三郷市の尿検査結果

SCRm尿検査結果のお知らせ
私たち「放射能から子ども達を守ろう、みさと」はこの度、体内の放射性物質を測るための
尿・母乳検査を実施致しましたので、その結果をここに公表致します。
この検査は、当会会員を中心に全18名の参加者により10月の中旬に実施されました。
ホットスポットと呼ばれる地域でこのような一斉検査を行った団体は今のところ当会以外には
なく、同一時期、同一地域に行われた検査としても、関東圏では最も規模の大きいものです。
検査結果も、日頃から内部被ばくについての対策を採ってはいない人達にとっては非常に深刻
なものとなり、放射能汚染の問題は決して他人事ではなく、まさしく私達の身近に迫った危険
であると改めて認識させられるものとなりました。
放射能から子供たちを守ろう
みさと
検査結果一覧
採取期間 10/15~10/20
番号
a-1
検体種
尿
年齢
9
性別
男
検査機関:(株)理研分析センター
放射能対策(Nは特に対策なし)
現住所
旧住所
検出
三郷市
ND
Cs134
Cs137
備考欄
食べ物
-
飲み物
江戸川、公園避け
室内遊び
手洗い、うがい
マスク、外出後の
着替え
江戸川、公園避け
室内遊び
手洗い、うがい
マスク、外出後の
着替え
江戸川、公園避け
室内遊び
手洗い、うがい
6
男
三郷市
ND
-
-
a-3
尿
3
女
三郷市
D
0.20 Bq/L
0.24 Bq/L
東日本米避ける、古 遠産地牛乳
米を食べる
給食牛乳中止
b-1
尿
6
男
三郷市
ND
-
-
輸入、愛知以西産、
北海道産
ペットボトル
-
東北、北関東を避
け、洗浄
北海道牛乳、ペッ
ト、浄水器
北海道牛乳、ペッ
ト、浄水器
女
三郷市
ND
-
c-2
尿
3
男
三郷市
ND
-
-
東北、北関東を避
け、洗浄
d-1
尿
9
男
さいたま市
三郷市新和
D
0.36 Bq/L
0.48 Bq/L
西日本、九州、
北海道産
e-1
尿
10
女
草加市
三郷市
ND
-
-
東北、関東を避ける
f-1
尿
4
男
三郷市
ND
-
-
N
北海道九州牛乳
ペット水
室内遊び
強風時マスク
土砂触らない、外は
短時間に
強風時窓閉、洗濯
室内干し
強風時マスク
幼稚園では通常に
過ごす
強風時窓閉、洗濯
室内干し
6月以降土いじりな
し
水道水7割、六甲水 6月まではマスク着 学校以外は外遊び
3割
用
なし
N
N
N
A
同一家族
A
A
学校には5月より弁
当・水筒持参
外出時マスク
強風時マスク
種別
その他
マスク、外出後の
着替え
尿
31
行動制限
東日本米避ける、古 遠産地牛乳
米を食べる
給食牛乳中止
a-2
母乳
衣服
-
東日本米避ける、古 遠産地牛乳
米を食べる
給食牛乳中止
c-1
検出限界値 0.15Bq
A
A
同一家族
A
7,8月神奈川で過
6月以前の対策はなし
ごす
B
7月末よりEMXG飲 9月から給食牛乳中
む
止
A
C
N
同一家族
f-2
尿
3
女
三郷市
D
0.18Bq/L
0.26 Bq/L
N
g-1
尿
3
女
三郷市
D
ND
0.19 Bq/L
東北関東の生鮮食
品避ける
h-1
尿
10
女
三郷市
D
0.51 Bq/L
0.53 Bq/L
N
N
N
-
西日本以西、北海
道、日本海
ペット、ウォーター
サーバー
登校時マスク、GW
まで帽子マスク
-
西日本以西、北海
道、日本海
ペット、ウォーター
サーバー
登校時マスク、GW
まで帽子マスク
i-1
i-2
尿
尿
9
7
女
女
三郷市
三郷市
ND
ND
-
N
N
N
料理水道、飲水は 帰宅時シャワーと着 外に出ないようにす
水道水以外
替え
る
4月ペット、5月サー
バー6月飲料のみ
