証券コード 7773 第 84 期 報告書 平成19年3月1日〜平成20年2月29日 株主の皆様へ 株主の皆様におかれましては、ますますご清祥のことと お喜び申し上げます。 当社は平成20年2月29日をもちまして、第84期連結会 計年度を終了いたしました。ここに第84期報告書をお届 けし、営業の概要等につきご報告申し上げます。 当84期連結会計年度(平成19年3月1日~平成20年2 月29日)におけるわが国経済は企業収益の改善や雇用・ 所得環境の改善で緩やかな回復基調を続けてまいりまし 代表取締役社長 竹内 清 たが、原油価格の高止まりとサブプライム問題に端を発した米国金融経済の混乱さらには為替環 境の変化等により先行き不透明な状況になりました。この様な経営環境のもと、当社は海外を中 心とした書画カメラ需要拡大に対し新レンズ工場ならびにタイ工場を立ち上げ増産に対応いたし ました。また、国内販売体制強化に向けシステムソリューション推進室を新設しサンヨーオーエ ーグループへの資本参加も実現いたしました。 これらの活動の結果、売上高は12,239百万円(前期比9.8%増)となりました。利益につきまし ては海外書画カメラ販売の貢献、コスト低減、経費節減等により、営業利益では643百万円(前 期比35.8%増)、経常利益では654百万円(前期比34.0%増)と増益になりました。当期純利益は 353百万円となり、前年度にはカナダ現地法人清算益等が発生していたこともあり前期比5.3%減 となりました。 当期の業績を主となって牽引した書画カメラは特に米国において初等教育の現場でこれまでの オーバーヘッド映写機(OHP)に代わる教育効果の高いツールとして認められ、需要が急速に拡 大しております。国内外の小中学校における書画カメラの活用事例等を当報告書の特集でご紹介 しておりますので、お読みいただければ有難く存じます。 株主の皆様におかれましては、今後ともより一層のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。 平成20年5月吉日 1 決算ハイライト 分野別売上高(連結) 第84期(平成20年2月期) 書 国内・海外の売上比率(連結) 第84期(平成20年2月期) 国内 北米 欧州 その他 画 カ メ ラ 7,406百万円 監 視 カ メ ラ 2,897百万円 映像ソリューション・その他 1,935百万円 当期純利益(連結・個別) 売上高(連結・個別) (単位:百万円) 15,000 個別 12,000 連結 10,434 9,974 9,418 9,000 (単位:百万円) 400 個別 12,239 11,143 40.6% 48.2% 8.7% 2.5% 10,913 373 連結 300 353 264 217 200 179 6,000 100 3,000 0 第82期 第83期 (平成18年2月期) (平成19年2月期) 第84期 個別 600 400 509 488 第82期 第83期 第84期 (平成20年2月期) 12,000 (単位:百万円) 総資産額(個別) 純資産額(個別) 総資産額(連結) 9,010 7,774 純資産額(連結) 10,836 8,719 7,665 6,734 362 (平成19年2月期) 第83期 (平成19年2月期) 総資産額/純資産額(連結・個別) 9,000 6,000 184 (平成18年2月期) 第82期 (平成18年2月期) 654 200 0 (単位:百万円) 連結 370 0 (平成20年2月期) 経常利益(連結・個別) 800 81 第84期 (平成20年2月期) 3,857 3,451 3,000 0 2,478 1,424 第82期 (平成18年2月期) 2,192 第83期 (平成19年2月期) 2,246 第84期 (平成20年2月期) 2 事業のご紹介 当社は1921年(大正10年)の創業以来、映像機器の開発・製造・販売一筋に事業を推進してまいりま した。一貫した映像へのこだわりとレンズの設計・製造が出来る光学技術をコアに、「業務用カメラと映 像ソリューションのELMO」として次の事業を行っております。 書画カメラ 書画カメラとは、書類や立体物をテレビモニターやプロジェクターを介してそのまま画像をリアルタ イムに映し出す映像入力機器で、拡大縮小が自在にできます。 「実物投影機」 「資料提示装置」「ビジュアルプレゼンター」とも呼ばれています。 これまでは、大学の講義や企業の会議等で利用されることが主でしたが、最近では、小中学校の授業 での活用へと需要が広がっています。 日本、海外における授業での活用事例は、今回の報告書で書画カメラの特集を組んでおりますので、 そちらをご覧ください。 ●小型書画カメラ L-1 ●高精細書画カメラ P30S ローコストかつ高性能な製 品で、小中学校を中心とし た教育市場において、ICT 活用授業が簡単に実践でき る書画カメラです。 どんな資料も明るく高精細に 映し出し、最高性能・最高品 質それでいて低価格かつ簡単 操作な書画カメラです。 ハイビジョンにも対応します。 