XMLデータベース「NeoCore」 - サイバーテック

入門者からエキスパートまで、
手軽に扱える高速XMLデータベース
XML Database Management System
速い・カンタン・やわらかいXMLデータベース
NeoCore Ver.3
国内シェアNo.1の「XMLデータベース」
柔軟性が求められる情報系システムや、ビックデータの高速検索で活躍するデータベース
ドキュメント・ナレッジ・コンテンツなどの柔軟性が求められるデータやビッグデータのハンドリングをXMLテクノロジとデータベース管理システ
ム「NeoCore」で解決。RDBレベルの高い堅牢性と高速検索を実現しました。
高い柔軟性
高い汎用性
RDBでは「正規化」が必須ですが、XMLデータベース「NeoCore」
XMLフォーマットは至るところで使われており、特にエンジニアで
は、どのような構造のデータも格納可能です。開発時においては、
あれば目にしない事はありえません。XMLは、Web・スマートフォ
以下の特徴があり、非常に高い柔軟性を持つDBMSです。
ン/タブレット・印刷出版関連など、様々な分野でのデファクトスタ
●仕様変更に強い
ンダード・データフォーマットとなっています。
●スパイラル開発が得意
●運用・保守時には追加開発を限りなくゼロに抑える事が可能
高速検索
高い堅牢性
NeoCoreが持つ独自検索技術により、変化と多様性を持つ不定
ファイルシステムで管理されたXMLや、トランザクション処理を犠
形データ「XML」に対して、クエリによる高速検索を実現。
牲にして大量データを格納するKVS(KeyValueStore)などと異
W3C勧告の「XPath/XQuery」にも対応しているので、柔軟性は
なり、「NeoCore」は以下の特性を有したDBMS(Database
高いけれども複雑なデータ構造を持つXMLの検索が容易であり、
Management System)です。
「速く」「確実に」目的のデータにたどり着くことが可能です。
・トランザクション処理(ACID特性)
オプションの全文検索エンジンと組み合わせることにより、「XML
・高い堅牢性
構造検索+あいまい検索(類似検索)」というさらにパワフルな検
・インデックス技術による高速検索
索手段の実現が可能です。
■XML DB「NeoCore」が選ばれる主な用途
構造化文書の管理
マニュアル
約款
契約書
規定集
カタログ
ISO文書
論文
専門書籍
メタデータ(ビックデータ)の管理
製品情報
管理
図面管理
WEB
カタログ
CMS
DAM
CRM
サポート
情報
設備情報
XBRL
Open
XML
BMS
NewsML
RSS
(電子カルテ)
JDF
Tr a v e l
XML
XMLデータの管理
MML
新聞
EPUB
XMLデータベースならではの「ワンソース・マルチユース」
「ワンソース・マルチユース」は、データを一元化することにより、Webや組版などの複数用途に展開するという概念です。近年はスマートフォン
やタブレットデバイスの登場により、展開可能な用途が増えたことによる注目度は飛躍的に高まっております。
集める
活用する
データソースを入手
複数のメディアに展開
1. 元データからのコピー&ペーストによるミスをゼロに(確実な出力)
貼り付け先を間違える・コピー時にデータ欠落に気付かない、などのリスクを
ゼロにできます。
SAP
Microsoft
2. 人手が介在せず、システムでリアルタイムに出力(スピードアップ ! )
人手で実施すると、いくら人数を揃えてもある程度の時間が必要ですが、シ
ステム化することにより瞬時に出力可能です。
3. オペレーションコストの削減・多展開による営業機会の拡大(収益向上 ! )
単純にオペレータの人数を極小化できるだけではなく、iPad・スマートフォン
ためる
XML DBでデータを一元管理
などの最新端末も含めた多展開により、営業機会を増やすことが可能です。
入門者からエキスパートまで、手軽に扱えるXMLデータベース
従来からあるRDBとの違いは?
