FieldMate ハンドヘルドコミュニケータ FieldMate 用データコンバータ User’s MANUAL はじめに FieldMate ハ ン ド ヘ ル ド コ ミ ュ ニ ケ ー タ FieldMate 用 デ ー タ コ ン バ ー タ は FieldMate ハ ン ド ヘ ル ド コ ミ ュ ニ ケ ー タ で 保 存 し た 機 器 設 定 フ ァ イ ル を FieldMate 上 で 使 用 す る こ と を 目 的 と したデータ連携ソフトウェアです。 FieldMate 用 デ ー タ コ ン バ ー タ の 機 能 を 下 記 に 示 し ま す 。 ハンドヘルドコミュニケータで作成された機器設定ファイルから、 タ イ プ B HART Built-in DTM で 利 用 で き る DTM デ ー タ に 変 換 し ま す 。 変 換 し た DTM デ ー タ を FieldMate Advance の 機 器 保 全 情 報 (DTM デ ー タ )に 保 存 し ま す 。 変 換 し た DTM デ ー タ を PC の ロ ー カ ル 環 境 上 に DTM デ ー タ の フ ァ イ ル と し て 保 存 し ま す 。 対 応 す る FieldMate の レ ビ ジ ョ ン や 言 語 に 関 し て は 下 記 の 表 の 通 り で す 。 対 応 す る FieldMate の レ ビ ジ ョ ン 対 応 す る FieldMate の Edition 対応する言語 R2.05.00 以 降 Advance, Basic 日本語、英語 目次 は じ め に ........................................................................................................................... 1 1. FieldMate 用 デ ー タ コ ン バ ー タ 画 面 ................................................................................. 3 1.1. メ ニ ュ ー 一 覧 ........................................................................................................... 4 1.1.1. 言 語 選 択 ............................................................................................................. 4 1.2. 機 器 設 定 フ ァ イ ル 選 択 画 面 ....................................................................................... 5 1.2.1. 機 器 設 定 フ ァ イ ル の リ ス ト 表 示 ........................................................................... 6 2. 機 器 設 定 フ ァ イ ル の 変 換 作 業 .......................................................................................... 9 2.1. 機 器 保 全 情 報 へ 保 存 し た い 場 合 ( FieldMate Advance の み 有 効 ) .......................... 9 2.2. フ ァ イ ル へ 保 存 し た い 場 合 ( FieldMate Basic/Advance 共 に 有 効 ) ...................... 10 2.3. 機 器 設 定 フ ァ イ ル の リ ス ト 表 示 ............................................................................... 11 2.4. ダ イ ア ロ グ 一 覧 ....................................................................................................... 12 2.4.1. 