39号2月 - ホームステイを通じて世界の人々と友だちになりませんか

2009. 2. 1
Friendship
会長 峯 洋子
二〇〇九年度を迎えて
二〇〇七年にスタートした新体制も三年目に入り、漸く軌道に乗ってきた
ED 鈴本 節子
﹁
受入れ﹂を終えて
New
Castle
秋たけなわの十月半ば、 New Castle
と愛媛クラブの交流が行われました。
受入れ中、大きな問題もなく、アンバサダーもホストの皆さんも、明るい表
情で交流を楽しまれているようでした。これは、EDとしては、たいへんう
れしいことでした。また、クラブ内では、行事担当やデイホストの方からの
心強い協力や、ポットラックパーティー会場の提供、祭りの準備補佐、その
他行事の参加者などの温かい支援に恵まれて、アンバサダーにも喜ばれる一
週間となりました。
と愛媛クラブでは、過去にも、受入れ・渡航の交流があって、
New Castle
たいへんなじみ深い関係があります。今回の受入れでは、過去の交流に関わ
郡山クラブでホームステイをし、東北の美しい秋を楽しみながら、会員同士
の交流を深めます。十一月には世界大会が沖縄で開かれます。日本での世界
大会は一九九二年の新潟以来、二度目です。世界中から会員が集まり、いつ
とは全く違う雰囲気です。古い友人に会うチャンスです。こう
もの Exchange
いう機会は滅多にありませんので、愛媛クラブからも大いに参加しましょう。
ような気が致します。皆様のお蔭で昨年は若い会員も増え、前途が明るくな
りました。受入れ二回、渡航一回、世界各地に素晴らしい友人が増えました。
また交換以外の会員同士の交流も度々あり、良い年でした。
今年のFF活動はバラエティーに富んでいます。受入れ、渡航はまさに﹁リ
ターンビジット﹂
。四月には二〇〇七年愛媛クラブが訪問したハンガリーから
懐かしい友人を迎え、五月には、二〇〇六年秋に受入れたトルコのアンカラ
クラブを、今度は私達が訪問します。この再会はまさにフレンドシップフォ
ースの醍醐味です。他には、十月に私達としては初めての試みの国内交流。
ニューキャッスル(オーストラリア) 10 月15日~22日(2008年)
っていた人は来られませんでしたが、それでも親戚の誰かに再会できるよう
なうれしい期待がありました。アンバサダーの皆さんも、同じような気持を
持たれていたのか、親しみ深く、各行事にも協力的で、いつも笑いの耐えな
い交流ができたと思います。また、初めてホスト体験をされた三家族の方た
ちも、いい思い出ができたと言ってくださいました。受入れが無事終了して、
ほんとにほっとしています。皆様、本当にありがとうございました。
第40回受入れ
フレンドシップ・フォース愛媛
No. 39
New Castle (豪) 受入れ・ホストファミリー 感想あれこれ ‘08、10、15∼22
を自転車で走るという当方の希望も達成!砥部
焼きの絵付け体験も OK! あちらの朝食ではなく
てはならない vegemite やシリアルも我が家で欠
かせない存在になり、「イーピン」を「ワンボー
ル」と言い換えながら変なマージャンもしました。
本当に面白いハッピーウィークでした。
アンバサダー 19 名
ED 鈴本節子、
(補佐)有光佳代
(スケジュール)
15日受入れ開始、16日ポットラックパーティー、
17日新居浜太鼓台祭り、19日ウェルカムパー
ティー、20日広島・宮島ツアー、21日「能」
体験、22日受入れ終了
(ホストファミリー)
有光佳代、石丸明・和子、鈴本英紀・節子、
田中肇・ほとり、中西皓・フサヱ、峯英司・洋子、
大谷恵、セブガン理恵、山岡佳巳、渡邊ゆうこ
(行事コーディネーター)
矢野和子、鈴本英紀、久保玲子、松木紀子、
田中喜美子、
(デイホスト)
井出博美、犬伏ちずる、大塚潤子、久保玲子、
川端満子、田中明治・喜美子、中村和子、
森岡茂美、矢野和子、宮崎美鈴、藤田千文
(新居浜祭りツアー準備補佐)
濱井勝子、佐々木佐知子、三谷睦
「Lovely Man」
大谷 恵
マーガレットの口癖は
「Lovely!」そんな彼女に
「Lovely Man」と呼ばれ
たうちの主人。彼女が好
みのタイプだったのか?