柔軟性・拡張性が求められるシステムには、XMLのデータフォーマットが必要不可欠です。このXMLをデータベース化する場合、従来からある
RDBを用いる方法と、XMLのハンドリングに特化したXMLデータベースを用いる方法の2通りが存在します。(注:リレーショナルデータベース
(RDB)にもXML型が扱えるように機能拡張した製品があり、「ハイブリッド
①
データベース」と分類される事もありますが、テーブル型アーキテクチャが
XMLとテーブル形式の間でマッピングが必要
ベースであるため、XMLデータベースとは異なります。)
RDB
マッピング
柔軟性が損なわれる
②
RDBにXMLデータを格納する方法は次の3通りです。(左図①~③参照)
①各テーブルに対してXMLを分解し、マッピングして格納する方法。これは、
CLOBフィールドに格納
データ構造が変わると結局テーブルを設計し直す必要があり、本来XMLが
RDB
持っている高い柔軟性は損なわれてしまいます。
CLOB
<顧客>
<NO></NO>
<氏名></氏名>
</顧客>
③
パフォーマンス低下
開発効率の低下
ずに格納することができますが、パフォーマンスが非常に悪くなります。
XML型を扱えるRDBの機能拡張
XMLデータ型に格納
RDB
int
char
②CLOBフィールドにXMLをそのまま格納する方法。XMLの形式にとらわれ
int
int
③RDBにXML型が扱えるように機能拡張した製品がありますが、XML型の
xml
パフォーマンス低下
開発効率の低下
XMLの階層構造を
そのまま格納・利用できるXMLデータベース
フィールドに格納した場合、スキーマレスデータに関しては、検索パフォーマン
スの低下や開発効率の低下につながります。
一方、XMLデータベースは、 「階層構造」のデータを効率的にハンドリングし、
XMLが持つ「柔軟性・拡張性」を最大限に生かしたアプリケーションを開発
XMLDB
するための様々なテクノロジーを搭載しています。これにより、高い柔軟性を
高速の検索処理
高い開発生産性
維持したまま、XMLデータを高速に利用することができます。開発効率を下
げる複雑なマッピング処理や、パフォーマンス性能の低下に悩むことはもう
ありません。
アプリケーションから見た、XMLデータベース(XML DB)のメリット
● X-RAD(XML Rapid Application Development)による柔軟な開発スタイルの実現
RDBには、まず厳密なスキーマを決定してからデータを格納するという大前提があります。設計段階において、テーブルやフィールド構成が最
終的に確定するまでは、以降の開発に取り掛かることも出来ず、様々な開発プロジェクトにおいて納期遅延やコストオーバー、最悪の場合はデ
スマーチに突入しかねません。
XMLデータベース(XML DB)は、データ構造をいつでも自由かつ容易に更新することが可能です。とりあえずデータベースを作成してアプリ
ケーションの開発(あるいは運用)に取り掛かり、必要に応じてダイナミックにデータモデルを変更するといった柔軟な使い方が出来ます。
● リリース後のアプリケーション改修コストの削減・納期短縮
XMLデータベースの特長は、システム稼動後の運用・保守・2次開発コストの削減が可能なことです。運用しようとするデータのうち、スキーマ
がしっかりと決まっている部分はRDBに入るが、今後どうなるかわからない部分・あるいは当初想定していなかった部分はどうしてもRDBか
らこぼれ落ちるか、もしくはコストをかけて改修することになります。そういった場合、「XML DBはスキーマを気にしなくても良い」という特長
を最大限生かし、XMLデータベース側でこぼれ出た部分をキャッチアップすることができます。このように、XMLデータベース(XML DB)と
RDBを使い分け、併用することにより、仕様変更や運用にかかるコストを大幅に
削減することが可能となります。データモデルの追加や変更が日常的なeビジ
ネス、あるいは構造の未確定な情報をとりあえず電子化する場合など、スピード
RDB
初期コスト
2次開発
運用保守コスト
と柔軟性の求められるシーンにおいてXMLデータベースは、大きな威力を発揮
するのです。
XMLDB
初期コスト
運用保守コスト
2次開発
■顧客からの仕様変更・データ項目追加の要望をスピーディーに実現、顧客満足度
が向上
■リリース後のアプリケーション改修コスト削減・納期短縮、システム運用業務が効
率化
XMLデータベースといえば「NeoCore」。国内出荷実績が物語る、X
XMLデータベース(XMLDB)「NeoCore」