Good Design 監視カメラ コンビニエンスストアやマンションで利用されている監視用カメラやデジタルレコー ダー、幅広い用途でのモニタリングを得意とするパン・チルト・ズーム型カメラ(カメ ラ部の上下・左右回転ならびに高倍率のズーミングを遠隔から自在に操作できます)等 各種商品を揃えており、それぞれに対しアナログ方 式(モニターTVで見ます)とデジタル方式(パソコ ンで見ます)を用意しております。 PTC-401C IP また、商品名SUV-Camは親指サイズの小型カメラ と携帯電話サイズのデジタルレコーダーから成る新しいタイプのマイクロ ビデオカメラシステムで個人ユースから業務用まで幅広い分野で利用でき ます。 3 SUV-CamⅡ 映像ソリューション 大学の講義室や企業の会議室、あるいはホール等大型施設の各種音響・映像機器(AV機器)をタッチパネ ルで制御する「CVAS(Computer-assisted Visual Audio System) 」システムと、200台までのネットワークカメ ラを遠隔操作、記録していく「トータルモニタリングシステム」を柱としております。 CVAS制御タッチパネル トータルモニタリングシステム(画面例) タイ工場 ELMO Industry (Thailand) Co.,Ltd. が本格稼動 エルモ社で初めての海外自社組立工場であるタイ 工場では、本社からのスタッフ3名とタイ人スタ ッフ50名(2008年度中に70~80名に増員予定)が 働いています。 テスト稼動を経て、1月より小型書画カメラ L- 1 シリーズの本格生産がはじまり、1月下旬には米 国(エルモUSA)へ大型コンテナ3本分を初出 荷しました。 ・バンコク市街より南東へ約70km アマタナコン工業団地内 ・全敷地面積:8,020㎡ ・工場(平屋建)面積:2,500㎡ 現在は、米国での受注が好調な初等教育向書画カ メラに専念して生産を行っています。 4 特集 「書画カメラ」 書画カメラとは、書類や立体物をテレビモニターやプロジェクタを 介してそのまま画像をリアルタイムに映し出す映像入力機器で、拡大 縮小が自在にできます。 ●書画カメラを授業で使うことにより、 ・子どもの視線が集中します。 ・大きく映すことで、先生が何の説明をしているか、子どもに 伝わります。 ・作業や操作をわかりやすく短い時間で伝えることができます。 ・映した実物画面に書き込みながら説明することで、話題を焦 点化することが出来ます。 ・大きくキレイに映すことで、子どもの知的好奇心を刺激します。 ……などの効果があります。 ●日本の小学校での活用事例 5 <算数の授業> <国語の授業> <音楽の授業> 子どもの持っているものと同じ分度器 を大きく映して角度の測りかたを説明 します。 原稿用紙そのものを大きく映し、映し 出された画面に赤ペンで書き込みなが ら書き方を説明します。 鍵盤ハーモニカを弾いている様子を大 きく映して、子どもたちに弾き方を説 明します。 ●米国の授業の様子 先生が、書画カメラの上の資料に書き込むと、子どもたちは真剣にスクリーンを見つめます。 ●アメリカ Carver Academy からの事例報告 *この小学校は美術に力をいれているそうです。 Carver Academy の Elaine Kimura先生は、新しい概念を教えたり、ユニークな学習方法を発見するの に役立てるために、毎日のように書画カメラを使っています。 Kimura先生は実物投影機に一枚の紙を置きました。 生徒達は画面に映された形から、実在の動物、モノ、生物をマーカーを使ってホワイトボードに描く よう指導されます。 創造性と想像力は一緒になって成長してゆきます。 このプロセスは生徒達の芸術力を発達させ、創造性を高めることに役立ちます。 6 実物投影機(※)活用実践プロジェクト (※)日本の小中学校では、書画カメラが実物投影機とも呼ばれています。 エルモ社は独立行政法人メディア教育開発センター准教授 堀田龍也 先生、富山大学人間発達科学部准教授 高橋純先生との産学連携研究プ ロジェクト『実物投影機活用実践プロジェクト』を推進しております。 第1期は平成19年7月にスタートし、現在は、第2期が進行中です。 このプロジェクトは、全国から約 40名の小・中学校の先生にご参集い ただき、日常の教育の場で書画カメラをどのように活用していけるか ということを実践研究するものです。 パソコン、プロジェクタ、書画カメラ等のICT(Information and Communication Technology)教育の ベテラン先生のみならず、機械の苦 手な先生や、若い先生などを交え、実際の授業で書画カメラを活用し ていただきながら、情報交換や活用事例についての討議・研究をして います。 この活動により集まった活用事例は、エルモ社公式ブログ「ニコニ コ45分」にて、広くご紹介しております。 ■エルモ社 公式ブログ『ニコニコ45分』■ 『ニコニコ45分』は、1単位45分という小学校の授業を 「わかる・できる・よろこぶ」楽しい授業でニコニコ過ごそ うという合言葉からこの名前になりました。 実際に書画カメラを使って毎日授業をされている先生方の 事例などをたくさん紹介しています。 