● QCサークルリーダー実践コース ● QCサークル推進者実践コース ● 品質改善のための（製造業）問題解決力実践コース ● お客さまへのサービス向上のための問題解決力実践コース（サービス業、製造業の間接部門）ご挨拶今、企業では、第一線職場の品質活動の重要性が再認識され、現場力（職場力）の再構築と人づくりが求められています。企業経営の基盤を定着させるには ‘質’ の確保が重要であり、それを実現するのが職場第一線で働く人達であり、そしてその人達の力を出す場がＱＣサークル活動（小集団活動）です。職場第一線で働く人達が ‘質’ の維持・向上に継続的に取り組むには、その活動の本質を経営幹部の方々が理解し、経営の中での位置付けを明確にするとともに、活動を推進するしくみと信頼関係を構築することが重要です。さらに、評価と報奨制度の整備などの取り組みを行い、人間性を尊重して喜びと感動を与えることが大切です。日科技連の洋上大学は、「個の価値を高め、経営環境の変化・グローバル化に対応したスピードの第 48 回ある改善が行える人材の育成」に主眼を置いております。品質管理の必要性と管理・改善の方法を習 QC サークル洋上大学「自己変革を行い、環境の変化に負けない強い団長 q橋朗得し、実践教育で創造力と問題解決力を養うことで、（財）日本科学技術連盟理事長現場（職場）作りができる人材」の育成を図ります。（株）デンソー相談役「大いに学び、大いに交流し、大いに楽しむ」を合い言葉に開催する洋上大学は、新しい発見や喜びと感動が体験できます。自己啓発・相互啓発を促進し、国際的な視野を広め、時代の変化に対応できる人材の育成が図れる最適な場であると確信しております。本趣旨をご高察の上、職場活性化の核となる方々のご派遣を賜りますようご案内申し上げます。 1日目 11月12日（日） 2日目午前各都市（東京・名古屋・大阪）から空路、北京へ午後午後北京着ホテルにて結団式・オリエンテーション・合同講義午前午後企業見学交流会 5日目午前コース別講義 1 午後 GD1 16日（木） 6日目 13日（月）午後オプショナルツアー（希望者のみ） 17日（金） 3日目午前午後北京市内・郊外研修（天安門、故宮、万里の長城） 7日目 14日（火）午後寝台列車にて上海へ 18日（土）午前上海市内研修午前コース別講義 2 午後生活班別交流会午後「QC サークル指導士」認定試験（リーダー・推進者実践コース希望者のみ）午前 GD2 午後 GD3 まとめ・発表北京市内ホテル泊寝台車泊 4日目 15日（水）午後「ふじ丸」に乗船、ガイダンス・オリエンテーション午後オプショナルツアー（希望者のみ）出港 ※スケジュールは変更になる場合があります。 8日目午前自由行動午後 19日（日）横浜着船中泊 ● 研修コース【リーダー実践コース参加者】 T 社内田真以さん［輸送用機器］私にとって、海外研修団に参加した８日間は、多くの方々との交流を通して、自分自身の視野を広げることができた、大変貴重な時間でした。特に、企業見学交流会では、QC サークル活動事例の聴講や工場見学を通して、現地従業員の方々の改善意識の高さに驚かされました。また、グループディスカッションは、各社の QC サークル活動の第一線で活躍されている方々と意見を交換することで、自社の活動を客観的に見るよい機会となりました。今回の研修にとどまることなく、これからも改善意識を高く持ち、業務に取り組んでいきたいと思います。 T 社木村仁さん［運輸］海外研修団では、企業人として、QC サークル活動を行う者として、また、ひとりの社会人として非常に貴重な経験をすることができました。まず、経験豊富な講師の方の講義を受けることで QC サークル活動のあり方を学ぶことができました。次に、他社からの参加者と交流を図り、議論を交わすことで、「毎日何度も現場を観察している」など自分のサークル活動に参考になる多くのことを知りました。そして、現地の企業を訪問、QC サークル活動の成果を聞き、仕事や QC サークル活動に対する意識の高さや彼らの熱意を感じることができました。この経験は、私自身の成果であるとともに、今後、QC サークル活動を活性化させるための原動力になると思っています。 N 社竹中宏行さん［窯業］何故、QC サークル活動の勉強を「海外」しかも「船の上なんて」と、参加する前はどんな研修になるのか不安に思っていましたが、実際研修に参加してみて納得しました。「普段の忙しい日常を離れ、一面に広がる海（潮風）を感じながら研修できる」という、言葉に表せないほどの良い環境で、今までにないほど意義のある研修を体験することができました。