XMLの超高速検索を実現する、DPP(Digitatl Pattern Processing)を搭載。
元データを見ることなく、フラットな構造のアイコンをパターンマッチさせる事でデータ量や
データ構造の複雑さに依存しない安定した検索パフォーマンスを実現。
XML形式のデータをスキーマレスで格納、XMLの柔軟性を活かしたデータ管理が可能。
NeoCore Ver.3 機能詳細
1. XML超高速検索機能
リレーショナルデータベース(RDB)のテーブル構造にXMLデータを
NeoCoreは、XMLデータを格納する際、Parsingを通過したXML
マッピングしたり、XMLデータ型の領域に格納した場合に、著しく
データを、Flattenerと呼ばれるモジュールにより、パスとデータに分
検索性能が低下してしまう場合があります。NeoCoreは、独自の特
解します。DPPは、この分解した1つ1つのパスとデータを、64bitの
許技術であるDPP(Digital Pattern Processing)により、XMLの
固定長のデータに変換し、全てのタグに対してユニークな「アイコ
データ量やXMLの階層構造の深さに依存しない安定した検索が
ン」として生成します。
可能です。
NeoCoreでは、データベースに格納された
XMLデータを検索する際に、元データを見る
ことなく、フラットな構造の「アイコン」をパ
アイコン1
/顧客
ターンマッチさせる方式を採用。この「アイコ
アイコン2
/顧客/名前
ン」がXMLデータを検索する際のインデック
<姓>彩場</姓>
アイコン3
/顧客/名前/姓
スとして機能し、実データはこの「アイコン」が
<名>太郎</名>
アイコン4
/顧客/名前/姓/彩場
指し示す場所に格納されます。
アイコン5
/顧客/名前/名
アイコン6
/顧客/名前/名/太郎
アイコン7
/顧客/住所
アイコン8
/顧客/住所/都道府県
アイコン9
/顧客/住所/都道府県/東京都/
<顧客>
<名前>
</名前>
<住所>
<都道府県>東京都</都道府県>
</住所>
</顧客>
東京都を検索するときの検索式
/顧客/住所/都道府県="東京都"
パターンマッチ
DPP
データ格納・更新時に
全て自動でアイコン化(インデックス化)
、XMLデータベースのスタンダード。入門者からエキスパートまで手軽に扱えるXMLデータベースは「N
2. フルオートインデックス機能
NeoCoreは、XMLデータをデータベースに格納する際、DPP(Digital
フルオートインデックス機能は、リレーショナルデータベース(RDB)で必要
Pattern Processing)により、すべてのタグに対して自動的にインデック
とされるインデックス設計や生成のための作業を不要とします。つまり、
スを生成します。
開発者はどの項目にインデックスを設定すれば良いかを考える必要は
なく、インデックスを上手に使用するような検索方法を考えるだけで済
むため、システム開発時の時間とコストを飛躍的に向上する事が可能で
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<books>
<book isbn ="4-7981-0959-2" cdrom="true">
<title>PEAR入門</title>
す。NeoCoreは、格納時や更新時にDPPにより分解されたXMLの構造
<author>さいば太郎</author>
<publish>X00001</publish>
<prise>2940</prise>
<publishData>2005-09-08</publishData>
</book>
<book isbn="4-8443-2061-0" cdrom="false">
を、独自の方式でバイナリデータとして種類別に分類して格納します。
辞書ファイル
<title>Smarty入門</title>
<author>さいば太郎</author>
<publish>X00001</publish>
<prise>2940</prise>
<publishData>2005-03-14</publishData>
<books>
<book...>
<title>
<author>
抽出
&
格納
<publish>
<prise>
...
</book>
マップファイル
PEAR入門
さいば太郎
X00001
2940
<>
<>
< ></ >
</ >
...
</ >
・ タグ部及びデータ部のインデックス情報を格納する「インデックス
重複ファイル
<books>
<book...>
<title>
<author>
<publish>
アイコン情報
XQuery式
<prise>
...
