今年は2回目﹃教区の日﹄のあり方は! - カトリック福岡司教区

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31
23
い。
そうして1年が経った。
家族や親戚、知人の安否、そ
1年を区切りにやめようと
れにもまして原発の事故のこ
思ったが、被災地の方が
﹁だ
とが気になり、何かしなけれ
んだん忘れられていくのが
ば と 思 っ て い た 矢 先、﹁ 震 災
辛い、寂しい﹂と語ってい
のために9日間の祈りを捧げ
るのを聞いて﹁続けなけれ
よう﹂との東京の知人からの
ば﹂と思っている。多分3
メ ー ル、﹁ そ う だ、 祈 ら な け
月 日以降、報道は1年ご
れば ・・・
﹂と月ごと 日の祈
とのサイクルに変わってい
り を 思 い 立 っ た。
﹁震災のた
くような気がする。 ヶ月
めの祈りのリレー﹂は東京教
目の 日にも変わらず記憶
区が平和旬間のときに毎年
し て 祈 り 続 け よ う と 思 う。
行っているものがモデル。誰
部 屋 に あ る﹁ 止 ま っ た 時
でも気軽にどこでも出来る
計﹂はベッドのそばの壁に
﹁ボランティア﹂かもしれな
かかっている。目覚めたと
い。毎月 日の案内を送信す
きも眠りにつくときも同じ
ると、短い祈りの言葉を添え
時間をさして。
て参加のメールが届く。多く
の 祈 り の 輪、 仲 間 が 出 来 た。
いったいどのくらいの人が参
聖パウロ会修道士
加しているのか想像もつかな 11
11
◆飯塚教会主任 飯
( 塚幼稚園
園長補佐兼任︶=レヴィッ
キー・アンジェイ︵神言会︶
◆多久・武雄両教会主任 武
(
雄幼稚園園長兼任︶=伊東成
晃︵久慈教会派遣終了︶
◆小倉教会協働︵小倉幼稚園
副園長兼任︶=オディロン・
金・一︵神言会︶
◆光丘教会協力司祭=ピー
ター・チェ︵小倉教会協力退
任︶那覇教区司祭
■杉原寛信=飯塚教会主任代
行解任
■L・マネルバ=武雄教会主
任解任
■P・スタン=多久教会主任
解任
■十時伸治=留学
︵聖書神学︶
■J・R・サントス=神言修
道会管区へ
司祭人事異動
め寄付の要請があった。
また、
震災支援室に400万円程度
の献金が寄せられており、ボ
ラ ン テ ィ ア 希 望 者 が あ れ ば、
交通費等の援助を検討した
い、また末永く被災地への援
助を続けていくため、教区民
への協力の要請もあった。
13
教皇様の意向のために祈りましょう
私の部屋に 時 分で止
ま っ た 時 計 が あ る。 言 わ
ずと知れた2011年3
月 日に起こった東日本大
震災の発生時刻である。電
池の切れ
た時計がい
23
て、信徒協という組織の見直
しの時が来ているのではない
かという点、信徒協からの呼
びかけての情報がなかなか伝
わらない、司祭の協力がない
等の点があげられた。
宣教司牧評議会のメンバー
としては、司祭、信徒、修道
者 で あ る が、 各 代 表 だ け か、
あるいは地区の全司祭なのか
など種々の意見が交わされた
が、
差し当たり熊本地区では、
共通理解が出来ているような
ので、このシステムをスター
ト さ せ、 他 の 地 区 も 検 討 に
入っていくことで合意した。
また、
司祭レベルでは福岡、
佐賀、熊本、北九州地区の4
地区であるが、信徒レベルで
はこれに筑後地区が加わり5
地区という区分けがされてい
る点についても、福岡、筑後
両地区長及び信徒協担当司祭
で検討し、齟齬がないように
明確化することが決まった。
最後に報告として、召命担
当杉原寛信師より、司祭召命
養成協力のため司祭・信徒等
を各地区で選出するよう要請
があった。
また教区会計松井師から
は、﹁ 司 祭 の 家 ﹂ の 返 済 の た
11
︻一般︼女性の貢献
︻日本の教会︼観想修道院の支援
︻宣教︼迫害されるキリスト者
3月の意向
今年は2回目﹃教区の日﹄のあり方は!
