1.集計対象医療機関数 - 厚生労働省院内感染対策サーベイランス事業

公開情報 2012年1⽉〜3⽉ 四半期報
院内感染対策サーベイランス 検査部門
1.集計対象医療機関数(690医療機関)
900床以上
N=62
61.3% (38 医療機関)
59.1% (211 医療機関)
500〜899床
N=357
38.7% (24 医療機関)
40.9% (146 医療機関)
JANIS参加*
26.3% (434 医療機関)
JANIS非参加†
200〜499床
N=1,651
73.7% (1,217 医療機関)
0.1% (7 医療機関)
200床未満
N=5,518
0%
99.9% (5,511 医療機関)
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
*JANIS参加 = 2012年1〜3⽉ 集計対象医療機関数
†JANIS非参加 = (2010年 全国医療機関数‡)-(2012年1〜3⽉ 集計対象医療機関数)
病床数
2012年1⽉〜3⽉ 集計対象医療機関数
(全国医療機関数に占める割合)
2010年 全国医療機関数‡
900床以上
62
38
( 61.3% )
500〜899床
357
211
( 59.1% )
200〜499床
1,651
434
( 26.3% )
200床未満
5,518
7
( 0.1% )
病床数不明
-
0
(
7,588
690
合計
-
)
( 9.1% )
‡平成22年医療施設(動態)調査を参照した
精神科病院はのぞく
1
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2012年08⽉27⽇
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院内感染対策サーベイランス 検査部門
2.検査材料別集計対象医療機関数、検体数、分離菌数
検査材料分類
陽性検体数
検体数
集計対象医療機関数
(分離菌数)
呼吸器系検体
688
343,986
221,859
(462,222)
尿検体
684
128,845
68,243
(104,540)
便検体
678
91,321
47,931
(94,162)
血液検体
673
283,532
39,761
(44,047)
髄液検体
580
13,542
1,062
(1,321)
その他
685
214,551
100,972
(177,102)
合計
688
1,075,777
479,828
(883,394)
⼊院として報告された検体を集計
集計対象菌:コメントのみ(菌名コード9999)の報告以外の全ての菌
検査材料分類は検査材料コード参照
: http://www.nih-janis.jp/section/master/specimenentitytype̲ver1.0̲20070701.xls
2
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3.検査材料別分離菌数割合
血液検体分離菌 (N=44,047)
0
1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000
6,565 (14.9%)
Staphylococcus aureus
5,490 (12.5%)
Escherichia coli
4,605 (10.5%)
Staphylococcus epidermidis
3,787 (8.6%)
Coagulase-negative staphylococci (CNS)*
2,216 (5.0%)
Klebsiella pneumoniae
1,568 (3.6%)
Enterococcus faecalis
1,313 (3.0%)
Pseudomonas aeruginosa
1,066 (2.4%)
Enterococcus faecium
839 (1.9%)
Candida albicans
705 (1.6%)
Enterobacter cloacae
Corynebacterium sp.
542 (1.2%)
Streptococcus pneumoniae
532 (1.2%)
Klebsiella oxytoca
507 (1.2%)
Bacillus cereus
445 (1.0%)
Streptococcus sp.
439 (1.0%)
その他 13,428 (30.5%)
*菌名コード:1311, 1313〜1325と報告された菌(1312:Staphylococcus epidermidisは対象外)
⼊院として報告された検体を集計
分離菌数割合が16位以下は「その他」に集計
集計対象菌:コメントのみ(菌名コード9999)の報告以外の全ての菌
集計対象検査材料:静脈血(検査材料コード401)と動脈血(同402)
血液検体分離菌数割合 = (対象菌の血液検体分離菌数)÷(血液検体分離菌数合計)×100
菌名コードについて
: http://www.nih-janis.jp/section/master/infectiousagentcode̲ver4.0̲20090925.xls
検査材料コードについて
: http://www.nih-janis.jp/section/master/specimenentitytype̲ver1.0̲20070701.xls
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3.検査材料別分離菌数割合
髄液検体分離菌 (N=1,321)
0
50
100
150
200
Coagulase-negative staphylococci (CNS)*
178 (13.5%)
Staphylococcus epidermidis
176 (13.3%)
100 (7.6%)
Staphylococcus aureus
43 (3.3%)
Streptococcus pneumoniae
Corynebacterium sp.
36 (2.7%)
Propionibacterium acnes
35 (2.6%)
32 (2.4%)
Escherichia coli
Cryptococcus neoformans
24 (1.8%)
Streptococcus agalactiae
24 (1.8%)
21 (1.6%)
Candida albicans
Bacillus sp.
18 (1.4%)
Klebsiella pneumoniae
18 (1.4%)
Enterococcus sp.
13 (1.0%)
Staphylococcus sp.