やたらと優しく、出張先
でお土産を買ってきたり、極めつけは「Waltzing
Matilda」の歌詞を調べて彼女に歌ってあげた
り...。パーティーでゲスト全員が歌ってくれたあ
の歌です!気味が悪いほどの主人の行動に驚き
つつも...。
(笑) 今年で結婚 10 周年。私も彼が
「Lovely Man」であることを思い出さないとい
けませんね!
「ありがとう! Jim & Glenda」 有光 佳代
「ホストをやっている
人が楽しそうなのはな
ぜ?これはやってみな
くっちゃ!」そんな気持
ちでやった初めてのホ
ストだった。見送りのプ
ラットホームで涙が止まらない自分にびっくり。
たった一週間なのになぜ?それほど濃密な一週
間だった。松山での別れの後も旅先から毎晩届く
メール。「もう一度会いたい!」そんな衝動に駆ら
れ、東京まで見送りに行ってしまった自分に再び
びっくり。私をこんなにもびっくりさせてくれた
心優しい素敵なカップルそれは Jim & Glenda。
素晴らしい出会いをありがとう。
「初めてのホスト体験」
セブガン 理恵
FFクラブに入会し
て初めてのゲストは共
に高校の教師である
Steve と Andrea で、中
国を 3 週間旅したその
足で日本に 7 週間も滞
在するというハードスケジュールをこなす旅行
好きなご夫婦でした。出かける際に玄関に座って
スニーカーのひもを結ぶ彼らを待つ私達に気遣
って、靴を持って外でひもを結んでくれていまし
た。しかし、裸足で玄関を下りていく二人の姿を
見た子供達に「ダメよねえ?」とよく聞かれ、そ
の返答に困りました。陽気に”OKIDOKI!”と言っ
て楽しませてくれた彼らの国に、子供たちと一緒
にいつの日か訪れることを楽しみにしています。
「ハッピーウィーク」
石丸 明・和子
「オーストラリアでは 5 時からの 1 時間はハッ
ピーアワーといって、お酒を楽しむ時間なのよ」
と教えてくれた我が
家のゲストは元リー
ディングの先生バル
ダとセミリタイアー
した会計士ケン。早速
ワインでワイワイ、楽
しい一時間を過ごした後夕食を、というスタイル
も取り入れました。ゲストと一緒にしまなみ海道
「便りがないのは元気な証拠?」 田中 ほとり
今回の受入れは、いつ
もと違うところがひと
つあった。ゲストのト
ーマスとシェリーは日
本へ来る 10 日前まで、
2
太平洋クルーズを 75 日間もするような旅行好き
のご夫婦だった。何でも興味を示し、何でも食べ
てくれた、とても感じのいいカップルだった。松
山へ来る前と帰った後にメールがない・・・今まで
とちょっと違うところ。筆不精の私としては、気
が楽なのだが・・・クリスマスカードは送ろう!
しぶりでしょうか。結婚して 47 年の大変仲の良
い、気配りのばっちり出来るご夫婦で、日本食何
でも食べてくれたのにもびっくり。他のアンバサ
ダーもそれに近かったようで、オーストラリアに
は日本食が浸透しているのでしょうか?体調が
優れない為にご機嫌斜めの主人を、上手に扱って
くれました。今回は久保さんと川端さんがデイホ
ストをして下さり、大変助かり、楽しい思い出を
共有出来ました。
「日本を満喫、感涙の別れ」 中西 皓・フサヱ
Mike (65) & Hilary
(63) Blackmore ご夫
妻は北アイルランド
生まれ、結婚後オース
トラリアに移住帰化。
明るいカップルで夫
人は優雅で淑やか。
初来日で日本への関心は強く、貪欲に日本のライ
フスタイルに挑戦、日本食・飲み物、文化、城・
寺社、庭園、市内電車にまで強い興味を示した。
デイホスト田中喜美子・明治、矢野和子の皆さん
の砥部、道後地区案内とおもてなしに深く感謝。
統一行事、ツアーは全て大満足。大可賀防波堤突
端の夕日と昇る満月、しまなみ海道・大山祇神社、
箏曲演奏会、奥道後ジャングル温泉入湯も喜んだ。
離日の朝東京で再会、皇居東御苑を散策、日本橋