11
神学生候補者紹介、司祭召命担当からの提言・・・
31
2 0 1 2 年 の 司 祭 総 会 が、
1 月 日︵ 月 ︶ か ら
日︵火︶まで開催された。
新年会を兼ねた総会
に、 教 区 内 で 働 く 人
ほどの司祭が参加した。
みことばの祭儀に続
い て、 司 教 は 2 日 間 で
司祭に討議してほしい
数点の課題について説
明 し た。 ま ず、 宣 教 司
牧評議会の設置につい
て、 各 地 区 で、 宣 教 司
牧の課題について討議
するため、司祭、修道者、
信徒が集う場を設けて
ほ し い、 そ れ が 軌 道 に
乗 っ た 時 点 で、 教 区 レ
ベルに上げていきたい、とい
1月 ・ 日、2月7日と福岡教区の司祭総会、司祭評議
会が行なわれた。総会では、教区内での司祭の役務の確認や、
昨年 月 日に初めて開催された﹁教区の日﹂のあり方など
熱のこもった討議が行なわれた。評議会では、韓国からの神
学生候補者の紹介、年間目標など多岐に亘って討議された。
30
30
23
11
宮原良治司教認可
発 行 所 福岡司教区本部
福 岡 市 中 央 区 浄 水 通 6-28
行
人
発
カトリック福岡司教区
編 集 人 森 山 信 三
TEL 092-522-4059
FAX 092-523-2152
振 替 口 座 01760-6-20729
カトリック福岡司教区
定価 一部 60 円
11
46
くつかあっ
小教区のみならず、教区のレ
た、使える
ベル、すなわち教区全体から
ようにした
教会の動きを注視できるよう
のだが、一
な日にしたいと述べた。
つだけどう
う展望を述べた。
2
日
目
は
、
グ
ル
ー
プ
に
分
か
しても動か
また既に発表された教区の
れてこれらの問題について分
ず、 捨 て
役務の遂行、また今年度の教
か
ち
合
っ
た
。
そ
の
中
で
、
司
祭
ようかと思っていたもの
区目標である信仰の生涯学習
の役務について、組織が複雑
だ。まさかこのために使う
に つ い て の 具 体 化 に つ い て、
で
分
か
り
に
く
い
、
も
っ
と
簡
素
ことになるとは思ってもみ
さらに 月 日に予定されて
化すべきだという意見や、唐
なかった。まもなく﹁あの
いる﹁教区の日﹂の趣旨につ
突
に
発
表
さ
れ
て
当
惑
し
て
い
る
時﹂から1周年。1年前の
いて説明した。この教区の日
といった意見なども見られ
大震災直後、郷里・福島の
は 単 な る イ ベ ン ト で は な く、 た。また教区の日については、
教区の目標に向けて各小教区
日取りや内容について否定的
が積み重ねて来たことを互い
分かち合い、回心の機会とす
な
意
見
が
目
立
っ
た
が
、
司
教
は
、
に分かち合い、その実りをミ
べきであり、そのために同伴
信徒にもこの日の趣旨をよく
サを通して神に捧げる日であ
していただける指導者に依頼
説
明
し
て
、
司
祭
に
も
協
力
す
る
ること、さらに司祭も信徒も
して3日間を過ごすことに
よう要請した。
なった。候補としては、溝部
信徒使徒職協議会のあり方も討議
脩 司 教︵ 高 松 教 区 名 誉 司 教 ︶
な ど が あ げ ら れ、 内 容 は 担
に紹介された。
2011年度、第5回目の
当の生活教化委員会に一任す
議事に入り、まず、年間目
司 祭 評 議 会 が 2 月 7 日︵ 火 ︶
ることとなった。
標﹁信仰生涯学習﹂の取り組
に司教館にて開催された。
次に教区レベルで取り組む
みについて、6月に予定され
評議会の冒頭、この度、教
こととして、 月から﹁信仰
ている司祭研修会は、従来の
区神学生として認定を受ける
年 ﹂ も 始 ま る が、 司 教 の 意
朴神学生をはじめ、韓国から
向を踏まえて、今年も 月
の神学生候補者5人が司祭団
日の﹁教区の日﹂に1年間の
取り組みを分かち合うことと
なった。
次 に、 月 日 に 予 定 さ
れている大名町小教区設立
125周年について、司教よ
り駐日教皇大使を福岡にお招
きしてはどうかという意向が
提案されたが、あくまで大名
町としては、小教区の記念日
として祝う準備を始めている
ように講師のお話しを聞くだ
けに終わることなく、各地区、 ので、大使の司牧訪問につい
ては、期日を検討して、別の
小教区の現状の把握等ができ
機会に招くことになった。
る形式にしてほしい旨提案さ
また、熊本地区から現在の
れ、信仰生涯学習は、まず司
信徒協を発展解消したかたち
祭の養成から始めるべきだと
で、各地区で宣教司牧評議会
いう意見が出された。
を立ち上げてほしいという要
司祭たちが本音で宣教司牧
望が出された。その理由とし
における苦悩や自己の弱さを
小生の教会付属幼稚園に福
島から避難して来られた母子
が お ら れ る。 5 歳 の K ち ゃ
ん。地震で恐ろしい体験をし
たばかりではなく、原発の脅
威から逃れて福岡の地で生活
している。東北の劇団が﹁ア
テルイ﹂という演劇を福岡で
開 催 す る。 ア テ ル イ の 息 子
役に東北に縁のある子どもを
探していた。彼女に出演の依
頼があったとき、Kちゃんは
最初乗り気がしなかったとい
う。アテルイとは、8∼9世
紀、大和朝廷が黄金を求めて
東北に侵攻したとき、蝦夷軍
を率いて執拗な抵抗を続ける
ものの処刑されてしまうとい
う実在の人物である。ある日、
Kちゃんは、お母さんからな
ぜ福島に原発があるかを教わ
る。福島は人口も少なく、ま
たそこで作られる電気は東京
に送られる、つまり自分たち
は大きな力の犠牲になってい
ることを子どもながらに気づ
くことになる。そのときから
K ち ゃ ん は、 役 を 引 き 受 け、
一生懸命に練習するように
な っ た と い う。 演 劇 会 当 日、
ホ ー ル は ほ ぼ 満 員。 公 演 時