13 (1.0%)
Pseudomonas aeruginosa
12 (0.9%)
その他 578 (43.8%)
*菌名コード:1311, 1313〜1325と報告された菌(1312:Staphylococcus epidermidisは対象外)
⼊院として報告された検体を集計
分離菌数割合が16位以下は「その他」に集計
集計対象菌:コメントのみ(菌名コード9999)の報告以外の全ての菌
集計対象検査材料:髄液(検査材料コード403)
髄液検体分離菌数割合 = (対象菌の髄液検体分離菌数)÷(髄液検体分離菌数合計)×100
菌名コードについて
: http://www.nih-janis.jp/section/master/infectiousagentcode̲ver4.0̲20090925.xls
検査材料コードについて
: http://www.nih-janis.jp/section/master/specimenentitytype̲ver1.0̲20070701.xls
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4.特定の耐性菌分離患者数*と全医療機関†の分離率分布
検体提出・菌分離患者数
全体の分離率‡
検体提出患者数
集計対象医療機関の
分離率¶(%)の分布
385,336⼈
メチシリン耐性⻩⾊ブドウ球菌(MRSA)
33,502⼈
(8.69%)
バンコマイシン耐性⻩⾊ブドウ球菌(VRSA)
0⼈
(0.00%)
バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)
70⼈
(0.02%)
ペニシリン耐性肺炎球菌(PRSP)
3,412⼈
(0.89%)
多剤耐性緑膿菌(MDRP)
604⼈
(0.16%)
多剤耐性アシネトバクター属(MDRA)
38⼈
(0.01%)
カルバペネム耐性緑膿菌
4,136⼈
(1.07%)
カルバペネム耐性セラチア
20⼈
(0.01%)
第三世代セファロスポリン耐性肺炎桿菌
755⼈
(0.20%)
第三世代セファロスポリン耐性大腸菌
4,530⼈
(1.18%)
フルオロキノロン耐性大腸菌
10,200⼈
(2.65%)
⼊院検体でかつ、検査法が原則微量液体希釈法⼜はEtestと設定されたMIC値が報告されている検体を集計
MRSAとVREは検査法によらず菌名コードで指定された場合はそれらを含む
*分離患者数と検体提出患者数は30⽇ごとに重複処理(巻末参照)している
†ここでは全医療機関は集計対象医療機関を表す
‡全体の分離率
= (集計対象医療機関の対象菌の分離患者数合計)÷(集計対象医療機関の検体提出患者数合計)×100
¶分離率 = (対象菌の分離患者数)÷(検体提出患者数)×100
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5.主要菌の抗菌薬感受性*
Staphylococcus aureus (MSSA)†
感性(S)
中間(I)
7,831 (40.3%)
PCG (N=19,435)
耐性(R)
11,604 (59.7%)
I:17 (0.1%)
21,891 (99.8%)
CEZ (N=21,932)
R:24 (0.1%)
R:4 (0.1%)
2,894 (99.9%)
CVA/AMPC (N=2,898)
20,887 (99.9%)
IPM/CS (N=20,900)
I:336 (1.6%)
4,153 (19.6%)
16,709 (78.8%)
GM (N=21,198)
I:371 (1.8%)
4,624 (22.5%)
15,536 (75.7%)
EM (N=20,531)
I:273 (1.4%)
600 (3.1%)
18,357 (95.5%)
CLDM (N=19,230)
I:87 (0.4%)
21,725 (98.9%)
MINO (N=21,966)
R:154 (0.7%)
I:241 (1.2%)
2,101 (10.2%)
18,220 (88.6%)
LVFX (N=20,562)
R:11 (0.1%)
I:2 (0.0%)
R:44 (0.3%)
17,433 (99.7%)
ST (N=17,477)
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90% 100%
⼊院検体で、かつ検査法が微量液体希釈法⼜はEtestと設定されMIC値が報告されている検体を集計
抗菌薬感受性結果の重複処理(巻末参照)が⾏われている
*⽶国CLSI 2007 (M100-S17)に準拠し、集計時にS, I, Rの判定ができない報告は集計から削除
†菌名コード:1304, 1305, 1306と報告された菌および菌名コード:1301と報告され抗菌薬コード:1208(オ
キサシリン)の感受性結果「S」の菌
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院内感染対策サーベイランス 検査部門
5.主要菌の抗菌薬感受性*
Staphylococcus aureus (MRSA)†
感性(S)
GM (N=30,461)
12,365 (40.6%)
中間(I)
I:525 (1.7%)
S:2,272 (7.8%) I:314 (1.1%)
EM (N=29,308)
I:374 (1.3%)
6,670 (23.4%)
CLDM (N=28,462)
13,374 (41.8%)
MINO (N=31,974)
耐性(R)
17,571 (57.7%)
26,722 (91.2%)
21,418 (75.3%)
I:3,532 (11.0%)
VCM (N=31,732)
31,697 (99.9%)
TEIC (N=30,308)
30,293 (100.0%)
I:127 (0.4%)
3,150 (10.4%)
LVFX (N=30,406)