で昼食後別れを惜しんだ。
「可笑しな光景」
山岡 佳巳
Ron and Fay が我が
家へ、いつもは主人と
私、そしてビリーの三
人での出迎えが、今回
は留学生の Ona が加わ
り4人でゲストを迎え
た。ちょっと不思議な感じ…オーストラリアとア
メリカ、なんだか一週間面白いことが起こりそう
∼∼∼と思ってたら。。。ある朝のこと、「鍵のチ
ェックしましたか?」と両方に確認した。すると、
「大丈夫」との返答が返ってきた。さぁ∼出
発・・・ところが走行中ゲストが「財布忘れた」。
えぇ∼…大変!家に戻ると…なんと、ゲストの部
屋の窓が全開。。
。それを見て子供が「戸を閉めて
ください」…可笑しな光景です。いつも、私に注
意されてる子供が…(笑) 大人も子供も一緒だ
なぁ∼私も含め!温かく接してくれたゲストの
お陰で、思い出深い異文化交流となり貴重な体験
が出来たことに感謝しています。
Ron and Fay 「ありがとう」。
「初めての受入れ」
渡邊 ゆうこ
今回初めての受入
れで、まず最初の不安
は、私の車に荷物がの
るかしら?というこ
と。空港でお迎えした
ら、ゲストはメールに
添付されていた写真のイメージどおり大きな方
達でしたが、荷物はコンパクトなカバン2個で私
の車のトランクに測ったようにぴったり!!(す
ばらしい)英語が聞き取れない、出てこないでど
うなるのかしらと思いましたがゲストが陽気で
楽しくて優しい方達だったので助かりました。よ
く食べてよく飲んでよく喋って、夫ともとてもよ
く気が合って本当に楽しい一週間でした。思い切
って受入れをしてよかったと思っています。
「Allen と Heather」
「日本酒大好き!」
鈴本 節子
我が家のゲストはE
Dの Wayne・Carolyne
夫妻で、二人はワイン、
ビールはもとより日本
酒大好き派。 特に
Carolyne は冷酒が気に
いっていた。Wayne は、デイホストの井出さん
に「金粉入り酒」を酒屋で説明してもらうと、即
購入。我が家のリビングに一升瓶をドンと置き、
夕食時や寝る前など、私たちと楽しい一杯!また
Wayne は、私の朝のウォーキングのお付き合い
もしてくれて、近辺をあちこち歩きまわり、自分
たちの町の様子と比べながらあれこれと話して
くれる。二人は年齢が私たちと同じだったことも
あり、豪・日の距離を感じない楽しい一週間を共
にできてうれしい受入れであった。
峯 洋子
とにかく楽しいご
夫婦でした。彼らを見
送ってぽっかり穴が
開いた心境になりま
した。こんな気持ち久
3
一泊研修に参加して
料理をつくる会
2008.9.15
コムズにて
講師 藤田千文さん
嶋倉光子
2008.11.22∼23
目的地
八幡浜市諏訪崎、
市内、旧保内町、
佐田岬を訪ねて
行程 ・22日中山町「クラフトの里」駐車
場に午前 10 時集合
諏訪崎と八幡浜市内、旧保内町散策
矢野和子さん
諏訪崎(四季を通じて美しい岬め
ぐり)、二宮忠八ゆかりの斐光園、
旧保内町めいじの町並みモッキン
ロード、など。
・ ハーバープラザホテル(八幡浜市
仲之町)に宿泊
・23日 風力発電の風車群、佐田岬
半島突端など
9月 15 日、1時からコムズの2階の調理室で料
理の会が開かれました。
コムズの調理室を利用するのは初めてだったの
ですが、今まで利用した事のある公民館などの調
理室と比べて、とても広くて設備も立派で、まず
そのことに「すごーい」と驚きました。
4名ずつ、4つのグループに分かれて調理開始。
材料もほとんど計量してくださっていたので、レ
シピを見ながら卵を割ったり、みんなでワイワイ
言いながら作業を進めていきました。途中オーブ
ンの使い方が解らなかったり、トライフルを入れ
る適当な容器が見つからなかったりと、ちょっと
したアクシデントはありましたが、無事に美味し
そうにトライフルとケーキが完成。二つのテーブ
ルに分かれて、紅茶を飲みながら試食をして、お