間は1時間 分の予定という
が、1時間 分になってもK
ちゃんは登場しない。が、し
かしついにクライマックスに
登場。可愛らしい中にも堂々
たる姿だった。公演後、母は
言った﹁やさしくて強い子に
なりたいというこの子の気持
ちを大切にして子どもの命を
守ってあげたい﹂と。原発は
多くの人々に計り知れない苦
痛を与えている。しかし、大
きな悲しみと苦しみになかか
ら懸命に立ち上がろうとする
姿にこちらが勇気づけられ
る。大震災から1年被災者の
ために援助と祈りを続けよ
う。
M
40 45
教区司祭総会
司祭評議会
11
14
阿部浩一修道士
10
18
第651号
カトリック福岡教区報
2012年3月1日発行
(1)
11
11
聖書を用いて、さっそくこの
そ の 中 の 助 祭 が 福 音 を 朗 読、
日のイザヤ預言書のことばを
他は祭壇で奉仕した。
告知した。
また韓国には、このような
福音朗読に続いて、祭壇奉
日本で働くことを希望する神
仕者選任式が行われた。祭壇
学生を募り支える信徒のグ
奉仕者は、司祭、助祭を助け
ループがあり、式にはその発
て 祭 壇 と 聖 体 の 秘 跡 に 仕 え、 起人であり責任者をつとめる
聖体によって一つになった教
方も参列、召命の実りのため
会共同体、中でも病者や弱く
共に祈りをささげた。福岡教
貧 し い 人 た ち に 心 を 配 っ て、 区神学生となった朴鎮亮神学
キリストの愛を実行すること
生は、この後インチョン教区
を務めとする。選任された朴
の神学校で残りの勉強を続け
神学生は、そのしるしとして
る。
感謝の祭儀のためのパンとカ
派遣の後、1階講堂で歓迎
リスが授与され、聖体拝領で
の茶話会が行なわれた。この
は、司教のそばに立って信徒
日の夜半から降り続いた雪で
に聖体を授けた。
カ テ ド ラ ル の 周 辺 も 銀 世 界、
交通規制もある中を、福岡地
ミサ聖祭に続くお祝いの式
区、北九州地区の﹁召命を共
で、教区神学生養成担当の杉
に祈る会﹂のメンバーも駆け
原寛信神父︵新田原教会︶は、 つけお祝いをした。北九州の
﹁ こ れ か ら の 多 く の 困 難 を、 メンバーは﹁交通渋滞でミサ
これまでの人生経験を生かし
に間に合いませんでした。残
て乗り越えてほしい、その姿
念 で し た が、 何 と か お 祝 い
が後に続く神学生と信徒の皆
の気持ちを共にしたくてがん
様 の 力 強 い 模 範 と な り ま す ﹂ ばって来ました﹂と、茶話会
と激励した。
の席で語った。
朴神学生は、これに応えて、
主日のミサの中での選任式
﹁ 日 本 を 愛 し て い ま す。 こ の
が 初 め て だ っ た こ と も あ り、
国で宣教に励みたいので、お ﹁ 司 祭 に な る た め に、 こ ん な
祈りの支えを﹂と日本語であ
にも丁寧な儀式があるのです
いさつした。
ね。感動しました﹂と、ミサ
今回の式には、同じく日本
に参加した信徒が語ってい
で働くことを考えている4人
た。
の 韓 国 人 神 学 生 の 顔 が あ り、
ミサ
デ
木 下 株 式 会 社
カトリック福岡黙想の家
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カトリック御受難修道会・宗像修道院
811-4155 福岡県宗像市名残1056 Tel 0940-32-3222・Fax 0940-32-3385
インターネットで検索
福岡黙想の家
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⇒
坂牧春妙
深堀正平
来住英俊神父による四旬節の講話
自分の目で確かめたい!
壊してしまうのかと思いまし
た。また、自分が来たことを
とても喜んでくださる方もい
て、人の力ってすごいな∼と
感激しました。
キャンプでは家庭的雰囲気
の中で、いろいろな方と話が
出来ました。ここに書いたこ
とだけでも十分、行ったかい
があるように思えるのです
が、書けたことの何倍も多く
のことを学び感じさせていた
だけました。
被災地は今、助けを必要と
しているし、自分のためにも
被災地に行くことに間違いで
はないと思います。
こんな事を言っていいのか
分かりませんが、震災でもと
にかく起こったのなら自分の
ために・人のために活かしま
しょう!!!!!被災地の復
興はもう始まっています。震
災は忘れられていくもの、自
分が忘れないためにも、後に
伝えるためにも、まずは被災
地に行きましょう。行けなく
ても募金など協力できること
は い ろ い ろ あ る と 思 い ま す。
なにか行動を起こすことが大
切なのだと思います。
笹丘教会 中学1年
小林 郁人
*指揮棒が降り一楽章分の咳
*再会の人四五年をしゃべりあげ
11
今は雪がいっぱいだと思う仮設住宅
12
す。申し込んで行くと食事や
去年の3月 日、東日本の
活動先︵=仕事︶も紹介して
太平洋沿岸に強い津波が押し
いただけます。
寄せました。僕も家のテレビ
大槌町に着いた時はもう
でその光景をみてこれが現実
真っ暗でした。町内には街灯
なのかと衝撃を受けました。
もほとんどなく、釜石駅から
こ の 衝 撃 は、 だ ん だ ん と
キャンプまでタクシーに乗っ
﹁ 行 っ て み た い! 自 分 の 目 で
たのですが辺りは何もみえま
確かめたい!﹂という欲望に
せんでした。
かわり、ついに松井神父様を
翌日、ベースの窓から顔を
紹介してもらい、僕は被災地
出すとそこは声も出ないよう
に建てることになりました。
な 光 景 が 広 が っ て い ま し た。
ガレキは片付けられ、復興の
ために人工的に崩された家の
土台や人の生活していた証が
散乱していました。
一言で言えば﹃砂漠﹄。
初日は1日被災地を歩き
