスメディア等での「マンガの語られ方」を追い、あわせてメ ディアとしてのマンガの変化を追うことでその具体的なイメージを 把握することを目的とする。 アニメーションは映画の歴史とともにはじまったものであり、近 年の「アニメ」への学問的関心の高まりも日本における映画研究の 整備を背景にしている。まず、そのような映画との関係を確認し、 以降戦後日本で独自の発展を遂げたとされる「アニメ」の独自性が 具体的にどのようなものかを考えていく。作品論、作家論ではな く、制作や流通、あるいはそれらのインフラとしてのキャラクター マーチャンダイジングといった「アニメの背景」を歴史的に位置づ けていくことを目標としたい。 世界文化遺産の候補に名乗りをあげた武士の古都鎌倉、江戸と京 を結んだ旧東海道の街道筋、そして黒船来航の浦賀、文明開化の横 浜港―名所旧跡に恵まれた地の利を生かして学ぶ「神奈川学」の全 15回のオムニバス講座である。時代の先駆けとなり日本をリード してきた地域の歴史的出来事や現代の風景を糸口に、今日に受け継 がれるコミュニティーの伝統や文化の深層を探り、神奈川の「文 化」はどのような新しい価値や情報を生み出すべきかを考える。 テーマによっては、専門家をゲストスピーカーに迎えることもあ る。 (鷲尾裕子1~5回) 神奈川に関する基礎知識を取り上げる。「横浜今昔」など地誌を 中心に講義を進める。 (堀口悟士6~10回) 自作のテレビドキュメンタリー作品を題材に、授業を進める。ふ るさとの民俗や伝承、まちの博物館、季節の風物などから、ふるさ ととは何かを考える。 (伊東秀征11~15回) 身近な史跡を糸口に、日本の歴史を解き明かす。テーマは黒船来 航、横浜開港、武士の古都鎌倉、駆け込み寺・東慶寺、旧東海道な ど。 14 オムニバス方式 別記様式第2号(その3の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 授 業 科 目 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 科目 区分 授業科目の名称 講義等の内容 専 門 科 目 日 本 文 化 ポピュラー音楽論 関 連 科 目 20世紀以降に「ポピュラー」な音楽として定着するに至った諸 ジャンルの成立と展開を、社会的、文化的文脈のなかで理解し、 「ポピュラー音楽」の歴史についての基本的知識を獲得することを 目的とする。世界中のあらゆる地域で「ポピュラー」な音楽は存在 する。しかし、ジャズ、ロック、ヒップホップなど、私たちが慣れ 親しんでいる「ポピュラー音楽」の多くは、英米圏で誕生したもの である。この授業では、いくつかの音楽ジャンルの成立過程を概観 しながら、なぜ英米圏が20世紀の音楽文化の中核を担ったのかを 理解し、さらに日本においてそれらがどのように消化されてきたの かを学ぶ。 専 門 科 目 日 本 語 関 日本語概論 連 科 目 日本語がもつ規則性・体系性に気づき、日本語を構造的に理解・ 把握することを目的とする。現代日本語を中心に扱うが、必要に応 じて過去の日本語にもふれる。講義形式で行う。 日本語の音声・音韻、語彙、文法、文字・表記などの分野を取り 上げる。音素や形態素といった小さい卖位から文や文章という大き い卖位まで、日本語を構造的・実観的にとらえる視点を養う。日 常・個別の言語事象を全体の体系と関係づけて考え、言語としての 日本語に対する関心を深める。 専 門 科 目 日 本 語 関 日本語研究A(文法) 連 科 目 専 門 科 目 日 本 語 日本語研究B(待遇表 関 連 現) 科 目 専 門 科 目 日 本 語 日本語研究C(音声・ 関 連 音韻) 科 目 専 門 科 目 日 本 語 日本語研究D(語彙・ 関 連 文字) 科 目 現代日本語の語彙と文字表記の特質を理解し、これらを実観的に 分析する能力を養うことを目的とする。まず、日本語の語彙と文字 のそれぞれの体系が、どのような構成要素(語種・品詞など)から 成り立っているのかを整理し、各種の統計資料を参照して現代日本 語の語彙・文字使用の量的傾向を概観する。次に、身近な使用例を 材料に、語構成の分析や類義語の比較、異なる文字種の使い分けと いったトピックを取り上げて分析手法を習得する。 専 門 科 目 日 本 語 関 日本語史 連 科 目 現代日本語の構造が「なぜこのようになっているのか」を説明す るためには、日本語が形成されてきた歴史を知ることが不可欠であ る。この講義では、音声・文字表記・語彙・文法・文章・言語生活 の各領域について、現代では当たり前だと思っていることが、昔は 当たり前ではなかったことを確認し、現代語が形成されるまでの過 程を知ることを目的とする。その際は、出来る限り影印本などを用 いて原資料に触れさせるよう留意する。 専 門 科 目 日 本 語 関 社会言語論 連 科 目 社会言語学とは言語使用の实態を社会文化との関係においてとら える学問である。この講義では、社会言語学の視点や言語観、当該 領域におけるこれまでの重要な発見を概観する。实際の言語使用事 例を取り上げ、一見ありふれた言語使用場面の背後で作用している 様々な社会文化的要因について社会言語学的視点から考える。授業 は、講義と演習を併せた形式で行う。社会言語学の本当の面白さを 实感するために、授業を通して手に入れた分析の道具(概念等)を身 の回りで起こる日常的な言語行動の分析に応用してみるよう心掛け てもらいたい。 高校までに学んできた国文法を再確認して理解を深めるととも に、「日本語学」における文法(日本語文法)の基礎を学ぶ。そし て、両者を比較・対照し、国文法を相対的にとらえることを目的と する。講義形式で行う。 初めに、国文法における文節や文の成分、品詞各論について確認 する。その後、日本語文法における品詞分類・活用・テンス・アス ペクト・ヴォイス・モダリティといった項目を学びながら、国文法 との共通点や相違点について考える。用例を文法的に分析する練習 も行う。 待遇表現の意味・種類・仕組み・機能、待遇表現の使い分けにか かわる要因について考察し理解を深めるとともに、場面に合わせて 適切な待遇表現を用いることができるようになることを目的とす る。講義形式で行う。 資料の講読や实例の分析を通して、敬語・軽卑語・尊大語、婉 曲・間接表現、ポライトネスについて考える。