ジオシンセテ f ツクス技術情報 2 0 0 6 . 1 1 事務局便り 第 8回国際ジオシンセティックス会議 ( 8I C G横浜 2 0 0 6 ) 81CG横 浜 2 0 0 6事務局 清川伸夫 1.会議概要 アジア地区では 1 9 9 4年シンガポール会議(第 5回)以来 2回目となる第 8回国際ジオシンセ 0 0 6 ) が下記要領で開催されました。 ティックス会議 (8ICG横 浜 2 (1)開催場所 : パシフィックコンペンションプラザ横浜(みなとみらい 2 1) (2)開催期間 : 2 0 0 6年 9月 1 8日(月) ' "9月 2 2日(金) 主 催 : 国際ジオシンセティックス学会日本支部 賛 助 : 国際ジオシンセティックス学会 後援 : ・国際地盤工学会 ・(社)日本地盤工学会 .(独)土木研究所 ・(独)農村工学研究所 ・(財)鉄道総合技術研究所 ・(社)土木学会 ・日本化学繊維協会 .(社)建設コンサルタンツ協会 (3)会議日程 2 0 0 6年 9月 1 8日 参加者受付、国際ジオシンセティックス学会理事会 トレーニングコース、特別講演 1 9日 参加者受付、開会式、特別講演、ジルーレクチャー 技術展示開会式、テクニカルセッション、ポスターセッション 20日 基調講演、 IGS学生表彰、テクニカルセッション、ポスターセ ッション、国際ジオシンセテックス学会総会 2 1日 基調講演、テクニカルセッション、ポスターセッション、 サッカ一大会 2 2日 基調講演、 IGS功労者表彰式、テクニカルセッション、パンケ ット 2 3日 国際ジオシンセティックス学会新理事会 2 . 会議内容 (1)参加人数 参加登録者は 5 2ヶ国 852名(国内:4 1 8名、海外:434名)で、実参加者は 810名(国内: 388名、海外:4 2 2名)でした。本会議参加者の目標は 800名でしたが、目標を上回る参加者 9 5名で 70%、欧州 1 5 2名で 18%、北米 4 5名で 5%、 となりました。(地域別内訳:アジア地区 5 その他 6 0名で 7%) アジアで最初に開催された第 5聞のシンガポール会議での参加者は約 6 90名で、本会議では シンガポールでの会議参加者を上回りました。 5 - (2)技術展示 60ブース(ー小間:3mX3m) で募集しましたが、圏内は 1 7社 23ブース、海外は 15ヶ国 26社 37ブースと国内外のジオシンセティックスメーカ一、 3R工法協会、農村工学研究、土木 研究センタ一、鉄道総合技術研究所の協力を頂き全ブースが予約され、本会議で重要な技術展 示を盛況に開催することができました。 (3)技術論文 A b s t r a c t s ) の段階で 37ヶ国 426編。国際学術会議で討議し、最終論文数は 350 論文概要 ( 編と過去 7回の本会議に比較して最多の論分数、本会議では 304編となり 8セッションにわた って発表され、各セッションとも熱心な発表及び活発な討議がなされました。また、特別講演 水理分野への適 は「国際ジオシンセティックスの歴史 J、基調講演は、「補強土壁の耐震性 J I 廃棄物処分場と環境問題」と内容のある講演でした。 用JI (4) 助成金・基金・スポンサ一広告 助成金は、鹿島財団、前田財団、能村膜構造技術振興財団(太陽工業)、横浜市から GS日本支部コーポレー 基金は、土木研究センタ一、長繊維緑化協会から、スポンサ一広告は I 2 0社)からご協力を頂きました。 トメンバー及びコンサル、試験機メーカー ( (5)パンケット 本会議最終日に行われたバンケットの参加者は約 350名。挨拶を省略したシンプルで懇親を 主体としたバンケットとし、余興は和太鼓のみで海外からの出席者に大変好評で盛況の内に終 了しました。 2002年に 8ICG横浜 2006実行委員会が発足から 1 5回の実行委員会を開催し、龍岡実行委 員長、実行委員会各部会(総務部会、学術部会、行事部会、財務部会、広報部会)の方々が本 会議を成功させるべく最善の努力をいたしました。 GS日本支部及びそれ以外の諸機関(官、 また、日本支部のコーポレートメンバーの方々及び I 、MC 、コンサルタント会社)でジオシンセティックスの研究、設計、施工に携わった 学 、 GC 45名の実行委員会委員の方々にご協力を得、本会議は成功裏に終了することができました。心 よりお礼を申し上げます。 最後に、本会議での理事会で国際ジオシンセティックス学会新会長に龍岡先生、新理事には 日本より熊本大学の大谷先生が就任され、次回 2010年の第 9回国際ジオシンセティックス会 議はブラジルで開催することが決定されたことをご報告いたします。 │次号 3月号は本会議の特集号です。 1 6・
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