http://www.elmo.co.jp/niko-niko45/ 7 実物投影機活用実践プロジェクトの成果 ■HOT Education■ ICT(Information and Communication Technology)活用は、難しいものだと捉 えている先生にも、 「これならば、私にもできる!」と思っていただけるように、 毎回 テーマを設定し、書画カメラを使った基本的な活用方法や、よりわかりやす く伝える為の工夫やヒント、コツなどを冊子『HOT Education』にまとめて、先 生方に配布してまいります(全6冊)。 ■操作説明シール■ 機械が苦手な方や、小さな子どもたちにも簡 単に楽しく、書画カメラのセッティングや操作 をしていただけるように、操作説明シールを作 成しました。ケーブルの接続は、絵を合わせま す。簡単な操作手順や使用頻度の高いボタンは、 英語ではなく、ひらがなで表示しました。 ■実物投影機活用実践セミナーの開催■ 財団法人日本教育工学振興会(JAPET)主催による、ICT活用指導力の向上を目指す先生方を対象と した「直ぐ使える、毎日使える ICT授業が簡単 実物投影機活用実践セミナー」の開催に協力しており ます。 名古屋会場:平成20年5月24日 (土) 名古屋市公会堂 第7集会室 大 阪 会 場:平成20年8月30日 (土) 大阪市立住まい情報センター 東 京 会 場:平成20年9月13日 (土) 笹川記念会館 8 連結財務諸表 連結貸借対照表の要旨 (単位:千円) 当連結会計年度 前連結会計年度 科 目 7,830,021 6,762,593 現金及び預金 2,143,052 1,415,943 受取手形及び売掛金 2,294,301 2,504,964 たな卸資産 2,419,542 2,260,267 繰延税金資産 273,386 317,630 未収入金 583,943 228,979 その他 136,525 59,497 貸倒引当金 △20,730 △24,688 固定資産 3,005,986 2,248,079 有形固定資産 2,068,427 1,438,404 建物及び構築物 894,237 805,915 機械装置及び運搬具 261,029 65,821 土地 185,435 150,847 その他 727,723 415,820 無形固定資産 153,775 127,059 投資その他の資産 783,783 682,614 65,872 21,406 2,008 2,647 投資有価証券 長期貸付金 繰延税金資産 607,228 617,089 その他 110,557 48,183 △1,882 △6,711 10,836,008 9,010,673 貸倒引当金 9 産 合 (平成20年2月29日現在)(平成19年2月28日現在) (負債の部) 流動資産 資 科 目 (平成20年2月29日現在)(平成19年2月28日現在) (資産の部) 当連結会計年度 前連結会計年度 計 流動負債 5,485,717 4,056,054 支払手形及び買掛金 2,331,331 1,813,356 短期借入金 2,270,000 1,500,000 607,922 415,476 73,497 147,390 8,400 5,050 土壌汚染処理損失引当金 14,600 35,000 リコール損失引当金 24,397 ー 未払費用 未払法人税等 役員賞与引当金 その他 155,568 139,780 固定負債 1,493,147 1,503,540 退職給付引当金 1,433,513 1,485,719 役員退職慰労引当金 2,000 2,000 57,633 15,821 6,978,865 5,559,594 株主資本 3,690,404 3,364,510 資本金 569,856 536,025 その他 負 債 合 計 (純資産の部) 資本剰余金 725,987 692,156 利益剰余金 2,394,798 2,136,371 自己株式 △238 △43 評価・換算差額等 55,097 86,568 その他有価証券評価差額金 △3,049 799 繰延ヘッジ損益 為替換算調整勘定 少数株主持分 純 資 産 合 計 負債及び純資産合計 3,888 ー 54,258 85,768 111,640 ー 3,857,143 10,836,008 3,451,078 9,010,673 連結損益計算書の要旨 連結キャッシュ・フロー計算書の要旨 (単位:千円) 当連結会計年度 前連結会計年度 科 目 平 成19 年 3月 1 日から 平 成18 年 3月 1 日から ( ) ( ) 平成20 年2月29日まで 平成19 年 2月28日まで 売上高 売上原価 売上総利益 販売費及び一般管理費 営業利益 営業外収益 営業外費用 経常利益 特別利益 特別損失 税金等調整前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 当期純利益 12,239,954 7,977,130 4,262,824 3,619,029 643,795 49,586 39,091 654,289 ー 