第576号 福島県立南会津高等学校 機関誌 「湧雲」 平成23年8月25日(木)発行 発行:福島県立南会津高等学校 〒967-0631 福島県南会津郡 南会津町界字向川原 2000 番地 T E L:0241-73-2221 F A X:0241-71-5006 Web:http://www.minamiaizu-h.fks.ed.jp 湧雲の題字は,湧雲会元会長 故渡部次郎氏 校長:五十嵐 研 校長 五十嵐 研 私は4年前まで、南会津高校におりました。久しぶりに学 校へ着任し、仕事を始めようとしたら、いろいろなことが思 い出されました。私がいた時は、南郷地区始まって以来の大 雪が降りました。グランドのポールが完全に埋まりました (2m70 ㎝)。雪片付けをしながら、厳しい冬を体験しまし た。冬を何とかしたいと、当時の校長先生と冬季間の通学バ スを運行したり、昇降口の階段に消雪水を設置したりして、 学校の改善に努めました。また、当時は今と同じく部活動が 盛んでした。スキー部をはじめ、剣道部、ハンドボール部など常に活躍していました。特に思い出 深いのは、放送部です。山の中の高校生が 1 人で東京に行く、これだけの企画で全国において優良 賞をとりました。私は制作中の生徒たちの真剣な姿や笑いながら脚本を作る姿をよく覚えています。 作品の中にみられる「純粋な人間達、おおらかな性格、人を信じる姿」が評価されたなと思います。 ここに描かれた人々は真実そのものです。素朴でやさしい人間、誰よりも故郷を誇りに思う人々。 人の優しい心を描いた作品でした。 この地に再び着任して、南会津高校のビジョンである「生徒に夢と感動を与え、夢を育み、夢を 実現させるために保護者や地域の方々と共に教職員が力を合わせて全力で取り組む」この理念の下、 学校を一歩一歩進めたいと思います。本校の校歌は希望あふれた生徒を求めています。夢と希望を 持ち、それを実現する力を養う学校づく いがらし けん りに努力したいと思います。 校長 五十嵐 研 先生(会津工業高校から) 私の父も戦前にこの地に教師として 専 門 教 科 :地歴公民 着任しました。生前にもう一度行ってみ 出 身 地:会津若松市 たいとよく言っていました。ここは何か 好きなもの:オーディオとカメラ と縁がある土地であり、大切な所でもあ 好きな言葉:人生意気に感ず ります。 南会津の印象:穏やかで誠実な印象を持った。 どうぞ よろしくお願い します! ほし こう 星 幸 先生 (県立博物館から) 専 門 教 科 :地歴公民 校 務 分 掌 :1 年副担任、陸上競技部、スキー部 出 身 地:南会津町 好きなもの:コーヒー・炭水化物 好きな言葉:諸行無常 この世のことは,夢のまた夢 南会津の印象:いいもわるいも,生まれ育った人生必然の場所 さ の 佐野 まさし 正司 先生 (坂下高等学校から) 専 門 教 科 :数学 校 務 分 掌 :教務主任、音楽部 出 身 地:会津若松市 好きなもの:甘いもの 好きな言葉:愚直一徹 南会津の印象:冬は雪深く,お酒や野菜(トマト)で 有名な土地 わたなべ そうし 渡部 壮士 先生 (只見高等学校から) 専 門 教 科 :保健体育 校 務 分 掌 :1-2 担任、ハンドボール部 出 身 地:南会津町 好きなもの:生徒の本気になった瞳 好きな言葉:本気力(シャカリキ) 南会津の印象:生徒や教員が成長できる場 (保護者・学校・地域が一つになって教育活動 をしていると聞いています。) 『学ぶ意欲向上のための講演会』日程変更 8 月 2 日予定の標記の講演会は豪雨のため 延期になりました。下記の通り開催すること となりましたので、振るってご参加いただき ますようご案内申し上げます。 日時 8 月 29 日(月)10:45~12:15 場所 南会津高校新体育館 講師 新潟大学工学部 教授 岩部洋育 「くらしを支える工作機械と その数値制御について」 新担任団について 人事異動に伴い、2 学期から各学年の担任団に変 更があります。以下の通りになりますので、よろし くお願いします。 1年 2年 3年 1組 2組 1組 2組 1組 2組 担任 副担任 ○鈴木 哲弘 星 幸 睦 渡部 壮士 岡田 ○田中 成和 児玉 貴範、沼田 小野寺文美 渡部 竜司 市村 拓也 長谷川こづえ ○正木 克也 面川雄一郎、鈴木 (○印は学年主任) 長朗 千尋
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