15,068 (47.1%)
I:35 (0.1%)
I:13 (0.0%)
27,129 (89.2%)
R:105 (0.4%)
24,606 (99.6%)
ST (N=24,711)
0%
10%
20%
30%
40%
感性(S)
50%
60%
70%
80%
0%
10%
20%
30%
90%
100%
非感性(NS)
NS:8 (0.0%)
22,144 (100.0%)
LZD (N=22,152)
R:2 (0.0%)
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
⼊院検体で、かつ検査法が微量液体希釈法⼜はEtestと設定されMIC値が報告されている検体を集計
抗菌薬感受性結果の重複処理(巻末参照)が⾏われている
*⽶国CLSI 2007 (M100-S17)に準拠し、集計時にS, I, RまたはS, NSの判定ができない報告は集計から削除
†菌名コード:1303と報告された菌および菌名コード:1301と報告され抗菌薬コード:1208(オキサシリン)
の感受性結果「R」の菌
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院内感染対策サーベイランス 検査部門
5.主要菌の抗菌薬感受性*
Staphylococcus epidermidis†
感性(S)
中間(I)
耐性(R)
S:1,153 (9.2%)
11,349 (90.8%)
PCG (N=12,502)
MPIPC (N=12,382)
2,266 (18.3%)
10,116 (81.7%)
I:5 (0.0%)
14,319 (100.0%)
VCM (N=14,324)
I:440 (3.2%)
R:48 (0.3%)
13,249 (96.4%)
TEIC (N=13,737)
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
⼊院検体で、かつ検査法が微量液体希釈法⼜はEtestと設定されMIC値が報告されている検体を集計
抗菌薬感受性結果の重複処理(巻末参照)が⾏われている
*⽶国CLSI 2007 (M100-S17)に準拠し、集計時にS, I, Rの判定ができない報告は集計から削除
†菌名コード:1312と報告された菌
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院内感染対策サーベイランス 検査部門
5.主要菌の抗菌薬感受性*
Coagulase-negative staphylococci (CNS)†
感性(S)
PCG (N=8,956)
中間(I)
7,411 (82.7%)
1,545 (17.3%)
6,826 (74.4%)
2,354 (25.6%)
MPIPC (N=9,180)
耐性(R)
I:3 (0.0%)
R:4 (0.0%)
10,996 (99.9%)
VCM (N=11,003)
I:224 (2.2%)
R:121 (1.2%)
9,921 (96.6%)
TEIC (N=10,266)
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
⼊院検体で、かつ検査法が微量液体希釈法⼜はEtestと設定されMIC値が報告されている検体を集計
抗菌薬感受性結果の重複処理(巻末参照)が⾏われている
*⽶国CLSI 2007 (M100-S17)に準拠し、集計時にS, I, Rの判定ができない報告は集計から削除
†菌名コード:1311, 1313〜1325と報告された菌(1312:Staphylococcus epidermidisは対象外)
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2012年06⽉26⽇
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2012年08⽉27⽇
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院内感染対策サーベイランス 検査部門
5.主要菌の抗菌薬感受性*
Enterococcus faecalis†
感性(S)
PCG (N=14,952)
中間(I)
耐性(R)
14,619 (97.8%)
333 (2.2%)
R:56 (0.3%)
ABPC (N=17,025)
EM (N=15,081)
16,969 (99.7%)
2,525 (16.7%)3,679 (24.4%)
8,877 (58.9%)
I:3,426 (20.0%)
5,122 (29.8%)
MINO (N=17,172)
8,624 (50.2%)
I:1 (0.0%)
R:8 (0.0%)
I:1 (0.0%)
R:3 (0.0%)
17,277 (99.9%)
VCM (N=17,286)
TEIC (N=15,709)
15,705 (100.0%)
I:170 (1.0%)
12,965 (79.7%)
LVFX (N=16,276)
0%
10%
20%
30%
40%
50%
3,141 (19.3%)
60%
70%
80%
90%
100%
⼊院検体で、かつ検査法が微量液体希釈法⼜はEtestと設定されMIC値が報告されている検体を集計
抗菌薬感受性結果の重複処理(巻末参照)が⾏われている
*⽶国CLSI 2007 (M100-S17)に準拠し、集計時にS, I, Rの判定ができない報告は集計から削除
†菌名コード:1201, 1202と報告された菌
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2012年06⽉26⽇
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2012年08⽉27⽇