44,644 609,644 227,056 29,164 353,423 11,143,449 7,367,628 3,775,821 3,301,654 474,166 68,344 54,070 488,440 132,671 47,296 573,815 305,109 △104,674 373,380 (単位:千円) 当連結会計年度 前連結会計年度 科 目 平 成19 年 3月 1 日から 平 成18 年 3月 1 日から ( ) (平成19 年 2月28日まで ) 平成20 年2月29日まで 営業活動によるキャッシュ・フロー 1,187,916 △305,309 投資活動によるキャッシュ・フロー △1,199,176 △349,240 財務活動によるキャッシュ・フロー 742,470 583,753 現金及び現金同等物に係る換算差額 △4,101 32,751 現金及び現金同等物の増減額(△減少) 727,109 △38,045 現金及び現金同等物の期首残高 1,415,943 1,453,988 現金及び現金同等物の期末残高 2,143,052 1,415,943 連結株主資本等変動計算書 (平成19年3月1日から平成20年2月29日まで) (単位:千円) 株 主 資 本 評価・換算差額等合計 少数株主 純 資 産 株主資本 その他有価証券 繰越ヘッジ 為替換算 評価・換算 持 分 合 計 資 本 利 益 自己株式 資本金 益 調整勘定 差額等合計 合 計 評 価 差 額 金 損 剰余金 剰余金 前期末残高 536,025 連結会計年度中の変動額 新株の発行 33,831 剰余金の配当 当期純利益 自己株式の取得 株主資本以外の項目の連結 会計年度中の変動額(純額) 連結会計年度中の変動額合計 33,831 当期末残高 569,856 692,156 2,136,371 △43 3,364,510 33,831 △94,996 353,423 △194 33,831 258,426 725,987 2,394,798 799 ー 85,768 86,568 ー 3,451,078 67,662 △94,996 353,423 △194 △194 325,894 △238 3,690,404 67,662 △94,996 353,423 △194 △3,848 3,888 △31,509 △31,470 111,640 80,170 △3,848 △3,049 3,888 3,888 △31,509 54,258 △31,470 55,097 111,640 406,064 111,640 3,857,143 10 個別財務諸表 貸借対照表の要旨 (単位:千円) 科 目 (資産の部) 流動資産 現金及び預金 受取手形 売掛金 商品 製品 原材料 仕掛品 貯蔵品 前払費用 繰延税金資産 未収入金 未収消費税等 その他 貸倒引当金 固定資産 有形固定資産 建物 構築物 機械及び装置 車両運搬具 工具器具及び備品 土地 建設仮勘定 無形固定資産 ソフトウェア その他 投資その他の資産 投資有価証券 関係会社株式 長期貸付金 更生債権等 長期前払費用 繰延税金資産 敷金及び保証金 貸倒引当金 資 産 合 計 11 当事業年度 前事業年度 (平成20年2月29日現在)(平成19年2月28日現在) 5,683,342 477,498 527,808 2,468,532 102,068 409,773 628,248 227,740 4,018 16,572 114,813 454,603 248,837 9,628 △6,800 3,035,795 1,525,603 706,381 8,640 223,826 436 523,825 58,595 3,897 135,286 125,369 9,916 1,374,905 20,014 651,361 2,008 1,882 17,967 600,399 83,155 △1,882 8,719,138 5,525,123 808,355 864,322 2,170,615 99,644 505,156 576,920 162,442 2,638 2,719 117,307 95,687 120,155 4,157 △5,000 2,139,987 1,120,848 603,225 9,900 63,280 540 385,305 58,595 ー 124,727 114,811 9,916 894,411 21,406 216,654 2,647 6,711 4,125 614,667 34,910 △6,711 7,665,110 当事業年度 前事業年度 科 目 (平成20年2月29日現在)(平成19年2月28日現在) (負債の部) 流動負債 支払手形 買掛金 短期借入金 未払金 未払費用 未払法人税等 5,022,954 3,972,663 1,548,133 1,544,366 598,105 316,987 2,270,000 1,500,000 30,287 21,417 422,574 357,093 35,318 127,877 前受金 245 498 預り金 10,503 8,461 前受収益 