(平成24年3月29日)(PDF:197KB) - 多治見市

平成 24 年 第 4 回 多治見市教育委員会会議録
(要点筆記)
開催日時
平成 24 年 3 月 29 日(木)午後2時~
開催場所
多治見市笠原庁舎3階第3会議室
出席委員
委 員 長
西尾英子
委員長職務代理者
加藤真左子
委
員
林
委
員
小林甲一
委
員
村瀬登志夫(教育長)
浩司
教育委員会事務局・その他の機関の長等出欠表
あらかじめ出席要請した管理職員(○印出席、×印欠席)
出
出
氏
名
補 職 名
補 職 名
欠席理由
欠
欠
氏
名
〇
事務局長
纐纈崇治
○
教育研究所主幹
中嶋信啓
○
教育次長兼教育
推進課長
八橋裕文
○
大畑調理場
東山雅子
○
教育総務課長
奥村
清
○
養正小学校長
永井
清
○
教育推進課主幹
岩井利美
○
南姫小学校長
岩崎
護
上表欠席職員の代理出席者:なし
説明のため出席した者
:なし
会議の傍聴人
:なし
会議を早退した者
:なし
会議の公開、非公開
:部分公開
1
欠席理由
付議事件
付議番号
案
件
名
所管課
結果
文化スポーツ課
原案承認
教育研究所
原案承認
教育研究所
原案承認
議第17号
「ジュニア期のスポーツ活動」ガイドラインの表
記の一部を修正するについて
議第18号
平成 24 年度
について
議第19号
平成 24 年度
議第20号
多治見市教育機関の使用料減免取扱規則の一部を
改正するについて
教育総務課
原案承認
議第21号
多治見市教育委員会事務局の組織等に関する規則
及び多治見市教育委員会事務専決規則の一部を改
正するについて
教育総務課
原案承認
議第22号
多治見市指定文化財の指定について
文化財保護セン
ター
原案承認
議第23号
多治見市文化財審議会委員を委嘱するについて
文化財保護セン
ター
原案承認
議第24号
多治見市教育行政評価委員会委員を委嘱するにつ
いて
教育推進課
原案承認
議第25号
多治見市学校医及び学校薬剤師を委嘱するについ
て
教育推進課
原案承認
議第26号
多治見市青少年育成推進員を委嘱するについて
教育推進課
原案承認
議第27号
多 治 見 市 奨 学 資 金 の 給 費 規 則 に よ る 平 成 24年 度
選奨生の決定について
教育総務課
原案承認
多治見市幼稚園の教育基本方針と重点
小・中学校教育の方針と重点について
2
開
会
午後 2 時 00 分
本日の委員会会議の開会を宣言。
議
事
【委員長】
日程第1 本会議の公開又は非公開の決定について、事務局に説明を求める。
【事務局】
議案の議第23号、議第24号、議第25号、議第26号、議第27号について、
地方教育行政の組織及び運営に関する法律第13条第6項“人事・その他の事件”に
該当、及び多治見市教育委員会会議規則第10条により、非公開とすることについて
審議いただきたい。
【委員長】
事務局の説明のとおり、議第23号、議第24号、議第25号、議第26号、議第
27号について、非公開とすることに異議はないか。
【各委員】
異議なし。
【委員長】
異議がないので、本日の会議の議第23号、議第24号、議第25号、議第26号、
議第27号は、非公開とすることに決する。
議第17号
【委員長】
それでは、日程第2 議第17号 「ジュニア期のスポーツ活動」ガイドラインの
表記の一部を修正するについて、事務局に説明を求める。
◆若尾課長
議第17号 「ジュニア期のスポーツ活動」ガイドラインの表記の一部を修正する
について、資料により説明。
【委員長】
何か質問はあるか。
【委員長】
所管が市長部局に変わったことにより、どのような影響があったか。
◆若尾課長
学校開放などは、教育委員会から離れたことで、事務上、連絡調整などの手間が
少々増えたが、地域の活動として、スポーツを同じ課でできることはメリットである。
【委員長】
実際にジュニアクラブの方はどのように感じているか。
◆八橋次長
教育委員会も、教員が指導者として関わっている。また、保護者も関わっている。
課題は、指導者を探すことと、保護者の送迎にあり、今後も議論が必要であるが、こ
のジュニアクラブによって、間違いなく競技力は上がっている。
【教育長】
議案の内容とは別であるが、ジュニアクラブに関する問い合わせなどが、文化スポ
ーツ課に入ることはあるか。