しゃべりも楽しくあっという間に時間が過ぎてし
まいました。
トライフルは持ち帰りが困難なのでしっかり全
部いただいて、ケーキは持ち帰りました。
どちらも美味しくて簡単にできて、
めんどくさがりの私にぴったりの
お菓子でした。
ありがとうございました。
渡邊ゆうこ
(大洲の稲荷山にて全員で記念写真)
毎年一泊研修に参加することを楽しみにしていま
す。特に今年は海のある方面、佐田岬や八幡浜を
探訪すると言うので、行く前からわくわくしてい
ました。
京都市内は周りを山に囲まれていますので「海」
を身近に感じる事が出来ません。私は「海」に対
し憧れに似た感情を抱いています。
FF の研修旅行は一寸した国内旅行で、美しい風
景に接するだけでなく多くの事を体験し学ぶこと
が出来るのも魅力です。
前日の 21 日は雨、22 日の天気を心配しましたが、
当日は暖かな良い天気に恵まれました。青い空の
中を青い海を見ながら、美しい自然の諏訪崎、佐
田岬をハイキング、佐多岬の日本一細長い突端の
白亜の灯台から手が届きそうな九州の地を眺めま
した。
4
雪の日のハイキング
大坪絢子
初雪の舞う 12 月6日、佐
藤学、洋子夫妻ら7名で、三
坂峠からの山中 10 キロを下りました。出発点の峠
は、予報通り小雪です。
初雪が舞へり峠の遍路道
洋子
「久万街道」は、松山と高知を結ぶ旧街道で、
馬子唄にも唄われた難所です。特に初めの数キロ
は急勾配の雪道、そ
こを杖無しでスイス
イ進む石丸明さんに
仰天、妻の和子さん
によれば、自転車で
鍛えた成果だそうで
す。
久谷の「坂本屋」で一服、峠から4百メートル
のこの宿は、疲労困憊の遍路をどれだけ癒した事
でしょう。師走とあって表戸は固く閉ざされ、人
の気配もまったく有りません。
巨大な翼を回し続ける風車の風の丘パークから
眺めた 360 度の展望、夕日が海面を金色に染め、
輝く中を船が尾を引いていく様子に大感激。家
の隅や庭園等でしか見たことがなかった石蕗の花
が、青い海に落ち込む斜面いっぱいに咲いている
のを見て大変驚きました。
八幡浜、保内町では幕末から明治にかけ海運業
遍路宿戸を閉ざし居り十二月
学
この辺りにはトタンの猪垣が続き、冬の生活や遍
路行の厳しさが偲ばれます。
猪垣が風に鳴りたる峡の村
絢子
伝説の「網掛け石」付近で、近くに住む男性から、
昔炭鉱が有ったと聞き驚きました。
共に歩くとは、何と楽しい事でしょう。川に沿
い落葉を踏みながら、鈴本節子さんや矢野和子さ
んと語らい、ゴールの浄瑠璃寺で皆で囲んだお弁
当が、今も忘れられません。
によって財を成した商人達(伊予の大阪という)
の住んでいた明治、大正時代の家屋や町並を散策、
木で出来た遊歩道(モッキンロード)から矢羽根
積の青石の護岸などを見、鉱石溶錬の際に出るカ
ラミレンガに触れました。
愛媛蚕種(カイコの卵)製造会社の木造三階建
(大正時代)
、今も使われている大きな建物に圧倒
されました。
佐藤学さんが多くの名所を豊富な説明で案内し
てくださったお陰で、今回も沢山のことを学び、
大自然にどっぷりと浸ることが出来ました。
ホテルの夕食後はミーティングがあり、FF につ
いての意見交換や今抱えている問題など話し合い
ました。日常的に参加できない私にとって有意義
な時を過ごしました。
24 日は又雨になりましたが、一泊研修のこの2
日間は本当に良い天気になりました。また FF 会員
の皆さんの暖かい心の触れ合いができ、故郷に帰
ってきたような安らぎを覚え幸せでした。
坂本屋の前で
5
NHK 教養番組
『土よう親じかん 育てた人に聞いてみる』
おおず音楽祭
秋川 暢宏
武内 成禮
7人の仲間で救急病院を建て、がむしゃらに働いて
今年4月から、各月の最終土曜日に、
『育てた人に聞
きた私たちでしたが、病院開院後 20 年も経つと私た
いてみる』と題し、現在各界で活躍している 10 名の