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院内感染対策サーベイランス 検査部門
5.主要菌の抗菌薬感受性*
Enterococcus faecium†
感性(S)
中間(I)
耐性(R)
PCG (N=5,444)
666 (12.2%)
4,778 (87.8%)
ABPC (N=6,127)
822 (13.4%)
5,305 (86.6%)
S:318 (5.8%)
I:249 (4.5%)
EM (N=5,475)
4,908 (89.6%)
3,050 (46.1%)
MINO (N=6,613)
1,712 (25.9%)
1,851 (28.0%)
I:16 (0.2%)
R:34 (0.5%)
I:3 (0.0%)
R:24 (0.4%)
6,538 (99.2%)
VCM (N=6,588)
6,052 (99.6%)
TEIC (N=6,079)
I:287 (4.9%)
LVFX (N=5,853)
667 (11.4%)
4,899 (83.7%)
I:34 (0.8%)
R:3 (0.1%)
4,089 (99.1%)
LZD (N=4,126)
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
⼊院検体で、かつ検査法が微量液体希釈法⼜はEtestと設定されMIC値が報告されている検体を集計
抗菌薬感受性結果の重複処理(巻末参照)が⾏われている
*⽶国CLSI 2007 (M100-S17)に準拠し、集計時にS, I, Rの判定ができない報告は集計から削除
†菌名コード:1205, 1206と報告された菌
11
本公表データは国内の全医療機関の数値を集計したデータではありません
データ集計⽇:
2012年06⽉26⽇
公開情報掲載⽇:
2012年08⽉27⽇
公開情報 2012年1⽉〜3⽉ 四半期報
院内感染対策サーベイランス 検査部門
5.主要菌の抗菌薬感受性*
Streptococcus pneumoniae†
感性(S)
PCG (N=6,602)
中間(I)
耐性(R)
3,096 (46.9%)
2,512 (38.0%)
994 (15.1%)
I:164 (2.9%)
5,314 (94.9%)
CTX (N=5,597)
119 (2.1%)
I:886 (14.9%)
MEPM (N=5,942)
216 (3.6%)
4,840 (81.5%)
I:96 (1.7%)
EM (N=5,595)
4,825 (86.2%)
674 (12.0%)
I:112 (2.5%)
2,373 (53.2%)
1,976 (44.3%)
CLDM (N=4,461)
I:39 (0.6%)
LVFX (N=6,180)
176 (2.8%)
5,965 (96.5%)
0%
10%
20%
30%
40%
感性(S)
50%
60%
70%
80%
NS:5 (0.1%)
6,083 (99.9%)
10%
20%
30%
100%
非感性(NS)
VCM (N=6,088)
0%
90%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
⼊院検体で、かつ検査法が微量液体希釈法⼜はEtestと設定されMIC値が報告されている検体を集計
抗菌薬感受性結果の重複処理(巻末参照)が⾏われている
*⽶国CLSI 2007 (M100-S17)に準拠し、集計時にS, I, RまたはS, NSの判定ができない報告は集計から削除
†菌名コード:1131と報告された菌
12
本公表データは国内の全医療機関の数値を集計したデータではありません
データ集計⽇:
2012年06⽉26⽇
公開情報掲載⽇:
2012年08⽉27⽇
公開情報 2012年1⽉〜3⽉ 四半期報
院内感染対策サーベイランス 検査部門
5.主要菌の抗菌薬感受性*
Streptococcus pyogenes†
感性(S)
中間(I)
耐性(R)
I:3 (0.5%)
EM (N=637)
244 (38.3%)
390 (61.2%)
I:9 (1.4%)
470 (75.3%)
CLDM (N=624)
0%
10%
20%
30%
40%
145 (23.2%)
50%
感性(S)
60%
70%
80%
90%
100%
非感性(NS)
NS:1 (0.1%)
732 (99.9%)
PCG (N=733)
NS:1 (0.1%)
748 (99.9%)
ABPC (N=749)
611 (100.0%)
CTX (N=611)
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
⼊院検体で、かつ検査法が微量液体希釈法⼜はEtestと設定されMIC値が報告されている検体を集計
抗菌薬感受性結果の重複処理(巻末参照)が⾏われている
*⽶国CLSI 2007 (M100-S17)に準拠し、集計時にS, I, RまたはS, NSの判定ができない報告は集計から削除
†菌名コード:1111と報告された菌
13
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データ集計⽇:
2012年06⽉26⽇
公開情報掲載⽇:
2012年08⽉27⽇
公開情報 2012年1⽉〜3⽉ 四半期報
院内感染対策サーベイランス 検査部門
5.主要菌の抗菌薬感受性*
Streptococcus agalactiae†
感性(S)
中間(I)
耐性(R)
I:116 (2.6%)
EM (N=4,387)
2,959 (67.4%)
1,312 (29.9%)
I:49 (1.2%)
3,041 (77.2%)
CLDM (N=3,939)
0%
10%
20%
30%
40%
感性(S)
849 (21.6%)
50%
60%
70%
80%
90%
100%
非感性(NS)
NS:222 (4.6%)