1,149 ー 役員賞与引当金 8,400 5,050 土壌汚染処理損失引当金 14,600 35,000 設備支払手形 83,535 55,811 その他 100 100 固定負債 1,449,514 1,499,669 退職給付引当金 1,431,014 1,485,719 役員退職慰労引当金 その他 負 債 合 (純資産の部) 株主資本 計 2,000 2,000 16,500 11,950 6,472,469 5,472,332 2,245,829 2,191,978 資本金 569,856 536,025 資本剰余金 493,310 459,479 利益剰余金 1,182,901 1,196,517 △238 △43 838 799 △3,049 799 自己株式 評価・換算差額等 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 3,888 ー 純 資 産 合 計 負債及び純資産合計 2,246,668 8,719,138 2,192,777 7,665,110 損益計算書の要旨 (単位:千円) 当事業年度 科 目 前事業年度 成19 年 3 月 1 日 か ら 平 成18 年 3 月 1 日 か ら (平平 ( 成 20 年 2 月2 9 ) 日ま で 平 成19 年 2 月2 8 ) 日ま で 売上高 売上原価 売上総利益 販売費及び一般管理費 営業利益 営業外収益 営業外費用 経常利益 特別利益 特別損失 税引前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 当期純利益 10,913,556 8,267,076 2,646,479 2,423,925 222,554 9,264 47,509 184,309 ー 19,463 164,846 66,730 16,735 81,380 9,974,868 7,274,415 2,700,453 2,323,291 377,161 39,750 54,070 362,842 11,221 47,296 326,767 179,300 △31,796 179,264 株主資本等変動計算書 (平成19年3月1日から平成20年2月29日まで) (単位:千円) 株 主 資 本 評価・換算差額等 資 本 剰 余 金 利 益 剰 余 金 純資産 その他利 繰 延 評価・換算 合 計 株主資本 その他有価証 ヘッジ 資本金 資 本 そ の 他 資本剰余 利 益 益剰余金 利益剰余 自己株式 差額等合計 合 計 券評価差額金 損 益 準備金 資本剰余金 金 合 計 準備金 繰越利益 金 合 計 剰余金 前期末残高 当事業年度中の変動額 新株の発行 利益準備金の積立て 剰余金の配当 当期純利益 自己株式の取得 株主資本以外の項目の 当事業年度中の変動額(純額) 当事業年度中の変動額合計 当期末残高 536,025 107,644 33,831 33,831 33,831 569,856 33,831 141,475 351,834 459,479 33,831 ― 351,834 33,831 493,310 24,900 1,171,617 1,196,517 1,461 △1,461 △94,996 81,380 ― △94,996 81,380 1,461 △15,077 △13,616 26,361 1,156,539 1,182,901 △43 2,191,978 △194 799 ― 799 2,192,777 67,662 ― △94,996 81,380 △194 △194 53,851 △238 2,245,829 67,662 ― △94,996 81,380 △194 △3,848 3,888 △3,848 △3,049 3,888 3,888 39 39 39 53,890 838 2,246,668 12 会社情報 (平成20年2月29日現在) ■会社の概要 商 ■役員 (平成20年5月29日現在) 号 株式会社エルモ社 取 締 役 (ELMO COMPANY, LIMITED) 所 在 地 野村 利昭 代表取締役社長 竹 内 清 取 締 役 森田 常夫 本 社 名古屋市瑞穂区明前町6番14号 取 締 役 渡 辺 毅 工 場 本社工場(名古屋市瑞穂区) 取 締 役 田 尻 彬 支 店 東京支店(東京都港区) 取 締 役 桑原 紀夫 常 勤 監 査 役 豊 田 彰 大阪支店(大阪市中央区) 監 査 役 近藤 倫行 九州支店(福岡市博多区) 監 査 役 飯田 浩之 名古屋支店(名古屋市瑞穂区) 設 資 取 締 役 会 長 本 立 昭和8年5月8日 金 5億69百万円 従 業 員 数 264名(当社グループ424名) 主要な事業内容 書画カメラ、監視カメラ、 映像ソリューション等の 開発・製造・販売 監 査 役 ※桑原紀夫氏は社外取締役です。 ※近藤倫行氏、飯田浩之氏の2名は、 社外監査役です。 ■主な関係会社の状況 会 社 名 13 親 会 社 連結子会社 株式会社タイテック 連結子会社 Elmo USA Corp. 連結子会社 Elmo(Europe)G.m.b.H. 