サポートソフトウェア 日本語マニュアル - 太陽計器

サポートソフトウェア
PC400
日本語マニュアル
太陽計器
株式会社
作成:2005 年 3 月
古林 義明
1.0
はじめに
PC400 は windows98/windowsME/windows2000/windowsNT/windowsXP のインストール
されているパソコンで使用可能です。
ただし、windows98/windowsME では、一度の使用できるブラウザの数が制限されてしまいま
す。
目次
1、Setup………………………………………………………………….3
1−1 Datalogger Type and Name…………………………………………………..3
1−2 Connection Type………………………………………………………………..4
1−2−1 PC Phone Modem Setup Selection……………………………5
1−2−2 IP Port Settings………………………………………………....5
1−3 COM Port Selection……………………………………………………………6
1−4 Datalogger Settings……………………………………………………………6
1−5 Communication Setup Summary…………………………………………...7
1−6 Communication Test…………………………………………………………..8
1−7 Datalogger Clock……………………………………………………………....9
1−8 Datalogger Program…………………………………………………………..10
2、Setup/Connect……………………………………………………...12
2−1 Setup……………………………………………………………………………12
2−2 Connect………………………………………………………………………...13
3、Monitor Valuse…………………………………………………….16
3−1 項目を増やす…………………………………………………………………...16
3−2 項目を減らす……………………………………………………………………18
3−3 Port/Flag……………………………………………………………………….21
4、Collect Data………………………………………………………..23
5、データ編集…………………………………………………………..25
5−1 Split…………………………………………………………………………….25
5−2 View…………………………………………………………………………….29
6、プログラム…………………………………………………………...32
6−1 Edlog……………………………………………………………………………33
2
1. Setup
PC400 を起動すると、まず写真1A 画面が出てきます。
(写真1A)
セットアップの Introduction 画面です。Next をクリックするとセットアップが始まります。
1−1 Datalogger Type and Name
(写真1B)
使用するデータロガーを選び、データロガーネームをつけることができます。(写真1B)
データロガーネームはデフォルトで選んだデータロガーの名前がそのまま入ります。
ここでつけた名前が後でデータを吸い上げた時のデータファイル名になりますので、
観測地点名などのわかりやすい名前に変更することをお勧めします。
3
1−2 Connection Type
(写真1C)
データロガーとパソコンを接続する方法を選びます。(写真1C)
・
Direct Connect
RS232C インターフェースケーブルを使ってパソコンと直接接続する場合、
Direct Connect を選びます。
通常はこれを選択してください。
・
Phone Modem
電話線や携帯電話を使って接続する場合、Phone Modem を選択します。
・
IP Port
LAN 上で接続する場合、IP Port を選択します。
・
RF95/RF3XX
VHF・UHF 無線を使用する場合、RF95/RF3XX を選択します。
現在日本で取り扱ってない商品です。
・
RF4XX
SS 無線を使用する場合、SF4XX を選択します。
現在日本で取り扱ってない商品です。
・
MD9
キャンベル社製品 MD9 を使用する場合 MD9 を選択してください。
4
1−2−1 PC Phone Modem Setup Selection
(写真1D)
写真1C で Phone Modem を選ぶとこの画面になります。(写真1D)
1−2−2 IP Port Settings
(写真1E)
写真1C で IP Port を選択するとこの画面になります。(写真1E)
使用する IP Address を入力してください。
5
1−3 COM Port Selection
(写真1F)
COM ポートを設定する画面です。(写真1F)
データロガーと接続するときに使う、パソコンの COM ポートを選んでください。
1−4 Datalogger Settings
(写真1G)
Datalogger Settings の画面です。(写真1G)
6
・
Baud Rate
通信速度を設定します。
・
Security Code
セキュリティーコードをつけると、接続時にコードを入力しないと接続できなくなります。
0はセキュリティーコードなしを意味します。
・
Extra Response Time
通信時のコマンドに対する返事のコマンドが返ってくるまで、どれぐらいの時間待つか
設定します。
ノイズが多い時やネットワークが複雑な時などは設定した方がいいです。