4,600 (95.4%)
PCG (N=4,822)
NS:79 (1.6%)
4,975 (98.4%)
ABPC (N=5,054)
NS:80 (2.7%)
2,882 (97.3%)
CTX (N=2,962)
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
⼊院検体で、かつ検査法が微量液体希釈法⼜はEtestと設定されMIC値が報告されている検体を集計
抗菌薬感受性結果の重複処理(巻末参照)が⾏われている
*⽶国CLSI 2007 (M100-S17)に準拠し、集計時にS, I, RまたはS, NSの判定ができない報告は集計から削除
†菌名コード:1114と報告された菌
14
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2012年06⽉26⽇
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2012年08⽉27⽇
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院内感染対策サーベイランス 検査部門
5.主要菌の抗菌薬感受性*
Escherichia coli†
感性(S)
中間(I)
I:311 (0.9%)
16,580 (50.4%)
ABPC (N=32,894)
16,003 (48.7%)
I:1,189 (3.5%)
18,734 (55.4%)
PIPC (N=33,826)
耐性(R)
I:917 (2.6%)
8,801 (25.3%)
25,098 (72.1%)
CEZ (N=34,816)
I:462 (1.7%)
4,391 (15.8%)
22,917 (82.5%)
CTX (N=27,770)
13,903 (41.1%)
I:1,321 (3.8%)
1,689 (4.8%)
31,856 (91.4%)
CAZ (N=34,866)
I:1,228 (4.5%)
2,416 (8.8%)
23,837 (86.7%)
AZT (N=27,481)
IPM/CS (N=31,528)
31,498 (99.9%)
AMK (N=34,624)
34,489 (99.6%)
0%
10%
20%
30%
40%
R:22 (0.1%)
I:74 (0.2%)
R:61 (0.2%)
I:436 (1.3%)
11,301 (33.9%)
21,623 (64.8%)
LVFX (N=33,360)
I:8 (0.0%)
50%
60%
70%
80%
90%
100%
⼊院検体で、かつ検査法が微量液体希釈法⼜はEtestと設定されMIC値が報告されている検体を集計
抗菌薬感受性結果の重複処理(巻末参照)が⾏われている
*⽶国CLSI 2007 (M100-S17)に準拠し、集計時にS, I, Rの判定ができない報告は集計から削除
†菌名コード:2001〜2007と報告された菌
15
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2012年06⽉26⽇
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2012年08⽉27⽇
公開情報 2012年1⽉〜3⽉ 四半期報
院内感染対策サーベイランス 検査部門
5.主要菌の抗菌薬感受性*
Klebsiella pneumoniae†
感性(S)
ABPC (N=16,132)
S:780 (4.8%)
中間(I)
I:2,863 (17.7%)
耐性(R)
12,489 (77.4%)
R:3,245 (19.5%)
3,590 (21.6%)
9,767 (58.8%)
PIPC (N=16,602)
I:150 (0.9%)
1,478 (8.8%)
15,212 (90.3%)
CEZ (N=16,840)
I:118 (0.9%)
736 (5.3%)
12,964 (93.8%)
CTX (N=13,818)
CAZ (N=16,853)
16,220 (96.2%)
I:133 (0.8%)
500 (3.0%)
AZT (N=13,294)
12,661 (95.2%)
I:144 (1.1%)
489 (3.7%)
IPM/CS (N=15,551)
15,524 (99.8%)
AMK (N=16,753)
16,687 (99.6%)
I:12 (0.1%)
R:15 (0.1%)
I:32 (0.2%)
R:34 (0.2%)
I:265 (1.6%)
443 (2.7%)
15,692 (95.7%)
LVFX (N=16,400)
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
⼊院検体で、かつ検査法が微量液体希釈法⼜はEtestと設定されMIC値が報告されている検体を集計
抗菌薬感受性結果の重複処理(巻末参照)が⾏われている
*⽶国CLSI 2007 (M100-S17)に準拠し、集計時にS, I, Rの判定ができない報告は集計から削除
†菌名コード:2351と報告された菌
16
本公表データは国内の全医療機関の数値を集計したデータではありません
データ集計⽇:
2012年06⽉26⽇
公開情報掲載⽇:
2012年08⽉27⽇
公開情報 2012年1⽉〜3⽉ 四半期報
院内感染対策サーベイランス 検査部門
5.主要菌の抗菌薬感受性*
Serratia marcescens†
感性(S)
ABPC (N=4,816)
S:196 (4.1%)
I:505 (10.5%)
耐性(R)
4,115 (85.4%)
I:766 (15.3%)
514 (10.3%)
3,732 (74.5%)
PIPC (N=5,012)
CEZ (N=4,861)
中間(I)
S:4 (0.1%) I:1 (0.0%)
4,856 (99.9%)
