別紙 一者応札・応募事案フォローアップ票(平成25年度分) 法 人 案 入 契 名 独立行政法人海上災害防止センター 件 札 約 契 及 の 番 び 件 約 契 名 及 締 号1 約 方 び 式 一般競争入札 数 量 海上災害防止センターに関する保険(区分1) 結 日 平成25年4月1日 契 約 の 相 手 方 の 商 号 又 は 名 称 等 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 平成25年2月18日 入札公告 入 札 経 緯 及 び 結 果 平成25年3月4日 入札書等〆切 平成25年3月6日 開札 一者応札・応募の改善取組内容 改善項目 状況 具体的な取組内容 ①仕様書の見直し等 ○ 24年度は保険会社共通の約款をもとに仕様書を作成していた が、よりわかりやすい仕様書とするため、25年度においては、新た に契約条件を明確化し、仕様書を作成した。 ②業務等準備期間の十分な確保 - ③公告期間の見直し - ④公告周知方法の改善 - 25年度保険契約の入札辞退者からヒアリングした結果、特段の 指摘はなく、現状の公告期間でも十分対応可能であると思料してい る。 既にホームページに掲載し、参入が予想される業者に広くPRを 行っており、現在対応可能な方策は全て実施済みである。 ⑤電子入札システムの導入 - 25年度保険契約の入札辞退者からヒアリングした結果、現状の 入札方法でも十分対応可能であると思料している。 ⑥業者等からの聴き取り ○ 新たに入札説明を受けたものの、入札には参加しなかった業者 に理由等をヒアリングした。 25年度保険契約の入札辞退者からヒアリングした結果、現状の 期間でも十分対応可能であると思料している。 保険契約の入札辞退者からのヒアリング結果 ①24年度の入札辞退者からのヒアリング 保険契約に係る仕様書について、保険の対象範囲がわかりづらいという意見があった。 ②25年度の入札辞退者からのヒアリング センターの保険契約については、様々なリスクに対応するため、それぞれの保険対象毎に15本の仕様書を作 成し、契約を行っているところであるが、コストの圧縮等を目的として、それらの仕様書を4つの区分(①マリン保 険、②ノンマリン保険、③特注保険、④陸上起因事故の賠償保険)に分け、それぞれ契約していたところ、入札辞 退者3者のうち1者から区分1のマリン保険については、更に「貨物海上保険」と「船舶保険」を分けて入札できる ようにすれば、参入しやすかったという意見があった。 法人における事後点検の結果講ずることとした措置 24年度の入札辞退者からのヒアリングをもとに、仕様書の内容を変更した。 契約監視委員会のコメント 上記のとおり、法人における改善取組はほぼ実施されているが、「入札辞退者からのヒアリング」によって得られ た改善事項があれば、改善していく必要があると考えられる。 (法人における契約監視委員会のコメントに対して講ずる措置) 入札後のヒアリングは、辞退者3者のうち1者から頂いた意見であり、辞退者すべてがこのような意見を持ってい る訳ではない。貨物海上保険と船舶保険を分けることにより、貨物海上保険と船舶保険のうち、一方が複数応札 となる可能性があるものの、両者がともに複数応札になるとは考えにくい。また、保険仲立人によると、船舶保険 の保険料は貨物海上保険料の10分の1程度であることから、マリン保険として一体で入札するのが一般的との ことであった。このような状況から、貨物海上保険と船舶保険を分けて入札するということは、今のところ、検討し ていない。 (注)1.「一者応札・応募の改善取組内容」における「改善項目」は、平成21年7月3日事務連絡「競争契約における1者応札・1者応募についての改善 方策等について(依頼)」に基づき各法人で作成した改善方策等を基に、適宜追加すること。 (注)2.「一者応札・応募の改善取組内容」における「状況」は、取組済の場合は「○」、取組未済の場合は「×」を記載。 (注)3.本書式は雛形であることから、必要に応じて適宜項目を追加すること。 別紙 一者応札・応募事案フォローアップ票(平成25年度分) 法 人 案 入 契 名 独立行政法人海上災害防止センター 件 札 約 契 及 の 番 び 契 件 約 名 及 締 号2 約 方 び 式 一般競争入札 数 量 海上災害防止センターに関する保険(区分3) 結 日 平成25年4月1日 契 約 の 相 手 方 の 商 号 又 は 名 称 等 三井住友海上火災保険株式会社 平成25年2月18日 入札公告 入 札 経 緯 及 び 結 果 平成25年3月4日 入札書等〆切 平成25年3月6日 開札 一者応札・応募の改善取組内容 改善項目 状況 具体的な取組内容 ①仕様書の見直し等 - 25年度保険契約の入札辞退者からヒアリングした結果、仕様書 の内容に特段問題はないものと思料している。 ②業務等準備期間の十分な確保 - 25年度保険契約の入札辞退者からヒアリングした結果、現状の 期間でも十分対応可能であると思料している。 ③公告期間の見直し - 25年度保険契約の入札辞退者からヒアリングした結果、現状の 公告期間でも十分対応可能であると思料している。 ④公告周知方法の改善 - 既にホームページに掲載し、参入が予想される業者に広くPRを 行っており、現在対応可能な方策は全て実施済みである。 ⑤電子入札システムの導入 - 25年度保険契約の入札辞退者からヒアリングした結果、現状の 入札方法でも十分対応可能であると思料している。 ⑥業者等からの聴き取り ○ 新たに入札説明を受けたものの、入札には参加しなかった業者 に理由等をヒアリングした。 保険契約の入札辞退者からのヒアリング結果 本保険契約は、センターが実施する災害対応業務によって法律上の賠償責任を負った場合の損害賠償責任保 険であるが、補償の限度額(20億)が非常に高額であることから、リスク分散のためにイギリスの保険市場(ロイ ズ)で再保険をかけている。 入札辞退者からのヒアリングによると、海上保険の再保険については、ほとんどをロイズが受けており、新たな 保険会社が参入したとしても、再保険費用は変わらず、保険会社側の努力では、保険に係る費用を削減すること は難しく、利益を得難いとのことであった。 法人における事後点検の結果講ずることとした措置 一者応札改善の取組みは、現在対応可能な方策は全て実施した。 契約監視委員会のコメント センターとして可能な対策は全てとられている。 (法人における契約監視委員会のコメントに対して講ずる措置) 入札辞退者へのヒアリングは今後も継続して実施していく。 (注)1.「一者応札・応募の改善取組内容」における「改善項目」は、平成21年7月3日事務連絡「競争契約における1者応札・1者応募についての改善 方策等について(依頼)」に基づき各法人で作成した改善方策等を基に、適宜追加すること。 (注)2.「一者応札・応募の改善取組内容」における「状況」は、取組済の場合は「○」、取組未済の場合は「×」を記載。 (注)3.本書式は雛形であることから、必要に応じて適宜項目を追加すること。
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