平成 24 年度 事 業 報 告 書 社会福祉法人 佐賀県社会福祉協議会 目 次 事業の概要 Ⅰ 地域福祉活動事業の推進 1.地域福祉活動活性化メニュー事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2.ボランティア活動推進事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3.地域福祉活動充実強化事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4.民生委員児童委員活動育成事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5.福祉施設等利用者支援事務・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6.情報提供・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Ⅱ 生活福祉資金貸付事業・臨時特例つなぎ資金貸付事業 1.平成 24 年度の貸付等状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2.償還状況(平成 22 年度~平成 24 年度)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3.償還事業等の強化推進内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Ⅲ 福祉サービスの適切な利用や提供の支援 1.日常生活自立支援事業(あんしんサポートセンターの運営)・・・・・・・・・・・・・ 2.福祉サービス運営適正化委員会事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Ⅳ 社会福祉従事者人材養成確保・研修事業 1.職業紹介事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2.人材確保事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3.人材養成研修事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4.介護福祉士等修学資金貸付事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Ⅴ 社会福祉施設・団体等支援及び福祉従事者の福利増進 1.地域密着型サービス外部評価事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2.福祉サービス第三者評価事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3.各種別協議会の運営並びに事業の援護・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4.義務教育教員免許志願者介護等体験受入調整事業・・・・・・・・・・・・・・・ 5.社会福祉施設職員等退職共済事業受付等事務・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6.福利厚生センター事業の受託運営・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7.保育所施設整備資金貸付事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Ⅵ 社会福祉事業の振興と広報活動の推進 1.大会の開催・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2.福祉広報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Ⅶ 会務の運営 1.役員会の開催・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2.社会福祉会館の運営・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Ⅷ 北部九州豪雨災害に係る支援活動 1.北部九州豪雨災害被災地における災害ボランティア活動等の支援のための職員派遣・・・・・・・・・・・ 1 2 4 4 8 9 10 11 12 13 14 16 17 17 20 21 23 23 23 23 23 24 25 26 26 27 28 29 事 業 の 概 要 今日の激動する政治・経済・社会情勢の中で、社会の閉塞感や将来への不安感が高まってきてい る。そのような中、従来の福祉問題に加えて、「社会的孤立」「生活困窮」「虐待」「ニート」等、多 種・多様で、かつあらゆる年代層にまで広がった新たな生活課題が生じている。 こうした動向を踏まえ、本会においては、市町社協、社会福祉施設・団体、医療、保健、教育関 係機関との連携をより一層強化し、多元的な組織づくりに努めるとともに、住み慣れた地域をとも に良くする「福祉のまちづくり」を目指して、主に次の各種事業に取り組んだ。 ○地域特性に応じた柔軟な地域福祉活動の充実強化を図るため、助成事業や各種研修会の開催、 巡回訪問等を通じて、各市町社会福祉協議会の事業運営を支援し、地域における福祉課題や 小地域活動等の活性化に向けたあたたかいまちづくりの推進に努めた。また、ボランティア や地域活動を広げていくための研修の開催や新たな知識・情報等をホームページ等に掲載・ 提供して、広く県民へ周知するなど県民福祉サービスの更なる推進を図った。 ○福祉サービス利用援助事業においては、認知症高齢者、知的障害者、精神障害者など日常生 活に不安のある方の支援を行い、また、事業者段階で解決が困難な福祉サービスに関する苦 情の相談・受付を行う佐賀県福祉サービス運営適正化委員会において、苦情相談の処理と本 事業の広報・普及を行った。 ○福祉人材の資質向上及び効率的な人材確保の為の支援として、福祉人材・研修センターにお いて、社会福祉従事者の生涯研修・課題別研修等を実施すると共に、キャリア支援専門員に よる福祉人材の職業紹介・情報提供を行った。また、求職情報提供時や事業所訪問の際に、 福祉施設経営相談の積極的な利用を促し、経営指導事業相談員による専門的な助言・支援を 行った。 ○地域密着型サービス介護保険事業所について、ケアサービスの提供に関する実態を調査し、 サービスの質の評価を行うとともに、評価結果をホームページで公表した。 ○児童、老人、障害者など福祉施設の種別協議会については、福祉施設職員の資質向上と、福 祉施設利用者へのサービス向上を図るため、本会内に事務局を置き、その事業の円滑な運営 を支援した。 - 1 - Ⅰ 地域福祉活動事業の推進 1.地域福祉活動活性化メニュー事業 地域特性に応じた柔軟な地域福祉活動の充実強化を図るため、種々の福祉事業を専門分科し、 これらのメニュー事業に取り組む市町社協に対して事業費を助成し、地域福祉活動の活性化を図 った。 ◎助成総額:3,154,000 円 № 1 市 町 事業区分 社協名 事業名 佐賀市 事業内容及び事業効果 地域福祉活動支援・ 校区社協の基盤強化としての役員研修会の開催及 ネットワーク形成 び、校区社協の広報と地域課題の掘り起しのため 支援事業 の地区懇談会を開催した。校区社協の役員研修や 地区懇談会を通じて、地域の事情に合った見守り 2012 さが塾 助成額 (円) 130,000 活動を模索し、地域の方々の助け合いや見守り活 動の広がりのきっかけづくりとなった。 2 3 緊急時要援護者 かかりつけ病院や持病などの医療情報、服薬情報、 見守り支援事業 健康保険証(写)、緊急連絡先などの情報を保管す る専用容器の配布と、民生委員等による定期訪問 多久市 伊万里市 要援護者見守り支援 活動を実施。