機 器 保 全 情 報 の 新 規 作 成 確 認 ダ イ ア ロ グ ............................................................ 12 2.4.2. 保 存 先 の 機 器 保 全 情 報 選 択 ダ イ ア ロ グ ............................................................... 12 2.4.3. デ ー タ 上 書 き 確 認 ダ イ ア ロ グ ............................................................................. 13 2.4.4. 詳 細 表 示 ダ イ ア ロ グ ........................................................................................... 14 2.4.5. 必 要 な DD フ ァ イ ル の 一 覧 ダ イ ア ロ グ ............................................................... 15 3. FieldMate へ の DD フ ァ イ ル イ ン ス ト ー ル 方 法 ............................................................. 16 3.1. 「 こ の 機 器 に 対 し て 機 器 関 連 フ ァ イ ル を 設 定 」 を 使 用 す る ...................................... 16 Appendix ............................................................................................................................ 19 Appendix-A 対 象 と な る 機 器 設 定 フ ァ イ ル ....................................................................... 19 1. FieldMate 用データコ ンバータ 画面 FieldMate ハ ン ド ヘ ル ド コ ミ ュ ニ ケ ー タ が PC に 接 続 さ れ た 状 態 で 起 動 す る と 機 器 設 定 フ ァ イ ル一覧が表示されます。 図 1-1 FieldMate 用 デ ー タ コ ン バ ー タ 画 面 No. 1 識別名 メニューバー 2 3 コンテンツ ステータスバー 表 1-1 FieldMate 用 デ ー タ コ ン バ ー タ 画 面 概要 コンテンツに対して操作を行います。 メニューバーには 2 つのアイコンを表示します。 2 つ の ア イ コ ン の 機 能 に 関 し て は 、 1.1 章 を 参 照 く だ さ い 。 各ページの内容を表示します。 選択されている機器設定ファイルの個数を表示します。 1.1.メ ニ ュ ー 一覧 メニューバーは 2 つのアイコンを表示します。 それぞれのアイコンと、機能に関して説明します。 No. 1 アイコン 表 1-2 メ ニ ュ ー ア イ コ ン 一 覧 機能 ・ハンドヘルドコミュニケータと通信し、 機器設定ファイルリストを更新します。 ・機器設定ファイルリスト選択画面では操作可能, 機器設定ファイルリスト確認画面では操作不可能になります。 操作可能時: 2 操作不可能時: 次の機能が利用できます。 ・言語選択 ・ FieldMate 用 デ ー タ コ ン バ ー タ の バ ー ジ ョ ン 情 報 を 表 示 ・ヘルプ機能:本マニュアルを表示します。 機器設定ファイル選択画面, 機器設定ファイル確認画面の どちらの画面でも操作可能になります。 1.1.1.言 語 選 択 表示される言語を日本語または英語に変更します。 変更方法は、 ア イ コ ン を 選 択 し 、 ”言 語 ”の 項 目 か ら 、 ”日 本 語 ” ま た は “English”を 選 択 します。 図 1-2 言 語 選 択 1.2.機 器 設 定 ファ イ ル 選択画 面 機器設定ファイルのリストを表示します。 ハンドヘルドコミュニケータと通信に成功した場合、機器設定ファイルのリストが表示されま す。 図 1-3 機 器 設 定 フ ァ イ ル リ ス ト 表 示 画 面 No. 1 機能名 検索カテゴリ 2 検索ワード 3 4 検索ボタン 機器設定ファ イルリスト 表 1-3 機 器 設 定 フ ァ イ ル リ ス ト 表 示 画 面 機能仕様 検索対象のカテゴリを選択します。 ・すべて ・機器タグ ・機器タイプ ・機器レビジョン ・機器ベンダ ・ 機 器 ID ・ファイル名 ・日時 ・ファイルタイプ ・検索したい文字列の入力欄です。 ・文字の制限、文字数制限などはありません。 ・ な お 、 入 力 欄 で Enter キ ー を 押 す と 、 検索処理を実行します。 検索処理を実行します。 ・ハンドヘルドコミュニケータに存在する 機器設定ファイルのリストを表示します。 ・ リ ス ト 表 示 に 関 し て は 、 1.2.1 章 を 参 照 く だ さ い 。 5 6 フィルタリン グ機能 保存先の選択 7 確認画面へ FieldMate の 機 器 保 全 情 報 に 既 に 保 存 済 み の フ ァ イ ル を 表 示 /非 表 示 を 切 り 替 え る フ ィ ル タ 機 能 で す 。 ・データの保存先を機器保全情報または ファイルを選択します。 ・機器保全情報に保存する場合は、 FieldMate Advance の み 有 効 で す 。 ・ファイルへ保存する場合は、 FieldMate は Basic/Advance 共 に 有 効 で す 。 機器設定ファイル確認画面へ移動します。 1.2.1. 機器設 定ファ イル のリ スト表 示 図 1-4 機 器 設 定 フ ァ イ ル リ ス ト 表 1-4 機 器 設 定 フ ァ イ ル リ ス ト 項目 表示順 1 表示項目 2 3 機器アイコ ン 4 機器タグ 5 6 機器タイプ 機器レビジ ョン 機器ベンダ 機 器 ID 7 8 表示内容 ・変換したいデータに対して、チェックを行います。 ・ FieldMate の 機 器 保 全 情 報 に 既 に 保 存 済 み の フ ァ イ ル は チェックを行えません。 FieldMate の 機 器 保 全 情 報 に 既 に 保 存 し た こ と が あ る ファイルに対してマークを表示します。 ・機器アイコンを表示します。 ・横河製機器以外の場合は、 HART の プ ロ ト コ ル ア イ コ ン になります。 ・機器のタグを表示します。 ・ タ グ の 表 示 項 目 は FieldMate Setup Tool の 設 定 に 応じて表示されます。 機器タイプ名を表示します。 機器レビジョンを表示します。 表 示 形 式 は 10 進 数 で 表 示 し ま す 。 機器ベンダ名を表示します。 機 器 ID を 表 示 し ま す 。 9 ファイル名 10 日時 11 ファイルタ イプ 表 示 形 式 は 16 進 数 で 表 示 し ま す 。 ・機器設定ファイルのファイル名を表示します。 ・ハンドヘルドコミュニケータで機器設定ファイルを 保存した際のファイル名を表示します。 ハンドヘルドコミュニケータがファイルを 保存した日時を表示します。 ハンドヘルドコミュニケータで保存した時の ファイルタイプを表示します。 リ ス ト 中 に あ る デ ー タ を チ ェ ッ ク す る と 、 図 1-5 の よ う に 、 選 択 し た 項 目 の 文 字 が 太 字 に な り ます。 またヘッダ項目にあるチェックボックスをチェックすると、ページ内のデータ を全選択した状 態 と し ま す 。 ま た 、 チ ェ ッ ク を 外 す と 全 解 除 と な り ま す (図 1-6 参 照 )。 図 1-5 デ ー タの 選 択 図 1-6 ペ ー ジ内 デ ー タの 全 選 択 ON/OFF 2. 機器設定ファイル の変換作業 2.1.機 器 保 全 情 報 へ 保 存 し た い 場 合 ( FieldMate Advance の み 有 効 ) 機器設定ファイル選択画面において、保存先を「機器保全情報」にチェックを入れ、保存を行 いたいファイルを選択後、 「 次 へ 」の ボ タ ン を 押 す と 、機 器 保 全 情 報 に 保 存 す る デ ー タ の 確 認 画 面へ移動します。 表示される確認画面を下記に示します。 図 2-1 機 器 設 定 フ ァ イ ル 確 認 画 面 ( 機 器 保 全 情 報 に 保 存 す る 場 合 ) No. 1 2 3 4 5 表 2-1 機 器 設 定 フ ァ イ ル 確 認 画 面 ( 機 器 保 全 情 報 に 保 存 す る 場 合 ) 機能名 機能仕様 機器設定 選択した機器設定ファイルのリストを表示します。 ファイルリスト リ ス ト の 表 示 に 関 し て は 、 2.3 章 を 参 照 く だ さ い 。 