半期開示レポート 平成18年4月1日~平成18年9月30日 金融再生法ベースの債務者区分による開示(単体) (単位:百万円) 135,610 142,022 140,803 3,181 2,777 2,700 2,404 4,998 3,617 3,872 平成17年9月末 平成18年3月末 平成18年9月末 3,804 3,779 要 管 理 債 権 危 険 債 権 破 産 更 生 債 権 及 び こ れ ら に 準 ず る 債 権 小 計 常 債 合 計 不良債権比率 正 権 3,804 3,779 4,998 12,581 135,610 148,191 8.49% 3,181 2,700 3,617 9,498 142,022 151,520 6.27% 平成17年9月末 金融再生法上の不良債権(A) 保 全 額 (B) 貸倒引当金(C) 個 別 引 当 金 一般貸倒引当金 担保・保証等(D) 保全率(B)/(A) 担保・保証等控除後 債権に対する引当率 (C)/((A)-(D)) 平成18年3月末 2,777 2,404 3,872 9,053 140,803 149,856 6.04% 平成18年9月末 12,581 10,312 3,086 2,786 300 7,226 81.96% 9,498 7,399 1,921 1,709 212 5,478 77.90% 9,053 7,230 2,142 1,957 185 5,088 79.86% 57.62% 47.78% 54.02% (注)貸倒引当金に対する引当率は平成18年3月末実績率を使用しています。 (単位:百万円) 20,000 不良債権比率 6.04% 10% 8.49% 6.27% 15,000 6.04% 6% 10,000 5,000 8% 4% 12,581 9,498 9,053 平成18年3月末 平成18年9月末 2% 0% 0 平成17年9月末 不良債権額 不良債権比率 平成18年9月末時点の不良債権額は、9,053百万円とな り平成18年3月末より4.7%減少しました。 これにより、不良債権比率も6.04%となり平成18年3月末 より0.23ポイント低下しました。 -1- 預金・貸出金の状況 (単位:百万円) 244,613 243,906 300,000 243,984 250,000 200,000 150,000 141,812 100,000 143,028 144,495 50,000 0 平成17年9月末 243,906 141,812 預金 貸出金 平成18年3月末 244,613 144,495 平成18年9月末 243,984 143,028 貸出金の内訳(残高構成比) 個人への融資シェア 36.23% 製造業 8.82% 卸売・小売業 8.59% 不動産業 8.42% 平成18年9月末 地方公共団体 8.11% 個人 36.23% その他 2.90% 建設業 10.59% 平成18年3月末 個人 34.78% 平成17年9月末 個人 35.42% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% サービス業 16.34% 80% 90% 100% 個人 製造業 建設業 卸売・小売業 不動産業 サービス業 地方公共団体 その他 -2- 単体自己資本比率(国内基準) 国内基準の3倍以上 16% 14% 11.95% 12.20% 11.73% 自己資本比率は、経営の健全性を 示す代表的な指標であり、日本国内 でのみ営業する金融機関には、4% 以上に維持することが求められてい ます。 当金庫の平成18年9月末時点の 自己資本比率は、12.20%と基準 値の3倍以上を確保しております。 12% 10% 8% 6% 国内基準4%以上 4% 2% 0% 平成17年9月末 平成18年3月末 平成18年9月末 有価証券の時価情報 当金庫は有価証券をその保有目的により、「満期保有目的の債券」、「子会社・関連会社株式」、そして前記に 該当しない「その他有価証券」の3つに区分し保有しております。 なお、それぞれの保有区分別の状況は下の表のとおりとなっております。 (単位:百万円) 平成17年9月末 時価 評価差額 平成18年3月末 うち益 うち損 時価 評価差額 平成18年9月末 うち益 うち損 時価 評価差額 うち益 うち損 47,896 282 507 225 50,235 △ 753 233 987 53,116 △ 434 229 664 株 式 862 84 107 23 752 66 70 4 1,590 △ 29 49 78 債 券 45,385 154 324 170 47,720 △ 847 69 916 48,742 △ 377 131 508 その他 1,648 42 75 32 1,762 27 93 65 2,783 △ 27 48 76 その他有価証券 (A) 帳簿価額 含み損益 うち益 うち損 帳簿価額 含み損益 うち益 うち損 帳簿価額 含み損益 うち益 うち損 満期保有目的の債券(B) 16,533 △ 206 132 338 15,892 △ 653 49 702 15,038 △ 381 66 447 子会社・関連会社株式(C) 10 - - - 10 - - - 10 - - - 64,440 75 639 564 282 1,690 68,164 △ 816 有価証券合計 (A) + (B) + (C) 66,137 △ 1,407 295 1,112 (注) 1.