見守り支援ネットワークの充実に繋 事業 げることができた。 地域福祉活動支援・ 福祉課題を解決するワーカー養成のための研修会 ネットワーク形成 を開催した。また、研修のグループワークを通じ 支援事業 て、専門分野だけでは解決することができない相 生活困難者相談・ ネットワーク形成 支援事業 4 談や案件があることが判明した。今後は、社会資 ーディネート力の向上を目指した取り組みに繋げ ることとしている。 かかりつけ病院や持病などの医療情報、服薬情報、 見守り支援事業 健康保険証(写)、緊急連絡先などの情報を保管す る専用容器の配布と、民生委員等による定期訪問 安心キット設置事業 300,000 源との有機的な連携を図るための機会の創出やコ 緊急時要援護者 鹿島市 300,000 500,000 活動を実施。見守り支援ネットワークの充実に繋 げることができた。 5 福祉用具等 家庭で不要になった福祉用具等を「譲りたい人」 リサイクル事業 と福祉用具などが「必要な人」をコーディネート 鹿島市 し、福祉用具などのリユースを進める仕組みを作 おもいやり推進事業 った。これにより、在宅福祉の介護者等の経済的 負担の軽減に繋がった。 - 2 - 150,000 高齢者・障がい者等 6 鹿島市 見守り、いきがいづく 介護者の普段からの悩みや疑問の解決が図られる り支援事業 とともに、介護者同志の交流を通じて、介護の不 家族介護者交流事業 7 安や心配の軽減に繋がった。 ボランティア活動 高齢者や障害者、産前産後や子育て中の方、ひと 機能強化事業 り親世帯の方々が地域で安心して生活できるよ う、日常生活支援サービスの展開を図る為にボラ みやき町 ンティア育成の研修会を開催し、福祉ネットワー 地域支え合い推進事業 80,000 300,000 クの基礎づくりに繋がり、地域福祉に対する関心 の向上が図られた。 8 緊急時要援護者 かかりつけ病院や持病などの医療情報、服薬情報、 見守り支援事業 健康保険証(写)、緊急連絡先などの情報を保管す る専用容器の配布と、民生委員等による定期訪問 玄海町 緊急時要援護者 見守り支援事業 地域子育て支援事業 9 有田町 子育て支援事業 「ちろりん村」運営 強化支援事業 10 江北町 11 と、利用者増を図るための広報PR活動の強化養 成講座を実施した。これにより、子育て関係者の 活支援サービスの提供を図るための仕組みの整備 既存のボランティア団体が専門的に行う活動範囲 機能強化事業 を広げるための新たな活動の取り組みのきっかけ づくりと、スキルアップのための講習会及び意見 ジナル事業 「大町の元気の和」 応援隊 PART2 ア活動者の発掘にも繋がった。 世代間交流事業と、地域の活動団体の協力を得た 防災等訓練事業を実施した。今後も継続的な実施 150,000 を図ることとしている。 かかりつけ病院や持病などの医療情報、服薬情報、 見守り支援事業 健康保険証(写)、緊急連絡先などの情報を保管す る専用容器の配布と、民生委員等による定期訪問 ここ見てネット事業 220,000 交換会を開催した。これにより新たなボランティ 緊急時要援護者 太良町 500,000 と、協力者養成のための研修会を開催した。 ボランティア活動 地域福祉活性化オリ 94,000 ネットワーク構築のきっかけにも繋がった。 組織を形成し、ボランティア協力者による日常生 活動の会 13 子育て支援事業の拡充のための、サポーター養成 サービス事業 江北町 大町町 げることができた。 既存のボランティアグループの枠を超えた新たな ボランティア育成 12 活動を実施。見守り支援ネットワークの充実に繋 住民参加型在宅福祉 地域福祉おたすけ隊 130,000 活動を実施。見守り支援ネットワークの充実に繋 げることができた。 - 3 - 300,000 2.ボランティア活動推進事業 (1) ボランティアコーディネーション研修 ボランティアや地域活動を繋ぎ、広げていくためのコーディネーション技術の向上を図る 研修会を開催した。 期日 平成 24 年 12 月 13 日(木) 場所 佐賀県社会福祉会館(佐賀市) 参加 市町社会福祉協議会職員 24 名 内容 講義・演習 テーマ「地域が喜ぶ社協のボランティアコーディネーション」 講師:九州大学大学院 総合新領域学府 客員准教授 加留部 貴行 氏 (2) その他 ①ボランティア情報充実強化事業 ボランティアの輪を広げるために、活動継続のアドバイスや新たな知識・情報等を住民 に提供するため、ホームページ掲載内容の充実を図った。また、県庁が実施する CSO 活動 情報のメールマガジン(年 12 回発行)へボランティア情報を提供し、広く県民へ周知した。 ②「24 時間テレビチャリティー募金」活動支援事業 各市町社協で実施する 24 時間テレビチャリティー募金活動に関し情報や資材等の提供 及び福祉車両の申請・推薦事務を行い、下記の団体へ計 4 台の車両寄贈がなされた。 車種名 車両受領団体名 市町名 リフト付きバス 社会福祉法人 まごころ会 佐賀市 リフト付きバス 特定非営利活動法人 ほたる 嬉野市 スロープ付き軽自動車 社会福祉法人 真栄会 神埼市 スロープ付き軽自動車 社会福祉法人 健寿会 佐賀市 参考:募金活動実施会場 募金総額 市町社協 106 か所 5,587,648 円(佐賀県社協取りまとめ分) 3.地域福祉活動充実強化事業 (1) 市町社会福祉協議会連携会議 市町社協事務局長会議では県社協重点事業の説明を行い、エリア別ではミーティング形式 で、職員レベルからの課題や県社協事業への協力促進を図り、今後の協働事業の提案等を行 った。 ①市町社会福祉協議会事務局長会議 期日/場所:平成 25 年 2 月 14 日(木)/グランデはがくれ(佐賀市) 参加:19 市町社協 - 4 - ②エリア別社会福祉協議会職員会議 「東部地区」 期日/場所:平成 25 年 2 月 19 日(火)/グランデはがくれ(佐賀市) 参加:8 市町社協 「西部地区」 期日/場所:平成 25 年 2 月 20 日(水)/武雄温泉ハイツ(武雄市) 参加:11 市町社協 (2) 市町社会福祉協議会運営体制強化支援 県内各市町の地域における福祉課題や社協活動の実情を把握するとともに、小地域活動等 の活性化に向けた市町社協との意見・情報交換のため、各市町社協を巡回訪問し、地域の特 性に応じたあたたかいまちづくりの推進と充実に努めた。また、社会福祉協議会の使命や役 割、法人経営のあり方を再確認し、市町社会福祉協議会の運営体制を強化するための役職員 を対象とした研修会を行った。 ①市町社会福祉協議会訪問課題検討会 市町社協名 実施日 市町社協名 実施日 佐賀市 9月5日 吉野ヶ里町 5 月 21 日 唐津市 8 月 21 日 基山町 6 月 13 日 鳥栖市 6 月 18 日 上峰町 8 月 30 日 多久市 8 月 29 日 みやき町 8 月 30 日 伊万里市 6 月 25 日 玄海町 6 月 15 日 武雄市 9月4日 有田町 6 月 26 日 鹿島市 9 月 11 日 大町町 7月9日 小城市 9 月 12 日 江北町 6 月 26 日 嬉野市 7月6日 白石町 8月3日 神埼市 7月4日 太良町 8月2日 ②市町社会福祉協議会理事・評議員セミナー 期日 平成 24 年 10 月 5 日(金) 場所 アバンセ(佐賀市) 参加 市町社会福祉協議会 理事・評議員 230 名 内容 基調講演「社会福祉協議会における課題と理事・評議員の役割」 講師:全国社会福祉福祉協議会 地域福祉部 部長 野崎 吉康 氏 特別講演「市町社会福祉協議会の使命と役割」 講師:日本社会事業大学大学院 特任教授 - 5 - 大橋 謙策 氏 ③市町社会福祉協議会監事研修会 期日 平成 24 年 10 月 31 日(水) 場所 佐賀県社会福祉会館(佐賀市) 参加 市町社会福祉協議会 監事・職員 53 名 内容 講義Ⅰ「行政監査からみる社協監査のポイント」 講師:佐賀県健康福祉本部地域福祉課 監査監 鶴田 博 氏 講義Ⅱ「社協経営における監事の役割と監査実務について」 講師:県社協 まちづくり課 係長 内田 圭二 ④市町社会福祉協議会新会計基準移行実務研修会 期日 平成 24 年 11 月 16 日(金) 場所 佐賀県社会福祉会館(佐賀市) 参加 市町社会福祉協議会 会計担当職員 41 名 内容 講義Ⅰ「新会計基準改正のポイントと移行実務について」 講師:篠原公認会計士事務所グループ 篠原・植田税理士法人 課長 白石 孝也 氏 講義Ⅱ「経理規程の改正について」 講師:県社協 まちづくり課 係長 内田 圭二 ⑤全国の市区町村社協の法人運営部門等を担う基幹職員を対象として、市区町村社協の運営 管理に求められる考え方や手法等を習得するための全国研修会を全社協との共催により本 県で開催した。 