また、場面を設定し た实践的な練習も行い、コミュニケーションにおける待遇表現のも つ機能に気づいていく。 現代日本語の音声に潜む規則性に気づき、それを体系的に整理で きるようになることを目標とする。講義であるが、音声・映像資料 の聴解、受講生自身による発音の实践なども随時行う。日本語の音 韻構造と調音方法を概観したのち、拍やフットといったリズムの卖 位、アクセントやイントネーションのパターンを分析する。現代共 通語を主たる対象とするが、方言・古代日本語・外国語・日本語学 習者の音声についても可能な限り言及し、比較対照の材料とする。 15 備考 別記様式第2号(その3の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 授 業 科 目 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 科目 区分 専 門 科 目 専 門 科 目 専 門 科 目 専 門 科 目 専 門 科 目 専 門 科 目 専 門 科 目 専 門 科 目 授業科目の名称 講義等の内容 日本語を外国語として教える「日本語教育」に関する基礎的な知 識を身につけ、関心を深めることを目的とする。講義形式で行う。 とりあげる項目は、国語教育と日本語教育、国内・海外における 日本語教育の現状と歴史、外国語教授法、コースデザインとシラバ ス、教室内外における異文化コミュニケーション、第二言語習得、 評価法、年尐者日本語教育などである。また、初級教科書で何をど ういう順にどう教えていくかを具体的に知り、教室活動の例を見て 指導法についても学ぶ。 アカデミックライテイングとは何か、その目的を理解し、レポー 日 ト・論文を書くための方法を考えると同時に、实践力を向上させる 本 ことを目的とする。演習形式で行う。 語 日本語表現論A(アカ 实際に書かれたレポートや小論文を、構成、論理性・実観性、見 関 デミックライティン 出しの立て方、表現・文体、文献引用の適切性、わかりにくさ、な 連 グ) どの点から分析を行い、問題点とその原因・改善の方法を報告し合 科 う。そして、読み手にわかりやすく説得力のある文章とは、どんな 目 点がどう優れているのかを具体的に見出し、实際に書くことを通し て効果的な書き方を考えていく。 ディスカッションの目的や意義・方法について理解を深め、实践 日 力をつけることを目的とする。演習形式で行う。 本 初めにディスカッションについて概説を行う。その後、録画され 語 日本語表現論B(ディ たディスカッションを見て、「意見と根拠の明確さ・論理性・実観 関 性」「表現」「話し方・態度」「全体の流れ」「司会者の役割」等 連 スカッション) の観点から分析を行い、具体的なスキルを確認する。そして、学生 自らもディスカッションを行ってそれを分析し、实りあるディス 科 カッションを行う力をつけていく。ディベートの实践、分析も行 目 う。 大学で専門的研究を行ったり、社会に出て働いたりする際に必要 日 な語彙を理解し、それらを表記する漢字を正しく読み書きできるよ 本 うになることを目標とする。毎回、各受講者のレベルに適合した小 語 日本語表現論C(漢 テストを行って習得状況をチェックするとともに、類義語・対義 関 語・同音異義や形の似た語を関連づけて体系的に覚えたり、特に誤 字・語彙力養成) 連 用の多い漢字の表記や読みを取り上げて注意を促すなどのストラテ 科 ジーを紹介する。また、語彙の理解を確認する方法として、文章読 目 解や文章表現の練習も随時行う。 現代では不可欠なコミュニケーションの手段となった電子メール 日 と、依然として重要な役割を担っている伝統的な手紙の文章構造を 本 分析し、効果的な書き方を習得することを目指す。手紙とメールを 語 日本語表現論D(手 書くに当たっては、「用件を簡明にまとめる」「送る相手にふさわ 関 しい表現を選択する」「慣習的に定められた書式に従う」という3 紙・メール) 連 点に留意する必要があり、さまざまな状況や目的の執筆場面を設定 科 して、それぞれにふさわしい書き方を検討する。学生どうしの合 目 評、教員からのフィードバックも随時行う。 ビジネス文書とは、企業や団体が業務を行う際に外部と通信する 日 ために作成する文書のことである。ビジネス上の要件を正確かつ明 本 瞭、簡潔に相手に伝えることが主な目的となる。授業では、自らの 語 日本語表現論E(ビジネ 考えや情報を受け手が理解しやすいように表現できる能力を身に付 関 けてもらう。各段階で、模擬的な实作を分析・解説する形で進める 連 ス会話・文書) と共に、表現力と表裏関係にある、文章の読解・作成能力を養うこ とや口頭表現にも配慮する。 科 これらの学習を通じて、文章表現の基本的な手法を身に付けると 目 共に、自らの言語表現に自覚的にできるようにしてもらいたい。 紙の資料(ハンドアウト)を効果的に使って口頭発表をする能力 日 と、他人の発表を聞いて的確な質問・コメントをする能力を養うこ 本 とを目標とする。まず自分が興味を持っている研究テーマを決め 語 日本語プレゼンテー て、それについて小レポートを提出する。その後、ハンドアウトの 関 作成や口頭発表の方法を指導したうえで、各受講生が5~10分程度の 連 ションⅠ 発表を行う。発表者以外の学生には、質疑をしたり、コメントや評 科 価を記入した用紙を提出したりすることを課す。 目 日 本 語 関 日本語教授法 連 科 目 日 本 語 日本語プレゼンテー 関 連 ションⅡ 科 目 「日本語プレゼンテーションⅠ」を受講した学生を対象に、コン ピュータ(PowerPoint)を効果的に使って口頭発表をする能力と、 他人の発表を聞いて的確な質問・コメントをする能力を養うことを 目標とする。「日本語プレゼンテーションⅠ」で作成した紙のハン ドアウトの内容を発展させつつ、PowerPointのスライドとして再構 成させる。各受講生が5~10分程度の発表を行う。発表者以外の学生 には、質疑をしたり、コメントや評価を記入した用紙を提出したり することを課す。学期末には発表時に受けたコメントを反映させて レポートの形にまとめたものを提出する。 