ペット
N
外遊び制限
2学期より給食牛乳
やめる
外遊び制限
2学期より給食牛乳
やめる
母乳
32
女
三郷市
ND
-
-
東北・関東避ける
k-1
尿
7
男
三郷市
ND
-
-
野菜は関東、東北を
体育で屋外活動しな
避け、魚食べない、 水はペット、牛乳は 強風時マスク、土埃
い。線量高そうなに
北海道のみ
時マスク
きのこ食べない古米
は近づかない
食
l-1
母乳
35
女
三郷市
ND
-
-
北海道西日本産の
ものをなるべく選ぶ
ペット又はスーパー
の逆浸透ろ過水
N
m-1
尿
5
女
ND
-
-
東日本産避け、九
州産
RO水
マスク、ナイロン雨
具
長崎県大村市
三郷市9/17まで
Aは最も初期から対策を取っていたグループ
Bは初期には何もしなかったが、6月ごろ(三郷市がホットスポットと分かった頃)から対策を取り始めたグループ
Cは検査時期まで何らの対策も取らなかったグループ
N
夏休み1週間低線
量地域へ
N
J-1
なるべく外へ出ない
なるべく外へ出ない
C
N
N
初動遅れ
B
C
A
同一家族
A
~6/11まで対策
その後8月下旬より
再開
A
給食をやめた
A
N
A
窓開けない、洗濯室
長期休みには低線
内、外遊び避ける、
量地域へ移動
室内掃除
A
グループ別検査結果
採取期間10/15~10/20
検査機関:(株)理研分析センター
C群(いずれの対策も取らなかったグループ)
Cs134
Cs137
ND
-
-
女
D
0.18Bq/L
0.26Bq/L
女
D
0.51Bq/L
0.53Bq/L
番号
検体
年齢
性別
f-1
尿
4
男
f-2
尿
3
h-1
尿
10
同一家族
B群(6月以前の対策をしていなかったグループ)
d-1
尿
9
男
D
0.36Bq/L
0.48Bq/L
g-1
尿
3
女
D
ND
0.19Bq/L
A群(最も初期から対策を取っていたグループ)
a-1
尿
9
男
ND
-
-
a-2
尿
6
男
ND
-
-
a-3
尿
3
女
D
0.20Bq/L
0.24Bq/L
b-1
尿
6
男
ND
-
-
c-1
母乳
31
女
ND
-
-
c-2
尿
3
男
ND
-
-
e-1
尿
10
女
ND
-
-
i-1
尿
9
女
ND
-
-
i-2
尿
7
女
ND
-
-
j-1
母乳
32
女
ND
-
-
k-1
尿
7
男
ND
-
-
l-1
母乳
35
女
ND
-
-
m-1
尿
5
女
ND
-
-
補足説明
備考
同一家族
同一家族
同一家族
●
C群、B群からは極めて高い確率でCsが検出されていることから、早い時期の内
部被曝対策の有無が大きな違いをもたらした可能性がある。
●
h-1の検出値Cs134・137合計1.04Bq/Lは、福島以外の地域で行われた検査中
最も高い部類に入る
●
対策を取っていたにも関わらず検出された例もある
●
未就学児の検査でCsが検出されたのは、すべて女児からである
3月以降の詳しい動向
采取日10/15~10/20 報告日11/4~11/5 単位:Bq/kg 理研分析センター
番号
年齢
性別
Cs134
避難した日付
教育機関での屋外活動
給食
家庭での留意点
水
種別
N
N
N
N
N
C
Cs137
h-1
10歳
女
0.51Bq/kg
0.53Bq/kg
一学期は通常通り。3/11~3/31まで放課
後、校庭の高濃度箇所で遊ぶ。4/6~5/31外
0.36Bq/kg
d-1
9歳
4/2~4/5、7/28~8/21、 遊び・泥遊びをする。高濃度の公園や江戸
8/24、2学期から他市に。 川土手にも行く。運動会では地面0.5μ
男
3歳
女
0.20Bq/kg
3/22頃~ペットボトル1ヶ月使