I:484 (12.0%)
323 (8.0%)
3,242 (80.1%)
CTX (N=4,049)
I:103 (2.1%)
376 (7.5%)
4,507 (90.4%)
CAZ (N=4,986)
I:135 (3.4%)
179 (4.5%)
3,627 (92.0%)
AZT (N=3,941)
IPM/CS (N=4,516)
4,484 (99.3%)
AMK (N=4,981)
4,894 (98.3%)
I:15 (0.3%)
R:17 (0.4%)
I:58 (1.2%)
R:29 (0.6%)
I:233 (4.7%)
217 (4.4%)
4,494 (90.9%)
LVFX (N=4,944)
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
⼊院検体で、かつ検査法が微量液体希釈法⼜はEtestと設定されMIC値が報告されている検体を集計
抗菌薬感受性結果の重複処理(巻末参照)が⾏われている
*⽶国CLSI 2007 (M100-S17)に準拠し、集計時にS, I, Rの判定ができない報告は集計から削除
†菌名コード:2101と報告された菌
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本公表データは国内の全医療機関の数値を集計したデータではありません
データ集計⽇:
2012年06⽉26⽇
公開情報掲載⽇:
2012年08⽉27⽇
公開情報 2012年1⽉〜3⽉ 四半期報
院内感染対策サーベイランス 検査部門
5.主要菌の抗菌薬感受性*
Pseudomonas aeruginosa†
感性(S)
中間(I)
耐性(R)
24,986 (87.3%)
PIPC (N=28,622)
3,636 (12.7%)
I:1,973 (6.8%)
3,391 (11.6%)
23,745 (81.6%)
CAZ (N=29,109)
I:3,874 (16.0%)
4,318 (17.8%)
16,041 (66.2%)
AZT (N=24,233)
I:2,876 (12.2%)
2,296 (9.8%)
18,309 (78.0%)
CFPM (N=23,481)
I:1,476 (5.2%)
5,691 (20.2%)
20,970 (74.5%)
IPM/CS (N=28,137)
MEPM (N=27,579)
22,296 (80.8%)
I:1,688 (6.1%)
3,595 (13.0%)
GM (N=27,718)
22,527 (81.3%)
I:3,282 (11.8%)
1,909 (6.9%)
I:1,115 (3.8%)
872 (3.0%)
27,308 (93.2%)
AMK (N=29,295)
I:2,107 (7.6%)
4,773 (17.2%)
20,830 (75.2%)
LVFX (N=27,710)
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
⼊院検体で、かつ検査法が微量液体希釈法⼜はEtestと設定されMIC値が報告されている検体を集計
抗菌薬感受性結果の重複処理(巻末参照)が⾏われている
*⽶国CLSI 2007 (M100-S17)に準拠し、集計時にS, I, Rの判定ができない報告は集計から削除
†菌名コード:4001と報告された菌
18
本公表データは国内の全医療機関の数値を集計したデータではありません
データ集計⽇:
2012年06⽉26⽇
公開情報掲載⽇:
2012年08⽉27⽇
公開情報 2012年1⽉〜3⽉ 四半期報
院内感染対策サーベイランス 検査部門
5.主要菌の抗菌薬感受性*
Acinetobacter spp.†
感性(S)
中間(I)
耐性(R)
I:651 (16.3%)
614 (15.3%)
2,737 (68.4%)
PIPC (N=4,002)
I:16 (2.4%)
57 (8.5%)
599 (89.1%)
SBT/ABPC (N=672)
I:216 (5.2%)
523 (12.6%)
3,419 (82.2%)
CAZ (N=4,158)
I:209 (7.4%)
357 (12.7%)
2,250 (79.9%)
CFPM (N=2,816)
IPM/CS (N=3,754)
3,628 (96.6%)
I:46 (1.2%)
80 (2.1%)
MEPM (N=3,226)
3,095 (95.9%)
I:61 (1.9%)
70 (2.2%)
I:112 (2.9%)
438 (11.4%)
3,309 (85.7%)
GM (N=3,859)
I:31 (0.8%)
226 (5.5%)
3,818 (93.7%)
AMK (N=4,075)
I:268 (6.6%)
493 (12.2%)
3,277 (81.2%)
LVFX (N=4,038)
2,714 (86.4%)
ST (N=3,141)
0%
10%
20%
30%
40%
50%
427 (13.6%)
60%
70%
80%
90%
100%
⼊院検体で、かつ検査法が微量液体希釈法⼜はEtestと設定されMIC値が報告されている検体を集計
抗菌薬感受性結果の重複処理(巻末参照)が⾏われている
*⽶国CLSI 2007 (M100-S17)に準拠し、集計時にS, I, Rの判定ができない報告は集計から削除
†菌名コード:4400〜4403と報告された菌
19
本公表データは国内の全医療機関の数値を集計したデータではありません
データ集計⽇:
2012年06⽉26⽇
公開情報掲載⽇:
2012年08⽉27⽇
公開情報 2012年1⽉〜3⽉ 四半期報
院内感染対策サーベイランス 検査部門
5.主要菌の抗菌薬感受性*
Haemophilus influenzae†
感性(S)
中間(I)
I:1,274 (19.7%)
2,987 (46.3%)
ABPC (N=6,452)