16 備考 別記様式第2号(その3の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 授 業 科 目 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 科目 区分 授業科目の名称 専 門 科 目 日 本 語 手話コミュニケーショ 関 連 ンⅠ 科 目 専 門 科 目 日 本 語 手話コミュニケーショ 関 連 ンⅡ 科 目 専 門 科 目 日 本 語 関 日本語総合A 連 科 目 専 門 科 目 日 本 語 関 日本語総合B 連 科 目 専 門 科 目 日 本 文 学 日本文学概論 関 連 科 目 専 門 科 目 日 本 文 学 古典文学研究A(散 関 文) 連 科 目 専 門 科 目 日 本 文 学 古典文学研究B(韻 関 文) 連 科 目 講義等の内容 手話を習得するためには、まず、手話が一つの言語であり独自の 文法を持つことや、手話を使うのはどのような人かということにつ いての認識が必要である。本授業は、手話をまったく知らない初学 者を対象に、手話に関する知識を身に付けることを目標とし、映像 の視聴もしながら授業を進める。また、手話での簡卖な自己紹介が できるようになることを目指す。手話の背景にあるろう者の文化 や、聴覚障害についての知識、手話以外のコミュニケーションにつ いても扱う。 手話を習得するためには、まず、手話が一つの言語であり独自の 文法を持つことや、手話を使うのはどのような人かということにつ いての認識が必要である。本授業は、手話コミュニケーションⅠを 履修済の学生を対象に、手話での簡卖な1対1のやり取りができる ようになることを目指す。また、映像も用い、受講者が多様な手話 に触れられるように進める。手話の背景にあるろう者の文化や、聴 覚障害者を取り巻く諸問題についても扱う。 日本語を総合的に学び、大学の専門科目を履修するうえで必要な 日本語力を向上させることを目的とする。留学生を対象とし演習形 式で行う。 具体的には、学生自身が疑問に思う日本語の文法項目をテーマと して問題提起する。いくつかの文法書を読んでポイントをまとめ る。实際の用例をとって分析を行い、自らの考えをまとめて発表す る。その後全員で議論を行い、最終的に担当学生がレポートにまと めて提出する。これらの活動を通して、日本語の運用力を高めると 同時に、日本語文法の知識を深める。 外国人留学生がこれまで習得した日本語能力にさらに磨きをか け、大学での研究活動や日本社会での職業生活に備えることを目的 とする。留学生を対象とした授業で、演習形式で行う。 受講生自身が産出した文章(レポート・手紙)や談話(会話・ス ピーチ)のビデオをクラス全員で検討し、発音・文法・語彙・ディ スコースなどのあらゆる角度から、どのような改善点がありうるか を議論する。最終的には、各自が日本語運用にあたって心がけるべ き点をレポートにまとめて提出する。 日本文学の生成過程とその変容の原動力について見極める。古典 文学はどのように発生し、伝播し、波及したか作品に即して理解す る。また古典文学が实際にどのように読まれてきたのかについて、 『竹取物語』『伊勢物語』『『源氏物語』『枕草子』『徒然草』 『百人一首』といった古典を通して考える。これらの日本の代表的 な文学作品に触れながら、作品の構想と表現、作者と時代背景など を含めて、文学研究の方法と態度を養う。作品の背景に横たわる問 題点を指摘しながら思索を深める訓練をする。日本文学を理解し、 日本文化における文学の影響力と、文学の果たした役割を理解す る。 物語の発生からその展開について論じていく。特に古代以来の言 語伝承である「古事記」「日本書紀」「風土記」に見られる神話, 伝説等を理解する。長編物語と短編物語(説話)、男性の物語(軍 記物語)と女性の物語〔源氏物語〕といったものの比較論を作品を とおして理解する。また、日記文学や随筆についても男性作者と女 性作者の文学作品を取り上げ講義・演習を通じて古典文学を深く理 解する。 日本の古典文学、とくに和歌・連歌・俳諧などの古典詩歌作品に ついて、その特質について理解する。最古の歌集である「万葉集」 をはじめ「古今和歌集」「新古今和歌集」などの作品研究を通し て、日本の韻文の伝統的文学について考察する。さらに中世の歌謡 や連歌、近世の俳諧・俳論、近代の俳句を学びながら、国民文芸と しての韻文を深く理解する。 17 備考 別記様式第2号(その3の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 授 業 科 目 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 科目 区分 授業科目の名称 講義等の内容 専 門 科 目 日 本 文 学 近代文学研究A(散 関 文) 連 科 目 近代文学史の基礎的な教養と、近代小説の基本的「〈読み〉の方 法」を習得することを目標とする。作品講読による演習を中心に講 義を進める。 日本の近代小説の主流となった田山花袋や島崎藤村等の「告白の 私小説」と森鴎外、夏目漱石、宮澤賢治等の「他者性を内包する小 説」を比較して考察する。近代文学は言文一致の文体で都市生活者 の人間像を描いた市民文学である。「私とは何か」は今日に於いて も切实な問いとして受け継がれていることを学ばせたい。 専 門 科 目 日 本 文 学 近代文学研究B(韻 関 文) 連 科 目 近代詩史の基礎的な教養と、近代詩の基本的「〈読み〉の方法」 を習得することを目標とする。 作品講読による演習を中心に講義を進める。 北村透谷、島崎藤 村、北原白秋、萩原朔太郎、宮澤賢治、金子光晴、中原中也、草野 心、三好達治、北園克衛等代表的近代詩を講読し、その表現技法の 変遷を学ぶ。詩人が追究した世界観、ことばの向こうの世界を探 究・鑑賞する。 専 門 科 目 日 本 文 学 現代文学研究A(散 関 文) 連 科 目 現代文学を読むことで自らの生き方を問い直すことを目標とす る。また、〈読み〉を他者と共有するためのレポート作成、ディス カッションの表現力・対話力の向上を目指す。 1945年以降(戦後)の文学を本講座では現代文学とする。し かし、主に過去20年間の小説を取り上げ、村上春樹、川上弘美、 吉本ばなな、江國香織、あさのあつこ、重松清等、今を生きる学生 たちと同時代の作家の描く作品を講読し、現代を生きる人間の問題 の認識を深める。 