・
Max Time On-Line
1回のデータ回収時の最長の接続時間を設定します。
データ回収時にこの設定時間以上かかると、自動的に回収を中断してしまいます。
1−5 Communication Setup Summary
(写真1H)
ここまでで設定した内容を確認する画面です。(写真1H)
この画面以降、Finish を選択するとセットアップを終了します。
通常はこの画面でセットアップを終了します。
Next を選択すると、さらにセットアップが続きます。
7
1−6 Communication Test
(写真1I)
Communication Test の画面です。(写真1I)
写真1H で Next を選ぶとこの画面になります。
Yes を選ぶとデータロガーに試験接続します。
(写真1J)
試験接続に成功するとこの画面になります(写真1J)
接続できなかった場合は写真1Iの画面に戻り、左上に Communication Test Failed と表示され
ます。
8
1−7 Datalogger Clock
(写真1K)
データロガーの時計をセットする画面です。(写真1K)
Set Datalogger clock をクリックすると、データロガーの時計を接続しているパソコンの時計の時
間に合わせます。
その際に Time Zone Offset を使うと、1 時間単位で違う時間をセットすることができます。
データロガーを海外で使用する時など PC の時計の時間とずらしたい時は Time Zone Offset を
使用します。
9
1−8 Datalogger Program
(写真1L)
Datalogger Program の画面です。(写真1L)
Select and Send Program は計測する為のプログラムファイルを選択すると、選択したプログラ
ムファイルをデータロガーに送ることができます。
プログラムファイルには CSI、DLD、FSL、PTI と 4 種類の拡張子がついているものがあり、
CSI の拡張子のものは PC400 上で作成編集したプログラムファイルで、Save し Compile した時
にできるファイルがその他の拡張子の 3 種類のファイルです。
ここでは DLD の拡張子がついているファイルを使用します。
Select and Associate Program は使用するデータロガー内に入っているプログラムと同じプログ
ラムファイルを選択することにより、Numeric で表示される項目名をプログラム内容と一致させる
ことができます。
選択したプログラムは、Current Program に表示されます。
10
(写真1M)
この画面(写真1M)まできたら、Finish を選んでセットアップを終了してください。
11
2. Setup/Connect
(写真2A)
セットアップを終了すると、Setup/Connect 画面になります。(写真2A)
以降この画面が PC400 のメイン画面になります。
2−1 Setup
ステーションの設定は下記の 4 つを使い行います。(写真2A 内赤印)
・
Add
新たにステーションの Setup を始める事ができます
・
Delete
ステーションを削除します
・
Rename
ステーションの名前を変えることができます
・
Edit
すでにできているステーションの内容を変更できます
12
作ったステーションは画面中央に表示されます。(写真2B)
(写真2B)
データロガーの写真の下に表示されているのがステーション名です。
選んだステーションの内容は画面左下に表示されます。(写真2C)
(写真2C)
2−2 Connect
(写真2D)
PC とデータロガーを Connect します。
PC とデータロガーを正しく接続している状態で使用するステーションを選び、画面左上の
Connect をクリックしてください。
13
Connect のアイコンの電球の絵がついている状態になり表示が Disconnect に変化したら、
データロガーと正しく接続した状態です。
Setup/Connect の画面でデータロガーと接続している時にできる操作は以下の通りです。
・Datalogger Clock
(写真2E)
データロガーの内部時計の設定をします。(写真2E)
表示されている日時は Datalogger と PC の内部時計の日時です。
左下の Set Clock をクリックすると、PC の日時に Datalogger の日時を合わせる事ができます。
右下の Time Zone Offset は、海外での使用時など時差のある場所で使う際、その時差を合わせ
る事ができます。
14
・Datalogger Program
(写真2F)
データロガーのプログラムに関する設定をします。(写真2F)
ここでは1−10の Datalogger Program と同様の設定ができます。
Select and Send Program は計測する為のプログラムファイルを選択すると、選択したプログラ
ムファイルをデータロガーに送ることができます。
プログラムファイルには CSI、DLD、FSL、PTI と 4 種類の拡張子がついているものがあり、
CSI の拡張子のものはソフトウェア上で作成編集したプログラムファイルで、Save し Compile
した時にできるファイルがその他の拡張子の 3 種類のファイルです。
ここでは DLD の拡張子がついているファイルを使用します。
Select and Associate Program は使用するデータロガー内に入っているプログラムと同じプログ
ラムファイルを選択することにより、Numeric で表示される項目名をプログラム内容と一致させる
ことができます。
(写真2G)