回ったのですが、崩れた橋や
残った家の中、小学校、そし
て結婚式を記録した本などな
ど・・・津波がさらっていっ
た物がたくさんあり、来るこ
とを楽しみにしていた自分が
今回は大槌町にある﹁カリ
情けなく思えました。
タ ス ジ ャ パ ン・ 大 槌 ベ ー ス
2日目はボランティアとし
キャンプ﹂という施設に泊ま
て仮設住宅で焼きそばを販売
らせていただきました。ここ
しました。そこではなにかを
は長崎教会管区の協働で、ビ
つぶやきながら歩き回ってい
ジネスホテルを改造して作ら
る人がいて、津波は人の心も
れたボランティア宿泊施設で
90
11
1997年6月に
しかし、時の流れと大神学
ご
協
力
を
いただき、日時につ
﹁ 福 岡 サ ン・ ス ル ピ ス
校の統合など様々な変化がお
いては、
その都度のお知らせ、
大神学院﹂と﹁福岡地
きてきました。
教区報での案内などで行なう
区召命を共に祈る会﹂
現在、召命養成のためのミ
ことといたします。
の共催によって始めら
サ、祈祷会等は北九州、熊本
これまで召命祈願ミサを共
れ た﹁ 召 命 祈 願 ミ サ ﹂ 地区、福岡地区などそれぞれ
にささげ、お祈りいただいた
も、2012年1月
の地区の教会などで祈られて
多くの信徒・修道者の皆様に
日のミサで 回を迎え
います。従って、日本カトリッ
感謝申し上げます。また、召
ました。この間、主の
ク神学院福岡キャンパスを会
命養成は教会にとりまして重
祭壇へと多くの神学生
場とした共催での召命祈願ミ
要なことですので、今後も大
が召され、召命祈願ミ
サを終了し、場所を移してこ
名町教会にて捧げられる召命
サは参加者一同にも大
れまでのように﹁福岡地区召
祈願ミサにお集まりいただ
神学校の典礼にあずか
命を共に祈る会﹂が主催して
き、お祈りいただきますよう
る喜びと祈りの力強さ
召命祈願ミサを捧げる事にな
よろしくお願い致します。
を体験する機会でもあ
りました。場所は、会場にな
次
回召命祈願ミサ=4月 日
りました。
るカテドラル・大名町教会に
福岡地区召命を共に祈る会
一息
ちょっと
召命祈願ミサについてお知らせ
ベネディクト
朴 鎮亮神学生
教区神学生として認定式と選任式
福岡教区司祭として働きたい
と、一昨年一時来福して日本
語の習得に励むなど準備して
きた。
式は、カテドラル大名町教
会の通常の主日の朝のミサの
中で行われた。
入祭のあいさ
つ の 後、 朴 神 学
生 は、 担 当 者 の
呼 び 出 し に﹁ は
い ﹂ と 答 え、 宮
原司教の前に進
み 出 て、 将 来、
助 祭・ 司 祭 の 叙
階を受けて教会
で奉仕職を果た
したいとの望み
を 表 明、 福 岡 教
区の叙階候補者
として正式に認
定された。
ついで朗読奉
仕者選任式で
は、神のことばに仕え、それ
を人々に告げ知らせる務めが
委ねられ、その使命を果たす
ために自らがみことばに養わ
れ、言葉と行いによってそれ
を証しする者となる決意を表
明した。そしてことばの典礼
において、授与された日本語
てみ言葉は、厳しい生活環境
の中で唯一の光であり、支え
なのである。と同時に聖書は
単 に 読 む た め の 本 で は な く、
祈りの本であるということも
教えられた。﹁ 雨も雪も、ひ
とたび天から降れば、むなし
く天に戻ることはない。それ
は 大 地 を 潤 し、 芽 を 出 さ せ、
生い茂らせ種蒔く人には種を
与え、食べる人には糧を与え
る。そのように、わたしの口
から出るわたしの言葉もむな
しくは、わたしのもとに戻ら
ない。それはわたしの望むこ
とを成し遂げ、わたしが与え
た使命を必ず果たす。﹂︵イザ
ヤ 章 節から 節︶
11
41
2月 日︵日︶
、
朴鎮亮︵パ
ク・チンヤン︶神学生の助祭・
司祭候補者認定式、朗読奉仕
者ならびに祭壇奉仕者選任式
が行われた。
朴神学生は韓国・テジュン
教区の出身で今年 歳。
宮原良治司教の招きを受け
森山信三神父
ヴィノ
* 1 泊(16:30 ∼ 15:00)
費用:9000 円(3 食含)
◇ 3 月 17 日 ( 土)∼ 18 日 ( 日)
主の受難にあずかるとは?
◇3月 24 日 ( 土)∼ 25 日 ( 日)
主の過ぎ越し・私の過ぎ越し
*日帰り(10:30∼14:30)
費用:2000円+食費
◇3月15日(木) マルコによる受難①
◇3月22日(木) マルコによる受難②
◇4月2日(月) マルコによる受難③
みことばの僕になるために (2)
朗読奉仕者に選任され聖書を授与される朴神学生
回読む。深い沈黙と祈りがこ
ステップは、聖書の文字通り
れに続く。このテキストに応
の意味を把握することであ
えて、私はどう行動すべきか、
る。まずテキストをゆっくり
どんな回心を要求されている
音読し、数分沈黙する。そし
かを分かち合う。各自が祈り
て、心に響いた言葉、フレー
と願いを捧げ、聖歌を歌って
ズを単純に分かち合う。説明
会 合 を 終 え る。 こ の 方 法 で、
や議論をしない。第2ステッ
1週間毎日様々なテキストか
プは文字通りの意味から今度
ら分かち合いが続いた。貧困
は、神の生きた言葉として霊
的な意味を探す。第1と同様 ︵ タ イ の 修 道 者 ︶ や 抑 圧、 迫
害 の 中 で︵ パ キ ス タ ン の 司
同じテキストを音読し、数分
祭︶働く司祭や修道者の分か
の沈黙。そして自分にとって
ち合いは感銘を受けた。彼ら
この個所はどんな霊的糧を与
にとって聖書は自分たちが生
えてくれたか、この私に神は
きていく力の源泉だというこ
何を語りかけておられるかを
分 か ち 合 う。 第 3 ス テ ッ プ。 とが伝わってくる。勿論私に
とっても聖書は、霊的な糧で
みことばに対する応答であ
あった。しかし、彼らにとっ
る。同じテキストを今度は3
10
19
ローマでの聖書