SBT/ABPC (N=5,137)
耐性(R)
2,191 (34.0%)
3,657 (71.2%)
1,480 (28.8%)
2,606 (80.9%)
CVA/AMPC (N=3,220)
CAM (N=5,040)
614 (19.1%)
R:214 (4.2%)
1,026 (20.4%)
3,800 (75.4%)
TC (N=2,782)
2,720 (97.8%)
0%
10%
20%
30%
40%
感性(S)
50%
I:20 (0.7%)
60%
70%
R:42 (1.5%)
80%
90% 100%
非感性(NS)
NS:71 (1.4%)
4,968 (98.6%)
CTX (N=5,039)
NS:242 (4.1%)
5,651 (95.9%)
MEPM (N=5,893)
NS:143 (2.4%)
5,792 (97.6%)
LVFX (N=5,935)
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90% 100%
⼊院検体で、かつ検査法が微量液体希釈法⼜はEtestと設定されMIC値が報告されている検体を集計
抗菌薬感受性結果の重複処理(巻末参照)が⾏われている
*⽶国CLSI 2007 (M100-S17)に準拠し、集計時にS, I, RまたはS, NSの判定ができない報告は集計から削除
†菌名コード:3201, 3202, 3203, 3205, 3208, 3211, 3214, 3217, 3220, 3223と報告された菌
20
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データ集計⽇:
2012年06⽉26⽇
公開情報掲載⽇:
2012年08⽉27⽇
公開情報 2012年1⽉〜3⽉ 四半期報
院内感染対策サーベイランス 検査部門
5.主要菌の抗菌薬感受性*
Penicillin-resistant Streptococcus pneumoniae (PRSP)外来患者対象†
感性(S)
PCG (N=4,853)
S:1 (0.0%)
中間(I)
耐性(R)
3,484 (71.8%)
1,368 (28.2%)
I:243 (6.2%)
3,517 (90.2%)
CTX (N=3,901)
141 (3.6%)
R:238 (5.5%)
2,877 (66.8%)
MEPM (N=4,306)
S:240 (6.2%)
1,191 (27.7%)
I:48 (1.2%)
3,595 (92.6%)
EM (N=3,883)
I:69 (2.5%)
1,212 (43.1%)
CLDM (N=2,810)
1,529 (54.4%)
I:49 (1.1%)
R:87 (2.0%)
4,292 (96.9%)
LVFX (N=4,428)
0%
10%
20%
30%
40%
感性(S)
50%
60%
70%
80%
NS:4 (0.1%)
4,080 (99.9%)
10%
20%
30%
100%
非感性(NS)
VCM (N=4,084)
0%
90%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
外来検体で、かつ検査法が微量液体希釈法⼜はEtestと設定されMIC値が報告されている検体を集計
抗菌薬感受性結果の重複処理(巻末参照)が⾏われている
*⽶国CLSI 2007 (M100-S17)に準拠し、集計時にS, I, RまたはS, NSの判定ができない報告は集計から削除
†菌名コード:1131と報告され抗菌薬コード:1201(ベンジルペニシリン)の感受性結果「I」「I or R」「R」
の菌
21
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2012年06⽉26⽇
公開情報掲載⽇:
2012年08⽉27⽇
【巻末資料1 微量液体希釈法に基づく耐性菌の判定基準】
概要*
菌名‡
MRSA
MPIPC が
“R” の Staphylococcus aureus
微量液体希釈法
MIC 値
MPIPC ≧4μg/ml
又は選択培地で MRSA と確認された菌
菌名コード Ver.4.0
微量液体希釈法
概要*
菌名‡
MIC 値
1301
第三世代セファ
CTX が”I"か"R”、又は CAZ が”R”の
CTX ≧16μg/ml
1303
ロスポリン耐性
Escherichia coli
CAZ ≧32μg/ml
フルオロキノロ
フルオロキノロン(NFLX、OFLX、LVFX、
NFLX ≧16μg/ml、
ン耐性大腸菌
LFLX、GFLX、CPFX)の何れかが”R”の E. coli
OFLX ≧8μg/ml、
菌名コード Ver.4.0
2001-2007
大腸菌
VRSA
VRE
VCM が微量液体希釈法で“R”の S. aureus
VCM ≧16μg/ml
1301,1303-1306
下記のいずれかの条件を満たす
VCM ≧16μg/ml†
1201,1202,1205,
Enterococcus spp.
1206,1209,1210 、
・VCM が微量液体希釈法で耐性†
1213-1217
・選択培地で VRE と確認された菌
Enterococcus sp.は除く
PCG が微量液体希釈法で耐性†の
下記全てに該当する
Pseudomonas aeruginosa
PCG ≧0.125μg/ml†
1. IPM/CS ≧16μg/ml、
1131
4001
MEPM ≧16μg/ml
2. AMK ≧32μg/ml†
れか)が“R”
3. NFLX ≧16μg/ml、
希釈法で耐性†
LVFX ≧8μg/ml、
3.フルオロキノロン系(NFLX、OFLX、
LFLX ≧8μg/ml、
LVFX、CPFX、LFLX、GFLX の何れか)が“R”
GFLX ≧8μg/ml、
下記全てに該当する Acinetobacter spp.