また、海外企業の QC サークルとの交流や他社の参加者との情報交換を通じて、多くの知識を得られたことも大きな収穫でした。【推進者実践コース参加者】 K 社金子圭子さん［化学］私は今回、会社から一人での参加である等で不安を感じていました。しかし、始まってみると色々な不安はすぐに無くなりました。他社の方々との情報交換で自社の QC サークル活動のレベルを再認識することができ、自分自身が推進者としてどうあるべきかを考えることができました。『企業見学交流会』では、従業員の方々の QC サークル活動に取組む姿勢や熱意が、楽しそうに発表する姿からも充分伝わってくると共に、そのような活動の支援ができていることが良い刺激になりました。今回海外研修団に参加し、自分自身の視野を広げることができ、また、多くの友人もできたことは私の新たなる財産になりました。 QC サークル活動で活躍されている一人でも多くの方に、このような研修に参加し自身のスキルアップにつなげて頂ければと思います。 A 社坂口俊博さん［輸送用機器］期待される研修の 5 大成果 1 2 3 考える力、創造する力、問題を解決する力がつきます。 4 人脈づくり、ネットワークづくりができます。コミュニケーション能力が向上し、リーダーとしての素質が身につきます。 5 QC サークル指導士の資格取得によって、社内・職場内での小集団活動の指導・育成ができます。（船内で行う「QC サークル指導士」認定試験は、リーダー実践コースと推進者実践コース受講者の方々に限ります）業務一体の活動で自己実現を図り、スピードある改善を進めて、職場環境の変化に対応する活動ができます。 '05 海外研修団リーダー実践コースの方々（船上にて）海外研修団に参加し、生活班別 GD では『強み・弱み』で同じような悩みを持った人、違った見方で弱いと感じている人、活発に QC サークルを行い成功している人、さまざまなあり方で各社 QC サークルの活性化について活発に意見交換を行いました。そのうちに生活班の“輪”ができ更には、オール A 社主催の交流会では 60 名以上の参加で夜 12 時過ぎまで盛り上がり、一層深い交流会が出来ました。終わってみれば QC 的にと言うよりは、人間的に成長できた研修であったと思います。今回このような貴重な体験をさせてくださった事務局の皆様には感謝しております。また今回、得たものを自職場に展開することで、自分が、職場が、会社が更に活性化するよう努力したいと思います。 N 社田中哲治さん［輸送用機器］海外研修に参加し、各講義についてはもう一度確認の意味で基本を聞くことができ、知識の上で今後の参考になったと判断します。又ホテル・船内のグループディスカッション（GD）では各企業のいろいろな話が聞けて大変貴重な体験・人間関係が築けたと思っております。企業見学交流会では企業の取り組みが良く判った中で、今後日本に帰って指導・教育に参考になる点があり大きな収穫だと思いました。今後さまざまな方が研修団に参加されると思いますが、人間を大きくする上で、また、自分のスキル向上に、参加することで大きな成果を得ることができると思いますので、積極的に参加されることをお勧めします。 ◎北京市 ◎天安門広場北京は中国の首都であり、明の時代に北京と称するようになった。中国六大古都の一つで、1000 年以上にわたり中国の都心として栄え、18 の行政区がある政治・経済・文化・科学の中心都市である。天安門、故宮博物館、歴史博物館、革命博物館などがあり、古都の魅力を持つ近代都市である。天安門は明、清両王朝の紫禁城の正門とされた門。1420 年に「承天門」として創建されたが、戦火で焼失。1651 年に再建され「天安門」と改名された。天安門広場は都市の広場としては世界で最も広い広場。50 万∼ 100 万人収容できる大集会場にもなる。周辺に毛沢東記念堂、人民大会堂、故宮博物館、歴史博物館などがある。 ◎万里の長城（世界遺産）中国の歴代王朝が北方遊民族の侵攻を防ぐために、紀元前 7 世紀から造成を重ねてきた大城壁（紀元前 221 年に秦の始皇帝が大増築）。全長は 6,350 ∼ 6,700km とも言われ、世界最大規模の建築構造物。延々と 12,700 里以上（一里 =0.5 ｍ）に及んでいることから「万里の長城」と呼ばれている。 ◎故宮・博物館（世界遺産）北京の中心に位置し、故宮の総面積約 22 万坪の敷地内に歴史博物館、絵画館、陶磁器館、青銅器館などと併設され、中国の貴重な文物が多数収蔵されている中国最大級の博物館。