集中講座は、毎週
テーマと講師が変
わったが、一貫し
ていたことは、レ
クチオ・ディビナ
︵ 霊 的 読 書、 聖 な
る読書︶の重要性
であり、このこと
が繰り返し語られ
た。第1週の講義
のテーマは
﹁主よ、
私たちに︵み言葉
を︶読むことを教
えて下さい﹂で
あった。3ステッ
プの霊的読書法が
紹介された。第1
55
(2)
第651号
カトリック福岡教区報
2012年3月1日発行
2月 日 日
この集いに毎年参加してい
( ︶、 福 岡 地 区
信徒協では、宣教社会部及び
る 男 性 の 信 徒 は、
﹁東日本で
広報部会がカテドラルにて
大震災があり、今年は身の引
開催された。
き締まる思いでこの集いに参
の命を憎む人はそれを保っ
宣教社会部では、8月の
加 し ま し た。
﹂と次のように
て、 永 遠 の 命 に 至 る ﹂
︵ヨ
平和旬間の行事として、2
感想を述べた。
ハネ・ ・ ∼ ︶
。
年間ほど、教会学校の子ど
﹁ 名 の 殉 教 者 の 中 で、 三
参 列 者 皆、 こ の み 言 葉 を
女﹃つち﹄と三男﹃権之助﹄は、 もたち中心の平和授業を開
聴き380年前、小笠原玄
催してきた。この件で、各
幼くして殉教した方です。東
也一家 人はどんな思いで
教会宛てのアンケートの集
日本では、両親を亡くした子
殉教のこの朝を迎えられた
どもたちが大勢います。私は、 計結果が報告され、お盆の
のであろうかと、早朝未だ
時期は参加困難な教会が多
子どもたちがこれから荷負う
明けやらぬ厳寒の中しばし
いこと、またこの集いに対
十字架を、幼い二人の殉教者
の 間、 夫 々、 思 い 思 い に 黙
して司祭団の理解が薄いな
におゆだねすることで、ここ
想を行った。
どと現状が紹介された。そ
から連帯感が生まれ、これか
﹁早朝の祈りの集い﹂の
の結果、再度検討し、司祭
ら先、子どもたちの心のより
締 め く く り に、 福 者 人 の
団の協力も得ながらすすめ
処となって下さるよう、真剣
殉教者一人ひとりに取次を
ていくこととなった。
に神に祈りました﹂と。
願う連祷が唱えられた。
また、広報部会では、今年
の広報の日の行事として、カ
テドラル大名町教会で5月6
日 日
( ︶に講演会を行うこ
と に な っ た。 講 師 に は、 仙
台教区大船渡教会の信徒で
医者の山浦玄嗣︵はるつぐ︶
氏 を 招 く こ と に な っ た。 山
浦 氏 は、 地 元 の 言 葉 で あ る
ケセン語で聖書を翻訳出版
している。
昨 年 の 大 震 災 と 津 波 で、
出版間近だった新しいケセ
ン 語 の 聖 書﹃ ガ リ ラ ヤ の
イ ェ シ ュ ー﹄ が 海 水 を か
ぶ っ た が、 出 版 す る こ と が
できたというエピソードな
どもお聞きできるのではな
い か と、 期 待 を 込 め て、 そ
の準備委員会を発足した。
福岡地区信徒協宣教社会部会合
く、実りあるものにするため
の試みであったが、みなさん
の笑い声に包まれ、心を開い
てともに喜び、共感すること
ができたと思います。教会の
教えとは頭の中で考えるもの
ではなく、私たちの生活の中
に活かされていくもの。佐賀
地区の信徒がこうして集まる
機会を持ち、地域で活かされ
る開かれた教会になれば幸せ
で す。
﹂と述べられて研修会
を締めくくった。
24
26
15
あかとんぼ 赤蜻蛉
三木 露風
建築の事なら何でもお気軽にご相談ください
森山工務店
有限
会社
19
当日は、佐賀県内の各小教
区から4人の司祭と約100
信徒研修会が佐賀教会・佐賀
人 の 信 徒 が 参 加。 9 つ の グ
カトリック幼稚園で行われ
ループに分かれて福岡教区
た。昨年9月の福岡教区信徒
信徒研修会に倣った方法で分
研修会を受け、その日に参加
かち合いが進められた。日曜
できなかった佐賀地区の多く
日の午後の半日だけのスケ
の信徒と共に分かち合いがで
ジュールに時間が足りないと
きるようにと佐賀地区信徒協
いう声もあったものの、それ
が企画したものである。
ぞれ有意義な分かち合いをす
まず9月の研修会での森一
ることができた。
弘司教の基調講演を撮影した
DVDを上映し、その後に小 最後に佐賀教会の平田敬神
父 が 挨 拶 し、
﹁今日の研修会
グループで分かち合いという
は、その場限りのものではな
形式で行われた。
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14
11
11
日 日
( 、)佐 賀 地 区
福岡市早良区四箇1丁目15番28号
☎(092)811−7265
福岡プライマリケア株式会社 代表 : エリザベト熊谷
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費用は医療 、 介護保険でのご利用になります。
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50
佐賀地区信徒協が研修会
1月
夕焼小焼の あかとんぼ
負われて見たのは
いつの日か。
☆﹁ 簡 素 に 暮 ら す セ ラ ピ ー﹂
﹁ゆったりと生きるセラ
この詩を作ったのは、彼が
ピー﹂
北海道のトラピスト修道院に
ライナス・マンディ 文
いた頃である。おんぶされて
R・W・アリー
絵
見 た 赤 と ん ぼ、 第 三 連 に あ
る﹁十五で姐やは 嫁
/ に行き
お/ 里のたよりも絶えはてた﹂
おんぶしていたのは母だと
思っていたが、真実はどちら
も十五の姐やである、とのこ
とである。お母さんは露風が
赤ちゃんのとき、いつも子守
唄のようにして長い歌を歌っ
て 聞 か せ て い た。﹁ 私 が 詩 を
作るようになったのは、偏に
神様の御恩寵であるが、その
中にあって母の愛も、与って
好 評﹁ セ ラ ピ ー シ リ ー ズ ﹂