期日 平成 24 年 11 月 28 日(水)~30 日(金) 場所 ホテルマリターレ創世 佐賀(佐賀市) 参加 74 名 内容 講義Ⅰ「市区町村社協における人材育成の取り組み」 (内県内からの参加 27 名) 講師:HRM-LINKS 代表取締役 人事コンサルタント 社会保険労務士 綱川 晃弘 氏 講義Ⅱ「組織マネジメントの基本理解」 講師:株式会社 エイデル研究所 コンサルティングアドバイザー 宮崎 民雄 氏 講義Ⅲ「市区町村社協の組織とコンプライアンス」 講師:明治大学法科大学院 教授 弁護士 平田 厚 氏 ⑥県内市町社協間の情報共有並びに連携強化の基礎資料とするため「市町社協概要調査」を 実施し、各市町の組織概要及び事業内容等を整理・網羅した市町社会福祉協議会便覧を作成 配布した。 - 6 - (3) 市町社協実地監査立会(支援) 平成 24 年度県地域福祉課が実施した市町社会福祉協議会の実地監査に立会し、事業の適 正執行について確認・支援を行った。 社協名 № 実施日 内 容 1 吉野ヶ里町社会福祉協議会 7 月 13 日 事業の適正執行確認・支援 2 玄海町社会福祉協議会 8 月 24 日 〃 3 神埼市社会福祉協議会 8 月 28 日 〃 4 太良町社会福祉協議会 9 月 20 日 〃 5 有田町社会福祉協議会 9 月 27 日 〃 6 嬉野市社会福祉協議会 10 月 12 日 〃 7 武雄市社会福祉協議会 10 月 15 日 〃 8 伊万里市社会福祉協議会 10 月 24 日 〃 9 大町町社会福祉協議会 10 月 29 日 〃 10 多久市社会福祉協議会 11 月 20 日 〃 (4) 情報収集、研究 県外における会議・研修等での情報収集を行い、県内の地域福祉活動向上のため、各市町 社協に収集・研究した情報等を提供した。 ①新会計基準の導入に伴う社協モデル経理規程の改訂に関する説明会への参加 期日/場所:平成 24 年 4 月 5 日(木)/東京都 ②平成 24 年度九社連地域福祉担当部課長会議への出席 期日/場所:平成 24 年 4 月 20 日(金)/鹿児島県鹿児島市 ③平成 24 年度都道府県・指定都市社会福祉協議会 部・課・所長 会議への出席 期日/場所:平成 24 年 4 月 25 日(水)~26 日(木)/東京都 ④平成 24 年度九州ブロック地域福祉研究会議への出席 期日/場所:平成 24 年 7 月 12 日(木)~13 日(金)/長崎県長崎市 ⑤平成 24 年度市区町村社協基幹職員研修会「総合相談・生活支援研修会」への参加 期日/場所:平成 24 年 9 月 13 日(木)~14 日(金)/滋賀県大津市 ⑥平成 24 年度社会福祉協議会活動全国会議への出席 期日/場所:平成 24 年 11 月 6 日(火)~7 日(水)/東京都 ⑦新会計基準対応社協用モデル経理規程研修会への参加 期日/場所:平成 24 年 12 月 21 日(金):大阪府大阪市 ⑧平成 24 年度災害ボランティアセンター運営者研修への参加 期日/場所:平成 25 年 2 月 26 日(火)~28 日(木)/大阪府大阪市 - 7 - (5) 地域福祉活動実践の支援 災害時要援護者支援の視点や社会資源の活用、地域福祉活動計画への反映など住民主体の 実践活動を推進するため研修会を開催した。 期日 平成 25 年 1 月 18 日(金) 場所 佐賀県社会福祉会館(佐賀市) 参加 市町社会福祉協議会役職員 24 名 内容 講義「災害時要援護者を、地域そして社協はどう支えるか」 講師 佐賀大学文化教育学部 教授 北川 慶子 氏 (6) 東日本大震災や九州北部豪雨災害での災害ボランティアの支援活動やこれらを支援する ための社協職員の派遣・ボランティアバスによる支援活動などの様々な実践活動で得た貴重 な経験と課題を検証し、今後の大規模災害時における社会福祉協議会の運営に繋げていくた めの検討会議を開催した。 期日 平成 25 年 1 月 31 日(木) 場所 佐賀県社会福祉会館(佐賀市) 参加 東日本大震災及び九州北部豪雨災害 現地支援活動従事市町社会福祉協議会職員 10 名 内容 ・課題の洗い出し ・問題点に関する原因分析 ・課題解決のための対応策 4.民生委員児童委員活動育成事業 地域福祉推進における中心的役割を果たしている民生委員・児童委員の活動強化並びに資質向 上のために下記研修及び助成を行った。 (1) 全国民生委員児童委員互助共励指定民児協事業 (指定期間:2 年間 平成 23 年~24 年) 単位民生委員児童委員協議会 2 か所を指定し、民児協運営の充実と活動の強化を通じて民 生委員・児童委員活動の支援を行った。 指定民児協:小城市三日月町民生児童委員協議会 吉野ヶ里町民生委員児童委員協議会 助成額 63,000 円×2 協議会=126,000 円 (2) 研修会 ①単位民生委員児童委員協議会会長研修会 期日 平成 24 年 6 月 20 日(水) 場所 グランデはがくれ(佐賀市) 内容 行政報告「民生委員・児童委員活動について」 参加 99 名 講師:佐賀県健康福祉本部地域福祉課 ユニバーサルデザイン担当 係長 水田 義昭 氏 講義「民児協組織の活性化を図るために」 講師:九州大谷短期大学 福祉学科 教授 - 8 - 中村 秀一 氏 ②中堅民生委員児童委員研修会 期日 平成 24 年 12 月 19 日(水) 場所 佐賀市文化会館(佐賀市) 内容 行政説明Ⅰ「民生委員・児童委員活動について」 参加 710 名 講師:佐賀県健康福祉本部 地域福祉課 行政説明Ⅱ「障害者虐待防止法等について」 講師:佐賀県健康福祉本部 障害福祉課 行政説明Ⅲ「高齢者にかかる犯罪の現状について」 講師:佐賀県警察本部 生活安全企画課 安全・安心まちづくり推進室 講義Ⅰ「生活福祉資金貸付制度について」 講師:佐賀県社会福祉協議会 まちづくり課 生活福祉資金 係長 枝吉 浩誉 講義Ⅱ「地域福祉活動の現状と民生委員児童委員活動の関わり」 講師:九州大谷短期大学 福祉学科 教授 中村 秀一 氏 ③総合相談事業(心配ごと相談等)相談員研修会 期日 平成 25 年 2 月 7 日(木) 場所 佐賀県社会福祉会館(佐賀市) 内容 講義「相談員に求められる対人援助の姿勢と態度」 参加 38 名 講師:合同会社 アウエフキャリア 代表 心理カウンセラー キャリアコンサルタント 田島 聡子 氏 5.福祉施設等利用者支援事務 福祉施設・作業所等の利用者に対する企業・団体等からの寄贈及び招待の取り次ぎを行った。 <寄贈物品の受付及び寄贈先> 招待・寄贈日 7 月 10 日(火) 招待・寄贈物品 納豆 招待・寄贈元 九州納豆組合 軽自動車 ペーパードリル(1 台) 製菓用天板ラック(1 台) 10 月 26 日(金) 招待・寄贈先 児童福祉施設等(県内 14 ヶ所) 伊万里市社会福祉協議会 佐賀県生命保険協会 小規模作業所(県内 4 ヶ所) 発電機(1 台)、草刈り機(2 台) 液晶テレビ(2 台) DVD プレイヤー(1 台) 生命保険ファイナンシャル ノートパソコン(1 台) アドバイザー協会佐賀県協会 小規模作業所(県内 4 ヶ所) 歩行型トラクター(1 台) 12 月 25 日(火) 書籍(図鑑) 3 月 9 日(土) 北原會計事務所 劇団カッパ座佐賀公演 劇団カッパ座 「ねこときんぎょ」 佐賀カッパ友の会 - 9 - 児童福祉施設(県内 10 ヶ所) 児童福祉施設(県内 5 ヶ所、78 人) 6.