明の第三代皇帝永楽帝が 1406 年に竣工し、14 年の歳月をかけて完成させた後、明、清の皇帝の居城（紫禁城）となった。 ◎上海市 ◎列車の旅中国を牽引する経済都市で、来る2010 年の世界博覧会（万博）を開催することが決定し、2008 年の北京五輪に続いて中国の国際的な地位を向上させるとともに、大規模なインフラ建設が進んでいる。租界時代に建てられた優美な摩天楼と、近年のめざましい開発によって誕生した高層ビルが混在し、独特の景観を生み出している。中国の鉄道は 67,000km 超の路線を有し、アジア最大の路線網を誇っている。今回使用する「直達特快」（Z 列車）は、北京∼上海間の走行距離およそ 1,500km をノンストップで約 12 時間で走り、車両編成も 18 車両以上の運行で、軟臥（上等寝台）や食堂車・BAR コーナーなど質の高いサービスが提供されている。中国の雄大な大地を走る「Z 列車」をお楽しみください。参加要領 ● 研修コース・対象者リーダー QC サークルなど改善グループ活動のリーダー、実践コースリーダー候補、メンバー推進者実践コー品質改善のための問題解決力実践コースお客様へのサービス向上のサービス業の方で、 CS 向上を目指す職場第一線の方、ための問題解決力実践コーススタッフ、製造業の間接部門の方 QC サークルなど改善グループ活動を推進・支援している全社・職場のスタッフ、事務局 480,000 円参加費一般：製造業が中心で、QC 手法の基本的知識を備えている方、スタッフ、管理者、管理者候補、改善グループのリーダー 450,000 円日科技連賛助会員：「QC サークル指導士」認定試験をご希望の方（リーダー・推進者実践コースのみ）は、別料金 2 万円がかかります。ホテル、船内とも2 人部屋が基本となりますが、シングルユースをご希望の方には、別料金 6 万円でお部屋をご用意いたします。 ● 渡航手続手数料として、別料金 4,200 円（税込み）がかかります。（旅行代理店に直接お支払いください） ● ● ● 参加費に含まれるもの・研修費用、テキスト／資料代・東京、名古屋、大阪からの往路航空運賃（エコノミークラス）・宿泊地におけるホテル代および税・サービス料金（1 室 2 名で利用）・乗船料（4 泊 5 日、1 室 2 名で利用）・送迎、市内研修、企業見学交流会のバス代・食事代金（朝食 7 回、昼食 7 回、夕食 6 回） ※現地スケジュールにより変更することがあります。・手荷物の運送費用（原則として 1 名 20kg 以内のスーツケース 1 個） ● 参加申し込み方法・別紙「参加申込書」にて、9 月 1 日（金）までにお申込ください。・お申込時に参加者氏名が未定の場合は、参加人数と研修コースをご記入のうえお申込ください。 ● 参加費お支払い方法・第 1 信資料送付時に「請求書」を同封いたします。・お申込時に請求書が必要な方は、お申込時にご一報ください。 ● 渡航手続 ● 参加費に含まれないもの・ホテル、船中泊のシングル利用料金・パスポート申請書作成手数料／パスポート印紙代／書類返送代／渡航に伴う損害保険料／国内での集合、帰宅時に伴う交通費、宿泊代・その他個人的な諸費用／オプショナルツアー費用（希望者のみ）／超過手荷物料金／損害、疾病に関する医療費・土産品、持ち込み品にかかる関税・11 月 13 日の食事代金夕食 1 回分 ◎食事について参加費に含まれていない 11 月 13 日の夕食 1 回分については、ご希望により次のいずれかになります。 1 各自自由 2 オプショナルツアーでの食事渡航手続に関する資料は、第 1 信（9 月中旬）および第 2 信（10 月中旬）にてお送りします。 ● 取消料参加申込後に、やむを得ない事情で参加をお取り止めされる場合は、次の取消料を申し受けます。 60日前から46日前まで参加費の10% 45日前から31日前まで〃 20% 30日前から7日前まで〃 60% 6日前から前日まで〃 80% 当日又は洋上大学開始後、又は無連絡不参加〃 100% ■お問い合わせ財団法人日本科学技術連盟 QC サークル推進課洋上大学担当取扱旅行代理店：株式会社パシフィックツアーシステムズ〒 166-0003 旅行条件：国土交通省認可による手配旅行約款によります。東京都杉並区高円寺南 1-2-1 TEL：03-5378-9815 FAX：03-5378-9843 E-mail：[email protected] ※ただし、中国におけるオプショナルツアーは現地催行旅行会社の主催旅行約款によります。