機 器 保 全 情 報 の 自 対 象 と な る 機 器 保 全 情 報 が FieldMate に 存 在 し な い 場 合 、 動作成チェック 自動的に作成するかどうかの指定を行います 。 プログレスバー 変換処理の途中経過を表示します。 戻るボタン 1つ前の画面に戻ります。 転送ボタン 変換処理を開始し機器保全情報に保存します。 保存する機器設定ファイルを確認後、転送ボタンを選択することで処理が開始されます。 処 理 開 始 後 、 特 定 の 条 件 を 除 け ば 自 動 的 に 機 器 設 定 フ ァ イ ル は DTM デ ー タ に 変 換 さ れ 、 機 器 保全情報に保存します。 特定の条件に合致した場合は、確認ダイアログが表示されます。 そ れ ぞ れ の 条 件 と 条 件 に 合 っ た 確 認 ダ イ ア ロ グ に 関 し て は 、 2.4 章 を 参 照 く だ さ い 。 2.2.フ ァ イ ル へ 保 存 し た い 場 合 ( FieldMate Basic/Advance 共 に 有 効 ) 機器設定ファイル選択画面において、保存先を「ファイル」にチェックを入れ、保存を行いた いファイルを選択後、 「 次 へ 」の ボ タ ン を 押 す と 、フ ァ イ ル に 保 存 す る デ ー タ の 確 認 画 面 へ 移 動 します。 表示される確認画面を下記に示します。 図 2-2 機 器 設 定 フ ァ イ ル 確 認 画 面 ( フ ァ イ ル に 保 存 す る 場 合 ) No. 1 2 3 4 5 表 2-2 機 器 設 定 フ ァ イ ル 確 認 画 面 ( フ ァ イ ル に 保 存 す る 場 合 ) 機能名 機能仕様 保存先の指定 DTM デ ー タ (.dns)を 保 存 す る 先 の フ ォ ル ダ を 指 定 し ま す 。 機器設定ファイル リスト プログレスバー 戻るボタン 出力ボタン を選択するとフォルダ選択ダイアログが 表示されます。 選択した機器設定ファイルのリストを表示します。 リ ス ト の 表 示 仕 様 に 関 し て は 、 2.3 章 を 参 照 く だ さ い 。 変換処理の途中経過を表示します。 1つ前の画面に戻ります。 変換処理を開始し保存先フォルダにデータを保存します。 保存する機器設定ファイルを確認後、出力ボタンを押すことで処理が開始されます。 変 換 処 理 は 自 動 で 行 わ れ す べ て の 処 理 が 完 了 す る と 保 存 先 フ ォ ル ダ に DTM デ ー タ を 保 存 し ま す。 2.3.機 器 設 定 フ ァ イ ル の リ ス ト 表 示 変換対象となる機器設定ファイルのリスト表示を示します。 図 2-3 機 器 設 定 フ ァ イ ル リ ス ト 表 示 表示順 1 表示項目 2 機器タグ 3 4 機器タイプ ファイル名 5 日時 6 理由 7 変換状態 表 2-3 機 器 設 定 フ ァ イ ル リ ス ト 項 目 表示内容 機 器 設 定 フ ァ イ ル の 詳 細 を 表 示 し ま す 。 2.4.4 章 を 参 照 く だ さ い 。 機器のタグを表示します。 機 器 タ グ の 表 示 形 式 は 、 FieldMate Setup Tool で 設 定 さ れ た 表 示 形 式で表示します。 機器タイプ名を表示します。 機器設定ファイルのファイル名を表示します。 ハンドヘルドコミュニケータで機器設定ファイルを保存した際のフ ァイル名を表示します。 ファイルの保存日時を表示します。 表示形式は、年月日時分を表示します。 FieldMate の 機 器 保 全 情 報 に 保 存 す る 際 の「 理 由 」入 力 項 目 を 表 示 し ます。 デフォルト値として、 「 [フ ァ イ ル 名 ] Data from FieldMate Handheld Communicator on [変 換 日 時 ]」 が 入 力 さ れ て い ま す 。 本 項 目 は フ ァ イ ル に 保 存 す る 際 に は 、保 存 す る と き の フ ァ イ ル 名 の 入 力項目となります。 ファイル変換を行ったかどうかの状態を表示します。 状態は次の 2 通りです。 :変換を実施し、処理が成功した場合 :変換をスキップした場合 2.4.ダ イ ア ロ グ 一 覧 2.4.1.機 器 保 全 情 報 の 新 規 作 成 確 認 ダ イ ア ロ グ 機器保全情報へ保存する場合、次の条件がすべて成立した場合に表示されます。 