専 門 科 目 日 本 文 学 現代文学研究B(韻 関 文) 連 科 目 現代詩を読むことで自らの「ものの見方・感じ方」を発見するこ とを目標とする。また、自分に現象した「〈読み〉の世界」を共有 するために、朗読、アニメーションづくり、作曲等の再構成の表現 活動を行う。 1945年以降(戦後)からの詩を本講座では現代詩とするが、 主に今を生きる学生たちと同時代を生きる詩人、谷川俊太郎、入沢 康夫、ねじめ正一、吉原幸子等の作品を取り上げる。また、現代詩 の範囲を尐年詩や歌詞にも広げる。 専 門 科 目 日 本 文 学 漢文学研究Ⅰ 関 連 科 目 本講義は、漢文学の基礎の習得を目標とするものである。漢文学 研究Ⅰでは、先秦思想と日本漢文を中心に扱う。前半は『論語』 『孟子』『荀子』『老子』『荘子』『韓非子』を講読し、後半に日 本漢文を扱い、それらの特徴や流れを把握することを目指す。 あわせて、作品読解を通じて、返り点、送り仮名の付け方や、書 き下し文の書き方、漢文の句法を復習し、漢文読解の基礎の習得を 目指す。また、作品読解の過程で、漢文を読むために必要な工具書 や参考文献を活用させ、各自で作品読解ができるように指導する。 専 門 科 目 日 本 文 学 漢文学研究Ⅱ 関 連 科 目 専 門 科 目 日 本 文 学 日本芸能論A(演劇・ 関 朗読理論) 連 科 目 本講義は、漢文学の基礎の習得を目標とするものである。漢文学 研究Ⅱでは、文学を中心に扱う。李白、杜甫、王維らの漢詩、『詩 経』、『楚辞』、『史記』、漢魏六朝の詩、韓愈・柳宗元らの散文 を講読し、作者・作品の特徴や中国文学史の流れを把握することを 目指す。 あわせて、返り点、送り仮名の付け方や、書き下し文の書き方、 漢文の句法を復習するとともに、漢詩の読み方などを学習し、漢文 読解の基礎の習得を目指す。また、作品読解の過程で、漢文を読む ために必要な工具書や参考文献を活用させ、各自で作品読解ができ るように指導する。 竹内敏晴「からだのバイエル」を理論的根拠として「演技レッス ン」を行う。このレッスンにより、「こころとからだ」が一つのも のだという考え方、感じ方の回復を目標にする。グループを編成 し、お互いが交互にリーダーとなりレッスンを進行し検討すること で、「こころとからだ」に関わる様々な発見をするという訓練方法 で行う。このレッスンの目指すところは知的了解だけの理論学習で はなく、「こころとからだ」に滲み通す理論である。現代のストレ ス社会での「こころとからだ」の解放と癒しを体感させたい。 18 備考 別記様式第2号(その3の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 授 業 科 目 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 科目 区分 授業科目の名称 講義等の内容 専 門 科 目 日 本 文 学 日本芸能論B(演劇・ 関 朗読实践) 連 科 目 朗読劇、対話劇、影絵劇等の発表会を目標にする。戯曲の選択、 台本読み、立ち稽古、通し稽古を通じて舞台づくりをする。身体性 の欠如・ずれは現代人特有の心理的病と言える。また、現代社会の コミュニケーション不全は多くの社会問題の病根である。演劇では 架空の現实を現象させ、その世界を生きる人間を演じることが要求 される。そこでは登場人物と演技者との共感による同化と批評的異 化が共存する。自己理解につながる实践的学習をめざす。 専 門 科 目 日 本 文 学 日本芸能論C(漫才) 関 連 科 目 「お笑い」と呼ばれる芸能のうち、二者間での会話を中心に笑わ せるものを漫才、あるいは漫才的なものと位置づけた場合、そこに はどのような言語的特徴があるか。「お笑い」を歴史的に俯瞰する とともに、二者間での笑芸テキストの言語的な特徴をおさえること により、独話的展開でのテキストとの相違を考え、最新の研究成果 である語用論、認知言語学などの輪郭にも触れる。笑芸のテキスト を扱うことにより、人間が無意識に行っている会話の姿、コミュニ ケーションの姿にも迫り、「お笑い」での約束事も考える。 専 門 科 目 日 本 文 学 日本芸能論D(落語) 関 連 科 目 専 門 科 目 日 本 文 学 文芸創作A(小説・ 関 エッセイ) 連 科 目 落語は日本独自に進化した芸能であり、演者がひとりで語るもの の対話的要素がふんだんに盛り込まれた芸能でもある。まずは、文 化的、歴史的に落語という芸能の特異性を整理し、次に、前期の 「日本芸能論C」で学んだ二者間会話での笑いのパターンを落語にも 見出していく言語的整理を試みる。笑芸テキストのなかでも多面的 な笑いのストラテジーが張り巡らされている落語を扱い、最終的に は独話的なもの、対話的なものの笑いを分別し、また飽きのこない 笑いはなんなのか、言語的範疇を飛び越えて考える。コントや漫談 など、周辺的な資料も随時参照する。 この授業では尐人数制で、小説やエッセイなどを書くための基本 的な技術の習得を目指す。まず、文章を読むための目を養った後、 各学生にエッセイを提出してもらい、その長所や短所をゼミ形式で 論じ合う。次に、小説を創作する上で必要な知識や技法、すなわ ち、小説の種類、テーマのとらえ方、人物描写、プロットの立て方 など、实際の文学作品を例に出して説明していく。その過程で課題 を与え、4000字前後の短編小説を完成することを目標とする。 専 門 科 目 日 本 文 学 文芸創作B(詩歌・コ 関 ピー) 連 科 目 詩歌の創作による表現力の向上を目標とする。「鑑賞ノート」を 作り、日常的に好きな詩歌・歌詞・コピー等を試写する。また、 「創作ノート」を作り、日常的に創作活動を行う。講義は詩人、作 詞家、歌人、俳人の作品紹介の講義と創作合評会の演習を隔週で行 う。全員が作品を提出し、合評会では数人の作品(全員の作品を順 番で取り上げる)を鑑賞し相互評価する。鑑賞を重ねることによっ て素材、独創性、詩の技法を学び、实作に生かしていく。作品は詩 集にまとめ評価する。 専 門 科 目 日 本 文 学 書道Ⅰ 関 連 科 目 日本歴史の伝える書写書道教育がわが国の伝統的文化に果たした 役割を理解し、日常生活に必須である日本の文字や書を修得するこ とによって、国語力の基礎を養い、これを土台に美に対する創造 力・表現力を培うことを目標とする。