2012-2013第2610地区テーマ 雪解け水に咲く水芭蕉 (「水芭蕉」揮毫 ガバナー) 撮影:東澤 光明 氏 場所:富山市八尾町小井波 2013.4 美智子皇后さまの 「橋をかける」 北朝鮮の核問題、中国や韓国との領土問題が毎日 のように報じられ、われわれは戦争と平和につい て、いままで以上、考えるようになりました。 田中RI会長は今年度のテーマを Peace Through Service とされました。田中会長のいう平和はもち ろん、戦争と平和の平和ではありませんが、もう一 度、みなさんに田中会長のPeace Through Service をお読みいただきたいと思います。 ひとつ橋をかけて人とも物ともつながりを深め、そ れを自分の世界として生きています。この橋がかか らなかったり、かけても橋として機能しなかった り、ときとして橋をかける意志を失ったとき、人は 孤立し、平和を失います。この橋は外に向かうだけ でなく、内にも向い、自分と自分自身の間にも絶え ずかけ続けられ、本当の自分を発見し、自己の確立 を促していくように思います。」 平和の意味するところは人によって当然違います が、田中会長はロータリーの奉仕を通して人を思い やるところから始まる、といっておられるように思 います。平和とは、幸福感、心の平穏、静けさであ るともいっておられます。ロータリーのもっとも伝 統的な意味での平和は互いを理解し合って友情、寛 容を推進していくことといえるかもしれません。 「自分自身にも橋をかける」に私は感動しまし た。ロータリーは慈善目的の団体ではなく、まず橋 をかけて友情を大切にしていくことが基本だと思い ます。皇后さまのおっしゃるように「橋をかける」 ことが平和にもつながっていくのではないでしょう か。 今日は私の深い印象に残っている皇后美智子様の ご講演をご紹介いたしましょう。 これは1998年、インドで開催された国際児童評議 会の世界大会で皇后さまがビデオで基調講演された 『子どもの本を通しての平和』の中から引用させて いただいたものです。当時、テレビでも放送されま したが、「橋をかける」の書名で出版もされていま す。 「生まれて以来、人は自分と周囲との間にひとつ 皇后さまの講演はつぎのように結ばれています。 「悲しみの多いこの世を子どもが生き続けるために は、悲しみに耐える心が養われることとともに、喜 びを敏感に感じとる心、喜びに向かって伸びようと する心が養われることが大切だと思います。」 これは読書の本質論でもあるように思いますが、 ロータリーの活動の基本にもつながっていると思い ました。 ガバナー Rotary International District 2610 雑誌月間に因んで ― ロータリーの広報を考える ― 雑誌委員会 委員長 源 浩(富山西RC) 4月は雑誌月間です。雑誌委員会の役割を認識していただき、更なる協力をお願いしたいと思います。 この委員会は、ロータリーが発する様々な事項に対し建設的な提言を行い、活動内容の周知や情報交換な どの広報に努め、その高揚をはかる事です。その最たるものが「ロータリーの友」で、その内容を充実し 購読量を増し、会員の皆さんによく読んでもらうことです。その為購読数を会員数に合わせて購入され、 クラブでは担当を決めて内容を紹介するなどして、関心をもって読んでもらえる様にし、「ロータリーの 友」に載るべき意見や事例があれば連絡いただきたいです。 第二ゾーンの地区雑誌委員長会議で私が提案している中に、次の事柄があります。その一つに「ロータ リーの友」の内容が正当論と成功例ばかりが多い。それは問題の即解決になりにくいことと、「ロータ リーの友」が読まれない大きな理由の一つだと思います。又、手続要覧の言葉や文を現代風にして読みや すく解りやすく出来ないかと要望しています。 本年もあと四半期となり、次年度への引継計画も始まり何かと気忙しくなって来ましたが、皆さんには 「ロータリーの友」を愛読され、その記事を参考にされて奉仕活動に潤いを与えて戴ければ幸いです。 よろしくお願い致します。 広報委員会 委員長 芝田 実(富山南RC) 4月はRIの公式機関誌「THE ROTARIAN」または公式地域雑誌「ロータリーの友(以下「友」)」の 購読と、活用促進に役立つプログラムを実行する特別月間です。