ちもこの大洲の地にすっかり馴染み、自分たちを受け
方たちの親御さんに、自分の子育てについて話を聞
くという番組が企画されました。
入れてくれたこの地のみなさんに些か
武田双雲(書道家)
、東儀秀樹
でも恩返しができないものだろう
かと考えるようになりました。
若いころから自分が大変親しん
できたクラシック音楽をこの地
(雅楽師)
、山崎直子(宇宙
私たちの会員の中で
大洲と西条で、素敵な活動を
されている方々を紹介します
飛行士)
、渡辺昭(将棋棋
士)
、知花くらら(モデル・
リポーター)
、 野口健(登山
に提供する事を思いつきました。
家)といった方たちです。
最初は無料の音楽会
(1回∼6回)
で、
病院と取引のある製薬会社、医療機器会社、厨房関連
第4週(8月)がテノール歌手、秋川雅史の両親と
の業者などに少しずつカンパをお願いし、そのお金で
いうことで、5月の末に東京に収録に行きました。イ
音楽会を賄いました。入場料は無料とする代わりに音
ンタビュアーは、女優の浅野温子さんと劇作家・演出
楽会に来られた市民の方々に募金をお願いし、その募
家の平田オリザさんです。普通の民家を撮影用にして
金を市に預けることで音楽ホール、図書館、それに市
いるスタジオで、朝 10 時頃からまず一番にお茶を飲
民の絵画を展示できる美術館(大洲芸術の森)の建設
みながら歓談 ( 超緊張 )、昼食も一緒に( 激緊張 )
。
を行政にお願いするとした趣旨のものでした。ところ
が阪神大震災後、活動の場を失った西宮の有能なピア
ニストに活動の場を提供したいという私の強い思いか
ら、
当時の市長、
桝田與一さんに直に相談したところ、
そのような事情ならば震災復興の一助として大洲市も
ひと肌脱ごうと音楽会への支援を予算化し、財団法人
桝山教育振興会からの資金援助も頂ける道を開いてく
れました。それが第7回のことです。それ以来入場料
1000 円とし、大洲の企業や個人にも広く援助を仰ぎ、
音楽会も 22 回を数え、今では大洲市の重要な年間行
息子さんであるテノール歌手秋川雅史さんとステージで
本番は、3台のカメラと 10 人余りのスタッフが見
事となりました。
「世界の一流をできる限り低料金で」
つめる中での対談でした。収録が終ったのは午後4時
をモットーに頑張っています。
過ぎていました。収録に携わった方たち全員が拍手を
して無事?取り終えたことを喜び合いました。われに
返って思い出してみると、
「こう言っておけば・・・」
とか「あれは言わない方が・・・」とか、少し落ち込
んでしまいました。
数日経って、NHK のプロデューサーから「あの番
組はとても好評で、全国の視聴者から 100 通以上の再
放送を希望する声があったので、会議を開いた結果、
再放送が決まりました」という知らせを受けました。
良い作品にまとめてくださって、得難い経験になりま
した。
最新のおおず音楽祭
プラハ室内歌劇場ガラ・コンサートのフィナーレです
6
事
務 局 便 り
《《 ’08年度行事報告 》
》多くの皆様の参加・協力、ありがとうございました。
2/3
春季総会 会報 37 号発行
3/1
FFデイ・ワールドフレンドシップデイ
*2008 年度行事に関する特記事項
4/5
ハイキング(荏原・坂本方面)
1.FFデイに参加後、数名の入会あり。
5/20-27
受入れ(オックスフォードシャークラブ)
2.料理の会、一泊研修、ハイキング
6/18-7/1
渡航 (イーストWA・ノーザンID)
などの親睦会が好評
7/24
西日本ブロック会議(担当クラブ:熊本)
8/3
夏季総会 会報 38 号発行
9/5
料理の会
10/15-22
受入れニューキャッスル・豪
11/22-23
一泊研修(八幡浜・三崎方面)
12/6
ハイキング(三坂峠・遍路道)
12/7
忘年会
《《 ’09年度行事予定表 》》盛りだくさんの行事が予定されています。みんなで仲良く楽しみましょう!