夏休み前まで福島・茨城・栃木以
用。調理は時々、水道水使用。不
外の食材。卵・牛乳気にせず。夏休
検出後は時々、水道水使用。飲料
み後九州・北海道産の食材。事故
はペットボトルのお茶・麦茶・水。
直後、葉物多摂取。
時々、水道水使用。
B
家庭菜園野菜や果物を少し食べ
た。
A
Sv/h以上の所にシートを敷いて砂みれで
お弁当を食ぺる。
0.48Bq/kg
a-3
N
N
N
N
N
N
N
8/16~21
N
給食は月、水、木曜日
0.24Bq/kg
f-2
0.18Bq/kg
3歳
女
ごくたまに安心な食材
0.26Bq/kg
ND
g-1
3歳
女
0.19Bq/kg
f-1
4歳
男
ND
N
b-1
6歳
男
ND
8/11~8/18
N
N
i-1
i-2
9歳
7歳
女
ND
N
通常通り(プールは数回見学)3/11~GW明
けまで登下校はマスク着用。外遊び数回
2学期から牛乳やめた
K-1
7歳
男
ND
3/15~4/2
a-1
a-2
9歳
6歳
男
ND
N
m-1
5歳
女
ND
3/26~4/10、5/28~6/6、
8/1~8/28
e-1
10歳
女
ND
3/27~4/38/13~8/21
N
浄水器使用
ごくたまにペットボトル。あと
は水道水
検出されてない野菜や牛 乳、肉 飲料水はアクアセレクト(三重の
を取り寄せ。(6月以前の対策は 湧き水)を取り寄せ。料理
なし)
は水道水。
親の安心差し入れ食材
90%水道水(浄化装置なし)
と親の安心差し入れ
水道水から検出報道後、ミネラ
ルウォーター使用。埼玉県でヨウ
5月までは産地を気にせず。6月以
素・セシウム不検出後はプリタ使
降は気を使っている。
用。(3/11~検出までもブリタ使
用〕
ほうれん草からヨウ素検出後、西
日本以西や北海道や日本海側の
食材を購入。牛乳は5月半ばまで
関東近辺。~は北海道。外遊び制
限。
金町浄水場で検出後は料理、飲
料全てウォーターサーバーか
ペットボトル。(3/11 ~検出ま
ではプリタ使用)
3/11から食品は福島・宮城・岩手・
3/11から水道水を飲用・調理用共
埼玉・千葉・東京・静岡・群馬・栃木
5/14から体育・運動会・遠足不参加。夏休み 5月に牛乳辞めた。2学期から弁
に使用せず。ベットボトルのみ使
以外のもの。牛乳は家でもほとん
プール不参加・外遊び3回のみ。
当。
用で、子どもは震災後から学校に
ど飲まずサプリメントで。洗濯物
ペット持参。
は乾燥機で。
N
2週間前に数値が高い事に気付
くまでは、三郷の野菜も食べ、
庭で取れた野菜や果物も食べ
た。
N
N
野菜と肉は九州か海外産、肉は海 3/20~ペットボトル。6月~ア
外産
メリカ製のRO浄水器
3月中は、体育・外遊び不参加、雨の日は学
校欠席4月からは通常通り・運動会マスク
で参加・ゴミ処理場・浄水場見学欠席写生
会欠席、放課後・夏休みは 外遊
びなし
4/5から牛乳だけ拒否
野菜、魚は北海道、関西以西を選
ぶように。たまに新潟、長野、神奈 7月まで飲料、調理共にペットボ
川、千葉、埼玉産も。洗濯、ふとん トル。8月からは水道水(浄
は外に干さず。7月末から、EMXGを 水器メイスイ)
毎日飲む。
通常通り。夏休みのプールぱ3回だけ
不参加。
震災後はすっとシーガルフォー
という浄水器使用
補足説明
● 検出組、不検出組共に給食を禁止にした者は少ないが、Csの検出された検体は5検体中すべてが給
食の対策を取らなかったという点は注意を要する。
ただし、検出された検体は家庭での食事対策も不十分であったことも窺える為、実際に経口被曝がどの
経路で起きたかは特定しづらい。
● d-1では他市への移住後1月以上経過しているにもかかわらず、比較的高い値が検出されている。
C
B