力があった。それを聞くと何
の ・ 冊目です。3月 日
とも言えず、懐かしい気がし
に起こった大震災から日本人
た﹂と述べている。彼は一時、 は本来の生きかたを見つめな
北原白秋とともに白露時代を
おしはじめたといわれていま
現出した大詩人であった。大
す。
﹁簡素に生きる﹂
﹁ゆった
正二年、東海道を旅行中、偶
りと生きる﹂これこそ大切
然 寄 っ た 沼 津 天 主 公 教 会 で、 にしなければいけないことで
宣教師ピリン師と伝道士水田
しょう。おなじみの﹁ほっこ
為一を識り、トラピスト修道
り セ ラ ピ ー 妖 精 ﹂ が 登 場 し、
院 の こ と を 聞 き、 折 柄 是 非
貴重な宝を見つけるヒントを
共、修道士になろうと、思ひ
提供してくれます。
きはめた﹂のであった。妻な
サンパウロ発行
税込定価 735円
か夫人と共に大正九年から四
◇
◇
◇
年間、文学の講師として招聘
☆詞華集
された。同十一年、復活祭に
露風の才能を見込んで、講師
日だまりに
就任を要請した初代院長︵フ
女子パウロ会編
ランソワ・ブーリエ︶によっ
て受洗した。2人の霊名はパ
ウロとアンナであった。昭和
三九年、交通事故に遭い入院、
妻はすぐに教会に連絡し、病
者の塗油が施された。葬儀の
中で、教皇ピオ 世と勲四等
ゆったりと、しっかりと、心
瑞宝章の叙勲があったことが
に 寄 り 添 う 言 葉 の 花 束。
﹁こ
披露され、高山小学校代表
ころ﹂、
﹁〟わたし〟さがし﹂、
人が、近衛秀麿の指揮で﹁赤 ﹁ い の ち ﹂
、﹁ 夢 ﹂
、
﹁祈り﹂に
とんぼ﹂を合唱して多大の感
ついての美しく力強い詩、詞、
銘を与えた。彼は我が国最初
名言がいっぱい。
の カ ト リ ッ ク 詩 人 で あ っ た。
女子パウロ会発行
箱崎教会信徒
森山敬三
税込み 1050円
11
福者小笠原玄 也 一 家 殉 教 の 朝 を 偲 ぶ
長崎教会管区セミナーを熊本で開催
15
2月 日︵土・祭日︶熊本
外国人と共に生きる会=
ンテーションで聖歌﹁私をお
マリスト学園を会場に、九州
使 い く だ さ い ﹂ を 披 露 し た。
︶と佐藤
KOMUSUTAKA
各県︵長崎・福岡・大分、佐
最後に感謝のミサが宮原良
氏のパネルディスカッション
賀、宮崎︶から子ども達を含
治司教主式で行われ、その中
が行なわれた。地元熊本から
め300人が集まった。
で 司 教 は、
﹁お互いの文化を
英語とタガログ語で通訳が付
開会のあいさつはシスター
豊に子ども達に伝えてくださ
き、移住移動し結婚した方が
細渕則子︵難民移住移動者委
い﹂と励ました。
しなければならない大事な手
員 会 秘 書 ︶。 基 調 講 演 は 佐 藤
この委員会の長崎教会管区
続きの問題をより詳しく提議
信行氏︵在日韓国人問題研究
代表である川口敏神父︵大分
された。
所 所 長、 外 キ 協 事 務 局 員 ︶
。
教区延岡教会主任︶が、来年
今年7月9日に﹁外国人登
佐藤氏は、テーマ﹁改定入管
の再会を約束します、と挨拶
録 法 ﹂ が 廃 止 さ れ、
﹁在留管
法問題﹂∼2012年7月か
し2011年度のセミナーが
理制度﹂に移行するため、各
ら実行される改定入管法を検
終了した。
自が市町村役場に出向き情報
証する∼と題して講演。その
受付やベビーシッターのサ
を得、手続きをしなければな
後、 のグループで分ち合い
ポートを受け持った熊本地区
らないことになる。参加者の
が行なわれた。
の女性の会のメンバーは、﹁国
真剣な質問が多く、今回のセ
午 後 か ら は、
﹁ 入 管 法 ﹂ ミナーの意義が確認された。
籍を越えて多くの人々が結び
がより理解できるように
ま た 託 児 室 の 子 ど も 達 は、 合えることは、本当に素晴ら
中 島 眞 一 郎 氏︵ 行 政 書 士、 折り紙や手話を習い、プレゼ
しいと思います﹂と語った。
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20
30
1 月 日︵ 月 ︶、 福 者 小 笠
原玄也一家 人の殉教記念日
に当り、早朝6時より花岡山
殉 教 者 墓 地 広 場 に て、﹁ 巡 礼
者、 早 朝 の 祈 り の 集 い ﹂ が
行われた。大寒の厳しい寒さ
の中、熊本市内各地より、修
道者、信徒約 人がここに集
まった。
司祭は、会衆を前に招きの
祈りを唱え、続いて、早朝の
静寂の中で、聖書が朗読され
た。
﹁ 一 粒 の 麦 は、 地 に 落 ち
て死ななければ一粒のままで
あるが、死ねば多くの実を結
ぶ。自分の命を愛するものは
それを失うが、この世で自分
日本カトリック難民移住移動者委員会
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22
第651号
カトリック福岡教区報
2012年3月1日発行
(3)
カトリック福岡教区報
2012年3月1日発行
救いの秘儀を知り、追体験し、生き、伝える
案 内 板 会合と催し
会合と催し
2012 年福岡地区聖書講座 ②
日 時:3月 18 日(日) 14:00 テーマ:歩みのはじめ! 最初の感激
講 師:十時伸冶神父(光丘教会協働司祭)
場 所:カトリック大名町教会1階講堂
主 催:福岡地区信徒使徒職協議会 聖書典礼部会
2012 年度北九州地区聖書講座
年間スローガン:ともに学び、生活の場で伝えよう
∼マルコによる福音書に導かれて∼
日 時:4月 15 日(日)14:00 ∼ 16:30
テーマ:イエスの死と復活を語る
場 所:カトリック小倉教会
主 催:北九州地区信徒協・聖書部会
問合せ先:☎ 093・293・4981 松尾 聖書に集う会
日 時:2012 年3月5日 ( 月)19 時∼ 20 時 30 分
テーマ:福音書って何?