雑誌に対する会員の認識を深め、ロータ リー情報の普及を図ることが目的とされています。 我々ロータリアンは毎月「友」をクラブ例会時に配布され、読むのが一般的ですが、地域雑誌とは印刷 媒体「友」と電子媒体である「友」のホームページ「ロータリー・ジャパン」を定義しています。「友」 が印刷物であるため、準備段階から発行まで3ヶ月程度を要し、速報性に欠けるきらいがあるのをHP 「ロータリー・ジャパン」の活用により、補完している関係にあると言えます。「友」はロータリアンの ための情報誌であり、一般向けの広報紙ではないので、面白みに欠けるという意見も聞かれますが、ロー タリアンの公開討論の場であり、交流の場です。世界や国内地域におけるロータリーの活動や、ロータリ アンが投稿・寄稿した情報・意見が掲載されています。 ロータリーを語り、活動するには情報誌「友」を是非、活用してほしいと思います。また、RI2610地区 の情報をさらに詳細に提供する「ガバナー・月信」や地区ホームページも併せてご覧ください。なお、地 区HPは今後、会員専用ページを充実させて「公開討論の場」として活用していきたいと考えておりま す。活動年月の浅いロータリアンの中には「友」の位置づけがよくわからない方もいるかもしれません。 「友」の歴史や目的、編集方針など理解するための「手引書」をHP「ロータリージャパン」からダウン ロードすることができます。縦組・横組の特異な構成の由来やこれからの編集の方向性なども知ることが できると思います。 「友」は毎月10万冊前後の発行ですが、210円というリーズナブルで有意義な情報を得ることができる 雑誌です。書斎の隅に積放しにしておかないで有効に活用してください。 2 ロータリー情報委員会 委員長 杉政 憲明(富山シティーRC) 4月は「ロータリー雑誌月間」です。 ロータリー関係の出版物としては「ロータリーの友」、地区からの「マンスリー」、各クラブが毎週発 行している週報などがあり広報活動の一翼を担っています。各クラブはその他独自に効果的な広報活動も しております。 たとえばクラブが震災後の救援活動の一つとして避難家族に「家庭配置薬」を配布するという活動も、 本当に寄贈を必要しているところに現地のロータリークラブと共同で集中的に行えば、利用者のニーズに も沿い喜ばれると思いますので、その際の贈呈式等を企画すればマスコミ等でも取り上げられてロータ リークラブの奉仕を理解してもらえるのではないでしょうか。 ことさように広報にあたってはロータリーの価値観やポリオ・プラスの保健活動、識字率向上プロジェ クト等の功績について広く伝達し、ロータリークラブのモットーやテーマを鼓吹して広報しなければなり ません。 また、クラブにおいては奉仕活動をするにあたって看板・たすき・ジャンパー等の道具を駆使し、さら にクラブのホームページ上に情報を提示して行くなど二次的に使用することも効果的と言えます。 国際ロータリークラブは長期計画の中で「クラブの支援と強化活動の推進」等を目標としています。そ の精神にマッチするような広報活動を展開していく必要があるのではないでしょうか。 公益財団法人ロータリー米山記念奨学会 ● ベトナム現地採用奨学生が感謝のスピーチ 2008年から3年間試行された「ベトナム現地採用奨学金」の最後の奨学生、ホ・ダン・ミ・アン さん(2010-13/川崎麻生RC)が、今春めでたく修士号を取得して卒業します。3月4日、当会学 務・学友委員会でスピーチを行ったミ・アンさんは、留学生活を振り返り「米山奨学生だからこ そ、この3年間、一日も休まず緊張感を持ちつつ、勉強や交流などに力を尽くしました」と報告。 「全国のロータリーの皆様のご寄付のおかげで、ずっと憧れていた日本留学の夢が実現できたこ とに感謝申し上げます。今後も交流を続けて、ベトナムと日本の懸け橋として頑張ります」と、 感謝の言葉で締めくくりました。休職中の職場であるフエ外国語大学日本文化・日本語学科には4月から復職し、日本で 学んだ最新の教授法で授業を行う予定で、同僚教員たちもミ・アンさんの帰りを心待ちにしているそうです。 