保 存 す る 対 象 の 機 器 設 定 フ ァ イ ル デ ー タ の 機 器 ID に 対 応 す る 機 器 保 全 情 報 が 存 在 し な い 「自動的に機器保全情報を作成する」にチェックが入っていない 同じ機器タイプ, 機器レビジョンの機器保全が存在するが、機器保全情報内に対象となる 機 器 設 定 フ ァ イ ル と 同 じ 機 器 ID の 機 器 保 全 情 報 が 存 在 し な い 図 2-4 新 規 作成 確 認 ダイ ア ロ グ OK を 押 し た 場 合 は 、新 規 に 機 器 保 全 情 報 を 機 器 設 定 フ ァ イ ル が 持 っ て い る 機 器 ID を 元 に 作 成 し 、 DTM デ ー タ を 保 存 し ま す 。 スキップを押した場合は、処理をスキップします。 2.4.2.保 存 先 の 機 器 保 全 情 報 選 択 ダ イ ア ロ グ 機器保全情報へ保存する場合、次の条件がすべて成立した場合に表示されます。 保 存 す る 対 象 の 機 器 設 定 フ ァ イ ル デ ー タ の 機 器 ID に 対 応 す る 機 器 保 全 情 報 が 存 在 し な い 「自動的に機器保全情報を作成する」にチェックが入っていない 同 じ 機 器 タ イ プ 、 機 器 レ ビ ジ ョ ン の 機 器 保 全 情 報 で 、 機 器 ID が 空 白 と な っ て い る 機 器 保 全情報が存在する ① ① ② ② 図 2-5 選 択 確 認ダ イア ロ グ ① 「新規で機器保全情報を作成する」を選択している場合 OK を 押 し た 場 合 は 、新 規 に 機 器 保 全 情 報 を 機 器 設 定 フ ァ イ ル が 持 っ て い る 機 器 ID を 元 に 作 成 し 、 DTM デ ー タ を 保 存 し ま す 。 ② 「既存の機器保全情報を利用する」を選択している場合 機 器 ID が 空 白 の 機 器 保 全 情 報 が リ ス ト 内 に 表 示 さ れ ま す 。 リ ス ト 内 機 器 保 全 情 報 を 選 択 し OK を 押 し た 場 合 は 、 機 器 設 定 フ ァ イ ル が 持 っ て い る 機 器 ID を 選 択 し た 機 器 保 全 情 報 の 機 器 ID と し 、 DTM デ ー タ を 保 存 し ま す 。 スキップを選択した場合は、本機器設定ファイルの転送処理をスキップします。 2.4.3.デ ー タ 上 書 き 確 認 ダ イ ア ロ グ 機器保全情報へ保存する場合、次の条件が成り立つときに表示されます。 保 存 し よ う と す る 機 器 保 全 情 報 の DTM デ ー タ が 5 個 存 在 す る と き 図 2-6 DTM デ ー タ上書 き 確 認 ダイ ア ロ グ 上 書 き デ ー タ を 選 択 し て OK を 押 し た 場 合 は 、 デ ー タ が 上 書 き さ れ 保 存 さ れ ま す 。 スキップを押した場合は、処理をスキップします。 「 以 降 の 処 理 中 に 同 じ 機 器 ID の デ ー タ が あ れ ば 、 ス キ ッ プ す る 」 に チ ェ ッ ク を 付 け て い た 場 合 、 以 降 の 処 理 で 同 じ 機 器 ID の デ ー タ は 自 動 的 に 処 理 を ス キ ッ プ し ま す 。 2.4.4.詳 細 表 示 ダ イ ア ロ グ 機器設定ファイル確認画面において、 を選択すると、変換する対象データの詳細を表示し ます。 図 2-7 詳 細 表 示 ダ イ ア ロ グ 表示項目は次の通りです。 機器ベンダ名 機器タイプ 機器レビジョン 機 器 ID 機器タグ LongTag HART Protocol Rev. HART Descriptor HART Message ファイル名 日時 理 由 or 保 存 フ ァ イ ル 名 表 2-4 機器ベンダ名を表示します。 機器タイプ名を表示します 機器レビジョンを表示します。 表 示 形 式 は 10 進 表 記 と し ま す 。 機 器 ID を 表 示 し ま す 。 表 示 形 式 は 16 進 数 で 表 示 し ま す 。 機器タグを表示します。 機 器 の Long Tag を 表 示 し ま す 。 HART の プ ロ ト コ ル レ ビ ジ ョ ン を 表 示 し ま す 。 HART の Descriptor の 値 を 表 示 し ま す 。 HART の Message の 値 を 表 示 し ま す 。 DCF の フ ァ イ ル 名 を 表 示 し ま す 。 DCF の 日 時 を 表 示 し ま す 。 入 力 す る ”理 由 ”、 ま た は “保 存 フ ァ イ ル 名 ”を 表 示 し ま す 。 