✾✾✾人と自然、人と人とをつなぐ里山(箱根外輪山三国山西麓)✾✾✾ NPO 法人里山会公文名ファイブ通信 2014 4月 NO48 UR http://web.thn.jp/tukumo22612/ Mail [email protected] NPO 法人里山会公文名ファイブは、『地域の宝、里山をこどもたちへ』を合言葉に 里山保全活動を行っています(箱根外輪山三国山西麓は裾野市の自然の財産です) 三月度活動 ② ③ ④ 【 体験学習で知る森の大切さ】第四回 森川の関係 森は里山の一部です。私たちは、地域の皆さんに現在の森の姿を知って貰う為に、森林ウォーキングコース・多目的広場・こど □ も広場等を整備しています。それぞれの場所で、森の動植物の観察会及び調査・ 森の恵みを利用しての「ものつくり」 ・健康づく りの場として活用して行きます。三月は森と川の関係を鹿島神社境内の側を流れる泉川を見ながら、作成した資料を使用して 森と川の関係の学習しました。普段あまり気にしていない川の働きに森が影響している事等を説明。こども達、保護者の方に森 の保全活動が必要な事が解って貰えて様です。写真①② 裾 □野市平成二五年度パートナーシップ事業補助金を活用しての一つである多目的広場整備は完了しました。写真③④ 今後も整備事業は継続して行う計画です。 ① 多目的広場には草花の花壇 を設置する予定です。 裏面に続きます 里山の森(箱根外輪山三国山西麓) 森の様々な働き 森の木をきると魚がとれなくなるって本当なの 森の木は、川や海でくらす魚の栄養をつくってま す。森の中で、地面に落ちてたまった葉は、ダン ゴムシなどが食べてふんとなり、細かくなりま す。そしてそれは目に見えないほど小さな生物 に食べられ、ふかふかの腐葉土(ふようど)にな ります。腐葉土は、生物の栄養分になるものを たくさん含んでいます。カブトムシの幼虫(ようち ゅう)も腐葉土を食べます。腐葉土は、さらにミミ ズや目に見えないほど小さな生物のはたらき で、分解(ぶんかい)されて、栄養をふくんだ細 かい土になります。森にふった雨水は、土の中 の養分をとかしこみながら地面にしみこみ、地 下を通って、わき水になり、川となります。 川に栄養があると、川に住む小さい虫や生物が 元気に育ち、さらに、これらを食べ物にする魚 も、増(ふ)えることになります。川は海に流れこ むので、海の生物や魚も、元気に育ち、数が増 えます。逆に、森の木をきると、川の栄養分、そ して海の栄養分が少なくなります。生き物の数 が減(へ)り、魚もとれなくなってしまうのです。 森林は「里山」の一部です。 ◆3 月度の実施活動 □定例活動 ♦森林保全活動 ・森林ウォーキングコース及び多目的広場整備 (重機・人力) □定期活動 ♦環境学習活動 ・3/23《体験学習で知る森の大切さ》第 4 回 森と川の関係 □平常活動(周年活動) ♦農地保全活動 ・草花苗数種類植付(滝ヶ窪・くもが池・公文名 ②各花壇) □広報啓発活動 ♦広報活動 ・3/7 1 校 1 農園推進事業平成 23 年度分発 表会(伊東市役所にて) ・3/20 体験学習で知る森の大切さ実績報告会 静岡 NPO 基金センター 啓発 ・3/19 静岡小水力発電協議会総会 清水市テルサ ・3/28 定例打合せ(市民活動センター) ・活動資料作成(実績報告書作成) 4 月度活動予定 定 例 活 動 第 96 回 ❁「体験学習で知る森の大切さ」事業 ・日 時 平成 26 年 4 月 13 日(日) 8:30~15:00 ・集合時間 8:30 ・集合場所 堤前(くもヶ池前) ・活動内容 森林ウォーキングコース整備 ・対 象 ・会員・市民 ・解 散 15:00 頃 ・服 装 作業できる服装 ・持 物 弁当、飲み物、手袋・帽子・タオル 第 97 回 ❂「体験学習で知る森の大切さ」事業 ・日 時 平成 26 年 4 月 27 日(日) 9:00~15:00 ・集合時間 8:45 ・集合場所 堤前(くもヶ池前) ・活動内容 動植物観察会(森林ウォーキングコース) ・対 象 さとやま《親子体験学習》・会員 ・解 散 15:00 頃 ・服 装 山歩きできる服装服装 ・持 物 弁当、飲み物、手袋・帽子・タオル・筆記具 今年度は、JT 日本たばこ産業(株)助成金事業を活用して 事業名:「地域の宝、里山をこどもたちへ」を事業として実施して 行きます。 こども達が里山で遊んだことが、将来思い出せる活動を進めて行 きたいと考えています。 是非、ご都合よい方は参加、また、活動へのご協力をお願い致し ます。 前年度まで各行事ごとに参加者を募集していましたが、 今年度からは年度当初に市内小学校(西小・東小・南小・ 向田小)を通じて、さとやま《親子体験学習》事業として、参 加者を募集します。募集締め切りは 4 月 24 日です。 地域の宝里山をこども達へ継承して行きたいと考えてま す。是非、お知り合いの方へご紹介をお願い致します。 詳細(チラシ)を必要方はご連絡をお願い致します。 ☞連絡先(090-2689-6913)須藤 ※詳細はホームページをご覧になってください。 ☞(里山会公文名ファイブで検索してください) 周 年 活 動 ❂農地保全活動 ✪食農食育活動として、米・小麦・蕎麦・菜種・ヤーコン・野 菜・花卉等の栽培を行っています。 ✪花育活動 ♥3 箇所で花壇づくりを行いながら草花を栽培しています。 ※随時、活動できますので参加できる方は連絡をいただき たいと思います。 連絡先 TEL 090-2689-6913 須藤 FAX055-992-4342 E-mail [email protected] 担当 須藤九十九 平成 25 年度【補助金】を活用して活動をしています ✣リバーフレンドシッップ事業(鹿島神社横の泉川 300m) 県から物品助成にて河川美化活動を行っています。 ✣JT 日本たばこ産業(株)「地域の宝、里山をこども達へ」 4 月度研修会・講座等の予定 4/18 東海ゴム(株)裾野事業所 「東海ゴム CSR フアクトリーダイアローグ in 富士裾野」 『定例活動は、毎月第 2 日曜日・第 4 日曜日です』 里山つくり、健康つくりに一度来て見てください。 NPO 法人里山会公文名ファイブは《日本木づかい運動 に参加しています》日本の風土に合う「木づかい」は山を 守り防災につながり、安全でおいしい水をつくります。 木づかいシンボル マーク 手入がされている人工林
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