情報提供 全国の社会福祉法人や地域福祉活動団体を対象として募集される助成金や車両の寄贈に関す る情報を各市町社協に対して随時提供を行った。 案内月 4月 募集団体名 公益財団法人 大同生命厚生事業団 社会福祉法人 丸紅基金、社会福祉法人 清水基金、公益財団法人 ドナルド・マクド 5月 ナルド・ハウス財団、プルデンシャル生命保険株式会社他、ファイザー・ホールデ ィングス株式会社、日本財団、公益財団法人 損保ジャパン記念財団、一般財団法人 松翁会、財団法人 日本おもちゃ図書館財団、公益財団法人 みずほ福祉助成財団 7月 公益財団法人 大和証券福祉財団、社会福祉法人 読売光と愛の事業団、社会福祉法 人 社会福祉事業研究開発基金 8月 財団法人 都市緑化機構 9月 日本たばこ産業株式会社 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 公益財団法人 トヨタ財団、公益財団法人 さわやか福祉財団、公益財団法人 日本社 会福祉弘済会 社団法人 全日本冠婚葬祭互助協会、公益財団法人 ヤマト福祉財団、独立行政法人 環境再生保全機構 特定非営利活動法人 コーポレ-トガバナンス協会、朝日新聞厚生文化事業団、公益 財団法人 三菱財団 佐賀新聞社、NPO 法人 モバイルコミュニケーション・ファンド 公益財団法人 ドナルド・マクドナルド・ハウス財団、全労災、財団法人 みずほ教 育福祉財団 公益財団法人 日本生命財団、NHK 厚生文化事業団、独立行政法人 福祉医療機構 合計 32 団体(33 事業) - 10 - Ⅱ 生活福祉資金貸付事業・臨時特例つなぎ資金貸付事業 生活福祉資金貸付制度は平成 21 年 10 月 1 日よりセーフティーネットの施策の一つとして、低所 得者、高齢者、障害者等に対して、更に効果的な支援を実施できるよう、資金種類の統合・再編等 の見直しが行われた。平成 22 年度より、佐賀県社会福祉協議会並びに市町社会福祉協議会に相談 員を配置し、様々な問題を抱える世帯からの相談に関係機関と連携し、自立に向けた支援を行って いる。そうした中で、資金の貸付けが必要な世帯に対しては、貸付審査等運営委員会に諮り、自立 と償還の見込みが認められるかを総合的に審査し、適正な貸付けに努めた。 滞納債権については、回収の促進を図るため、督促、面接指導、生活相談等を実施し、債務者世 帯の実態の把握を行うと共に、その世帯状況に応じた債権の適正な管理に努めた。 1.平成 24 年度の貸付等状況 ①生活福祉資金貸付審査等運営委員会(10 回開催) 不動産担保型生活資金審査委員会(1 回開催) ②研修会〔3 回〕 ○新 任 相 談 員 研 修 会:平成 24 年 7 月 5 日(木) (21 名参加) ○教育支援資金等研修会:平成 24 年 8 月 31 日(金) (28 名参加) ○相 談 員 等 研 修 会:平成 25 年 2 月 25 日(月)~26 日(火) (延 58 名参加) ③その他の会議 ○九州ブロック生活福祉資金担当職員研究協議会:平成 24 年 9 月 20 日(木)~21 日(金) (22 名参加) ④貸付実績 ○生活福祉資金(総合支援資金・福祉資金・教育支援資金・不動産担保型生活資金) Ⅰ 貸 付 原 資 保 有 額 Ⅱ 貸 Ⅲ 貸 付 決 付 定 件 額 2,855,134,093 円 (決定総額) 数 9,275,787 円 (累計) 6,610,617,061 円 21 件 (累計) 24,201 件 ※貸付決定のうち辞退 3 件(2,140,000 円) ○要保護世帯向け不動産担保型生活資金 Ⅰ 貸 付 原 資 保 有 額 Ⅱ 貸 Ⅲ 貸 付 決 付 定 件 0 円 (生活福祉資金原資を貸借) 額 6,783,000 円 (累計) 33,719,000 円 数 1 件 (累計) 5 件 額 0 円 (累計) 3,200,000 円 数 0 件 (累計) 52 件 ○臨時特例つなぎ資金 Ⅰ 貸 Ⅱ 貸 付 付 決 定 件 - 11 - 2.償還状況(平成 22 年度~平成 24 年度) ①生活福祉資金(平成 22 年度より離職者支援資金を統合して記載) 年度 区 分 償還計画額 償還実績額 (単位:円) 償還滞納額 償還率 当年度 81,010,209 53,316,839 27,693,370 65.81% 過年度 87,198,258 15,652,285 71,545,973 17.95% 期限後 252,546,166 13,685,086 238,861,080 5.42% 合計 420,754,633 82,654,210 338,100,423 19.64% 当年度 67,538,490 46,010,390 21,528,100 68.12% 過年度 74,211,248 12,669,400 61,541,848 17.07% 期限後 234,819,436 15,767,626 219,051,810 6.71% 合計 376,569,174 74,447,416 302,121,758 19.77% 当年度 52,248,765 38,893,366 13,355,399 74.44% 過年度 45,329,146 12,861,175 32,467,971 28.37% 期限後 251,344,713 20,883,775 230,460,938 8.31% 合計 348,922,624 72,638,316 276,284,308 20.82% 期限内 22 期限内 23 期限内 24 ②臨時特例つなぎ資金 年度 (単位:円) 区 分 償還計画額 償還実績額 償還滞納額 償還率 当年度 1,504,140 1,050,990 453,150 69.87% 過年度 9,000 9,000 0 100.00% 493,670 3,000 490,670 0.61% 2,006,810 1,062,990 943,820 52.97% 当年度 147,500 147,500 0 100.00% 過年度 42,144 42,144 0 100.00% 期限後 1,224,366 201,522 1,022,844 16.46% 合計 1,414,010 391,166 1,022,844 27.66% 当年度 0 0 0 - % 過年度 0 0 0 - % 期限後 1,022,844 152,284 870,560 14.89% 合計 1,022,844 152,284 870,560 14.89% 期限内 22 期限後 合計 期限内 23 期限内 24 - 12 - 3.償還事業等の強化推進内容 ①相談・償還対応策の強化(本会及び市町社会福祉協議会に相談員を配置) ・本会での相談受付件数 647 件 ・市町社協での相談受付件数 1,226 件 ②滞納世帯への償還面接指導(134 件) ③行方不明となっている借受人等の住民票調査(延べ 292 件) ④直近の 3 ヶ月以上入金が無く、滞納回数の累計が 6 回以上ある滞納者に対し、督促状を送付 ・配達証明付き督促状 216 通 ⑤市町社協訪問による相談指導状況の確認、援助指導の強化 ⑥債務者不在等により免除処理実施件数 ・延滞利子のみ債権 ・元金が有る債権 2件 8 件(元金 4,471,142 円) - 13 - Ⅲ 福祉サービスの適切な利用や提供の支援 1.日常生活自立支援事業(あんしんサポートセンターの運営) 認知症、知的障害、精神障害等による判断能力が不十分な方の権利擁護を目的として、日常生 活に要する金銭管理や福祉サービス利用のための支援を行った。なお、事業実施については、基 幹的社協(佐賀市、唐津市、鳥栖市、伊万里市、鹿島市)を設置し、業務委託により地域に密着 したきめ細やかなサービスの実施に努めた。 (1) 利用状況 ①相談・問合せ状況(対象者別) 区分 年度 認知症高齢者 対 (件) 22 年度 23 年度 24 年度 1,380 1,700 2,182 知的障害者 797 1,007 2,047 精神障害者 1,293 1,448 2,097 162 226 438 3,632 4,381 6,764 象 者 その他 合 計 ②契約締結件数 区分 (件) 年度 22 年度 23 年度 新規契約件数 対 24 年度 79 95 85 認知症高齢者 49 69 47 知的障害者 12 14 17 精神障害者 15 11 19 3 1 2 263 305 333 象 者 その他 現支援数 (2) 市町社協事務助成(地域福祉振興基金助成金) 認知症高齢者等の事業対象者への個別相談対応等の充実を図り、住民福祉のセーフティ ネット機能を強化するため、市町社会福祉協議会(19 市町)に対し事務費助成を行った。 - 14 - (3) 会議・研修会等 ①契約締結審査会 利用者の判断能力に疑義がある場合等に、専門的見地から審査を行う契約締結審査会 (委員 5 名)を設置し、契約の適正化を図った。 開催日 契約等審査件数 平成 24 年 4 月 11 日 新規 15 件、解約 8 件 平成 24 年 6 月 20 日 新規 22 件、解約 11 件 平成 24 年 8 月 8 日 新規 18 件、解約 8 件 平成 24 年 10 月 10 日 新規 25 件、解約 11 件 平成 24 年 12 月 12 日 新規 10 件、解約 11 件 平成 25 年 2 月 13 日 新規 7 件、解約 9 件 ②研修会等の開催 基幹的社協設置に伴い、面接調査、契約締結事務等を担う生活支援専門員、市町社協担 当者及び日常的に支援を行う生活支援員の資質向上を目的に研修会・会議を開催した。 ア)生活支援専門員研修会 開催日 平成 24 年 4 月 11 日 内 容 参加人数 ①事業概要について 8名 ②基幹的社協の設置に伴う事務について ③事例検討 平成 24 年 6 月 20 日 ①事例検討 ②意見交換 8名 平成 24 年 8 月 8 日 ①事例検討 ②意見交換 8名 平成 24 年 10 月 10 日 ①事例検討 ②意見交換 8名 平成 24 年 12 月 12 日 ①事例検討 ②意見交換 8名 平成 25 年 2 月 13 日 ①事例検討 ②意見交換 8名 平成 25 年 3 月 21 日 ①全社協実践力強化研修会報告会 ②意見交換 8名 イ)生活支援員・市町社協担当職員研修会 期日 平成 24 年 12 月 5 日(水) 参加者:88 名 内容 事業説明「福祉サービス利用援助事業について」 佐賀県社会福祉協議会 講義「生活保護制度について」 講師:佐賀県健康福祉本部地域福祉課 熊井 健一 氏 支援事例報告 報告者:佐賀市社協、伊万里市社協、嬉野市社協 (4) 広報・普及・啓発 各種研修会・会議等において事業内容の説明及び利用者の掘り起こし依頼による普及啓発 活動を行った。 - 15 - 2.福祉サービス運営適正化委員会事業 佐賀県福祉サービス運営適正化委員会は、社会福祉法第 83 条に基づき、福祉サービス利用援 助事業の適正な運営の確保と、福祉サービスに関する利用者等からの苦情の解決を支援するため に相談・助言等を行った。 (1) 会議の開催 ①福祉サービス運営適正化委員会の開催(1 回) ②苦情解決小委員会の開催(1 回) 委員 6 名 福祉サービスに関する苦情相談解決のための助言、調査等 ③運営監視小委員会の開催(3 回) 委員 6 名 「福祉サービス利用援助事業」の実施状況の監視・現地調査報告等 (2) 委員会における苦情・相談の受付及び解決状況 区 分 解決状況 受付 事情調査 件数 相談助言 12 3 3 苦 情 7 1 3 その他 5 2 相談受付 (件) ・申し入れ 県へ情報提供 紹介伝達 その他 0 4 2 2 1 2 1 (3) 委員会による福祉サービス利用援助事業現地調査 実施年月日 社会福祉協議会名 第1回 平成 24 年 10 月 11 日(木) 多久市社会福祉協議会、小城市社会福祉協議会 第2回 平成 24 年 10 月 19 日(金) 佐賀市社会福祉協議会久保田支所・東与賀支所・諸富支所 第3回 平成 24 年 10 月 30 日(火) 太良町社会福祉協議会、大町町社会福祉協議会 江北町社会福祉協議会 (4) 広報・啓発の実施 ①広報 制度内容ポスター・チラシを印刷し、県内 693 事業所へ配布 ②福祉サービスの苦情解決研修会の開催 期日 平成 25 年 3 月 13 日(水) 場所 グランデはがくれ(佐賀市) 内容 講義・演習「クレームの出ない土壌づくりと対応策」 参加 209 名 ~信頼構築のためのコミュニケーションとは~ - 16 - Ⅳ 社会福祉従事者人材養成確保・研修事業 福祉人材の養成・確保の効率的推進や専門的な相談機能の強化がさらに求められる中、福祉人材 無料職業紹介事業の充実を図るための事業を展開するとともに、更なる福祉サービスの向上を目指 し、県内の社会福祉従事者を対象とした各種研修を実施した。 1. 職業紹介事業 福祉人材無料職業紹介事業 (平成 5 年 7 月事業開始) 単位:人 年度 求人状況 前年度比 求職状況 前年度比 紹介 前年比 採用 前年度比 平成 15 年度 572 121.4% 956 116.0% 363 151.9% 118 131.1% 平成 16 年度 583 101.9% 980 102.5% 308 84.8% 105 89.0% 平成 17 年度 618 106.0% 722 73.7% 313 101.6% 117 111.4% 平成 18 年度 753 121.8% 534 73.9% 318 101.6% 104 88.9% 平成 19 年度 962 127.8% 411 77.0% 189 59.4% 98 94.2% 平成 20 年度 560 58.2% 294 71.5% 147 77.8% 104 106.1% 平成 21 年度 436 77.8% 353 120.0% 170 115.6% 90 86.5% 平成 22 年度 864 198.1% 532 150.7% 280 164.7% 100 111.1% 平成 23 年度 955 110.5% 383 71.9% 225 80.3% 105 105.0% 平成 24 年度 856 89.6% 268 69.9% 338 150.2% 117 111.4% 2.人材確保事業 (1) 福祉研修・福祉資格取得方法等情報提供 ①求人・求職情報・施設案内・資格取得方法・福祉研修案内 ②施設における円滑な人材確保支援、求職者への求人情報提供の強化 (求職登録者へ希望職種・条件別に求人情報を提供し、電話による面接希望の働きかけを実施) ③本会ホームページによる求人情報の提供 (2) 福祉の仕事合同就職面接会・相談会の開催(年 2 回)…ハローワーク佐賀との共催実施 開催日 会 場 参加事業所 求人数 来場者数 採用数 福祉相談コーナー利用数 7 月 28 日 佐賀県総合体育館 49 事業所 476 人 211 人 41 人 18 人 2月8日 佐賀県総合体育館 50 事業所 588 人 137 人 45 人 16 人 - 17 - (3) 福祉・介護人材マッチング支援事業 ①福祉人材コーナー未設置の各ハローワークでの出張相談:毎月 1 回実施 相談曜日 平成 24 年度相談件数 平成 23 年度相談件数 前年度比 唐津公共職業安定所 毎月第 2 火曜日 74 75 △1 鳥栖公共職業安定所 毎月第 4 月曜日 68 43 25 伊万里公共職業安定所 毎月第 1 火曜日 52 42 10 武雄公共職業安定所 毎月第 4 木曜日 44 48 △4 鹿島公共職業安定所 毎月第 4 火曜日 46 33 13 合 284 241 43 出張先 出張相談:年 60 回/単位:人 ②福祉人材養成校 計 