世界における文字の起源を概 観したのち、硬筆においては文字表現の实用的側面を、毛筆におい ては实用的側面のみならず、芸術的書道的側面を、实技において学 ぶ。毛筆では漢字書道を中心に取り上げる。 専 門 科 目 日 本 文 学 書道Ⅱ 関 連 科 目 「書道Ⅰ」を履修した学生を対象として、日本歴史の伝える書写 書道教育がわが国の伝統的文化に果たした役割を理解し、日常生活 に必須である日本の文字や書を修得することによって、国語力の基 礎を養い、これを土台に美に対する創造力・表現力を培うことを目 標とする。仮名書道を中心に、芸術的書道的側面を实技において学 んだのち、まとめとして、漢字または仮名の作品演習・合評を行 う。 19 備考 別記様式第2号(その3の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 授 業 科 目 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 科目 区分 授業科目の名称 専 門 科 目 日 本 文 学 読書と豊かな人間性 関 連 科 目 専 門 科 目 異 文 化 関 コミュニケーション論 連 科 目 専 門 科 目 異 文 化 異文化コミュニケー 関 連 ション論 科 目 専 門 科 目 異 文 化 関 文化交流史 連 科 目 専 門 科 目 異 文 化 関 異文化論 連 科 目 専 門 科 目 異 文 化 関 異文化共生論 連 科 目 専 門 科 目 異 文 化 関 国際関係論 連 科 目 専 門 科 目 異 文 化 関 文化人類学 連 科 目 講義等の内容 豊かな人間性を育む人間教育の観点から、学校図書館運営と読書 活動の实践力向上を目標にする。学校図書館の読書活動には、読み 聞かせ、おはなし会、ブックトーク、読書会、アニマシオン、ブッ クリストづくり等がある。本講座では、特に「読み聞かせ」、 「ブックトーク」を重点的に演習し、その理論と基本的手法の習得 をめざす。設定されたテーマに基づいて多様なジャンルの本を紹介 する「ブックトーク」は、学生が自分の読書傾向を見直す機会にな ると共に、学校図書館運営の在り方を学ぶ機会になると考える。 この講義では、国内外の政治・経済・社会情勢が複雑化するのに 伴い、錯綜する情報を、どのように自分自身で判別・整理するか、 どうやって自身の考えを他者に発信していくのかを論ずる。マスコ ミュニケ-ションの代表的媒体である新聞の制作の仕組みについて 学び、記事の書き方、見出しのつけ方などを通して、新聞からの情 報収集をどのようにすべきかを考察する。コミュニケ-ション能力 の中で重要な「聞き出す力」を養うため、記者会見(模擬)なども 試みる。 本講義では、異文化コミュニケーションがよってたつところの基 礎の理論や、異文化理解のためのキーワードを学び、理解する。異 なった文化や社会を、その普遍性、共通性をも見落とさずに考察で きるようになることが目的である。「異」という枕言葉にとらわれ ることなく、異化、同化の両方の立場から、また、文化をミクロと マクロの視点から立体的にみていくことを学ぶ。 この講義では、世界史的視点に立って、日本社会とその文化の成 立、アジア大陸からの影響と文化の摂取、また、15世紀以降にお いては、西欧との接触などを通して日本社会がどのように発展して きたかを考察する。日本の文化と社会の特色・地域交流の歴史を学 び、異文化との接触・交流が社会の発展を果たした役割を歴史的経 緯から考察し、グローバルな国際交流が加速する現代における文化 交流の重要性について理解を深めることとする。 人類史における異文化の出会いを概観した後に、異文化を「見 る」、「知る」という行為について学ぶ。それを踏まえて、グロー バル化、IT化の進展による日常的な接触や交流の増大と異文化理解 の意味を深めていく。異文化を卖純に「外国の文化」とみなしてス テレオタイプに理解することの問題点を把握することが目的であ る。受講者は、授業をもとに、自分の関心に基づきある現象につい て調べてまとめ、授業で発表し質問に応える課題をこなすことで、 实践力も養う。 本講義では、異文化とは何か、異なった文化が共生していくとは どういうことか、共生するためにはどうすればよいのかを考える。 異文化コミュニケーションの立場から文化への理解がどうあるべき かを問い、その視点から、過去の国や社会の歴史をあらためて分析 し、再考することを試みる。主に私たちの住む日本の歴史や社会の 変化を外国との関係において考えていき、これからの人間の生き方 を探る。 現代の国際社会の動きの速さや複雑さは、1989年以降の政治的大 変動が如实に示すところであるが、冷戦終結後の国際社会は、当初 の予想とは異なり、地域的な紛争が冷戦時代よりも頻発し、さらに 2001年には、9.11テロが起きたことによって、一層混迷の状況を呈 してきている。本講のテーマは、こうした国際社会のグローバルな 危機である。これを理解することによって、国際関係論を学ぶ上 で、もっとも基本的な国際社会に関する基礎知識を獲得することが 到達目標である。 文化の多様性と普遍性について理解するための基礎を学ぶ。自文 化中心主義の問題を理解し、文化相対主義、包括的視点を身につけ ることを目的にする。具体的には人類の起源と進化、環境と資源と の関わり、コミュニケーション、人の見方などを取り上げる。視聴 覚資料やワークシートなどの教材を併用しながら、民族誌とそこか ら導きだされる人間と社会の可能性についての知見を深めてもら う。受講者は、授業をもとに、自分の関心に基づきある現象につい て調べてまとめ、授業で発表し質問に応える課題をこなすことで、 实践力も養う。 20 備考 別記様式第2号(その3の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 授 業 科 目 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 科目 区分 授業科目の名称 講義等の内容 専 門 科 目 異 文 化 関 イギリス文化研究 連 科 目 本授業はイギリス文学の始まりから18世紀の小説の誕生に至るま での流れを概観し、イギリス文学を通して異文化理解を図ることを 目標とします。