採用当時の地区米山奨学委員長であり、カウンセラーも務めた鈴木憲治氏(川崎麻生RC)は、「無事に卒業を迎える ことができ、安堵の気持ちで一杯です。論文の書き方から生活のことまで、日本に来て直面した課題の一つひとつを、彼 女は相当の努力と周囲のサポートを得て成し遂げてきました。当クラブの会員にも親しまれ、昨年からクラブ創立20周年 記念事業として彼女の職場への支援も始めています。これからも成長を見守っていきます」と、喜びを語ってくれまし た。 3 IMを終えて 石川第二分区ガバナー補佐 三輪 邦彦(加賀中央RC) 今年の冬は2月に入り、いつになく降雪の日が多く極寒。 IM当日の2月17日(日)は明け方よりの粉雪が数センチ積もり、会場のオーナー自ら駐車場の除雪。 オーナーの心配りに感謝。 石川第二分区8クラブ総勢323名。昨年に引き続き全クラブ合同例会の形式で開催。 IMのテーマは『地方ロータリーの国際交流』。 8クラブでの合同例会終了後、中尾哲雄ガバナーによる基調講演。演題は『際化と日本人』。 ダーウィンの進化論にたとえ、「強いものが生き残ったのではない。環境の変化に対応できたものが栄 えたのだ。企業も経済状態、国際情勢の変化に対応できるものが栄えるのだ。」然り。 「際化とは国際化、地域際化、世代際化、業際化を表す。コミュニケーション、交流が変化に対応でき る形態を造る。」尤も。 続いてパネルディスカッション。テーマは『各クラブの国際交流の現状と問題点』。 中尾哲雄ガバナーがアドバイザーとなり、各クラブ代表者8 名に意見発表をしていただきました。自分の司会で進行。 国際交流の難しさ、これからのプロジェクトの進め方など、 石川第二分区メンバーの皆と問題の共有が出来ました。 朝9時45分の点鐘に始まり12時30分までのロータリー勉強 会。無事終了。 お腹も減った頃、美味しいビュッヒェ形式での立食昼食パー ティ。 楽しく自由解散。 全員に感謝。感謝。感謝。 富山第三分区ガバナー補佐 小西 勝(東となみRC) 2月24日(日)砺波ロイヤルホテルにて富山第三分区のIMを開催しました。今年度から「井波庄川RC」 から「東となみRC」と名称変更した意気込みもあり、会員20名の小クラブでも単独で出来るのだとい う、自覚と自信を持つことが重要と考えました。 テーマを「ふるさとを元気に!ロータリーの力で」と題し、講演会形式とし、講師の宮崎一郎氏は「レ ンズを通してみる郷土の魅力」を主題とされました。講師が今まで第三分区各地を訪ねられ、観光の視角 から作成された多くのスライド画像を参考に解説されたのです。近年、県内各所で映画やTVドラマのロ ケ地として、その業界では注視されていること等、改めて地域力を知りました。 副題の「人口減少社会における、やらなければならないこと」では、統計データによる県下の現状と将 来の人口動向見込みについて、大変深刻な状態であることをつげられたのです。 又、観光の意義の説明の中で、地域の活性化は大学教授やコンサルタント、お役所任せではなく、今こ そ地元ロータリークラブの出番であると述べられたのです。 2年後の北陸新幹線開業が「地方の時代の到来」にするため には、「富山は宝の山」であることを自覚し、もっと「ふるさ とを愛する気持」を強化せねばならない。ロータリークラブが 率先して情報発信すべきであると痛感いたしました。 尚、中尾ガバナーのお話の中でIMを直訳しての「都市連合 会」の名称は今や相応しくないと思われると言われました。全 く同感です。講演会の後は、五箇山民謡の舞踊で開宴し、親睦 を深めたのはいうまでもありません。 4 石川第三分区ガバナー補佐 高澤 良英(七尾RC) 2月10日(日)午後3時開会点鐘。中尾ガバナー、地区幹事、副幹事そして石川第三分区7クラブの会員 131名の参加を得て、和倉温泉「あえの風」にて開催いたしました。 IMは、ロータリーの知識を深め、奉仕の理想を勉強する場との思いから、講師には田中毅様(D2680パ ストガバナー)をお迎えして、「シェルドンの奉仕理念」のご講演を頂きました。「He Profits Most Who Serves Best」この理念を説かれたのは、まさにアーサー・フレデリック・シェルドンです。 シェルドンの奉仕理念は極めて単純明快なものです。 ・事業を営んでいる限り、価値ある奉仕を行う必要があること。 ・奉仕を行う能力を開発して、その能力を適用すること。 ・奉仕を行えば、正当な報酬が得られること。 健全な事業経営とは、奉仕理念に基づいて、継続的な利益をもたらす常連客を確保することです。 Profit とは奉仕を行った正当な報酬のことです。 奉仕という原因には、必ず報酬という結果が与えられます。 この順番を間違えないことが重要です。あまりにも事業に失敗する人が多いのは、この順番を間違 えて先に報酬と言う結果を得ようとするからです。 「シェルドンの森」田中毅著引用 田中様は最後の締めの言葉として、 ・He Profits Most Who Serves Best ・Service Above Self 素晴らしいロータリーの奉仕理念、これを実践することに よって私たちはこれからの未来のトランスヒューマンとして、 この地球というものを次の世代に引継ぐよう努力をして行く。 これが近未来におけるロータリアンの役割だと強調されました。 改めてロータリー活動の原点は職業奉仕であると、今後の奉 仕活動に大いに生かしてもらいたいものと思っています。 その後の親睦懇親会の宴では分区内の会員間の交流と親睦が 更に深まったIMであったと感じております。 文 庫 通 信 (306号) 最近の「ロータリー情報」より ◎「元気なクラブになるために」 桑原 茂 2012 10p ………………………… (D.2550地区大会記念誌) ◎「元気なクラブになるために」 小船井修一 2012 14p …………………… (D.2550地区大会記録) ◎「ロータリーがライラに期待するもの」 深川純一 〔2012〕 6p…………… (第34回青少年指導者育成セミナー報告書) ◎「品格のあるスマートなクラブ その1−3」 深川純一 2012 3p……… (純ちゃんのコーナー PartXI) ◎「全国ロータリー・コーディネーターセミナー 抄録」 2012 6p………… (D.2500月信) ◎「12月ロータリー家族月間について」 菅野多利雄 2012 1p……………… (D.2520月信) ◎「ロータリー財団のあらまし 1ロータリー財団の標語、使命、6つの重点分野 2わかりやすいロータリー財団モデル 3新しいロータリー財団」……… D.2650 2012 3p (わたし達のロータリー財団[わかりやすい財団テキスト] ) [上記申込先:ロータリー文庫] ◎「世界からポリオの脅威を救うのは“あなた”です!!」 D.2650 2012〔7p〕 [申込先:D.2650 FAX(075)343-2651] ロータリー文庫 〒105−0011東京都港区芝公園2-6-15黒龍芝公園ビル3階 TEL(03) 3433-6456・FAX(03) 3459-7506 http://www.rotary-bunko.gr.jp 開館=午前10時∼午後5時 休館=土・日・祝祭日 5 R財団・米山記念奨学会 寄付者 会員異動(入会・退会・会員身分変更・慶弔) ◆マルチプル・ポール・ハリス・フェロー ◆入会 梅村 光男 2月19日 金沢香林坊 6回 内田圭一郎 2月13日 金 山田 哲郎 2月19日 金沢香林坊 1回 髙田 健志 2月13日 金 角田 信夫 2月7日 金 西 1回 清水 良典 2月20日 野 河瀬 元憲 2月27日 加 賀 1回 道上 宗雅 2月28日 小 松 杉本 雅規 2月22日 小 松 8回 杉本 昌之 2月 1 日 能 美 山出 徹 2月 1 日 羽 咋 青山 和也 2月12日 富山みらい 沢 ◆ポール・ハリス・フェロー 沢 沢 々 市 金津 泰康 2月27日 河 北 小川 哲哉 2月13日 富 新江 克之 2月27日 河 北 松本三千夫 2月 4 日 富山大手町 吉田 直司 2月27日 河 北 越澤 勝 2月18日 富山大手町 岡田 進 2月14日 金 沢 北 長野 宏之 2月18日 富山大手町 小泉 幸雄 2月14日 金 沢 北 蟹谷 康代 2月 4 日 砺 波 山本 勇 2月 6 日 小 松 東 舘 雅司 2月 4 日 砺 波 平 謙一 2月20日 中能登まほろば 柏木 健志 2月20日 中能登まほろば ◆退会 ㈱メタルウェア 2月 8 日 富 中 清水外司英 2月20日 野 栗山 元成 1月29日 高岡万葉 