インデックス
自動生成
/ND/book/[title="PEAR入門"]
・ タグ部及びデータ部の実体を格納する「辞書ファイル」
データ
タグ
インデックス
NeoCoreの内部は、下記の複数ファイルで構成・管理されます。
ファイル」
・ タグ部及びデータ部の重複インデックス情報を格納する「重複ファ
さいば太郎
X00001
イル」
・ 辞書ファイルとインデックスファイルを相互参照する「クロスリファ
データ
タグ
レンス」
クロスリファレンス
アイコン
マッチング処理
DPP
・ XMLデータの物理的な構造情報を格納する「マップファイル」
<book...> 10
<title> 2
・ データベースファイルのロケーション情報や、格納されている文書数
<author> 5
などの管理者情報を格納する「Adminファイル」
3. スキーマ定義不要
NeoCoreは、XML形式のデータを格納する際、スキーマを定義する必要
パフォーマンスを考慮したTree構造の変更を行います。リレーショナル
がありません。格納、更新等の操作の際に入力するXMLについては、妥
データベース(RDB)の場合はインプリメントの前に構造設計が完結して
当性検証(Validationチェック)を行わず、整形式であるかどうかの
いる必要がありますが、NeoCoreの場合は、基礎が決まっていれば、あ
チェック(Parsing)のみを行います。従って、DTDやXMLSchemaとは関
る程度の変更はアプリケーションで吸収できてしまいます。
係なく、あらゆるXML形式のデータを格納し、またエレメントの追加や削
除を自由に行うことができます。
これにより、ビジネスサイドからの要求によって発生するスキーマ設計と
リレーショナルデータベース(RDB)は、格納するデータ全てのデータにつ
インデックス再設計にかかるシステムエンジニアコストと時間を大幅に
いて、厳密なスキーマ定義を必要とするため、仕様変更のたびにスキー
削減する事が可能となり、システム開発の初期の段階でデータ構造を
マを再定義する必要がありました。これに対して、NeoCoreを用いた
厳密に定義できない場合や、システム運用フェーズでのデータ項目の追
データベース設計では、ノードや属性をTree型に配置した構造を設計し、
加変更の際には、大きなメリットとなります。
XML
XML形式のデータをそのままデータベースに格納
入力されたデータをXML形式で格納
Webフォーム
X
W
サーバアプリ
必要な項目だけXMLに変換して格納
ミドルウェア・ツール
データ項目の追加・変更の
ためのコストが削減
NeoCore」だけ。
4. HTTPによるアプリケーション通信 (プロセス・アーキテクチャ)
5. XPath/XQueryによるデータアクセス
NeoCoreのサーバープロセスは、各コンポーネントが実行を制御します。
NeoCoreへのデータ格納および格納されたデータに対するアクセスを
各コンポーネント内部ではマルチスレッドで処理され、処理効率を向上
行う場合には、SQLではなくXPath/XQuery を使います。
させています。
これを使うことで、複数存在する要素のうちアクセスしたい任意の要素
クライアントアプリケーションはJavaAPI、C ++ API、またはC ++ APIを
を指定して検索結果を取得することができます。また、引数として
ラップしたCOMラッパーから、HTTPクライアントのソケットを実装した
XPath式を与えることで、XMLデータの一部を更新したり削除・追加を
各ライブラリを介してサーバープロセスへ接続します。PerlやPHPなどの
することができます。XPathはパス形式の記述言語なので、複数の文書
スクリプト言語からはHTTPを介して接続します。
にまたがって存在する同名の要素に対し、一回のコマンドで横断的にア
クセスすることもできます。XPath/XQueryは共にW3Cの正式勧告を
受けた世界標準規格なので、長く安心してお使い頂く事ができます。
クライアント
サーバー
Socket インターフェース
C++ ライブラリ
C++ API
COM Wrapper
HTTP インターフェース
クライアントJVM
Java API
アプリケーション
HTTP
HTTP
HTTP
アプリケーション開発者は、NeoCoreを利用する場合、使用する言語を
6. トランザクション・データロック機能
JavaまたはC ++ から選択できます。これらの言語からは、NeoCoreより
(1 ) トランザクション機能
提供されるAPIライブラリを使用する形で開発が可能です。さらに、
NeoCoreは、リレーショナルデータベース(RDB)同等のACIDレベルのト
HTTP I/Fを用いることで、C#、PHP、Perl、Ruby、JavaScriptやAjax、
ランザクションをサポートしています。全てのトランザクションは、トラン
FlashなどのRIAをはじめとする、ソケット通信が可能なあらゆる言語を
ザクションログに記録され、電源障害などの予測できない障害が発生し
使ったアプリケーション開発が可能です。
た場合におけるデータベースの復元・復旧を可能とします。明示的なト
ランザクションの開始、コミットおよびロールバックも可能で、分離レベ
APIライブラリおよびHTTP I/Fいずれの手段を使ってもNeoCoreの持
ルの設定も可能です。
つ機能全体を使用できるため、アプリケーション開発者は最も慣れて
(2 ) データロック機能
いる言語、または開発タスクに最も適した言語を選択できます。また、
