商 品 仕 様 書 - パナソニック

住宅分電盤用
J-ELB 30AF
漏電ブレーカ J型
商
品
1.商品名
仕
様
書
No.
1
全
7
: 漏電ブレーカ J型
2.品番・定格
極数
素子数
A
B
C
D
BJJ
BJJ
BJJ
BJJ
3P0E
BJJ
BJJ
BJJ
3P2E
BJJ
2P0E
品番
230207 4
230307
3302055K
3303055K
3302057K
3303057K
3302257K
3303257K
定格電圧 定格電流
AC
100V専用
AC
100/200V
30 A
定格
感度電流
15mA
30mA
15mA
30mA
15mA
30mA
15mA
30mA
定格
不動作電流
15mA
7.5mA
15mA
7.5mA
15mA
7.5mA
15mA
7.5mA
定格
遮断容量
2500A
定格短時間
電 流
1500A
・A・・・・・漏電保護専用、衝撃波不動作型
・B・・・・・中性線欠相保護付、衝撃波不動作型、正接続専用
・C・・・・・
〃
、逆接続専用
・D・・・・・
〃
、正接続専用
様
1
1992/08/01
(N 相 2 ネジとし、品番末尾 K 付とする)
2
2001/04/15
電気用品取締法→電気用品安全法へ変更
3
2008/10/01
ブランド変更のため
4
2010/05/21
松
下
生産中止品
5
2012/01/01
社名変更のため
制定日
1992年
8月
1日
部
課
検
作
長
長
印
成
電
工
株
式
会
社
パナソニック株式会社
パナソニック株式会社
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漏電ブレーカ J型
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3.適用規格
・電気用品安全法
1
・日本工業規格
3P0E:JIS C8221 付属書2 (JIS Q1000 に基づく自己適合宣言)
3P2E:JIS C8222 付属書2 (JIS Q1000 に基づく自己適合宣言)
4.外形寸法 (別紙参照)
・製品重量(2P)
約190g
(3P)
約260g
5.構造
(1)操作機構
・リセット操作を要しないトリップフリー型の遅入速断トグル機構。
(2)過電流引き外し方式(2P0E・3P0Eは除く)
・熱動式(バイメタル使用)
(3)端子構造及び接続仕様
・バネ性当金付ソルダレス端子
・8mm2 電線まで直締付接続可能 (電源側・負荷側共)
・機器用電線などのより線を使用する場合は、棒圧着端子をご使用ください。
(4)各部の主要材料
部品名
ボディ
カバー
ハンドル
バイメタル
材 料
フェノール樹脂
ポリアミド樹脂 (ガラス強化ナイロン)
JISバイメタル材料
接点
銀合金
端子板及び導通部
銅合金
(5)漏電検出方式
・増幅式
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6.性能
(1)越流性能
・タングステン電球負荷で定格電流に等しい電流を通電しても自動的に遮断せず、又
接点が溶着しない。
(2)過電流引外し特性(2P0E・3P0Eは除く)
・別紙参照 (基準周囲温度 25℃)
(3)漏電引外し特性
・定格感度電流の50%を1極に流した時、動作しないこと。
・定格感度電流を50%から1極に流し増加させた時、100%に達する前に動作すること。
・定格感度電流を1極に流した時、0.1秒以内に動作すること。
・1極に20A の電流を流した時、 0.1秒以内に動作すること。
(4)開閉性能
・テスト釦開閉
1000回
・定格電流の6倍 (最小150A)の電流を手動遮断で35回、自動遮断で15回
・電気的開閉
6000回、機械的開閉
4000回
計50回
計10,000回
(5)各部の温度上昇
・電源側、負荷側端子部
・接点部
60℃以下
100℃以下
(6)衝撃波耐電圧及び衝撃波不動作
・衝撃波電圧:7kV×波頭長1μs×波尾長40μs (但し、JIS C8222 附属書2の回路による)
(7)各部の絶縁抵抗
・各端子間、充電部と大地間及びハンドル “OFF”位置又は引き外し位置で電源側と負荷側
端子間の絶縁抵抗は、下記のこと。
各 端 子 間
5MΩ以上 (500V絶縁計)
充電部と大地間
5MΩ以上 (500V絶縁計)
(8)各部の耐電圧
・6-(7)と同じ間における耐電圧は、2000V
1分間異常なし
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(9)短絡遮断性能
・定格遮断電流
2P0E・・・・・2500A
(定格短時間電流2P0E・3P0E)
3P0E・・・・・2500A
3P2E・・・・・1500A
(10)耐振動性能
・定格電流通電で上下、左右、前後方向に各2時間、下記の振動を加えて異常なし
振 動 数
16.7Hz
複 振 幅
4mm
(11)耐衝撃性能
・定格電流通電状態における限界衝撃値
196m/S2 {20G}
(12)端子締付トルク
・1.6~2.0N・m {16.3~20.4kgf・cm} (ネジ径M5)
7.使用環境条件
・使用周囲温度
-10℃~+50℃
・使用相対湿度
45%~85%
(但し、周囲温度に依る定格電流の低減率は温度補正表によること)
8.誤動作補償レベル
(1)対地静電容量
・0.1μF にて不動作
(2)開閉サージに対する性能
・サージ電圧
1kV
サージ幅
1μs 電磁開閉コイルサージにて不動作
(3)高調波に対する性能
・144MHz
432MHz
出力各10W アンテナより1m の位置にて不動作
(4)平衡特性
・定格電圧を印加し、試験電流(定格電流×6)を10秒間隔3回通電にて不動作
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8.使用上の注意
・温度、湿度、粉塵、腐食性ガス、振動、衝撃等の異常な環境でのご使用は避けてください。
・必ず月に1回以上、テストボタンを押して動作の確認をしてください。
・電線接続時、端子ネジは確実に締め付けてください。
・端子カバーの着脱は、ワンタッチ方式となっています。
・3極0素子(3P0E)、3極2素子(3P2E)の製品は、電線の中性線を必ず中極(N 表示)に接続して
ください。(この時、中性線欠相保護はできません)
・負荷側の異極間絶縁測定は出来ません。
・極間絶縁測定は負荷側の電線を外して行ってください。
・漏電又は過電流により動作した時は、その原因を取り除いてからハンドルを再投入してください。
(漏電表示釦が突出していれば漏電か異常電圧動作です)
・中性線欠相保護機能付の商品は、“電源側”、“負荷側”の接続が条件付ですので、間違いのない
ように確認の上接続してください。
B、D・・・・・正接続専用
C
・・・・・逆接続専用
※単位系はSI単位 (国際単位)系で表現しています。
かっこ {
} 内は従来の単位系の値を示します。
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