平成18年9月末の「評価差額」および「含み損益」は、平成18年9月末時点の帳簿価額と時価との差額を 計上しています。 2.「債券」には国債・地方債・社債を、「その他」には株式・債券以外の有価証券を記載しています。 3.「満期保有目的の債券」とは、その債券の償還日まで保有し続ける債券であり、帳簿価額は時価評価して いない価額であります。 -3- 損益の状況(単体) 平成18年9月末時点の業務純益は542百万円、本業の儲けであるコア業務純益は524百万円、 経常利益は367百万円、当期純利益は248百万円となりました。 (単位:百万円) 平成18年9月期 平成18年9月期 業 務 収 益 2,627 業 務 粗 利 益 2,289 経 常 収 益 2,735 コア業務純益 524 業 務 費 用 2,086 業 務 純 益 542 経 常 費 用 2,368 経 常 利 益 367 当 期 純 利 益 248 ■ 地域貢献活動 & トピックス ● 4月10日 アフラック「学資サポートプラン」の取扱開始 ● 4月13日 のとしんキャロットクラブ 第7回総会・講演会 ● 4月14日 のとしんビジネスクラブ 第3期生発足式 ● 4月17日 カジュアルデー清掃活動(本部・各営業店単位で毎月17日に実施) ● 4月20日 プレミアム定期積金「ご近所専科」を発売 50億円即日完売のため20億円追加募集 ● 4月26日 七尾市活性化資金として1千万円寄付したことによる紺綬褒章伝達式 ● 5月 2日 七尾市「青柏祭の曳山行事」を前に本店で「人形見」を開催 ● 5月17日 児童・生徒の通学路における交通安全活動を開始(本部・各営業店単位で毎月17日に実施) ● 5月22日 しんきんメンバーズ保険「セーフティー」の取扱開始 ● 5月23日 農林漁業金融公庫と業務協力に関する覚書を締結 ● 6月 5日 多子家族応援定期預金「子宝1000」の残高が目標の50億円を達成 ● 6月 8日 のとしん悠々倶楽部「水前寺清子ショーと和倉温泉くつろぎの旅」(~9日) ● 6月10日 和倉温泉「祭りの國能登の賑わい」で「のとしん舞遊人」が“楽”賞を受賞(~11日) ● 6月15日 竪町支店前で献血運動を実施 ● 7月 3日 積立傷害保険を発売 ● 7月19日 「県民育児の日」に併せ毎月19日を「家族団らんの日」と定め取組開始 ● 8月 1日 三大疾病保障特約付団体信用生命保険の取扱開始 ● 8月16日 第2回プレミアム定期積金「ご近所専科」を発売 第74回県下選抜軟式野球山中大会で4連覇達成 ● 8月18日 プレミアムパスポート事業「子育てにやさしい店金賞」を受賞 ● 8月27日 七尾市「城山クリーン大作戦」の清掃活動に参加 ● 9月11日 石川県「ワークライフバランス企業」優良企業賞を受賞 ● 9月26日 釧路信金と提携したチャーター便による のとしん悠々倶楽部「知床満喫の旅」(~29日) -4- 地域密着型金融推進計画 (平成17年4月~平成19年3月) ■ 当金庫が目指す姿 CSR(企業の社会的責任)重視の企業風土づくり CSRの全うによる地域経済への貢献 -ステークホルダー(利害関係者)の目線で- 1.事業再生・中小企 業金融の円滑化 ・外部専門機関と連携しつつ、 各種再建スキームを活用した 地域中小企業の再建に努め ます。 ・「百錬塾」を強化し、中小企業 等の再生支援の実効性を高 めます。 2.経営力の強化 3.地域の利用者の 利便性向上 ・統合リスク管理態勢を整備し ます。 ・収益構造を検証し、構成要素 毎に効率化と強化を図り、コ ア業務純益の改善を図りま す。 ・ステークホルダー満足度向上 のための仕組みづくりを行い ます。 ・CSRの視点からの情報開示 を積極的に行います。 目 指 す 姿 CSRを「のとしん」の企業風土とし、 ステークホルダーからの評価と敬愛を獲得することで、 地域社会における「のとしん」の存在価値を高め、 将来にわたり持続可能な成長企業の実現を目指します。 ■ 主な数値目標と進捗状況 項 目 平成19年3月末目標 平成18年9月末実績 自己資本比率 12.5% 12.2% 不良債権比率 7.0% 6.0% 2年間で 10先 9先 2年間で延べ 350先 351先 2年間の累計で 18.0% 15.9% 残高 50億円 63億円 石川県産業創出支援機構(ISICO)との 連携による中小企業再建の取組み 経営改善取組み先数 ランクアップ率 少子化対策商品 多子家族応援定期預金「子宝1000」 中小企業診断士の育成 2名 0名 (現在の1名体制を3名体制に) (現職は1名) 12.0億円 5.2億円 70.0% 78.7% コア業務純益 OHR(業務粗利益経費率) 業務粗利益に占める経費の割合 -5- 〒926-8601 石川県七尾市桧物町35番地 ☎ 0767-52-3450(代表)/54-0593(直通) FAX 0767-52-1305 E-mail:[email protected] URL:http://www.notoshin.co.jp/
© Copyright 2024 ExpyDoc