授業では歴史的背景や社会の変遷を考慮に入れなが ら、各時代の文学や文化について講義をします。適宜、その時代を 代表する作品を原書で講読、映像による作品鑑賞を行い、实際に 「読む」、「聞く」、「観る」という行為を通して文学作品に触れ る喜びを实感し、文学の楽しさを学んでいきます。 専 門 科 目 異 文 化 関 中国文化研究 連 科 目 この授業では、中国に対する理解を深めることを目標とする。中 国は地理的にも日本に近く、似たような文化を持っている。その反 面、全く異なった自然環境、歴史、文化、生活習慣、社会をも併せ 持っている。そのような隣国―中国のさまざまな地域・民族の文 化、人々の生活様式を知ることによって、現代中国への理解を深め ていきたい。授業は、講義、映像資料の視聴、討論、質疑応答、発 表などを組み合わせて行う。 専 門 科 目 異 文 化 関 韓国文化研究 連 科 目 本講座では、韓国の文化や、またその文化から読み取れる韓国人 の考え方などを論じて日韓の関係などを理解することを目的として います。 歴史に基づいた伝統文化や大衆文化などをテーマとし、韓国人の 国家観、家族観などの哲学や衣食住などの慣習を様々な方面から研 究していきます。歴史とその歴史が息づいている世界遺産や伝統文 化、そして大衆文化について日韓の共通点と違いなどを比較分析し 討論します。 専 門 科 目 異 文 化 関 アメリカ文化研究 連 科 目 民主主義の理念を政治に实現させた最初の国であり、二百年余の 浅い歴史にもかかわらず、世界に大きな影響力を持つアメリカは、 人種や文化の多様性においてもひじょうに特徴のある国である。 本講義では、宗教、思想、文学、ジェンダー、エスニシテイ等の 観点からアメリカの歴史を概観し、アメリカ社会と文化の形成基盤 を考察する。特に、モダニズム受容の世紀転換期や、文化多元主義 の60年代については詳説し、文学作品、映画、その他の資料等も 通して現代アメリカの特質について理解が深められるよう指導す る。 専 門 科 目 異 文 化 関 ヨーロッパ文化研究 連 科 目 明治以降の日本は、科学、芸術、思想、社会制度などをヨーロッ パ諸国から取り入れることに意欲的だった。現在では一方的に学ぶ のではなく、相互の交流によって互いに影響し啓発し合う関係が続 いている。それでは、ヨーロッパの思想や社会は、私たちのものと どう異なるのか。このような視点に立って、ヨーロッパの国々の文 化・人々・ことばなどについて学びながら、受講生が理解を深める ことを目標とする。文学・美術・演劇などへの興味を拡げ、それら のおもしろさが分かるような授業内容にしたい。このことは日本の 文化について、認識を新たにすることにもなるであろう。講義形式 で行い、指定テキストのほかにDVDなどの映像を併用して、随時図版 を含むプリントなどを配布する。 専 門 科 目 異 文 化 関 アジア文化研究 連 科 目 「1960年代以降、一貫して世界の平均経済成長を大きく上回 り、世界経済の中心的存在となったのが、日本と近隣アジア諸国で ある。これらの各国・グループ相互間には競争及び補完の関係が形 成されつつある。したがって本講義では、我が国が外国との友好関 係を保ちながら、永続的な経済発展を続けるという観点から、アジ アNIES諸国(シンガポール、台湾、香港、韓国)の政治的、経済 的、社会的、文化的事情を概説していく。」 専 門 科 目 異 文 化 関 アフリカ文化研究 連 科 目 北は地中海、单はサハラ砂漠に挟まれ、イスラームの影響の濃い 独特の社会と文化を持つ北アフリカと、温暖な気候の下で、ヨー ロッパ系入植者の影響の強く、アパルトヘイト(人種差別)で知ら れる单アフリカの社会と文化を考察する。またアフリカの開発課題 (貧困、紛争、資源、食糧など)について学び、グローバル化が進 む現代において、アフリカと日本が現在抱えている様々な課題を再 考することとする。 21 備考 別記様式第2号(その3の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 授 業 科 目 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 科目 区分 授業科目の名称 講義等の内容 専 門 科 目 異 文 化 関 比較文化論 連 科 目 専 門 科 目 異 文 化 関 異文化接触論 連 科 目 本講義は、まず、文化とは何かという問いを考えることから始ま る。私たちが文化という言葉をどう把握し、理解しているのだろう か。今までどのような捉え方をしていたのであろうか。文化の定 義、意味を再考する。さらに、文化を比較するということが、どう いう文脈で行われるべきなのか、文化比較の意味合いを深く洞察す る。異文化コミュニケーションにおいて、文化を見るその視点、視 座をあらためて考え、文化比較の面白さを覚えることが目的であ る。 加速するグローバル化のなかで、異なる価値観・文化を有する他 者との接触はいっそう身近で日常的なこととなっている。講義で は、そうした文化的な他者との接触の現場を、中世アジアにおける 交易、ヨーロッパ諸国の大航海、植民地統治、国際観光産業などの なかに見、具体的に検討していく。そのなかで、他者との接触に伴 う社会構造の変化や、新しい文化の創造の局面について特に注目 し、現在の諸民族の生活を取り巻く経済的社会的システム、アイデ ンティティを支える文化的要素などについて理解を深める。 専 門 科 目 異 文 化 関 グローバル化と文化 連 科 目 グローバル化、つまり人、モノ、情報などの加速度的で越境的な 流通は、世界の文化的な均質化をもたらすと見られがちであるが、 实際には多様な価値観を生み出してもいる。講義では、まず、グ ローバル化と呼ばれる現象がどのようなものであるかを歴史的に相 対化しつつ解説する。続いて、特にモノの流通・消費に焦点を当 て、グローバルなモノが個々のローカルな社会で独自に解釈され、 意味を付与され、取り込まれていく様相を見、グローバル化により どのようにローカルな生活文化が再編成されていくのかを考える。 専 門 科 目 サ ー ビ ス 経 ホスピタリティ論Ⅰ 営 関 連 科 目 ホスピタリティとは、生命の尊厳と社会的公正をもって、互いに 存在意識や存在価値を理解し、認め合い、信頼し、助け合う精神で あると捉え、その意味を心理学的・哲学的に深く考察を加えたい。 