求職説明・相談会 № 開催日 1 5 月 25 日 (有)マザー 2 6 月 11 日 3 (単位:人) 開催事業所 開催地 参加者数 相談者数 求人求職説明・相談 佐賀市 13 - SAGA マッチングセミナ- 相談コーナー 佐賀市 178 6 7月5日 佐銀コンピュータサービス 求人求職説明・相談 佐賀市 13 13 4 8 月 13 日 SAGA 就職面談会 相談コーナー 佐賀市 181 5 5 8 月 28 日 母子寡婦福祉センター 求人求職説明・相談 佐賀市 17 - 6 10 月 5 日 佐銀コンピュータサービス 求人求職説明・相談 佐賀市 8 8 7 10 月 18 日 介護労働安定センター 就職ガイダンス 佐賀市 40 - 8 11 月 13 日 ハローワーク唐津 介護ディ就職面接会 相談コーナー 唐津市 31 11 9 11 月 14 日 ハローワーク鹿島 介護ディ就職面接会 相談コーナー 鹿島市 29 4 10 11 月 20 日 ハローワーク鳥栖 介護ディ就職面接会 相談コーナー 鳥栖市 17 5 11 11 月 22 日 ハローワーク武雄 介護ディ就職面接会 相談コーナー 武雄市 42 3 12 1 月 23 日 鳥栖市民活動ネットワーク 求人求職説明・相談 鳥栖市 17 2 586 57 合 内 容 計 ③キャリア支援専門員による職業紹介業務の実施 求職者へのニーズに添った求人情報の提供を行い、個別相談・支援を行った。 求人急募対応 急募情報提供回数 急募情報提供人数 電話個別相談 個別紹介・相談支援 (該当求職者へダイレクトに情報提供) 18 回 480 名 264 件 254 件 ④福祉の進学・就職セミナーの開催 今後の進路や就職について、福祉関係に興味がある学生を対象に、福祉関係大学等への進 学、修学資金貸付制度、福祉現場の話、福祉施設への就職の際の面接等の留意事項等を説明 するセミナーを実施した。 期日:平成 25 年 2 月 7 日(木) 場所:グランデはがくれ(佐賀市) 参加対象:高校生、高校教諭(32 名参加) - 18 - (4) 運営委員会の開催 事業運営を円滑且つ効果的に実施できるよう運営委員会を開催 期日:平成 24 年 2 月 28 日(木) 場所:佐賀県社会福祉会館(佐賀市) 各種関係団体 7 名出席 (5) 福祉・介護人材確保対策連携強化事業 ①福祉・介護人材確保対策事業に関する一体的な広報 社会福祉士会(複数事業所連携事業)、西九州大学短期大学部(福祉・介護人材参入促進事 業・潜在的有資格者等再就業促進要請事業)、介護労働安定センター、ハローワークなどが 実施している福祉・介護人材確保のための有益な情報を収集し、一体的な情報として求職者 等へ広く周知を図った。 ・一体的情報パンフの作成 3,000 部 ・求職者(求職登録者・相談窓口来所者など)及び福祉事業所、福祉人材養成校等へ配布 ・求職登録者 福祉事業所 福祉人材養成校 計 980 ヶ所 ②福祉・介護人材確保対策事業の各実施主体等と連携し実績把握を行った。 (6) 福祉施設経営相談の積極的活用推進 求職情報提供時や事業所訪問の際に、福祉施設経営相談の積極的な活用を促し、経営指導 事業専任相談員による施設・事業所のニーズに応じた会計、財務、安全管理、経営、利用者 サービス等に関する専門的な支援・助言を行った。 ①相談内容別実績 単位:件 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ 入所者 施設 職員 会計 安全 衛生 施設 人材 労使 預 地域 そ 合 経営 処遇 一般 確保 待遇 税務 防止 管理 整備 対策 り 問題 の 金 交流 他 計 訪問相談 2 来所相談 電話文書 4 52 12 129 合計 4 52 12 131 2 5 0 0 5 0 0 0 0 ②施設種別実績 4 206 4 208 単位:件 ①身障施設 ②知的施設 ③児童施設 1 1 ④老人施設 ⑤その他の施設 ⑥法人本部 ⑦合 計 訪問相談 来所相談 2 電話文書 32 29 75 55 15 合計 32 30 76 55 15 - 19 - 206 0 208 3.人材養成研修事業 (単位:人) № 福祉職員階層別研修の実施(独自研修) 定員 参加人数 4 月 26 日(木)、27 日(金) 80 77 2 中堅職員研修 6 月 4 日(月)、5 日(火) 80 91 3 新任職員研修【2 回目】 7 月 2 日(月)、3 日(火) 80 86 4 指導的職員研修 7 月 4 日(水)、5 日(木) 80 84 1 新任職員研修【1 回目】 開 催 日 5 管理職研修Ⅰ 新規 Ⅰ.経営管理(職員管理・危機管理) 8 月 20 日(月) 80 43 6 管理職研修Ⅱ 新規 Ⅱ.問題解決・業務改善 8 月 27 日(月) 80 39 7 管理職研修Ⅲ 新規 Ⅲ.チームワーク向上のための指導法を学ぶ 8 月 31 日(金) 80 48 8 新任職員研修フォローアップ研修 11 月 5 日(月) 80 84 9 中堅・指導的職員フォローアップ研修 11 月 30 日(金) 80 79 720 631 定員 参加人数 計 № 福祉職員課題別研修の実施(独自研修) 開 催 日 10 対応研修(不満をクレームにしない方法を学ぶ) 6 月 7 日(木) 80 78 11 職場内教育研修Ⅰ Ⅰ.OJT と人材育成 7 月 18 日(水) 70 37 12 職場内教育研修Ⅱ Ⅱ.研修の指導法を学ぶ 7 月 23 日(月) 70 59 13 職場内教育研修Ⅲ Ⅲ.コーチングスキルを学ぶ 7 月 31 日(火) 70 40 14 集団生活になじめない子どもの対応研修 9 月 23 日(日) 80 22 15 認知症と精神疾患対応研修 10 月 10 日(水) 80 74 16 福祉従事者のメンタルヘルス研修 10 月 11 日(木) 80 53 17 相談援助技術研修 10 月 12 日(金) 80 55 18 子どもから大人まで応用・援用できるレクリエーション技術研修 12 月 13 日(木) 80 83 19 福祉施設の非常災害時の対応と救急研修 12 月 19 日(水) 80 83 20 在宅ケア研修 12 月 21 日(金) 80 36 850 620 定員 参加人数 計 № 21 22 福祉資格等取得支援研修(独自研修) 介護支援専門員実務研修受講試験 【分野別講習会】 23 開 催 日 介護支援分野 8 月 4 日(土) 60 福祉サービス分野 8 月 5 日(日) 40 保健医療サービス分野 8 月 11 日(土) 30 8 月 25 日(土) 70 65 10 月 30 日(火)、31 日(水) 80 31 11 月 17 日(土) 70 37 350 279 1,920 1,530 24 介護支援専門員実務研修受講試験【模擬試験・解説講座】 25 介護福祉士国家試験対策講習会 26 介護福祉士国家試験【模擬試験・解説】 計 合 計 - 20 - 146 ○介護支援専門員実務研修受講試験【県指定事業】 ・合格者数実績 単位:人 試 験 日 受験申込者数 受験者数 合格者数 合格率(%) 第1回 平成 10 年 10 月 4 日(日) 2,706 2,608 1,016 38.9 第2回 平成 11 年 7 月 25 日(日) 1,963 1,900 616 32.4 第3回 平成 12 年 11 月 12 日(日) 1,241 1,203 330 27.4 第4回 平成 13 年 11 月 11 日(日) 894 862 196 22.7 第5回 平成 14 年 10 月 27 日(日) 915 880 188 21.3 第6回 平成 15 年 10 月 26 日(日) 1,074 1,038 223 21.4 第7回 平成 16 年 10 月 24 日(日) 1,100 1,052 215 20.4 第8回 平成 17 年 10 月 23 日(日) 1,151 1,099 222 20.2 第9回 