後藤 尚彦 2月 1 日 小 清水 博行 1月29日 高岡万葉 藤本 治男 1月31日 小松シティ 田開 伸尚 1月29日 高岡万葉 長岡 隆志 2月 6 日 富 山 中 吉野 福恵 1月29日 高岡万葉 山本 巌 2月28日 富 山 西 東 勇毅 2月 5 日 南 山 ◆米山功労者 マルチプル 玉田 善明 2月14日 金 沢 北 2回 濱井 弘利 2月14日 金 沢 北 2回 田村 進 2月 7 日 富山みらい 8回 岡本 欣治 2月 4 日 高 岡 2回 表 守活 1月17日 河 北 麝香 敏信 1月17日 河 北 八田 稔 2月19日 金沢香林坊 吉井 清 2月14日 金 ◆米山功労者 沢 2月19日 市 松 砺 ご冥福をお祈り致します 本谷 すみ子 北 創立25周年記念 々 中 (山中RC) 25年2月1日(享年69歳) ◆米山特別寄付 金沢香林坊 山 50万円 ㈱モトヤ 代表取締役 ロータリー歴21年 クラブ会員増強委員・職業奉仕委員 2005-06年度クラブ会長 河合 映浩 (南砺RC) 25年2月9日(享年70歳) (宗)本願寺井波別院 輪番 ロータリー歴5年 6 例会出席報告(2月分) 例会出席報告(7月分) 2013年2月末日現在 55 74.99 55 期初 月末 増減 16 78.10 43 78.56 42 25 26 1 黒 部 74.26 52 70.47 63 18 18 0 黒 部 中 央 64.80 62 68.05 66 20 22 2 滑 川 100.00 1 89.08 24 8 7 ー1 入 善 73.35 54 73.01 58 16 15 ー1 64 77.66 48 20 20 0 23 90.41 18 109 115 6 東 88.65 28 91.57 15 88 96 8 金沢香林坊 93.55 14 91.06 16 90 100 10 金 富山第1分区 日 90.11 沢 石川第1分区 月 61.11 65 76.56 51 18 18 0 津 85.34 34 86.52 31 33 40 7 西 65.02 61 72.77 59 26 26 0 75.25 9 98.21 6 96.40 5 55 56 1 6RC 84.51 5 87.01 3 378 405 27 魚 白 山 83.79 36 88.02 28 35 35 0 魚 白 山 石 川 80.42 40 76.74 49 36 37 1 金沢百万石 69.77 59 70.51 62 35 35 0 越 中 八 尾 100.00 金 北 73.44 53 76.06 52 47 48 1 上 市 81.48 金沢みなと 90.00 24 88.98 25 52 52 0 立 山 金 沢 西 90.43 22 92.04 12 47 50 3 富 山 野 92.26 16 90.10 19 32 32 0 沢 沢 市 164 172 8 1 23 24 1 38 78.51 44 27 27 0 64.58 63 68.70 65 24 24 0 77.42 45 80.34 39 94 101 7 富山シティー 71.43 56 68.91 64 80 84 4 富 石川第2分区 49 75.75 53 58 61 3 50 78.35 46 77 82 5 0 富 山 中 80.54 39 84.29 36 52 52 0 32 0 富 山 62 ー1 37 37 0 41 34 33 ー1 17 56 56 0 81.88 38 21 20 ー1 3 86.24 4 322 322 0 289 5 45 48 3 加 賀 中 央 94.86 9 92.29 10 34 34 加 賀 白 山 91.96 19 89.22 23 32 小 松 77.65 44 78.48 45 63 東 89.52 26 89.84 20 小松シティ 76.77 47 78.84 能 美 92.13 18 90.42 山 中 88.33 30 88.25 咋 86.76 32 88.00 29 34 34 0 中能登まほろば 83.75 37 80.28 40 20 20 0 中 島 94.12 12 89.30 22 17 17 0 七 山 西 92.17 