場 所:サンパウロ福岡宣教センター1階会議室
講 師:鈴木信一神父 ( 聖パウロ会司祭)
対 象:19 歳以上 どなたでも/参加費:200円
持参品:新約聖書(出版社不問)
申 込:不要
次 回:4月2日 ( 月)
連絡先:092・721・2032(平日 10:00 − 18:00)
福岡黙想の家ご案内 3月
5日(月)∼ 7日(水) 御受難会 共同体の日
10日(土) キリスト者医科連盟 黙想と祈りの集い
15日(木) 四旬節 一日講話 (指導:来住英俊神父)
17日(土) 福岡チェナクルム
17日(土)∼ 18日(日)四旬節一泊黙想会 (指導:来住英俊神父)
20日(火) 福間・自由ヶ丘キリスト教会 一日静修
22日(木) 四旬節 一日講話 (指導:来住英俊神父)
24日(土)∼ 25日(日)四旬節一泊黙想会 (指導:来住英俊神父)
26日(月)∼ 30日(金)オブレート会 黙想会
★祈りの日・・3月6日(火)・20日(火)はお休みです。
〒811-4155 福岡県宗像市名残1056
☎0940・32・3222 渥0940・32・3385 Email: [email protected] インターネットで検索 福岡黙想の家 検索
⇒
年間テーマ:福音 ∼イエスとの出会い
『マルコによる福音書を読む』
(4)
第651号
真命山諸宗教対話・霊性交流センター
※祈りの集い
年間テーマ:御聖体、愛の秘蹟
・日 時:3月8日
(木)10時∼ 14時半
・内 容:
「過越」の子羊
指 導 者:フランコ・ソットコルノラ神父
(真命山院長)
ダニエレ サルツィ・サルトリ神父
Sr.マリア・デ・ジョウルジ
問合せ先:真命山諸宗教対話・霊性交流センター ・次 回:4月12日(木)
教会を生み出す聖体
☎0968・85・3100 渥0968・85・3186 ・ 玉 名 郡 和 水 町 蜻 浦
1391-7・E-mail [email protected]
3月のこよみ
4日(日) 四旬節第2主日
6日(火) 日本カトリック女性団体連盟理事会(仙台∼8日)
7日(水) †ミカエル平田寛〔2002年門司教会〕
9日(金) 教区カトリック幼稚園連盟会合
路上生活者への炊き出し(最終日・大名町教会)
11日(日) 四旬節第3主日
東日本大震災一周年にあたり追悼と再生を願う合同祈祷会
日時:3月 11 日(日)14:30 ∼ 15:30
場所:日本キリスト教団福岡中部教会(福岡市中央区赤坂1)
16日(金) 久留米信愛女子短期大学卒業式
17日(土) 長崎の信徒発見記念日(1866)
水巻聖母幼稚園卒業式
18日(日) 四旬節第4主日/小倉教会堅信式
19日(月) 聖ヨセフ
20日(火) 春分の日
25日(日) 四旬節第5主日/八代教会堅信式
30日(金) †V.チェリッザ〔2005年唐津教会〕
31日(土) (宗法)幼稚園新任教職員辞令交付式・研修会
4月
1日(日) 受難の主日(枝の主日)/世界青年の日
3日(火) 聖香油ミサ(カテドラル15時)
†A.アレグリーニ〔2005年ロザリオの園〕
5日(木) 聖木曜日(主の晩餐の夕べのミサ・カテドラル19時)
6日(金) 聖金曜日(主の受難の祈り・カテドラル19時)
7日(土) 聖土曜日(復活徹夜祭・カテドラル19時) 8日(日) 復活の主日
■ゴチックは司教日程
カテドラルでのゆるしの秘跡
日時:2月 18 日、3月3日、3月 17 日 10 時∼ 12 時
場所:カトリック大名町教会小聖堂
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16 3
第 50 回クルシリヨ開催のご案内
日 程:2012 年5月4・5・6日
場 所:福岡黙想の家
指導司祭:竹森勇神父 ( 水巻教会)
参加費:12,000円
申込期限:2012 年3月 20 日厳守
連絡先:☎ 093-592-0316 徳永哲
主 催:福岡教区クルシリヨ担当
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3
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〔日 時〕2012 年3月 11 日(日)
7:00 ミサ聖祭∼ 19:00 夕の祈り
3
〔場 所〕聖パウロ会修道院
(福岡市中央区赤坂)
〔問合先〕
[email protected]
Br. 阿部光一(聖パウロ会)
*どの時間帯にも参加自由
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受付時間
いくま整骨院
平日: 9:30 ∼ 12:00
14:30 ∼ 20:00
土曜: 9:30 ∼ 15:00
休診:日曜・祝祭日
福岡市西区姪浜駅南1-7-12- 2F
℡ 092-884-0134
ペトロ 生熊公吉
1
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◆
佐
賀
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■佐賀祈りの集い
︹日時︺4月7日︵土︶ 時。
毎月第 土曜日︹場所︺佐賀
カトリック会館︹内容︺ミサ
と祈り︹問合せ先︺☎095
2・30・8347 吉武
3
◆
熊
本
■熊本地区召命を共に祈る会
︹日時︺3月 日
︵木︶ 時
︹場
所︺カトリック健軍教会︹問
合せ先︺健軍教会☎096 ・