平成 18 年 10 月 22 日(日) 1,240 1,190 177 14.8 第 10 回 平成 19 年 10 月 28 日(日) 1,174 1,134 187 16.4 第 11 回 平成 20 年 10 月 19 日(日) 1,193 1,135 206 18.1 第 12 回 平成 21 年 10 月 25 日(日) 1,237 1,160 213 18.3 第 13 回 平成 22 年 10 月 24 日(日) 1,304 1,229 182 14.8 第 14 回 平成 23 年 10 月 23 日(日) 1,366 1,284 150 11.6 第 15 回 平成 24 年 10 月 28 日(日) 1,467 1,374 194 14.1 20,025 19,148 4,315 22.5 合 計 ※「受験申込者数」は、受験票交付者数 ○介護支援専門員実務研修【県指定事業】 前期:平成 25 年 1 月 15 日~18 日(4 日間) 後期:平成 25 年 2 月 11 日~15 日(うち 1 日間) 平成 25 年 2 月 18 日~22 日(うち 1 日間) 平成 25 年 2 月 26 日 計 7 日間 修了者 249 人 4.介護福祉士等修学資金貸付事業 将来、介護福祉士または社会福祉士(以下「介護福祉士等」と言う。)として佐賀県内の福祉 施設等で介護又は相談援助の業務に従事する人材の養成確保を目的として、介護福祉士等修学資 金貸付制度を実施した。 平成 24 年度は、4 月 2 日より 5 月 15 日まで募集を行い、県内外の介護福祉士等の養成学校等 に在学し介護福祉士等の資格取得を目指す学生 37 人に対し、修学資金を貸付けた。平成 21 年度 の事業開始以降、貸付実施延べ人数は 146 人となっている。 (1) 平成 24 年度資金の貸付状況 ①貸付選考委員会(1 回開催):平成 24 年 6 月 7 日(木) - 21 - 委員 4 名 ②貸付実績 平成 24 年度新規貸付分 学 年 決定 者数 貸付決定額 1年 1人 2,400,000 円 600,000 円 2年 2人 3,950,000 円 1,150,000 円 1年 7人 11,200,000 円 5,600,000 円 2年 1人 800,000 円 800,000 円 西九州大学短期大学部専攻科 1年 5人 4,900,000 円 佐賀女子短期大学 1年 8人 九州環境福祉医療専門学校 1年 県 外 養 成 施 設 1年 養成施設等名 西 九 州 大 学 西九州大学短期大学部 合 計 平成 24 年度 送金額 平成 21・22・23 年度 決定者中継続送金分 人数 送金額 6人 4,000,000 円 7人 5,600,000 円 4,900,000 円 0人 0円 12,120,000 円 5,960,000 円 7人 5,600,000 円 6人 7,000,000 円 4,800,000 円 3人 1,300,000 円 7人 10,000,000 円 5,600,000 円 3人 1,700,000 円 37 人 52,370,000 円 29,410,000 円 26 人 18,200,000 円 (2) 貸付後の返還猶予中人数(平成 25 年 3 月 31 日時点)※延べ人数 卒業年月 人数 卒業年月 人数 平成 21 年 9 月卒業者 1人 平成 23 年 12 月卒業者 1人 平成 22 年 3 月卒業者 8人 平成 24 年 3 月卒業者 38 人 平成 22 年 9 月卒業者 2人 平成 24 年 9 月卒業者 4人 平成 23 年 3 月卒業者 18 人 平成 25 年 3 月卒業者 25 人 平成 23 年 9 月卒業者 3人 在学中 35 人 合 計 135 人 (3) 返還状況 (平成 25 年 3 月 31 日時点) 状 況 人数 金額 返還完了 7人 9,200,000 円 月賦返還期間中 4人 5,500,000 円 合 計 11 人 14,700,000 円 - 22 - 理由 県外就職 2 人、特定業務外 1 人、進学 1 人、 離職 1 人、退学 1 人、除籍 1 人 県外就職 1 人、離職 2 人、退学 1 人 Ⅴ 社会福祉施設・団体等支援及び福祉従事者の福利増進 1.地域密着型サービス外部評価事業 県内の地域密着型サービスの介護保険事業所について、ケアサービスの提供に関する実態を調 査し、その評価を行った。これにより、各事業所が取り組む改善点が明確になり、改善に向けた 関係者の自発的努力と体制づくりを誘導し、利用者やその家族の安心と満足を図るためのケアサ ービスの質の向上に寄与した。 評価実績 60 事業所 2.福祉サービス第三者評価事業 平成 18 年度から佐賀県が実施する「さが福祉サービス評価事業」の評価機関認証の更新申請 をし、引き続き事業を行った。また、平成 24 年度から社会的養護関係施設における第三者評価 の受審が義務化されたことにより、県内の当該施設(児童養護施設、乳児院、母子生活支援施設) に対し、受審に向けての働きかけを行った。 評価実績 1 事業所(特別養護老人ホーム) 3.各種別協議会の運営並びに事業の援護 各種別協議会等が行う役員会の開催及び関係職員の研修会等を支援し、協議会の事業・援護を 図った。 ・佐賀県社会福祉施設経営者協議会 ・佐賀県授産施設協議会 ・佐賀県老人福祉施設協議会 ・佐賀県児童養護施設協議会 ・佐賀県身体障害児者施設協議会 ・佐賀県母子生活支援施設協議会 ・佐賀県知的障害児者施設協議会 ・佐賀県肢体不自由児協会 4.義務教育教員免許志願者介護等体験受入調整事業 「小学校及び中学校の教諭の普通免許状の授与に係る教育職員免許法の特例に関する法律」に 基づく介護等体験における受入社会福祉施設と大学等との調整を行った。 【平成 24 年度受入れ】大学(短大を含む)12 校、体験学生 240 名、受け入れ施設 48 施設 5.社会福祉施設職員等退職共済事業受付等事務 独立行政法人福祉医療機構が実施する「社会福祉施設職員等退職共済事業」の受付事務を受託 し、県内民間社会福祉施設職員の退職共済事業の円滑な実施を支援した。 (1) 退職手当共済制度受付事務 【平成 24 年度実績】新規契約申込書 0 件、退職手当金請求書 732 件 (2) 退職手当共済制度実務研修会の実施 期日/場所:平成 25 年 1 月 17 日(木)/グランデはがくれ(佐賀市) 参加者:各施設共済担当者 71 名 - 23 - 6.福利厚生センター事業の受託運営 社会福祉法人福利厚生センターが実施する福利厚生事業の一部を受託し、県内社会福祉施設に 従事する職員の福利厚生の充実を図った。 事 業 名 映画鑑賞券 【会員数:35 法人、71 事業所、1,514 名】 開催日時 ①H24.7 月~12 月(6 ヶ月) ②H25.1 月~6 月(6 ヶ月) 事業内容 「イオンシネマ佐賀大和ACエントランスチケット」 「109 シネマズ共通シネマチケット」 「シアターシエマチケット」 参加数 ①362 名 2,413 枚 ②396 名 2,718 枚 ポップサーカス チケット H24.12.22~H25.2.11 ポップサーカス佐賀公演チケット 24 名 ソフトボール大会 H24.9.29 施設対抗 3 施設(36 名) ゴルフ大会 H24.10.13 会員対抗 22 名 H24.5.11、5.18 どんぐり村(フランス料理) 27 名 H24.7.20 シャトー文雅(フランス料理) 82 名 H24.11.7 花やしき(日本料理) 36 名 H25.1.23、1.25 梅の花(日本料理) 48 名 テーブルマナー お食事会 年 ソフトバンクホークス サガン鳥栖 117 枚 間 ホームランホークシート(年間予約 77 試合)2 席 154 名 公式戦 25 名 公式戦 101 名 前売券先行予約案内(毎月) 演 劇 コンサート スポーツ観戦 佐賀市文化会館 (佐賀市民会館) チケット斡旋、一部助成 博多座 その他 その他 大日商事㈱ TAO 2012 佐賀公演 2名 キエフ・クラシック・バレエ 2名 HIROMI GO CONCERT 2012“LINK” 2名 学研システム Prezents blast-ブラスト! 15 名 アンジェラ・アキ Concert Tour 2012-2013BLUE 5名 舞台「大奥 第一章」 2名 ウィーン交響楽団 ヨハン・シュトラウス・アンサンブル 2名 さぎんニューイヤーコンサート 2名 第 38 回 九州公演 日本フィル佐賀公演 4名 三遊亭円楽独演会 2名 六月博多座大歌舞伎 2名 ミュージカル「エリザベート」 1名 宝塚歌劇雪組公演 1名 北島三郎特別公演 6名 コロッケ錦秋喜劇公演 10 名 二月博多座大歌舞伎 1名 演劇・コンサート等 232 名 家庭常備薬の安価斡旋(年 2 回) 健康関連商品の安価斡旋(年 2 回) - 24 - 455 名 7.