連結子会社 ELMO Industry(Thailand)Co.,Ltd. 連結子会社 株式会社サンヨーオーエー新潟 連結子会社 株式会社サンヨーシステムビジネス 連結子会社 株式会社サンヨーオーエー中部 連結子会社 株式会社サンヨーオーエー徳島 連結子会社 株式会社サンヨーオーエー九州 連結子会社 株式会社サンヨーオーエー近畿 American Elmo Corp. 所 在 地 名古屋市南区 米 国 米 国 ドイツ タ イ 新潟市中央区 東京都千代田区 岐阜県安八郡 徳島県鳴門市 福岡市博多区 大阪市生野区 資 本 金 22億50百万円 609千US$ 2,000千US$ 511千EUR 75,000千タイバーツ 10百万円 60百万円 50百万円 20百万円 40百万円 50百万円 (注) 「出資比率」欄の*はAmerican Elmo Corp.による間接所有であります。 出資比率 67.5%(被所有) 100.0% *100.0% 100.0% 100.0% 74.0% 70.0% 56.0% 56.0% 53.7% 52.6% 事業内容 電子機器関連の開発、製造・販売 北米における販売子会社の管理 光学機器等の販売 光学機器等の販売 光学機器の製造 エルモ製品ならびに他社製品の販売 エルモ製品ならびに他社製品の販売 エルモ製品ならびに他社製品の販売 エルモ製品ならびに他社製品の販売 エルモ製品ならびに他社製品の販売 エルモ製品ならびに他社製品の販売 株式情報 (平成20年2月29日現在) ■株式の状況 ■大株主の状況 株 主 名 持株数(千株) 議決権比率(%) 発行可能株式総数 36,000,000株 発行済株式の総数 9,858,000株 株式会社タイテック 6,658 67.55 1,000株 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 337 3.41 410名 ア イ ホ ン 株 式 会 社 300 3.04 I D E C 株 式 会 社 300 3.04 榊 泰 彦 271 2.74 榊 信 之 212 2.15 榊 雅 信 208 2.11 榊 文 男 203 2.05 竹甚板硝子株式会社 110 1.11 竹 100 1.01 単元株式数 株主数 内 清 ■株式分布の状況 所有者別株式分布 個人・その他 1,953,897株 自己名義株式 898株 国内法人 7,374,000株 証券会社 11,205株 金融機関 428,000株 外国人 90,000株 所有株式数別株式分布 19.82% 0.01% 74.81% 0.11% 4.34% 0.91% 1,000株未満 1,325株 0.01% 1,000株以上∼ 50,000株未満 902,000株 9.15% 50,000株以上∼ 100,000株未満 254,000株 2.58% 100,000株以上∼ 1,000,000株未満 2,042,675株 20.72% 1,000,000株以上 6,658,000株 67.54% 14 株主メモ 事 業 年 度 定 時 株 主 総 会 配 当 金 の お 支 払 い 毎年3月1日から翌年2月末日まで 毎年5月 期末配当金は毎年2月末日現在の株主(実質株主を含む。 )または 登録株式質権者に、中間配当金を支払う場合は8月31日現在の株 主(実質株主を含む。 )または登録株式質権者にお支払いします。 株 主 名 簿 管 理 人 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 同 事 務 取 扱 場 所 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 〒137−8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 電話 0120−232−711(通話料無料) ( 同 同 公 告 送 取 掲 付 先 ) 次 載 方 所 法 三菱UFJ信託銀行株式会社全国各支店 電子公告(http://www.elmo.co.jp/) ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることが できない場合は、日本経済新聞に掲載して行います。 ※株式関係のお手続き用紙のご請求は、次の三菱UFJ信託銀行の電話およびインターネットでも24時 間承っております。 電話(通話料無料)0120−244−479(本店証券代行部) インターネットホームページ http://www.tr.mufg.jp/daikou/ なお、「株式会社 証券保管振替機構」に預託されました株券につきましての諸届および手続等に 関するお問い合せは、お取引先の証券会社へお願いいたします。 株式会社 エルモ社 ホームページ http://www.elmo.co.jp/ 本社 〒467−8567 名古屋市瑞穂区明前町6番14号 TEL(052)811−5133(代表) この報告書は再生紙を使用しております。
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