17 92.00 13 55 60 5 富山大手町 79.16 41 76.58 50 39 41 2 10RC 79.73 7 80.34 8 529 556 27 水 93.68 13 93.20 9 31 31 0 東 と な み 91.59 20 84.74 35 20 19 ー1 新 湊 84.37 35 87.57 30 45 42 ー3 新 湊 中 央 70.37 58 71.78 60 18 18 0 高 射 富山第3分区 284 26 羽 9 75.22 5 88.96 8RC 76.88 1 100.00 75.32 83.21 10 松 津 南 6 94.79 小 奈 富山みらい 82.87 賀 7RC 加 宇 8RC 富山第2分区 々 南 期初 月末 増減 朝 63.33 金 会員数(人) 2 南 北 金 通算 出席率 (%) 18 沢 河 出席率 (%) 通算順位 73.20 クラブ名 当月順位 北 会員数 (人) 分区 通算 出席率 (%) 通算順位 石川第1分区 B 河 出席率 (%) 当月順位 分区 A クラブ名 石川第3分区 岡 99.62 4 99.79 3 67 70 3 高 岡 万 葉 98.33 5 98.06 4 77 76 ー1 砺 85.62 33 85.27 33 54 55 1 波 尾 70.73 57 73.75 57 57 59 2 89.08 2 88.63 2 312 311 ー1 七尾みなと 88.42 29 84.79 34 38 43 5 氷 見 95.45 8 95.89 6 43 44 1 志 賀 77.27 46 78.53 43 21 21 0 氷 見 中 央 66.67 60 71.72 61 15 15 0 富 来 93.33 15 86.13 32 14 15 1 南 砺 89.79 25 89.76 21 55 54 ー1 小 矢 部 87.17 31 88.81 27 34 34 0 小 矢 部 中 96.62 7 95.07 7 37 37 0 高 岡 北 91.38 21 高 岡 西 100.00 84.91 4 82.97 6 201 209 8 14 14 0 石川第4分区 穴 水 94.64 11 83.92 37 門 前 76.19 48 75.47 54 8 7 ー1 能 都 58.62 66 91.70 14 29 30 1 珠 洲 74.35 51 77.95 47 24 24 0 内 浦 78.33 42 74.31 56 14 15 1 輪 島 89.19 27 93.84 8 36 38 2 78.55 8 82.86 7 125 128 3 6RC 富山第4分区 7RC 7RC 7RC 89.58 66RC合計 83.64 92.18 11 46 48 2 1 100.00 1 55 57 2 1 1 285 289 4 2,600 2,681 81 90.49 84.29 7 4 月行事予定表 <雑誌月間> 7日(日) 地区国際青少年交換学生派遣オリエンテーション(第3回) リファーレ 14日(日) 氷見中央RC30周年 くつろぎの宿 うみあかり 20日(土) 羽咋RC40周年 休暇村 能登千里浜 〃 地区R財団委員会地区補助金審査会 石川県地場産業振興センター 25日(木) 金沢百万石RC15周年 ホテル日航金沢 27日(土) 新規米山奨学生オリエンテーション オークスカナルパークホテル富山 ロータリーの軌跡4 決議23−34 決議23−34という言葉は、今日ではあまり耳にしない言葉であるが、ここに決議された内容はロータリーの本質を理解する上で、不可欠のもの と言える。 決議23−34は、社会奉仕活動に対する方針(Policy Toward Community Service Activities)のうち、「社会奉仕活動に関する1923年の声明 (1923 Statement on Community Service )」として『手続要覧』に掲載されている。一般的に決議23−34といわれているのは、1923年に開催され たセントルイス国際大会に提出された第34議案であったからである。 決議23−34の冒頭には、以下のように記されている。 