1/25
2/1
2/28
3/7
4/5-12
5/14-29
8/3
10/10-12
11/19-22
日程未定行事
「コムズ de 遊ぼう」 於:コムズ
(担当 佐藤学)
春季総会 会報 39 号発行
日本大会
担当クラブ:西日本東京クラブ
FFデイ・ワールドフレンドシップデイ
受入れ:セーケシュフェへルヴァール/ブダペスト・ハンガリー
渡航:アンカラクラブ・トルコへ(鳥取クラブと合同渡航)
夏季総会 会報 40 号発行
国内交流―郡山クラブへ
FF世界大会 於:沖縄
料理または手仕事の会、一泊研修、ハイキング、忘年会 *詳細が決まり次第お知らせします。
《《 ’09 年度受入れ・渡航交換予定 》》
A.受入れ-------セーケッシュフェルヴェール/ブダペスト・ハンガリーの合同受入れ ED:川端満子
*4 月初めを予定しています。ホスト、デイホスト、パーティー参加、ホームパーティー主催などの
ご協力をお願いします!
B.渡航--------アンカラクラブ・トルコへ(鳥取クラブと合同渡航) ED:峯洋子
*5 月 14 日出発予定
愛媛クラブ 12 名、鳥取クラブ 11 名参加予定(‘08,12現在)
《《 ’09 年度・’10 年度 理事会役員一覧 》
》よろしくお願いします。
*留任(会長)峯洋子 (副会長)中村緒由美 (事務局長)鈴本節子 (書記)中西晧
(会計)田中喜美子
有光佳代 川端満子 佐藤学 松葉睦子 *新任 池田啓子 大谷恵、
(監査)久保玲子
*退任 岡田偉子、久保玲子、
(監査)三谷睦――――長い間ご苦労さまでした。
《コムズ de 遊ぼう》 FFの活動を紹介
1月 25 日コムズにて、FF愛媛の懐
かしい写真を展示しバザーをしました。
佐藤学さんの力作、フレンドシップえ
ひめ号の歴史を感じる写真に見入る人、
世界中のお土産に興味津々の人、多く
の方にえひめ号をお披露目することが
できました。(有光佳代)
これはどこの国のお土産かな・・?
世界中の友だちを乗せたフレンドシップえひめ号
7
会 員 自 己 紹 介
松山市
宮崎美鈴
子供達に自然な形で異文化体験をさせてあげたいと思い、以前からホーム
ステイの受入れには興味がありました。でも、いざ受入れをと思ってもどう
していいかわからない、ちょっとお手伝いから始めてみたいと思っていたと
ころ、FFに出会うことができました。早速、経験者の方に体験談をきかせ
ていただいたり、実際に受入れの様子をちょっと覗かせていただいたりと、
とてもいい経験になっています。
近い将来我が家でも受入れを、そして、いつかは子供達を連れてホームス
テイもしてみたい!と夢はどんどん膨らんでいます。
2008年入会
松山市
栗林友美子
英語や外国諸国、国際的なことは、今まで全く無縁だった私が、子供が生ま
れたことをきっかけに英語の勉強を始め、英語という言葉を通して、いろいろ
な国や人に対して興味を持つようになりました。
今は子供が小さいので思うように参加も出来ず、また皆様にご迷惑をかける
こともあるかと思いますが、出来る範囲で参加、お手伝い出来たらと思ってい
ますので、これからどうぞ宜しくお願いいたします。
2008年入会
松山市
中村和子
主人の仕事の関係で引越しばかりで、やっと5年前に松山に落ち着きまし
た。趣味はガーデニング、旅行です。以前からホームステイに興味がありま
したので、FFクラブの事を聞き、すぐに入会させていただきました。初め
て参加したのは、オックスフォードシャーのポトラックパーティーでした。
楽しい雰囲気に時間の経つのを忘れたくらいです。
次に、ニューキャッスルの方達との新居浜太鼓祭りツアーに参加させてい
ただきました。嬉しいハプニングもあり、忘れられない体験となりました。
これからも皆様と共に、多くの国の人達と交流できることを楽しみにしてい
ます。
2008年入会
編集後記
昨年は何かと暗い話題が多かったのですが、2009 年はいい年になりますように。皆様の今年
の抱負は何でしょうか?目標達成に向けて前向きに頑張りましょう。私たちも皆様が楽しめる
会報を心掛けてまいりますので、どうかご意見をお寄せください。また FF 愛媛の会報の編集
にご協力いただける方を募集しています。
編集発行
編 集 者
2009 年 2 月 1 日
久保、岡田(偉)
、田中(喜)
、峯
フレンドシップ・フォース愛媛 No. 39
〒791-0243 愛媛県松山市平井町 3157-185
T&F089-975-8316