一般的なリレーショナルデータベース(RDB)と同様に、NeoCoreにおい
NeoCoreは、HTTP通信のオーバーヘッド自体が非常に小さいため、パ
てもデータロックを使用したデータへの同時アクセス制御が可能です。
フォーマンスへの影響が出にくいのも特長です。
情報の更新時には、更新がコミットされるまで、その情報はロックされ、
発行またはコミットされるまで、ロックされている情報は誰も変更でき
ません。これにより、システムのデータ整合性が保証されます。
7. ブラウザ及びコマンドラインによる各種ユーティリティ
9. セキュリティ機能(アクセスコントロール)
NeoCoreでは、インスタンスの起動・停止や、データベース管理の
NeoCoreは、データベースアクセスを制御するためのセキュリティ
ために、各種ユーティリティプログラムを提供しています。
機能を標準で提供しています。このアクセスコントロールを使用す
(a)NeoXMLUtils
ることで、XMLデータへのアクセスをノードレベルで自由自在に制
NeoXMLUtilsは、データベースの管理を行うユーティリティプログラ
御する事が可能となります。アクセスコントロールの設定には、ブ
ムで、以下の機能を備えています。
ラウザベースの管理コンソールを使い、制御ルールを作成します。
①データベース生成・削除関連
すべてのノードを対象とする単純なルールから、該当文書内の情
データベース作成・空のデータベース作成・データベースクリア・
報に基づく条件に合致するノードだけを対象とするといった複雑
データベース削除が可能です。
なルールにも対応する事が可能です。
②データベースの保存・復元関連
データベースのバックアップ・リストア・インポート・エクスポート
等が可能です。
③インデックス再構築・ファイル移動関連
インデックスの再構築や、データベースファイルの移動が可能です。
(b)管理コンソール
管理コンソールは、データベース管理者のための、ブラウザベースの
管理ツールです。
①サーバ管理
NeoCoreの起動、停止、バージョンの確認が可能です。
②データベースの状態表示・サーバログとアクセスログの表示
NeoCoreの内部で管理されている各ファイル(マップファイル等)
の物理サイズや使用率等を確認することが可能です。
10. XMLメタデータの格納
③XML文書の操作とデータベースアクセス
(Copy/Query/Insert/Modify/Delete)
データベースへXMLデータの登録、XPath/XQueryを使った
データの参照などが可能です。
④サーバコンポーネントの設定表示・設定変更・チューニング
メモリバッファサイズ、デフォルトエンコード値、JAVA仮想マシン
のヒープサイズ、HTTPアクセスのポート番号、セッションタイムア
ウト時間、メモリの自動拡張設定等、設定の確認と変更をきめ
細かく行うことが可能です。
NeoCoreは、XML文書データの他に、その格納されたXML文書
データのメタ情報を、MetaDataセクション配下に格納します。これ
らメタデータは、規定集や約款など、文書の履歴管理や版管理が必
要とされるアプリケーションから利用することが可能です。
①変更時刻 <ModifyTime>
XML文書が更新されたときのシステム時刻(秒単位)。XML文
書を初めて格納したときには、TimeStampタグと同じ時刻を設
定します。
②格納時刻 <TimeStamp>
XML文書が格納されたときのシステム時刻(秒単位)。XML文
8. キーファイルによるライセンス管理
NeoCoreは、ライセンスキーファイル(license.xml)でライセンス情
書をコピーした場合、コピー先には新しい時刻を設定します。
③ソースファイル <SourceFile>
データの元となるファイルの名前。格納時に設定したファイル名
報の管理を行います。購入前に無償で評価頂くための「30日評価
を設定します。
版ライセンス」から、デモやプロトタイプ用途に利用頂くための
④文書ID <DocID>
「 Develope r Edition」 、 さ ら に は 、 業 務 用 途 で 利 用 頂 く た め の
「Standard Edition」へのステップアップは、このライセンスキーファ
イルの入れ替えのみで可能です。さらにこの仕組みを活用するこ
とで、容易にパッケージソフトへの組み込みが可能となります。組
み込むパッケージソフトの利用形態や運用形態に応じて、利用期
間の制限、データベース容量の上限値の設定、リモートサーバから
のアクセス制御などをライセンスキーファイルのみで設定・管理す
ることができます。
格納順にXML文書に割り当てられるユニークな値です。
⑤文書コピーの番号 <CopyNumber>
XML文書のコピー時に割り当てられる管理番号です。
⑥スキーマファイル <SchemaFile>
文書と一緒にスキーマを格納した場合に、その文書スキーマが
入っているファイルのURI を設定します。
⑦プレフィックスファイル <PrefixFile>
プレフィックスファイルの名前(prefix.xml など)を設定します。
アプリケーションから見た、XMLデータベース(XMLDB)のメリット
代表的な用途①「構造化文書の管理」
代表的な用途②「メタデータ(ビックデータ)の管理」
構造化文書を部品単位でXML化して管理。(文書の流用や版
写真や図面などの実体データにXMLのメタデータを付与。
数管理に利用)
「1実体データ+1XML」の形で管理。
タイトル
メタデータ検索により
実体データを探せる!