「ロータリーにおいて社会奉仕とは、ロータリアンのすべてがその個人生活、事業生活、および社会生活に奉仕の理想を適用することを奨励、育 成することである。 この奉仕の理想の適用を実行することについては、多くのクラブが会員による奉仕にその機会を与えるものとして、さまざまな社会奉仕活動を 進めてきている。以下に掲げる諸原則は、ロータリアンおよびロータリークラブの指針として、また、社会奉仕活動に対するロータリーの方針を 明確に表すものとして適切であり、また管理に役立つものであることを認め、これを採用するものである。」 この決議が出てきた背景について、ポール・ハリスは、その著書『ロータリーの理想と友愛』の中で以下のように述べている。 「そのようにして月日の推移とともに漸く台頭してきたものは、ロータリー内部における思想の対立であった。ロータリーへの適応性において、 最も重要で最も優秀な機能の一つと考えられた職業奉仕(Vocational Service)の支持者は、社会奉仕(Community Service)が多くのクラブ、殊 に比較的小さな土地におけるクラブの会員を容易に独占したという事実を、ある種の羨望をもって眺めるようになった。」 また、『ロータリー日本五十年史』の説明を要約すると、 「ロータリーはその成立以来一貫して「職業に関する徳義の向上」をうたってきたのであったが、身体不自由児の施療訓育運動がアメリカ各州に 及んで国際身体不自由児童協会に発展し、ロータリーの看板事業になったことにより、各クラブは社会奉仕を競い慈善クラブと変わらぬものもで きてきた。一方、ロータリーの1業種1人制は、職業を通じての奉仕によってのみ意義があると考える者は、この際「社会奉仕の項を綱領から削除 すべし」と極論するようになった。それが期せずして大都市のクラブと中小都市のクラブとの対立ともなってきた。そこで、これらの議論に終止 符を打つべく、34号決議が成された。」とある。 これができた1923年は、奇しくも日本において9月に関東大震災が発生した年であった。地震による東京全滅の報は、ただちに世界中に伝えられ、 救援の手が各国から差しのべられた。世界各国のロータリーから寄せられた支援は、生まれて間もない東京ロータリークラブの会員の意識を大き く変えたと伝えられている。 その後、決議23−34の存廃についての議論がたびたび行われ、1992年アナハイムにて開催された規定審議会において、決議92−286を決議23−34 と関連して使用される新声明として審議され、決議23−34は存続する事となった。そして、一昨年の東日本大震災は、日本の全てのロータリアン の意識及び行動にさらなる変化をもたらし、ロータリーにおける社会奉仕についての認識を新たにした。 (参考資料:ロータリージャパンホームページ「ロータリー 100年の歩み5」、第2660地区ロータリー百科事典ホームページ、2010手続要覧) 編集後記 雑誌月間の今月は、ロータリーの公報について関係委員会の委員長に寄 稿頂きました。多様なメディアが存在する今日では、組織の理念や存在意 義 を 社 会 に 正 確 に 発 信 し て い く こ と は 大 切 な こ と だ と 思 い ま す。 PR (Public Relations)とは、宣伝(Propaganda)ではなく、社会との繋がりや 相互理解だと言えます。ロータリーの初期において、決議23−34が成され た背景には、ロータリーの理念と社会における存在価値について、正確に 会員が理解し社会に認めてもらうためのPR手段としての側面も社会貢献 活動にあったものと思います。情報化社会の今日においては、ロータリー 活動の社会への発信は、ますます重要になっていると思います。 月信担当地区副幹事 廣澤 勲 国際ロータリー第2610地区 2012-2013年度 ガバナー事務所 8 〒930-0856 富山市牛島新町5-5 タワー111ビル 1F TEL(076)411-9065 FA X(076)411-9067 http://www.rotary2610.jp/ E-mail:[email protected] 満開の金沢城公園の桜
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