368・2825青木悟神父
■カトリック看護協会福岡支
部の集まり
︹日時︺ 月 日 日(︶ 時
分
︹場所︺聖心病院
︹問合せ先︺
☎096・352・7181
竹内
Sr
痛みの相談室
〒830-1224 三井郡大刀洗町鵜木67−3
T E L 0942−77−3199
代表者 ペトロ 平 田 清
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30
震災のための祈りリレー
編集後記
今年の冬は、殊の外寒かっ
た と 思 い ま す。 北 の 国 で は、
豪雪による被害も多かったと
聞きます。しかし春はもうそ
こ ま で 来 て い ま す。
﹁ 百 花、
春至って誰が為にか開く﹂誰
のためでもなく、己が本性の
まま、もっと言えば神の摂理
のまま開き、人々を喜ばせる
花々のように、毎日を送りた
いものです。小生の幼稚園で
は、 園 児 は 毎 朝、
﹁お花の心
で神様をお喜ばせすることが
出来ますように﹂
と祈ります。
ひとすじの心で神様をお喜ば
せする四旬節でありたいもの
ですね。
M
福岡教区広報室アドレス
http://fukuoka.catholic.jp
E-mail:[email protected]
10
■﹁アフリカ友の会﹂講演会
グ
︹
指
導
︺
サントス神父︵神
︹日時︺3月 日 日︶ 時ミ
言修道会︶
︹問合せ先︺09
(
サ後︹場所︺カトリック笹丘
49・24・9905藤井
教会︹テーマ︺
﹁輝け アフリ
■∼被災地支援の集い∼
カの子ども達﹂
︹講師︺徳永
︻あの日・今・これから︼
瑞子さん︵NPOアフリカ友 ︹日時︺ 月 日︵日︶ 時
の会︶
︹主催︺聖アウグスチ
分∼︹場所︺カトリック小
ノ・ボランティア会︹お願い︺ 倉教会聖堂︹内容︺被災者・
支援のためのバザーも開催し
避 難 者 ト ー ク、 子 ど も た ち
ます。手作り作品、軽食など
か ら の メ ッ セ ー ジ、 歌・ オ
■心の健康セミナー
ル ガ ン 演 奏、 被 災 地 か ら の
︹日時︺ 月 日︵日︶ 時よ
映 像、 被 災 地 支 援 物 品 販 売
り︹場所︺カトリック黙想の
など︹主催︺被災地を支援す
家ログハウス︹テーマ︺病と
る会︹連絡先︺カトリック小
の付き合い方︹指導者︺小宮
倉 教 会 0 9 3・ 9 2 1・ 0
豊氏︵精神科医師︶
︹参加費︺ 093
自由献金︹主催︺支える会︹問
■小倉祈りの集い
合せ先︺0940・32・1 ︹日時︺3月 日︵金︶ 時
矢田
分︹場所︺カトリック小倉
] 173宗像市
■美野島司牧センター
教会信徒会館2階︹指導︺ガ
あなたの勇気が路上の命を支
ブ
リ
エル神父
︵御受難会︶
︹内
えます!●ホームレスの方に
容︺
﹃みことばを味わう﹄賛
手作りのお昼ごはん毎火曜日
美と感謝の祈り︹連絡︺☎0
時 分●越冬期ホームレス
9 0・ 3 9 8 5・ 5 2 0 9
支援夜回り毎週金曜日 時/
松田
月と 月は大名町教会に集
合●路上からアパートに入居
した方を訪問第3土曜日 時
[問合せ先]☎092・431・
1419 コース神父
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◆
北 九 州
募集中
■北九州召命を共に祈る会
︹日時︺3月8日︵木︶ 時か
ら︹場所︺カトリック小倉教
会︹内容︺ミサとミーティン
日 時:2012 年3月 25 日(日)16 時∼ 18 時
場 所:大名町教会、1 階信徒会館
対 象:福岡地区の信徒の方(興味のある方) 第一部:開会(祈りと種々の報告)
第二部:養成(教えと分ち合い)
講師:ミシェル神父(箱崎教会主任)
第三部:活動協議(これからの活動協力について)
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福岡地区エキュメニカル推進の集い 第5回
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19
25
◆
福
岡
■ザビエル合唱団会員お知ら
せ︹日時︺3月 日︵土︶/4
月 日︵土︶ 時半︹場所︺カ
トリック西新教会︹指導︺橋本
/4月新垣壬敏︹会費︺二千円
︹問合せ先︺☎0940・33・
5423橋本
■第 回虹の会定例会
︹日時︺ 月 日︵土︶ 時
分 か ら 時 分︹ 場 所 ︺ カ ト
リック大名町教会︹参加費︺6
00円︹問合せ先︺090・1
162・6395柴田
■カルメル在世会
日[ 時 3
] 月 日 月( ) 時 半 か
ら 場[所 福
] 岡女子カルメル会
修道院聖堂・テレサの家 内[容
ミサ・講話﹁創立史﹂ 大(聖テ
レジア著 )指[導 カ]ルメル会司
祭 問[ 合 せ 先 ☎] 0 9 7・ 5 5
1・1360 中(林 )
■聖ヨアキム&聖アンナ会
︹日時︺3月 日 月(︶ 時︹場
所︺カトリック笹丘教会聖堂
︹内容︺ロザリオとミサ︹参加
費︺献金
︹問合せ先︺☎090・
9568・0076 野川
■在世フランシスコ会集会
︹日時︺3月 日︵日︶ 時か
ら 時︹場所︺高宮フランシス
コ 会 修 道 院 在 世 会 集 会 所︹ 指
導︺エドウィン神父︵高宮教会
主任︶
︹問合せ先︺☎092・
843・5831岩崎
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