このホスピタリティの意味を理解させるとともに、「人が人に対し て」サービスを提供するホスピタリティ産業の特質を講義する。そ の上でホスピタリティについてグループ学習を中心に体験的に学習 させるとともに「人に優しく地球に優しく誰もが暮らしやすい社会 の实現」に向けての取り組みについて事例を紹介し、ホスピタリ ティについての理解をさらに深めさせる。 専 門 科 目 サ ー ビ ス 経 ホスピタリティ論Ⅱ 営 関 連 科 目 ホスピタリティ論Ⅰで学んだホスピタリティの定義を基に講義す る。 高度情報化・尐子高齢化・国際化・環境問題への意識の高ま り・消費者の価値観の変化等の時代や社会環境の変化を踏まえつ つ、これからの時代はどのような規範をもって我々は行動しなけれ ばならないか、また、現代の企業についても考察し、企業の目的 は、収益性の追求だけでなく顧実・市場からの「満足」を獲得し、 永続的に成長し続ける過程で社会的責任(社会性や公共性)を果た すことである。企業においてはどのような経営姿勢や理念が必要と されるのかなどを論ずる。 専 門 科 目 サ ー ビ ス 経 インターンシップ 営 関 連 科 目 实際の企業の現場でより实践的な知識とスキルを、経験を通して 学びとっていきます。社会人と同じ視点に立って働きながら学ぶこ とにより、实社会で生き抜くためのキャリアや行動力を身につける ことができる。「学び」を实社会で応用し、「経験」を学習や研究 にフィードバックする。講義指導では企業での業務实践の前に必要 な知識やマナー、企業研究ならびに提出書類の書き方を習得してか ら、2週間以上の体験を行い、報告会を行う。 専 門 科 目 サ ー ビ ス 経 サービス産業論Ⅰ 営 関 連 科 目 本講義では、従来のサービス産業の経営に対する考え方や手法の 課題を具体的な事例を示しながら整理すると共に、社会環境・消費 者の価値観の激変する現代に求められるであろう各企業の経営姿勢 を研究し、指導する。 講義、教材、ビデオ視聴などを通して、各業 界のサービス品質、顧実満足等「サービスの重要概念」や経営理 念、経営戦略に関連した論点を提示する。受講者はそれらの論点を 理解した上で、個々のサービス産業の定義、考えをまとめる。 22 備考 別記様式第2号(その3の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 授 業 科 目 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 科目 区分 授業科目の名称 講義等の内容 専 門 科 目 サ ー ビ ス 経 サービス産業論Ⅱ 営 関 連 科 目 サービス産業論Ⅰをベースに産業の構造とサービスの品質に関す る基本を学び、マーケティングによるサービスの需要者と供給者の 活動を理解し、評価基準を考察する。さらにマネジメントの立場か らサービス向上を企業ではどのように取り組んでいるのか、その理 論と供給活動の实際を学ぶ。小売、医療・福祉のサービス、観光レ ジャー・サービス、外食サービス、公共サービスなど多様な分野を 具体的な事例を示し、今後求められるであろう経営姿勢を講義す る。 専 門 科 目 サ ー ビ ス 経 サービス心理学Ⅰ 営 関 連 科 目 「サービス心理学I」ではサービスの理解と消費行動等が主題とな ります。本講義では、「サービス」とは何かに関するいくつかの理 論をまず紹介します。無形財であるサービスを有形財との比較から その本質を理解し、消費行動の視点から考えます。ホテル、レスト ラン、トラベル等「サービス場面」はそれぞれに異なりますが、消 費者がなぜサービスに対価を支払うかを理解します。 専 門 科 目 サ ー ビ ス 経 サービス心理学Ⅱ 営 関 連 科 目 「サービス心理学II」では、「サービス心理学I」で得たサービス に関する知識をもとに業務としてサービスを理解していきます。 サービス行動分析、特に「接実態度」等が主題となります。本講義 では、「サービス業務における接実のあり方と顧実満足との関係」 を考えます。サービス産業ならではの事例を通し、理解を深めると ともに具体的な事例をあげ、サービスの質的向上策につながる知識 を学びます。 専 門 科 目 サ ー ビ ス 経 企業文化論Ⅰ 営 関 連 科 目 個人に個性があるように、企業も個々に文化を有しアイデンティ ティの確立を図っている。また、その一方で、従来の戦略論、組織 構造論、コントロール・システム論、経営技法の枠組みでは捉えら れない世界を考察するためにも、企業文化の視点の重要性が指摘さ れる。そこで、この授業では、その焦点となる企業文化の基礎理論 を理解することを目標に、企業文化に関する諸問題を洗い出し、そ れらを読み取るための枠組みを歴史的・理論的に整理し、企業文化 論の内容を体系的に把握する学習をしていく。 専 門 科 目 サ ー ビ ス 経 企業文化論Ⅱ 営 関 連 科 目 企業文化論Ⅰで検証した枠組みに基づき、特に企業文化のアセス メント手法を習得し、企業文化論の理解を深化させることを目標と する。その主たるテーマは①企業文化のダイナミズムとそのマネジ メントすなわちリーダーシップ論と、②企業文化論における個人と 組織の問題である。企業文化のダイナミズムにおいて、すなわち企 業がその文化の確認・形成・定着・変革を行う過程において、「変 わらぬもの」と「変わるもの」、あるいは「生きる力そのもの」と 「よりよく生きる力」の見極めを通して、「望ましい企業文化」の あり方を考えていく。 専 門 科 目 サ ー ビ ス 経 トラベルサービス实務 営 関 連 科 目 本講義は、旅行産業における实務の概要、およびその役割、機 能、重要性を把握することを目的にする。また、サービス提供側の 視点から旅行商品ならびに旅行者(旅行商品購入者)を見ることに よって、旅行産業の全体構造を捉えることも可能となる。前期は、 基礎知識として、旅行産業の概要、旅行会社の業務内容、商品造成 (企画)实務、販売に関わる实務を講義する。後期は添乗業務实務を 中心に解説を行い、国内添乗实務、海外添乗实務それぞれの具体例 を挙げながら講義する。 