機 器 保 全 情 報 に 保 存 を 選 択 し た 場 合 は 、こ の 項 目 は ”理 由 ”と な り 、 フ ァ イ ル に 保 存 を 選 択 し た 場 合 は ” 保 存 フ ァ イ ル 名 ”と な り ま す 。 2.4.5.必 要 な DD フ ァ イ ル の 一 覧 ダ イ ア ロ グ DTM デ ー タ へ の 変 換 処 理 を 終 え た 後 、 次 の ダ イ ア ロ グ が 表 示 さ れ る こ と が あ り ま す 。 図 2-8 必要 な DD フ ァイ ル 一 覧 ダイ ア ロ グ 変 換 し た デ ー タ を HART Built-in DTM で 表 示 す る た め に は 、 対 象 と な る 機 器 設 定 フ ァ イ ル の DD フ ァ イ ル が 必 要 で す 。 従 っ て 、 FieldMate に DD フ ァ イ ル が イ ン ス ト ー ル さ れ て い な い 機 器 タ イ プ 、 機 器 レ ビ ジ ョ ン に 対 し て は 変 換 処 理 を ス キ ッ プ し 、 必 要 な DD フ ァ イ ル の 一 覧 リ ス ト を 表 示 し ま す 。 本 ダ イ ア ロ グ が 表 示 さ れ た 場 合 は 、FieldMate 用 デ ー タ コ ン バ ー タ を 終 了 し 、FieldMate に DD をインストールしてください。 ( FieldMate に DD フ ァ イ ル を イ ン ス ト ー ル す る 方 法 に 関 し て は 、 3 章 を 参 照 く だ さ い 。) そ の 後 、再 度 FieldMate 用 デ ー タ コ ン バ ー タ を 起 動 し 、対 象 の 機 器 設 定 フ ァ イ ル を DTM デ ー タ に 変 換 /保 存 し て く だ さ い 。 3. FieldMate への DD フ ァイル インストール方法 FieldMate へ の DD フ ァ イ ル の イ ン ス ト ー ル 方 法 を 記 載 し ま す 。 3.1.「 こ の 機 器 に 対 し て 機 器 関 連 フ ァ イ ル を 設 定 」 を 使 用 す る FieldMate の セ グ メ ン ト ビ ュ ー ワ も し く は 機 器 ナ ビ ゲ ー タ に て イ ン ス ト ー ル し た い 機 器 を 選 択 し 、 HART の DD フ ァ イ ル を 追 加 イ ン ス ト ー ル し ま す 。 起動方法 セグメントビューワもしくは機器ナビゲータにて機器を選択し、 「 ア ク シ ョ ン 」メ ニ ュ ー か ら「この機器に対して機器関連ファイルを設定」を選択します。 図 3-1 FieldMate セ グ メ ン ト ビ ュ ー ワ 「この機器に対して機器関連ファイルを設定」を選択すると、下記のダイアログが表示されま す。 図 3-1 この機器に対して機器関連ファイルを設定 「 こ の 機 器 の EDD フ ァ イ ル を 指 定 し て イ ン ス ト ー ル す る 」に チ ェ ッ ク を 付 け て 、OK ボ タ ン を 選択します。 OK ボ タ ン を 選 択 す る と 、 フ ォ ル ダ 選 択 ダ イ ア ロ グ が 表 示 さ れ ま す の で 、 イ ン ス ト ー ル し た い DD フ ァ イ ル の 入 っ た フ ォ ル ダ を 選 択 し て OK を 押 し ま す 。 ( イ ン ス ト ー ル し た い DD フ ァ イ ル は 協 会 の Web サ イ ト な ど か ら 入 手 し ま す ) 図 2-3 DD フ ァ イ ル の 選 択 選択したフォルダの中に、インストールに適したファイルが見つかった場合は次のダイアログ が表示されます。 図 3-4 確 認 ダ イ ア ロ グ 確 認 ダ イ ア ロ グ で OK を 選 択 し た ら 、 DD の イ ン ス ト ー ル は 完 了 で す 。 Appendix Appendix-A 対 象 と な る 機 器 設 定 フ ァ イ ル FieldMate ハ ン ド ヘ ル ド コ ミ ュ ニ ケ ー タ FieldMate 用 デ ー タ コ ン バ ー タ で 対 象 と す る 機 器 設 定ファイルは、次の条件のものを対象としています。 ・ハンドヘルドコミュニケータの言語設定が英語または日本語のときに作成された機器設定フ ァイル ※上記以外の機器設定ファイルは、ファイル選択画面に表示されません。
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