タグ付構造化文書(XML)
<タイトル>営業部 業務規定集</タイトル>
営業部 業務規定集
<本文>1、ああああ 2、いいいい 3、うううう</本文>
受発注や納品などの
営業活動・・・
実体を検索する目的で
メタデータをXML化
・サイバーテックの玄関
・2010年の春に撮影
・カテゴリ:オフィス
<リード文>受発注や納品などの営業活動・・・</リード文>
<ファイル名>CT001.jpg</ファイル名>
<画像>guest.jpg</画像>
<撮影年>2010</撮影年>
<キャプション>担当者</キャプション>
写真を捜したい。
リード文
<撮影した季節>春</撮影した季節>
<カテゴリ>オフィス</カテゴリ>
1、ああああ
2、いいいい
3、ううううう
<撮影場所>サイバーテックの玄関</撮影場所>
担当者
キャプション
画像
本文
<ファイル名>P0055.jpg</ファイル名>
・2009年9月8日撮影
・カテゴリ:イベント
・サイバーカップにて
<撮影日>2009/09/08</撮影日>
<カテゴリ>イベント</カテゴリ>
<コンペ名>サイバーカップ</コンペ名>
事例:コンテンツ管理システム(医療系専門書出版社様)
事例:デジタル素材管理システム(大手新聞社様)
コンテンツ管理アプリケーション(Web)
入力者
・版数管理
・構造化文書(TOPIC/MAP)の管理
・素材サーバ内のオブジェクトとのリンク
・校了ワークフロー
・自動組版データ連携
DTP担当者
素材管理アプリケーション(WEB)
・素材登録・変更・削除
・撮影スケジュール管理
・検索・閲覧
自動組版ソフトウェア
InDesign
自動組版
編集者
挿絵写真
写真伝送・取得
コンテンツ
ワンソース
マルチユース
素材サーバ
キャビネット
挿絵写真
素材管理Server
Web
電子書籍
素材サーバ
外部媒体出力
仕様
スキーマ
: 不要。
インタフェース
: JAVA、COM、C++、HTTP
通信プロトコル
: HTTP
検索言語
: XPath、XQuery
トランザクションサポート
: ACID
アクセスコントロール
: ユーザ、ユーザグループ毎に、ノード単位でコマンドのコント
インデックス
: フルオートインデックス機能により、ハッシュ形式のインデッ
45.5%
ロールが可能
※
クスを自動生成
コマンドラインユーティリティ : データベース作成・データベース削除・データエクスポート・
データのインポート・バックアップ・リストア・インデックスの
再作成・データベースファイルのロケーション移動・データベー
スファイルサイズの拡張などが可能
対応プラットフォーム
: Windows、Linux、Solaris
XML DB国内市場
※その他、詳細はWebサイトにてご確認ください。
シェア一位
※ 富士キメラ総研調べ。(数量ベース)「ソフトウェアビジネス新市場2012年版」
記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。本カタログに記載された内容は予告なしに変更することがあります。
Copyright
CyberTech Corporation. All Rights Reserved.
●開発元
●お問い合せ
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