選択したプログラムは、Current Program に表示されます。
※ CR1000 ではプログラムをデータロガーに送るとデータロガー内に集録されているデータは
必ず消えます。プログラムを送る前には必ずデータを回収するようにしてください。
15
3. Monitor Values
(写真3A)
この画面ではロガーと接続中にリアルタイムで計測中のデータを見ることができます。(写真3A)
3−1 表示データ数を増やす
表示データ数を増やすには、以下の方法で増やします。
(写真3B)
画面左上のアイコン(写真3B)の Add をクリックしてください。
クリックすると以下のような一覧が表示されます。(写真3C)
16
(写真3C)
一覧の中から参照したいテーブルを選んでください。
テーブルの種類は下記の通りです。
・
数字(プログラム上で設定した記録時の ID 番号)
プログラム上で設定した記録するデータが表示されるテーブルです
・
Input_Locations
使用しているロケーションが表示されるテーブルです
・
ports_and_flags
ポートとフラグの状態が表示されるテーブルです
17
(写真3D)
テーブルを選ぶと画面右側にデータ名が表示されます。
① 1項目を増やす
画面右側から増やしたい項目を選びクリックしてください。
(写真3E)
選択したデータに色がつきますので、そのまま Paste をクリックしてください。
18
② 2項目以上増やす
・
増やしたい項目が連続している場合
1項目増やす時と同様の操作で増やしたい項目の先頭を選んでください。
次に増やしたい項目の最後の部分を Shift キーを押しながら選んでください。
(写真3F)
写真3F のとおり選んだ項目の間の色が全部変わりますので、
そのまま Paste をクリックしてください。
19
・
増やしたい項目が連続してない場合
増やしたい項目を Ctrl を押しながら選んでください。
(写真3G)
写真3G のとおり、選んだ項目の色が変わりますので、そのまま Paste をクリックしてください。
③ テーブルの内容全項目を増やす
テーブルを選択した後、そのまま何も項目を選ばずに Paste をクリックしてください。
3−2 項目を減らす
表示していても意味がない項目を、以下の方法で消す事ができます。
① 1項目のみ消す
(写真3H)
(写真3I)
消したい項目をクリックしてください。
クリックした項目の色が変わりますので(写真3H)、
画面左上のアイコンの Delete(写真3I)をクリックしてください。
(写真3J)
選んだ項目が消えます。(写真3J)
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② 2項目以上を減らす
1項目減らす時と同様の操作で増やしたい項目の先頭を選んでください。
次に減らしたい項目の最後の部分を Shift キーを押しながら選んでください。
(写真3K)
写真3K のとおり選んだ項目の間の色が全部変わりますので、
そのまま Delete をクリックしてください。
(写真3L)
選んだ項目が全部消えます。(写真3L)
3−3 Port/Flag
Port と Flag の状態の確認と操作をする事ができます。
(写真3M)
画面左上のアイコンの Port/Flag をクリックしてください。
21
(写真3N)
Port と Flag の現在の状態が表示されます。(写真3N)
状態が Low なら黒、High なら緑で表示されます。
状態を変更したい時は、変更したい Port もしくは Flag をクリックしてください。
(写真3O)
クリックした Port もしくは Flag の色が変わり状態が変化します。
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4. Collect Data
(写真4A)
この画面ではデータロガー内に記録されているデータを PC に吸い上げる事ができます。
(写真4A)
(写真4B)
まず、画面左下の From で吸い上げるデータがどの Final Storage Area に入っているものなの
かを選択してください。(写真4B)
23
(写真4C)
次に画面右の What to Collect で吸い上げるデータの量を決めてください。(写真4C)
初めて吸い上げるデータの場合はどちらを選んでも同じですが、一度同じ PC で吸い上げた
データの場合、その続きからのデータのみを吸い上げる事ができます。
New data from datalogger を選ぶと前回の続きのデータを吸い上げます。
All data from datalogger を選ぶとデータロガー内に記録されているすべてのデータを吸い上げ
ます。
(写真4D)
次に画面右下の Collect To で吸い上げたデータを PC のどこにセーブするかを決めてください。
(写真4D)
(写真4E)
すべての設定が終わったら、画面左上の Collect のアイコン(写真4E)をクリックしてください。
データを吸い上げ始めます。
(写真4F)
画面中央のメーター(写真4F)が100%になったらデータの吸い上げ終了です。
(写真4G)
またデータ回収を途中で中止する場合は、画面左上の Stop のアイコンをクリックしてください。
(写真4G)
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5. データ編集
(写真5A)
データ加工は写真5A の赤印のアイコンでおこないます。
5−1 Split
(写真5B)
この画面は回収したデータファイルを編集して別のファイル形式で保存する事ができます。
(写真5B)
25
まず画面左上の Browse のアイコンをクリックして、読み込みたいファイルを選択してください。