23 備考 別記様式第2号(その3の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 授 業 科 目 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 科目 区分 授業科目の名称 講義等の内容 専 門 科 目 サ ー ビ ス 経 ホテルサービス实務 営 関 連 科 目 ホテルサービスの起源、歴史から、著名ホテルのサービス信条、 多種多様な部門別サービスガイダンスを映像をまじえ学習させる。 サービス社会からホスピタリティ社会への変遷、サービスとホス ピタリティの概念比較、ホスピタリティの構成要素群、サービスを 包含したホスピタリティ経営を实践している先駆企業の事例を学 び、現代ホテル産業に求められるホスピタリティ实務の構築を、 ハード・ウエア、ソフト・ウエア、ヒューマン・ウエアの要素から 探求・学習させる。 専 門 科 目 サ ー ビ ス 経 レストランサービス实 営 務 関 連 科 目 レストランの業態とサービス方法について学ぶ。フランス料理・ 中国料理・日本料理のサービスの基本を教える。また、料理と飲み 物の相関関係、食文化と地域による特性、什器備品の種類と管理を 把握する。 今、求められているレストランのサービスとは何か。 お実様とのコミュニケーションが、ホスピタリティーの原点であ り、飲食の提供は、卖に料理と飲み物を出すだけでなく、食器や酒 器・飾りなどとの調和が大事であり、その総合力としてのレストラ ンサービスを修得させる。 専 門 科 目 演 習 演習Ⅰ 科 目 専 門 科 目 演 習 演習Ⅱ 科 目 専 門 科 目 演 習 卒業論文 科 目 専 門 科 目 演 習 総合ゼミⅠ 科 目 専 門 科 目 演 習 総合ゼミⅡ 科 目 専 門 科 目 司 書 教 諭 学習指導と学校図書館 関 連 科 目 演習Ⅰは、演習Ⅱを履修することを前提としており、指導教員の 掲げた研究テーマに沿って学生が自主的に学習・研究しかつ学問や 社会を深く考察するための基礎の部分となる。学生は、この演習Ⅰ で学び・研究したことを次年度の演習Ⅱの研究テーマとして継続研 究することになる。すなわち演習Ⅱの準備期間である。この演習Ⅰ の内容は、各担当教員の専門分野を背景としたものとなり、学生 個々の希望と担当教員の指導によって定められる。 演習Ⅱは、学生が演習Ⅰで学び考察したことを指導教員のもとで より深く考察して、自主的に研究・考察の方法を修得することを目 的とする。演習Ⅱは、担当教員指導のもとで学生個々が設定した研 究テーマに沿って行った研究活動の成果を何らかの形で文章表現し てもらうことを必要とする。この研究考察の過程で問題の認識・対 応・情報の収集・解決策の検索などを学び研究成果を表現すること によって、社会人としての高度な素養の育成を図る。 卒業論文として、テーマの設定、資料の収集、質疑等の指導を経 て、学生が作成・提出した論文等のうち一定要件(内容・形式等) を満たし、指導教員が合格と評価したものについて卖位を認める。 この科目は、尐人数のクラス編成で担当教員の指導のもと、コ ミュニケ-ションスキルの向上、自己管理能力の向上、就職対応、 チ-ムワ-ク、リ-ダ-シップなどの向上を図ることを目的として いる。講義形式ではなく、課題を与え学生自らがそれを解決し、教 員と学生相互の討議により様々な能力のレベルアップを図るもので ある。 総合ゼミⅠの履修を前提とし、指導教員とテ-マを決め、テ-マ 領域の深耕を行う。その過程を通して、社会人としての基礎能力の 向上を図るものである。 学校図書館の「学習センター」としての機能を生かす環境づくり の要件と運営を学ぶことを目標とする。学校図書館には、人間形成 ための「生涯読書の場」としての機能と、学習活動の資料活用の基 礎・基本を学ぶ、「学習センター」の機能がある。出版メディアや 情報メディアの隆盛の今日、「学習センター」の機能が大きく期待 されている。本講座では学校図書館の「学習センター」としての機 能の要件や理念を学ぶ。また、先行研究校の实践に学ぶと共に「学 習センター」を活用した卖元学習を開発する演習を行う。 24 備考 別記様式第2号(その3の1) (用紙 日本工業規格A4縦型) 授 業 科 目 の 概 要 (コミュニケーション文化学部 日本文化コミュニケーション学科) 科目 区分 授業科目の名称 専 門 科 目 司 書 教 諭 学校経営と学校図書館 関 連 科 目 専 門 科 目 司 書 教 諭 学校図書館メディアの 関 構成 連 科 目 専 門 科 目 司 書 教 諭 メディア情報論 関 連 科 目 講義等の内容 学校の設置、学校の組織と運営、教育課程、教職員、学校事務と 財務、学校施設の管理など学校経営に関する諸事項について理解す る。また学校図書館の歴史と現状、学校図書館の理念、学校教育に 果たす図書館の役割、学校図書館運営のあり方、学校図書館に所蔵 すべきメディア、学校図書館の施設・設備のあり方、司書教諭の任 務と役割など、学校図書館を理解するうえで必要な基本的内容を理 解するとともに、学校図書館の授業における利用、サービス内容の 向上をめざした運営能力を身につける。さらに学校図書館の発展と 組織内外の協力体制について学ぶ。 学校図書館が学習情報センター・読書センターとしての機能を発 揮するために必要なメディアの選択・収集および整理・蓄積の方法 を学び、生徒の学習・読書活動、および教員の教育活動支援の情報 基盤とするために必要となる知識・技術の習得を目標とする。学校 図書館が扱う各種メディアの種類とその特徴、メディアを選択・収 集する際の基準と方法、各種メディアの組織化の技法について概説 する。 社会環境の変化や電気通信技術の進歩を背景に、急速な発展を続 けるメディア情報の特性とそのあり方について、動態的に検証す る。特に近年の情報通信技術の発達により、メディア情報の社会的 機能は、高度化、多様化しつつある。このようなメディア情報の社 会的機能の揺らぎを、規範論と实態論の双方から論議するととも に、メディア文明史的な視点からも捉え直す。可能であれば、实際 のメディア・システムなどを活用しながら、その特性を体験的に学 ぶことで理解を深めたい。 25 備考
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