NEWS RELEASE 平成 25 年 4 月 24 日各位会社名株式会社新生銀行代表者名代表取締役社長当麻茂樹（コード番号： 8303 東証第一部）フェムトグロースキャピタルファンド第 1 号投資案件の実行について～ピースオブケイクのデジタルコンテンツ配信サービス事業を支援～当行がインターネット関連のベンチャー企業の投資、育成に多くの実績を有する磯崎哲也氏と共同で設立した「フェムトグロースキャピタル投資事業有限責任組合」（以下、「フェムトグロースキャピタルファンド」）は、第 1 号の投資案件として、株式会社ピースオブケイク（東京都渋谷区、代表取締役 CEO 加藤貞顕、以下、「ピースオブケイク」）が実施する第三者割当増資の引き受けを行いましたので、お知らせいたします。ピースオブケイクは、書籍などのデジタルコンテンツのプラットフォームサービスを提供しており、平成 24 年 9 月から定額課金制のデジタルコンテンツ配信サービス「cakes（ケイクス、https://cakes.mu/）」を開始しています。このサービスは、作家や学者、ブロガーや記者などの多彩な執筆陣のコンテンツを定額課金（週 150 円）にて提供するサービスで、平成 25 年 3 月末現在、出稿著者数約 140 名、累計記事数約 1,500 本の規模となっております。同ファンドでは、今後拡大が期待される電子書籍・雑誌市場において、書籍編集者の経験と実績を持つ同社代表の加藤氏のネットワークを背景に、電子出版プラットフォームとしての成長が期待できるとして、同社を投資対象として選定いたしました。ピースオブケイクでは、サービス拡充のための開発強化や人材育成を目的に、優先株式の第三者割当増資によって総額 3 億円の資金調達を行う予定で、フェムトグロースキャピタルファンドはそのうちの 2 億円、株式会社ジャフコ（東京都千代田区、取締役社長豊貴伸一）の管理運営する投資事業有限責任組合が 1 億円を引き受けます。また、フェムトグロースキャピタルファンドの運営を行う磯崎氏はピースオブケイクの社外取締役に就任して実践的な支援を行い、同社の事業展開への貢献を目指してまいります。フェムトグロースキャピタルファンドは、国内のアーリーステージのインターネット関連企業に対する投資と成長支援を目的に、 1 社あたり数千万円から 3 億円程度の株式投資を行うとともに、磯崎氏が中心となって実践的な成長支援を提供することを特徴としています。当行では、プライベートエクイティ業務強化の一環として平成 24 年 11 月に設立した子会社、新生企業投資株式会社（東京都中央区、代表取締役社長松原一平、http://www.shinsei-ci.com/）を通じて同ファンドの運営にも参画しており、今後とも同ファンドを通じたインターネット関連企業に対する成長支援に積極的に取り組んでまいります。【ピースオブケイク概要】名称：設立：代表者：本社所在地：事業内容：資本金：【ファンドの概要】名称出資総額出資者：：：期：間株式会社ピースオブケイク平成 23 年 12 月 8 日加藤貞顕氏東京都渋谷区渋谷 3-17-4 山口ビル旧館 6 階デジタルコンテンツプラットフォームサービス 176 百万円（第三者割当増資後）フェムトグロースキャピタル投資事業有限責任組合 16 億円無限責任組合員（GP）フェムトグロースキャピタル有限責任事業組合有限責任組合員（LP）独立行政法人中小企業基盤整備機構株式会社新生銀行クレアシオン・キャピタル株式会社株式会社インターリンク組合期間 7 年以上