◆若尾課長
時々入る。保護者によっては、子どもの送迎ができないことがあり、そのためにク
ラブに入ることができない子どもがいるということについて、ご相談があった。
【林委員】
ただ、所属名を替えるということでも、その時に気づくべきである。対応が遅れる
3
ことがないよう、日ごろからしっかり議論すべきである。
【小林委員】
所管が替わるということは、単なる名称変更ではないので、組織や連携についても
内容をしっかりと見直していただきたい。
◆若尾課長
スポーツ審議会で検討していく予定である。
【委員長】
他に質問はあるか。
【各委員】
ない。
【委員長】
なければ異議なしとして原案どおり承認してよいか。
【各委員】
よい。
【委員長】
では、議第17号 「ジュニア期のスポーツ活動」ガイドラインの表記の一部を修
正するについて、原案どおり承認することとする。
議第18号
【委員長】
それでは、日程第3 議第18号 平成24年度 多治見市幼稚園の教育基本方針
と重点について、事務局に説明を求める。
◆八橋次長
議第18号 平成24年度 多治見市幼稚園の教育基本方針と重点について、資料
により説明。
【委員長】
何か質問はあるか。
【小林委員】
「地域社会人」とは、地域社会の人という意味か、地域の社会人という意味か。幼
児であることを考えれば、後者なのだと思うが、わかりにくい表現だと思う。
◆中嶋主幹
この「地域社会人」というのは、岐阜県教育ビジョンの中にでてくるキーワードの
1 つ。そのまま継承し、使っている。
【小林委員】
地域社会の一員という意味なのだろうね。
【委員長】
ここには保育園についても言及しているが、幼稚園と同じように保育園にも共通の
方針であると考えて良いか。
◆中嶋主幹
もとになっている県の方針は、幼稚園教育指導方針となっているが、多治見市とし
ては、幼稚園と保育園との共通の方針として作成している。
【教育長】
幼保の一元化は多治見市の重要な政策であり、保育園を訪問する際には、この方針
に基づいて話をしている。教育委員会で決定後、子ども支援と連携し、今後はこの方
針を早めに配付することとする。
【林委員】
私立の保育園や指定管理先とも連携は取れているか。
4
◆八橋次長
多治見市の教育方針は充分理解していただいているとは思うが、考え方や方針の違
いもある。今後も引き続き連携を進めていきたい。
【林委員】
教育基本計画には、「社会力」という言葉がある。大事なことだと思うが、この方針の中ではあ
まり出て来ないのはなぜか。
◆八橋次長
具体的な施策の中では、社会の中で生きて行く力という意味で、社会力を意識した
ものを記載している。
【小林委員】
「社会力」という言葉を積極的に使うことで、この言葉の持つ理念が具体化されていくことが
望ましい。林委員のおっしゃるとおりである。
【委員長】
前文だけでなく、本文の中でも使われると良い。この言葉が定着するとよい。事務
局で検討されたい。
【委員長】
他に質問はあるか。
【各委員】
ない。
【委員長】
なければ異議なしとして原案どおり承認してよいか。
【各委員】
よい。
【委員長】
では、議第18号 平成24年度 多治見市幼稚園の教育基本方針と重点について、
原案どおり承認することとする。
議第19号
【委員長】
それでは、日程第4 議第19号 平成24年度 小・中学校教育の方針と重点に
ついて、事務局に説明を求める。
◆八橋次長
議第19号 平成24年度 小・中学校教育の方針と重点について、資料により
説明。
【委員長】
何か質問はあるか。
【委員長】
新たな不登校を防ぐとはどういうことか。
【教育長】
不登校ゼロを目指すために、不登校となった生徒への対策だけでなく、未然防止に
も積極的に取り組んでいくというもの。
◆八橋次長
不登校となった生徒の中には、その後学級復帰をした生徒もいれば、なかなか復
帰できない生徒もいる。不登校者をなくす為には、ハイパーQU等も活用しながら、
不登校になりそうな段階で、早めに対処することが有効であると考えている。
【小林委員】
5
災害対応等の部分にも「未然防止」という言葉がかかってしまっている。ここは
表現をなおしたほうが良い。
【教育長】
ここは修正が必要である。不登校については、校長会でも話をしており、それぞれ
対応を行なっている。
◆永井校長