1.カルバペネム系(IPM/CS、MEPM の何
‡菌名は以下の通り
1. IPM/CS ≧16μg/ml、
VRE:Vancomycin-resistant Enterococcus spp. バンコマイシン耐性腸球菌
PRSP:Penicillin-resistant S. pneumoniae
ペニシリン耐性肺炎球菌
MDRP:Multidrug-resistant P. aeruginosa
多剤耐性緑膿菌
¶MDRA の集計は以下のように変更された。
薬剤判定基準
4400-4403
① IPM/CS ≧16μg/ml 又は
MEPM ≧16μg/ml
MEPM ≧16μg/ml
2. AMK ≧32μg/ml†
② AMK ≧64μg/ml
2.アミノグリコシド系の AMK が微量液体
3. LVFX ≧8μg/ml、
③ LVFX ≧8μg/ml 又は
3.フルオロキノロン系(LVFX、CPFX、GFLX
CPFX ≧4μg/ml
CPFX ≧4μg/ml、
GFLX ≧8μg/ml
① IPM/CS ≧16μg/ml 又は
の何れか)が“R”
MEPM ≧16μg/ml
②AMK ≧32μg/ml
カルバペネム
耐性緑膿菌
IPM または MEPM が”R”の
IPM/CS ≧16μg/ml、
P. aeruginosa
MEPM ≧16μg/ml
4001
② LVFX ≧8μg/ml 又は
CPFX ≧4μg/ml 又は
GFLX ≧8μg/ml
カルバペネム
IPM または MEPM が”R”の
IPM/CS ≧16μg/ml、
耐性セラチア
Serratia marcescens
MEPM ≧16μg/ml
第三世代セファ
CTX が”I"か"R”、
又は CAZ が”R”の Klebsiella
CTX ≧16μg/ml
ロスポリン耐性
pneumoniae
CAZ ≧32μg/ml
肺炎桿菌
適応時期
(①~③の全てに条件を満たす)
れか)が“R”
希釈法で耐性†
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌
VRSA:Vancomycin-resistant S. aureus バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌
MDRA:Multidrug-resistant Acinetobacter spp. 多剤耐性アシネトバクター属
OFLX ≧8μg/ml、
CPFX ≧4μg/ml
MDRA¶
CPFX ≧4μg/ml
MRSA:Methicillin-resistant S. aureus
1.カルバペネム系(IPM/CS、MEPM の何
2.アミノグリコシド系の AMK が微量液体
GFLX ≧8μg/ml、
†感染症発生動向調査の基準に準拠
Streptococcus pneumonia
MDRP
LFLX ≧8μg/ml、
*原則 S,I,R の判定は CLSI2007(M100-S17)に準拠
注)種の同定が行われていない
PRSP
LVFX ≧8μg/ml、
2101
2351
四半期報
2007 年 7-9 月~2010 年 10-12 月
年報
2007 年~2009 年
四半期報
2011 年 1-3 月~現在
年報
2010 年~現在
2001-2007
【巻末資料 2 公開情報の集計方法について】
1.
日数の数え方
検体提出日の翌日を 1 日目とする。検体提出日が 3 月 1 日とすると、1 日目が 3 月 2 日、30 日目が
3 月 31 日となる。
例)
2.
4.
抗菌薬感受性検査結果をもとにした同一菌と異なる菌との区別
30 日以内に同一患者から同一菌が検出された場合であっても、検査抗菌薬感受性結果に 1 つ以上不一致
(下記①~④のいずれかに該当)がある場合は異なる菌株として集計される。
① MIC 値に 4 倍以上の違いがある
ただし、MIC > 2 は MIC ≧ 4 と考え、判定時は MIC = 4 として扱う
また、MIC < 16 は MIC ≦ 16 と考え、判定時は MIC = 16 として扱う
② SIR 判定では「S と R」の組み合わせ
③ +/- 判定では「-と++」または「+と+++」または「-と+++」の組み合わせ
④ 共通する検査抗菌薬数が 5 未満
検体提出患者数
検体提出患者数は、検体の種類や菌分離の有無に関わらず検体(入院検体)が提出された患者の数である。
検体提出患者数は重複処理を行っており、30 日以内の同一患者からの複数の検体提出は 1 件とする。
例)
5.
抗菌薬感受性結果の重複処理
検体提出日が先の菌株の検査抗菌薬数が(30 日以内の)後の菌株の検査抗菌薬数より多い場合、
後の菌株の抗菌薬感受性検査結果は排除する。また、検体提出日が後の菌株の検査抗菌薬が(30 日以内の)
先の菌株の検査抗菌薬より多い場合、先の菌株の抗菌薬感受性検査結果を排除するが、先の検査の検体提出
日を引き継ぐ。
例)
3.
菌分離患者数
菌分離患者数も検体提出患者と同様の重複処理を行い、30 日以内に同一患者から同一菌が複数回検出さ
れた場合、菌分離患者数は 1 件とする。耐性菌分離患者数は、耐性菌の基準に合致する菌をまず抽出し、
その中で上記重複処理を行っている。
例)
【巻末資料 3 箱ひげ図について】
1.
箱ひげ図について
2.
公開情報の箱ひげ図
集計対象医療機関のデータのばらつきを示し、集計対象医療機関における自施設の位置を確認すること
ができる。
最小値:2.43、中央値:15.96、最大値:46.06
2.43
※
パーセンタイル:値を小さいものから大きいものへと順番に並べ、全体を 100 として何番目であるか
を表したもの。
例えば、10 パーセンタイルは、全体を 100 として小さいほうから数えて 10 番目の計
測値を示している。
15.96
46.06