この画面での設定項目と設定方法は次のとおりです。
・
Start Condition
(写真5C)
DAT ファイルのどこから抽出するかを指定(指定がなければ最初から)
A[B]
A列目のセルがBのデータから読み込む。
写真5C では3列目のセルが60のデータから読み込むよう指定してあります。
・
Stop Condition
(写真5D)
DAT ファイルのどこまで抽出するかを指定(指定がなければ最後まで)
C[D]
C列目のセルにDが出てきたらそこで読み込むのを止める。
写真5D では3列目のセルが92が出てきたらそこで読み込むのを止めるように指定してありま
す。
・
Copy
(写真5E)
DAT ファイルのどのセルの条件で抽出するかを指定
E[F]
E列目のセルがFのものだけを抽出
写真5E では1列目のセルが108のものだけを抽出するように指定してあります。
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・
Select
(写真5F)
DAT ファイルのどのセルから抽出するかを指定
Date(G;H),I..J
G列目のセルの日をH列目のセルの年で閏年の判定をして月日に変換し、さらにI列目のセル
からJ列目のセルまでを読み込む
写真5F では、3列目のセルの日を2列目のセルの年で閏年判定をして月日に変換し、さらに
4列目のセルから15列目のセルまでを読み込むようにしてあります。
次に画面左上の Output File のタブをクリックして Output File の設定画面に移ってください。
(写真5G)
この画面は編集したファイルを出力するための設定画面です。(写真5G)
画面左上の Browse をクリックして、これから作成するファイルの保存場所とファイル名を指定して
ください。
27
(写真5H)
次にこれまでに設定した条件でのファイルの書き出しを行います。
画面上のメニューバーから Run→Go をクリックしてください。(写真5H)
(写真5I)
データ書き出し中の画面です。(写真5I)
書き出しが終了したら Close をクリックしてください。
新しいファイル(Prn ファイル)が作成されます。
28
5−2 View
(写真5J)
この画面ではパソコンに取り込んだデータを表示させる事ができます。(写真5J)
写真5J で赤印がついている画面左上のアイコンをクリックして表示したいデータのファイルを
選んでください。
(写真5K)
ファイルの選択画面(写真5K)の FSL file name の部分で FSL ファイルを選択しておくと、
データのステーション名が表示されるようになります。
29
(写真5L)
ファイルを選択すると、画面上にデータが表示されます。(写真5L)
写真5L で赤印がついている画面上のアイコンをクリックすると、データの列が整理されます。
(写真5M)
データの列を整理した画面です。(写真5M)
このままだと違う ID のデータも一緒に表示されてしまいます。
同じ ID のデータのみを表示させる場合は、写真5M で赤印がついているウインドウで表示したい
データの ID を選んでください。
30
(写真5N)
選んだ ID のデータのみ表示されます。(写真5N)
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6. プログラム
(写真6A)
プログラムの編集は画面右上の赤印がついているアイコンでおこないます。(写真6A)
(Short Cut と CRBasic に関しては、CRBasic Editor マニュアルにて説明してますので、
ここでは割愛させていただきます)
32
6−1 Edlog
(写真6B)
この画面では CR10X、CR23X、CR510 などのデータロガーで使用しているプログラム、Edlog の
編集をすることができます。(写真6B)
① 新規のプログラムを作る
(写真6C)
画面上のメニューバーから File→New を選んでください。(写真6C)
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(写真6D)
写真6D の画面が出てきますので、使用するデータロガーを選んで OK をクリックしてください。
(写真6E)
プログラムの作成画面になります。(写真6E)
ここで使用するプログラムを作成してください。
プログラムの作成が終了したら、メニューバーの File→Save As を選択し、ファイル名をつけて
保存してください。
34
(写真6F)
Compile するかどうかを聞いてきますので、Yes を選択して Compile してください。
(写真6G)
プログラムにエラーがなければ、No errors detected と表示されます。(写真6G)
OK をクリックして終了してください。
エラーがある場合はエラー箇所が表示されます。
表示を確認してプログラムを直してください。
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② 既存のプログラムの編集
(写真6H)
すでに作ってあるプログラムを編集する場合、メニューバーの File→Open を開くか、写真6H の
赤印のついているアイコンをクリックし、編集するプログラムを選んでください。
(写真6I)
プログラムが表示されますので編集してください。
変更が終わったらファイル名を変えないでいい場合はメニューバーの File→Save を、
ファイル名を変える場合は File→Save As を選んで新しいファイル名を入力してセーブ
してください。
以降は新規の時と同様の操作になります。
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