新たな不登校を出さないため、春休み中に面談し、新年度、最初から登校できる
よう 対 応を 考 えて いる 。当 校 では 、 学級 等に おけ る 問題 から 不 登校 にな る 生徒 は
年々減ってきており、最近ではご家庭でも問題から不登校につながるケースが多い。
母親が朝起きず、朝ごはんが用意されていないなど、家庭環境の改善が必要だと考
えている。
【加藤委員】
そのような家庭の問題については、学校としてはどのような対応をしているのか。
◆永井校長
家庭相談員、子ども支援課、保健センター等と連携し、学校だけでなく関係部署
のあらゆるチャンネルを通じて対処している。
◆岩崎校長
特別支援に入るお子さん以外にも発達障害があるお子さんもいる。通常学級にお
いても適切な対応ができるよう、キキョウスタッフを活用しながら、検討し、進め
ていく。
【委員長】
特別支援教育については、教育委員も視察に行って勉強してきたところ。今後もよ
りよい環境、体制を作るため、議論したい。
【林委員】
視察で勉強した際、医療スタッフとの連携強化が重要であると感じた。医師に関わ
ってもらうことで、特別支援教育の充実を図る方策について、引き続き検討したい。
【委員長】
今後の課題として受け止めたい。他に質問はあるか。
【各委員】
ない。
【委員長】
なければ異議なしとして原案どおり承認してよいか。
【各委員】
よい。
【委員長】
では、 議第19号 平成24年度 小・中学校教育の方針と重点について、原案
どおり承認することとする。
議第20号
【委員長】
それでは、日程第5 議第20号 多治見市教育機関の使用料減免取扱規則の一部
を改正するについて、事務局に説明を求める。
◆奥村課長
議第20号 多治見市教育機関の使用料減免取扱規則の一部を改正するについて、
資料により説明。
【委員長】
6
何か質問はあるか。
【各委員】
ない。
【委員長】
なければ異議なしとして原案どおり承認してよいか。
【各委員】
よい。
【委員長】
では、議第20号 多治見市教育機関の使用料減免取扱規則の一部を改正するにつ
いて、原案どおり承認することとする。
議第21号
【委員長】
それでは、日程第6 議第21号 多治見市教育委員会事務局の組織等に関する規
則及び多治見市教育委員会事務専決規則の一部を改正するについて、事務局に説明を
求める。
◆奥村課長
議第21号 多治見市教育委員会事務局の組織等に関する規則及び多治見市教育委
員会事務専決規則の一部を改正するについて、資料により説明。
【委員長】
何か質問はあるか。
【各委員】
ない。
【委員長】
なければ異議なしとして原案どおり承認してよいか。
【各委員】
よい。
【委員長】
では、議第21号 多治見市教育委員会事務局の組織等に関する規則及び多治見市
教育委員会事務専決規則の一部を改正するについて、原案どおり承認することとする。
議第22号
【委員長】
それでは、日程第7 議第22号 多治見市指定文化財の指定について、事務局に
説明を求める。
◆奥村課長
議第22号 多治見市指定文化財の指定について、資料により説明。
【委員長】
何か質問はあるか。
【委員長】
これは、一般市民が自由に見ることができるのか。
◆山内総括主査
滝呂の新明神社にある郷土資料館の2階に、ガラスケースに入れて展示されている。
普段は見られないが、これを機に、市民の方にもご覧いただくため、一般公開するこ
とも検討している。
7
【委員長】
他に質問はあるか。
【各委員】
ない。
【委員長】
なければ異議なしとして原案どおり承認してよいか。
【各委員】
よい。
【委員長】
では、議第22号 多治見市指定文化財の指定について、原案どおり承認すること
とする。
非
非
公
公
開
開
非
公
開
非
公
開
非
公
開
議第23号
議第24号
議第25号
議第26号
議第27号
【委員長】
次に、日程第13 教育委員会の開催日程について、次回4月定例会を平成 24 年
4 月 23 日、5月定例会を平成 24 年 5 月 24 日として良いか。
【委員長】
良い。
【委員長】
では、次回4月定例会を平成 24 年 4 月 23 日、5月定例会を平成 24 年 5 月 24 日と
する。
【委員長】
これにて平成 24 年第 4 回教育委員会会議を閉会とする。
閉
会
午後 4 時 15 分
8