保育所施設整備資金貸付事業 本事業は、保育所の施設・設備等の整備を行うために必要な資金の融資を行い、保育所機能の 充実と健全な運営を図ることを目的として、昭和 46 年より実施している。 ○貸付状況(平成 25 年 3 月 31 日現在) 決定 借入施設 貸付額 償還 年度 名 称 市町名 13 杉の子保育園 多久市 4,900,000 円 490,000 円 0円 10 年 18 同朋天神保育園 有田町 6,000,000 円 100,000 円 0円 5年 19 平安保育園 有田町 10,000,000 円 2,000,320 円 0円 5年 20,900,000 円 2,590,320 円 0円 合計 貸付額 償還額 貸付残額 期間 ※平成 17 年度より、貸付金上限を 500 万円から 1000 万円に、貸付金利を年 3%から年 2%に改正。 - 25 - Ⅵ 社会福祉事業の振興と広報活動の推進 1.大会の開催 (1) 平成 24 年度佐賀県社会福祉功労者表彰式 本県の社会福祉の向上のために尽力いただいた方々に対し、感謝の意を表するために開催 した。 期日 平成 24 年 11 月 26 日(月) 場所 ホテルニューオータニ佐賀(佐賀市) 参加 100 名(受賞者及び立会人) 内容 ⅰ)佐賀県知事表彰 64 名、1 校 ⅱ)佐賀県社会福祉協議会会長表彰 71 名、2 団体 ⅲ)佐賀県共同募金会会長表彰 21 名、2 校、1 地区、2 支会 ⅳ)佐賀県共同募金会会長感謝状 1 名、1 団体 (2) 第 2 回 さが福祉フェスタ 様々な「福祉」に気軽に触れてもらうことで、県民の「福祉」に対する関心を深めるきっ かけとなることを目的に、子どもから高齢者まで年齢や障害の有無に関わりなく地域に住む すべての方を対象として、福祉関係機関・団体と協力して開催した。 期日 平成 25 年 3 月 9 日(土) 場所 メートプラザ佐賀、佐賀勤労者体育センター(佐賀市) 参加 一般県民 約 1,000 名 内容 ・三遊亭楽春師匠講演会「笑いは健康の良薬」~落語に学ぶコミュニケーション&メンタルヘルス~ ・JOY 倶楽部ミュージックアンサンブルコンサート ・みんなの作品展(県内福祉施設の方々の作品を展示) ・介護福祉用具展示 ・障害者授産施設の授産品販売 ・福祉のまちづくりに関わる事業や赤い羽根助成団体活動写真の紹介 ・福祉のスポーツ体験(フリスビー、卓球バレー、車いすバスケット、スポーツ吹矢) ・みんなで挑戦!大縄跳び選手権 など 2.福祉広報 (1) 機関紙「さが社協だより」の発行(年 4 回) (2) 新聞広告「福祉のまちだより」による県社協活動の広報(年 5 回) (3) 県社協ホームページの管理(http://www.sagaken-shakyo.or.jp) 本会ホームページを新規作成し、本会が実施する事業や福祉関係情報等について随時掲載 し、情報提供を図った。 - 26 - Ⅶ 会務の運営 1.役員会の開催 (1) 理事会 【第 1 回】期 日 平成 24 年 5 月 28 日(月)13 時~14 時 30 分 場 所 佐賀県社会福祉会館(佐賀市) 議 事 ①平成 23 年度事業報告(案)について ②平成 23 年度収支決算(案)について ③平成 24 年度補正予算(案)について ④評議員の選任について 【第 2 回】期 日 平成 24 年 12 月 10 日(月)13 時 30 分~14 時 15 分 場 所 佐賀県社会福祉会館(佐賀市) 議 事 ①平成 24 年度補正予算(案)について 【第 3 回】期 日 平成 25 年 3 月 19 日(火)14 時 30 分~15 時 30 分 場 所 佐賀県社会福祉会館(佐賀市) 議 事 ①平成 24 年度補正予算(案)について ②平成 25 年度事業計画(案)並びに当初予算(案)について ③評議員の選任について ④諸規程の一部改正(案)について (2) 評議員会 【第 1 回】期 日 平成 24 年 5 月 28 日(月)10 時 30 分~11 時 45 分 場 所 佐賀県社会福祉会館(佐賀市) 議 事 ①平成 23 年度事業報告(案)について ②平成 23 年度収支決算(案)について ③平成 24 年度補正予算(案)について 【第 2 回】期 日 平成 24 年 12 月 10 日(月)10 時 30 分~11 時 15 分 場 所 佐賀県社会福祉会館(佐賀市) 議 事 ①平成 24 年度補正予算(案)について 【第 3 回】期 日 平成 25 年 3 月 19 日(火)10 時 30 分~11 時 30 分 場 所 佐賀県社会福祉会館(佐賀市) 議 事 ①平成 24 年度補正予算(案)について ②平成 25 年度事業計画(案)並びに当初予算(案)について ③理事の選任について - 27 - (3) 監事監査 期 日 平成 24 年 5 月 22 日(火)14 時~15 時 30 分 場 所 佐賀県社会福祉会館(佐賀市) 監査事項 平成 23 年度事業の執行並びに会計経理の状況について 2.社会福祉会館の運営 (1) 平成 24 年度会議室利用状況 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 小計 名 4 月 第1会議室 13 5 4 9 10 6 6 7 7 7 7 10 91 第1研修室 1 0 5 3 2 0 0 2 1 1 6 0 21 第2研修室 1 2 2 0 1 0 1 2 0 0 1 1 11 第1・第2合同 4 4 6 4 8 3 2 3 6 3 11 5 59 大会議室 2 1 8 8 8 2 4 4 3 2 11 4 57 計 21 12 25 24 29 11 13 18 17 13 36 20 239 室 (2) 会館入居団体 1. 佐賀県社会福祉協議会 2. 佐賀県地域福祉振興基金 3. 佐賀県共同募金会 4. 佐賀県民災害ボランティアセンター 5. 佐賀県社会福祉施設経営者協議会 6. 佐賀県老人福祉施設協議会 7. 佐賀県児童養護施設協議会 8. 佐賀県身体障害児者施設協議会 9. 佐賀県知的障害児者施設協議会 10. 佐賀県授産施設協議会 11. 佐賀県母子生活支援施設協議会 12. 佐賀県民生委員児童委員協議会 13. 佐賀県ボランティア連絡協議会 14. 佐賀県市町社協職員連絡協議会 15. 佐賀県肢体不自由児協会 16. 佐賀県保育会 - 28 - Ⅷ 北部九州豪雨災害に係る支援活動 1.北部九州豪雨災害被災地における災害ボランティア活動等の支援のための職員派遣 災害ボランティア活動や被災地の社協活動を支援するため、九州各県のネットワーク支援体制 のもと大分県竹田市社協の支援を行った。 ・派遣期間 ・活動内容 第1班 平成 24 年 7 月 20 日~22 日 派遣人数 2 名 第2班 平成 24 年 7 月 26 日~28 日 派遣人数 3 名 現地職員と協力したボランティアセンターの運営及びボランティアの コーディネート業務 - 29 -
© Copyright 2024 ExpyDoc