現地視察研修会と、田んぼの生きもの調査説明会 - NPO法人 民間稲作

2011.06.07
NPO 法人
民間稲作研究所
2011 年
「現地視察研修会と、田んぼの生きもの調査説明会」
毎年、東北、関東、関西、四国にて行っている、
「現地研修会と田んぼの生きもの調査説明会」のお知らせです。
田んぼの生きものが、減っています。
有機農業の現地視察研修会にご参加いただき、
全国一斉生きもの調査にご協力ください。
最近、スズメやツバメ、イナゴやトンボなどがめっきり少なくなってきましたが、みなさまの地元
ではいかがでしょうか。この原因として、10 年ほど前から使用が増えてきたフェプロニル(商品名・
プリンス)の育苗箱使用や、ラジコンヘリによるネオニコチノイド系農薬(商品名・ダントツ、スタ
ークル)などの空中散布が指摘されています。
今年度の研究所総会では、黒田洋一郎先生をお招きし、特別講演をお願いしました。それにより、
ネオニコチノイドやフェプロニルのミツバチへの深刻な影響や、脳関門の未発達な胎児や乳幼児への
影響が、多動症や自閉症という形で顕在化していることを知りました。
その後、東日本大震災や福島原発による放射能汚染が起こったため、農薬問題はかすみがちです。
そこでこのたび現地視察研修会において、ネオニコチノイド系農薬やフェプロニルを水田の育苗箱に
施用することによる、生態系への影響を明らかにするため、
「トンボの抜け殻調査」を実施したいと
考えております。あわせて放射能汚染の実態と、その除染作業である「大豆・ひまわり・菜の花プロ
ジェクト」の進捗状況を説明いたします。
なお農薬問題、放射能問題は子々孫々まで影響を受けるきわめて重大な問題であり、「トンボの抜
け殻調査」「大豆・ひまわり・菜の花プロジェクト」は有機農業者のみならず、多くの市民団体、生
協、消費者など、誰でも参加できる取り組みです。ぜひ多くの方々に呼びかけていただき、ご参加下
さいますようお願い申し上げます。ご連絡が遅くなり、誠に申し訳ありません。
次ページ日程をご確認の上、6月15日までに、ファックスにて、お申し込みください。
この件に関するお問い合わせは、下記へお願い申し上げます。
NPO 法人
民間稲作研究所
Tel 0285-53-1133
E-mail
担当 稲葉光國・川俣隆
Fax 0285-53-7093
[email protected]
研修会、原発・トンボの抜け殻調査説明会
●参加費
資料
●基本スケジュール
2000 円
昼食代
1000 円
※当日、会場にてお支払いください。
地区
関東
開催日
受付
9:30~
午前
有機水田現地視察研修
午後
トンボ調査など説明会
開催場所
研修内容
NPO 法人 民間稲作研究所
6 月 17 日 有機農業技術支援センター
(金) 栃木県河内郡上三川町下原233-1
℡
10:00~12:30
現地視察研修会
0285-53-1133
① 有機稲作実証圃場の視察と研修
(午前)現地研修会場
東北
山形県酒田市八幡町福山字貝ラケ 39
石川和雄氏圃場
6 月 18 日
℡ 023-464-2568
℡
関西
抑草技術-成功と失敗の原因、
今後の管理対策
(土)
(午後)四季の森「しらい自然館」
山形県飽海郡遊佐町白井新田字見晴野 21
四国
②
0234-72-2069
① 福島原発による放射能汚染と除
染事業「大豆・ひまわり・菜の
花プロジェクト」について
徳島みのる販売㈱会議室
6 月 19 日
徳島市応神町古川字東 197
(日)
℡ 088-641-2311
白山公民館
6 月 20 日
福井県越前市都辺町 36-84
(月)
℡
13:30~16:30
原発・ネオニコ問題と生きもの調査
②
ネオニコチノイド系農薬の使
用実態と、有機農業による病害
虫防除技術
③
有機水田の生きものと、トンボ
の抜け殻調査の進め方
0778-28-1045
お申し込み書
●お申し込み方法
ファックス
●締め切り
6月15日
ご氏名
0285-53-7093(民間稲作研究所)
電話/ファックス
ご住所
参加会場
東北会場
関東会場 関西会場 四国会場
1
全日程
2
午前のみ
3
午後のみ
お弁当
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